JP2009084175A - エポキシ樹脂用反応性希釈剤 - Google Patents

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【課題】毒性が低く、−3℃より低い温度で長時間結晶安定性に優れ、さらに反応性希釈剤としての諸特性、すなわち希釈性、反応性、相溶性に優れ、これを用いたエポキシ樹脂の硬化物の機械的強度、耐衝撃性、耐熱性、耐水性などが優れ、広範な用途での使用が可能となるエポキシ樹脂用反応性希釈剤を提供する。
【解決手段】下記式で表わされ、かつ式中のRの組成が炭素数9のもの0〜30重量%、炭素数10のもの0〜50重量%、炭素数11のもの20〜100重量%の範囲で単独または任意の割合で含まれ、かつ式中Rの全アルキル基の20mol%以上が側鎖を持ったエポキシ樹脂用反応性希釈剤。
【選択図】なし

Description

本発明は、エポキシ樹脂用の反応性希釈剤に関するものである。さらに詳しくは高級アルコール系グリシジルエーテルを主成分とする反応性希釈剤に関するものである。
エポキシ樹脂はその優れた特性により、塗料、接着剤、注型剤、積層板、封止剤など土木・建築用、電気・電子部品用の材料として各種の分野で広く用いられている。その内でも液状のビスフェノールA型エポキシ樹脂が物性的にも、経済的にも優れ、最も多く使用されている。
しかしながら、このビスフェノールA型エポキシ樹脂は粘度が25℃(以下、粘度はすべて25℃での値とする。)で約13000mPa・sと高く、このままでは高粘度で、例えばポリアミド系などの粘度の高い硬化剤と配合して土木建築用として使用した場合などは、非常に高粘度となり作業性に問題がある。そこで各種の希釈剤(低粘度化剤)が用いられ、作業に適した粘度に調整されるのが一般的である。
希釈剤は非反応性のものと反応性のものとに分けることができる。非反応性の希釈剤としては溶剤や可塑剤などが一般的に用いられている。溶剤としてはトルエン、メチルエチルケトンなどの有機溶剤が用いられるが、一般に揮発性を利用する塗料などの分野に限定され、最近では、有機溶剤による毒性や大気汚染の問題が上がってきている。
また、可塑剤はエポキシ樹脂の骨格と結合することができず、そのままの形で硬化物中に残るため、エポキシ樹脂本来の性能が発揮できず、物性低下が著しいという問題がある。一方、反応性の希釈剤は分子内にエポキシ基を持つことにより、硬化剤と反応して硬化物の一部となるため、このような問題はおこらず、物性低下は比較的少ないものが多い。
反応性希釈剤の代表的なものとしては、各種のモノエポキシ化合物や多価アルコールのグリシジルエーテル化合物があり、このほか各種のグレードが市販されている。そのうち、最も多く用いられているのがブチルグリシジルエーテル(以下、BGEと略す)である。
BGEは希釈性能が特に優れ、約10重量%の添加でビスフェノールA型エポキシ樹脂の粘度を1000mPa・sまで低下させることができ、作業性が改善できる。しかも添加量が少なくてすむため、そのエポキシ樹脂硬化物は機械的特性、耐熱性、耐水性などのバランスが非常に優れたものになる。さらにBGEは結晶安定性にも優れており、冬期における結晶析出の問題はほとんどない。
しかしながら、BGEは分子量やエポキシ当量が小さいため皮膚刺激性など毒性が強く、また1991年2月の労働基準局通達により、強度の変異原性が認められ、癌などの重度の健康障害を引き起こす可能性が指摘されており、その取扱いには充分な対策が必要である。
このような中で最近、より安全性の高い希釈剤に対する要望が高まってきており、BGEに代わり得る希釈剤が要望されている。そのため、各種の反応性希釈剤が検討されているが、どれも物性面、性能面で一長一短がある。
