JP2009084750A - 首用衣料品 - Google Patents
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Abstract
【課題】保湿効果のある首用衣料品を提供する。
【解決手段】保湿性を有する糸によって筒状に編み上げられた伸縮性のある編物品であって、表面に凹凸が生ずるように編まれており、幅が15〜18cm、長さが15〜19cmである。一重の状態で筒状に編み上げられたものを、さらに二重に折り返して端縁同士を縫い合わせて作られている。伸縮性があり幅が人の首に入る大きさであるので、首に巻いたとき使用感が良く、しかも、糸が保湿性を有するので、肌が本来有している潤いや化粧品で補充した保湿成分を長期間保つことができる。
【選択図】図1
【解決手段】保湿性を有する糸によって筒状に編み上げられた伸縮性のある編物品であって、表面に凹凸が生ずるように編まれており、幅が15〜18cm、長さが15〜19cmである。一重の状態で筒状に編み上げられたものを、さらに二重に折り返して端縁同士を縫い合わせて作られている。伸縮性があり幅が人の首に入る大きさであるので、首に巻いたとき使用感が良く、しかも、糸が保湿性を有するので、肌が本来有している潤いや化粧品で補充した保湿成分を長期間保つことができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、首用衣料品に関する。さらに詳しくは、人の頭部や首すじに用いる保湿用の衣料品に関する。
従来より、防寒用の衣料品として、頭部用では帽子やイヤーバンドがあり、首用ではマフラーがある。したがって、寒い日の手当てはそれなりに充足されている(非特許文献1参照)。
ところが、肌の潤いを守るという観点では、マフラー等は役に立たない。しかも、冬以外の季節では首すじは外気に露出しがちで潤いが失われやすい傾向があるにも拘らず、首すじの潤いを保つことを目的とした衣料品は全く存在していない。
ところが、肌の潤いを守るという観点では、マフラー等は役に立たない。しかも、冬以外の季節では首すじは外気に露出しがちで潤いが失われやすい傾向があるにも拘らず、首すじの潤いを保つことを目的とした衣料品は全く存在していない。
商品大辞典 1992年10月15日 第12版発行 東洋経済新報社発行 1214〜1215頁
本発明は上記事情に鑑み、首すじを保湿し潤いを保つ首用衣料品を提供することを目的とする。
第1発明の首用衣料品は、保湿性を有する糸によって筒状に編み上げられた伸縮性のある編物品であって、幅が12〜21cm、長さが10〜22cmであることを特徴とする。
第2発明の首用衣料品は、第1発明において、幅が15〜18cm、長さが15〜19cmであることを特徴とする。
第3発明の首用衣料品は、第1または第2発明において、前記編物品が、一重の状態で筒状に編み上げられたものを、さらに二重に折り返して端縁同士を縫い合わせたものであり、かつ表面に凹凸が生ずるように編まれていることを特徴とする。
第2発明の首用衣料品は、第1発明において、幅が15〜18cm、長さが15〜19cmであることを特徴とする。
第3発明の首用衣料品は、第1または第2発明において、前記編物品が、一重の状態で筒状に編み上げられたものを、さらに二重に折り返して端縁同士を縫い合わせたものであり、かつ表面に凹凸が生ずるように編まれていることを特徴とする。
第1発明によれば伸縮性があり幅が人の首に入る大きさであるので、首に巻いたとき使用感が良く、しかも、糸が保湿性を有するので、肌が本来有している潤いや化粧品で補充した保湿成分を長期間保つことができる。
第2発明によれば、首に入れるのに最適の寸法で、大人なら男女兼用の首用衣料品として使用することができる。
第3発明によれば、二重の筒になっているので保湿効果が高く、表面に凹凸があるので肌触りがよい。
第2発明によれば、首に入れるのに最適の寸法で、大人なら男女兼用の首用衣料品として使用することができる。
第3発明によれば、二重の筒になっているので保湿効果が高く、表面に凹凸があるので肌触りがよい。
つぎに、本発明の実施形態を図面に基づき説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る首用衣料品1の斜視図である。図2は首に巻いて使用している状態の説明図である。
図1は本発明の一実施形態に係る首用衣料品1の斜視図である。図2は首に巻いて使用している状態の説明図である。
本実施形態の首用衣料品1は、編物により作られる。つまり、一系列の糸が作ったループ(編目)の連綴によってできる布地で、ニットとも称される。縦糸と横糸の二系列の糸を直角に交錯してできる織物とは異なり、伸縮性を有する点に特徴がある。なお、編み方は、リブ編みや天竺編みなどを用いることができる。
