JP2009081784A - 撮像装置、再生装置、撮影制御設定方法およびプログラム - Google Patents

撮像装置、再生装置、撮影制御設定方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】撮影者の生理状態に基づいて好適な撮影制御あるいは再生表示を行う撮像装置、再生装置、撮影条件設定方法およびプログラムを提供する。
【解決手段】生理情報センサにより、撮影時の撮影者の生理情報を検出し、検出した生理情報に基づき、撮影者の生理状態が平常状態であるか否かを判別して、判別した結果に基づいて、撮影制御設定を変更する。これにより、撮影者の生理状態に基づいて好適な撮影制御あるいは再生表示を行うことができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、撮影者の撮影時の生理状態に応じて、撮影条件を自動的に設定する撮像装置、再生装置、撮影制御設定方法およびプログラムに関する。
近年、パーソナルコンピュータの目覚しい普及やその使い勝手の良さから、従来の銀塩フィルムを用いたカメラに替わって、CCD(Charge Coupled Device)等の撮像素子を用いたデジタルカメラが急速に普及している。また、こうした急速なデジタルカメラの普及に伴って、その機能も多様化している。
そして、最近では、撮影者の脈波を検出して、撮影動作を開始するときが周期的に検出される脈ブレと脈ブレの間にあると判断する場合に撮影動作を実行し、脈ブレが発生しているときであると判断する場合には脈ブレの終了したときに撮影動作を実行する(例えば、特許文献1参照。)が知られている。
特開2005−331716号公報
しかしながら、上記のように、脈ブレを回避して撮影を行うだけでは、脈ブレよりも大きな手振れには対処できず、またシャッターチャンスを逃す可能性すらある。また生理状態を検出できるセンサを搭載しながらも、これから得られた情報を十分活用し切れていない。
そこで、本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、撮影者の生理状態に基づいて好適な撮影制御あるいは再生表示を行う撮像装置、再生装置、撮影条件設定方法およびプログラムを提供することを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するために、以下の事項を提案している。
(1)本発明は、把持部に設けられ、撮影時の撮影者の生理情報を検出する生理情報センサと、前記生理情報センサが検出した生理情報に基づき前記撮影者の生理状態が平常状態であるか否か判別する判別手段と、該判別手段の判別結果に基づいて、撮影制御設定を変更する変更手段と、を備えたことを特徴とする撮像装置を提案している。
(2)本発明は、(1)の撮像装置について、前記判別手段が撮影者の生理状態が平常状態ではないと判別した場合には手振れを抑制する撮影制御設定をすることを特徴とする撮像装置を提案している。
(3)本発明は、(1)の撮像装置について、前記判別手段が撮影者の生理状態が平常状態ではないと判別した場合には単位時間当たりの撮影枚数が多くなるよう撮影制御設定をすることを特徴とする撮像装置を提案している。
(4)本発明は、(1)の撮像装置について、前記生理情報センサが検出する生理情報は心拍数であり、前記判別手段は心拍数が所定値を超えた場合に平常状態ではないと判別することを特徴とする撮像装置を提案している。
(5)本発明は、(1)の撮像装置について、前記生理情報センサが検出する生理情報は皮膚電気抵抗値であり、前記判別手段は皮膚電気抵抗値が所定値を下回った場合に平常状態ではないと判別することを特徴とする撮像装置を提案している。
(6)本発明は、撮影時の生理に関する情報と撮影データとを関連付けて記憶する記憶手段と、該撮影時の生理状態に関する情報と再生時の演出効果とを関連付けて記憶するデータテーブルと、を備え、該撮影データの再生時に、該データテーブルに基づいて、生理状態に関する情報に対応した演出効果を付加することを特徴とする再生装置を提案している。
(7)本発明は、撮像装置の把持部に設けられた生理情報センサにより、撮影時の撮影者の生理情報を検出する第1のステップと、該検出した生理情報に基づき、前記撮影者の生理状態が平常状態であるか否かを判別する第2のステップと、該判別し結果に基づいて、撮影制御設定を変更する第3のステップと、を備えた撮影制御設定方法を提案している。
