JP2009085641A - ハンドラー装置 - Google Patents

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一弘 藤原
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Abstract

【課題】長期に亘って安定した電気的導通を得ることができるハンドラー装置を実現する。
【解決手段】接触端子を有するソケットと、コンタクトヘッドに取付けられたICデバイスをソケットに着脱するアクチュエータと、コンタクトヘッドがソケットを破壊しないように設けられたストッパとを具備するハンドラー装置において、アクチュエータの負荷信号を測定する負荷信号測定手段と、測定手段の信号を演算しICデバイスがソケットの接触端子に触れる位置、ICデバイスがソケットの接触端子を縮め始める位置、コンタクトヘッドがストッパと接触する位置を検出する位置検出手段と、位置検出手段が検出したソケットの接触端子を縮め始める位置から所定ストローク量加算してICデバイスのコンタクト位置を決定するコンタクト位置決定手段と、コンタクト位置決定手段からの信号によりアクチュエータを制御する制御手段とを具備したことを特徴とするハンドラー装置である。
【選択図】図1

Description

本発明は、ハンドラー装置に関するものである。
更に詳述すれば、デバイスコンタクト高さ位置を決める手段を有するハンドラー装置に関するものである。
ハンドラー装置に関連する先行技術文献としては次のようなものがある。
特開2001−212786号公報
図6は従来より一般に使用されている従来例の要部構成説明図である。
図において、ICデバイス1はコンタクトヘッド2に保持されており、コンタクトヘッド2はロッド3を介してモーターアクチュエータ4により上下運動(図中上下矢印A方向)をする。
コンタクトヘッド2が降下し、パフォーマンスボード5上に設置されているソケット6にデバイス1を押し付ける際、デバイス1の電気的特性を測定するのに適した押し込み高さ位置をコンタクト位置という。
ソケット6にはスプリング構造を有した多数の接触端子7が配置されており、各々の接触端子7がICデバイス1の電気端子8に接触した位置を基点として、接触端子7のスプリングを適量縮めることにより、安定な導通をとることができるようになっている。この縮め量をストロークという。
メカニカルストッパ9は接触端子7が押し込み限界を超えソケット6を破損しないように、コンタクトヘッド2の降下を止めるためのものである。
フレーム11は、コンタクトヘッド2を支える。
このような装置においては、以下の間題点がある。
従来は、最終的に電気的特性の測定ができるようになるまで試行錯誤を繰り返してコンタクト位置を決める方法で行っていたため、以下の問題点があった。
(1)コンタクト位置を決定するまで時間が掛かる。
(2)電気特性の測定が可能な位置を見つけたとしても、そこがコンタクト位置とは異なる場合があり、導通が不安定になる。
(3)必要以上にICデバイス1をソケット6に押し込み過ぎて、ソケット6の寿命を短くしてしまう危険性がある。
(4)接触端子Tがどのくらい縮んでいるのか分からないため、ICデバイス1の厚みバラツキに対応できる設定ができない。
(5)接触端子Tの寿命や破損による縮み量の異常判断ができない。
本発明の目的は、上記の課題を解決するもので、長期に亘って安定した電気的導通を得ることができるハンドラー装置を提供することにある。
このような課題を達成するために、本発明では、請求項1のハンドラー装置においては、
コンタクトヘッドに取付けられたICデバイスをソケットに着脱するアクチュエータと、前記コンタクトヘッドが前記ソケットを破壊しないように設けられたストッパとを具備するハンドラー装置において、前記アクチュエータの負荷信号を測定する負荷信号測定手段と、この測定手段の信号を演算し前記ICデバイスが前記ソケットの接触端子に触れる位置、前記ICデバイスが前記ソケットの接触端子を縮め始める位置、前記コンタクトヘッドが前記ストッパと接触する位置を検出する位置検出手段と、この位置検出手段が検出した前記ソケットの接触端子を縮め始める位置から所定ストローク量加算して前記ICデバイスのコンタクト位置を決定するコンタクト位置決定手段と、コンタクト位置決定手段からの信号により前記アクチュエータを制御する制御手段とを具備したことを特徴とする。
