JP2009082363A - キャビネット及びキャビネットの施工方法 - Google Patents

キャビネット及びキャビネットの施工方法 Download PDF

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Abstract

【課題】接触不良等で電力供給対象物と電線との接続部から出火した場合、又はキャビネット本体の開口部を外部から内部に貫通した電線が貫通部から出火した場合のいずれにおいてもキャビネット本体への延焼を簡単かつ確実に防止することのできるキャビネット及びキャビネットの施工方法を提供する。
【解決手段】電線70の端部を接続する電力供給対象物30を取り付けたキャビネットにおいて、電力供給対象物30を収納保持する貫通穴42を有する取り付け部40と、取り付け部40の内壁面を覆う柔軟性のある第1不燃材50と、貫通穴42と連通するキャビネット本体10の開口部14を覆う柔軟性のある第2不燃材60と、電線70を貫通させるように第2不燃材60に設けたスリット61とを備えている。
【選択図】図6

Description

本発明は、電線の端部に接続される電力供給対象物を取り付ける取り付け部を有し、例えば台所用電化製品等の電気機器を収納するのに有用なキャビネット及びキャビネットの施工方法に関するものである。
近年、この種のキャビネットは、安全性を高め、収納した電気機器を保護し、キャビネットの汚れや腐食を防止する工夫がなされるようになっている。
そして、このようなキャビネットは、台所用電化製品等の電気機器を収納するキャビネット本体の前面に開閉するドア体を設け、このドア体の裏面側近傍でキャビネット本体内にコンセントを前面に向かって設け、ドア体を閉めたまま使用することを排除する技術が開示されている(例えば特許文献1参照)。
特開平9−84643号(段落(0026)、図1)
係る特許文献1に記載のキャビネットによると、ドア体を閉めたまま台所用電化製品等の電気機器を使用することを排除することができ、キャビネット本体内に蒸気などが充満して、電気機器に支障をきたしたり、キャビネット本体内が汚れたり、腐ったりする恐れを防止することができる。
しかしながら、このような特許公報記載のキャビネットの場合、コンセントと電線との接触不良によって出火した場合、或いはキャビネット本体の開口部を外部から内部に貫通してこのキャビネット本体内に設けたコンセントに接続された電線が貫通部で損傷しこの損傷部から出火した場合、この出火に基づくキャビネット本体への延焼を防止することができない。
具体的に説明すると、キャビネット本体は通常、木材等の可燃材で作られており、家屋内の設置場所において、家屋の壁面から出ている電線をキャビネット本体の開口部を外部から内部に貫通させてコンセントに接続している。このため、コンセントに対する接続後、接触不良等でコンセントと電線の接続部から出火した場合、キャビネット本体に延焼する恐れがある。
また、家屋内の所定位置に設置するために、キャビネット本体を左右、前後に移動させるとき、家屋の壁面から出ている電線位置とキャビネット本体の開口部とが一致していないため、電線が開口部の縁で擦れて損傷し、この損傷部から出火した場合、キャビネット本体に延焼する恐れがあるという問題が生じていた。
また、電線の貫通部に耐火構造を施す考えはあるが、その構造が複雑であり、施工にも非常に手間がかかる。そして、この構造をコンセントボックスに適用すると、コンセントボックスが大型化するという問題があった。
本発明の目的は、接触不良等で電力供給対象物と電線との接続部から出火した場合、又はキャビネット本体の開口部を外部から内部に貫通した電線が貫通部から出火した場合のいずれにおいてもキャビネット本体への延焼を簡単かつ確実に防止することのできるキャビネット及びキャビネットの施工方法を提供することにある。
上述した課題を解決するために、本発明の請求項1に係るキャビネットは、
電線の端部を接続する電力供給対象物を取り付けたキャビネットにおいて、
