JP2009085161A - 内燃機関の制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】エンジンのノッキングを抑制しながら、ノック制御による点火時期の遅角補正量を低減して燃費を向上させる。
【解決手段】ノックセンサ20の出力信号に基づいてノッキング(ノック)が発生したか否かを判定し、ノック検出時にエンジン11を非ノック検出時よりも強く冷却するように電動式ウォータポンプ12を制御するノック抑制用冷却制御を実行する。これにより、ノック検出時にエンジン11のシリンダを非ノック検出時よりも強く冷却して混合気の自然発火を抑制してノッキングを抑制でき、このノック抑制用冷却制御によるノック抑制効果によって、ノック制御による点火時期の遅角補正量を低減して点火時期を目標点火時期に近付ける(又は点火時期の遅角補正量を0にして点火時期を目標点火時期に制御する)ことができ、その結果、トルクを効率良く発生させて燃費を向上させることができる。
【選択図】図1
【解決手段】ノックセンサ20の出力信号に基づいてノッキング(ノック)が発生したか否かを判定し、ノック検出時にエンジン11を非ノック検出時よりも強く冷却するように電動式ウォータポンプ12を制御するノック抑制用冷却制御を実行する。これにより、ノック検出時にエンジン11のシリンダを非ノック検出時よりも強く冷却して混合気の自然発火を抑制してノッキングを抑制でき、このノック抑制用冷却制御によるノック抑制効果によって、ノック制御による点火時期の遅角補正量を低減して点火時期を目標点火時期に近付ける(又は点火時期の遅角補正量を0にして点火時期を目標点火時期に制御する)ことができ、その結果、トルクを効率良く発生させて燃費を向上させることができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、内燃機関のノッキングを判定するノック判定手段の判定結果に基づいて点火時期を補正するノック制御を実行する内燃機関の制御装置に関する発明である。
一般に、内燃機関は、点火時期を目標点火時期(例えばトルクが最も効率良く発生する最適点火時期MBT)に制御することで、トルクを効率良く発生させて燃費を向上させることができるが、運転状態や燃料性状等によってはノッキングが発生することがある。
そこで、例えば、特許文献1(特開2007−9814号公報)に記載されているように、内燃機関のノッキング振動を検出するノックセンサを設け、このノックセンサの出力信号から求めたノック強度をノック判定値と比較してノッキングの有無を判定し、ノッキングが検出されときに点火時期を遅角補正してノッキングを抑制し、ノッキングが検出されないときに点火時期を進角補正するノック制御を行い、このノック制御によってノッキングを抑制できる範囲内で点火時期をできるだけ進角して燃費を向上させるようにしている。
特開2007−9814号公報
しかし、上記従来のノック制御では、点火時期の遅角補正のみでノッキングを抑制するようにしているため、点火時期の遅角補正量が大きくなって、その分、トルクの発生効率が低下して、燃費を十分に向上させることができないという問題がある。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、従って本発明の目的は、ノッキングを抑制しながら、ノック制御による点火時期の遅角補正量を従来より低減して燃費を向上させることができる内燃機関の制御装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、内燃機関のノッキング(ノック)を判定するノック判定手段を備え、該ノック判定手段の判定結果に基づいて点火時期を補正するノック制御を実行する内燃機関の制御装置において、内燃機関の冷却水を循環させる電動式ウォータポンプを設け、ノック判定手段によりノッキングが検出されたとき(以下「ノック検出時」という)にノッキングが検出されないとき(以下「非ノック検出時」という)よりも内燃機関を強く冷却するように電動式ウォータポンプを制御するノック抑制用冷却制御をウォータポンプ制御手段により実行するようにしたものである。
