JP2009086384A - フォトマスク及びフォトマスクの製造方法、並びにパターン転写方法 - Google Patents

フォトマスク及びフォトマスクの製造方法、並びにパターン転写方法 Download PDF

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Abstract

【課題】マスク使用時のハンドリング中に起こり得るパターンの静電破壊の発生を抑制できるフォトマスクを提供する。
【解決手段】被転写体上に所望の転写パターンを形成するためのマスクパターンを透明基板24上に有するフォトマスク(例えばグレートーンマスク)であって、マスクパターン10a,10b,10c間を連結する、被転写体に転写されないような細線状の導電性パターン11a,11b,12a,12bを有する。かかる細線状の導電性パターンは、半透光膜または透光膜により形成される。
【選択図】図2

Description

本発明は、マスクを用いて被転写体上のフォトレジストに転写パターンを形成するパターン転写方法、及びこのパターン転写方法に使用するフォトマスク及びその製造方法に関するものである。
現在、液晶表示装置(Liquid Crystal Display:以下、LCDと呼ぶ)の分野において、薄膜トランジスタ液晶表示装置(Thin FilmTransistor Liquid Crystal Display:以下、TFT−LCDと呼ぶ)は、CRT(陰極線管)に比較して、薄型にしやすく消費電力が低いという利点から、現在商品化が急速に進んでいる。TFT−LCDは、マトリックス状に配列された各画素にTFTが配列された構造のTFT基板と、各画素に対応して、レッド、グリーン、及びブルーの画素パターンが配列されたカラーフィルターが液晶相の介在の下に重ね合わされた概略構造を有する。TFT−LCDでは、製造工程数が多く、TFT基板だけでも5〜6枚のフォトマスクを用いて製造されていた。このような状況の下、遮光部と透光部と半透光部を有する多階調のフォトマスク(以下、グレートーンマスクと呼ぶ)を用いることにより、TFT基板の製造に利用するマスク枚数を削減する方法が提案されている(特許文献1)。ここで、半透光部とは、マスクを使用してパターンを被転写体に転写する際、透過する露光光の透過量を所定量低減させ、被転写体上のフォトレジスト膜の現像後の残膜量を制御する部分をいう。
グレートーンマスクとしては、透明基板が露出した透光部、透明基板上に露光光を遮光する遮光膜が形成された遮光部、透明基板上に遮光膜、または、半透光膜が形成され透明基板の光透過率を100%としたときにそれより透過光量を低減させて所定量の光を透過する半透光部を有するものである。このようなグレートーンマスクとしては、半透光部として、遮光膜又は半透光膜に、露光条件下で解像限界以下の微細パターンを形成したもの、或いは、所定の光透過率をもつ半透光膜を形成したものがある。
一方、半導体装置の製造に用いられるフォトマスクは、その遮光パターンに静電気が生じ、電気的に独立した個々のパターン間に電位差が生じ、放電による静電破壊が生じる問題のため、ダミーパターンで電気的に接続することが知られている(特許文献2)
特開2005−37933号公報 特開2003−248294号公報
上記LCD製造用などの用いられるフォトマスクは通常、絶縁体である透明ガラス基板上に、クロムなどの金属からなる遮光膜や半透光膜を形成し、これらにそれぞれ所定のパターニングを施して製造される。このマスク製造過程における洗浄や、マスク使用過程における洗浄、或いは搬送過程でのハンドリングや摩擦によって、マスクが帯電することがある。この帯電による静電電位は、時として、数十KV或いはそれ以上となり、これがマスクの互いに電気的に孤立したパターン間で放電するときに、静電破壊が生じ、パターンが破壊される。破壊されたパターンが被転写体(LCDパネルなど)に転写されれば、製品不良となってしまう。
ところで、被転写体上に、膜厚が段階的に異なるレジストパターンを形成する目的で、露光光の透過率をパターン上の特定の部位を選択的に低減し、露光光の透過を制御可能なフォトマスクであるグレートーンマスクが知られていることは上述のとおりであり、こうしたグレートーンマスクとしては、露光光の一部を透過する半透光部に半透光膜を用いたものが知られている。
