JPH09257648A - ばね特性測定装置 - Google Patents

ばね特性測定装置

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JPH09257648A
JPH09257648A JP6465196A JP6465196A JPH09257648A JP H09257648 A JPH09257648 A JP H09257648A JP 6465196 A JP6465196 A JP 6465196A JP 6465196 A JP6465196 A JP 6465196A JP H09257648 A JPH09257648 A JP H09257648A
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JP
Japan
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load
meter
displacement
displacement amount
load meter
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Application number
JP6465196A
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English (en)
Inventor
Makoto Takahashi
誠 高橋
Hitoshi Furukawa
仁 古川
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 より精度良くばね特性を測定する。 【解決手段】 荷重計24及び変位計26を一体に上下
動させながら荷重計24を板ばね38に押し当て、その
ときの荷重と変位量を検出して表示装置24a,26a
に表示するように測定装置10を構成した。また、測定
装置10のコントローラ42に、剛体を検査したときの
荷重計24及び変位計26による各検出値に基づいて変
位量の誤差算出のための演算式を求める演算手段46を
設けるとともに、求められた演算式を記憶する記憶手段
48を設けた。そして、板ばね38の検査の際には、コ
ントローラ42の主制御手段44において、検出荷重と
上記演算式とに基づいて変位量に対する誤差を算出し、
検出変位量にこの誤差を加味して表示装置24aに表示
するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ばねに荷重をかけ
ながらその荷重と変位量を測定するようにしたばね特性
測定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、雌端子に形成された矩形断面
の筒部に雄端子を挿入し、前記筒部内に設けられた板ば
ねと筒部内面とで雌端子を挾持することによって両端子
を結合させるようにしたコネクタの端子構造は知られて
いる。
【0003】このようなコネクタの端子構造では、板ば
ねのばね定数等が適切でないと端子の接触不良等を招く
等、端子本体の機能を損なうことになる。そのため一般
には、高い頻度で抜取り検査を行い上記板ばねの特性を
検査するようにしている。
【0004】このような検査を行う装置としては、例え
ば、検査台上に荷重計及び変位計を一体に上下動可能に
支持し、板ばねを露出させた状態で雌端子を基台上に保
持して、荷重計及び変位計を下降させながら荷重計を板
ばねに当接させてその荷重と板ばねの変位量を測定する
ようにしたものが一般に用いられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
な従来の装置では、荷重計等を上下動させるための機構
部分に歯車やねじ等のバックラッシュによる駆動誤差
や、装置全体の機械的な歪み等があり、これが検出値に
誤差として含まれている。
【0006】このような誤差は数値的には微小である場
合が多いが、検査体が上記コネクタ端子等のようなもの
では、わずかな誤差が品質上無視することができないよ
うな場合もあり、従ってこの種の装置においては、より
精密にばね特性を測定できることが要求される。
【0007】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたものであり、より精度良くばね特性を測定すること
ができるばね特性測定装置を提供することを目的として