ノック検出時には、ノック制御により点火時期が遅角補正されるが、非ノック検出時よりも内燃機関を冷却するように電動式ウォータポンプを制御するノック抑制用冷却制御を実行することで、内燃機関のシリンダを非ノック検出時よりも強く冷却して、ノッキングの発生原因となる混合気の自然発火を抑制してノッキングを抑制することができ、このノック抑制用冷却制御によるノック抑制効果によって、点火時期の遅角補正量を従来より少なくしながらノッキングを抑制することが可能となる。これにより、ノック制御による点火時期の遅角補正量を従来より低減して点火時期を目標点火時期に近付ける(又は点火時期の遅角補正量を0にして点火時期を目標点火時期に制御する)ことができ、その結果、トルクを効率良く発生させて、燃費を向上させることができる。
この場合、請求項2のように、内燃機関の暖機完了前の非ノック検出時に内燃機関の暖機を促進するように電動式ウォータポンプを制御し、内燃機関の暖機完了前のノック検出時にノック抑制用冷却制御を実行するようにしても良い。このようにすれば、内燃機関の暖機制御中に、ノッキングが発生した時点で、電動式ウォータポンプの制御を内燃機関の暖機を促進する制御からノック抑制用冷却制御に切り換えることができ、このノック抑制用冷却制御によるノック抑制効果によって、ノック制御による点火時期の遅角補正量を低減して内燃機関の暖機完了前の燃費を向上させることができる。
通常の内燃機関の暖機制御では、電動式ウォータポンプを低速回転(又は停止)させて冷却水の循環速度を遅くして内燃機関の暖機を促進するため、内燃機関のシリンダ付近の冷却水温が他の部位の冷却水温よりも高くなる傾向がある。このため、内燃機関の暖機完了前のノック抑制用冷却制御では、例えば、電動式ウォータポンプの回転速度を速くして冷却水の循環速度を速くすれば、シリンダ付近の冷却水と他の部位の冷却水との混合を促進して、シリンダ付近の冷却水温を低下させることができ、シリンダを非ノック検出時よりも冷却してノッキングを抑制することができる。
更に、請求項3のように、内燃機関の暖機完了後の非ノック検出時に冷却水温を目標水温付近に維持するように電動式ウォータポンプを制御し、内燃機関の暖機完了後のノック検出時にノック抑制用冷却制御を実行するようにしても良い。このようにすれば、内燃機関の暖機完了後にノッキングが発生した場合に、電動式ウォータポンプの制御を暖機完了後の通常制御(冷却水温を目標水温付近に維持する制御)からノック抑制用冷却制御に切り換えることができ、このノック抑制用冷却制御によるノック抑制効果によって、ノック制御による点火時期の遅角補正量を低減して内燃機関の暖機完了後の燃費を向上させることができる。内燃機関の暖機完了後のノック抑制用冷却制御では、例えば、冷却水温を通常目標水温よりも低下させるように電動式ウォータポンプを制御すれば、内燃機関を非ノック検出時よりも冷却してノッキングを抑制することができる。
また、請求項4のように、ノック抑制用冷却制御の開始後は、ノック制御による点火時期の遅角補正量が所定値以下になるまでノック抑制用冷却制御を継続するようにすると良い。このようにすれば、ノック抑制用冷却制御によるノック抑制効果によって、ノック制御による点火時期の遅角補正量が所定値以下(例えば0)になって、点火時期が目標点火時期付近まで進角したことを確認してから、ノック抑制用冷却制御を終了して通常制御に戻すことができる。
ところで、ノック抑制用冷却制御を開始してから、実際に内燃機関が非ノック検出時よりも強く冷却されてノック抑制効果が得られるようになるまでには、時間遅れがある。
そこで、請求項5のように、内燃機関のノッキングが発生する可能性が有る運転領域であるか否かをノック発生領域判定手段により判定し、ノッキングが発生する可能性が有る運転領域であると判定されたときにノック抑制用冷却制御を実行するようにしても良い。このようにすれば、実際にノッキングが検出される前に、ノッキングが発生する可能性が有る運転領域であると判定された時点で、ノッキング発生を予測してノック抑制用冷却制御を開始することができ、ノック抑制用冷却制御によるノック抑制効果を早期に得ることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を具体化した一実施例を説明する。
まず、図1に基づいてエンジン冷却システム全体の概略構成を説明する。
まず、図1に基づいてエンジン冷却システム全体の概略構成を説明する。
