JP2009083145A - ラベルのカス上げ方法およびラベル原料 - Google Patents

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Abstract

【課題】ラベル原料30における張力の不均一性を解消して、カス上げ部分13の適正なカス上げ加工を可能とし、従来のラベル製品製造装置を改造することなく、加工速度を低下させる必要がないラベルのカス上げ方法およびラベル原料を提供すること。
【解決手段】幅方向カス部13Bの幅方向に補助スリット31を形成して、移送方向カス部13Aおよび幅方向カス部13Bへの張力を均等化することに着目したもので、カス上げ部分13は、ラベル原料30の移送方向に沿った左右一対の移送方向カス部13Aと、左右一対の移送方向カス部13Aの間に左右一対の移送方向カス部13Aに連続して位置する幅方向カス部13Bと、を有し、幅方向カス部13Bにラベル原料30の幅方向に沿って延びる少なくとも一本以上の補助スリット31を形成した状態で、ラベル原料30を移送方向に移送してカス上げ部分13を台紙からカス上げすることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明はラベルのカス上げ方法およびラベル原料にかかるもので、とくに各種のラベル製品を製造するにあたってラベル基材の不要部分をカス上げ部分として台紙から除去するためのラベルのカス上げ方法およびラベル原料に関するものである。
従来から、剥離剤層をその表面に有する帯状の台紙に、粘着剤層をその裏面に有するラベル基材を仮着して、ラベル基材の不要部分をカス上げ部分として台紙から取り除いてラベル製品としているものがある。図6ないし図10にもとづき概説する。
図6は、従来のラベル製品製造装置1の概略側面図であって、ラベル製品製造装置1は、ラベル原料供給部2と、印刷部3と、型抜き部4と、カス上げ部5と、カス上げ巻取り部6と、ラベル製品巻取り部7と、を有する。
図7は、カス上げ部5の拡大側面図である。
ラベル原料供給部2は、ラベル原料8をロール状に保持して、印刷部3、型抜き部4およびカス上げ部5方向にラベル原料8を帯状に繰り出し可能とする。
ラベル原料8は、帯状の台紙9と、この台紙9上に仮着した帯状のラベル基材10と、を有する(図7を参照)。ラベル基材10の裏面側には粘着剤層11を形成してある。なお図7において、台紙9の表面側に設ける剥離剤層は、その図示を省略してある。
印刷部3は、ラベル基材10上に所定内容の情報をあらかじめ印刷する。
型抜き部4は、ラベル基材10に所定形状の切り目を入れて、必要なラベル片12と、不要部分としてのカス上げ部分13と、に分離可能とする。
カス上げ部5は、ラベル基材10の側に接触して自由回転するするカス上げローラー14を有し、ラベル原料8におけるラベル基材10のカス上げ部分13をこのカス上げローラー14において台紙9からカス上げ(剥離除去)することにより、帯状の台紙9と、台紙9上に仮着した複数枚のラベル片12と、を有するラベル製品15を製造するためものである。
カス上げ巻取り部6は、カス上げ部分13をロール状に巻き取る。
ラベル製品巻取り部7は、ラベル製品15をロール状に巻き取る。
こうした構成のラベル製品製造装置1において、カス上げ部5におけるカス上げ時に、カス上げ部分13の部分にかかる力(張力)が縦横方向に均一であれば、そのカス上げ加工および巻取り処理は安定しているが、ラベル片12およびカス上げ部分13に多様な仕様がある場合には、たとえばラベル片12の形状、およびラベル原料8の移送方向において順次整列しているラベル片12の間の間隔(移送方向直角部分13B(図8参照)の大きさないし幅や形状)によっては、上記張力が不均一になって、カス上げ部分13を台紙9から正常に剥離することができないという問題がある。
図8は、ラベル片12がそれぞれ異なる形状の矩形状である場合のラベル原料8の説明図である。図8(A)は、ラベル原料8の移送方向におけるラベル片12の長さ(ピッチ)Pが、ラベル原料8の幅方向におけるラベル片12の幅Wより大きい場合の平面図、図8(B)は、長さPが幅Wと等しい場合の平面図、図8(C)は、長さPが幅Wより小さい場合の平面図である。