高級アルコール系グリシジルエーテルは希釈性能が比較的よいので、BGE代替の反応性希釈剤として有力視されている。しかし、天然アルコールを用いたグリシジルエーテルは側鎖率(式中Rの全アルキル基中で枝分かれ骨格を有している割合)が0%であるため、希釈性能は良好であるが気温が0℃付近になるような厳寒期において希釈剤単独、あるいは配合樹脂においては結晶化を起こし、低温結晶安定性に問題があった。従来はこの問題点を、エポキシ化の過程で副生物を多く生成させたりする方法などによって改良しようとしていた。しかし、これらの方法で改良できる程度は限られており、厳寒期において使用可能なレベルのものはなかった。
さらに、高級アルコール系以外の希釈剤、例えばアルキルフェノール・グリシジルエーテル、バーサチック酸・グリシジルエステル、1,6−ヘキサンジオール・ジグリシジルエーテル、ネオペンチルグリコール・ジグリシジルエーテル、ジエチレングリコール・ジグリシジルエーテルなどと配合して結晶安定性を改良する方法もあるが、これらは少量添加では効果がなく、大量に添加するためにビスフェノールA型エポキシ樹脂の優れた機械特性が犠牲になり、充分な性能が発揮できなかった。
高級アルコール系グリシジルエーテルとして、一般式、化1(式中Rは平均炭素数が10〜13.8のアルキル基であり、その組成としてC10が0〜100mol%、C11・C12が90mol%以下、C13〜C15が60mol%以下であり、n=0である)で表されるアルキルグリシジルエーテル化合物の含有量が90重量%以上であり、かつ不純物として含まれる塩素の含有量が0.5重量%以下であるエポキシ樹脂用反応性希釈剤が開示されたが(特許文献1)、希釈性能が良好なのに対して、低温結晶安定性が悪く0℃付近で結晶が析出する問題があった。
また、一般式、化1(式中Rは炭素数が12〜15のアルキル基を示し、Rの組成はC120〜100mol%、C130〜100mol%、C140〜50mol%、C150〜30mol%の範囲であり、側鎖を持ったアルキル基の含有率が全アルキル基の40mol%以上であり、n=0〜5の整数である)で表されるエポキシ樹脂用反応性希釈剤が開示されたが(特許文献2)、低温結晶安定性は−3℃でも結晶が析出せず非常に良好であるのに対して、希釈性能が悪く添加量を多くしないと充分な粘度低下が得られず、本来の機械特性を落としてしまうという問題があった。
特開平05−032868号公報 特開平06−172336号公報
本発明はBGEより毒性が低く、従来の高級アルコール系グリシジルエーテルにあった希釈性能か低温結晶安定性のどちらか一方しか性能を発揮できなかったものとは異なり、希釈性能と低温結晶安定性の両方が良好なものを提供することを目的とする。
本発明者等は上記課題を改良するために鋭意検討を重ねた結果、一般式
Figure 2009084175
(式中Rは炭素数が9〜11で、炭素数9のものが0〜30重量%、炭素数10のものが0〜50重量%、炭素数11のものが20〜100重量%の範囲で、かつ全アルキル基の20mol%以上が側鎖を持ったアルキル基、nは0〜5の整数を示す。)で表されるエポキシ樹脂用反応性希釈剤が問題点を解決できることを見出した。また、炭素数の異なるものを各種混合したり側鎖率の高い高級アルコールを原料として用いるか、またはグリシジルエーテル化合物の段階で側鎖率が高くなるように一定の割合で混合することにより、結晶安定性の優れた反応性希釈剤が得られることが判明し本発明に至った。
本発明のエポキシ樹脂用反応性希釈剤は、−3℃より低い温度で長時間、結晶化しない低温結晶安定性であり、希釈性能が優れているため硬化物の諸特性、すなわち機械的強度、耐衝撃性、耐水性、耐熱性が優れたものとなるため、広範な用途での使用が可能である。また、その硬化物の諸物性、すなわち機械的強度、耐水性、耐熱性、耐衝撃性などが、従来のものと同等あるいはそれ以上であり、非常に優れている。
以下に、本発明を詳細に説明する。アルコール類をグリシジルエーテル化する方法としては種々の方法が考案されている。代表的な合成方法はエーテル錯塩三フッ化ホウ素、塩化第二スズなどを触媒としてアルコール性水酸基にエピクロルヒドリンを付加させてクロルヒドリン化合物を得、さらに水酸化ナトリウムなどのアルカリで閉環してグリシジルエーテル化合物とする方法である。
この合成方法では不純物として一般式中のnが1以上の化合物が副生することが避けられない。
