JP2009086694A - プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 現像ローラと感光体ドラムとを離間する為の駆動トルクを小さくすることを目的とする。
【解決手段】 現像ローラ42を支持する現像フレームは、感光体ドラム1を支持するドラムフレームに回転中心46bを中心に回転可能に設けられており、プロセスカートリッジ50を装置本体に装着した際に、現像フレーム41を移動させるために装置本体から力をうける第2力受け部70が、待機位置よりも回転中心から離れた位置まで移動する。
【選択図】 図8

Description

本発明は電子写真感光体ドラムと電子写真感光体ドラムに作用する現像ローラとを接触離間可能なプロセスカートリッジ及び前記プロセスカートリッジを着脱可能な電子写真画像形成装置に関するものである。
従来、電子写真画像形成プロセスを用いた画像形成装置においては、電子写真感光体ドラム及び電子写真感光体ドラムに作用する現像ローラを一体化して、画像形成装置本体に着脱可能とするプロセスカートリッジ方式が採用されている。このプロセスカートリッジ方式によれば、装置のメンテナンスをサービスマンによらずにユーザー自身で行うことができる。そのため、このプロセスカートリッジ方式は電子写真画像形成装置に広く用いられている。
そして、画像形成する際は、現像ローラは所定圧で電子写真感光体ドラム方向に付勢された状態になっている。そして、現像ローラが感光体ドラムに接触して現像する接触現像方式においては、現像ローラの弾性層が感光体ドラム表面に所定圧で接触した状態となっている。
そのため、プロセスカートリッジが画像形成装置本体に装着された状態で長時間使用されない場合に、現像ローラの弾性層が変形してしまう場合がある。これによって、現像時に画像のムラが発生する場合がある。また、現像ローラが感光体ドラムに接している為、現像ローラから感光体ドラムへ不用な現像剤が付着する場合がある。また、感光体ドラムと現像ローラとが、現像時以外にも接触して回転している為、感光体ドラムと現像ローラとの摺擦による、感光体ドラム、現像ローラ及び現像剤の劣化が促進される場合がある。
上記問題を解決するための構成として、画像形成が行われない場合には、プロセスカートリッジに作用して、電子写真感光体ドラムと現像ローラとを離間させる機構を設けた画像形成装置が提案されている(特許文献1)。
特許文献1においては、画像形成装置本体には4個のプロセスカートリッジが取り外し可能に装着されている。それぞれプロセスカートリッジは、感光体ドラムを有する感光体ユニットと、感光体ユニットに揺動可能に設けられた、現像ローラを支持する現像ユニットを有する。そして、画像形成装置本体に設けられた離間板が移動することによって、現像ユニットに設けられた力受け部が離間板から力を受ける。そして、現像ユニットが感光体ユニットに対して移動することで、現像ローラが感光体ドラムと接触した状態から離間した状態に移動する。
特開2003−167499
従来例において、現像ローラと感光体ドラムとを離間するための力受け部は、現像ユニットの外形から突出している。そのため、ユーザーがプロセスカートリッジを取り扱う際や、プロセスカートリッジを単体で輸送する際に、力受け部がダメージを受けやすい構成であった。また、電子写真感光体ドラムと現像ローラとが接触離間可能なプロセスカートリッジ、及び、プロセスカートリッジを着脱可能な画像形成装置本体の小型化を検討する上で、前記力受け部の存在が、小型化を阻害する要因になることがあった。
本発明の目的は、小型化を実現できる、電子写真感光体ドラムと現像ローラとが接触離間可能なプロセスカートリッジ及び前記プロセスカートリッジを着脱可能な電子写真画像形成装置を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、電子写真感光体ドラムと現像ローラとが接触離間可能なプロセスカートリッジを取り扱う際や、プロセスカートリッジを単体で輸送する際に、力受け部がダメージを受けにくい構成のプロセスカートリッジを提供することにある。
上記目的を達成するための代表的な構成は、開口と、移動可能な第1力付与部材と、駆動源からの駆動力で移動する第2力付与部材と、を有する電子写真画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジであって、電子写真感光体ドラムと、前記電子写真感光体ドラムに形成された静電潜像を現像する現像ローラと、前記電子写真感光体ドラムを支持するドラムフレームと、前記現像ローラを支持する現像フレームであって、前記現像ローラが前記電子写真感光体ドラムと接触する接触位置と、前記現像ローラが前記電子写真感光体ドラムと離間する離間位置と、をとり得るように前記ドラムフレームに対して移動可能な現像フレームと、前記プロセスカートリッジが前記開口から前記装置本体に進入した状態で、前記第1力付与部材から力を受ける第1力受け部と、前記現像フレームに対して動作位置と、前記動作位置よりも引っ込んだ待機位置と、に移動可能で、前記第1力受け部が前記第1力付与部材から力を受けて移動することによって、前記待機位置から移動する第2力受け部と、を備える力受け装置と、を有し、前記第2力受け部は、前記動作位置において、前記現像フレームを前記接触位置から前記離間位置へ移動させる為に、前記第2力付与部材から力を受け、前記待機位置において、前記プロセスカートリッジが前記装置本体に進入することを許容することを特徴とする。
また、上記目的を達成するための他の代表的な構成は、プロセスカートリッジが着脱可能な、記録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置であって、(a)開口と、(b)移動可能な第1力付与部材と、(c)駆動源からの駆動力で移動する第2力付与部材と、(d)電子写真感光体ドラムと、前記電子写真感光体ドラムに形成された静電潜像を現像する現像ローラと、前記電子写真感光体ドラムを支持するドラムフレームと、前記現像ローラを支持する現像フレームであって、前記現像ローラが前記電子写真感光体ドラムと接触する接触位置と、前記現像ローラが前記電子写真感光体ドラムと離間する離間位置と、をとり得るように前記ドラムフレームに対して移動可能な現像フレームと、前記プロセスカートリッジが前記開口から前記電子写真画像形成装置の装置本体に進入した状態で、前記第1力付与部材から力を受ける第1力受け部と、前記現像フレームに対して動作位置と、前記動作位置よりも引っ込んだ待機位置と、に移動可能で、前記第1力受け部が前記第1力付与部材から力を受けて移動することによって、前記待機位置から移動する第2力受け部と、を備える力受け装置と、を有し、前記第2力受け部は、前記動作位置において、前記現像フレームを前記接触位置から前記離間位置へ移動させる為に、前記第2力付与部材から力を受け、前記待機位置において、前記プロセスカートリッジが前記装置本体に進入することを許容するプロセスカートリッジを取り外し可能に装着する装着手段と、(f)前記記録媒体を搬送する搬送手段と、を有する。
本発明によれば、
電子写真感光体ドラムと現像ローラとが接触離間可能なプロセスカートリッジ及び前記プロセスカートリッジを着脱可能な電子写真画像形成装置の小型化をおこなうことができる。さらに、前記プロセスカートリッジを取り扱う際や、前記プロセスカートリッジを単体で輸送する際に、電子写真感光体ドラムと現像ローラとを離間する為の力受け部がダメージを受けにくい構成にすることができる。
(第1実施例)
本発明の実施形態に係るプロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置について図1〜4を用いて説明する。
図1は、複数のプロセスカートリッジ(以下、カートリッジという)50y,50m,50c、50kを着脱可能に装着した電子写真画像形成装置(以下、装置本体という)100である。ここで、複数のカートリッジ50y,50m,50c、50kは、イエロー色、マゼンタ色、シアン色、ブラック色のトナー(現像剤)をそれぞれ収容している。また、図2は、カートリッジ単体の側断面図、図3及び図4は、装置本体100からカートリッジ50y,50m,50c、50kを取り出す際の説明図である。
{電子写真画像形成装置の全体構成}
装置本体100は、図1に示すように、レーザースキャナ10により、画像信号に基づいたレーザ光11が各々の電子写真感光体ドラム(以下、感光ドラムという)30y、30m、30c、30k表面に照射されて、静電潜像を形成する。そして静電潜像は各々の現像ローラ42により現像されて、トナー像(現像像)が各感光ドラム30表面に形成される。そして、転写ローラ18y、18m、18c、18kに電圧印加されることによって、感光ドラム30y、30m、30c、30kに形成された各色のトナー像が転写ベルト19に順次転写される。その後、転写ベルト19に形成されたトナー像は、搬送手段である給送ローラ1によって搬送された記録媒体Pに、転写ローラ3によって転写される。その後、記録媒体Pは駆動ローラ及びヒータを内蔵した定着ローラから構成される定着ユニット6に搬送される。ここで、記録媒体Pに熱及び圧力を印加することによって、記録媒体Pに転写されたトナー像が定着される。その後、トナー像が定着された記録媒体は、排出ローラ対7によって排出部9に排出される。
{プロセスカートリッジの全体構成}
次に本実施形態のカートリッジ50y,50m,50c、50kについて、図1及び図2及び図5〜図22、図29、図30を用いて説明する。ここで、カートリッジ50y,50m,50c、50kは、色の異なるトナーTを収納している以外は同じ構成の為、以降はカートリッジ50yを用いて説明する。
カートリッジ50yは、感光体ドラム30と、感光体ドラム30に作用するプロセス手段を備えている。ここで、プロセス手段は感光体ドラム30を帯電させる帯電手段としての帯電ローラ32、感光体ドラム30に形成された潜像を現像する現像手段としての現像ローラ42、感光体ドラム30の表面に残留する残留トナーを除去するためのクリーニング手段としてのブレード33等がある。そして、カートリッジ50yは、ドラムユニット31と、現像ユニット41と、に分かれている。
{ドラムユニットの構成}
図2、図10に示すように、ドラムユニット31は、感光体ドラム30、帯電手段32、クリーニング手段33、廃トナー収納部35、ドラムフレーム34、カバー部材36、37で構成される。感光体ドラム30の長手方向の一端側は、図9に示すようにカバー部材36の支持部36bで回転可能に支持される。そして、感光体ドラム30の長手方向の他端側は、図11〜図14に示すようにカバー部材37の支持部37bで回転可能に支持される。そして、カバー部材36、37は、ドラムフレーム34の長手方向の両端側で、ドラムフレーム34に固定されている。また、図9、図10に示すように、感光体ドラム30の長手方向の一端側には、感光体ドラム30に駆動力を伝達するためのカップリング部材30aが設けられている。カップリング部材30aは、カートリッジ50yが装置本体100に装着された際に、図4,図30に示す第一の本体カップリング部材105と係合する。そして、このカップリング部材30aに装置本体100に設けられた駆動モータ(不図示)からの駆動力が伝達されることによって、感光体ドラム30が図2に示すように、矢印u方向に回転する。また、帯電手段32は、感光体ドラム30に対し接触して従動回転できるように、ドラムフレーム34に支持されている。また、クリーニング手段33は、感光体ドラム30の周表面に所定の圧力で当接するように、ドラムフレーム34に支持されている。さらに、カバー部材36、37には、現像ユニット41を揺動(移動)可能に支持するための、支持穴部36a、37aが設けられる。
{現像ユニットの構成}
