JP2009088722A - 撮像装置、合焦状態表示方法、合焦状態表示プログラム - Google Patents

撮像装置、合焦状態表示方法、合焦状態表示プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】撮影に先立ちピント合わせに関する有益な情報をユーザーに提供することにより、撮影時の利便性を向上させる。
【解決手段】AF機能を有するデジタルカメラ等において、画角内の複数ヶ所に確認域Aを予め設定しておく(a)。AF動作完了直後の画像において、各々の確認域Aに相当する被写体部分の合焦度合を示すフォーカス率を個別に取得する。スルー画像100に、取得したフォーカス率が基準値(60%)以上であった被写体部分(確認域A)を示すフォーカス枠Fとフォーカス率とを表示する(b)。AF機能によるピント合わせを行ったとき、ピントがある程度合っている被写体部分と、各々の被写体部分にどの程度ピントが合っているのかをユーザーに知らせることができる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、例えばAF機能を備えたデジタルカメラに用いて好適な撮像装置、合焦状態表示方法、合焦状態表示プログラムに関するものである。
従来、被写体をCCDやMOS型の固体撮像素子を用いて撮像するデジタルカメラやデジタルビデオカメラ等の撮像装置においてはAF機能を備えたものが一般的である。係るデジタルカメラ等では、例えば下記特許文献1に記載されているように、静止画撮影に際してシャッターキーを半押しすると直ちにAF動作を開始し、それが完了すると、スルー画像(被写体画像)を表示している画面内のフォーカスエリア(ピント合わせの対象領域)を示すAF枠の色を例えば赤色から緑色へ変化させたり、ピントを合わせた部分のみのAF枠を表示させたりするものが多い。
特開2007−88655号公報
しかしながら、上記のようにAF動作の完了時にAF枠の色を変化させたり、AF枠を表示させれば、ユーザーに対して、AF動作の完了やピント合わせの対象となった被写体部分、つまりピントが合っている被写体部分を知らせることができるが、それ以外には合焦状態に関する情報を何ら知らせることができないという問題があった。
本発明は、かかる従来の課題に鑑みてなされたものであり、撮影に先立ちピント合わせに関する有益な情報をユーザーに提供することにより、撮影時の利便性を向上させることが可能となる撮像装置、合焦状態表示方法、合焦状態表示プログラムを提供することを目的とする。
前記課題を解決するため請求項1記載の発明に係る撮像装置にあっては、フォーカス調整機能を備えた撮像装置において、被写体を撮像する撮像手段と、この撮像手段により撮像された被写体画像をスルー画像として表示する表示手段と、画角内の所定の確認域に対応する合焦度合を取得する取得手段と、この取得手段より取得された合焦度合を、前記表示手段に、前記スルー画像における前記確認域に対応付けて表示させる表示制御手段とを備えたことを特徴とする。
また、請求項2記載の発明に係る撮像装置にあっては、前記取得手段は、画角内の所定領域の合焦度合に対する相対的な合焦度合を前記所定の確認域に対応する合焦度合として取得することを特徴とする。
また、請求項3記載の発明にあっては、前記取得手段は、前記合焦度合を、前記撮像手段により撮像された被写体画像に基づき取得することを特徴する請求項1又は2記載の撮像装置とした。
また、請求項4記載の発明に係る撮像装置にあっては、前記表示制御手段は、前記合焦度合を、前記確認域を示すフォーカス枠と共に前記表示手段に表示させることを特徴とする。
また、請求項5記載の発明に係る撮像装置にあっては、前記取得手段は、画角内の複数の確認域に対応する合焦度合をそれぞれ取得し、前記表示制御手段は、前記表示手段に、前記取得手段より取得された複数の合焦度合を前記スルー画像における前記複数の確認域にそれぞれ対応付けて表示させることを特徴とする。
また、請求項6記載の発明に係る撮像装置にあっては、前記表示制御手段は、前記表示手段に、前記取得手段より取得された複数の合焦度合のうち所定基準以上の合焦度合のみを表示させることを特徴とする。