図6(a)は、半透光部として露光光に対する所定の光透過率をもつ半透光膜を用いたグレートーンマスクを示す断面図である。すなわち、図6(a)に示すグレートーンマスクは、透明基板24上に、当該グレートーンマスクの使用時に露光光を遮光(透過率が略0%)させる遮光部21と、透明基板24の表面が露出した露光光を透過させる透光部22と、透光部の露光光透過率を100%としたとき透過率を20〜60%程度に低減させる半透光部23とを有する。図6(a)に示す遮光部21は、透明基板24上に形成された遮光膜25で構成されており、また半透光部23は、透明基板24上に形成された光半透過性の半透光膜26で構成されている。なお、図6(a)の遮光部21、透光部22及び半透光部23のパターン形状は一例を示したものである。
ところで、上記遮光部21を構成する遮光膜25の材質としては例えばCr又はCrを主成分とする化合物が用いられる。このようにパターンを形成したフォトマスクは、洗浄、その他の使用時のハンドリング等によって電気的に孤立した個々のパターンに電荷がたまりやすい。また、グレートーンマスクの場合、液晶パネル製造コストが非常に有利となる利点があるが、安価な製造コストを希求するとき、多面取りを用いた大型マスク製造の需要が益々高まる。このようなグレートーンマスクにおいて、電気的に独立した、比較的大面積のパターンが複数個基板上に形成されることから、パターン間の電位差が発生しやすく、その上、電位差が大きくなる傾向があるため、パターン膜の静電破壊が深刻である。 また、TFT製造用のグレートーンマスクの場合、チャネル部パターンなど、パターンの微細化に応じて、静電破壊が生じやすくなる事情もある。
たとえば図6(b)中の矢印Dで示すように、隣接する遮光部21間の電位差による放電によって、遮光膜25の一部が静電破壊されてしまう。
このようなグレートーンマスク使用時のハンドリング中に予期せず生じるパターンの静電破壊は、該マスクを使用して形成される被転写体の歩留りの低下、液晶表示装置等の最終製品の動作不良につながる重大な問題である。
したがって、グレートーンマスク使用時のハンドリング中に起こり得るパターンの静電破壊の発生を抑制することは極めて重要な課題である。
本発明は、上記従来の事情に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、第1に、マスク使用時のハンドリング中に起こり得るパターンの静電破壊の発生を抑制できるグレートーンマスクなどのフォトマスクを提供することであり、第2に、このようなフォトマスクを用いて、被転写体上に、パターン欠陥のない、高精度の転写パターンを形成できるパターン転写方法を提供することである。
上記課題を解決するため、本発明は以下の構成を有する。
(構成1)被転写体上に所望の転写パターンを形成するためのマスクパターンを透明基板上に有するフォトマスクにおいて、電気的に孤立するマスクパターン間を互いに連結する、所定線幅の導電性パターンであって、露光光に対する透過率が所定値以下の透光膜又は半透光膜からなる導電性パターンを有することを特徴とするフォトマスク。
(構成2)透明基板上に遮光部と、透光部と、マスク使用時に用いられる露光光の透過量を所定量低減する半透光部とからなるマスクパターンを有し、マスクを用いて被転写体に露光光を照射する際、被転写体に対する露光光の照射量を部位によって選択的に低減し、被転写体上のフォトレジストに、残膜値の異なる部分を含む所望の転写パターンを形成するための多階調フォトマスクにおいて、前記遮光部は、少なくとも遮光膜により形成され、前記半透光部は、少なくとも露光光の一部を透過する半透光膜により形成され、電気的に孤立するマスクパターン間を互いに連結する、所定線幅の導電性パターンを有することを特徴とするフォトマスク。
(構成3)前記導電性パターンは、該半透光部を形成する半透光膜と同一の材料からなることを特徴とする構成2記載のフォトマスク。