現像ユニット41は、図2に示すように、現像ローラ42、現像ブレード43、現像フレームである現像枠体48、軸受けユニット45、カバー部材46で構成される。現像枠体48は、現像ローラ42に供給するトナーを収納するトナー収納部49、及び、現像ローラ42周面のトナーの層厚を規制する現像ブレード43を有する。また、図9に示すように、軸受けユニット45は、現像枠体48の長手方向一端側に固定され、端部に現像ローラギア69を有する現像ローラ42を回転可能に支持している。さらに、軸受けユニット45には、カップリング部材67、カップリング部材67から現像ローラギア69へ駆動力を伝達するアイドラギア68が設けられる。そしてカバー部材46は、カップリング部材67、アイドラギア68を覆うように、軸受けユニット45の長手方向の外側に固定されている。さらに、カバー部材46には、円筒部46bがカバー部材46の表面から突出して設けられている。そして、円筒部46bの内側の開口からは、カップリング部材67が露出している。ここで、カップリング部材67は、カートリッジ50yが装置本体100に装着された際に、図30に示す第二の本体カップリング部材106と係合し、装置本体100に設けられた駆動モータ(不図示)からの駆動力が伝達される。
{ドラムユニットと現像ユニットの組み立て}
そして、図9,図11〜図14に示すように、現像ユニット41とドラムユニット31とを組み付ける場合、一端側では支持穴部36aに円筒部46bの外径部を嵌合させ、他端側では支持穴部37aには、現像枠体48から突出して設けられた突出部48bを嵌合させる。そうすることで、現像ユニット41は、ドラムユニット31に対して回転可能に支持されることになる。また、図2に示すように、現像ユニット41は、円筒部46b及び突出部48bを回転中心にして、現像ローラ42が感光体ドラム30に接触するように、弾性部材である加圧バネ95により付勢されている。即ち、加圧バネ95の付勢力によって、矢印G方向に現像ユニット41を押圧し、現像ユニット41は円筒部46b及び突出部48bを回転中心にして、モーメントHが働く。そのため、現像ローラ42を感光体ドラム30に所定圧で接触させることができる。このときの現像ユニット41の位置を接触位置とする。
本実施例の加圧バネ95は、図10に示すように、感光体ドラム30のカップリング部材30a、現像ローラギア69へ駆動力を伝達するカップリング部材67を設けた長手方向の一端側とは反対側である他端側に設けている。これは、長手方向の一端側には、後述する力受け装置90が設けられていることで、第1力受け部材75が第1力付与部材61から受ける力(第1の外力)gによって(図6)、現像ユニット41に円筒部46bを回転中心にして、モーメントhが働くためである。即ち、長手方向の一端側においては、モーメントhが働くことで、現像ローラ42を感光体ドラム30に所定圧で押圧する。そして、他端側においては、加圧バネ95によって、現像ローラ42を感光体ドラム30に所定圧で押圧する構成としている。
{力受け装置}
図2に示すように、カートリッジ50yには装置本体100内で、現像ローラ42と感光体ドラム30との当接、離間を行うための力受け装置90が設けられる。図9,図15〜図19に示すように、力受け装置90は、第1力受け部材75、第2力受け部材70、付勢手段であるバネ73から構成される。
図9に示すように、第1力受け部材75は、第1力受け部材の嵌合部75dを軸受けユニット45のガイド部45bに係合させることで、軸受けユニット45に取り付けられる。一方、第2力受け部材70は、第2力受け部材70の軸70aを、軸受けユニット45のガイド部45aに係合させことで、軸受けユニット45に取り付ける。第1力受け部材75、第2力受け部材70を取り付けた軸受けユニット45は、現像収納部48に固定され、その後、図10に示すように、カバー部材46が、軸受けユニット45の現像ローラ42の軸線方向外方から軸受けユニット45を覆うように固定される。尚、第1力受け部材75、第2力受け部材70は、カートリッジ50yには装置本体100に装着された状態で、カートリッジ50yの上方に位置するように設けられている。
力受け装置90について詳細の動作は後述する。
{電子写真画像形成装置本体の引き出し部材}
次に引き出し部材であるカートリッジトレイ13について説明する。
図4に示すように、カートリッジトレイ13は、装置本体100に対して実質的に水平方向であるD1、D2方向に直線移動(押し込み/引き出し)可能に設けられている。そして、カートリッジトレイ13は、図1に示す装置本体100内の装着位置と、図4に示す前記装着位置から引き出された引き出し位置と、をとりうる。そして、カートリッジトレイ13が引き出し位置に位置する状態で、図4に示すように、カートリッジ50y,50m,50c、50kが、カートリッジトレイ13に実質的に重力方向である矢印C方向からオペレータにより装着される。そして、カートリッジ50y,50m,50c、50kは、その長手方向(感光ドラム30、現像ローラ42の軸線方向)がカートリッジトレイ13の移動方向と直交する方向となるように、移動方向に並べて配列されている。そして、カートリッジ50y,50m,50c、50kは、カートリッジトレイ13に保持された状態で、カートリッジトレイ13と共に装置本体100内へ進入する。この時、カートリッジ50y,50m,50c、50kは、下方に設けられた中間転写ベルト19と感光体ドラム30と隙間f2(図5)の距離を保った状態で移動する。そして、カートリッジトレイ13が装着位置に位置した際に、カートリッジ50y,50m,50c、50kは、画像形成装置100内に設けられた位置決め部101a(図30参照)に位置決めされる。位置決め動作の詳細については後述する。したがって、ユーザーは、カートリッジトレイ13を進入させ、ドア12を閉じることにより、カートリッジ50y,50m,50c、50kを装置本体100に確実に装着できる。このため、カートリッジ50y,50m,50c、50kを個別にユーザーが装置本体100内へ装着する構成に対して、操作性が向上する。
次に、カートリッジトレイ13の動作を図23〜図25、図36〜図38を用いて説明する。
ここでは、カートリッジトレイ13の動作を分かりやすくするためにカートリッジは省略して説明する。
カートリッジトレイ13は、トレイ保持部材14に対して引き出し可能に支持されている。そしてトレイ保持部材14は、開閉部材であるドア12の動きに連動して移動する。また、ドア12は装置本体100に回動中心12aを中心にして回転可能に設けられて、図23に示すように開口80を閉じる閉じ位置と、図24に示すように開口80を開放する開放位置と、の間を移動可能である。
装置本体100に装着されたカートリッジを取り出す際は、ドア12を閉じ位置から開放位置に移動させる。ドア12が移動するのに伴って、ドア12に設けた係合部15が、回動中心12aを中心に時計回りに移動する。すると、図24に示すように係合部15が、トレイ保持部材14に設けた長穴14c内を下端14c2から上端14c1の方向に移動する。それに伴って、係合部15がトレイ保持部材14をz1方向に移動させる。その際に図25に示すように、トレイ保持部材14から突出した突起14d1、14d2が、装置本体100に設けられたガイド溝107にガイドされる。ガイド溝は、図26に示すように、水平部107a1と、水平部107a1とつながり上方に傾斜する傾斜部107a2、そして傾斜部107a2とつながる水平部107a3から構成される。したがって、図24に示すようにドア12を開放位置に移動させると、突起14d1、14d2が水平部107a1、傾斜部107a2、水平部107a3の順でガイドされる。したがって、トレイ保持部材14は、z1方向に移動し、さらに、転写ベルト19から離れる方向である矢印y1方向に移動する。この状態でカートリッジトレイ13は、図25に示すように開口80を通り、矢印D2方向に移動して装置本体100の外部へと引き出すことができる。図30はこの状態の斜視図である。
逆に、装置本体100にカートリッジを装着する場合を説明する。図25に示すようにドア12が開放位置に位置する状態で、開口80を通過させ矢印D1方向にカートリッジトレイ13を装置本体100内へ進入させる。その後、図23に示すようにドア12を閉じ位置に移動させる。ドア12が移動するのに伴って、ドア12に設けた係合部15が、回動中心12aを中心に反時計回りに移動する。すると、図23に示すように係合部15が、トレイ保持部材14に設けた長穴14c内を長穴14cの下端14c2方向に移動する。それに伴って、係合部15がトレイ保持部材14をz2方向に移動させる。したがって、図23に示すようにドア12を閉じ位置に移動させると、突起14d1、14d2が水平部107a3、傾斜部107a2、水平部107a1の順でガイドされる。したがって、トレイ保持部材14は、z2方向に移動し、さらに、転写ベルト19に近づく方向である矢印y2方向に移動する。
{プロセスカートリッジの電子写真画像形成装置本体への位置決め}
次に、カートリッジ50y,50m,50c、50kの装置本体100への位置決めについて図5、図15〜図19、図27、図29、図30を用いて説明する。ここで、図30に示すように、装置本体100にはカートリッジ50y,50m,50c、50kを位置決めするための位置決め部101aが設けられる。位置決め部101aは、カートリッジの長手方向において転写ベルト19を挟んで各カートリッジ50y,50m,50c、50kに対してそれぞれ2箇所設けられている。また、図27(a)、図27(b)に示すように、第1力付与部材61が、トレイ保持部材14の上方において、装置本体100に設けた支持軸55に支持穴61dが嵌合することで回転可能に支持されている。
そして、図27(a)、図27(b)に示すように、ドア12が開放位置から閉じ位置に移動するにともなって、第1力付与部材61が移動する。そして、図20に示すように第1力付与部材61に設けられた突出部61fが、ドラムフレーム34の上面部に設けられた突起31aを押圧する。これにより、カートリッジ50yは、図19矢印P方向に付勢され、ドラムユニット31yに設けた被位置決め部31b(図7参照)が、装置本体100に設けられた位置決め部101aに当接し、カートリッジ50yが位置決めされる。(図6参照)。そのほかのカートリッジ50m,50c、50kについても同様に位置決めがおこなわれる。
ここで、ドア12の動きと連動して第1力付与部材61が移動する機構について説明する。第1力付与部材61には、ドア12の動きと連動させる為の連結部材62が係合している。図15〜図19に示すように、連結部材62は、支持軸55と嵌合する支持穴62cと、突出部61fと係合する穴62aと、トレイ保持部材14に設けられた長穴14b(図27(b))と係合する支持ピン62bを有する。図27に示すように、ドア12が開放位置から閉じ位置に移動することによって、トレイ保持部材14が矢印y2(図27)方向に移動する。これにより、長穴14bと係合した支持ピン62bも矢印y2方向に力を受ける。したがって連結部材62が、支持穴62cを中心に矢印Z方向(図27)に回動することになる。また、図19に示すように、第1力付与部材61と連結部材62との間には、バネ66が設けられている。バネ66は、支持軸55に支持され、連結部材62に設けた凸部62eと、第1力付与部材61に設けた突出部61fとに当接している。このバネ66の付勢力によって、突出部61fがドラムフレーム34に設けた突起31aを矢印P方向に付勢し、カートリッジ50y、50m,50c、50kを、装置本体100の位置決め部101aに位置決めしている。
また、図21に示すようにバネ66で直接、突起31aを押圧する構成にしても良い。即ち、連結部材62がドア12の動きと連動する構成は、図15〜図20と同じである。そして、ドア12が開放位置にある場合は、バネ66の一端66bは、連結部材62に設けられたフック62eに係合し、バネ66の他端66bは、連結部材62に設けられた突起62fに係合している。そして、ドア12が開放位置から閉じ位置に移動することによって、他端66bは突起62fから離れ、突起31aを直接押圧して、カートリッジ50y、50m,50c、50kを、装置本体100の位置決め部101aに位置決めする。
{電子写真画像形成装置本体の離間機構}
