JP2009087508A - 近接場光ヘッド及び情報記録再生装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】スライダ20と、主磁極32及び補助磁極30を有し、スライダの先端面側に固定された記録素子21と、平坦面40aと曲面40bとで半円柱状に形成され、一端側から導入された光束Lを他端側に向けて伝播させるコア40と、該コアを内部に閉じ込めるクラッド41と、を有し、主磁極に隣接して固定された光束伝播素子22と、コアのうち他端側近傍における曲面上に形成され、光束から近接場光Rを生成すると共に該近接場光を曲面との界面に局在化させる金属膜と23、平坦面に対して略垂直な直線方向に偏光方向が調整された光束を一端側からコア内に導入させる光束導入手段4と、を備え、主磁極の先端側がコア側に屈曲しており、該コアに埋め込まれた状態で他端側に露出している近接場光ヘッド2を提供する。
【選択図】図4
Description
主磁極層は、被覆層の内部にて補助磁極層に接続されている。これにより、主磁極層及び補助磁極層は、1本の磁極(単磁極)を垂直方向に配置した単磁極型垂直ヘッドを構成している。また、主磁極層と補助磁極層との間には、コイル層が両層に対して絶縁した状態で配置されている。これら主磁極層、補助磁極層及びコイル層は、全体として電磁石を構成している。
即ち、光ファイバから被覆層に向けてレーザ光を照射する。このレーザ光は、被覆層内を進み、近接場光発生層に達する。すると、近接場光発生層は、このレーザ光によって内部の自由電子が一様に振動させられるのでプラゾモンが励起されて、先端部分に近接場光を局在化させた状態で発生させる。その結果、記録媒体の磁気記録層は、近接場光によって局所的に加熱され、一時的に保磁力が低下する。
また、レーザ光の照射と同時にコイル層に駆動電流を供給することで、主磁極層の先端に近接する記録媒体の磁気記録層に対して記録磁界を局所的に印加する。その結果、保磁力が一時的に低下した磁気記録層に各種の情報を記録することができる。つまり、近接場光と磁場との協働により、記録媒体への記録を行うことができる。
即ち、近接場光発生層にレーザ光を入射させることで、情報の記録に不可欠な近接場光を発生させているが、近接場光を局在化させるためには近接場光発生層を高い加工精度で先細りするように形成する必要がある。しかしながら、高い加工精度を求めるほど、手間がかかるので、コスト高を招いてしまうものであった。また、近接場光が加工精度に直接影響されてしまうので、薄膜磁気ヘッドを量産するにあたり、近接場光を安定且つ均等に発生させることが難しいものであった。
特に、従来の薄膜磁気ヘッドは、近接場光を効率よく発生させるために、近接場光発生層の一部を斜めに形成する等の工夫を施しているが、実際上、精度良く形成することは困難であった。
本発明に係る近接場光ヘッドは、導入された光束から近接場光を発生させて一定方向に回転する磁気記録媒体を加熱すると共に、該磁気記録媒体に対して垂直方向の記録磁界を与えることで磁化反転を生じさせ、情報を記録する近接場光ヘッドであって、前記磁気記録媒体の表面に対向配置されたスライダと、前記記録磁界を発生させる主磁極及び補助磁極を有し、前記スライダの先端面側に補助磁極が位置した状態で両磁極がスライダの長手方向に並ぶようにスライダの先端面に固定された記録素子と、平坦面と曲面とで半円柱状に形成され、一端側から導入された前記光束を内部で反射させながら他端側に向けて伝播させるコアと、該コアの他端側を少なくとも外部に露出させた状態でコアに密着してコアを内部に閉じ込めるクラッドと、を有し、前記他端側が前記磁気記録媒体側に対向し且つ前記平坦面が前記主磁極に対向するように、主磁極に隣接して固定された光束伝播素子と、前記コアのうち少なくとも前記他端側近傍における前記曲面上に形成され、コア内を伝播してきた前記光束から近接場光を生成すると共に、生成した近接場光を曲面との界面に局在化させる金属膜と、前記スライダに対して平行に配置された状態で該スライダに固定され、前記平坦面に対して略垂直な直線方向に偏光方向が調整された前記光束を前記一端側から前記コア内に導入させる光束導入手段と、を備え、前記主磁極が、先端側が前記コア側に屈曲しており、該コアに埋め込まれた状態で前記他端側に露出していることを特徴とするものである。
まず、スライダは、磁気記録媒体の表面に対向した状態で配置されている。そして、このスライダの先端面に主磁極及び補助磁極を有する記録素子が固定されている。この際、スライダの先端面側に補助磁極が位置し、該補助磁極に隣接して主磁極が配置されている。更に、主磁極に隣接して、光束伝播素子が固定されている。つまり、スライダの先端面には、スライダ側から順に補助磁極、主磁極、光束伝播素子が配置されている。また光束伝播素子は、他端側が磁気記録媒体側に向くと共に、コアの平坦面が主磁極に対向した状態で固定されている。そして、磁気記録媒体から離間した位置に配置された光束伝播素子の一端側に、スライダに固定された光束導入手段が接続されている。