内燃機関であるエンジン11の冷却水通路(ウォータジャケット)の入口には、電動式ウォータポンプ12が設けられている。このエンジン11の冷却水通路の出口とラジエータ13の入口とが冷却水循環パイプ14によって接続され、ラジエータ13の出口と電動式ウォータポンプ12の吸入口とが冷却水循環パイプ15によって接続されている。これにより、エンジン11の冷却水通路→冷却水循環パイプ14→ラジエータ13→冷却水循環パイプ15→電動式ウォータポンプ12→エンジン11の冷却水通路の経路で冷却水が循環する冷却水循環回路16が構成されている。
この冷却水循環回路16には、ラジエータ13と並列にバイパス流路17が設けられ、このバイパス流路17の両端が冷却水循環パイプ14,15の途中に接続されている。そして、バイパス流路17と冷却水循環パイプ15との合流部に流路切換バルブ18が設けられている。この流路切換バルブ18は、エンジン11からバイパス流路17のみに冷却水を循環させる流路と、エンジン11からラジエータ13のみに冷却水を循環させる流路とを切り換えることができる電磁弁により構成されている。
また、エンジン11の冷却水出口側の冷却水循環パイプ14には、冷却水の温度を検出する冷却水温センサ19が設けられ、エンジン11のシリンダブロックには、ノッキング振動を検出するノックセンサ20が設けられている。
これら各種センサの出力は、制御回路(以下「ECU」と表記する)21に入力される。このECU21は、マイクロコンピュータを主体として構成され、内蔵されたROM(記憶媒体)に記憶された各種のエンジン制御プログラムを実行することで、エンジン運転状態に応じて燃料噴射弁(図示せず)の燃料噴射量や点火プラグ(図示せず)の点火時期を制御する。
その際、ECU21は、ノックセンサ20の出力信号から求めたノック強度やノック頻度等を判定値と比較してノッキングが発生したか否かを判定するノック判定手段として機能し、その判定結果に基づいて点火時期を補正するノック制御を実行する。このノック制御では、ノッキングが検出されたときに点火時期を遅角補正してノッキングを抑制し、ノッキングが検出されないときに点火時期を進角補正する(点火時期の遅角補正量を少なくする)ことで、ノッキングを抑制できる範囲内で点火時期をできるだけ進角して目標点火時期(例えば最適点火時期MBT)に近付けるようにする。
また、ECU21は、エンジン暖機完了前は、流路切換バルブ18によりエンジン11からバイパス流路17のみに冷却水を循環させる流路に切り換えた状態で、電動式ウォータポンプ12の駆動電流を暖機完了前の通常電流値(例えば、エンジン11のシリンダ付近が局所的に過熱状態になるのを防止するのに必要な最小の駆動電流値)に制御する暖機完了前の通常制御を実行する。これにより、電動式ウォータポンプ12を低速回転させて、冷却水の循環速度を遅くしてエンジン11の暖機を促進する。尚、エンジン暖機完了前に電動式ウォータポンプ12を停止状態に維持したり、或は、電動式ウォータポンプ12を間欠的に回転させて冷却水を低速で循環させるようにしても良い。
一方、エンジン暖機完了後は、流路切換バルブ18によりエンジン11からラジエータ13のみに冷却水を循環させる流路に切り換えた状態で、冷却水温センサ19で検出した実冷却水温を暖機完了後の通常目標水温(例えば80〜90℃)に一致させるように電動式ウォータポンプ12の回転速度をフィードバック制御する暖機完了後の通常制御を実行して、実冷却水温をエンジン暖機完了後の通常目標水温付近に維持する。
更に、ECU21は、ノッキング(ノック)が検出されたときに、エンジン11を非ノック検出時よりも強く冷却するように電動式ウォータポンプ12を制御するノック抑制用冷却制御を実行する。ノッキングが検出されたときには、ノック制御により点火時期が遅角補正されるが、ノック抑制用冷却制御を実行することで、エンジン11のシリンダを非ノック検出時よりも強く冷却して、ノッキングの発生原因となる混合気の自然発火を抑制してノッキングを抑制することができ、このノック抑制用冷却制御によるノック抑制効果によって、点火時期の遅角補正量を従来より少なくしながらノッキングを抑制することが可能となる。これにより、ノック制御による点火時期の遅角補正量を従来より低減して点火時期を目標点火時期に近付ける(又は点火時期の遅角補正量を0にして点火時期を目標点火時期に制御する)ことができる。