本発明の請求項2のハンドラー装置においては、請求項1記載のハンドラー装置において、
前記負荷信号は、前記アクチュエータの負荷電流が使用されたことを特徴とする。
本発明の請求項3のハンドラー装置においては、請求項1又は請求項2記載のハンドラー装置において、
前記アクチュエータは、モータアクチュエータが使用されたことを特徴とする。
本発明の請求項4のハンドラー装置においては、請求項1乃至請求項3の何れかに記載のハンドラー装置において、
前記位置検出手段は、前記アクチュエータの負荷電流の二次微分演算処理が使用されたことを特徴とする。
本発明の請求項5のハンドラー装置においては、請求項1乃至請求項4の何れかに記載のハンドラー装置において、
前記接触端子に触れる位置から前記接触端子を縮め始める位置までの距離、あるいは前記接触端子に触れる位置から前記接触端子を縮め始める位置までの負荷信号のグラフの傾きの変化から前記接触端子の異常を検出する第1の接触端子異常検出手段を具備したことを特徴とする。
本発明の請求項6のハンドラー装置においては、請求項1乃至請求項5の何れかに記載のハンドラー装置において、
前記接触端子を縮め始める位置から前記コンタクトヘッドが前記ストッパに接触した位置までの距離、あるいは前記接触端子を縮め始める位置から前記コンタクトヘッドが前記ストッパに接触した位置までの負荷信号のグラフの傾きの変化から前記接触端子の異常を検出する第2の接触端子異常検出手段を具備したことを特徴とする。
本発明の請求項1によれば、次のような効果がある。
ストローク開始位置を正確に検知できるため、そこから適量なストロークだけICデバイスをソケットの接触端子に押し込むことができるので、安定した電気的導通を得ることができるハンドラー装置が得られる。
ICデバイスのソケットへの最適なコンタクト位置を試行錯誤して探すのではなく、ICデバイスを押し込む一連の動作中に最適なコンタクト位置を自動的に決定できるハンドラー装置が得られる。
ソケット接触端子の磨耗やばねへたりなどで、設定ストロークを初期値よりも増やして、安定導通を継続させたい場合、コンタクトヘッドがストッパと接触する位置まで、正確にストロークの増分管理ができるため、長期に亘って安定した電気的導通を得ることができるハンドラー装置が得られる。
Figure 2009085641
本発明の請求項2によれば、次のような効果がある。
負荷信号は、アクチュエータの負荷電流が使用されたので、電気的信号は処理が容易であり、再現性が良く、安価なハンドラー装置が得られる。
本発明の請求項3によれば、次のような効果がある。
アクチュエータは、モータアクチュエータが使用されたので、モータアクチュエータは精度の高い制御が可能な上、市場性があり安価に入手可能なので安価なハンドラー装置が得られる。
本発明の請求項4によれば、次のような効果がある。
位置検出手段は、アクチュエータの負荷電流の二次微分演算処理が使用されたので、負荷信号のグラフの変曲点が客観的にかつ容易に把握出来て、ICデバイスがソケットの接触端子に触れる位置、ICデバイスがソケットの接触端子を縮め始める位置、コンタクトヘッドがストッパと接触する位置を正確に検出できるハンドラー装置が得られる。
本発明の請求項5によれば、次のような効果がある。
接触端子に触れる位置から接触端子を縮め始める位置までの距離、あるいは接触端子に触れる位置から接触端子を縮め始める位置までの負荷信号のグラフの傾きの変化から接触端子の異常を検出する第1の接触端子異常検出手段が設けられたので、テスターの電気測定動作開始前にハンドラー装置の異常検出が容易に出来るハンドラー装置が得られる。
接触端子に触れる位置から接触端子を縮め始める位置までの距離の正常範囲、あるいは接触端子に触れる位置から接触端子を縮め始める位置までの負荷信号のグラフの傾きの正常範囲を外れる直前値に達した場合、接触子の異常が発生し装置稼動が異常停止する前にソケットの保全交換を予め実施することができるハンドラー装置が得られる。