次に、カートリッジ50yに設けた、力受け装置90を動作させる機構について図5〜図8,図11〜図19を用いて説明する。尚、図5〜図8は、カートリッジを感光体ドラム30の軸線方向からみた断面図であり、図11〜図14は、カートリッジ50yの非駆動側から見た斜視図であり、図15〜図19は、離間機構の詳細図である。ここで、図5の状態は、図11の状態、図15の状態に対応する。また、図6の状態は、図12の状態、図16の状態に対応する。また、図7の状態は、図13の状態に対応し、図8の状態は、図14の状態に対応する。
前述したように、ドア12が開放位置から閉じ位置に移動する閉動作に伴い、第1力付与部材61は、支持軸55を中心として図5、図11、図15の状態から図6、図12、図16の状態に移動する。その際に、第1力付与部材61は、カートリッジ50yを装置本体100への位置決めするのに加えて、カートリッジ50yの第1力受け部材75に作用する。即ち、第1力付与部材61の押圧部61eが、第1力受け部材75の第1被押圧部75aに当接して押圧する。その後、第1力受け部材75が第2力受け部材70に設けた第3被押圧部であるカム面70cを付勢することによって、第2力受け部材70を軸70aを中心として回動させる。そして、第2力受け部材70を、図5、図11、図15に示す待機位置からカートリッジ50yの現像ユニット41の外方、すなわち、現像ユニット41の回転中心46bから離れる方向へ移動させる。尚、図21に示す構成においては、連結部材62から突出した突出部62gが、前記第1力付与部材61に相当することになる。
次に、図28を用いて第2力付与部60の動作説明をする。
装置本体100に設けた駆動源であるモータ110の駆動力により、ギア111を介してギア112へ動力が伝達される。駆動力が伝達されたギア112は、矢印L方向に回転し、ギア112と一体的に設けられたカム部112aも矢印L方向に回転する。カム部112aは第2力付与部材60に設けられた移動力受け部60bと係合している。したがって、カム部112aの回転に伴い第2力付与部材60はE方向またはB方向に移動する。
図28(a)は、第2力付与部材60が矢印E方向へ移動した場合で、現像ローラ42と感光体ドラム30とはまだ接触した状態にある(図7参照)。そして、図28(b)は、第2力付与部材60が矢印B方向へ移動した場合で、第2力受け部材70が係合リブ60yから力(第2の外力)を受ける。それによって、現像ユニット41を回転中心46bである軸を中心にして回転(移動)させ、現像ローラ42と感光体ドラム30とが離間した状態になる(図8参照)。このときの現像ユニット41の位置を離間位置とする。
また、図15に示すように、第2力付与部材60には、第1力付与部材61が回転可能に設けられた支持軸55を避けるための長穴部60cが設けられる。よって、第2力付与部材60が、図7矢印E方向、図8矢印B方向に移動したときであっても、第2力付与部材60は、前記第1力付与部材61に妨げられることなく移動できる。さらに、第2力付与部材60も第1力付与部材61と同様に、カートリッジトレイ13によって装置本体100内に進入するカートリッジ50y,50m,50c、50kの上方にカートリッジの移動経路に臨んで設けられている。カートリッジ50y,50m,50c、50kが装置本体100内に進入する段階では、第2力受け部材70が待機位置に位置する状態(図15)で装着される。したがって、第1力付与部材61、第2力付与部材60をカートリッジ50y,50m,50c、50kの装着の際に干渉しないところまで、近づけることができ、無駄なスペースを無くすことができる。よって、装置本体100を鉛直方向、カートリッジ50yの長手方向(感光体ドラム30の軸線方向)ともに小型化することができる。
なお、詳細な動作については、後述する。
{プロセスカートリッジの電子写真画像形成装置本体への装着、及び、力受け装置動作の説明}
次に、カートリッジ50y,50m,50c、50kの装置本体100への装着から、感光体ドラム30と現像ローラ42とが離間するまでの一連の動作について説明する。
図4に示すように、カートリッジ50y,50m,50c、50kは、引き出し位置に引き出されたカートリッジトレイ13に対して、カートリッジトレイ13の上面から矢印C方向に装着される。
次に、カートリッジトレイ13を矢印D1方向に移動さることによって、カートリッジ50y,50m,50c、50kを、開口80を通過させ、装置本体100内に進入させる。即ち、本実施例においては、水平方向で、かつ、感光体ドラム30の軸線方向に対して略直交する方向から、カートリッジ50y,50m,50c、50kを装置本体100内に進入させることになる。
ここで、図31、32に示すように、カートリッジ50yは、進入方向においてカートリッジトレイ13に一番下流側に装着されている。そして、カートリッジ50yは、他のカートリッジ50m,50c、50kに作用する各第1力付与部材61k,61c、61m、第2力付与部材60の各係合リブ60k,60c、60mの下方を上流側から下流側に向かって通過することになる。
また、カートリッジ50mは、進入方向においてカートリッジトレイ13に下流側から二番目に装着されている。そして、カートリッジ50mは、カートリッジ50c、50kに作用する各第1力付与部材61k,61c、第2力付与部材60の各係合リブリブ60k,60cの下方を上流側から下流側に向かって通過することになる。
また、カートリッジ50cは、進入方向においてカートリッジトレイ13に下流側から三番目に装着されている。そしてカートリッジ50cは、カートリッジ50kに作用する第1力付与部材61k、第2力付与部材60の係合リブ60kの下方を上流側から下流側に向かって通過することになる。
さらに、進入方向においてカートリッジトレイ13に一番上流側に装着されたカートリッジ50kにおいては、第2力受け部材70が、カートリッジ50kに作用する第1力付与部材61kの下方を上流側から下流側に向かって通過した位置まで進入することになる。
この第2力受け部材70が、第1力付与部材61の下方を上流側から下流側に向かって通過する動作については他のカートリッジ50y,50m、50cについても同様である。
即ち、仮に第2力受け部材70が突出した状態で進入する場合は、第2力受け部材70が、第1力付与部材61、第2力付与部材60と干渉しないように、第1力付与部材61、第2力付与部材60を上方に配置することが必要になる。しかし、第2力受け部材70が待機位置にあれば、第2力受け部材70の突出量を考慮することなく、第1力付与部材61、第2力付与部材60をカートリッジ50y,50m,50c、50kに近づけることができる。したがって装置本体100の鉛直方向の小型化をすることが可能になる。また、図31、32に示したように、ドラム軸線方向で、力受け装置90と第1力付与部材61、第2力付与部材60とはオーバーラップする位置に設けられるため、カートリッジの長手方向の小型化をすることが可能になる。
そして、カートリッジトレイ13に装置本体100内に進入させる際、図5に示すように、第2力付与部材60と力受け装置90との間は、隙間f1が確保されている。また、感光体ドラム30と転写ベルト19との間も隙間f2が確保されている。よって、カートリッジ50y,50m,50c、50kは、装置本体100に干渉することなく進入することができる。
その後、図23に示すようにドア12を閉じ位置に移動させることによって、トレイ保持部材14は転写ベルト19に近づく方向(矢印y2方向)に移動する。その矢印y2方向の移動量の鉛直成分をf2としておく。それによって、図6に示すようにカートリッジ50y,50m,50c、50kも移動し、感光体ドラム30表面が、転写ベルト19表面に接触する。この状態では、力受け装置90と第2力付与部材係合部60との間の隙間f1は、隙間f1+f2に広がることになる。
また、ドア12を閉じ位置に移動させることによって、第1力付与部材61が移動して、突出部61fによってドラムフレーム34の上面部に設けられた突起31aが押圧される。これにより、図6に示すように、カートリッジ50y,50m,50c、50kの位置決め部31bが、装置本体100に設けられた位置決め部101aに当接し、カートリッジ50y,50m,50c、50kが装置本体100に位置決めされる。
また、カートリッジ50y,50m,50c、50kは、カートリッジトレイ13に設けた回転止め部13aに、図10に示すカバー部材36に設けた軸36dを係合させることで、装置本体100内での、図1矢印a方向への動きを規制される。
さらに、第1力付与部材61の押圧部61eは、第1の位置(図15)に位置する第1力受け部材75の第1被押圧部75a(図15参照)に当接して押圧する。その後、第1力受け部材75は矢印r方向に移動して、第2の位置(図16)に位置することになる。
そして第2の位置で、押圧部75bが、図15に示す第2力受け部材70に設けたカム面70cを付勢する。それによって、第2力受け部材70は軸70aを中心として回動し、第2力受け部材70は待機位置からカートリッジ50y,50m,50c、50kの現像ユニット41の外方、即ち、現像ユニット41の回転中心46bから離れる方向へ移動(突出)する。
しかし、その際に、第2力受け部材70の上面70bが、ホームポジションにある第2力付与部材60の係合リブ60yの下面と干渉することによって、係合リブ60yに第2力受け部材70の移動が規制される(図6、図12の状態)。このときの第2力受け部材70の位置を、規制位置とする。
ここで、第2力付与部材60の前記位置をホームポジションにしているのは、以下の理由からである。カートリッジ50y,50m,50c、50kが装置本体100に装着されて、画像形成をおこわない場合は、図8の状態になる。即ち、第2力付与部材60は矢印B方向に移動し、第2力受け部材70を係合リブ60yが押圧した状態である。この状態で、感光ドラム30と現像ローラ42が離間する。そして、図8の状態で、カートリッジ50y,50m,50c、50kは装置本体100から取り外される。その後、カートリッジ50y,50m,50c、50kが再び装置本体100に装着された際は、第2力付与部材60は、図8に示す位置なので、第2力受け部材70が待機位置から移動する際にリブ60yに当接することになる。
尚、図8に示すように、第1力受け部材75が第1力付与部材61から受ける力の方向(矢印J方向)と、第2力受け部材70が第2力付与部材60から受ける力の方向(矢印K方向)は、略反対の向きになっている。また、第2力受け部材70が第2力付与部材60から力を受ける面が、カートリッジ50y,50m,50c、50kは装置本体100に進入する方向を向いていることになる。この様に、受ける力の向きを設定することで、第2力受け部材70が第2力付与部材60から力を受けた際に、現像ユニット41を効率よく確実にドラムユニット31に対して移動させることがでる。さらに、感光ドラム30と現像ローラ42が離間した状態を安定して維持することが可能になる。
しかし、第2力受け部材70が係合リブ60yに移動を規制された場合であっても、第2力付与部材60や、第2力受け部材70を含む力受け装置90が破損することはない。即ち、図22(a)に示すように、第2力受け部材70の移動が規制されている為、カム面70cを押圧する押圧部75bの移動も規制されることになる。この状態で、第1力付与部材61の押圧部61eが、被押圧部75aを更に押圧したとしても、第1力受け部材75に設けられたアーチ形状の弾性部75cが撓む(弾性変形する)。したがって、第2力受け部材70の移動が規制されても、力受け装置90が破損することはない。
そして、第2力付与部材60が、図6、図12の状態から図7、図13に示すように矢印E方向する移動すると、第2力受け部材70は更に、カートリッジ50yの外方に移動して、係合リブ60yの移動経路内に進入することになる。このときの第2力付与部材60の位置を、突出位置とする。即ち、第2力付与部材60は突出位置において、当然、前述の待機位置よりも高く突出することになる。また、突出位置での第2力受け部材70の突出量は、第2力付与部材60と係合するためには、少なくとも隙間f1+f2よりも大きくする必要がある。そして、この第2力付与部材60の動作は、カートリッジ50y,50m,50c、50kが装置本体100に装着された後に、画像形成に入る前のタイミングでおこなわれる。
