JP2009089826A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】発光レンズの中心部と外周部とを別個に強く光らせることができ、しかも発光レンズの外周部が導光空間よりも外側に張り出している場合にも対応可能な遊技機を提供する。
【解決手段】発光体39とその前側に配置された発光レンズ34とを有する発光演出手段24を備えた遊技機で、発光レンズ34は、中心軸が発光体39に対して前後方向に向くように配置された略円筒状の外周レンズ部51と、この外周レンズ部51の内側に同心状に配置された前向き膨出状の中心レンズ部52と、外周レンズ部51と中心レンズ部52とをそれらの後端側で内外方向に連結する連結レンズ部53とを一体に備えたものである。
【選択図】図5

Description

本発明は、発光体とその前側に配置された発光レンズとを有する発光演出手段を備えたパチンコ機等の遊技機に関するものである。
パチンコ機に代表される遊技機では、遊技盤に装着された各種遊技部品や遊技機本体の前面側等に発光演出手段が多数配置されている。この発光演出手段は、プラスチック製の発光レンズと、その後側に配置されるLED等の発光体とを備え、遊技球の入賞等の一定の条件が満たされたときにそれら発光体を所定のパターンで発光させることにより、音声や画像表示による演出と共に遊技を盛り上げるようになっている。
この発光演出手段では、発光体から発せられた光は発光体の前側の導光空間を経て発光レンズに到達し、ここで例えば乱反射することによりこの発光レンズを光らせるようになっているが、例えば遊技盤に装着する遊技部品に設けられた発光演出手段では、配置スペース等の関係で発光レンズと発光体との間の距離を十分に近づけることができない場合がある。このような場合には、例えば発光レンズの後側にその発光レンズの形状に対応した導光部を突設し、その導光部の後端側を発光体の前側に近接させることにより、発光体から発せられた光を効率よく発光レンズまで到達させることができる(例えば特許文献1参照)。
特許第2757152号公報
ところで、例えば一つの発光レンズに対して一つの発光体を配置する場合、発光レンズを異なる複数の部分、例えば中心部と外周部とに分けて夫々強く発光させることは難しい。例えば、発光レンズの厚さを変化させることで明暗の差をつけることはできても、その明暗差にはメリハリが無く、全体的にぼやけてしまう欠点がある。
また、例えば特許文献1に記載の導光部を発光レンズの中心部と外周部とに分けて設けることも考えられるが、一個の発光体から複数の導光部に均等に光を入れることは困難である。また、導光部は導光空間内に配置する必要があるため、例えば発光レンズの外周部が導光空間よりも外側に張り出しているような場合には、その張り出した外周部を光らせることはできない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、発光レンズの中心部と外周部とを別個に強く光らせることができ、しかも発光レンズの外周部が導光空間よりも外側に張り出している場合にも対応可能な遊技機を提供することにある。
本発明は、発光体39とその前側に配置された発光レンズ34とを有する発光演出手段24を備えた遊技機において、前記発光レンズ34は、中心軸が前記発光体39に対して前後方向に向くように配置された略円筒状の外周レンズ部51と、この外周レンズ部51の内側に同心状に配置された前向き膨出状の中心レンズ部52と、前記外周レンズ部51と前記中心レンズ部52とをそれらの後端側で内外方向に連結する連結レンズ部53とを一体に備えたものである。
本発明によれば、発光体39から前向きに発せられた光が、主に中央の中心レンズ部52に届いてこれを光らせると共に、中心レンズ部52からの光が更に外側に屈折して外周レンズ部51側を光らせることができる。これにより、外周レンズ部51が導光空間よりも外側に張り出している場合でも、発光レンズ34の中心部と外周部とを別個に強く光らせることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳述する。図1〜図8は本発明をパチンコ機に採用した一実施形態を例示している。図1において、遊技機本体1は、矩形状の外枠2と、この外枠2の左右一側、例えば左側のヒンジ3を介して縦軸心廻りに開閉及び着脱自在に枢着された内枠4とを備えている。