また、請求項7記載の発明に係る撮像装置にあっては、フォーカス調整機能によるフォーカス調整動作を自動制御するフォーカス制御手段を備え、前記複数の確認域の少なくともいずれか1つが、前記フォーカス制御手段による前記フォーカス調整動作の自動制御に際しピント合わせの対象領域として使用されることを特徴とする。
また、請求項8記載の発明に係る撮像装置にあっては、フォーカス調整機能によるフォーカス調整動作を自動制御するフォーカス制御手段を備え、前記取得手段は、前記フォーカス制御手段による前記フォーカス調整動作の自動制御の完了に伴い前記合焦度合を取得することを特徴とする。
また、請求項9記載の発明に係る撮像装置にあっては、前記取得手段は、前記確認域に対応するフォーカス率を演算する演算手段を含み、この演算手段により演算されたフォーカス率を合焦度合として取得することを特徴とする。
また、請求項10記載の発明に係る撮像装置にあっては、前記表示制御手段は、前記取得手段より取得されたフォーカス率を、前記スルー画像における前記確認域に対応付けて数値で表示させることを特徴とする。
また、請求項11記載の発明にあっては、フォーカス調整機能を備えた撮像装置における合焦状態表示方法であって、画角内の所定の確認域に対応する合焦度合を取得する工程と、取得した合焦度合を、撮像した被写体画像をスルー画像として表示する表示手段に、スルー画像における前記確認域に対応付けて表示させる工程とを含むことを特徴する合焦状態表示方法とした。
また、請求項12記載の発明にあっては、フォーカス調整機能を備えた撮像装置が有するコンピュータに、画角内の所定の確認域に対応する合焦度合を取得する手順と、取得した合焦度合を、撮像した被写体画像をスルー画像として表示する表示手段に、スルー画像における前記確認域に対応付けて表示させる手順とを実行させるための合焦状態表示プログラムとした。
本発明によれば、撮影に先立ちピント合わせに関する有益な情報をユーザーに提供することにより、撮影時の利便性を向上させることが可能となる。
以下、本発明の一実施の形態を図にしたがって説明する。
(実施形態1)
図1は、各実施の形態に共通するデジタルカメラ1のブロック図である。このデジタルカメラ1はコントラスト検出方式によるオートフォーカス(AF)機能、自動露出(AE)機能を備えたものであり、以下の各部から構成される。
すなわちデジタルカメラ1は、フォーカスレンズ2、CCD3、CDS/ADブロック4、TG(Timing Generator)5、CCDデータ前処理ブロック6、色処理(CP)ブロック7、JPEG符号化器8、DRAM9、内蔵のフラッシュメモリ10、RAM11、CPU12、画像表示部13、キーブロック14、カード・インターフェイス15を備えており、カード・インターフェイス15には、図示しないカメラ本体のカードスロットに着脱自在に装着されたメモリカード16が接続されている。
フォーカスレンズ2はフォーカスモータ17により光軸方向へ駆動可能であり、フォーカスモータ17が、CPU12から送られる制御信号に従いモータドライバ18によって駆動されることにより位置制御される。
CCD3は撮像手段であり、フォーカスレンズ2(実際には図示しない撮像レンズも存在する)を介して結像された被写体像を光電変換し撮像信号として出力する。TG5は、所定周波数のタイミング信号を生成してCCD3を駆動する。CDS/ADブロック4は、CCD3からの出力信号をサンプリングしてノイズを除去しデジタル信号に変換する。CCDデータ前処理ブロック6は、デジタル信号に変換された撮像信号に対し輝度信号処理等のデータ処理を行う。色処理(CP)ブロック7は、輝度信号処理等が行われた画像信号に対して色分離等の色処理を行い、Y,Cb,Crの成分毎の画像データを生成する。生成された画像データはDRAM9に逐次記憶される。