次に、図8、図14に示すように、第2力付与部材60が矢印B方向に移動することで、移動経路内に進入した第2力受け部材70の第2被押圧部である側面70dが係合リブ60yから力を受ける。それによって、現像ユニット41は、回転中心46bである軸を中心にして回転(移動)し、現像ローラ42は感光体ドラム30から隙間αだけ離間する。ここで、第2力受け部材70は、突出位置において第2力受け部材70から力を受ける。即ち、仮に第2力受け部材がプロセスカートリッジ方向に移動し、現像ユニットに係合して現像離間をおこなう構成に比べて、現像ユニット41の回転中心46bである軸からの距離を大きくとることができる。したがって、現像ローラ42と感光体ドラム30を離間する為の駆動トルクを小さくすることが可能になる。
また、第2力付与部材60が矢印B方向に移動することによって、水平方向において、第1力受け部材75が第1力付与部材61によって押される位置と、第2力受け部材70が係合リブ60yから力を受ける位置は、変化する。即ち、図7に示す距離Iと、図8に示す距離IIの関係は、距離I>距離IIとなる。この距離の変化に対応するものも、第2力受け部材70に設けられた弾性部75cである。この弾性部75cは、図22(a)に示すように、撓むことができるアーチ形状である。また、弾性部75cの内部には弾性部材であるバネ76が設けられている。このバネ76は、弾性部75cが必要以上に撓まないこと、及び、撓んだ弾性部75cを元に戻すために設けられている。また、アーチ形状の弾性部75cの変わりに、弾性部材のみで構成するようにしても良い。
そして次に、画像形成をおこなう際は、現像ローラ42と感光体ドラム30とを接触させる為に、第2力付与部材60を矢印E方向に移動させる。これにより図7、図13に示すように、第2力受け部材70が係合リブ60yから力を受けない状態になる。したがって、現像ユニット41とドラムユニット31との間に設けられたバネ95の付勢力によって、現像ローラ42と感光体ドラム30とが接触してカートリッジ50y,50m,50c、50kが画像形成可能な状態になる。この時、現像ローラ42と感光体ドラム30とが接触する前に、感光体ドラム30は回転し、また、現像ローラ42も、装置本体100からの駆動力をカップリング部67aで受け回転をする。これは、図10に示すように、円筒部46bと同軸に、カップリング部67aを設け、円筒部46bを中心に現像ユニット41が移動した場合であっても、カップリング部67a位置を変えない構成にしたために可能となった。このように、現像ローラ42と感光体ドラム30とが接触する前に、感光体ドラム30と現像ローラ42を回転させている。このため、現像ローラ42と感光体ドラム30とが接触するときに、感光体ドラム30と現像ローラ42とのそれぞれの周面の速度差を少なくできるので、感光体ドラム30及び現像ローラ42が消耗するのを少なくできる。そして、画像形成が終了した際は、前述したように第2力付与部材60が矢印B方向に移動することで、現像ローラ42と感光体ドラム30とを離間させる。そして離間した後に、現像ローラ42と感光体ドラム30は回転を停止する。このため、同様に感光体ドラム30と現像ローラ42とのそれぞれの周面の速度差を少なくできるので、感光体ドラム30及び現像ローラ42が消耗するのを少なくできる。したがって、結果として画像品質をより向上させることができる。
また、弾性部のかわりとして、図33、図34、図35に示す構成にしても良い。ここでは、力受け装置190は、第1力受け部材179と第2力受け部材178とで構成される。図34、図35に示すように、第1力付与部材165に設けた傾斜面である摺動部165a、第1力受け部材179に設けた傾斜面である摺動部179aを設ける。図33は、第1力付与部材165が移動をする前の状態を示す図である。また、図34は、第1力付与部材165が移動し、第1力受け部材179に当接して、第2力受け部材178をカートリッジ150yより突出させた状態を示す図である。図35は、第2力付与部材164が、矢印E方向に移動した状態を示す図である。
図34、図35に示す、第1力受け部材179と第2力受け部材178との距離の、距離Iから距離IIへの変化を、摺動部179aと摺動部165aとが摺動し、第1力受け部材179が図35矢印F方向に移動可能とすることで許容した。
また、本実施例の説明に用いたカートリッジ50yは、現像ローラ42と感光体ドラム30との接触、離間するために、現像ユニット41を、ドラムユニット31に対して回転可能に支持する構成にした。しかし、図36に示すように、現像ユニット541の被ガイド部544を四角柱形状にし、ドラムユニット531には被ガイド部544が係合する長穴536aを設け、現像ユニット541をドラムユニット531に対してスライド移動可能な構成にしてもよい。
即ち、図37に示すように、第2力受け部材570に第2力付与部材560が作用していない場合は、現像ローラ542が感光体ドラム530に接触するように、弾性部材である加圧バネ(不図示)により付勢されている。そして、図38に示すように、第2力付与部材560がB方向に移動し、第2力受け部材570に作用する。そして、現像ユニット541がドラムユニット531に対してH方向にスライド移動し、現像ローラ542と感光体ドラム530とが、隙間gだけ離れる。尚、第1実施例と同様に、力受け装置590は、第1力受け部材575と第2力受け部材570とで構成される。
次に、カートリッジ50y,50m,50c、50kを装置本体100への装着から取り出す際の動作について説明する。
ドア12を閉じ位置から開放位置に移動させるにともなって、第1力付与部材61が図6、図12の状態から図5、図11の状態に回転する。これにより、第1力付与部材61による第1力受け部材75への押圧力が解除され、第1力受け部材75が図6、図12に示す状態から図5、図11に示す状態になる。すなわち、第2力受け部材70は、第1力受け部材75の押圧部75bで付勢されない状態になる。そして、第2力受け部材70も、図5に示すように、図19に示すバネ73の矢印A方向の力により、軸70aを中心に待機位置(非動作位置)に戻る。
また、ドア12を閉じ位置から開放位置に移動させるのにともなって、トレイ保持部材14が図3、図4に示すように転写ベルト19から離れる方向に上げられる(図24矢印y1方向)。これにより、カートリッジ50y,50m,50c、50kが持ち上げられ、感光体ドラム30は転写ベルト19から離れる。
以上説明したように、現像ユニット41を移動させるための第2力受け部材70を、カートリッジ50y,50m,50c、50kが装置本体100内に装着され、ドア12が閉じ位置に移動した際に、現像ユニット41から外方に突出させるように構成した。したがって、カートリッジ50y,50m,50c、50kを小さく構成することができる。また、第2力受け部材70が待機位置にある状態で装着されるので、装置本体100は、カートリッジ50y,50m,50c、50kの移動のために必要な空間の領域は小さくてすむ。即ち、開口80の大きさを小さくすることができ、また、第1力付与部材61、第2力付与部材60をカートリッジ50y,50m,50c、50kに近づけることができる。したがって装置本体100を鉛直方向に小型化することができる。また、装置本体100を鉛直方向から見た際に、図31、32に示したように、ドラム軸線方向において力受け装置90と第1力付与部材61、第2力付与部材60とはオーバーラップする位置に設けられるため、カートリッジの長手方向の小型化をすることが可能になる。
また、カートリッジ50y,50m,50c、50kをユーザーが取り扱う際や、単体で輸送する際に、第2力受け部材70が待機位置にあるので、第2力受け部材70がダメージを受けにくく、破損することを防ぐことができる。
(第2実施例)
第1実施例では、装置本体100に対するカートリッジ50y,50m,50c、50kの装着を感光体ドラム30の軸線と略直角方向から行う場合であった。本実施例では、電子写真画像装置本体(以下、装置本体という)401へのカートリッジ450y,450m,450c、450kの装着を電子写真感光体ドラム(以下、感光体ドラムという)430の軸線方向と略平行方向から行う場合を示す。尚、本実施例では、第1実施例と異なる構成の説明を中心におこなう。
{電子写真画像形成装置の全体構成}
図39〜図41に示すように、装置本体401は、カートリッジ450y,450m,450c、450kを、感光体ドラム430の軸線方向(長手方向)と略平行方向(矢印K方向)から着脱を行う構成である。ただし、本実施例においては、カートリッジ450y,450m,450c、450kを装置本体401に設けられた装着部材480cに矢印K方向から装着して保持させる。尚、ここでカートリッジ450y,450m,450c、450kは、イエロー色、マゼンタ色、シアン色、ブラック色のトナー(現像剤)をそれぞれ収容している。
そして、カートリッジ450y,450m,450c、450kには、それぞれ第1力受け部材475と第2力受け部材470を有する力受け装置490が設けられている。そして、装置本体401のカートリッジ進入方向奥側には、第1力受け部材475、第2力受け部材470に作用する第1力付与部材461、第2力付与部材460が、設けられている。また、図42に示すように、装置本体401には、カートリッジ450y,450m,450c、450kを、装置本体401の内側に進入させるための開口408と、開口408を閉じる閉じ位置と、開放する開放位置と、をとりうるドア412が設けられている。ドア412は回転中心412aを中心に回転可能に装置本体401に設けられている。図45に示すように、装着部材480は、カートリッジ450y,450m,450c、450kを、それぞれ保持する保持部480cと、第1力付与部材461を移動させるための動作部材480bと、動作部材480bとドア412とを連結するための連結部480aと、が一体で構成されている。図42に示すように、連結部480aとドア412とは、連結部480aに設けられた長穴480gと、ドア412に設けられた突起412bとが係合して連結している。
したがって、ドア412を開放位置から閉じ位置に矢印m方向に移動させるに伴って、連結部480aに設けられた突起480d、480eが、図42に示すように装置本体401に設けられたガイド溝401a、401bに沿って移動する。したがって、動作部材480bと一体で構成された保持部480cがn方向に移動することになる。よって、保持部480cに保持された各カートリッジ450y,450m,450c、450kに設けられた感光体ドラム430を、図47に示す転写ベルト419と離間した状態から、図48に示す転写ベルト419と接触するに状態に移動させる。そして、同時に、ドラムユニット431に設けた被位置決め部431bが、装置本体401に設けられた位置決め部401aに当接し、カートリッジ450y,450m,450c、450kを位置決めがされる。
また、カートリッジ450y,450m,450c、450kは、装置本体401に設けた回転止め部485aに、カバー部材436に設けた軸436dを係合させることで、装置本体401内での、図39の矢印a方向への動きを規制される。
尚、カートリッジ450y,450m,450c、450kを、装置本体401から取り出す際は、前述した装着動作とは反対の動きになる。
{第1力付与部材、第2力付与部の動作}
次に、第1力付与部材461の動作を図40〜図45を用いて説明する。第1力付与部材461には、第1実施例と同様に動作部材480bの動作に連動させる為に、連結部材462が係合している。連結部材462の構成は第1実施例と同じである。図40、図42(a)、図43は、ドア412が開放位置に位置して、動作部材480bが上方に位置する状態である。図41、図42(b)、図44は、ドア412が閉じ位置に位置する状態である。ドア412が閉じられると、動作部材480bが下方(n方向)に移動する。ここで、図43、44に示すように、連結部材462に設けられた突起462bが、装着部材480に設けられた長穴480hと係合している。したがって、動作部材480bの移動にともなって、連結部材462が、回動中心461dを中心として、矢印Q方向に回動する。そして、第1実施例と同様に、連結部材462の回動動作に伴い、第1力付与部材461も一緒に回動する。ドア412を閉じ位置から開放位置に移動させる場合は、前述した動作の逆の操作になる。その他の動作に関しては、第1実施例と同様と同様である。