前記電力供給対象物を収納保持する貫通穴を有する取り付け部と、
前記取り付け部の内壁面を覆う柔軟性のある第1不燃材と、
前記貫通穴と連通するキャビネット本体の開口部を覆う柔軟性のある第2不燃材と、
前記電線を貫通させるように前記第2不燃材に設けたスリットと、
を備えたことを特徴としている。
また、本発明の請求項3に係るキャビネットの施工方法は、
電力供給対象物を取り付ける取り付け部の内壁面を覆うように柔軟性のある第1不燃材を取り付け、
前記取り付け部が有する貫通穴と連通するようにキャビネット本体に形成された開口部を覆うように柔軟性のある第2不燃材を取り付け、
電線を前記第2不燃材に設けたスリットに挿通してキャビネット本体の外部より内部に引き入れ、
前記電線を前記電気供給対象物に電気的に接続し、
前記電気供給対象物を前記取り付け部に取り付けることを特徴としている。
本発明に係るキャビネットによると、接触不良等で電力供給対象物と電線との接続部から出火した場合、又はキャビネット本体の開口部を外部から内部に貫通した電線が貫通部から出火した場合のいずれにおいてもキャビネット本体への延焼を簡単かつ確実に防止することのできるキャビネット及びキャビネットの施工方法を提供することができる。
本発明を実施するための最良の形態を説明するのに先立って、本発明の作用及び効果について説明する。
本発明に係るキャビネットによると、電力供給対象物と電線との接続部から接触不良等によって出火しても、電力供給対象物の周囲は取り付け部の内壁面に設けられた第1不燃材で覆われているので、キャビネット本体への延焼が防止される。
また、キャビネット本体を所定位置に設置するために移動させたとき、家屋の壁面から出ている電線位置がキャビネット本体の開口部と合致していなくても、開口部は電線が第2不燃材のスリット内を移動できる大きさに形成されているので、電線は開口部の縁に接触して損傷するようなことがなく、第2不燃材のスリット内を移動することができる。また、第2不燃材は柔軟性があるため、電線が開口部の縁で擦れて損傷することを防止することができる。
また、スリットにおいて電線が配置されていない部分は、柔軟性を有する第2不燃材によって、隙間無く覆われている。すなわち、第2不燃材のスリットは、通常時は隙間無く覆われており、電線を貫通させる場合、電線は柔軟性のある第2不燃材を押し退けるようにしながらスリットを貫通するため、電線が位置する以外の部分においては、スリットは隙間無く覆われた状態である。そのため、電力供給対象物と電線との接続部から発火した場合においても、キャビネットの外側に火が漏れ出ることはなく、キャビネット本体への延焼が防止される。
これによって、キャビネットは、収納した台所用電化製品等の電気機器使用時に、キャビネット本体に取り付けた電力供給対象物と電線との接続部或いはキャビネット本体を貫通した電線の貫通部から出火しても、第1不燃材及び第2不燃材で確実に延焼を防止することができる。
好ましくは、本発明に係るキャビネットは、一体に形成された第1不燃材と第2不燃材を有するのが良い。
第1不燃材と第2不燃材を一体に形成することによって、第1不燃材及び第2不燃材を簡単かつ無駄なく作成することができると共に、キャビネット本体の取り付け部及び背面板に対する取り付け作業が簡単かつ迅速に行うことができるようになる。
また、本発明に係るキャビネットの施工方法によると、キャビネット本体に対する電力供給対象物の取り付け及び電力供給対象物に対する電線の電気的接続を、キャビネット本体の設置場所において簡単かつ容易に行うことができると共に、電力供給対象物と電線との接続部から接触不良等によって万一出火しても、キャビネット本体に対する延焼を確実に防止することができる。