具体的には、図2に示すように、エンジン暖機完了前にノッキングが発生した場合には、ノッキングが検出された時点t1 で、電動式ウォータポンプ12の制御を暖機完了前の通常制御(エンジン11の暖機を促進する制御)から暖機完了前のノック抑制用冷却制御に切り換える。
暖機完了前の通常制御では、電動式ウォータポンプ12の駆動電流を暖機完了前の通常電流値に制御して電動式ウォータポンプ12を低速回転させて冷却水の循環速度を遅くしてエンジン11の冷却効果を少なくしながらエンジン11の暖機を促進するため、エンジン11のシリンダ付近の冷却水温が他の部位の冷却水温よりも高くなる傾向がある。
これに対して、暖機完了前のノック抑制用冷却制御では、電動式ウォータポンプ12の駆動電流を暖機完了前の通常電流値よりも所定の電流補正量だけ増加補正した電流値に制御することで、電動式ウォータポンプ12の回転速度を速くして冷却水の循環速度を速くする。これにより、シリンダ付近の冷却水と他の部位の冷却水との混合を促進して、シリンダ付近の冷却水温を低下させることができ、シリンダを非ノック検出時よりも冷却してノッキングを抑制することができる。この暖機完了前のノック抑制用冷却制御によるノック抑制効果によって、ノック制御による点火時期の遅角補正量を従来より低減して点火時期を目標点火時期に近付ける(又は点火時期の遅角補正量を0にして点火時期を目標点火時期に制御する)ことができる。
この暖機完了前のノック抑制用冷却制御の開始後に、ノック制御による点火時期の遅角補正量が所定値以下(例えば0)になった時点t2 で、点火時期の遅角補正量が所定値以下の状態の継続時間を計測するカウンタの経時動作を開始し、このカウンタのカウント値が所定値を越えた時点t3 で、暖機完了前のノック抑制用冷却制御を終了して暖機完了前の通常制御に戻す。
一方、図3に示すように、エンジン暖機完了後にノッキングが発生した場合には、ノッキングが検出された時点t4 で、電動式ウォータポンプ12の制御を暖機完了後の通常制御(実冷却水温を暖機完了後の通常目標水温付近に維持する制御)から暖機完了後のノック抑制用冷却制御に切り換える。
この暖機完了後のノック抑制用冷却制御では、目標水温を暖機完了後の通常目標水温よりも所定の水温補正量だけ低下させて、実冷却水温を暖機完了後の通常目標水温よりも低い目標水温に一致させるように電動式ウォータポンプ12の回転速度をフィードバック制御する。これにより、エンジン11を非ノック検出時よりも強く冷却してノッキングを抑制することができる。この暖機完了後のノック抑制用冷却制御によるノック抑制効果によって、ノック制御による点火時期の遅角補正量を従来より低減して点火時期を目標点火時期に近付ける(又は点火時期の遅角補正量を0にして点火時期を目標点火時期に制御する)ことができる。
この暖機完了後のノック抑制用冷却制御の開始後に、ノック制御による点火時期の遅角補正量が所定値以下(例えば0)になって且つ実冷却水温が目標水温にほぼ一致した時点t5 で、点火時期の遅角補正量が所定値以下で且つ実冷却水温が目標水温にほぼ一致した状態の継続時間を計測するカウンタの経時動作を開始し、このカウンタのカウント値が所定値を越えた時点t6 で、暖機完了後のノック抑制用冷却制御を終了して暖機完了後の通常制御に戻す。
以上説明したウォータポンプ制御は、ECU21によって図4及び図5の各ルーチンに従って実行される。以下、各ルーチンの処理内容を説明する。
図4及び図5に示すウォータポンプ制御ルーチンは、ECU21の電源オン中に所定周期で実行され、特許請求の範囲でいうウォータポンプ制御手段としての役割を果たす。本ルーチンが起動されると、まず、ステップ101で、冷却水温センサ19で検出した実冷却水温が所定温度(例えば80℃)を越えたか否かによって、エンジン暖機完了後であるか否かを判定する。
このステップ101で、エンジン暖機完了前である(実冷却水温が所定温度を越えていない)と判定された場合には、ステップ102に進み、ノックセンサ20の出力信号から求めたノック強度やノック頻度等を判定値と比較してノッキングが発生したか否かを判定する。
このステップ102で、ノッキングが発生したと判定されれば、ステップ103に進み、電動式ウォータポンプ12の目標駆動電流を増加補正するための電流補正量を所定値(>0)に設定する。この場合、電流補正量を予め設定した固定値として演算処理を簡略化するようにしても良いが、エンジン運転状態(回転速度、負荷等)に応じて電流補正量を変化させるようにしても良い。