また、第2力付与部460の動作についても、第1実施例と同じ機構で行われる。
{プロセスカートリッジの全体構成}
本実施形態のプロセスカートリッジの構成について説明する。カートリッジ450y,450m,450c、450kとも構成は同じのため、図46においてカートリッジ450yを用いて説明する。
カートリッジ450yは、感光体ドラム430と、感光体ドラム430に作用するプロセス手段を備えている。ここで、プロセス手段は感光体ドラム430を帯電させる帯電手段としての帯電ローラ432、感光体ドラム430に形成された潜像を現像する現像手段としての現像ローラ442、感光体ドラム430の表面に残留する残留トナーを除去するためのクリーニング手段としてのブレード433がある。また、カートリッジ450yは、ドラムユニット431と、現像ユニット441とに、に分かれている。
ドラムユニット431及び現像ユニット441の構成、ドラムユニット431と現像ユニット441との結合については第1実施例と同様である。
{力受け装置}
第1実施例と同様に、図47に示すように、カートリッジ450yには装置本体401内で、現像ローラ442と感光体ドラム430との当接、離間を行うための力受け装置490が設けられる。詳細な構成については、第1実施例において、図9,図15〜図19に示した構成と同じである。図47に示すように、本実施例においての力受け装置490は、第1力受け部材475、第2力受け部材470、付勢手段であるバネ(不図示)から構成される。
{電子写真画像形成装置本体の離間機構、プロセスカートリッジ押圧機構説明}
図49は、第2力付与部材460がホームポジション(図48)から矢印E方向へ移動した場合で、現像ローラ442と感光体ドラム430とはまだ接触した状態にある。そして、図50は、第2力付与部材460が矢印B方向へ移動した場合で、現像ローラ442と感光体ドラム430とが離間した状態になる。また、第1実施例と同様に、第2力付与部460には、第1力付与部材461の回転中心461dを避けるための長穴部460cが設けられる。よって、第2力付与部460が、矢印E方向、または、矢印B方向に移動したときであっても、第2力付与部460は、第1力付与部材461に妨げられることなく移動できる。
また、第1力付与部材461、第2力付与部材460は、図39、図40に示すように、装置本体401内に進入するカートリッジ450y,450m,450c、450kの上方に設けられている。カートリッジ450y,450m,450c、450kが装置本体401内に進入する段階では、第2力受け部材470が待機位置に位置する状態で進入することになる。
以上説明したように、本実施の形態においても、第2力受け部材470を、カートリッジ450y,450m,450c、450kが装置本体401内に装着され、ドア412が閉じ位置に移動した際に、現像ユニット441から外方に突出させるように構成した。したがって、カートリッジ450y,450m,450c、450kを小さく構成することができる。また、第2力受け部材470が待機位置にある状態で装着されるので、カートリッジ450y,450m,450c、450kの進入させるために必要な空間の領域は小さくて済む。即ち、開口480の大きさを小さくすることができ、また、第1力付与部材461、第2力付与部材460をカートリッジ450y,450m,450c、450kに近づけることができる。したがって鉛直方向に装置本体401を小型化することができる。また、装置本体401を鉛直方向から見た際に、ドラム軸線方向において力受け装置90と第1力付与部材61、第2力付与部材60とはオーバーラップする位置に設けられるため、カートリッジの長手方向の小型化をすることが可能になる。
また、カートリッジ450y,450m,450c、450kをユーザーが取り扱う際や、カートリッジ単体で輸送する際に、第2力受け部材470が待機位置にあるので、第2力受け部材470がダメージを受けにくく、破損することを防ぐことができる。
(第3実施例)
次に、力受け装置の変形例を示す。
尚、本実施の形態の説明においても、イエロー色の現像剤を収納するカートリッジ250yを示して説明する。
図51〜図54に示すように、現像ユニット241には、力受け装置である力受け部材277が設けられている。
ここで、力受け部材277は、現像枠体248に回転可能に支持される軸部277cと、第1力付与部材261が作用する第1力受け部277aと、第2力付与部材263が作用する第2力受け部277bと、を有する。即ち、力受け部材277は、第1力受け部と第2力受け部とが一体で構成されたものになっている。また、バネ298は、一端が力受け部材277に固定され、他端が現像枠体248に固定されている。バネ298によって、力受け部材277は図51の状態に保持される。
そして、第1実施例と同様にドア(不図示)が、開放位置から閉じ位置に移動することによって、図52に示すように、第1力付与部材262が力受け部材277の第1力受け部277aに当接する。それによって、力受け部材277が軸277cを中心に図52に示す矢印S方向に回転する。そして、力受け部材277の第2力受け部277bが現像ユニット241の外方へ移動する。
その後、図53に示すように、第2力付与部材263は、装置本体からの駆動力によって矢印B方向に移動し、力受け部材277の第2力受け部277bと当接する。更に、第2力付与部材263が矢印B方向に移動すると、現像ユニット241は、ドラムユニット231との結合部246bを中心にして回転し、現像ローラ242と、電子写真感光体ドラム230とを隙間γだけ離間する。この時、図53に示すように、力受け部材277の被係止部277dが、現像枠体248の係止部248aに当接して、力受け部材277の図52に示す矢印S方向への移動を規制される。したがって、第2力付与部材263の矢印E方向の移動により、現像ユニット241をドラムユニット31に対して回転させることができる。また、第2力付与部材263の矢印B方向の移動により、力受け部材277の第1力受け部277aは、図54のように、第1力付与部材262の先端部262aを図54の波線形状から実線形状へと変形させるように摺動させながら押圧する。そのため、第1力付与部材262の先端部262aを弾性変形可能にする。即ち、第1力受け部277aが、第1力付与部材262と摺動する摺動面となる。
また、第1力付与部材262の先端部262aを弾性変形可能にする事で、図53の状態において、第2力付与部材263の矢印B方向の移動しても、力受け部材277を確実に係止部248aに押圧出来る。
そして、現像ローラ242と、感光体ドラム230との当接は、図53の状態から、図53の矢印E方向に第2力付与部材263が移動することにより、第2力付与部材263による第2力受け部材277への移動が解除される。そして、バネ295の付勢力によって、現像ユニット241が回転して現像ローラ242と感光体ドラム230とが接触する。
尚、本実施例において、力受け部材277以外の構成は、第1実施例で説明したカートリッジ50yと同一である。また、本実施例の第1力付与部材261の動作は、前述した第1実施例の第1力付与部材61、または、第2実施例の第1力付与部材461と同じである。
以上のように、本実施例で示した力受け装置は、第1の実施形で示した力受け装置90よりも部品点数を削減することが出来る。
(第4実施例)
次に、力受け装置の変形例を示す。
尚、本実施の形態の説明においても、イエロー色の現像剤を収納するカートリッジ250yを示して説明する。図55〜図58に示すように、現像ユニット341には、力受け装置370が設けられている。ここで、力受け装置370は、第1力受け部材370a、第2力受け部材370b、第1のバネ370c、第2のバネ370dから構成されている。そして、力受け装置370は、現像枠体348に設けられたガイド341a内に移動可能に支持されている。また、第2のバネ370dは、ガイド341aの一端側に設けられた係止部341cと、第2力受け部材370bに設けられた係止部370eとの間に設けられている。第1のバネ370cは、第1力受け部材370aと第2力受け部材370bと間に設けられている。
したがって、ドア(不図示)が開放位置に位置する際は、第2のバネ370dの付勢力によって、図55に示すように第2力受け部材370bは、係止部370eがガイド341a内設けられた第2の係止部341bに当接する位置まで退避する(待機位置)。この時、第2力受け部材370bと、装置本体側に設けられた第2力付与部材360との間には隙間f1が出来る。すなわち、第2力受け部材370bは、第2力付与部材360から力を受けない状態なので、感光体ドラム330と現像ローラ342とは接触した状態になる。
そして、第1実施例と同様にドア(不図示)が、開放位置から閉じ位置に移動することによって、図56に示すように、第1力付与部材361が第1力受け部材370aの第1被押圧部370a1に当接する。それによって、バネ370cを介して第2力受け部材370bが押圧されて、第2力受け部材370bが現像ユニット241の外方(矢印P方向)へ移動する。この時、第2力付与部材360に第2力受け部材370bの上面370b1が当接してこれ以上の移動が規制される。しかし、バネ370cが弾性変形すること、第2力受け部材370bの移動が規制された状態で第1力付与部材361が第1力受け部材370aを押しつづけても、力受け装置370が破損することはない。
そして、図57に示すように、第2力付与部材360が矢印E方向に移動すると、第2力受け部材370bは、更にバネ370cの付勢力によって外方へ移動し、第2力付与部材360の移動経路内まで移動する。
次に、図58に示すように、第2力付与部材360が、矢印B方向に移動することで、第2力受け部材370bの第2被押圧部である側面370b2が第2力付与部材360からの力を受ける。更に、第2力付与部材360が矢印E方向に移動すると、現像ユニット341は、ドラムユニット331との結合部346bを中心にして回転し、現像ローラ342と、電子写真感光体ドラム330とを隙間δだけ離間する。この時、前記第1力付与部材361によって前記第1力受け部材370aが押される位置は固定され、前記第2力付与部材360の図58に示す矢印B方向の移動によって前記第2力受け部材370bが移動する。したがって、図57に示す、前記第1力受け部材370aと前記第2力受け部材370bとの距離Iと、図58に示す、前記第1力受け部材370aと前記第2力受け部材370bとの距離IIとの関係は、距離I>距離IIとなる。この力受け装置370では、前記距離の変化をバネ370c、及び、第1力付与部材361が第1力受け部材370aとの摺動することで吸収することができる。
そして、第2力付与部材360が、図58の状態から、図57矢印E方向に移動することにより、第2力付与部材360による第2力受け部材370bの移動が解除される。そして第1実施例と同様に、カートリッジ350yに設けた加圧バネ395によって、現像ローラ342と感光体ドラム330とが接触する。
尚、本実施例においても、力受け装置370以外の構成は、第1実施例で説明したカートリッジ50yと同一である。また、本実施例の第1力付与部材361の動作は、前述した第1実施例の第1力付与部材61、または、第2実施例の第1力付与部材461と同じである。
(第5実施例)
本実施例では、力受け装置の支持方法の変形例を図59、60に示す。
尚、本実施の形態の説明においても、イエロー色の現像剤を収納するカートリッジ650yを示して説明する。
カートリッジ650yには、装置本体内で、現像ローラ642と、感光体ドラム630との当接、離間を行うために力受け装置690が設けられる。この力受け装置690は、第1実施例と同様に、図59、図60に示す第1力受け部材675と、第2力受け部材670から構成される。第1力受け部材675は、第1力受け部材675に設けた嵌合部675dを、ドラムフレーム634のガイド部638に係合して取り付けられる。また、ドラムフレーム634に取り付けられた第1力受け部材675は、ドラムフレーム634に設けた規制部639により、ドラムフレーム634から外れないように規制される。