(構成4)前記導電性パターンは、露光光を前記フォトマスクに照射し、マスクパターンを被転写体上に転写し、被転写体上のレジストを現像し、レジストパターンを形成したときに、該レジストパターン中に出現しないような線幅を有する透光性、又は半透光性であることを特徴とする構成1乃至3のいずれか一に記載のフォトマスク。
(構成5)前記導電性パターンの部分は、露光光透過率が、20%以上60%以下の半透光膜により形成されたことを特徴とする構成1乃至4のいずれか一に記載のフォトマスク。
(構成6)マスクパターン間を連結する前記導電性パターンを複数とすることを特徴とする構成1乃至5のいずれか一に記載のフォトマスク。
(構成7)透明基板上に順に半透光膜と遮光膜を形成したマスクブランクを用いて、フォトリソグラフィー法により前記半透光膜と遮光膜にそれぞれ所望のパターニングを行い、遮光部と、透光部と、マスク使用時に用いられる露光光の透過量を所定量低減する半透光部とからなるマスクパターンを形成する工程を有するフォトマスクの製造方法において、前記半透光膜のパターニングの際に、電気的に孤立する半透光膜パターンを互いに連結する、所定線幅の導電性パターンを形成することを特徴とするフォトマスクの製造方法。
(構成8)構成1乃至6のいずれかに記載のフォトマスク又は構成7に記載の製造方法によるフォトマスクを用いて、被転写体に露光光を照射し、被転写体上に所望の転写パターンを形成することを特徴とするパターン転写方法。
本発明によるフォトマスクは、被転写体上に所望の転写パターンを形成するためのマスクパターンを透明基板上に有するフォトマスクであって、少なくとも一部のマスクパターン間を所定線幅をもつ導電性パターンで連結してなるものである。
上記フォトマスクは、たとえば、透明基板上に遮光部と、透光部と、マスク使用時に用いられる露光光の透過量を所定量低減する半透光部とからなるマスクパターンを有し、マスクを用いて被転写体に露光光を照射する際、被転写体に対する露光光の照射量を部位によって選択的に低減し、被転写体上のフォトレジストに、残膜値の異なる部分を含む所望の転写パターンを形成するための多諧調(グレートーン)マスクである。また、上記フォトマスクは、たとえば、透明基板上に、遮光部と透光部とからなるマスクパターンを有するバイナリマスクである。
かかるフォトマスクにおいては、基板面内の各マスクパターンにおいて電荷が溜まり易い例えば遮光部が、導電性パターンを介して電気的に等電位となっている。そのため、パターン間の電位差が発生しにくく、マスク使用時のハンドリング中に起こり得るパターンの静電破壊の発生を効果的に抑制することが可能である。
また、マスク作製工程においても、透明基板上の全面に半透光膜と遮光膜を形成したフォトマスクブランクを用いて、それぞれの膜にパターニングを行い、フォトマスクを形成し、該半透光膜のパターニングの際に、本発明の導電性パターンを形成することにより、上述のマスク使用時のハンドリング中に起こり得るパターンの静電破壊の抑制に加えて、マスク作製段階で起こり得るパターンの静電破壊についても効果的に抑制することが可能である。
また、上記導電性パターンは、透明膜、または露光光に対する半透過性を有する半透光膜により形成されることにより、例えば線幅をある程度大きくしても被転写体へ転写されにくいため、より低抵抗化が可能となり、静電破壊を確実に抑制することが可能である。更に、導電性パターンが切断される危険性を低くできる。
また、たとえばグレートーンマスクの場合、半透光部を導電性を有する半透光膜により形成することにより、半透光膜をパターニングする工程を利用して、上記半透光膜により形成される導電性パターンを同一工程で作製することが出来る。
また、このような本発明のフォトマスクを用いて被転写体へのパターン転写を行うことにより、被転写体上にパターン欠陥のない、高精度の転写パターンを形成することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づき説明する。