(8)本発明は、撮像装置のコンピュータに、撮像装置の把持部に設けられた生理情報センサにより、撮影時の撮影者の生理情報を検出する第1のステップ、該検出した生理情報に基づき、前記撮影者の生理状態が平常時状態であるか否かを判別する第2のステップと、該判別した結果に基づいて、撮影制御設定を変更する第3のステップと、を実行させるためのプログラムを提案している。
本発明によれば、撮像装置が撮影者の生理状態に基づいて自動的に撮影制御設定を行うことから、撮影者に撮影状況に応じた撮影補助効果を与えることができる。また、撮影時の撮影者の生理情報に基づいて、撮影データの再生時に演出効果を付加することから、再生時に撮影時の臨場感を自動的に再現する効果を与えることができる。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて、詳細に説明する。
なお、本実施形態における構成要素は適宜、既存の構成要素等との置き換えが可能であり、また、他の既存の構成要素との組合せを含む様々なバリエーションが可能である。したがって、本実施形態の記載をもって、特許請求の範囲に記載された発明の内容を限定するものではない。
<第1の実施形態>
図1から図5を用いて、第1の実施形態について説明する。
<撮像装置の外観構成>
本実施形態に係る撮像装置100の外観構成は、図1に示すようになっており、図1(a)はその上面図、図1(b)はその正面図、図1(c)は、その背面図を示している。
撮像装置100は、図1(a)に示すように、その上面側に電源ボタン3と、シャッターボタン4とを備えている。
また、撮像装置100の正面には、図1(b)に示すように、AF(Auto Focus)補助光あるいはセルフタイマー用のLED6と、キセノンフラッシュ8と、LEDフラッシュ9と、レンズ11とを備えている。また、撮像装置100の把持部にあたる部分には、撮影者の心拍数を検出するための心拍数センサ22が設けられている。
更に、撮像装置100の背面には、図1(c)に示すように、Playボタン14と、Recボタン15と、動画ボタン16と、SETキー17と、コントロールボタン18と、MENUボタン19と、DISPキー20と、LCD21とを備えている。
ここで、Playボタン14は、再生モードを設定するためのボタンであり、Recボタン15は、撮影モードを設定するためのボタンである。
動画ボタン16は、動画モードを設定するための回転式ダイヤルであり、コントロールボタン18は、上下左右各方向への項目選択用のキーが一体に形成されたものであり、このコントロールボタン18の中央に位置するSETキー17は、その時点で選択されている項目を設定する際に、操作するキーである。
MENUボタン19は、各種システムの設定を行うためのキーであり、例えば、再生モードにおいては、デリートモードをはじめとした各種項目をLCD21に表示し、撮影モードにおいては、画像の記録に必要な、例えば、記録画像の精細度やオートフォーカスのオンオフ等に加え、ムービー画像の撮影コマ数の選択項目をLCD21に表示する。
DISPキー20は、LCD21に表示された画像に様々な情報をオーバーラップ表示するためのキーであり、例えば、撮影モードでは、残り撮影可能枚数や撮影形態等の情報をオーバーラップ表示し、再生モードでは、再生画像の属性情報(ページ番号や精細度等)をオーバーラップ表示する。LCD21は、バックライト付きのカラー液晶パネルで構成され、撮影モード時にはスルー画像のモニタ表示を行う一方で、再生モード時には選択した画像等を再生表示する。
また、図示しない撮像装置100の側面には、パーソナルコンピュータやモデム等の外部装置をUSB(Universal Serial Bus)ケーブルで接続する場合に用いられるUSB端子の接続部や、メモリカード等を挿入するスロット等が設けられている。
<撮像装置の電気的構成>
本実施形態に係る撮像装置100は、図1に示すように、キー入力部4、14〜20と、ストロボ発光部8、9と、LCD21と、心拍数センサ22と、レンズ30と、レンズ駆動ブロック31と、絞り兼用シャッター32と、CCD40と、画像処理部41と、充電状態検出部42と、外部通信I/F(Interface)43と、ストロボ駆動部44と、記録メディア45と、記録メディアI/F(Interface)46と、メモリ47と、DRAM(Dynamic Random Access Memory)48と、撮影処理判断部50と、CPU(Central Processing Unit)60と、を備えており、記録メディアI/F46には、図示しない撮像装置100本体のカードスロットにメモリカード等の記録メディア45が着脱可能に接続される。