画像表示部13は、カラーLCD、及びそれを駆動する駆動回路等から構成され、記録モードでの撮影待機状態には、CCD3から取り込まれDRAM9に蓄積された1フレーム分の画像データに基づくスルー画像を表示し、また、再生モードでは、メモリカード16から読み出されるとともに伸張された画像データに基づく記録画像を表示する。また、必要に応じ各種の情報をOSD(On Screen Display)機能により表示し、本発明の表示手段として機能する。
JPEG符号化器8は、画像記録時に色処理(CP)ブロック7から入力した画像データをJPEG方式により圧縮する。圧縮後の画像データは、カード・インターフェイス15を介してメモリカード16に記録される。記録された画像データは再生モードにおいて適宜に読み出され、JPEG符号化器8により伸張された後、前述したように画像表示部13において表示される。
キーブロック14は、図示しないが、撮影モードと再生モードとの動作切り替えに使用される切替キーや、シャッターキー、各種の機能設定に際して設定項目の選択、及び設定内容の変更等に使用される上下左右の各方向キーや、それらの中央に配置された決定キー等の一般的に複数の操作キーを含み、キー操作に応じた操作信号をCPU12へ送る。なお、シャッターキーは、半押し位置と全押し位置との2段階の操作位置を有する所謂ハーフシャッター機能を有するものであり、半押し操作(ハーフシャッターON)がAFロックやAEロックに使用され、全押し操作(シャッターON)が実際の撮影指示に使用される。
フラッシュメモリ10には、CPU12によるデジタルカメラ1の制御、すなわちAF制御、AE制御、AWB制御等に必要なプログラムや、記録モードにおいてCPU12を本発明の表示制御手段、フォーカス制御手段、取得手段(演算手段を含む)として機能させるための合焦状態表示プログラム、及びそられに付随する各種データ等が格納されている。また、RAM11はCPU12の作業用メモリとして使用される。
次に、以上の構成からなるデジタルカメラ1の本発明に係る動作を説明する。図2は、記録モードが設定されたときのCPU12の処理内容を示したフローチャートである。
すなわち記録モードが設定されると、CPU12は、直ちにCCD3に所定のフレームレートによる撮像動作、及び画像表示部13におけるスルー画像表示を開始するとともに(図示せず)、係る撮影待機状態において、シャッターキーが半押しされたか否かを逐次確認する。そして、シャッターキーが半押しされたら(ステップSA1でYES)、その時点で、画角内全域を対象とするAF処理を実行する(ステップSA2)。係るAF処理では、フォーカスレンズ2を光軸方向に移動させながら、各位置において、フォーカスを合わせたい領域(ここでは画像全体)のコントラスト評価値、つまりフォーカスを合わせたい領域における最大輝度値と最小輝度値との差を逐次取得し、そのコントラスト評価値がピークとなるフォーカスレンズ2の位置をサーチした後、その位置(合焦位置)へフォーカスレンズ2を移動させることにより主要被写体にピントを合わせる。
次に、上記AF処理が完了した直後に撮像された画像、つまり画角内全域を対象としたピント合わせが完了した状態で撮像された画像において、画像全体を評価対象域としたコントラスト評価値と、後述する複数の確認域に対応する各領域を評価対象域としたコントラスト評価値とをそれぞれ求める(ステップSA3)。
図3(a)は、画角内に予め決められている複数の確認域Aとスルー画像100とを示す図である。本実施形態においては、破線で示したように画面中央付近に予め9ヶ所の確認域Aが画角内に設定されている。なお、同図は、確認域Aの数や大きさ、配置を明示するためのものであり、確認域Aはスルー画像100上には表示されない。また、ここで求めるコントラスト評価値は各々の評価対象域内における最大輝度と最小輝度との差であって、前述したAF処理でフォーカスレンズ2を光軸方向に移動させながら、各位置で取得するコントラスト評価値と同様の情報である。
引き続き、CPU12は上記複数の確認域Aの各々についてフォーカス率を求める(ステップSA4)。ここで求めるフォーカス率は、画面全体を基準とした相対的な値であって、具体的には、画像全体のコントラスト評価値(X)と各々の確認域Aに対応する部分画像のコントラスト評価値(Y)から下記式、
Z% = (X/Y)×100%