一方、上述した光束の導入と同時に、記録素子を作動させて主磁極と補助磁極との間に記録磁界を発生させる。これにより、近接場光によって保磁力が低下した磁気記録媒体の局所的な位置に対してピンポイントで記録磁界を発生させることができる。なお、この記録磁界は、記録する情報に応じて向きが変化する。そして、磁気記録媒体は、記録磁界を受けると該記録磁界の方向に応じて磁化の方向が垂直方向に変化する。その結果、情報の記録を行うことができる。
また、本発明に係る情報記録再生装置によれば、上述した近接場光ヘッドを備えているので、書き込みの信頼性が高く、高密度記録化に対応することができ、高品質化を図ることができる。また、同時にコンパクト化及び薄型化を図ることができる。
以下、本発明に係る第1実施形態を、図1から図11を参照して説明する。なお、本実施形態の情報記録再生装置1は、垂直記録層d2を有するディスク(磁気記録媒体)Dに対して、垂直記録方式で書き込みを行う装置である。また、本実施形態では、ディスクDが回転する空気の流れを利用して近接場光ヘッド2を浮かせた空気浮上タイプを例に挙げて説明する。
この近接場光ヘッド2は、図2から図4に示すように、ディスク面D1から所定距離Hだけ浮上した状態でディスクDに対向配置され、ディスク面D1に対向する対向面20aを有するスライダ20と、該スライダ20の先端面(以降、流出端側の側面と表現する)に固定された記録素子21と、該記録素子21に隣接して固定された光束伝播素子22と、該光束伝播素子22の後述するコア40上に形成され、光束Lから近接場光Rを生成する金属膜23と、光束伝播素子22のコア40内に光信号コントローラ5からの光束Lを導入する光導波路4と、を備えている。また、本実施形態の近接場光ヘッド2は、光束伝播素子22に隣接して固定された再生素子24を備えている。
なお、ディスクDの回転に伴って生じる空気流は、スライダ20の流入端側(ビーム3の基端側)から流入した後、ABSに沿って流れ、スライダ20の流出端側(ビーム3の先端側)から抜けている。
なお、図5は、コア40を図4に示す矢印A方向から見た図であり、図6は、コア40単体の斜視図である。また、図7は図4に示す光束伝播素子22の他端側周辺の拡大図であり、図8は図7で示すコア40及び金属膜23を矢印B方向から見た図であり、図9は図7に示す光束伝播素子22をディスクD側である矢印C方向から見た図である。
また、コア40の他端側近傍には、主磁極32の先端側が入り込んで嵌合する嵌合溝40dが形成されている。この嵌合溝40dは、ディスクDに対向する他端側に連通するように形成されている。
特に、コア40とクラッド41との屈折率差が大きいほど、コア40内に光束Lを閉じ込める力が大きくなるので、コア40に酸化タンタル(Ta2O5:波長が550nmのときに屈折率が2.16)を用い、クラッド41に石英等を用いて、両者の屈折率差を大きくすることがより好ましい。また、赤外領域の光束Lを利用する場合には、赤外光に対して透明な材料であるシリコン(Si:屈折率が約4)でコア40を形成することも有効である。
なお、このような金属膜23としては、例えば、金膜、銀膜やプラチナ膜等である。特に金膜は、酸化に強く耐久性に優れているので好ましい。
また、光導波路4の先端は、光束伝播素子22の一端側に接続されており、光束Lをコア40内に導入している。また、光導波路4の基端側は、ビーム3及びキャリッジ11等を介して光信号コントローラ5に引き出された後、該光信号コントローラ5に接続されている。
なお、図5に示すように、光導波路4からコア40内に導入された光束Lが反射面40cの略中心に入射するように、光束伝播素子22及び光導波路4の位置関係が調整されている。
基板d1としては、例えば、アルミ基板やガラス基板等である。軟磁性層d3は、高透磁率層である。中間層d4は、垂直記録層d2の結晶制御層である。垂直記録層d2は、垂直異方性磁性層となっており、例えばCoCrPt系合金が使用される。保護層d5は、垂直記録層d2を保護するためのもので、例えばDLC(ダイヤモンド・ライク・カーボン)膜が使用される。潤滑層d6は、例えば、フッ素系の液体潤滑材が使用される。
まず、スピンドルモータ7を駆動させてディスクDを一定方向に回転させる。次いで、アクチュエータ6を作動させて、キャリッジ11を介してビーム3をXY方向にスキャンさせる。これにより、図1に示すように、ディスクD上の所望する位置に近接場光ヘッド2を位置させることができる。この際、近接場光ヘッド2は、スライダ20の対向面20aに形成された2つの凸条部20bによって浮上する力を受けると共に、ビーム3等によってディスクD側に所定の力で押さえ付けられる。近接場光ヘッド2は、この両者の力のバランスによって、図2に示すようにディスクD上から所定距離H離間した位置に浮上する。