キー入力部1〜4、14〜20は、モードダイヤル2、連写ダイヤル1、電源ボタン3、シャッターボタン4、Playボタン14、Recボタン15、動画ボタン16、SETキー17、コントロールボタン18、MENUボタン19、DISPキー20等の複数の操作キーを含み、撮影者のキー操作に応じた操作信号をCPU60に出力する。
心拍数センサ22は、撮像装置100を保持した撮影者の指から心拍数を測定する。この測定値を分析することにより、撮影者が身体を動かしているのかや、緊張あるいは興奮等に伴う心の動き、気持ちの変化等を知ることができる。
レンズ30は、フォーカスレンズ、ズームレンズを含み、レンズ駆動ブロック31が接続されている。このレンズ駆動ブロック31は、図示しないフォーカスレンズ、ズームレンズをそれぞれ撮像面と平行な光軸方向に駆動させるフォーカスモータおよびズームモータと、CPU60からの制御信号にしたがってフォーカスモータおよびズームモータをそれぞれ駆動させるフォーカスドライバおよびズームモータドライバから構成されている。
絞り兼用シャッター32は、図示しない駆動回路を含み、この駆動回路はCPU60から送られてくる制御信号にしたがって絞り兼用シャッターを動作させる。なお、この絞り兼用シャッター32は、絞りとシャッターとして機能する。
ここで、絞りとは、撮像レンズ30から入ってくる光の量を制御する機構をいい、シャッターとは、CCD40に光を当てる時間を制御する機構をいう。また、CCD40に光を当てる時間(露出時間)は、シャッターの開閉速度(シャッター速度)によって変化するため、露出量は、この絞りとシャッター速度とによって定めることができる。
CCD40は、撮像レンズ30および絞り兼用シャッター32を介して投影された被写体の光を電気信号に変換し、撮像信号として画像処理部41に出力する。
画像処理部41は、CCD40から出力される撮像信号を相関二重サンプリングして保持するCDS(Correlated Double Sampling)回路、そのサンプリング後の撮像信号の自動利得調整を行うAGC(Automatic Gain Control)回路、その自動利得調整後のアナログの撮像信号をデジタル信号に変換するA/D変換器等から構成されている。また、このデジタル信号の画像処理(画素補間処理、γ補正、輝度色差信号の生成、ホワイトバランス処理、露出補正処理等)を実行する。
CPU60は、撮像装置100の各部を制御プログラムにしたがって制御するワンチップマイコンであって、時刻を計時するクロック回路を含む。
DRAM48は、表示データ等の各種データを一時保存する。また、CPU60のワーキングメモリとしても使用される。
外部通信I/F43は、外部の電子機器(例えば、パーソナルコンピュータ)との間でデータの入出力を行うものであり、USB規格、IEEE1394規格等の各種インターフェース規格による入出力を可能としており、これらの規格によるデータ入出力が可能なパソコン等の電子機器と接続可能となっている。また、IrDA規格による赤外線通信、Bluetooth(登録商標)規格による無線通信により外部の電子機器と画像データの入出力を可能としているものでも良い。
ストロボ駆動部44は、CPU60の制御信号にしたがって、ストロボ発光部8、9を閃光駆動させ、ストロボ発光部8、9は、これによりストロボを閃光させる。CPU60は、図示しない測光回路により、撮影シーンが暗いか否かを判断し、撮影シーンが暗いと判断し、かつ、撮影を行う場合(シャッターボタン4の押下時)には、ストロボ駆動部44に制御信号を出力する。
メモリ47は、CPU60による撮像装置100の各部の制御に必要なプログラムおよび各部の制御に必要なデータを記録格納しており、CPU60は、このプログラムにしたがって処理を実行する。
撮影処理判断部50は、心拍数センサ22が検出した心拍数を計測し、その計測結果に基づいて、心拍数の変化を判定して、判定結果に対応した撮影条件を設定する。なお、撮影処理判断部50の詳細については、後述する。
<撮影処理判断部の構成>
次に、図3を用いて、撮影処理判断部の構成について説明する。
図3に示すように、撮影処理判断部50は、心拍数計測部51と、心拍数変化判定部52と、心拍数データメモリ53と、心拍数機能オプションメモリ54と、撮影処理実行部55と、撮影画像情報記録部56と、画像データメモリ57とから構成されている。また、これらはバスラインを介して接続されており、このバスラインには、撮像装置100のCPU60、キー入力部4、14〜20、LCD21が接続されており、心拍数計測部51には、心拍数センサ22が接続されている。なお、図2と同一の符号を付す構成要素については、同一の機能を有することから、その詳細な説明は省略する。