によって得られる割合(Z%)である。
つまりステップSA4では、その時点で確認域Aに対応する被写体部分のフォーカス率をコントラスト評価値に基づき簡易的に求める。なお、係る方法により得られるフォーカス率は厳密なものではないものの、実際の合焦状態が反映された現実的な数値である。
また、上述した画像全体のコントラスト評価値(X)と、各々の確認域Aに対応する部分画像のコントラスト評価値(Y)については、ステップSA2で前述したAF処理によってフォーカス調整(ピント合わせ)を行う際に、それと並行して取得することもできる。すなわちAF処理に際して取得されたコントラスト評価値のピーク値を上記画像全体のコントラスト評価値(X)として取得する一方、AF処理中には各々の確認域Aに対応する部分画像のコントラスト評価値についても逐次取得し、AF処理に際して取得された画像全体のコントラスト評価値がピークとなっていたときの値を上記部分画像のコントラスト評価値(Y)として取得することもできる。ただし、上記フォーカス率(Z%)を得る上では、前述したようにフォーカス調整後に取得した方がコントラスト評価値(X,Y)としてより精度の高い値が得られる。これは、フォーカス調整後におけるフォーカスレンズ2の位置と、AF処理中にコントラスト評価値(画像全体のコントラスト評価値)がピークとなった時点のフォーカスレンズ2の位置との間には、フォーカスレンズ2の駆動機構に起因する誤差、より具体的には駆動機構が有するネジのバックラッシュ等に起因する誤差が不可避的に存在するためである。
しかる後、上記フォーカス率(Z%)が予め決められている基準値(例えば60%)以上であった1又は複数の確認域Aであって、ある程度ピントが合っていると判断できる確認域Aを示すフォーカス枠Fを図3(b)に示したようにスルー画像100に重ねて表示するとともに、それらの確認域Aでのフォーカス率(Z%)を各フォーカス枠F内に表示する(ステップSA5)。
このとき前述したAF動作は、画像全体を評価対象域として検出したコントラスト評価値の変化に基づくものであるため、最も高いフォーカス率(Z%)が表示されたフォーカス枠Fにより示される被写体部分が最もピントが合っている部分となる。つまり図3(b)に示した例では、画像中央の枠に一番ピントが合っていて、周囲に行くほどピントがずれることが分かる。なお、図3(b)におけるフォーカス率の値は便宜的に示したものである。
その後、シャッターキーの半押し状態が解除されず、かつシャッターキーが全押しされなければ(ステップSA6,SA8が共にNO)、フォーカス枠F及びフォーカス率の表示を継続する。また、シャッターキーの半押し状態が解除されたときには(ステップSA6でYES)、フォーカス枠F及びフォーカス率の表示を終了し(ステップSA7)、ステップSA1へ戻り、前述した一連の処理を繰り返す。
そして、シャッターキーが半押し状態を解除されることなく全押しされたら(ステップSA8でYES)、その時点で静止画撮影(記録用の撮像処理)を行うとともに、撮影した画像をメモリカード16に保存し(ステップSA9,SA10)、1回の撮影を完了する。
以上のように本実施形態においては、AF動作の完了時にフォーカス率(Z%)が基準値以上であった確認域Aを示すフォーカス枠Fと、その確認域Aに対応する被写体部分のフォーカス率(Z%)とを表示するようにした。これによりユーザーに対して、AF動作が完了した(ピント合わせが成功した)ことのみならず、ある程度以上ピントが合っている被写体部分と、各々の被写体部分の合焦度合、すなわちどの程度ピントが合っているのかを知らせることができる。これにより、ユーザー(撮影者)にあっては、スルー画像それ自体からは判断しにくい部分毎のピントの状態をフォーカス率から明確に知ることができ、それを例えば構図を決定する際の参考とすることができる。つまり、撮影に先立ちピント合わせに関する有益な情報をユーザーに提供することができ、それにより撮影時の利便性を向上させることができる。
なお、本実施形態においては、フォーカス率が予め決められている基準値以上であった被写体部分のみについてフォーカス枠Fとフォーカス率を表示させるようにしたが、全ての被写体部分についてフォーカス枠Fとフォーカス率を表示させるようにしてもよい。