本発明の請求項6によれば、次のような効果がある。
接触端子を縮め始める位置からコンタクトヘッドが前記ストッパに接触した位置までの距離、あるいは接触端子を縮め始める位置からコンタクトヘッドがストッパに接触した位置までの負荷信号のグラフの傾きの変化から前記接触端子の異常を検出する第2の接触端子異常検出手段が設けられたので、テスターの電気測定動作開始前にハンドラー装置の異常検出が容易に出来るハンドラー装置が得られる。
接触端子を縮め始める位置からコンタクトヘッドが前記ストッパに接触した位置までの距離の正常範囲、あるいは接触端子を縮め始める位置からコンタクトヘッドがストッパに接触した位置までの負荷信号のグラフの傾きの正常範囲を外れる直前値に達した場合、接触子の異常が発生し装置稼動が異常停止する前にソケットの保全交換を予め実施することができるハンドラー装置が得られる。
以下本発明を図面を用いて詳細に説明する。
図1は本発明の一実施例の要部構成説明図、図2,図3は図1の動作説明図である。
図において、図6と同一記号の構成は同一機能を表す。
以下、図6との相違部分のみ説明する。
図1において、負荷信号測定手段21は、アクチュエータ4の負荷信号を測定する。
この場合は、アクチュエータ4は、モータアクチュエータが使用されている。
負荷信号は、この場合は、アクチュエータ4の負荷電流が使用されている。
位置検出手段22は、負荷信号測定手段21の信号を演算し、ICデバイス1がソケット6の接触端子7に触れる位置、ICデバイス1がソケット6の接触端子7を縮め始める位置、コンタクトヘッド2がメカニカルストッパ9と接触する位置を検出する。
位置検出手段22は、この場合は、アクチュエータ4の負荷電流の二次微分演算処理が使用されている。
コンタクト位置決定手段23は、位置検出手段22が検出したソケット6の接触端子7を縮め始める位置から、所定ストローク量加算して、ICデバイス1のコンタクト位置を決定する。
制御手段24は、コンタクト位置決定手段23からの信号により、アクチュエータ4を制御する。
以上の構成において、図1,図2,図3に示す如く、
(1)コンタクトヘッド2がICデバイス1を保持しながら、ソケット6に押し込む。
(2)負荷信号測定手段21は(1)の動作中、連続してモーターアクチュエーター4の電流を測定し続ける。
(3)同時に、位置検出手段22は測定電流変化の2次微分演算を行い、ソケット6の接触端子7に掛けられた初期圧力に達する位置であるZsを検出する。
(4)位置がZs+設定したストロークにまで達したら、押込みを停止する。
(5)テスタ−装置(図示せず)がICデバイス1の電気特性測定を行う。
(6)電気測定終了後、コンタクトヘッド2がICデバイス1をソケット6から取り出す。
(7)次の測定対象となるICデバイス1をコンタクトヘッド2に装填する。
順次、(1)〜(7)の動作を繰り返す。
所で、コンタクトヘッド2が下降し、ICデバイス1がソケット6に入り、押し込まれてゆく際のICデバイス1の高さ位置Z(横軸)と駆動電流I(縦軸)が変化する様子を図2に示す。
[区間0〜Zt]では、
ICデバイス1の接触端子8がソケット6の接触端子7に触れるまで(区間0〜Zt)は、モーターアクチュエータ4にはソケット6からの反力が掛からないので駆動電流Iは殆ど流れない。
[区間Zt〜Zs]では、
ICデバイス1の電気端子8がソケット6の接触端子7に触れ、モーターアクチュエータ4が押し込み動作を続けると、ソケット6の接触端子7は初期圧力が掛けられているので縮まないが、パフォーマンスボード5とフレーム11は各々の剛性が持つばね定数に応じて微小な可逆的変形を生じ、この変形を保持するための駆動電流(0〜Is)が流れる。
パフォーマンスボード5とフレーム11のばね係数を各々、αPおよびαFとすると、合成ばね定数αは、1/α=1/α+1/α で表される。
パフォーマンスボード5とフレーム11の合成反力Fがモーターアクチュエータ4の電流Iと比例することから、kを定数として次の関係が得られる。
∝I=kα(Z−Z
[区間Zs〜Ze]では、