いる。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、測定台と荷重
計及び変位計が一軸方向に相対移動自在に設けられ、上
記測定台上に保持された検査体に上記荷重計を押し当て
ながら荷重及び検査体の変位量を測定するように構成さ
れたばね特性測定装置において、剛体を検査体としたと
きの上記荷重計及び変位計による各検出値に基づいて変
位量に対する補正情報を求める補正手段と、求められた
補正情報を記憶する記憶手段と、ばねを検査体とすると
きの上記荷重計による検出値と上記補正情報とに基づい
て上記変位計により検出される変位量に対する補正量を
求める制御手段とが設けられてなるものである。
【0009】剛体を検査体としたときは本来荷重の増加
に対して変位量は0であるはずなので、剛体を検査体と
して荷重をかけて変位量を検出することにより装置自体
の有する変位量に対する測定誤差を検出することができ
る。そのため、上記の構成によれば、そのような誤差に
基づいて検出変位量に対する補正量が求められるので、
現実の検出値にこの補正量を加味することによって、正
確な変位量を求めることが可能となる。なお、上記補正
情報とは、荷重と変位量の相関関数、あるいはこの相関
関数により求められる荷重と変位量とを関連つけたテー
ブルデータ等、補正量を求めるために必要な情報の全て
を含む趣旨である。
【0010】上記のような構成において、測定台を剛体
から構成するとともに、測定台と荷重計及び変位計を相
対移動させる駆動手段と、この駆動手段を制御する駆動
制御手段とを設け、所定の条件下で、補正情報を求める
べく測定台に荷重計を押し当てるように駆動手段を制御
するように上記駆動制御手段を構成すれば、外部入力等
による指令により補正情報を求めるための処理を自動的
に行うことが可能となる。
【0011】また、上記制御手段で求められた補正量を
加味した変位量を表示するように上記変位計を構成する
ようにすれば、ばね特性の測定作業を効率良く行うこと
が可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を用いて説明する。
【0013】図1は本発明に係るばね特性測定装置の一
例を概略的に示している。この図に示すようにばね特性
測定装置10(以下、測定装置10と略す)には、剛体
からなる基台12が設けられており、この基台12の上
面14に検査体が載置保持されるようになっている。
【0014】上記基台12には、上下方向に延びるアー
ム支持部材16が立設されており、このアーム支持部材
16に対して荷重計24等を保持したアーム18が上下
動可能に装着されている。すなわち、アーム支持部材1
6には上下方向に延びる図外のレールが設けられ、上記
アーム18がこのレールにスライド自在に装着されると
ともに、アーム支持部材16の内部に、サーボーモータ
22により回転駆動される上下方向のボールねじ軸20
が回転自在に支持され、このボールねじ軸20が上記ア
ーム18の図外のナット部分に螺合している。そして、
上記サーボーモータ22の駆動によるボールねじ軸20
の正逆回転に伴いアーム18が上記レールに沿って上下
動するようになっている。
【0015】上記アーム18には、検査体にかかる荷重
を測定する荷重計24と、荷重をかけたときの検査体の
変位量を検出する変位計26とが一体に搭載されてい
る。本実施形態において上記荷重計24は、荷重を電気
信号(電圧)として出力するロードセルからなり、アー
ム18の下降に伴い検査部25を介して検査体を押圧す
ることによりそのときの荷重を検出するようになってい
る。そして、上記変位計26はこのようなアーム18の
上下方向の変位量を検査体の変位量として検出するよう
になっている。なお、上記荷重計24及び変位計26に
はそれぞれ、検出値を表示する表示装置24a(図2に
示す)、26aが一体に、あるいは別体に設けられてい
る。
【0016】上記のように構成された測定装置10に
は、図2に示すようなコントローラ42が設けられてお
り、上記サーボーモータ22、荷重計24、変位計26
及び各表示装置24a,26a等はこのコントローラ4
2に電気的に接続されている。
【0017】同図に示すように、コントローラ42には
この装置を統括制御する主制御手段44が設けられてお
り、上記サーボーモータ22がドライバ50を介してこ
の主制御手段44に接続されている。そして、検査時に
は、操作手段52の操作によるオペレータの作動指令入