(実施形態2)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。本実施形態は、図1に示した構成において、前記フラッシュメモリ10に、記録モードにおいてCPU12に図4に示した処理を行わせるための合焦状態表示プログラムが記録されたデジタルカメラに関するものである。
以下説明すると、図4に示したように、本実施形態においてCPU12は、記録モードが設定されるとCCD3による撮像動作、及び画像表示部13におけるスルー画像表示を開始するとともに(図示せず)、直ちに画像表示部13(カラーLCD)の画面上に、図5(a)に示したように、第1の実施形態と同様に予め設定されている9ヶ所の確認域Aのうちの中央の確認域Aを示すフォーカス枠Fのみを表示させる(ステップSB1)。
そして、係る撮影待機状態においてシャッターキーが半押しされたか否かを逐次確認し、シャッターキーが半押しされたら(ステップSB2でYES)、その時点で、上記フォーカス枠Fに対応する画角内中央の確認域Aをピント合わせの対象領域とするAF処理を実行する(ステップSB3)。すなわちフォーカスレンズ2を光軸方向に移動させながら、各位置で撮像された画角内中央の確認域Aに相当する画像領域を評価対象域としてコントラスト評価値(AF評価値)の変化を検出し、コントラスト評価値がピークとなる位置へフォーカスレンズ2を移動させ、画角内中央の被写体部分にピントを合わせる。
次に、上記AF処理が完了した直後に撮像された画像において、フォーカス枠Fを表示した中央の確認域Aに相当する画像領域を評価対象域としたコントラスト評価値と、残りの確認域Aにそれぞれ相当する画像領域を評価対象域としたコントラスト評価値とをそれぞれ求める(ステップSB4)。
引き続き、第1の実施形態と同様の方法によって、中央の確認域Aにおける被写体部分を基準として、つまりその被写体部分のフォーカス率を100%とし、他の確認域Aにおける被写体部分のフォーカス率(Z%)を求める(ステップSB5)。しかる後、図5(b)に示したように、残りのフォーカス枠Fの全てをスルー画像100に重ねて表示するとともに、各々のフォーカス率(Z%)を各フォーカス枠F内に表示する(ステップSB6)。
その後、シャッターキーの半押し状態が解除されず、かつシャッターキーが全押しされなければ(ステップSB7,SB9が共にNO)、フォーカス枠F及びフォーカス率の表示を継続する。また、シャッターキーの半押し状態が解除されたときには(ステップSB7でYES)、中央以外のフォーカス枠Fと、全てのフォーカス率の表示を終了し(ステップSB8)、ステップSB2へ戻り、ステップSB3以降の処理を繰り返す。
そして、シャッターキーが半押し状態を解除されることなく全押しされたら(ステップSB9でYES)、その時点で静止画撮影(記録用の撮像処理)を行うとともに、撮影した画像をメモリカード16に保存し(ステップSB10,SB11)、1回の撮影を完了する。
以上のように本実施形態においては、複数のフォーカス枠Fと各々のフォーカス率との表示によってAF動作が完了した(ピント合わせが成功した)ことをユーザーに知らせることができる。また、AF動作でピント合わせの対象領域となっていなかった被写体部分についても、各々の被写体部分にどの程度ピントが合っているのかを個別に知らせることができる。
(実施形態3)
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。本実施形態は、図1に示した構成において、前記フラッシュメモリ10に、記録モードにおいてCPU12に図6に示した処理を行わせるための合焦状態表示プログラムが記録されたデジタルカメラに関するものである。具体的には、第2の実施形態とは異なりAF動作においてピント合わせを行う際の対象領域を、前述した9ヶ所の確認域Aのうちから選択させるものである。