まず、光信号コントローラ5は、制御部8からの指示を受けて直線偏光の光束Lを光導波路4の基端側から入射させる。入射した光束Lは、光導波路4のコア40内を先端側に向かって進み、図4に示すように、光束伝播素子22の一端側からコア40内に導入される。この際光束Lは、スライダ20に対して平行な方向でコア40内に導入される。すると、導入された光束Lは、反射面40cで反射されて向きが略90度変わる。そして、向きが変わった光束Lは、ディスクD側に位置する他端側に向かって、半円柱状のコア40内で反射を繰り返しながら伝播する。
つまり、図11に示すポイントPに近接場光Rが最も集中的に局在化する。そして、コア40の曲面40bと金属膜23との界面に沿って上記ポイントPから離れるにしたがって近接場光Rが弱まっていく。その結果、図11に示すように、界面の一部分に集中的に近接場光Rを局在化させることができる。
特に、主磁極32に極めて近い位置でディスクDの保磁力を低下させることができるので、記録磁界が局所的に作用する位置に加熱温度のピーク位置を入れることができる。従って、確実に記録を行うことができると共に高密度記録化を図ることができる。
特に、半円柱状に形成されたコア40に対して偏光方向を調整した直線偏光の光束Lを導入することで、コア40の曲面40bと金属膜23との界面の一部分に近接場光Rを集中的に発生させている。つまり、光の性質を利用して近接場光Rを集中的に発生させているので、光束伝播素子22や金属膜23等の各構成品を高い加工精度で形成しなくても、これら物理的な設計に影響されることなく、光強度の強い近接場光Rを安定して発生させることができる。
従って、製造が比較的容易でコスト高を招いてしまうことを防止することができるうえ、安定した高密度記録化を図ることができる。
また、スライダ20の流出端側の側面に、順に記録素子21、光束伝播素子22及び再生素子24を配置しているので、光導波路4以外の各構成品がスライダ20の厚み方向に重なることを防止している。従って、近接場光ヘッド2をコンパクトに設計でき、薄型化を図ることができる。
更に、本実施形態の近接場光ヘッド2は、クラッド41に溝部41aが形成されているため、この溝部41aを利用してクラッド41を介さずに直接コア40の内部に光束Lを導入することができる。そのため、損失をできるだけ抑えた状態で光束Lを導入することができる。この点においても、ディスクDを効率良く加熱することができる。
次に、本発明に係る第2実施形態を、図12及び図13を参照して説明する。なお、この第2実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については、同一の符号を付しその説明を省略する。第2実施形態と第1実施形態との異なる点は、主磁極32の先端側の形状が異なる点である。
次に、本発明に係る第3実施形態を、図14及び図15を参照して説明する。なお、この第3実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については、同一の符号を付しその説明を省略する。
第3実施形態と第1実施形態との異なる点は、第1実施形態では、スライダ20の流出端側の側面から順に、記録素子21、光束伝播素子22、再生素子24が固定されていたが、第3実施形態の近接場光ヘッド60は、スライダ20の流出端側の側面から順に、再生素子24、記録素子21、光束伝播素子22が固定されている点である。
ここで、浮上時のスライダ20の姿勢についてより詳細に説明すると、図15に示すように、スライダ20はディスク面D1に対して水平ではなく、僅かに傾いている。具体的には、流出端側がディスクDに接近した状態で、ディスク面D1とスライダ20のABSとのなす角度θが微小角度(例えば、1°〜5°程度)を保つように傾いている。そのため、スライダ20の流出端から流入端に向かうにつれて、ディスク面D1との距離Hが徐々に離間してしまう。つまり、スライダ20の流出端側が、最もディスク面D1に接近した状態となっている。
次に、本発明に係る第4実施形態を、図16を参照して説明する。なお、この第4実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については、同一の符号を付しその説明を省略する。
第4実施形態と第1実施形態との異なる点は、第1実施形態では、スライダ20の流出端側の側面から順に、記録素子21、光束伝播素子22、再生素子24が固定されていたが、第4実施形態の近接場光ヘッド70は、再生素子24が光束伝播素子22のクラッド41に埋め込まれた状態で設けられている点である。