ソケット6の接触端子7に掛けられた初期圧力に達すると、ばね係数αを持つ接触端子7からの反力も加えられ始めるので、合成ばね定数αは、1/α=1/α+1/α+1/α で表される。
パフォーマンスボード5とフレーム11と接触端子7の合成反力Fは、コンタクトヘッド2がメカニカルストッパ9に接触するまでの間、次の関係になる。
∝I=kα(Z−Z)+I
位置検出手段22は、負荷信号測定手段21から電流値Iを受け、位置Zについての2次微分処理を行い、極大値Pt,極小値Ps、極大値Peを与えるZ位置から、図2の電流特性の変曲点を与えるZ位置Zt,Zs,Zeを求めることができる。
この結果、
ストローク開始位置を正確に検知できるため、そこから適量なストロークだけICデバイス1をソケット6の接触端子7に押し込むことができるので、安定した電気的導通を得ることができるハンドラー装置が得られる。
ICデバイス1のソケット6への最適なコンタクト位置を試行錯誤して探すのではなく、ICデバイス1を押し込む一連の動作中に最適なコンタクト位置を自動的に決定できるハンドラー装置が得られる。
ソケット接触端子7の磨耗やばねへたりなどで、設定ストロークを初期値よりも増やして、安定導通を継続させたい場合、コンタクトヘッド2がストッパ9と接触する位置まで、正確にストロークの増分管理ができるため、長期に亘って安定した電気的導通を得ることができるハンドラー装置が得られる。

Figure 2009085641
負荷信号は、アクチュエータ4の負荷電流が使用されたので、電気的信号は処理が容易であり、再現性が良く、安価なハンドラー装置が得られる。
アクチュエータ4は、モータアクチュエータが使用されたので、モータアクチュエータは精度の高い制御が可能な上、市場性があり安価に入手可能なので安価なハンドラー装置が得られる。
位置検出手段22は、アクチュエータ4の負荷電流Iの二次微分演算処理が使用されたので、負荷信号のグラフの変曲点が客観的にかつ容易に把握出来て、ICデバイス1がソケット6の接触端子7に触れる位置、ICデバイス1がソケット6の接触端子を縮め始める位置、コンタクトヘッド2がストッパ9と接触する位置を正確に検出できるハンドラー装置が得られる。
図4は、本発明の他の実施例の要部構成説明図である。
図4において、第1の接触端子異常検出手段31は、接触端子7に触れる位置から接触端子7を縮め始める位置までの距離、あるいは接触端子7に触れる位置から接触端子7を縮め始める位置までの負荷信号のグラフの傾きの変化から、接触端子7の異常を検出する。
この結果、接触端子7に触れる位置から接触端子7を縮め始める位置までの距離、あるいは接触端子7に触れる位置から接触端子7を縮め始める位置までの負荷信号Iのグラフの傾きの変化から接触端子7の異常を検出する第1の接触端子異常検出手段が設けられたので、テスターの電気測定動作開始前にハンドラー装置の異常検出が容易に出来るハンドラー装置が得られる。
要するに、接触端子7の劣化や破損が生じると、動作のグラフの動作位置間隔やグラフの傾きが異常値になるため、正常値を基準として比較することで、テスターの電気測定動作の前にエラー信号を出すことができる。
図5は、本発明の他の実施例の要部構成説明図である。
図5において、第2の接触端子異常検出手段41は、接触端子7を縮め始める位置からコンタクトヘッド2がストッパ9に接触した位置までの距離、あるいは接触端子7を縮め始める位置からコンタクトヘッド2がストッパ9に接触した位置までの負荷信号Iのグラフの傾きの変化から、接触端子7の異常を検出する。
この結果、
接触端子7を縮め始める位置からコンタクトヘッド2がストッパ9に接触した位置までの距離、あるいは接触端子7を縮め始める位置からコンタクトヘッド2がストッパ9に接触した位置までの負荷信号Iのグラフの傾きの変化から、接触端子7の異常を検出する第2の接触端子異常検出手段41が設けられたので、テスターの電気測定動作開始前にハンドラー装置の異常検出が容易に出来るハンドラー装置が得られる。
要するに、接触端子7の劣化や破損が生じると、動作のグラフの動作位置間隔やグラフの傾きが異常値になるため、正常値を基準として比較することで、テスターの電気測定動作の前にエラー信号を出すことができる。