力に応じて、上記サーボーモータ22がドライバ50を
介して主制御手段44により駆動制御され、これによっ
てアーム18が上下動されるようになっている。
【0018】また、上記主制御手段44には、上記荷重
計24、変位計26及び各表示装置24a,26aが接
続され、荷重計24及び変位計26の各検出データが主
制御手段44に入力されるとともに、検出値を表示すべ
く主制御手段44から各表示装置24a,26aに制御
信号が出力されるようになっている。
【0019】上記コントローラ42には、さらに演算手
段46及び記憶手段48が設けられ、これらがそれぞれ
上記主制御手段44に接続されている。
【0020】上記演算手段46は、後述するような測定
装置10の補正処理の際に、上記荷重計24及び変位計
26による検出値に基づいて変位量の誤差を算出するた
めの演算式を求めるようになっており、記憶手段48
は、演算手段46において演算式が求められると当該演
算式を更新的に記憶するようになっている。
【0021】すなわち、上記測定装置10には、アーム
18を上下動させるための機構部分のバックラッシュや
測定装置10自体の機械的歪み等が存在しており、変位
計26による検出値はそのような機械的歪み等による誤
差を含んだ値と考えられる。
【0022】そこで、上記測定装置10ではこのような
機械的歪み等による誤差を予め求めておき、これを補正
データとして記憶するようにしている(補正処理)。具
体的には、アーム18を下降させて基台12の上面14
に検査部25を押し当てて、このときの荷重と変位量を
それぞれ検出して変位量の誤差算出のための演算式、す
なわち荷重と変位量の相関式を求めるようになってい
る。つまり、剛体である基台12に荷重をかけた場合、
本来荷重の増加に対して変位量は0となるはずであるか
ら、剛体に荷重をかけたときに検出される変位量は測定
装置10自体の有する機械的歪み等による誤差であると
考えられる。従って、荷重計24により基台12を押圧
したときの検出値に基づいて上記演算式を求めるように
なっている。
【0023】そして、実際の検査の際には、主制御手段
44において荷重計24及び変位計26から入力される
検出データと上記記憶手段48に記憶されている上記演
算式とに基づいて変位量の誤差を演算するとともに、こ
の誤差を加味した変位量を求め、この値を表示すべく主
制御手段44から上記変位計26aに制御信号を出力す
るようになっている。
【0024】次に、上記測定装置10による検査につい
て図3を用いつつ図4のフローチャートに基づいて説明
する。
【0025】上記の測定装置10では、雌型のコネクタ
端子(雌型端子)を検査対象とし、雌型端子に設けられ
た板ばねのばね特性を測定するようになっている。図3
に示すように、雌型端子30は、筒部32とかしめ片3
4が左右(同図で左右)に設けられた構成となってい
て、かしめ片34の折曲により電線を雌型端子30端部
で挾持するようになっている。筒部32の内部には、雌
型端子30の底板が折り返されることにより板ばね38
が形成されており、雄端子40をこの板ばね38と筒部
32の上内面36との間で挾持するように構成されてい
る。
【0026】上記測定装置10による検査では、筒部3
2の上面部を取外した状態で、雌型端子30を同図に示
すように基台12の上面14に載置し、上方から板ばね
38に荷重をかけて測定を行うようになっている。
【0027】先ず、図4に示す検査フローでは、実際に
雌型端子30の検査を行う前に上記演算式を求めるため
の処理(補正処理)が行われる。
【0028】具体的には、上記サーボーモータ22が駆
動されて所定上昇位置に保持されているアーム18が下
降させられる(ステップS1)。そして、アーム18の
下降中に上記荷重計24の検出値が0から変化すると、
すなわち荷重計24の検査部25が基台12の上面14
に当接すると、この時点で荷重計24及び変位計26が
それぞれリセットされ、その後のアーム18の下降に伴
う荷重計24及び変位計26の検出データ(荷重W,変
位ε)がサンプリングされる(ステップS2〜S5)。
【0029】そして、荷重計24の検出値が予め設定さ
れた最大値(Wmax)に達すると、上記サーボーモータ
22が反転駆動され、これによりアーム18が上昇位置
まで移動させられるとともに、この移動動作中に、上記
演算手段46により変位量の誤差εを求めるための演算
式(ε=f(W))が求められて記憶手段48に記憶さ
れる(ステップS6〜S8)。こうして補正処理が完了
する。