図8(A)、(B)、C)のそれぞれに示すように、矩形状のラベル片12を製造するためのラベル原料8の移送方向におけるカス上げ部分13の移送方向部分13A(移送方向カス部)にかかる張力と、移送方向部分13Aとは直角の移送方向直角部分13B(カス上げローラー14に平行な部分、すなわち、幅方向カス部)にかかる張力と、の相違に起因して、前記カス上げ部5(図6、図7)において移送方向部分13Aおよび移送方向直角部分13Bを均等に台紙9から剥離してゆくことが困難となる傾向がある。
したがって、ラベル製品製造装置1全体の処理速度ないし加工速度を低下せざるを得ないという問題がある。
すなわち、図8(A)に示すように、ラベル片12のピッチPが、その幅Wより大きい場合には、上述の傾向は軽減されているが、図8(B)に示すように、ラベル片12の長さPがラベル片12の幅Wと等しい場合、さらに、図8(C)に示すように、ラベル片12の長さPがラベル片12の幅Wより小さい場合には、カス上げ操作にともなって移送方向部分13Aにかかる張力と移送方向直角部分13Bにかかる張力との相違によるそれぞれの部分の剥離性に相違があるという上述の傾向が助長され、カス上げ部分13の隅部13Cが切断されやすくなるとともに、ラベル片12がカス上げ部分13につながったままとなりやすいという問題がある。
さらに詳しく述べると、たとえば図8(C)を参照して、カス上げ巻取り部6におけるラベル原料8の移送ないしカス上げ部分13のカス上げにともなって一番カス上げされやすい部分は、移送方向カス部13Aと、幅方向カス部13Bの移送方向カス部13Aに接続しているその下流側部分と、である。
つぎにカス上げされやすい部分は、幅方向カス部13Bの下流側の中央部分、および幅方向カス部13Bの移送方向カス部13Aに接続しているその上流側部分である。
一番カス上げされにくい部分は、幅方向カス部13Bの上流側の中央部分である。
端的に述べれば、カス上げ部分13は、ラベル原料8の移送方向にカス上げしやすく、移送方向とは直交する幅方向にはカス上げしにくいため、移送方向カス部13Aと幅方向カス部13Bとのつなぎ目部分(カス上げ部分13の隅部13C)から切れやすいという問題がある。
したがって、カス上げ部分13の隅部13Cに応力が集中して隅部13Cが切断したり、あるいは逆に、隅部13Cの部分においてラベル片12がカス上げ部分13につながった状態のままカス上げ巻取り部6に巻き取られてしまって、ラベル製品15にラベル片12の抜け部分が生じ、ラベル製品15としての体裁および商品価値を低下させてしまうという問題がある。
既述のように、カス上げ部分13の移送方向カス部13Aおよび幅方向カス部13Bの幅が均一であればカス上げ部5およびカス上げ巻取り部6におけるカス上げ加工および巻取り処理は安定するが、ラベル片12ないしカス上げ部分13の多様な仕様によってカス上げ部分13の部分での幅が不均一である場合には、不安定な巻取り状態となって、ラベル製品製造装置1全体の加工速度を低下させざるを得ないという問題がある。
さらに述べると、図8のそれぞれに例示するようなラベル原料8により製造されたラベル製品15のうち、これが装填される装置(たとえばラベル自動貼り装置20、図9)によっては、とくに幅方向カス部13Bの(ラベル原料8の移送方向における)幅を大きくして、製造された状態の上流側下流側で互いに順次整列するラベル片12の間の間隔を大きく取っておく必要がある場合がある。
すなわち図9は、ラベル自動貼り装置20の概略側面図であって、ラベル自動貼り装置20は、ラベル製品15の供給部21と、印字部22と、ラベル剥離部23と、ラベル貼付け部24と、台紙巻取り部25と、コンベアなどの物品搬送部26と、を有する。
ラベル製品15の供給部21は、ラベル製品製造装置1(図6)により製造された上記ラベル製品15をロール状に保持するとともに、印字部22およびラベル剥離部23さらにラベル貼付け部24方向にラベル製品15を帯状に繰り出し可能としている。
印字部22は、必要ならばラベル片12状に所定の可変情報などを印字する。
ラベル剥離部23は、剥離ピン27を有し、この剥離ピン27部分で台紙9のみを台紙巻取り部25方向に転向させ、台紙9からラベル片12を剥離し、ラベル貼付け部24の貼付けローラー28により、物品搬送部26上の物品Mにラベル片12を貼り付ける。