内枠4には、その上部側に図2に示す遊技盤5等が、下部側に発射手段(図示省略)等が夫々配置されており、その内枠4の前側には、遊技盤5の前側を覆うガラス扉6と、そのガラス扉6の下側で発射手段等の前側を覆う下部開閉扉7とがヒンジ3と同じ側のヒンジ8により開閉及び着脱自在に枢着されている。ガラス扉6には、遊技盤5側の遊技領域5aに対応するガラス窓9が設けられ、また下部開閉扉7には、発射手段に供給するための遊技球を貯留する貯留皿10、発射手段を作動させるための発射ハンドル11等が設けられている。
遊技盤5の前側には、発射手段により発射された遊技球を案内するガイドレール12が略環状に装着されると共に、そのガイドレール12内の遊技領域5aには、その略中央にセンターケース13が配置され、更にそのセンターケース13の左側に通過ゲート14が、下側に開閉式入賞手段15及び大入賞手段16が配置される他、普通入賞手段17等の各種遊技部品が装着されている。
センターケース13は、図2に示すように、例えば遊技盤5の裏側に装着された液晶式その他の画像表示手段18用の表示窓19を構成する表示枠体20、この表示枠体20の下部側に配置されるステージ21、表示枠体20の側方に設けられるワープ入球口22、このワープ入球口22に入球した遊技球をステージ21に案内するワープ通路23の他、例えば表示窓19の上側に発光演出手段24が設けられている。
この発光演出手段24は、図3に示すように、表示枠体20側に設けられた左右一対の揺動支持部25により左右方向の軸廻りに揺動自在に支持されており、表示枠体20側に配置された図示しない駆動モータにより、遊技状態に応じて上下方向に揺動駆動されるようになっている。
発光演出手段24は、図3,図4等に示すように、上ケース部材31aと下ケース部材31bとで構成されるケース体31と、このケース体31の後端側に装着される被駆動ギア32と、ケース体31の内部に配置されるLED基板33と、ケース体31の前端側に配置される発光レンズ34とを備えている。
ケース体31は、例えば透光性が極めて低い合成樹脂製で、左右方向に長い本体ケース35と、この本体ケース35の前面側に一又は複数、例えば左右方向に三本設けられた前向き突出状のレンズ保持部36とを備え、それら本体ケース35及び三本のレンズ保持部36の上半分が上ケース部材31aを、下半分が下ケース部材31bを、夫々構成している。
本体ケース35には、その左右両側に、揺動支持部25側の軸受孔25a(図3)により回転自在に保持される揺動軸37が突設されている。また、本体ケース35の内部には、左右方向細長状のLED基板33が、その前面33aを前側のレンズ保持部36側に向けた状態で装着され、基板押さえ部材38により例えば上ケース部材31a側に固定されている。LED基板33には、前面33a側にレンズ保持部36と同数、例えば三個のLED(発光体)39が、夫々レンズ保持部36の後側に対応して配置されている。
また、本体ケース35の後部側には、例えば左右方向略中央に前向き凹入状のギア装着部41が、左右方向一端側に開口状のハーネス引き出し孔42が夫々設けられており、図5,図6に示すように、被駆動ギア32がギア装着部41に着脱自在に固定され、LED基板33の背面側に連結されたハーネス43がハーネス引き出し孔42から後側に引き出されている。被駆動ギア32には、駆動モータの駆動により回転する駆動ギア44が後側から噛合しており、駆動モータが作動して駆動ギア44が正逆両方向に回転することにより、被駆動ギア32を介して発光演出手段24が左右方向の揺動軸37廻りに揺動して、レンズ保持部36の先端側が上下するようになっている。
また、本体ケース35には、例えば下ケース部材31b側にねじ挿通孔45aが、上ケース部材31a側にねじ挿通孔45aに対応するねじ止めボス45bが夫々設けられており、固定ねじ46をねじ挿通孔45aを介してねじ止めボス45bにねじ込むことにより上ケース部材31aと下ケース部材31bとが結合状態で固定されるようになっている。
レンズ保持部36は、後端側が本体ケース35内の空間に連通する前後方向の円筒状で、その先端側に発光レンズ34が装着され、LED39はその中心軸上に配置されており、その内部がLED39から発せられた光を発光レンズ34側に導く導光空間となっている。レンズ保持部36は、中心軸に対して上半分が上ケース部材31a側に、下半分が下ケース部材31b側に夫々設けられ、それらの互いに対向する側縁部に沿ってその一方側に凸部47aが、他方側に凹溝47bが夫々設けられており、上ケース部材31aと下ケース部材31bとを上下に結合したとき、図5,図6に示すように凸部47aが凹溝47bに嵌合して互いに位置決めされるようになっている。