糸の材料は、保湿性があれば、とくに制限がなく、綿、絹、人絹、合成糸などの任意の糸にヒアルロン酸やプロテインを用いて保湿性を付与する加工を行ったものでよい。保湿性を有する市販の糸としては、オーミケンシ(株)製の商品名「パポリス」がある。この糸は、天然成分スクワランをレーヨン繊維に練り込んだもので、スクワランは本来人の肌にあり、潤いを守っている大切な成分である。この糸を用いると保湿性を発揮でき、着用していると、しっとりしたなめらかな素肌を得ることができる。
製法はつぎのとおりである。まず、一重の状態で筒状に編み上げる。この編物品の伸縮性は、幅W方向に多く発現し、長さL方向には多少発現するようにすればよい。
上記のように、一重に編み上げると、その半製品を二重に折り返し、そのうえで両端の端縁同士を突き合わせて、糸で縫い合わせ、さらに裏返すと、本実施形態の首用衣料品1として完成する。このように完成した状態で、寸法は下記の範囲が適切である。幅Wは12〜21cmが好ましく、とくに、15〜18cmがより好ましい。長さLは10〜22cmが好ましく、とくに、15〜19cmがより好ましい。
上記のように、一重に編み上げると、その半製品を二重に折り返し、そのうえで両端の端縁同士を突き合わせて、糸で縫い合わせ、さらに裏返すと、本実施形態の首用衣料品1として完成する。このように完成した状態で、寸法は下記の範囲が適切である。幅Wは12〜21cmが好ましく、とくに、15〜18cmがより好ましい。長さLは10〜22cmが好ましく、とくに、15〜19cmがより好ましい。
本実施形態の首用衣料品1は、伸縮性を有するが、幅W方向に多くの伸縮性が発現するように編み上げられている。
したがって、上記の寸法であると、首に入れても緩すぎず、大人であれば男女兼用で無理なく使用することができる。
したがって、上記の寸法であると、首に入れても緩すぎず、大人であれば男女兼用で無理なく使用することができる。
また、本実施形態の首用衣料品1は、裏表両方の表面が凹凸を有するように編まれている。このような編み方としては、リブ編み、ガーター編み、リンクス編みがある。
図2は本実施形態の首用衣料品の使用方法を示している。
図に示すように首に入れて使用する。この場合、首すじの肌が本来有している潤いを保つことができる。また、化粧品で潤い成分を補充した後、首に巻いておくと、保湿成分を長期にわたり保持することができる。
図に示すように首に入れて使用する。この場合、首すじの肌が本来有している潤いを保つことができる。また、化粧品で潤い成分を補充した後、首に巻いておくと、保湿成分を長期にわたり保持することができる。
1 首用衣料品
Claims (3)
- 保湿性を有する糸によって筒状に編み上げられた伸縮性のある編物品であって、幅が12〜21cm、長さが10〜22cmである
ことを特徴とする首用衣料品。 - 幅が15〜18cm、長さが15〜19cmである
ことを特徴とする請求項1記載の首用衣料品。 - 前記編物品が、一重の状態で筒状に編み上げられたものを、さらに二重に折り返して端縁同士を縫い合わせたものであり、かつ表面に凹凸が生ずるように編まれている
ことを特徴とする請求項1または2記載の首用衣料品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007257080A JP2009084750A (ja) | 2007-10-01 | 2007-10-01 | 首用衣料品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007257080A JP2009084750A (ja) | 2007-10-01 | 2007-10-01 | 首用衣料品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009084750A true JP2009084750A (ja) | 2009-04-23 |
Family
ID=40658532
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007257080A Pending JP2009084750A (ja) | 2007-10-01 | 2007-10-01 | 首用衣料品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009084750A (ja) |
-
2007
- 2007-10-01 JP JP2007257080A patent/JP2009084750A/ja active Pending
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