図10は、ラベル製品15を製造するためのラベル原料8を示す平面図であって、まだ、カス上げ部分13をカス上げしていない状態を示す。
このラベル原料8(ラベル製品15)においては、その移送方向における、幅方向カス部13Bの幅Yは、ラベル原料8の幅方向における、移送方向カス部13Aの幅Xよりも太く(大きく)しておく方がよい場合がある。
すなわち、ラベル製品15の移送方向において互いに隣り合うラベル片12の間の移送ギャップ(幅方向カス部13Bの幅Yに相当)が少ないと、ラベル自動貼り装置20において先行するラベル片12を送り出した状態で、つぎのラベル片12の先端位置が印字部22に対する適正位置からすでに下流側に過ぎてしまっており、いわゆるバックフィードを行ってラベル製品15全体をラベル製品15の供給部21方向に巻き戻す必要があってラベル片12の貼付け速度が低下してしまうという問題がある。
このバックフィードを行わないようにするためには、上記移送ギャップを所定範囲以上の長さに設定しておく必要があり、幅方向カス部13Bの幅Yとして比較的大きく形成しておく必要があることになる。
したがって、このようなラベル原料8においては、上述のように、カス上げ部分13が切れやすいという問題が顕在化しやすく、何らかの対策が必要になるという問題がある。
このような問題を解消するために、特許文献1や特許文献2などによるカス上げ方法や装置が開発されているが、装置に追加的な構造を付加する必要があること、あるいは装置全体が大掛かりかつ大型化することなどから、コストの上昇を招きかねないという問題がある。
特公平7−37088号公報 特開2002−1844号公報
本発明は以上のような諸問題にかんがみなされたもので、カス上げ部におけるラベル原料(カス上げ部分)の切断、あるいはラベル片の抜け現象を回避可能としたラベルのカス上げ方法およびラベル原料を提供することを課題とする。
また本発明は、ラベル原料における張力の不均一性を解消して、カス上げ部分の適正なカス上げ加工が可能であるラベルのカス上げ方法およびラベル原料を提供することを課題とする。
また本発明は、従来のラベル製品製造装置を改造することなく、すなわち、装置の大型化を回避しつつ、ラベル原料への単純な工夫によりカス上げ部分の剥離除去を確実に行うことができるようにしたラベルのカス上げ方法およびラベル原料を提供することを課題とする。
また本発明は、ラベル原料の特性やラベル片の形状などに合わせて、ラベル製品の製造を適正に実行可能としたラベルのカス上げ方法およびラベル原料を提供することを課題とする。
また本発明は、カス上げ部分部分における縦横の幅が不均一の場合にも、カス上げ巻取り部における巻取り操作を安定化させて、加工速度を低下させる必要がないラベルのカス上げ方法およびラベル原料を提供することを課題とする。
すなわち本発明は、幅方向カス部の幅方向に補助スリットを形成することにより、移送方向カス部および幅方向カス部への張力を均等化すること、さらにこの均等化によりカス上げ加工を安定化可能であることに着目したもので、第一の発明は、帯状の台紙と、この台紙上に仮着した帯状のラベル基材と、を有するラベル原料におけるこのラベル基材のカス上げ部分をこの台紙からカス上げすることにより、上記帯状の台紙と、上記台紙上に仮着した複数枚のラベル片と、を有するラベル製品を製造するためのラベルのカス上げ方法であって、上記カス上げ部分は、上記ラベル原料の移送方向に沿った左右一対の移送方向カス部と、この左右一対の移送方向カス部の間にこの左右一対の移送方向カス部に連続して位置する幅方向カス部と、を有し、この幅方向カス部に上記ラベル原料の幅方向に沿って延びる少なくとも一本以上の補助スリットを形成した状態で、上記ラベル原料を上記移送方向に移送して上記カス上げ部分を上記台紙からカス上げすることを特徴とするラベルのカス上げ方法である。
第二の発明は、帯状の台紙と、この台紙上に仮着した帯状のラベル基材と、を有するラベル原料におけるこのラベル基材のカス上げ部分をこの台紙からカス上げすることにより、上記帯状の台紙と、上記台紙上に仮着した複数枚のラベル片と、を有するラベル製品を製造するための当該ラベル原料であって、上記カス上げ部分は、上記ラベル原料の移送方向に沿った左右一対の移送方向カス部と、この左右一対の移送方向カス部の間にこの左右一対の移送方向カス部に連続して位置する幅方向カス部と、を有し、この幅方向カス部に上記ラベル原料の幅方向に沿って延びる少なくとも一本以上の補助スリットを形成し、この補助スリットにより、上記幅方向カス部を複数本の幅方向補助カス部に分断可能としていることを特徴とするラベル原料である。