また、レンズ保持部36の先端面には、上ケース部材31a側と下ケース部材31b側とに夫々それらの境界部を挟んで前向きの第1,第2突起部48a,48bが設けられており、上ケース部材31aと下ケース部材31bとを上下に結合したとき、上ケース部材31a側の第1突起部48aと下ケース部材31b側の第2突起部48bとが上下に当接又は近接するようになっている。更に、レンズ保持部36の先端部近傍の内面側には、図5に示すように、上ケース部材31a側と下ケース部材31b側とに例えば突起状の第1,第2係合部49a,49bが夫々例えば一個ずつ設けられている。第1係合部49aと第2係合部49bとは、例えば異なる大きさに形成され、またその配置位置はレンズ保持部36の先端側からの距離が若干異なっている。
発光レンズ34は、透光性の高い合成樹脂製で、図4〜図7に示すように、レンズ保持部36と略同径の円筒状に形成された外周レンズ部51と、この外周レンズ部51の内側に同心状に配置された前向き膨出状の中心レンズ部52と、それら外周レンズ部51と中心レンズ部52とをそれらの後端側で内外方向に連結する連結レンズ部53と、この連結レンズ部53から後ろ向きに突設された円筒状の後部導光部54とを一体に備え、レンズ保持部36の先端側に後部導光部54を前側から嵌合させた状態でレンズ保持部36に着脱自在に固定されている。
外周レンズ部51の外周面には、例えば先端側の一部を除き乱反射部55が形成されている。この乱反射部55は、軸方向の凹凸条を周方向に連続的に多数形成することにより構成しているが、例えば周方向の凹凸条を軸方向に多数形成する等、異なる形態を採用してもよい。また、外周レンズ部51の内周面は、その先端側の一部分が前広がりの円錐面状に形成されると共に、軸方向の突条部56が周方向に所定間隔で配置されている。なお、内周面側の突条部56は、外周面側の乱反射部55を構成する凹凸条よりも周方向の幅及び間隔が広くなっている。
中心レンズ部52は、若干先細りの円筒状に形成された導光部52aと、その導光部52aの前端側を塞ぐ例えば略半球状の発光部52bとで構成されている。なお、中心レンズ部52の内面側と外面側との少なくとも一方に乱反射部を形成してもよい。
連結レンズ部53は、外周レンズ部51の後端部と中心レンズ部52の後端部との間を一体に連結する円環状で、その背面側には、半径方向中間部分、即ち外周レンズ部51と中心レンズ部52との間に対応する位置に円筒状の後部導光部54が後ろ向きに突設されている。また、連結レンズ部53は、その前面側が後広がりの円錐面53a、背面側の後部導光部54よりも内側が後広がりの円錐面53bを形成している。
後部導光部54は、レンズ保持部36の内周側に沿う円筒状で、例えば外周レンズ部51と同程度の軸方向長さに形成されている。また、後部導光部54には、レンズ保持部36側の第1,第2係合部49a,49bに対応する例えば貫通孔よりなる第1,第2被係合部57a,57bが形成されており、上ケース部材31aと下ケース部材31bとを上下に結合する際に、上ケース部材31a側の第1係合部49aが第1被係合部57aに、下ケース部材31b側の第2係合部49bが第2被係合部57bに夫々係合されることにより、後部導光部54がレンズ保持部36に対して軸方向及び回転方向に固定されるようになっている。
また、後部導光部54の外側には、外周レンズ部51の後端側から後ろ向きに延設された外周延設部58が配置されており、後部導光部54がレンズ保持部36側に固定されたとき、外周延設部58の後端側がレンズ保持部36の先端面に略当接するようになっている。また、外周延設部58の後端側には、レンズ保持部36側の第1,第2突起部48a,48bに対応する切り欠き部(結合保持部)59が形成されており、上ケース部材31aと下ケース部材31bとを上下に結合する際に、上ケース部材31a側の第1突起部48aと下ケース部材31b側の第2突起部48bとが一つの切り欠き部59に後側から嵌合することにより、上ケース部材31aと下ケース部材31bとが結合状態で保持されるようになっている。
以上のような発光演出手段24を組み立てる際には、まずLED基板33を、その前面33aを前側のレンズ保持部36側に向けた状態で上ケース部材31a側に装着し、基板押さえ部材38を上ケース部材31a側に例えばねじ止めすることによりLED基板33を上ケース部材31a側に固定する。