以下、本発明の一実施形態に係るキャビネットについて図面に基づいて説明する。図1は出荷時のキャビネット本体10を示す正面図であり、図2はその出荷時のキャビネット本体10を示す斜視図である。図3はキャビネット本体10の取り付け部40に電力供給対象物30を取り付ける工程を示す斜視図である。図4は取り付け部40に電力供給対象物30を取り付けたキャビネット本体10を正面より示す斜視図であり、図5は図4のキャビネット本体10を背面より示す斜視図である。また、図6は電力供給対象物30を取り付けた取り付け部40を正面より示す縦断斜視図であり、図7は電力供給対象物30を取り付けた取り付け部40を背面より示す縦断斜視図である。図8は取り付け部40の内壁面を覆うように取り付ける柔軟性のある第1不燃材50を示す取り付け前の斜視図であり、図9はキャビネット本体10の開口部を覆うように取り付ける柔軟性のある第2不燃材60を示す取り付け前の斜視図である。また、図10は第1不燃材50と第2不燃材60を一体に作成した状態の平面図であり、図11は一体に作成した第1不燃材50と第2不燃材60の一方、第1不燃材50を施工状態に形成した斜視図である。
図1及び図2に示すように、本実施形態におけるキャビネット本体10は、下部に左右開閉式の扉11を有する収納部を有し、この収納部の上面を台所用電化製品等の電気機器の載置空間12としている。そして、この載置空間12の奥側のキャビネット本体10の内壁面に電力供給対象物30の取り付け部40が設けられている。
この取り付け部40は図6、図7に示すように、電力供給対象物30を収納できるようにこの電力供給対象物と略同一深さを有する筒体41をキャビネット本体10の内壁面に接着剤、ビス等の固定具で取り付けたものである。また、この筒体41の貫通穴42に連通するようにキャビネット本体10の背面板13にこのキャビネット本体を内外に貫通して開口部14を設けている。
台所用電化製品等の電気機器としては、図示を省略したが例えば炊飯器、湯沸しポット、電子レンジ、電気オーブン等である。また、電力供給対象物30としては、例えばコンセント、ライトスイッチ、蒸気排出ユニット等である。
なお、電力供給対象物を取り付け部に取り付けた場合、電力供給対象物と電線とが接続された部分である接続部は、取り付け部の内部に位置することとなる。
電力供給対象物30の取り付け部40である筒体41は、その内壁面を覆うように柔軟性のある第1不燃材50を取り付ける。この柔軟性のある第1不燃材50は例えばロックウールと称されるフェルト状、布状の柔軟性のある不燃材である。
また、キャビネット本体10の背面板13の外面には、開口部14を覆うように柔軟性のある第2不燃材60が取り付けられ、この第2不燃材60には電線70を貫通させるスリット61が設けられている。この第2不燃材60も上記第1不燃材50と同様にロックウールと称されるフェルト状、布状の柔軟性のある不燃材である。
図面は、スリット61を1本設けた場合を示しているが、上下に平行して複数設けたり、傾斜させて設けたりしても良い。また、このスリット61の長さは、貫通させた電線が開口部14の縁に接触することなく移動できるように、開口部14の口径より小さく形成されている。
続いて、係るキャビネット本体に対する電力供給対象物30の取り付け手順について具体的に説明する。キャビネット本体は図1、図2に示すように、取り付け部40に電力供給対象部30を取り付けることなく出荷される。
そして、家屋内の設置場所において、まず、取り付け部40、即ち筒体41の内壁面を覆うようにこの内壁面に柔軟性のある第1不燃材50を取り付ける。この取り付け方は、図8に示すように、短冊形に作成した第1不燃材50を点線51の位置より折り曲げ、図11に示すように円筒状に丸めて筒体41の内壁面に密接させて設け、ビス等の不燃性の締結具で筒体41に締結固定する。
また、筒体41の貫通穴42と連通するキャビネット本体10の背面板13に設けられた開口部14は、背面板13の外面に取付けた柔軟性のある第2不燃材60で覆われる。この取り付け方は、図9に示すように、短冊形に作成し中央部にスリット61を設けた第2不燃材60を、キャビネット本体10の背面板13の外面に貫通穴14を覆うように設け、ビス等の不燃性の締結具で背面板13に締結固定する。