また、第2力受け部材670は、軸670aを軸受けユニット645に設けたガイド部645aに係合させ、取り付けられている。第2力受け部材670を取り付けた軸受けユニット645は、現像枠体648の長手方向一端側に固定され、端部に現像ローラギア669を有する現像ローラ642を回転可能に支持している。さらに、軸受けユニット645には、第1実施例と同様に、駆動モータ(不図示)からの駆動力が伝達されるカップリング部材667、カップリング部材667から現像ローラギア669へ伝えるアイドラギア668が設けられる。そしてカバー部材646は、カップリング部材667、アイドラギア668を覆うように、軸受けユニット645の長手方向の外側に固定されている。さらに、カバー部材646には、円筒部646bがカバー部材646の表面から突出して設けられている。そして、円筒部646bの内側の開口からは、カップリング部材667が露出している。
{ドラムユニットと現像ユニットの組み立て}
そして、図59,図60に示すように、現像ユニット641とドラムユニット631とを組み付けると、一端側では支持穴部636aに円筒部646bの外径部が嵌合する。一方、他端側では支持穴部637aには、現像枠体648から突出して設けられた突出部648bが嵌合する。第1実施例で示した図11〜図14のカバー部材37が本実施例のカバー部材637が対応し、図11〜図14の支持穴部37aが本実施例の支持穴部637aが対応する。また、第1実施例で示した現像枠体48から突出して設けられた突出部48bに、本実施例の現像枠体648から突出して設けられた突出部648bが対応する。
そうすることで、現像ユニット641は、ドラムユニット631に対して回転(移動)可能に支持されることになる。現像ユニット641とドラムユニット631が組み合わされた後のカートリッジ650yの状態を図60に示す。第1実施例と同様に、第1力受け部材675の押圧部675bが、第2力受け部材670に設けた第3被押圧部であるカム面670cに作用できるように組み立てられ、第1実施例と同様に、現像ローラ642と、電子写真感光体ドラム630との当接、離間動作可能となる。そして、第1実施例と同様の効果を得ることが出来る。
(第6実施例)
次に、力受け装置の変形例を示す。
尚、本実施の形態の説明においても、イエロー色の現像剤を収納するカートリッジ750yを示して説明する。図61〜図64に示すように、現像ユニット741には、力受け装置790が設けられている。ここで、力受け装置790は、第1力受け部材775、第2力受け部材770から構成されている。第1力受け部材775は、現像枠体748に回転可能に支持される支持部775cと、を有する。
第2力受け部材770は、図15〜図19に示す第1実施例と同様に、付勢手段(不図示)によって、図61に示す状態になるように付勢される。このとき、第2力受け部材770は、第2力付与部材760から力を受けない状態なので、感光体ドラム730と現像ローラ742とは接触した状態になる。そして、第1実施例と同様にドア(不図示)が、開放位置から閉じ位置に移動することによって、図62に示すように、第1力付与部材761が、上方から第1力受け部材775の第1被押圧部775aに当接する。それにより、第1力受け部材775は、支持部775cを中心に回動し、第1力受け部材775の押圧部775bが、第2力受け部材770の第3被押圧部770bに作用する。そして、第2力受け部材770が現像ユニット741の外方(矢印P方向)へ移動する。この時、第2力付与部材760に第2力受け部材770bの上面部770cが当接してこれ以上の移動が阻止される。このときの第2力受け部材770の位置を規制位置とする。
しかし、第2力受け部材770が係合リブ760に移動を規制された場合であっても、第2力付与部材760や、第2力受け部材770を含む力受け装置790が破損することはない。それは、図62に示すように、第1力受け部材775に設けられた薄肉部で形成された弾性部775dが撓む(弾性変形する)為である。したがって、第2力受け部材70の移動が規制されても、力受け装置90が破損することはない。
そして、図63に示すように、第2力付与部材760が矢印E方向に移動すると、第2力付与部材760による規制が解除される。すると、第1力受け部材775の弾性部775dは、弾性変形していた状態から元の状態に戻り、第2力受け部材770bを押圧部775bによって外方へ移動させる。そして、第2力受け部材770bは第2力付与部材760の移動経路内まで移動することになる。
次に、図64に示すように、第2力付与部材760が、矢印B方向に移動することで、第2力付与部材760から第2被押圧部である側面770dが力を受ける。更に、第2力付与部材760が矢印B方向に移動すると、現像ユニット741は、ドラムユニット731との結合部746bを中心にして回転し、現像ローラ742と、電子写真感光体ドラム730とを隙間λだけ離間する。この時、前記第1力付与部材761によって前記第1力受け部材775が押される位置は固定され、前記第2力付与部材760の図64に示す矢印B方向の移動によって前記第2力受け部材770bが移動する。したがって、図63に示す、前記第1力受け部材775と前記第2力受け部材770bとの距離Iと、図64に示す、前記第1力受け部材775と前記第2力受け部材770bとの距離IIとの関係は、距離I>距離IIとなる。この力受け装置790では、第1力付与部材761が第1力受け部材775aと摺動することと、第1力受け部材775に設けられた薄肉部で形成された弾性部775dの変形するによって、前記距離の変化を許容することができる。
そして、第2力付与部材760が、図64の状態から、図63矢印E方向に移動することにより、第2力付与部材760による第2力受け部材770bの移動が解除される。そして第1実施例と同様に、カートリッジ750yに設けた加圧バネ795によって、現像ローラ742と感光体ドラム730とが接触する。
尚、本実施例においても、力受け装置790以外の構成は、第1実施例で説明したカートリッジ50yと同一である。また、本実施例の第1力付与部材761の動作は、前述した第1実施例の第1力付与部材61、または、第2実施例の第1力付与部材461と同じである。以上のように、本実施例で示した力受け装置790は、第1実施例と同様の効果を得ることが出来る。
(第7実施例)
次に、力受け装置の変形例を図65から図68に示す。
尚、本実施の形態の説明においても、イエロー色の現像剤を収納するカートリッジ850yを示して説明する。図65は、装置本体の押圧部材820が、図67の矢印V方向(上方)に移動した状態の感光体ドラム830のカップリング部材830a側から見た斜視図である。図66は、図65の状態を感光体ドラム830のカップリング部材830a側の反対側から見た斜視図である。図67は、装置本体の押圧部材820が、図67の矢印U方向に移動した状態の感光体ドラム830のカップリング部材830a側から見た斜視図である。図68は、図65の状態を感光体ドラム830のカップリング部材830a側の反対側から見た斜視図である。
本実施例においては、図65、66に示すように、装置本体は、カートリッジ850yを装置本体に設けられた位置決め部801aに押圧するための押圧部材820を有する。押圧部材820は、感光体ドラム830へ駆動力を伝達するカップリング部材830a、現像ローラギア869へ駆動力を伝達するカップリング部材867を設けた長手方向の一端側とは反対側の他端側において、カートリッジ850yを押圧する。この押圧部材820は、ガイド部820a、押圧部822、加圧バネ821を有する。そして、押圧部822は、ガイド部820aにカートリッジ850y方向に移動可能に支持され、押圧部822は、加圧バネ821によって図67の矢印U方向に付勢される。この押圧部材820は、第1実施例に示した第1力付与部材61の動作と同様で、装置本体のドアの開動作に伴って図67の矢印V方向に移動し、装置本体のドアの閉動作に伴って図67の矢印U方向に移動する。よって、この押圧部材820が図67の矢印U方向に移動すると、押圧部822は、カートリッジ850yに当接し、加圧バネ821の力によりカートリッジ850yを押圧する。この押圧力により、カートリッジ850yは、第1実施例に示した、装置本体100内にカートリッジ50yを位置決めと同様に、ドラムフレーム834に設けた突起831aが装置本体の位置決め部801aに位置決めされる。
本実施例においても、図65、図66に示すように、現像ユニット841には、力受け装置890が設けられている。ここで、力受け装置890は、第1力受け部材875、第2力受け部材870、及び、ロッド872から構成されている。本実施例では、ドラムフレーム834にロッド872を有し、ロッド872に設けた穴872aが、ドラムフレーム834に設けた軸834aに嵌合し、ロッド872は、穴872aを支点として回動可能にドラムフレーム834に支持される。また、ロッド872は、バネ840の加圧力によって図65の矢印S方向に付勢されている。このとき、第2力受け部材870は、第2力付与部材860から力を受けない状態なので、感光体ドラム830と現像ローラ842とは接触した状態になる。
そして、第1実施例と同様にドア(不図示)が、開放位置から閉じ位置に移動することによって、図67に示すように、押圧部822は、カートリッジ850yに当接し、加圧バネ821の力によりカートリッジ850yを押圧する。この時、押圧部822の当接部822aが、ロッド872の被当接部872aを図67方向に移動させ、ロッド872を、穴872aを支点として回動させる。これより、図67、図68に示すように、ロッド872の作用部872bが第1力受け部材875をW方向に移動させる。第1力受け部材875がW方向に移動すると、第1実施例と同様に第2力受け部材870は待機位置からカートリッジ850yの現像ユニット841の外方へ移動(突出)する。
その後の動作については、第1実施例と同じである。
尚、本実施例においても、第1実施例で説明したカートリッジ50yと同一である。また、本実施例の第2力付与部材860の動作は、前述した第1実施例の第2力付与部材60と同じである。以上のように、本実施例で示した力受け装置は、第1実施例と同様の効果を得ることが出来る。