以下説明すると、図6に示したように本実施形態においてCPU12は、記録モードが設定されると、確認域Aを示す9つのフォーカス枠Fの全てを画像表示部13(カラーLCD)の画面上にいったん表示させ(ステップSC1)、その状態で、前述した各方向キーの操作によってユーザーに所望のフォーカス枠Fを選択させる。その際には、図7(a)に示したように、選択中のフォーカス枠Fを他のフォーカス枠Fとは、色等を変えることにより区別可能に表示する(図では太線で示す)。
しかる後、前述した決定キーの操作によってフォーカス枠の選択操作が完了したら(ステップSC2でYES)、図7(b)に示したように、選択された特定のフォーカス枠Fのみを表示させる。つまり特定のフォーカス枠F以外の残りのフォーカス枠Fを消去する(ステップSC3)。
これ以降におけるステップSC4〜SC13の処理は、前述した第2の実施形態のステップSB2〜SB11の処理とほぼ同様であり、前述した中央の確認域Aを、単にユーザーに選択された特定のフォーカス枠Fに対応する確認域Aに置き換えた処理である。
したがって、係る実施形態においても、第2の実施形態と同様、複数のフォーカス枠Fと各々のフォーカス率との表示によってAF動作が完了した(ピント合わせが成功した)ことをユーザーに知らせることができる。また、AF動作でピント合わせの対象領域となっていなかった被写体部分についても、各々の被写体部分にどの程度ピントが合っているのかを個別に知らせることができる。
さらに、本実施形態のようにピント合わせの対象領域を適宜変更することができる構成においては、ユーザーが、例えば構図を変えずにピント合わせの対象領域のみを変更して再度ピント合わせを行い、最終的に得られる撮影画像の雰囲気を変える(調整する)ことができるが、その際には、上記雰囲気の違いを判断するうえでの判断材料を提供することができる。
なお、第2及び第3の実施形態においては、AF処理が完了した直後に各々の確認域Aに対応する被写体部分の全てについてフォーカス率を表示させたが、第1の実施形態と同様、フォーカス率が予め決められている基準値以上であった被写体部分のみについてフォーカス枠Fとフォーカス率を表示させるようにしてもよい。
一方、以上説明した第1〜第3の実施形態においては、各々の被写体部分のフォーカス率(Z%)を、AF処理が完了した直後に撮像された画像における各々の確認域Aに相当する画像領域や画像全体を評価対象域として取得したコントラスト評価値に基づき簡易的に求めるようにしたが、各々の被写体部分のフォーカス率(Z%)は他の方法により求めてもよい。
例えばシャッターキーの半押しに応じたAF処理を行う際、それと並行して全ての確認域Aに相当する画像領域のコントラスト評価値の変化を個別に検出するとともに、コントラスト評価値がピークとなった時点のフォーカスレンズ2の位置(以下、ピーク位置)を個別に記憶しておく。そして、AF処理で最終的にフォーカスレンズ2を移動させた合焦位置と、9ヶ所の確認域Aに相当する画像領域における上記ピーク位置との差に基づいて各々の被写体部分のフォーカス率を求める。つまり合焦位置とピーク位置とのズレをフォーカス率に換算するようにしてもよい。
係る方法によれば、より厳密な意味でのフォーカス率(合焦度合)、つまりより精度の高いフォーカス率を得ることができる。ただしAF処理に際してフォーカスレンズ2を必要以上に移動させることとなる。すなわちフォーカスを合わせたい領域(実施形態1であれば画像全体、実施形態2であれば画像中央の確認域A、実施形態3であればユーザーが選択した確認域A)のコントラスト評価値だけではなく、前記フォーカス率を求めたい他の複数の領域についても、コントラスト評価値が最大となるフォーカスレンズ位置を求めなければならず、フォーカスレンズ2を各領域におけるコントラスト評価値が最大となるまで、つまりピント合わせに必要な範囲を超えて駆動しなければならない場合が生じる。そのため、AF処理の高速化には不利となる。