この後、ステップ104に進み、ノック制御を実行して、ノッキングが検出されたときに点火時期を遅角補正してノッキングを抑制し、ノッキングが検出されないときに点火時期を進角補正する(遅角補正量を少なくする)。
この後、ステップ105に進み、暖機完了前の通常電流値に電流補正量を加算して目標駆動電流を求める。
目標駆動電流=通常電流値+電流補正量
目標駆動電流=通常電流値+電流補正量
この後、ステップ106に進み、流路切換バルブ18によりエンジン11からバイパス流路17のみに冷却水を循環させる流路に切り換えた状態で、電動式ウォータポンプ12の駆動電流を目標駆動電流に制御する。これにより、電流補正量が0にリセットされている場合には、電動式ウォータポンプ12の駆動電流を目標駆動電流(=通常電流値)に制御する暖機完了前の通常制御を実行する。一方、電流補正量が所定値に設定されている場合には、電動式ウォータポンプ12の駆動電流を目標駆動電流(=通常電流値+電流補正量)に制御する暖機完了前のノック抑制用冷却制御を実行する。
この後、ステップ107に進み、電流補正量が0よりも大きいか否かによって暖機完了前のノック抑制用冷却制御を実行中であるか否かを判定し、電流補正量が0以下である(暖機完了前のノック抑制用冷却制御の実行中ではない)と判定されれば、そのまま本ルーチンを終了する。
その後、上記ステップ107で、電流補正量が0よりも大きい(暖機完了前のノック抑制用冷却制御を実行中である)と判定された場合には、ステップ108に進み、ノック制御による点火時期の遅角補正量が所定値以下(例えば0)であるか否かを判定し、点火時期の遅角補正量が所定値よりも大きいと判定された場合には、ステップ109に進み、点火時期の遅角補正量が所定値以下の状態の継続時間を計測するカウンタのカウント値をデクリメントする。
一方、上記ステップ108で、ノック制御による点火時期の遅角補正量が所定値以下であると判定された場合には、ステップ110に進み、カウンタのカウント値をインクリメントした後、ステップ111に進み、カウンタのカウント値が所定値を越えたか否かを判定し、カウンタのカウント値が所定値を越えたと判定されたときに、ステップ112に進み、電流補正量を0にリセットして暖機完了前のノック抑制用冷却制御を終了して暖機完了前の通常制御に戻すと共に、カウンタのカウント値を0にリセットする。
これに対して、上記ステップ101で、エンジン暖機完了後である(実冷却水温が所定温度を越えた)と判定された場合には、図5のステップ113に進み、ノックセンサ20の出力信号から求めたノック強度やノック頻度等を判定値と比較してノッキングが発生したか否かを判定する。
このステップ113で、ノッキングが発生したと判定されれば、ステップ114に進み、目標水温を低下補正するための水温補正量を所定値(>0)に設定する。この場合、水温補正量を予め設定した固定値として演算処理を簡略化するようにしても良いが、エンジン運転状態(回転速度、負荷等)に応じて水温補正量を変化させるようにしても良い。
この後、ステップ115に進み、ノック制御を実行して、ノッキングが検出されたときに点火時期を遅角補正してノッキングを抑制し、ノッキングが検出されないときに点火時期を進角補正する(遅角補正量を少なくする)。
この後、ステップ116に進み、暖機完了後の通常目標水温(例えば80〜90℃)から水温補正量を減算して目標水温を求める。
目標水温=通常目標水温−水温補正量
目標水温=通常目標水温−水温補正量
この後、ステップ117に進み、流路切換バルブ18によりエンジン11からラジエータ13のみに冷却水を循環させる流路に切り換えた状態で、冷却水温センサ19で検出した実冷却水温を目標水温に一致させるように電動式ウォータポンプ12をフィードバック制御する。これにより、水温補正量が0にリセットされている場合には、実冷却水温を目標水温(=通常目標水温)に一致させるように電動式ウォータポンプ12の回転速度をフィードバック制御する暖機完了後の通常制御を実行する。一方、水温補正量が所定値に設定されている場合には、実冷却水温を目標水温(=通常目標水温−水温補正量)に一致させるように電動式ウォータポンプ12の回転速度をフィードバック制御する暖機完了後のノック抑制用冷却制御を実行する。