Figure 2009084175
この化合物は主成分のアルキルグリシジルエーテルに対する不純物であり、融点を下げる要因として働くため、その含有率の多いものほど結晶安定性は良い。
この化合物は、高級アルコールに対するエピクロルヒドリンの反応モル比を上げることで、より生成量をふやすことができる。しかし、このような副反応を過剰に進めると、希釈性能が落ち、さらに製品中の塩素の含有量が多くなるため、電気部品の分野などで腐食性などの悪影響が出る可能性がある。そのため、式中のnは0〜5の範囲のものが好ましい。
式中のアルキル基Rは側鎖率を下げすぎると低温結晶安定性が悪くなるため20mol%以上にするのが良い。ただし、側鎖率を100%近くまで上げると希釈性能の低下が見られることがあるため、好ましくは側鎖率を20〜80mol%にするのが良く、更に好ましくは、20〜60mol%にするのが良い。。
また、式中のアルキル基Rの炭素数は少ないほど希釈性能が良好になるが、一方でエポキシ当量が低くなり皮膚刺激性が高くなる。皮膚刺激性を表すのにPII(Primary irritation Index)値があるが、高級アルコール系グリシジルエーテルではエポキシ当量が240未満になるとPII値が高くなり強い皮膚刺激物に分類される傾向が高いことが本発明の検討でわかっている。このため本発明の反応性希釈剤のエポキシ当量は240以上にすることが好ましく、これによって皮膚刺激性をマイルドにすることができる。
反応性希釈剤の性能を改良するだけであれば使用する高級アルコールの分子量(炭素数)を小さいものにすれば良いが、それではエポキシ当量が低く皮膚刺激性や発ガン性が強くなる。そのため、C9とC10、C11の組成を使用し3成分を調整することで安全性も反応性希釈剤の性能も確保した。すなわち、炭素数9のものが0〜30重量%、炭素数10のものが0〜50重量%、炭素数11のものが20〜100重量%の組成である高級アルコール系グリシジルエーテルが好ましく、更に好ましくは、炭素数9が15〜25重量%、炭素数10が30〜50重量%、炭素数11が25〜55重量%の組成のものである。
本発明における反応性希釈剤の原料としては、天然高級脂肪酸から誘導される高級アルコール類や合成高級アルコール類がある。天然高級アルコールには直鎖のデシルアルコールを含有する各グレードが市販されており、本発明の化合物を得るのに用いることができる。また、合成高級アルコールはC9〜C11のアルキルアルコールの混合体か各炭素数を加えたものが市販されており、組成として側鎖を持ったアルキルアルコールも含まれている。一般にこれら合成高級アルコールはオキソ法により合成され、側鎖構造はその出発原料であるオレフィンの構造とオキソ合成での副反応に由来し、その含有量を制御することも可能である。本発明においてはこの側鎖を持ったアルキルアルコールの組成と含有量をうまく調製し使用することが重要である。
また、希釈剤として使用する場合に硬化剤はポリアミン系、ポリアミド系、酸無水物系、フェノールノボラック系、イミダゾール系など一般に用いられているものはすべて使用可能である。また、溶剤、充填剤、難燃剤、離型剤、着色剤、可撓性付与剤などの添加物も必要に応じて用いることができる。
更に、本発明のエポキシ樹脂用反応性希釈剤には、その目的を阻害しない範囲で他の反応性希釈剤や本発明より炭素数の大きな高級アルコール系希釈剤などを併用することができる。以上、エポキシ樹脂として、用いられる場合の例を示したが、一般的な方法であれば、特に限定するものではない。
以下に合成例および実施例をあげて具体例を説明するが、本発明はその要旨をこえないかぎり、以下に示す合成例および実施例に制約されるものではない。