次いで、家屋の壁面から出ている配電用の電線70を、図3、図4に示すようにスリット61を外部から内部に貫通させてキャビネット本体10内に引き入れ、電力供給対象物30に電気的に接続する。接続後は電線70の余剰部分をスリット61から押し出しながら、電力供給対象物30を取り付け部40の筒体41に押し込んで図5から図7に示すように取り付ける。このとき、電力供給対象物30と電線70とが接続した部分である接続部は、取り付け部40の内部に位置する。
本実施形態におけるキャビネット本体10はこのような構造を有しているので、出荷時は電力供給対象物30を取り付けておらず、電線等の出っ張りもなく搬送作業が容易である。そして、キャビネット本体10を設置場所に搬送した後は、キャビネット本体10の取り付け部40、即ち筒体41の内壁面に柔軟性のある第1不燃材50を不燃性の締結具で取り付ける。また、キャビネット本体10の背面板13には、柔軟性のある第2不燃材60を不燃性の締結具で取り付けて開口部14を覆って密閉する。
また、電力供給対象物30に電線70を接続後、キャビネット本体10を所定位置に設置するために移動させたとき、家屋の壁面からの電線70の引き出し位置とキャビネット本体10の開口部14が合致していなくても、キャビネット本体10の開口部14の口径がスリット61の長さより大きいので、電線70はスリット61内を左右に移動することができると共に、この移動時に電線70が開口部14の縁に接触して損傷することがない。
また、第2不燃材60は柔軟性があるため、電線70がスリット61内を移動する時に擦れても損傷することはない。
また、第2不燃材60のスリット61は、何も貫通されていない状態においては隙間無く覆われた状態であり、スリット61の電線70が貫通した部分以外は柔軟性のある第2不燃材60によって隙間無く覆われている。そのため、電源供給対象物30と電線70とが接続されている接続部から、接触不良等によって出火した際にも、キャビネット本体10の後方にスリット61から火が漏れ出ることはなく、キャビネット本体10への延焼が防止される。
図10、図11は、第1不燃材50と第2不燃材60を一体に形成したもので、ロックウール等のフェルト状、布状の柔軟性の不燃材を図10に示す形態に切断加工すると共に、同時に第2不燃材60にスリット61を形成したものである。
そして、第1不燃材50は図11に示すように円筒状に丸めて、取り付け部40、即ち筒体41に挿入してこの筒体の内壁面に密着させ、筒体41に不燃性の締結具で取り付け固定する。また、第2不燃材60は第1不燃材50との境界線位置80で図11に示す矢印方向に折り曲げて、キャビネット本体10の背面板13の開口部14を覆い、両側部62R,62Lを背面板13の外面に不燃性の締結具で締結固定する。
このように、第1不燃材50と第2不燃材60を一体に形成することで、第1不燃材50及び第2不燃材60を簡単かつ無駄なく作成することができる。また、取り付け部40、背面板13に対する取り付け作業が簡単かつ迅速に行うことができる。
なお、本実施形態では、第1不燃材50で取り付け部40、即ち筒体41の内壁面を覆い、第2不燃材60でキャビネット本体10の背面板13の開口部14を覆う構成について説明したが、筒体41の貫通穴42と背面板13の開口部14とを略同径に形成し、第1不燃材50の幅Wを貫通穴42の幅aと背面板13の板厚bの和(W=a+b)とすれば、第1不燃材50を筒体41の内壁面に装着することで、開口部14の内周面も第1不燃材50で覆うことができる。このように構成することで、接触不良等に起因する電力供給対象物30と電線70とが接続された部分からの出火、電線70からの出火があっても、その出火に基づくキャビネット本体10に対する延焼をより効果的に防止することができる。
また、本実施形態では、キャビネット本体10の背面板13に開口部14を設けた構成について説明したが、電力供給対象物30をキャビネット本体10の側板に設けると共に開口部14も側板に設けた場合にも本発明を適用することができる。