図1は、本発明の一実施の形態であるグレートーンマスクを用いたパターン転写方法を説明するための断面図である。図1に示すグレートーンマスク20は、被転写体30上に、膜厚が段階的に異なるレジストパターン33を形成するためものである。なお、図1中において符号32A、32Bは、被転写体30において基板31上に積層された膜を示す。
図1に示すグレートーンマスク20は、透明基板24上に、当該グレートーンマスク20の使用時に露光光を遮光(透過率が略0%)させる遮光部21と、透明基板24の表面が露出した露光光を透過させる透光部22と、透光部の露光光透過率を100%としたとき透過率を10〜80%程度に低減させる半透光部23からなるマスクパターンを有する。露光光透過率は、20〜60%であれば被転写体上のレジストパターン形成の条件に自由度が生じてより好ましい。図1に示す半透光部23は、透明基板24上に形成された光半透過性の半透光膜26で構成され、遮光部21は、上記半透光膜26と遮光膜25がこの順に形成されて構成されている。
上述のようなグレートーンマスク20を使用したときに、遮光部21では露光光が実質的に透過せず、半透光部23では露光光が低減されるため、被転写体30上に塗布したレジスト膜(ポジ型フォトレジスト膜)は、転写後、現像を経たとき遮光部21に対応する部分で膜厚が厚くなり、半透光部23に対応する部分で膜厚が薄くなり、透光部22に対応する部分では膜がない(残膜が実質的に生じない)、膜厚が段階的に異なる(つまり段差のある)レジストパターン33を形成することができる。
そして、図1に示すレジストパターン33の膜のない部分で、被転写体30における例えば膜32A及び32Bに第1エッチングを実施し、レジストパターン33の膜厚の薄い部分をアッシング等によって除去しこの部分で、被転写体30における例えば膜32Bに第2エッチングを実施する。このようにして、1枚のグレートーンマスク20を用いて被転写体30上に膜厚の段階的に異なるレジストパターン33を形成することにより、従来のフォトマスク2枚分の工程が実施されることになり、マスク枚数が削減される。
図2は、本発明の一実施の形態であるグレートーンマスクの平面図である。10a、10b、10cはそれぞれ、独立の表示装置を製造するためのマスクパターンであり、ここでは、一枚の透明基板24上に3面を有する、3面どりのフォトマスクを模式的に示したものである。
10a〜10cのそれぞれのマスクパターンには、例えばTFT製造用のパターンが多数含まれ、それらの各々が、遮光部、透光部、半透光部を有している。例えば、当該グレートーンマスクの使用時に露光光を遮光(透過率が略0%)させる遮光部、透光部の露光光透過率を100%としたとき透過率を10〜80%、より好ましくは20〜60%程度に低減させる半透光部が、透明基板24上に形成されている。そして、各マスクパターン間は、ここでは例えば2本の細線状の導電性パターン11aと12a、11bと12bで連結されている。
かかるグレートーンマスクにおいては、基板面内の各マスクパターンにおいて例えば電荷の溜まり易い遮光部が、上記導電性パターンを介して電気的に等電位となっている。そのため、各マスクパターン間の電位差が発生しにくくなるため、たとえばマスク使用時のハンドリング中に起こり得るパターンの静電破壊の発生を効果的に抑制することが可能である。
例えば、液晶基板の大型化により、個々の液晶パネル製造用のマスクパターンが大型化している。このような大型で、かつ電気的に孤立したパターンは、非常に大きな電荷を溜めやすく、これらが比較的近接した位置にあるとき、放電による静電破壊が生じやすい。
更に、マスクパターン中には、マスクを使用して被転写体上にパターンを形成し、最終的に得られる電子デバイスのパターンにおいて、静電破壊を生じやすい位置に、予め、パターンの破壊を防止する目的のパターン(以下、ESDパターンと称する)を形成することがある。この主なものは、電気的に孤立したパターン同士を、比較的近接位置に配置し、むしろ放電を促し、大きな電荷の蓄積を防止する形状とする。このようなパターンは、フォトマスクにおいても、放電しやすく、フォトマスクにおいてはこのパターンが静電破壊をもたらすことがある。従って、ESDパターンを転写するマスクパターンにおいては、本発明の導電性パターンを適用することが好ましい。