本発明の第1実施例に係る、電子写真画像形成装置の全体構成図である。 本発明の第1実施例に係る、プロセスカートリッジの断面図である。 本発明の第1実施例に係る、電子写真画像形成装置の全体構成図である。 本発明の第1実施例に係る、プロセスカートリッジ交換を説明する図である。 本発明の第1実施例に係る、感光体ドラムの軸線方向からみたプロセスカートリッジの断面図である。 本発明の第1実施例に係る、感光体ドラムの軸線方向からみたプロセスカートリッジの断面図である。 本発明の第1実施例に係る、感光体ドラムの軸線方向からみたプロセスカートリッジの断面図である。 本発明の第1実施例に係る、感光体ドラムの軸線方向からみたプロセスカートリッジの断面図である。 本発明の第1実施例に係る、駆動側からみたプロセスカートリッジの斜視図である。 本発明の第1実施例に係る、駆動側からみたプロセスカートリッジの斜視図である。 本発明の第1実施例に係る、非駆動側からみたプロセスカートリッジの斜視図である。 本発明の第1実施例に係る、非駆動側からみたプロセスカートリッジの斜視図である。 本発明の第1実施例に係る、非駆動側からみたプロセスカートリッジの斜視図である。 本発明の第1実施例に係る、非駆動側からみたプロセスカートリッジの斜視図である。 本発明の第1実施例に係る、プロセスカートリッジの力受け装置を示す斜視図である。 本発明の第1実施例に係る、プロセスカートリッジの力受け装置を示す斜視図である。 本発明の第1実施例に係る、プロセスカートリッジの力受け装置を示す斜視図である。 本発明の第1実施例に係る、プロセスカートリッジの力受け装置を示す斜視図である。 本発明の第1実施例に係る、プロセスカートリッジの力受け装置を示す斜視図である。 本発明の第1実施例に係る、プロセスカートリッジの力受け装置を示す斜視図である。 本発明の第1実施例に係る、プロセスカートリッジの力受け装置を示す斜視図である。 本発明の第1実施例に係る、プロセスカートリッジの第1力受け部材、第2力受け部材が、電子写真画像形成装置の第1力受け部材、第2力受け部材に作用された状態を示す図である。 本発明の第1実施例に係る、電子写真画像形成装置の全体構成図である。 本発明の第1実施例に係る、電子写真画像形成装置の全体構成図である。 本発明の第1実施例に係る、電子写真画像形成装置の全体構成図である。 本発明の第1実施例に係る、電子写真画像形成装置の全体構成図である。 本発明の第1実施例に係る、第1力付与部材動作説明図である。 本発明の第1実施例に係る、第2力付与部材動作説明図である。 本発明の第1実施例に係る、電子写真画像形成装置の斜視図である。 本発明の第1実施例に係る、電子写真画像形成装置の斜視図である。 本発明の第1実施例に係る、プロセスカートリッジ交換を説明する図である。 本発明の第1実施例に係る、プロセスカートリッジ交換を説明する図である。 本発明の第1実施例に係る、感光体ドラムの軸線方向からみたプロセスカートリッジの断面図で、プロセスカートリッジの力受け部材動作を説明する図である。 本発明の第1実施例に係る、感光体ドラムの軸線方向からみたプロセスカートリッジの断面図で、プロセスカートリッジの力受け部材動作を説明する図である。 本発明の第1実施例に係る、感光体ドラムの軸線方向からみたプロセスカートリッジの断面図で、プロセスカートリッジの力受け部材動作を説明する図である。 本発明の第1実施例に係る、プロセスカートリッジの離間動作を説明する図である。 本発明の第1実施例に係る、プロセスカートリッジの離間動作を説明する図である。 本発明の第1実施例に係る、プロセスカートリッジの離間動作を説明する図である。 本発明の第2実施例に係る、電子写真画像形成装置の全体構成図である。 本発明の第2実施例に係る、電子写真画像形成装置の全体構成図である。 本発明の第2実施例に係る、電子写真画像形成装置の全体構成図である。 本発明の第2実施例に係る、電子写真画像形成装置の第1力付与動作部材動作説明図である。 本発明の第2実施例に係る、第1力付与部材動作説明図である。 本発明の第2実施例に係る、第1力付与部材動作説明図である。 本発明の第2実施例に係る、第1力付与部材動作説明図である。 本発明の第2実施例に係る、感光体ドラムの軸線方向からみたプロセスカートリッジの断面図である。 本発明の第2実施例に係る、感光体ドラムの軸線方向からみたプロセスカートリッジの断面図で、プロセスカートリッジの力受け装置を説明する図である。 本発明の第2実施例に係る、感光体ドラムの軸線方向からみたプロセスカートリッジの断面図で、プロセスカートリッジの力受け装置を説明する図である。 本発明の第2実施例に係る、感光体ドラムの軸線方向からみたプロセスカートリッジの断面図で、プロセスカートリッジの力受け装置を説明する図である。 本発明の第2実施例に係る、感光体ドラムの軸線方向からみたプロセスカートリッジの断面図で、プロセスカートリッジの力受け装置を説明する図である。 本発明の第3実施例に係る、プロセスカートリッジの断面図で、プロセスカートリッジの力受け部材動作を説明する図である。 本発明の第3実施例に係る、プロセスカートリッジの断面図で、プロセスカートリッジの力受け部材動作を説明する図である。 本発明の第3実施例に係る、プロセスカートリッジの断面図で、プロセスカートリッジの力受け部材動作を説明する図である。 本発明の第3実施例に係る、プロセスカートリッジの断面図で、プロセスカートリッジの力受け部材動作を説明する図である。 本発明の第4実施例に係る、感光体ドラムの軸線方向からみたプロセスカートリッジの断面図で、プロセスカートリッジの力受け装置を説明する図である。 本発明の第4実施例に係る、感光体ドラムの軸線方向からみたプロセスカートリッジの断面図で、プロセスカートリッジの力受け装置を説明する図である。 本発明の第4実施例に係る、感光体ドラムの軸線方向からみたプロセスカートリッジの断面図で、プロセスカートリッジの力受け装置を説明する図である。 本発明の第4実施例に係る、感光体ドラムの軸線方向からみたプロセスカートリッジの断面図で、プロセスカートリッジの力受け装置を説明する図である。 本発明の第5実施例に係る、駆動側からみたプロセスカートリッジの斜視図である。 本発明の第5実施例に係る、駆動側からみたプロセスカートリッジの斜視図である。 本発明の第6実施例に係る、プロセスカートリッジの断面図である。 本発明の第6実施例に係る、プロセスカートリッジの断面図である。 本発明の第6実施例に係る、プロセスカートリッジの断面図である。 本発明の第6実施例に係る、プロセスカートリッジの断面図である。 本発明の第7実施例に係る、プロセスカートリッジの斜視図で、プロセスカートリッジの力受け装置を説明する図である。 本発明の第7実施例に係る、プロセスカートリッジの斜視図で、プロセスカートリッジの力受け装置を説明する図である。 本発明の第7実施例に係る、プロセスカートリッジの斜視図で、プロセスカートリッジの力受け装置を説明する図である。 本発明の第7実施例に係る、プロセスカートリッジの斜視図で、プロセスカートリッジの力受け装置を説明する図である。
P 記録媒体
1 給送ローラ
6 定着ユニット
7 排出ローラ
9 排出部
10 レーザースキャナ
11 レーザ光
12 ドア
12a 回動中心
13 カートリッジトレイ
13a 回転止め部
13b 穴部
13c 穴部
14a 長穴
14b 長穴
14c 穴
14 トレイ保持部材
15 係合部
18y,18m,18c,18k 転写ローラ
19 転写ベルト
20 離間量
30 電子写真感光体ドラム
31 ドラムユニット
31a 上面部
31b 被位置決め部
32 帯電手段
33 クリーニング手段
35 廃トナー収納部
36 カバー部材
36a 支持穴部
36b 支持部
36c ガイド部
36d 軸
37 カバー部材
37a 支持穴部
37b 支持部
41 現像ユニット
41a 係止部
42 現像ローラ
43 現像ブレード
44 回転中心
45 軸受けユニット
45a ガイド部
45b ガイド部
46 カバー部材
46a 固定部
46b 円筒部
47 移動支持部
48 現像枠体
48b 突出部
49 トナー収納部
50 プロセスカートリッジ
55 支持軸
60 第2力付与部材
60y、60m、60c、60k 係合リブ
60b 移動力受け部
60c 長穴部
61 第1力付与部材
61a 回転支持部
61a1 凸部
61a2 穴
61f 突出部
61b 回転支持ピン
61c 被係止部
61d 回動中心穴
61e 作用部
62 連結部材
62a 弾性部
63 第2力付与部材
64 第2力付与部材
65 第1力付与部材
65a 摺動部
66 押圧バネ
67 カップリング部材
68 ギア
69 現像ローラギア
70 第2力受け部材
71 カム面
70a 軸
73 バネ
75 第1力受け部材
75a 被押圧部
75b 押圧部
75c 弾性部
75d 嵌合部
76 弾性部材
77 力受け部材
77a 第1力受け部材
77b 第2力受け部材
77c 回転中心
77d 被係止部
78 第2力受け部材
79 第1力受け部材
79a 摺動部
80 開口
90 力受け装置
95 加圧バネ
100 電子写真画像形成装置本体
101 電子写真画像形成装置本体
101a 位置決め部
105 第1のカップリング部材
106 第2のカップリング部材
110 モータ
111 ギア
112 ギア
112a カム部
160 第2力付与部材
161 第1力付与部材
170 第2力受け部材
175 第1力受け部材
120 離間量
150y、150m、150c、150k プロセスカートリッジ
200 電子写真画像形成装置本体
220 離間量
260 第2力付与部材
261 第1力付与部材
270 第2力受け部材
275 第1力受け部材
320 離間量
341b 係止部
341c 係止部
360 第2力付与部材
361 第1力付与部材
370 力受け部材
370a 第1力受け部材
370b 第2力受け部材
370c 弾性部
370d フランジ部
380 バネ
401 電子写真画像形成装置本体
401a ガイド部材1
401b ガイド部材2
412 ドア
412a 回動中心
415 係合部部
460 第2力付与部材
461 第1力付与部材
470 第2力受け部材
475 第1力受け部材
480 第1力付与動作部材
480a 連結部
480b 作用部
480c ガイド部
536 カバー部材
536a 嵌合部
544 被ガイド部
545 軸受け部材
546 カバー部材
101a 位置決め部
201a 位置決め部
301a 位置決め部
401a 位置決め部
820 押圧部材
872 ロッド

Claims (39)

  1. 開口と、移動可能な第1力付与部材と、駆動源からの駆動力で移動する第2力付与部材と、を有する電子写真画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジであって、
    電子写真感光体ドラムと、
    前記電子写真感光体ドラムに形成された静電潜像を現像する現像ローラと、
    前記電子写真感光体ドラムを支持するドラムフレームと、
    前記現像ローラを支持する現像フレームであって、前記現像ローラが前記電子写真感光体ドラムと接触する接触位置と、前記現像ローラが前記電子写真感光体ドラムと離間する離間位置と、をとり得るように前記ドラムフレームに対して移動可能な現像フレームと、
    前記プロセスカートリッジが前記開口から前記装置本体に進入した状態で、前記第1力付与部材から力を受ける第1力受け部と、前記現像フレームに対して動作位置と、前記動作位置よりも引っ込んだ待機位置と、に移動可能で、前記第1力受け部が前記第1力付与部材から力を受けて移動することによって、前記待機位置から移動する第2力受け部と、を備える力受け装置と、
    を有し、前記第2力受け部は、前記動作位置において、前記現像フレームを前記接触位置から前記離間位置へ移動させる為に、前記第2力付与部材から力を受け、前記待機位置において、前記プロセスカートリッジが前記装置本体に進入することを許容することを特徴とするプロセスカートリッジ。
  2. 前記力受け装置は、
    前記第2力受け部が前記待機位置から移動する際に、前記第2力受け部が前記第2力付与部材に当接して移動が規制される、前記待機位置と前記動作位置との間の規制位置をとることを許容する、弾性変形可能な弾性部を有することを特徴とする請求項1に記載のプロセスカートリッジ。
  3. 前記弾性部は、前記第1力受け部に設けられていることを特徴とする請求項2に記載のプロセスカートリッジ。
  4. 前記弾性部は、前記第1力受け部と前記第2力受け部との間に設けられていることを特徴とする請求項2に記載のプロセスカートリッジ。
  5. 前記装置本体に設けられたドアを前記開口を開放する開放位置から前記開口を閉じる閉じ位置へ移動させることによって、前記第2力受け部は前記待機位置から移動することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のプロセスカートリッジ。
  6. 前記力受け装置は、
    前記第1力付与部材によって前記第1力受け部が押される位置と前記第2力付与部材によって前記第2力受け部が押される位置との距離が、前記第2力付与部材の移動にともなって変化するのを許容する、弾性変形可能な弾性部を有することを特徴とする請求項1に記載のプロセスカートリッジ。
  7. 前記力受け装置は、
    前記第1力付与部材によって前記第1力受け部が押される位置と前記第2力付与部材によって前記第2力受け部が押される位置との距離が、前記第2力付与部材の移動にともなって変化するのを許容する摺動部であって、前記距離が変化した際に前記第1力付与部材と摺動する、前記第1力受け部に設けられた摺動部を有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のプロセスカートリッジ。