【0030】補正処理が完了すると基台12の上面14
に雌型端子30が治具等により上述のようにセットされ
た後(ステップS9)、雌型端子30の検査が開始され
る。この場合、オペレータにより操作手段52を介して
検査開始指令が入力されることにより検査が開始され
る。
【0031】検査が開始されると、上記ステップS1〜
ステップS5と同様の処理が行われる。すなわち、アー
ム18が上昇位置から下降させられ、アーム18の下降
動作中に荷重計24の検査部25が雌型端子30の板ば
ね38表面に当接すると荷重計24及び変位計26がリ
セットされる(ステップS10〜S12)。
【0032】そして、さらにアーム18が下降されつつ
その後のアーム18の下降に伴う荷重計24及び変位計
26の検出データ(荷重W,変位Dm)が主制御手段4
4に入力され、これらの各検出データと上記ステップS
8で求められた演算式とに基づいて誤差εが算出され、
さらに荷重計24による現実の検出データと上記誤差ε
とから変位量Dが求められる(ステップS13〜S1
6)。そして、荷重計24による検出値及びステップS
16で算出された変位量Dがそれぞれ上記各表示装置2
4a,26aにおいて表示される。
【0033】そして、荷重計24の検出値が上記最大値
(Wmax)に達するか、あるいは上記変位量Dが理論上
の最大値(Dmax)に達すると、上記サーボーモータ2
2が反転駆動され、これによりアーム18が上昇位置ま
で移動させられて(ステップS17,S18)本フロー
チャートが終了する。
【0034】以上説明したように、上記の測定装置10
の構成によれば、荷重計24等を上下動させるための機
構部分のバックラッシュや装置自体の機械的歪みによる
変位量の誤差を予め検出し、この誤差を加味した変位量
Dを表示するように構成されているため、従来のこの種
のばね特性測定装置に比べると、得られるデータの信頼
性が極めて高い。従って、上記雌型端子30のように、
微小誤差が接続性能上無視できないような検査体を対象
とする場合には極めて有利である。
【0035】特に、この種の装置を長期にわたって繰り
返し使用していると、可動部分等の経時劣化により上記
誤差が拡大して検査精度が著しく低下する虞れがある
が、上記実施形態の測定装置10によれば、経時劣化に
よる誤差を加味したデータを得ることができるので、デ
ータの信頼性が長期にわたり維持される。
【0036】ところで、上記フローチャート中のステッ
プS1〜ステップS8の補正処理は、必ずしも検査毎、
つまり検査体を交換する毎に行う必要はなく、例えば電
源のON時にのみ行うようにしてもよい。また、上記誤
差は気温や湿度の変化によっても影響を受けることが考
えられるので、そのような使用環境等を考慮して1〜数
時間間隔で行うようにしてもよい。
【0037】なお、上記実施形態の測定装置10は、本
発明に係るばね特性測定装置の一実施形態であって、そ
の具体的な構成は本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜
変更可能である。
【0038】例えば、上記測定装置10では、演算手段
46で演算式を求めてこれを記憶手段48に記憶してお
き、実際の検査の際には、この式と検査時の検出データ
とに基づいて変位量Dを演算するようにしているが、上
記演算手段46において上記演算式を求め、さらにこの
式から荷重と変位量とを対応させたテーブルデータを作
成し、このテーブルデータを記憶手段48において記憶
しておくようにしてもよい。このような構成によれば、
検査時には、検出荷重値に対応した変位量を読みだすだ
けでよいので、検査時のデータ処理効率がよくなる。
【0039】また、上記測定装置10では、荷重につい
ては現実の検出値を、変位量については補正処理後の変
位量をそれぞれ表示装置24a,26aにおいて表示す
るようにしているが、例えば、表示装置24a,26a
にはいずれも現実の検出値を表示しておき、上記ステッ
プS15で求められる誤差εを別の表示装置で表示する
ようにしても構わない。
【0040】さらに、上記実施形態では、補正処理にお
いて基台12に荷重計24を押し当てるようにしている
が、剛体からなる補正処理専用の検査体を別途準備して
おいて、上記補正処理の際にはこの検査体を用いるよう
にしても構わない。
【0041】また、上記実施形態では、検査対象を雌型
端子30としているが、勿論上記測定装置10は、これ
以外のばね、例えば一般的な圧縮ばねのばね特性測定に