また、電気的に孤立したパターン同士に、角部があり、これらが、該パターン同士の最も近接位置にあるときに、静電破壊が生じやすい。従って、これらのパターン同士を、本発明の導電性パターンによって連結しておくのが有利である。
上記導電性パターン11aと12a、11bと12bは、例えば導電性の高い材料の細線パターンで形成することができるが、被転写体上に転写されないように、すなわち、被転写体上のレジストパターンとして、現像後に実質的に出現しないような、パターン線幅とすることが好ましい。本発明の導電性パターンが、遮光膜からなる場合には、露光条件下で解像限界以下(例えば1μm以下)の線幅とすることが好ましい。本発明の導電性パターンが、露光光に対して、半透光性、乃至透光性である場合は、被転写体に転写されにくく、必ずしも露光条件下で解像限界以下(例えば1μm以下程度)の線幅とする必要はない。好ましくは、1μm〜5μm程度である。更に、透光性膜であれば、より線幅が大きくても良いことは明らかである。このように本発明によれば、細線パターンであってもその幅を広くでき、より低抵抗化が可能となり、静電破壊を確実に抑制することが可能である。更に、半透光膜によって、本発明の導電性パターンを形成することには、後述するように、製造上の利点がある。
ところで、各マスクパターン間を連結する上記導電性パターンは例えば1箇所(1本)でもよいが、図2に示すように、導電性パターンを複数とすることにより、細線状の導電性パターンを、マスクパターンと同様、フォトリソグラフィー法を用いたパターニングにより作製する際、仮にいずれかの箇所で断線した場合に、複数のうち他のいずれかの導電性パターンが有効であり、本発明の効果を奏することが可能である。
図3の(A),(B),(C)は、いずれも本発明をグレートーンマスクに適用した場合の実施の形態を示す断面図である。
図3(A)に示す実施の形態1は、各マスクパターン間を連結する上記導電性パターンを半透光膜により形成している。かかるグレートーンマスクは、透明基板24上に、当該グレートーンマスクの使用時に露光光を遮光(透過率が略0%)させる遮光部21と、透明基板24の表面が露出した露光光を透過させる透光部22と、透光部の露光光透過率を100%としたとき透過率を10〜80%に低減させる半透光部23からなるマスクパターンが形成されている。半透光部23は、透明基板24上に形成された光半透過性の導電性を有する半透光膜26で構成され、遮光部21は、上記半透光膜26と遮光膜25がこの順に形成されて構成されている。そして、図3(A)中に示す導電性パターン11(図2に示す細線状の導電性パターン11a,11bに対応)は、前記半透光部23を構成する半透光膜26で構成されている。本実施の形態では、上記導電性パターン11を半透光部23と同じ導電性を有する半透光膜26により形成することにより、半透光部を作製する工程を利用して、上記半透光膜により形成される導電性パターン11を共に作製することが可能である。該細線状の導電性パターンの線幅は、該パターンが被転写体に転写されない程度のものとする。
図4は、本発明の上記実施の形態1によるグレートーンマスクの製造工程を示す断面図である。
本実施の形態に使用するマスクブランクは、透明基板24上に例えば導電性を有するモリブデンシリサイドを含む半透光膜26と、例えばクロムを主成分とする遮光膜25がこの順に形成され、その上にレジストを塗布してレジスト膜27が形成されている(図4(a)参照)。
遮光膜25の材質としては、上記Crを主成分とする材料の他、Si、W、Alなどが挙げられる。本実施の形態においては、遮光部の透過率は、上記遮光膜25と半透光膜26の膜材質と膜厚との選定によって設定される。
また、半透光膜26は、透明基板24の露光光の透過量に対し50〜20%程度の透過量を有するものである。上記半透光膜26としては、本実施の形態の場合においては、導電性を有するMo化合物、Cr、W、Al等が挙げられる。このうち、Mo化合物としては、MoSixのほか、MoSiの窒化物、酸化物、酸化窒化物、炭化物などが含まれる。これらの化合物の組成を決定するに際しては、金属含有量を調整することにより、静電破壊を防止しえる導電性をもつものとする。また、形成されるマスク上の半透光部の透過率は、上記半透光膜26の膜材質と膜厚との選定によって設定される。