この後、ステップ118に進み、水温補正量が0よりも大きいか否かによって暖機完了後のノック抑制用冷却制御を実行中であるか否かを判定し、水温補正量が0以下である(暖機完了後のノック抑制用冷却制御の実行中ではない)と判定されれば、そのまま本ルーチンを終了する。
その後、上記ステップ118で、水温補正量が0よりも大きい(暖機完了後のノック抑制用冷却制御を実行中である)と判定された場合には、ステップ119に進み、実冷却水温と目標水温との差の絶対値が所定値よりも小さい(実冷却水温が目標水温にほぼ一致している)か否かを判定すると共に、ノック制御による点火時期の遅角補正量が所定値以下(例えば0)であるか否かを判定する。
このステップ119で、実冷却水温と目標水温との差の絶対値が所定値以上であると判定された場合、又は、ノック制御による点火時期の遅角補正量が所定値よりも大きいと判定された場合には、ステップ120に進み、点火時期の遅角補正量が所定値以下で且つ実冷却水温が目標水温にほぼ一致した状態の継続時間を計測するカウンタのカウント値をデクリメントする。
一方、上記ステップ119で、実冷却水温と目標水温との差の絶対値が所定値よりも小さいと判定され、且つ、ノック制御による点火時期の遅角補正量が所定値以下であると判定された場合には、ステップ121に進み、カウンタのカウント値をインクリメントした後、ステップ122に進み、カウンタのカウント値が所定値を越えたか否かを判定し、カウンタのカウント値が所定値を越えたと判定されたときに、ステップ123に進み、水温補正量を0にリセットして暖機完了後のノック抑制用冷却制御を終了して暖機完了後の通常制御に戻すと共に、カウンタのカウント値を0にリセットする。
以上説明した本実施例では、エンジン11の暖機完了前や暖機完了後にノッキングが検出されたときに、エンジン11を非ノック検出時よりも強く冷却するように電動式ウォータポンプ12を制御するノック抑制用冷却制御を実行するようにしたので、エンジン11のシリンダを非ノック検出時よりも強く冷却して、ノッキングの発生原因となる混合気の自然発火を抑制してノッキングを抑制することができ、このノック抑制用冷却制御によるノック抑制効果によって、点火時期の遅角補正量を従来より少なくしながらノッキングを抑制することが可能となる。これにより、ノック制御による点火時期の遅角補正量を従来より低減して点火時期を目標点火時期に近付ける(又は点火時期の遅角補正量を0にして点火時期を目標点火時期に制御する)ことができ、その結果、トルクを効率良く発生させて、燃費を従来より向上させることができる。
また、本実施例では、暖機完了前や暖機完了後のノック抑制用冷却制御の開始後に、ノック制御による点火時期の遅角補正量が所定値以下(例えば0)になった状態が所定時間継続した後に、ノック抑制用冷却制御を終了するようにしたので、ノック抑制用冷却制御によるノック抑制効果によって、ノック制御による点火時期の遅角補正量が所定値以下(例えば0)になって、点火時期が目標点火時期付近まで進角したことを確認してから、ノック抑制用冷却制御を終了して通常制御に戻すことができる。
尚、上記実施例では、ノッキングが検出されたときに、ノック抑制用冷却制御を実行するようにしたが、ノック抑制用冷却制御を開始してから、実際にエンジン11が非ノック検出時よりも強く冷却されてノック抑制効果が得られるようになるまでには、時間遅れがある。
そこで、エンジン11の暖機完了前や暖機完了後にノッキングが発生する可能性が有る運転領域(以下「ノック発生領域」という)であるか否かをノック発生領域判定手段により判定し、ノック発生領域であると判定されたときにノック抑制用冷却制御を実行するようにしても良い。このようにすれば、実際にノッキングが検出される前に、ノック発生領域であると判定された時点で、ノッキング発生を予測してノック抑制用冷却制御を開始することができ、ノック抑制用冷却制御によるノック抑制効果を早期に得ることができる。
この場合、予め実験データや設計データ等に基づいてノック発生領域を設定してECU21のROM等に記憶しておいても良いが、エンジン運転中にノッキングが検出されたときに、そのときの運転状態に基づいてノック発生領域を学習して、ECU21のバックRAM等の書き換え可能な不揮発性メモリに記憶したノック発生領域の学習値を更新するようにしても良い。