[合成例1]撹拌装置、還流冷却管、温度計、滴下ロートを備えた1L四つ口フラスコに高級アルコール(C9:C10:C11=20:40:40重量比、側鎖率26mol%)340g(2.1水酸基当量)、を仕込み、四塩化錫6.3gを添加する。65〜75℃の温度に保ちながら、滴下ロートよりエピクロルヒドリン(以下、ECHと略す)228g(2.5mol)を約3時間かけて滴下する。ガスクロマトグラフィーでECHのピークが消失するまで同温度で反応を続ける。次に、トリエチルベンジルアンモニウムクロライドを1.9gと水を112g添加し、同温度で48%水酸化ナトリウム178g(2.2mol)を30分かけて滴下し、さらに同温度で2時間反応させる。生成塩を水洗・分液操作にて除去し、さらに数回水洗を繰り返す。水分等を減圧留去したところグリシジルエーテル化合物470gを得た。このものを反応性希釈剤Aとする。
[合成例2]原料アルコールとして、高級アルコール(C11=100%側鎖率=50mol%)を使うこと以外は合成例1と同じ条件で合成した。これを反応性希釈剤Bとする。
[合成例3]原料アルコールとして、高級アルコール(C11=100%側鎖率=75mol%)を使うこと以外は合成例1と同じ条件で合成した。これを反応性希釈剤Cとする。
[比較合成例1]撹拌装置、還流冷却管、温度計、滴下ロートを備えた1L四つ口フラスコにコノール10N(天然高級アルコール 新日本理化(株)製) 160g(1mol)、ECH 370g(4mol)を仕込み、トリエチルベンジルアンモニウムクロライド 1gを添加する。50〜60℃の温度に保ちながら、固形水酸化ナトリウム 48g(1.2mol)を1時間かけて分割添加し、さらに同温度で4時間反応させる。生成塩を水洗・分液操作にて除去し、さらに数回水洗を繰り返す。過剰のECHを減圧留去したところグリシジルエーテル化合物198gを得た。このものを反応性希釈剤Dとする。
[比較合成例2]原料アルコールとして高級アルコール(C10:C12=20:80側鎖率0mol%)を使うこと以外は合成例1と同じ条件で合成した。これを反応性希釈剤Eとする。
[比較合成例3]原料アルコールとして高級アルコール(C12:C13=48:52側鎖率21mol%)を使うこと以外は比較合成例1と同じ条件で合成した。これを反応性希釈剤Fとする。
[比較合成例4]原料アルコールとして高級アルコール(C12:C13=17:83側鎖率66mol%)を使うこと以外は比較合成例1と同じ条件で合成した。これを反応性希釈剤Gとする。
以上の合成によって得られた希釈剤A〜Gについて、エポキシ当量、粘度の分析値を表1にまとめて示した。次に、これらの希釈剤をビスフェノールA型エポキシ樹脂(jER828 ジャパンエポキシレジン製)に添加した場合の希釈性能、および結晶安定性の評価を行い、同じく表1に示した。尚、エポキシ当量はJIS K−7236,粘度はJIS K−7233に準じた測定である。
Figure 2009084175
[実施例1〜3]ビスフェノールA型エポキシ樹脂に対して反応性希釈剤A〜Cが配合され、粘度が1000mPa・sに調整された配合物に、硬化剤としてトリエチレンテトラミンを添加して充分に混合し、室温で2日硬化後、100℃で2時間硬化させた。その硬化物特性を機械的強度、耐衝撃性、耐熱性(ガラス転移温度)、耐水性(吸水率)で評価し、その結果を表2に示す。尚、引張り試験はJIS K7113,曲げ試験はK7209で行い、またガラス転移温度はDSCによる測定である。
[比較例1〜4]ビスフェノールA型エポキシ樹脂に対して、反応性希釈剤として希釈剤E、希釈剤F、希釈剤G、BGE−C(ブチルグリシジルエーテル:阪本薬品工業(株)製)を用いて、それぞれ粘度が1000mPa・sの配合物を作成した。それぞれ、硬化剤としてトリエチレンテトラミンを配合して硬化物を作成し、同様に硬化物性を測定した。この結果を表2に示す。
Figure 2009084175

Claims (1)

  1. 一般式
    Figure 2009084175
    (式中Rは炭素数が9〜11で、炭素数9のものが0〜30重量%、炭素数10のものが0〜50重量%、炭素数11のものが20〜100重量%の範囲で、かつ全アルキル基の20mol%以上が側鎖を持ったアルキル基、nは0〜5の整数を示す。)で表されるエポキシ樹脂用反応性希釈剤。
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