本実施の形態ではスパッタ成膜によるモリブデンシリサイドを含む半透光膜(露光光透過率50%)、及び、クロムを主成分とする遮光膜をそれぞれ採用した。
かかる図4(a)に示すマスクブランクを用いて、遮光部21と透光部22と半透光部23からなるマスクパターン、及び各マスクパターン間を連結する細線状の導電性パターン11を作製する。
まず、上記マスクブランクのレジスト膜27に対し、所定のデバイスパターン(遮光部及び半透光部並びに導電性パターン11に対応する領域にレジストパターンを形成するようなパターン)を描画する。描画には、通常電子線又は光(短波長光)が用いられることが多いが、本実施の形態ではレーザー光を用いる。従って、上記レジストとしてはポジ型フォトレジストを使用する。そして、描画後に現像を行うことにより、遮光部及び半透光部並びに導電性パターンの領域に対応するレジストパターン27を形成する(図4(b)参照)。
次に、上記レジストパターン27をエッチングマスクとして遮光膜25をエッチングして遮光膜パターンを形成し、続いて該遮光膜パターンをエッチングマスクとして下層の半透光膜26をエッチングし、透光部の領域の透明基板24を露出させて透光部を形成する。エッチング手段としては、ドライエッチングもしくはウェットエッチングのどちらでも可能であるが、本実施の形態ではウェットエッチングを利用した。残存するレジストパターンは除去する(図4(c)参照)。
次に、基板全面に前記と同じレジスト膜を形成し、2度目の描画を行う。2度目の描画では、遮光部及び透光部上にレジストパターンが形成されるように所定のパターンを描画する。描画後、現像を行うことにより、遮光部及び透光部に対応する領域上にレジストパターン28を形成する(図4(d)参照)。
次いで、上記レジストパターン28をエッチングマスクとして露出した半透光部及び導電性パターン領域上の遮光膜25をエッチングして半透光部23及び導電性パターン11を形成する(図4(e)参照)。この場合のエッチング手段として、本実施の形態ではウェットエッチングを利用した。そして、残存するレジストパターンを除去して、透明基板24上に、半透光膜26と遮光膜25の順の積層膜によりなる遮光部21、透明基板24が露出する透光部22、及び半透光膜26によりなる半透光部23、並びに同じく半透光膜26によりなる導電性パターン11を有するグレートーンマスクが出来上がる(図4(f)参照)。
本実施の形態による上記グレートーンマスクは、各マスクパターンの上記遮光部が、半透光膜26により形成された細線状の導電性パターン11を介して電気的に等電位となっているため、マスク使用時のハンドリング中に各マスクパターン間の電位差が発生しにくく、従来のマスク使用時のハンドリング中に起こり得たパターンの静電破壊の発生を効果的に抑制することが可能である。従って、このような本実施の形態のグレートーンマスクを用いて図1のように被転写体30へのパターン転写を行うことにより、被転写体上にはパターン欠陥のない、高精度の転写パターン(レジストパターン33)を形成することができる。
また、本実施の形態によれば、マスク作製に使用するマスクブランクは、透明基板24上に上記導電性の半透光膜26を有することにより、マスク作製工程中においても起こり得るパターンの静電破壊の発生を効果的に抑制することが可能である。
なお、遮光部21、透光部22、半透光部23、及び導電性パターン11のパターン形状はあくまでも代表的な一例であって、本発明をこれに限定する趣旨ではないことは勿論である。
また、図3(B)に示す実施の形態2は、各マスクパターン間を連結する上記導電性パターンを透明導電膜29により形成している。すなわち、かかるグレートーンマスクは、透明基板24上に、遮光部21と、透光部22と、半透光部23からなるマスクパターンが形成されており、図3(B)中に示す導電性パターン11(図2に示す細線状の導電性パターン11a,11bに対応)は、前記透明基板24と半透光膜26との間に形成された透明導電膜29をパターニングすることにより形成されている。