そして、図8に示すように、上ケース部材31aと下ケース部材31bとを、まずレンズ保持部36の先端側のみを上下に重ねて第1,第2突起部48a,48bを発光レンズ34側の切り欠き部59に後側から嵌合させた後、被駆動ギア32を挟み込み、またハーネス43をハーネス引き出し孔42から後側に引き出しつつ、後側の本体ケース35側まで全体を重ね合わせ、固定ねじ46を下ケース部材31b側のねじ挿通孔45aを介して上ケース部材31a側のねじ止めボス45bにねじ込む。これにより、ケース体31の前部のレンズ保持部36側は発光レンズ34の切り欠き部59により、後部の本体ケース35側は固定ねじ46により夫々結合状態で固定される。
その際、上ケース部材31a側の第1係合部49aが発光レンズ34側の第1被係合部57aに、下ケース部材31b側の第2係合部49bが発光レンズ34側の第2被係合部57bに夫々係合されるため、発光レンズ34はレンズ保持部36に固定される。このように、発光レンズ34は、上ケース部材31aと下ケース部材31bとを結合することによりその先端側のレンズ保持部36に固定されると共に、そのレンズ保持部36の先端側を結合状態で保持するようになっている。
また、この発光演出手段24では、発光レンズ34が、中心軸がLED39に対して前後方向に向くように配置された略円筒状の外周レンズ部51と、この外周レンズ部51の内側に同心状に配置された前向き膨出状の中心レンズ部52と、外周レンズ部51と中心レンズ部52とをそれらの後端側で内外方向に連結する連結レンズ部53とを一体に備えているため、LED39から前向きに発せられた光が、主に中央の中心レンズ部52に届いてこれを光らせると共に、中心レンズ部52からの光が更に外側に屈折して外周レンズ部51側を光らせることができる。これにより、外周レンズ部51がレンズ保持部36内の導光空間よりも外側に張り出しているにも拘わらず、発光レンズ34の中心部と外周部とを別個に強く光らせることができる。
また、発光演出手段24は、LED39に対してその前側に前後方向に配置され且つその前端側に発光レンズ34を保持する略円筒状のレンズ保持部36を備え、発光レンズ34は、連結レンズ部53から後ろ向きに突設された略円筒状の後部導光部54をレンズ保持部36の内周側に前側から嵌合させた状態でレンズ保持部36に保持されており、しかも後部導光部54は、外周レンズ部51と中心レンズ部52との間に対応して設けられており、連結レンズ部53の前面側は後広がりの円錐面状に形成されているため、後部導光部54に入射した光を外周レンズ部51側に送って外周レンズ部51側をより強く光らせることができる。
連結レンズ部53は、後部導光部54よりも内側の背面側が後広がりの円錐面状に形成されているため、この面に入射した光を外周レンズ部51側に屈折させて外周レンズ部51側をより強く光らせることができる。また、中心レンズ部52は、若干前細りの円筒状に形成された導光部52aとその前端側を塞ぐ発光部52bとで構成されているため、中心レンズ部52に入射した光を効率よく外周レンズ部51側に送ることができる。更に、外周レンズ部51の内面側に、前後方向の突条部56が周方向に所定間隔で配置されているため、中心レンズ部52側からの光をより効率よく受けることができる。
また、レンズ保持部36は、二つのケース部材31a,31bを結合することにより構成され、それら二つのケース部材31a,31b側に、それらを結合したときに発光レンズ34側の第1,第2被係合部57a,57bに係合して発光レンズ34を固定する第1,第2係合部49a,49bを設け、発光レンズ34側に、二つのケース部材31a,31bを結合状態で保持する切り欠き部59を設けているため、レンズ保持部36の先端側については、固定ねじ等を用いることなく発光レンズ34を固定すると共にレンズ保持部36の先端側を結合状態で保持できる利点がある。
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、発光体39はLEDに限らずフィラメント電球等を用いてもよい。中心レンズ部52は、後側から受けた光を外周レンズ部51側に屈折させることができる形状であればよく、例えばその全体を半球状に構成してもよい。また、中心レンズ部52の先端側は平坦面としてもよい。
連結レンズ部53の前面側は例えば前広がりの円錐面状に形成してもよい。このとき、後部導光部54により導かれた光の屈折方向は後広がりの円錐面状とした場合とは内外逆になる。