上記ラベル原料の移送方向における、上記幅方向カス部の幅は、上記ラベル原料の幅方向における、上記移送方向カス部の幅よりも太いものとすることができる。
上記ラベル原料の幅方向左右一対の上記移送方向カス部と、上記ラベル原料の移送方向前後一対の上記幅方向カス部と、の間に、上記ラベル片を形成可能としていることができる。
上記ラベル原料の幅方向における、上記補助スリットの幅方向左右の終端部は、上記ラベル原料の幅方向における、上記ラベル片の幅方向最外周縁よりも上記ラベル原料の内方側に位置していることができる。
すなわち、上記ラベル原料の幅方向における、上記補助スリットの幅は、上記ラベル原料の幅方向における、上記ラベル片の幅よりも小さいことが望ましく、上記ラベル原料における上記ラベル片の内方側に位置していることが望ましい。
上記補助スリットは、これを直線状に形成してあることができる。
上記補助スリットは、上記ラベル原料の移送方向上流側に凸形状となるようにこれ形成してあることができる。
上記補助スリットは、上記ラベル原料の移送方向上流側に凸形状となるようにこれを円弧状に形成してあることができる。
上記補助スリットにより、上記幅方向カス部を複数本の幅方向補助カス部に分断可能とし、上記ラベル原料の移送方向における、これらそれぞれの幅方向補助カス部の幅を、上記ラベル原料の幅方向における、上記移送方向カス部の幅とほぼ同等になるようにしてあることができる。
上記ラベル片の形状は、一般的には矩形状(四角形)であるが、円形、楕円形、三角形や五角形その他の多角形、菱形など任意の形状であってもよく、いずれにしても、その移送方向におけるラベル片の間に位置する幅方向カス部に少なくとも一本以上の任意の本数の補助スリットを形成すればよいものである。
本発明によるラベルのカス上げ方法およびラベル原料においては、幅方向カス部にラベル原料の幅方向に沿って延びる少なくとも一本以上の補助スリットを形成したので、移送方向カス部および幅方向カス部の接続部分(カス上げ部分の隅部)などからの切断を防止可能である。
とくに第一の発明によれば、幅方向カス部にラベル原料の幅方向に沿って延びる少なくとも一本以上の補助スリットを形成した状態で、ラベル原料を移送方向に移送してカス上げ部分を台紙からカス上げするようにしたので、カス上げ加工においてカス上げ部分の切断を回避し、加工速度を低下させる必要がない。
とくに第二の発明によれば、幅方向カス部にラベル原料の幅方向に沿って延びる少なくとも一本以上の補助スリットを形成し、この補助スリットにより、幅方向カス部を複数本の幅方向補助カス部に分断可能としたので、ラベル製品製造装置の構造に変更を加えることなく、そのカス上げ加工を安定化して加工速度を適正に維持することができる。
本発明は、幅方向カス部をラベル原料の移送方向に分断する補助スリットを形成してカス上げ加工可能としたので、ラベル原料のカス上げ部分を台紙からカス上げする加工を安定化させることができるラベルのカス上げ方法およびラベル原料を実現した。
つぎに本発明の第1の実施例によるラベル原料30およびこれを用いたラベルのカス上げ方法を図1にもとづき説明する。ただし、図6ないし図10と同様の部分には同一符号を付し、その詳述はこれを省略する。
図1は、ラベルのカス上げ方法における上記ラベル原料30の平面図であって、ラベル原料30は、前述のラベル原料8(図7)と同様に、帯状の台紙9と、この台紙9上に仮着した帯状のラベル基材10と、を有するもので、このラベル基材10のカス上げ部分13をこの台紙9からカス上げすることにより、帯状の台紙9と、台紙9上に仮着した複数枚のラベル片12と、を有するラベル製品15を製造するための原料である。
カス上げ部分13は、ラベル原料30の移送方向に沿って延びる左右一対の移送方向カス部13Aと、この左右一対の移送方向カス部13Aの間にこの左右一対の移送方向カス部13Aに連続して位置する幅方向カス部13Bと、を有する。
ラベル原料30の幅方向左右一対の移送方向カス部13Aと、ラベル原料30の移送方向前後一対の幅方向カス部13Bと、の間に、ラベル片12を形成可能としている。