上記透明導電膜29は、本発明による効果を奏するような導電性を有し、露光光透過率の高いものであれば特に材質は制約されない。
このような観点から、上記透明導電膜29は、例えば、アンチモン(Sb)、スズ(Sn)、インジウム(In)から選ばれる少なくとも1つの元素を含む化合物で形成されることが好ましい。このような化合物は、本発明に好適な導電性を有し、また適当な膜厚を選定することにより、80%以上の高い露光光透過率が得られ、さらにマスク作製時のエッチング、洗浄等に対する良好な耐性を有する。具体的には、酸化アンチモンすず等が好ましく挙げられる。
本実施の形態による上記グレートーンマスクは、各マスクパターンが、上記透明導電膜29により形成された細線状の導電性パターン11を介して電気的に等電位となっているため、マスク使用時のハンドリング中に各マスクパターン間の電位差が発生しにくく、従来のマスク使用時のハンドリング中に起こり得たパターンの静電破壊の発生を効果的に抑制することが可能である。
また、図3(C)に示す実施の形態3は、各マスクパターン間を連結する上記導電性パターンをCr等の遮光膜により形成している。すなわち、かかるグレートーンマスクは、透明基板24上に、遮光部21と、透光部22と、半透光部23からなるマスクパターンが形成されており、半透光部23は、透明基板24上に形成された半透光膜26で構成され、遮光部21は、遮光膜25と上記半透光膜26がこの順に形成されて構成されている。そして、図3(C)中に示す導電性パターン11(図2に示す細線状の導電性パターン11a,11bに対応)は、前記遮光部21を構成する遮光膜25で構成されている。
本実施の形態による上記グレートーンマスクは、各マスクパターンが、上記遮光膜25により形成された細線状の導電性パターン11を介して電気的に等電位となっているため、マスク使用時のハンドリング中に各マスクパターン間の電位差が発生しにくく、従来のマスク使用時のハンドリング中に起こり得たパターンの静電破壊の発生を効果的に抑制することが可能である。
また、本実施の形態では、上記導電性パターン11を遮光部21と同じCr等の導電性を有する遮光膜25により構成することにより、例えば最初に透明基板24上に遮光膜25を形成したマスクブランクを用いて遮光部を作製する工程を利用して、上記遮光膜により形成される導電性パターン11を作製することが可能である。
更にこのとき、半透光膜23の素材は、導電性であることが好ましい。導電性パターン11によって、互いに孤立した各パターンは連結され、等電位となるが、積層されたパターン全体(上下方向)が等電位になることがより好ましいからである。
なお、図3(C)においては、遮光膜上に半透光膜を積層して遮光部を形成しているが、積層は逆でも良い。
また、図5は本発明をバイナリマスクに適用した場合の実施の形態を示す断面図である。図5に示す実施の形態4にかかるバイナリマスクは、透明基板24上に、遮光部21と透光部22からなるマスクパターンが形成されており、遮光部21は、例えばCr等を主成分とする遮光膜25で構成されている。そして、図5中に示す導電性パターン11は、前記透明基板24と遮光膜25との間に形成された透明導電膜29をパターニングすることにより形成されている。ここで、導電性としては、たとえば抵抗値が3メガΩ未満のものをいう。
上記透明導電膜29は、前述の実施の形態2の場合(図3(B)参照)と同様、本発明による効果を奏するような導電性を有し、露光光透過率の高いものであれば特に材質は制約されない。具体的な材質としては、実施の形態2で挙げたものと同様である。透明導電膜29は、導電性の半透光性の膜であっても良く、遮光膜より露光光透過率の高いものであれば良い。このようなバイナリマスクは、一般の多階調マスク(グレートーンマスク)と同様のプロセスにより、作製することができる。
このような本実施の形態によるバイナリマスクにおいても、各マスクパターンの遮光部21が、上記透明導電膜29により形成された細線状の導電性パターン11を介して電気的に等電位となっているため、マスク使用時のハンドリング中に各マスクパターン間の電位差が発生しにくく、従来のマスク使用時のハンドリング中に起こり得たパターンの静電破壊の発生を効果的に抑制することが可能である。