これに対し、第1〜第3の実施形態では、既説したようにAF処理が完了した直後に撮像された画像の中で、フォーカス率を求めたい各領域のコントラスト評価値を算出し、フォーカスを合わせた領域のコントラスト評価値を100%とした相対値をフォーカス率として導出する。そのため、AF処理に際しては、フォーカスレンズ2をピント合わせに必要な範囲を超えてまで移動させる必要はなく、フォーカスが合った時点でフォーカスレンズ2の駆動を終了させることができ、迅速にAF処理を完了することができる。したがって、AF処理の高速化を阻害することなく、撮影に先立ちピント合わせに関する有益な情報をユーザーに提供することにより、撮影時の利便性を向上させることができる。
また、被写体各部のフォーカス率(合焦度合)は、第1〜第3の実施形態における方法を用いることによりAF処理を行わなくとも取得することができるため、例えば手動操作によるフォーカス調整が可能な構成においては、ユーザーが手動でピント合わせを行った後、任意の時点で所定のキー操作等に応答してフォーカス率を取得(算出)し、それを表示させることもできる。その場合であっても、撮影に先立ちピント合わせに関する有益な情報をユーザーに提供することができ、撮影時の利便性を向上させることができる。
また、フォーカス率をフォーカス枠Fと共に表示させるものについて説明したが、本発明においてフォーカス枠Fの表示は必須ではなく、フォーカス枠Fの表示を省略した場合であっても前述した効果を得ることができる。ただし、本実施形態のようにフォーカス枠Fを表示させれば、それにより合焦度合が示されている被写体部分を具体的に知らせることができるため、ユーザーにとっては都合がよい。
また、フォーカス率をフォーカス枠Fと共に表示させる場合、フォーカス率は必ずしもフォーカス枠Fの中に表示させなくともよく、両者の対応関係が分かればフォーカス率を任意の位置に表示させるようにしても構わない。
また、図3(a)に示したように、確認域Aが画面中央付近に9ヶ所設定されているものについて説明したが、確認域Aの数はこれに限らず、また各々の大きさや配置(各々の間の隙間の有無を含む)に関しても必要に応じて変更しても構わない。さらに、それぞれの大きさは必ずしも同一でなくともよく、例えば画面中央に設定する確認域Aを他の確認域Aよりも大きくするようにしてもよい。
また、各々の確認域Aに対応する被写体部分の合焦度合は、フォーカス率でなく、例えば複数段階の合焦レベルで表しても構わない。その場合、合焦レベルは数値に限らず所定のマーク(星印等)の数や、各レベルに応じた長さの棒状のマークのように数値以外で表現してもよいし、また、フォーカス枠の色や濃淡で表現してもよい。
さらに、第1の実施形態ではフォーカス率が基準以上であって被写体部分のみに、そのフォーカス率を表示し、第2及び第3の実施形態では全ての被写体部分に無条件にフォーカス率を表示させたが、以下のようにしてもよい。例えばフォーカス率を表示させる1又は複数の被写体部分(確認域A)を予めユーザーに選択させておき、その被写体部分のみにフォーカス率を無条件に、又は第1の実施形態のように条件付きで表示させるようにしてもよい。また、ユーザーに選択された被写体部分のフォーカス率のみを無条件に表示させ、かつ他の被写体部分のフォーカス率を条件付きで表示させるようにしてもよい。
また、本実施の形態では、コントラスト検出方式のAF機能を備えたデジタルカメラ1について説明したが、例えば各種の測距センサを用いた測距方式によるAF機能を備えたものにも本発明は適用することができる。さらに、本発明はデジタルカメラに限らずデジタルビデオカメラや、カメラ付き携帯電話機、PDA等のカメラ付き情報処理装置に組み込まれている他の撮像装置にも適用することができる。
本発明の各実施形態に共通するデジタルカメラのブロック図である。 第1の実施形態における動作を示すフローチャートである。 (a)は、予め決められている画角内の確認域を示す図、(b)は、スルー画像上におけるフォーカス枠とフォーカス率の表示例を示す図である。 第2の実施形態における動作を示すフローチャートである。 (a)は、AF動作前の表示画面を示す図、(b)は、AF動作完了時の表示画面を示した図である。 第3の実施形態における動作を示すフローチャートである。 (a)は、フォーカス枠の選択時における表示画面を示した図、(b)は、フォーカス枠の選択後における表示画面を示した図である。