この幅方向カス部13Bにラベル原料30の幅方向に沿って延びる少なくとも一本以上(図示の例では一本)の補助スリット31をたとえば直線状に形成して、この補助スリット31により、幅方向カス部13Bを複数本(図示の例では二列)の幅方向補助カス部32に分断可能としている。
ラベル原料30の移送方向における、幅方向カス部13B自体の幅Yは、ラベル原料30の幅方向における、移送方向カス部13Aの幅Xよりも太く、たとえば幅Yが幅Xの二倍程度である。
しかして、補助スリット31により、幅方向カス部13Bを幅方向補助カス部32に分断可能とし、ラベル原料30の移送方向における、これらそれぞれの幅方向補助カス部32の幅32Xを、移送方向カス部13Aの幅Xとほぼ同等になるようにしてある。
上記補助カット31は、ラベル片12の幅よりも短いことが望ましい。
より正確に述べると、ラベル原料30の幅方向における、補助スリット31の幅方向左右の終端部31A、31Bは、ラベル原料30の幅方向における、ラベル片12の幅方向最外周縁12A、12Bよりもラベル原料30の内方側に位置している。
こうした構成のラベル原料30を用いて、補助スリット31を形成した状態で、ラベル原料30を移送方向に移送してカス上げ部分13を台紙9からカス上げする。
幅方向カス部13Bが、補助スリット31により移送方向カス部13Aとほぼ同等の幅32Xをそれぞれ有する二列の幅方向補助カス部32に分断されているので、このカス上げ加工の際に、それぞれの幅方向補助カス部32自体において、張力の発生の分布状態ないし発生程度が、従来の互いに同等な幅を有する移送方向カス部13Aおよび幅方向カス部13Bどうしの組み合わせと同等になるため、移送方向カス部13Aおよび幅方向カス部13Bのカス上げ加工における強度が均等になり、カス上げ加工を安定化させ、ラベル片12がカス上げ部分13と一緒にカス上げされることなく、幅方向カス部13Bが切断されることを回避可能である。
換言すれば、移送方向カス部13Aと同等の幅Xを有する幅方向補助カス部32を二本続けてカス上げする処理と同じ処理を行うことになるので、幅方向カス部13B全体としては、不均一な張力が作用することなく、その切断を回避し、あるいは、カス上げ部分13と一緒にラベル片12がカス上げされてしまうことを防止可能である。
したがって、ラベル原料30を用いたラベル製品15の製造処理にあたって、ラベル原料30の移送速度を低下させることなく、適正な速度での製造が可能である。
図2は、本発明の第2の実施例によるラベル原料40の平面図であって、ラベル原料40における補助スリット41は、ラベル原料40の移送方向上流側に凸形状となるようにこれ形成してある。
すなわち、補助スリット41は、直線状の補助スリット31と、補助スリット31の幅方向左右の終端部31Aおよび幅方向左右の終端部31Bからラベル原料40の下流側に延びる左右一対の傾斜スリット42と、を有して、全体としてラベル原料40の移送方向上流側に凸形状となっている。
なお、傾斜スリット42の終端部42A、42Bを結ぶ幅方向直線43が幅方向カス部13Bのほぼ中央部に位置することが望ましい。
こうした構成のラベル原料40を用いてカス上げ加工し、ラベル製品15を製造するにあたっても、上述のラベル原料30の場合と同様に、幅方向カス部13Bの部分が切断されることなく、また、ラベル片12がカス上げ部分13と一緒にカス上げされることなく、適正にラベル製品15を製造することができる。
また、補助スリット42全体としてラベル原料40の移送方向上流側に凸形状であり、カス上げ部分13のカス上げ加工にともなう、とくにカス上げ部分13の隅部13Cや傾斜スリット42の終端部42A、42Bなど局所部分への応力集中を回避可能である。
なお本発明によるラベル原料において、補助スリットとしては、図示は省略するが、上述の補助スリット41と同様にして、ただし直線的ではなく、ラベル原料の移送方向上流側に凸形状となるようにこれを円弧状に形成することもできる。
図3は、本発明の第3の実施例によるラベル原料50の平面図であって、ラベル原料50は、移送方向カス部13Aと幅方向カス部13Bのそれぞれの幅に応じて、とくに幅方向カス部13Bの幅Yが移送方向カス部13Aの幅Xに比較して二倍ないし三倍以上の場合に、補助スリット31を複数本(たとえば二本)形成したものである。