本発明に係わるグレートーンマスクを用いるパターン転写方法を説明するための断面図である。 本発明の一実施の形態であるグレートーンマスクの平面図である。 本発明をグレートーンマスクに適用した、(A)実施の形態1と(B)実施の形態2と(C)実施の形態3を示す断面図である。 本発明の実施の形態1によるグレートーンマスクの製造工程を示す断面図である。 本発明をバイナリマスクに適用した、実施の形態4を示す断面図である。 従来のグレートーンマスクにおける課題を説明するためのマスクの断面図である。
符号の説明
10a,10b,10c マスクパターン
11 導電性パターン
11a,11b,12a,12b 細線状の導電性パターン
20 グレートーンマスク
21 遮光部
22 透光部
23 半透光部
24 透明基板
25 遮光膜
26 半透光膜
27,28 レジストパターン
29 透明導電膜
30 被転写体
33 被転写体上のレジストパターン

Claims (8)

  1. 被転写体上に所望の転写パターンを形成するためのマスクパターンを透明基板上に有するフォトマスクにおいて、電気的に孤立するマスクパターン間を互いに連結する、所定線幅の導電性パターンであって、露光光に対する透過率が所定値以下の透光膜又は半透光膜からなる導電性パターンを有することを特徴とするフォトマスク。
  2. 透明基板上に遮光部と、透光部と、マスク使用時に用いられる露光光の透過量を所定量低減する半透光部とからなるマスクパターンを有し、マスクを用いて被転写体に露光光を照射する際、被転写体に対する露光光の照射量を部位によって選択的に低減し、被転写体上のフォトレジストに、残膜値の異なる部分を含む所望の転写パターンを形成するための多階調フォトマスクにおいて、
    前記遮光部は、少なくとも遮光膜により形成され、
    前記半透光部は、少なくとも露光光の一部を透過する半透光膜により形成され、
    電気的に孤立するマスクパターン間を互いに連結する、所定線幅の導電性パターンを有することを特徴とするフォトマスク。
  3. 前記導電性パターンは、該半透光部を形成する半透光膜と同一の材料からなることを特徴とする請求項2記載のフォトマスク。
  4. 前記導電性パターンは、露光光を前記フォトマスクに照射し、マスクパターンを被転写体上に転写し、被転写体上のレジストを現像し、レジストパターンを形成したときに、該レジストパターン中に出現しないような線幅を有する透光性、又は半透光性であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一に記載のフォトマスク。
  5. 前記導電性パターンの部分は、露光光透過率が、20%以上60%以下の半透光膜により形成されたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一に記載のフォトマスク。
  6. マスクパターン間を連結する前記導電性パターンを複数とすることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一に記載のフォトマスク。
  7. 透明基板上に順に半透光膜と遮光膜を形成したマスクブランクを用いて、フォトリソグラフィー法により前記半透光膜と遮光膜にそれぞれ所望のパターニングを行い、遮光部と、透光部と、マスク使用時に用いられる露光光の透過量を所定量低減する半透光部とからなるマスクパターンを形成する工程を有するフォトマスクの製造方法において、
    前記半透光膜のパターニングの際に、電気的に孤立する半透光膜パターンを互いに連結する、所定線幅の導電性パターンを形成することを特徴とするフォトマスクの製造方法。
  8. 請求項1乃至6のいずれかに記載のフォトマスク又は請求項7に記載の製造方法によるフォトマスクを用いて、被転写体に露光光を照射し、被転写体上に所望の転写パターンを形成することを特徴とするパターン転写方法。
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