次に、本発明に係る第5実施形態を、図17を参照して説明する。なお、この第5実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については、同一の符号を付しその説明を省略する。
第5実施形態と第1実施形態との異なる点は、第1実施形態では、コア40の一端側がクラッド41に形成された溝部41aを介して外部に露出されていたが、第5実施形態の近接場光ヘッド80は、コア40の一端側がクラッド41で覆われている点である。
なお、図20は、図19で示すコア40及び金属膜23を矢印F方向から見た図であり、図21は、図19に示す光束伝播素子90を矢印G方向から見た図である。
但し、コア40を漸次絞り成形することで、金属膜23に入射する光束Lのスポットサイズを小さくすることができるので、より効率良く表面プラズモンを励起して効率良く近接場光Rを発生させることができるので、より好ましい。
D1 ディスク面(磁気記録媒体の表面)
L 光束
M 平坦面に対して垂直な直線方向
R 近接場光
1 情報記録再生装置
2、50、60、70、80 近接場光ヘッド
3 ビーム
4 光導波路(光束導入手段)
5 光信号コントローラ(光源)
6 アクチュエータ
7 スピンドルモータ(回転駆動部)
8 制御部
20 スライダ
21 記録素子
22、90 光束伝播素子
23 金属膜
24 再生素子
30 補助磁極
32 主磁極
40a コアの平坦面
40b コアの曲面
40 コア
41 クラッド
Claims (8)
- 導入された光束から近接場光を発生させて一定方向に回転する磁気記録媒体を加熱すると共に、該磁気記録媒体に対して垂直方向の記録磁界を与えることで磁化反転を生じさせ、情報を記録する近接場光ヘッドであって、
前記磁気記録媒体の表面に対向配置されたスライダと、
前記記録磁界を発生させる主磁極及び補助磁極を有し、前記スライダの先端面側に補助磁極が位置した状態で両磁極がスライダの長手方向に並ぶようにスライダの先端面に固定された記録素子と、
平坦面と曲面とで半円柱状に形成され、一端側から導入された前記光束を内部で反射させながら他端側に向けて伝播させるコアと、該コアの他端側を少なくとも外部に露出させた状態でコアに密着してコアを内部に閉じ込めるクラッドと、を有し、前記他端側が前記磁気記録媒体側に対向し且つ前記平坦面が前記主磁極に対向するように、主磁極に隣接して固定された光束伝播素子と、
前記コアのうち少なくとも前記他端側近傍における前記曲面上に形成され、コア内を伝播してきた前記光束から近接場光を生成すると共に、生成した近接場光を曲面との界面に局在化させる金属膜と、
前記スライダに対して平行に配置された状態で該スライダに固定され、前記平坦面に対して略垂直な直線方向に偏光方向が調整された前記光束を前記一端側から前記コア内に導入させる光束導入手段と、を備え、
前記主磁極は、先端側が前記コア側に屈曲しており、該コアに埋め込まれた状態で前記他端側に露出していることを特徴とする近接場光ヘッド。 - 請求項1に記載の近接場光ヘッドにおいて、
前記コアは、一端側から他端側に向けて絞り成形されていることを特徴とする近接場光ヘッド。 - 請求項1又は2に記載の近接場光ヘッドにおいて、
前記コアに埋め込まれている前記主磁極の先端側の少なくとも一部が、前記金属膜に向かって膨らむ曲面とされ、該金属膜に対して近接していることを特徴とする近接場光ヘッド。 - 請求項1から3のいずれか1項に記載の近接場光ヘッドにおいて、
前記クラッドは、前記コアの一端側を外部に露出させた状態で形成されていることを特徴とする近接場光ヘッド。 - 請求項1から4のいずれか1項に記載の近接場光ヘッドにおいて、
前記磁気記録媒体から漏れ出た磁界の大きさに応じた電気信号を出力する再生素子を備えていることを特徴とする近接場光ヘッド。 - 請求項5に記載の近接場光ヘッドにおいて、
前記再生素子は、前記スライダと前記記録素子との間に設けられていることを特徴とする近接場光ヘッド。 - 請求項5に記載の近接場光ヘッドにおいて、
前記再生素子は、前記クラッドに埋め込まれた状態で設けられていることを特徴とする近接場光ヘッド。 - 請求項1から7のいずれか1項に記載の近接場光ヘッドと、
前記磁気記録媒体の表面に平行な方向に移動可能とされ、該磁気記録媒体の表面に平行で且つ互いに直交する2軸回りに回動自在な状態で、前記近接場光ヘッドを先端側で支持するビームと、
前記光束導入手段に対して前記光束を入射させる光源と、
前記ビームの基端側を支持すると共に、該ビームを前記磁気記録媒体の表面に平行な方向に向けて移動させるアクチュエータと、
前記磁気記録媒体を前記一定方向に回転させる回転駆動部と、
前記記録素子及び前記光源の作動を制御する制御部と、を備えていることを特徴とする情報記録再生装置。
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