この複数本(たとえば二本)の補助スリット31により幅方向カス部13Bをどのような幅の幅方向補助カス部32に分断するかについては任意の設計が可能であるが、たとえば、図示した三本の幅方向補助カス部32の場合には、ラベル原料50の移送方向における上流側および下流側の幅方向補助カス部32を移送方向カス部13Aの幅Xと同等あるいはやや細めに形成するとともに、中央部の幅方向補助カス部32をこの幅Xよりやや太めに形成することにより、カス上げ加工にともなう幅方向カス部13Bにおける応力集中をできるだけ回避して、幅方向カス部13Bの切断抑制効果の向上を図っている。
こうした構成のラベル原料50によれば、移送方向カス部13Aおよび幅方向カス部13Bのそれぞれの幅X、Yに応じて、適正な幅方向補助カス部32を形成し、幅方向カス部13Bの切断などを防止可能である。
図4は、本発明の第4の実施例によるラベル原料60の平面図であって、ラベル原料60は、移送方向カス部13Aと幅方向カス部13Bのそれぞれの幅に応じて、とくに幅方向カス部13Bの幅が移送方向カス部13Aの幅に比較して四倍以上の場合に、補助スリット31を複数本(たとえば三本)形成したものである。
こうした構成のラベル原料60によれば、幅方向カス部13Bの幅が大きくなっていても、すなわち、たとえば図9で示したラベル自動貼り装置20などにラベル原料60を装填したときに印字部22とラベル剥離部23との間の間隔を比較的大きく設計せざるを得ない場合でも、ラベル原料60への補助スリット31の形成のみによって適正に対処可能である。
なお本発明によるラベル原料は、上述の各実施例のように、ラベル片12が一列に整列している場合のみならず、二列以上の複数列に形成されている構成であっても、これを適用可能である。
すなわち図5は、本発明の第5の実施例によるラベル原料70の平面図で、ラベル原料70は、ラベル原料30に相当する部分を二列に並べた状態のものである。
既述の構成を有するラベル原料30と同様に、移送方向カス部13Aの幅Xと、幅方向カス部13Bが分断されて形成された幅方向補助カス部32の幅32Xとが互いに均等にすることができるように、補助スリット31を形成している。
こうした構成のラベル原料70においても、ラベル原料30がただ二列に増えただけであり、ラベル製品15の製造にあたってのカス上げ方法におけるカス上げ部分13の隅部13C部分などの切断やラベル片12のともカス上げ現象を回避し、適正な加工速度をもってラベル原料70を移送加工することができる。
本発明の第1の実施例によるラベル原料30の平面図である。 本発明の第2の実施例によるラベル原料40の平面図である。 本発明の第3の実施例によるラベル原料50の平面図である。 本発明の第4の実施例によるラベル原料60の平面図である。 本発明の第5の実施例によるラベル原料70の平面図である。 従来のラベル製品製造装置1の概略側面図である。 同、カス上げ部5の拡大側面図である。 同、ラベル片12がそれぞれ異なる形状の矩形状である場合のラベル原料8の説明図であって、図8(A)は、ラベル原料8の移送方向におけるラベル片12の長さ(ピッチ)Pが、ラベル原料8の幅方向におけるラベル片12の幅Wより大きい場合の平面図、図8(B)は、長さPが幅Wと等しい場合の平面図、図8(C)は、長さPが幅Wより小さい場合の平面図である。 従来のラベル自動貼り装置20の概略側面図である。 同、ラベル製品15を製造するためのラベル原料8を示す平面図である。
符号の説明
1 ラベル製品製造装置(従来、図6)
2 ラベル原料供給部
3 印刷部
4 型抜き部
5 カス上げ部
6 カス上げ巻取り部
7 ラベル製品巻取り部
8 ラベル原料
9 台紙
10 ラベル基材
11 粘着剤層
12 ラベル片
12A ラベル片12の幅方向最外周縁(図1)
12B ラベル片12の幅方向最外周縁(図1)
13 カス上げ部分
13A カス上げ部分13の移送方向カス部
13B カス上げ部分13の幅方向カス部
13C カス上げ部分13の隅部
14 カス上げローラー
15 ラベル製品
20 ラベル自動貼り装置(従来、図9)
21 ラベル製品15の供給部
22 印字部
23 ラベル剥離部
24 ラベル貼付け部
25 台紙巻取り部