以上説明したように、本発明がこのようなキャビネットの構造を有することで、電力供給対象物と電線とが接続された接続部から接触不良等によって出火しても、電力供給対象物及び電力供給対象物と電線とが接続された接続部の周囲は取り付け部の内壁面に設けられた第1不燃材で覆われているため、キャビネット本体への延焼を防止できる。
また、キャビネット本体を所定位置に設置するために移動させたとき、家屋の壁面からの電線の引き出し位置とキャビネット本体の開口部が合致しなくても、開口部は電線が第2不燃材のスリット内を移動できる大きさに形成されているので、電線は開口部の縁に接触して損傷するようなことがなく、第2不燃材のスリット内を移動することができる。また、第2不燃材は柔軟性があるため、電線がスリット内を移動する時に擦れても損傷することはない。
また、第2不燃材のスリットは、何も貫通されていない状態においては隙間無く覆われた状態であり、スリットの電線が貫通した部分以外は柔軟性のある第2不燃材によって隙間無く覆われている。そのため、電源供給対象物と電線とが接続されている接続部から、接触不良等によって出火した際にも、キャビネット本体の背面側にスリットから火が漏れ出ることはなく、キャビネット本体への延焼が防止される。
これによって、キャビネットは、収納した台所用電化製品等の電気機器使用時に、キャビネット本体に取り付けた電力供給対象物と電線との接続された部分からの出火或いはキャビネット本体を貫通してこの電力供給対象物に接続した電線の貫通部からの出火の何れの場合も第1不燃材及び第2不燃材で確実にキャビネット本体への延焼を防止することができる。
出荷時のキャビネットを示す正面図である。 図1に示した出荷時のキャビネットを示す斜視図である。 キャビネットの取り付け部に電力供給対象物を取り付け工程を示す斜視図である。 取り付け部に電力供給対象物を取り付けたキャビネットを正面より見た斜視図である。 図4のキャビネットを背面より見た斜視図である。 電力供給対象物を取り付けた取り付け部を正面より示す縦断斜視図である。 電力供給対象物を取り付けた取り付け部を背面より示す縦断斜視図である。 取り付け部の内壁面を覆うように取り付ける柔軟性のある第1不燃材を示す取り付け前の斜視図である。 キャビネットの後方の開口部を覆うように取り付ける柔軟性のある第2不燃材を示す取り付け前の斜視図である。 第1不燃材と第2不燃材を一体に作成した状態の平面図である。 図10の一体に作成した第1不燃材を施工状態に形成した斜視図である。
符号の説明
10 キャビネット
11 扉
12 設置空間
13 背面板
14 開口部
30 電力供給対象物
40 取り付け部
41 筒体
42 貫通穴
50 第1不燃材
60 第2不燃材
70 電線
80 境界線位置

Claims (3)

  1. 電線の端部を接続する電力供給対象物を取り付けたキャビネットにおいて、
    前記電力供給対象物を収納保持する貫通穴を有する取り付け部と、
    前記取り付け部の内壁面を覆う柔軟性のある第1不燃材と、
    前記貫通穴と連通するキャビネット本体の開口部を覆う柔軟性のある第2不燃材と、
    前記電線を貫通させるように前記第2不燃材に設けたスリットと、
    を備えたことを特徴とするキャビネット。
  2. 前記第1不燃材と第2不燃材を一体に形成したことを特徴とする、請求項1に記載のキャビネット。
  3. 電力供給対象物を取り付ける取り付け部の内壁面を覆うように柔軟性のある第1不燃材を取り付け、
    前記取り付け部が有する貫通穴と連通するようにキャビネット本体に形成された開口部を覆うように柔軟性のある第2不燃材を取り付け、
    電線を前記第2不燃材に設けたスリットに挿通してキャビネット本体の外部より内部に引き入れ、
    前記電線を前記電気供給対象物に電気的に接続し、
    前記電気供給対象物を前記取り付け部に取り付けることを特徴とするキャビネットの施工方法。
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