なお、前述の実施例においては、モータアクチュエータ4が使用されていると説明したが、これに限ることはなく、要するに、ICデバイス1を押し込む負荷特性が、モニターできるアクチュエータであれば良い。
また、本装置の運用モードは次の3通りである。
(1)電流測定および演算処理は、測定する全てのICデバイス1にリアルタイムで実施する。
(2)電流測定および演算処理は、測定する最初に代表ICデバイス1だけに実施する。
(3)電流測定および演算処理は、サンプリング個数おきのICデバイス1にリアルタイムで実施する。
なお、以上の説明は、本発明の説明および例示を目的として特定の好適な実施例を示したに過ぎない。
したがって本発明は、上記実施例に限定されることなく、その本質から逸脱しない範囲で更に多くの変更、変形をも含むものである。
本発明の一実施例の要部構成説明図である。 図1の動作説明図である。 図1の動作説明図である。 本発明の他の実施例の要部構成説明図である。 本発明の他の実施例の要部構成説明図である。 従来より一般に使用されている従来例の構成説明図である。
符号の説明
1 ICデバイス
2 コンタクトヘッド
3 ロッド
4 モーターアクチュエータ
5 パフォーマンスボード
6 ソケット
7 接触端子
8 ICデバイスの電気端子
9 メカニカルストッパ
11 フレーム
21 負荷信号測定手段
22 位置検出手段
23 コンタクト位置決定手段
24 制御手段
31 第1の接触端子異常検出手段
41 第2の接触端子異常検出手段
A 矢印

Claims (6)

  1. コンタクトヘッドに取付けられたICデバイスをソケットに着脱するアクチュエータと、前記コンタクトヘッドが前記ソケットを破壊しないように設けられたストッパとを具備するハンドラー装置において、
    前記アクチュエータの負荷信号を測定する負荷信号測定手段と、
    この測定手段の信号を演算し前記ICデバイスが前記ソケットの接触端子に触れる位置、前記ICデバイスが前記ソケットの接触端子を縮め始める位置、前記コンタクトヘッドが前記ストッパと接触する位置を検出する位置検出手段と、
    この位置検出手段が検出した前記ソケットの接触端子を縮め始める位置から所定ストローク量加算して前記ICデバイスのコンタクト位置を決定するコンタクト位置決定手段と、
    コンタクト位置決定手段からの信号により前記アクチュエータを制御する制御手段と
    を具備したことを特徴とするハンドラー装置。
  2. 前記負荷信号は、前記アクチュエータの負荷電流が使用されたこと
    を特徴とする請求項1記載のハンドラー装置。
  3. 前記アクチュエータは、モータアクチュエータが使用されたこと
    を特徴とする請求項1又は請求項2記載のハンドラー装置。
  4. 前記位置検出手段は、前記アクチュエータの負荷電流の二次微分演算処理が使用されたこと
    を特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載のハンドラー装置。
  5. 前記接触端子に触れる位置から前記接触端子を縮め始める位置までの距離、あるいは前記接触端子に触れる位置から前記接触端子を縮め始める位置までの負荷信号のグラフの傾きの変化から前記接触端子の異常を検出する第1の接触端子異常検出手段
    を具備したことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載のハンドラー装置。
  6. 前記接触端子を縮め始める位置から前記コンタクトヘッドが前記ストッパに接触した位置までの距離、あるいは前記接触端子を縮め始める位置から前記コンタクトヘッドが前記ストッパに接触した位置までの負荷信号のグラフの傾きの変化から前記接触端子の異常を検出する第2の接触端子異常検出手段
    を具備したことを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れかに記載のハンドラー装置。
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