また、上記実施例では、エンジン11の暖機完了前や暖機完了後にノッキングが検出されたときに、エンジン11を非ノック検出時よりも強く冷却するように電動式ウォータポンプ12を制御するノック抑制用冷却制御を実行するようにしたが、この暖機完了前のノック検出時のノック抑制用冷却制御中に、流路切換バルブ18によりエンジン11からラジエータ13のみに冷却水を循環させる流路に切り換えて、エンジン11の冷却効果を更に高めるようにしても良い。
或は、流路切換バルブ18に代えて、バイパス流路17に流れる冷却水の流量(バイパス流量)と、ラジエータ13に流れる冷却水の流量(ラジエータ流量)との比率を調整できる流量調整バルブ(電磁弁)を設け、エンジン11の暖機完了前や暖機完了後のノック検出時のノック抑制用冷却制御中に、流量調整バルブによってラジエータ流量の比率を増加させて、エンジン11の冷却効果を更に高めるようにしても良い。
また、本発明は、冷却水循環回路16に、流路切換バルブ18(電磁弁)や流量調整バルブ(電磁弁)を設けたシステムに限定されず、冷却水温に応じて自動的に作動するサーモスタットを設けたシステムに本発明を適用しても良い。
また、上記実施例では、電動式ウォータポンプ12の駆動電流を制御して電動式ウォータポンプ12の回転速度を制御するようにしたが、電動式ウォータポンプ12の制御方法はこれに限定されず、電動式ウォータポンプ12の駆動電圧をデューティ制御により制御して電動式ウォータポンプ12の回転速度を制御するようにしても良い。
11…エンジン(内燃機関)、12…電動式ウォータポンプ、13…ラジエータ、14,15…冷却水循環パイプ、16…冷却水循環回路、17…バイパス流路、18…流路切換バルブ、19…冷却水温センサ、20…ノックセンサ、21…ECU(ノック判定手段,ウォータポンプ制御手段)
Claims (5)
- 内燃機関のノッキングを判定するノック判定手段を備え、該ノック判定手段の判定結果に基づいて点火時期を補正するノック制御を実行する内燃機関の制御装置において、
内燃機関の冷却水を循環させる電動式ウォータポンプと、
前記ノック判定手段によりノッキングが検出されたとき(以下「ノック検出時」という)にノッキングが検出されないとき(以下「非ノック検出時」という)よりも内燃機関を強く冷却するように前記電動式ウォータポンプを制御するノック抑制用冷却制御を実行するウォータポンプ制御手段と
を備えていることを特徴とする内燃機関の制御装置。 - 前記ウォータポンプ制御手段は、内燃機関の暖機完了前の非ノック検出時に内燃機関の暖機を促進するように前記電動式ウォータポンプを制御し、内燃機関の暖機完了前のノック検出時に前記ノック抑制用冷却制御を実行することを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の制御装置。
- 前記ウォータポンプ制御手段は、内燃機関の暖機完了後の非ノック検出時に冷却水温を目標水温付近に維持するように前記電動式ウォータポンプを制御し、内燃機関の暖機完了後のノック検出時に前記ノック抑制用冷却制御を実行することを特徴とする請求項1又は2に記載の内燃機関の制御装置。
- 前記ウォータポンプ制御手段は、前記ノック抑制用冷却制御の開始後は、前記ノック制御による点火時期の遅角補正量が所定値以下になるまで前記ノック抑制用冷却制御を継続することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の内燃機関の制御装置。
- 内燃機関のノッキングを判定するノック判定手段を備え、該ノック判定手段の判定結果に基づいて点火時期を補正するノック制御を実行する内燃機関の制御装置において、
内燃機関の冷却水を循環させる電動式ウォータポンプと、
内燃機関のノッキングが発生する可能性が有る運転領域であるか否かを判定するノック発生領域判定手段と、
前記ノック発生領域判定手段によりノッキングが発生する可能性が有る運転領域であると判定されたときにそれ以外の運転領域よりも内燃機関を強く冷却するように前記電動式ウォータポンプを制御するノック抑制用冷却制御を実行するウォータポンプ制御手段と
を備えていることを特徴とする内燃機関の制御装置。
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