符号の説明
2 フォーカスレンズ
3 CCD
8 JPEG符号化器
9 DRAM
10 フラッシュメモリ
11 RAM
12 CPU
13 画像表示部
16 メモリカード
17 フォーカスモータ
18 モータドライバ
100 スルー画像
A 確認域
F フォーカス枠

Claims (12)

  1. フォーカス調整機能を備えた撮像装置において、
    被写体を撮像する撮像手段と、
    この撮像手段により撮像された被写体画像をスルー画像として表示する表示手段と、
    画角内の所定の確認域に対応する合焦度合を取得する取得手段と、
    この取得手段より取得された合焦度合を、前記表示手段に、前記スルー画像における前記確認域に対応付けて表示させる表示制御手段と
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記取得手段は、画角内の所定領域の合焦度合に対する相対的な合焦度合を前記所定の確認域に対応する合焦度合として取得することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. 前記取得手段は、前記合焦度合を、前記撮像手段により撮像された被写体画像に基づき取得することを特徴する請求項1又は2記載の撮像装置。
  4. 前記表示制御手段は、前記合焦度合を、前記確認域を示すフォーカス枠と共に前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1,2又は3記載の撮像装置。
  5. 前記取得手段は、画角内の複数の確認域に対応する合焦度合をそれぞれ取得し、
    前記表示制御手段は、前記表示手段に、前記取得手段より取得された複数の合焦度合を前記スルー画像における前記複数の確認域にそれぞれ対応付けて表示させる
    ことを特徴とする請求項1乃至4いずれか記載の撮像装置。
  6. 前記表示制御手段は、前記表示手段に、前記取得手段より取得された複数の合焦度合のうち所定基準以上の合焦度合のみを表示させることを特徴とする請求項5記載の撮像装置。
  7. フォーカス調整機能によるフォーカス調整動作を自動制御するフォーカス制御手段を備え、
    前記複数の確認域の少なくともいずれか1つが、前記フォーカス制御手段による前記フォーカス調整動作の自動制御に際しピント合わせの対象領域として使用される
    ことを特徴とする請求項5又は6記載の撮像装置。
  8. フォーカス調整機能によるフォーカス調整動作を自動制御するフォーカス制御手段を備え、
    前記取得手段は、前記フォーカス制御手段による前記フォーカス調整動作の自動制御の完了に伴い前記合焦度合を取得する
    ことを特徴とする請求項1乃至6いずれか記載の撮像装置。
  9. 前記取得手段は、前記確認域に対応するフォーカス率を演算する演算手段を含み、この演算手段により演算されたフォーカス率を合焦度合として取得することを特徴とする請求項1乃至8いずれか記載の撮像装置。
  10. 前記表示制御手段は、前記取得手段より取得されたフォーカス率を、前記スルー画像における前記確認域に対応付けて数値で表示させることを特徴とする請求項1乃至9いずれか記載の撮像装置。
  11. フォーカス調整機能を備えた撮像装置における合焦状態表示方法であって、
    画角内の所定の確認域に対応する合焦度合を取得する工程と、
    取得した合焦度合を、撮像した被写体画像をスルー画像として表示する表示手段に、スルー画像における前記確認域に対応付けて表示させる工程と
    を含むことを特徴する合焦状態表示方法。
  12. フォーカス調整機能を備えた撮像装置が有するコンピュータに、
    画角内の所定の確認域に対応する合焦度合を取得する手順と、
    取得した合焦度合を、撮像した被写体画像をスルー画像として表示する表示手段に、スルー画像における前記確認域に対応付けて表示させる手順と
    を実行させるための合焦状態表示プログラム。
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