用いることも可能である。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明はばね特性
測定装置において、剛体を検査体としたときの荷重計及
び変位計による各検出値に基づいて変位量に対する補正
情報を求め、実際の検査時には、荷重計による検出値と
上記補正情報とに基づいて検出変位量に対する補正量を
求めるようにしたので、現実の検出値にこの補正量を加
味することによって、正確な変位量を求めることができ
る。従って、従来のこの種の装置に比べるとより信頼性
のあるデータを得ることが可能であり、精度良くばね特
性を測定することができる。
【0043】特に、このような構成において、測定台を
剛体から構成し、測定台と荷重計及び変位計を相対移動
させる駆動手段と、この駆動手段を制御する駆動制御手
段とを設け、外部入力等による指令に基づいて荷重計を
測定台に押し当てて上記補正情報を求めるようにすれ
ば、補正情報を求めるための処理を自動的に行うことが
可能となる。また、補正量を加味した変位量を表示する
ように変位計を構成するようにすれば、ばね特性の測定
作業を効率良く行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるばね特性測定装置の一例を示す
概略構成図である。
【図2】上記ばね特性測定装置の制御系を示すブロック
図である。
【図3】検査体となる雌型のコネクタ端子を示す断面略
図である。
【図4】上記ばね特性測定装置による検査を説明するフ
ローチャートである。
【符号の説明】
10 ばね特性測定装置 12 基台 14 上面 16 ヘッド支持部材 18 アーム 20 ボールねじ軸 22 サーボーモータ 24 荷重計 24a 表示装置 26 変位計 26a 表示装置 30 雌型のコネクタ端子 38 板ばね 42 コントローラ 44 主制御手段 46 演算手段 48 記憶手段 50 ドライバ 52 操作手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測定台と荷重計及び変位計が一軸方向に
    相対移動自在に設けられ、上記測定台上に保持された検
    査体に上記荷重計を押し当てながら荷重及び検査体の変
    位量を測定するように構成されたばね特性測定装置にお
    いて、剛体を検査体としたときの上記荷重計及び変位計
    による各検出値に基づいて変位量に対する補正情報を求
    める補正手段と、求められた補正情報を記憶する記憶手
    段と、ばねを検査体とするときの上記荷重計による検出
    値と上記補正情報とに基づいて上記変位計により検出さ
    れる変位量に対する補正量を求める制御手段とが設けら
    れてなることを特徴とするばね特性測定装置。
  2. 【請求項2】 上記測定台が剛体から構成されるととも
    に、上記測定台と荷重計及び変位計を相対移動させる駆
    動手段と、この駆動手段を制御する駆動制御手段とが設
    けられ、この駆動制御手段が所定の条件下で上記補正情
    報を求めるべく上記測定台に上記荷重計を押し当てるよ
    うに上記駆動手段を制御するように構成されてなること
    を特徴とする請求項1記載のばね特性測定装置。
  3. 【請求項3】 上記変位計は、上記制御手段で求められ
    た補正量を加味した変位量を表示するように構成されて
    なることを特徴とする請求項1又は2記載のばね特性測
    定装置。
JP6465196A 1996-03-21 1996-03-21 ばね特性測定装置 Pending JPH09257648A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000180321A (ja) * 1998-12-11 2000-06-30 Japan Tobacco Inc 材料試験機
JP2004191360A (ja) * 2002-11-28 2004-07-08 Yazaki Corp 振動をともなう電線及び/又は電線保護部材の屈曲寿命予測方法、その装置、並びにそのプログラム
US7069777B2 (en) 2003-05-27 2006-07-04 Nhk Spring Co., Ltd. Method, device, and system for measuring load on a spring
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