26 物品搬送部
27 剥離ピン
28 貼付けローラー
30 ラベル原料(第1の実施例、図1)
31 補助スリット
31A 補助スリット31の幅方向左右の終端部
31B 補助スリット31の幅方向左右の終端部
32 幅方向補助カス部
32X 幅方向補助カス部32の幅
40 ラベル原料(第2の実施例、図2)
41 補助スリット
42 左右一対の傾斜スリット
42A 傾斜スリット42の終端部
42B 傾斜スリット42の終端部
43 傾斜スリット42の終端部42A、42Bを結ぶ幅方向直線
50 ラベル原料(第3の実施例、図3)
60 ラベル原料(第4の実施例、図4)
70 ラベル原料(第5の実施例、図5)
M 物品(図9)
P ラベル片12の長さ(図8)
W ラベル片12の幅(図8)
X 移送方向カス部13Aの幅(図1、図10)
Y 幅方向カス部13Bの幅(図1、図10)

Claims (9)

  1. 帯状の台紙と、
    この台紙上に仮着した帯状のラベル基材と、を有するラベル原料におけるこのラベル基材のカス上げ部分をこの台紙からカス上げすることにより、
    前記帯状の台紙と、
    前記台紙上に仮着した複数枚のラベル片と、を有するラベル製品を製造するためのラベルのカス上げ方法であって、
    前記カス上げ部分は、前記ラベル原料の移送方向に沿った左右一対の移送方向カス部と、この左右一対の移送方向カス部の間にこの左右一対の移送方向カス部に連続して位置する幅方向カス部と、を有し、
    この幅方向カス部に前記ラベル原料の幅方向に沿って延びる少なくとも一本以上の補助スリットを形成した状態で、前記ラベル原料を前記移送方向に移送して前記カス上げ部分を前記台紙からカス上げすることを特徴とするラベルのカス上げ方法。
  2. 前記ラベル原料の移送方向における、前記幅方向カス部の幅は、
    前記ラベル原料の幅方向における、前記移送方向カス部の幅よりも太いことを特徴とする請求項1記載のラベルのカス上げ方法。
  3. 前記ラベル原料の幅方向左右一対の前記移送方向カス部と、前記ラベル原料の移送方向前後一対の前記幅方向カス部と、の間に、前記ラベル片を形成可能としていることを特徴とする請求項1記載のラベルのカス上げ方法。
  4. 前記ラベル原料の幅方向における、前記補助スリットの幅方向左右の終端部は、前記ラベル原料の幅方向における、前記ラベル片の幅方向最外周縁よりも前記ラベル原料の内方側に位置していることを特徴とする請求項1記載のラベルのカス上げ方法。
  5. 前記補助スリットは、これを直線状に形成してあることを特徴とする請求項1記載のラベルのカス上げ方法。
  6. 前記補助スリットは、前記ラベル原料の移送方向上流側に凸形状となるようにこれ形成してあることを特徴とする請求項1記載のラベルのカス上げ方法。
  7. 前記補助スリットは、前記ラベル原料の移送方向上流側に凸形状となるようにこれを円弧状に形成してあることを特徴とする請求項1記載のラベルのカス上げ方法。
  8. 前記補助スリットにより、前記幅方向カス部を複数本の幅方向補助カス部に分断可能とし、
    前記ラベル原料の移送方向における、これらそれぞれの幅方向補助カス部の幅を、前記ラベル原料の幅方向における、前記移送方向カス部の幅とほぼ同等になるようにしてあることを特徴とする請求項1記載のラベルのカス上げ方法。
  9. 帯状の台紙と、
    この台紙上に仮着した帯状のラベル基材と、を有するラベル原料におけるこのラベル基材のカス上げ部分をこの台紙からカス上げすることにより、
    前記帯状の台紙と、
    前記台紙上に仮着した複数枚のラベル片と、を有するラベル製品を製造するための当該ラベル原料であって、
    前記カス上げ部分は、前記ラベル原料の移送方向に沿った左右一対の移送方向カス部と、この左右一対の移送方向カス部の間にこの左右一対の移送方向カス部に連続して位置する幅方向カス部と、を有し、
    この幅方向カス部に前記ラベル原料の幅方向に沿って延びる少なくとも一本以上の補助スリットを形成し、
    この補助スリットにより、前記幅方向カス部を複数本の幅方向補助カス部に分断可能としていることを特徴とするラベル原料。
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