  8. 前記プロセスカートリッジは、前記第2力受け部を前記待機位置に位置させる方向に付勢する付勢手段を有することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のプロセスカートリッジ。
  9. 前記プロセスカートリッジは、実質的に水平方向、かつ、前記電子写真感光体ドラムの軸線方向と実質的に直交する方向から、前記開口を通過させて前記装置本体に着脱可能であることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載のプロセスカートリッジ。
  10. 前記プロセスカートリッジは、前記電子写真感光体ドラムの軸線方向と実質的に平行方向から、前記開口を通過させて前記装置本体に着脱可能であることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載のプロセスカートリッジ。
  11. 前記プロセスカートリッジは、前記装置本体に移動可能に設けられた引き出し部材であって、前記装置本体の内側の装着位置と、前記装着位置から引き出された、前記プロセスカートリッジを着脱可能な引き出し位置と、をとり得る引き出し部材に前記引き出し位置において着脱可能であることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載のプロセスカートリッジ。
  12. 前記第2力受け部が前記待機位置より移動する鉛直方向における移動量は、前記開口を通過した前記プロセスカートリッジを前記装置本体に設けられた転写ベルトに近づける方向に移動させる鉛直方向における移動量よりも大きいことを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載のプロセスカートリッジ。
  13. 前記力受け装置は、前記現像フレームに設けられていることを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載のプロセスカートリッジ。
  14. 前記第1力受け部は、前記ドラムフレームに設けられ、前記第2力受け部は、前記現像フレームに設けられていることを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載のプロセスカートリッジ。
  15. 前記プロセスカートリッジが前記開口を通過して前記装置本体に進入する際に、進入方向において前記第2力受け部は前記第1力付与部材の上流側から下流側に移動することを特徴とする請求項1乃至14のいずれか1項に記載のプロセスカートリッジ。
  16. 前記第2力受け部は、前記進入方向において前記第1力受け部よりも下流側に設けられていることを特徴とする請求項15に記載のプロセスカートリッジ。
  17. 前記第2力受け部は、前記第1力受け部が前記第1力付与部材から力を受けて移動することによって、前記第1力受け部が当接して前記待機位置から移動する力を受ける被押圧部を有することを特徴とする請求項1乃至15のいずれか1項に記載のプロセスカートリッジ。
  18. 前記第1力受け部と前記第2力受け部は一体で構成されていることを特徴とする請求項1に記載のプロセスカートリッジ。
  19. 前記第2力受け部が前記第2力付与部材から力を受ける第2被押圧部は、前記第1力受け部が前記第1力付与部材から力を受ける第1被押圧部に対して実質的に反対の方向を向いていることを特徴とする請求項1乃至18のいずれか1項に記載のプロセスカートリッジ。
  20. 前記現像フレームは、前記ドラムフレームに対して回転中心を中心に回転可能に設けられ、前記動作位置における前記第2力受け部は、前記待機位置よりも前記回転中心から離れた位置まで移動していることを特徴とする請求項1乃至19のいずれか1項に記載のプロセスカートリッジ。
  21. 更に、前記プロセスカートリッジは、前記現像フレームを前記接触位置に位置させる方向へ付勢する弾性部材を有することを特徴とする請求項1乃至20のいずれか1項に記載のプロセスカートリッジ。
  22. 前記第2力受け部は、前記プロセスカートリッジが前記装置本体に装着された状態において前記プロセスカートリッジの上方に設けられ、前記第2力受け部は、前記動作位置において前記待機位置から鉛直方向において上方に向かって突出することを特徴とする請求項1乃至21のいずれか1項に記載のプロセスカートリッジ。
  23. 前記ドラムフレームは、カバー部材を介して前記電子写真感光体ドラムを回転可能に支持することを特徴とする請求項1乃至22のいずれか1項に記載のプロセスカートリッジ。
  24. 前記現像フレームは、軸受けを介して前記現像ローラを回転可能に支持することを特徴とする請求項1乃至23のいずれか1項に記載のプロセスカートリッジ。
  25. プロセスカートリッジが着脱可能な、記録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置であって、
    (a)開口と、
    (b)移動可能な第1力付与部材と、
    (c)駆動源からの駆動力で移動する第2力付与部材と、
    (d)電子写真感光体ドラムと、
    前記電子写真感光体ドラムに形成された静電潜像を現像する現像ローラと、
    前記電子写真感光体ドラムを支持するドラムフレームと、
    前記現像ローラを支持する現像フレームであって、前記現像ローラが前記電子写真感光体ドラムと接触する接触位置と、前記現像ローラが前記電子写真感光体ドラムと離間する離間位置と、をとり得るように前記ドラムフレームに対して移動可能な現像フレームと、
    前記プロセスカートリッジが前記開口から前記電子写真画像形成装置の装置本体に進入した状態で、前記第1力付与部材から力を受ける第1力受け部と、前記現像フレームに対して動作位置と、前記動作位置よりも引っ込んだ待機位置と、に移動可能で、前記第1力受け部が前記第1力付与部材から力を受けて移動することによって、前記待機位置から移動する第2力受け部と、を備える力受け装置と、
    を有し、前記第2力受け部は、前記動作位置において、前記現像フレームを前記接触位置から前記離間位置へ移動させる為に、前記第2力付与部材から力を受け、前記待機位置において、前記プロセスカートリッジが前記装置本体に進入することを許容するプロセスカートリッジを取り外し可能に装着する装着手段と、
    (f)前記記録媒体を搬送する搬送手段と、
    を有することを特徴とする電子写真画像形成装置。
  26. 更に、前記電子写真画像形成装置は、
    前記装置本体の内側の装着位置と、前記装着位置から引き出された、前記プロセスカートリッジを着脱可能な引き出し位置と、をとり得る引き出し部材を有することを特徴とする請求項25に記載の電子写真画像形成装置。
  27. 前記引き出し部材は、複数の前記プロセスカートリッジを着脱可能であることを特徴とする請求項26に記載の電子写真画像形成装置。
  28. 更に、前記電子写真画像形成装置は、
    前記開口を閉じる閉じ位置と前記開口を開放する開放位置とをとり得るドアを有し、
    前記第1力受け部は、前記ドアを前記開放位置から前記閉じ位置へ移動させることによって前記第1力付与部材から力を受けることを特徴とする請求項25乃至27のいずれか1項に記載の電子写真画像形成装置。
  29. 更に、前記電子写真画像形成装置は、
    前記プロセスカートリッジで形成された現像像が転写される転写ベルトと、
    前記ドアが前記開放位置から前記閉じ位置へ移動するのに連動して、前記開口を通過して前記転写ベルトと前記第2力付与部材との間にガイドされた前記プロセスカートリッジを前記転写ベルトに近づく方向に移動させる移動手段と、
    を有する請求項28に記載の電子写真画像形成装置。
  30. 電子写真画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジであって、
    電子写真感光体ドラムと、
    前記電子写真感光体ドラムに形成された静電潜像を現像する現像ローラと、
    前記電子写真感光体ドラムを支持するドラムフレームと、
    前記現像ローラを支持する現像フレームであって、前記現像ローラが前記電子写真感光体ドラムと接触する接触位置と、前記現像ローラが前記電子写真感光体ドラムと離間する離間位置と、をとり得るように前記ドラムフレームに対して回転中心を中心に回転可能な現像フレームと、
    第1の外力を受ける第1力受け部と、前記現像フレームに対して動作位置と、前記動作位置よりも引っ込んだ待機位置と、に移動可能で、前記第1力受け部が前記第1の外力を受けて移動することによって、前記待機位置から移動する第2力受け部と、を備える力受け装置であって、前記動作位置における前記第2力受け部は、前記待機位置よりも前記回転中心から離れた位置まで移動して、第2の外力を受けることによって、前記現像フレームを前記接触位置から前記離間位置へ移動させる力受け装置と、
    を有することを特徴とするプロセスカートリッジ。
  31. 前記プロセスカートリッジは、前記第2力受け部を前記待機位置に位置させる方向に付勢する付勢手段を有することを特徴とする請求項30に記載のプロセスカートリッジ。
  32. 前記力受け装置は、前記現像フレームに設けられていることを特徴とする請求項30又は31に記載のプロセスカートリッジ。
  33. 前記第1力受け部は、前記ドラムフレームに設けられ、前記第2力受け部は、前記現像フレームに設けられていることを特徴とする請求項30又は31に記載のプロセスカートリッジ。
  34. 前記第1力受け部と前記第2力受け部は一体で構成されていることを特徴とする請求項30に記載のプロセスカートリッジ。
  35. 前記ドラムフレームは、カバー部材を介して前記電子写真感光体ドラムを回転可能に支持する請求項30乃至34のいずれか1項に記載のプロセスカートリッジ。
  36. 前記現像フレームは、軸受けを介して前記現像ローラを回転可能に支持する請求項30乃至34のいずれか1項に記載のプロセスカートリッジ。
  37. 記録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置であって、
    (a)装着手段と
    (b)前記装着手段に取り外し可能に装着されたプロセスカートリッジであって、
    電子写真感光体ドラムと、
    前記電子写真感光体ドラムに形成された静電潜像を現像する現像ローラと、
    前記電子写真感光体ドラムを支持するドラムフレームと、
    前記現像ローラを支持する現像フレームであって、前記現像ローラが前記電子写真感光体ドラムと接触する接触位置と、前記現像ローラが前記電子写真感光体ドラムと離間する離間位置と、をとり得るように前記ドラムフレームに対して回転中心を中心に回転可能な現像フレームと、
    第1の外力を受ける第1力受け部と、前記現像フレームに対して動作位置と、前記動作位置よりも引っ込んだ待機位置と、に移動可能で、前記第1力受け部が前記第1の外力を受けて移動することによって、前記待機位置から移動する第2力受け部と、を備える力受け装置であって、前記動作位置における前記第2力受け部は、前記待機位置よりも前記回転中心から離れた位置まで移動して、第2の外力を受けることによって、前記現像フレームを前記接触位置から前記離間位置へ移動させる力受け装置と、
    を有するプロセスカートリッジと、
    (c)前記記録媒体を搬送する搬送手段と、
    を有することを特徴とする電子写真画像形成装置。
  38. 更に、前記電子写真画像形成装置は、
    前記電子写真画像形成装置の装置本体の内側の装着位置と、前記装着位置から引き出された、前記プロセスカートリッジを着脱可能な引き出し位置と、をとり得る引き出し部材を有することを特徴とする請求項37に記載の電子写真画像形成装置。
  39. 前記引き出し部材は、複数の前記プロセスカートリッジを着脱可能であることを特徴とする請求項38に記載の電子写真画像形成装置。
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