上下のケース部材31a,31b側の第1,第2係合部49a,49bを凹部とし、発光レンズ34側の第1,第2被係合部57a,57bをその凹部に係合する突起としてもよい。第1,第2係合部49a,49bは、その大きさと、レンズ保持部36の先端側からの距離との何れか一方のみを異ならせてもよい。また上下の取付方向を問題にしない場合には、それらが共に同じとなるように構成してもよい。
なお、実施形態ではパチンコ機について例示したが、アレンジボール機、雀球遊技機等の他の弾球遊技機はもちろん、スロットマシン等の弾球遊技機以外の各種遊技機でも同様に実施可能であることはいうまでもない。
本発明の一実施形態を示すパチンコ機の全体斜視図である。 遊技盤の正面図である。 発光演出手段の斜視図である。 発光演出手段の分解斜視図である。 発光演出手段の側面断面図である。 発光演出手段の平面断面図である。 図5におけるA−A断面図である。 発光演出手段の組み立て手順を示す説明図である。
符号の説明
24 発光演出手段
31a 上ケース部材(ケース部材)
31b 下ケース部材(ケース部材)
34 発光レンズ
36 レンズ保持部
39 発光体
49a 第1係合部(係合部)
49b 第2係合部(係合部)
51 外周レンズ部
52 中心レンズ部
52a 導光部
52b 発光部
53 連結レンズ部
54 後部導光部
56 突条部
57a 第1被係合部(被係合部)
57b 第2被係合部(被係合部)
59 切り欠き部(結合保持部)

Claims (7)

  1. 発光体(39)とその前側に配置された発光レンズ(34)とを有する発光演出手段(24)を備えた遊技機において、前記発光レンズ(34)は、中心軸が前記発光体(39)に対して前後方向に向くように配置された略円筒状の外周レンズ部(51)と、この外周レンズ部(51)の内側に同心状に配置された前向き膨出状の中心レンズ部(52)と、前記外周レンズ部(51)と前記中心レンズ部(52)とをそれらの後端側で内外方向に連結する連結レンズ部(53)とを一体に備えたことを特徴とする遊技機。
  2. 前記発光演出手段(24)は、前記発光体(39)の前側に前後方向に配置され且つその前端側に前記発光レンズ(34)を保持する略円筒状のレンズ保持部(36)を備え、前記発光レンズ(34)は、前記連結レンズ部(53)から後ろ向きに突設された略円筒状の後部導光部(54)を前記レンズ保持部(36)の内周側に前側から嵌合させた状態で前記レンズ保持部(36)に保持されていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記後部導光部(54)は、前記外周レンズ部(51)と前記中心レンズ部(52)との間に対応して設けられており、前記連結レンズ部(53)の前面側は後広がり又は前広がりの円錐面状に形成されていることを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
  4. 前記連結レンズ部(53)は、前記後部導光部(54)よりも内側の背面側が後広がりの円錐面状に形成されていることを特徴とする請求項2又は3に記載の遊技機。
  5. 前記中心レンズ部(52)は、若干前細りの円筒状に形成された導光部(52a)とその前端側を塞ぐ発光部(52b)とで構成されていることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の遊技機。
  6. 前記外周レンズ部(51)の内面側に、前後方向の突条部(56)が周方向に所定間隔で配置されていることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の遊技機。
  7. 前記レンズ保持部(36)は、二つのケース部材(31a,31b)を結合することにより構成され、それら二つのケース部材(31a,31b)側に、それらを結合したときに前記発光レンズ(34)側の被係合部(57a,57b)に係合して前記発光レンズ(34)を固定する係合部(49a,49b)を設け、前記発光レンズ(34)側に、前記二つのケース部材(31a,31b)を結合状態で保持する結合保持部(59)を設けたことを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
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