心拍数計測部51は、心拍数センサ22からの出力信号を基に演算処理を行い、心拍数を計測する。なお、計測結果は、心拍数データメモリ53に格納する。心拍数変化判定部52は、心拍数データメモリ53を参照し、心拍数の状態変化を判別して、その判別結果を撮影処理実行部55に通知する。
心拍数データメモリ53は、心拍数計測部51から出力される計測結果を格納する記憶装置である。心拍数機能オプションメモリ54は、心拍数の状態変化に対する各種撮影条件の制御機能等を相互に関連づけてデータテーブルの形式で保存する。
撮影処理実行部55は、心拍数変化判定部52からの判別結果通知に基づいて、撮影に必要な各種制御や撮影処理を実行する。撮影画像情報記録部56は、撮影した画像データやそれに付随する各種情報を撮影データとして記憶する。画像データメモリ57は、撮影処理実行部55により撮影された画像データを格納する記憶装置である。
なお、本実施形態においては、撮影者の心拍数に対応する撮像装置のモードとして、以下のモードを定義する。
1)平常モード
心拍数が、毎分おおよそ65〜75回(身体が休んでいる状態)近傍。
2)高心拍数モード
心拍数が、上記平常時状態の心拍数よりも多い状態。
3)高心拍数検出後モード
高心拍数状態に移行後、平常時相当の心拍数に戻ってから一定期間経過までの状態。
<撮影処理判断部のメイン処理>
次に、図4を用いて、撮影処理判断部のメイン処理について説明する。
まず、撮影者が撮影状態にあるときの心拍数を心拍数センサ22により、心拍数計測部51が計測し、心拍数データメモリ53に保存する。心拍数変化判定部52は、心拍数データメモリ53から心拍数データを読み出して、心拍数の状態判別を行う(ステップS101)。ここで、図4の次ステップの説明を行う前に、図5を用いて、心拍数の状態判別処理について説明する。
<撮影処理判断部の心拍数の状態判別処理>
撮影処理判断部の心拍数の状態判別処理は、まず、CPU60が撮影処理実行部55等を初期状態に設定する(ステップS201)。次に、撮影者が撮影状態にあるときの心拍数を心拍数センサ22により、心拍数計測部51が計測し、心拍数データメモリ53に保存する(ステップS202)。心拍数変化判定部52は、心拍数データメモリ53から心拍数データを読み出して、読み出した心拍数が平常時の心拍数よりも高いのか否かを判定する(ステップS203)。
このとき、読み出した心拍数が平常時の心拍数よりも高い場合(ステップS203の「Yes」)には、その値が高心拍数モードであるのか否かを判定し(ステップS204)、高心拍数モードである場合(ステップS204の「Yes」)には、高心拍数モードに移行し、撮影処理実行部55が、心拍数機能オプションメモリ54内のデータテーブルを参照して、適切な撮影条件に設定変更を行い、処理をステップS202に戻す。一方で、高心拍数モードでない場合(ステップS204の「No」)には、処理をステップS202に戻す。
また、ステップS203で、読み出した心拍数が平常時の心拍数よりも低い場合(ステップS203の「No」)には、その値が平常モードであるのか否かを判定し(ステップS206)、平常モードである場合(ステップS206の「Yes」)には、処理をステップS202に戻す。
一方で、平常モードでない場合(ステップS206の「No」)には、高心拍数モードであるか否かを判定し(ステップS207)、高心拍数モードである場合には(ステップS207の「Yes」)、高心拍数検出後モードに移行し(ステップS208)、さらに、処理をステップS202に戻す。
一方で、高心拍数モードでない場合には(ステップS207の「No」)、一定の時間が経過しているか否かを判定し(ステップS209)、一定時間が経過していない場合(ステップS209の「No」)は、処理をステップS202に戻し、一定時間が経過している場合(ステップS209の「Yes」)は、平常モードに移行し(ステップS210)、さらに、処理をステップS202に戻す。以上が、心拍数の状態判別処理の詳細である。
ここで、説明を図4に戻すと、心拍数変化判定部52が、上記の心拍数状態判別処理の結果を受けて、心拍数の状態が変化したか否かを判定する(ステップS102)。このとき、心拍数の状態に変化があった場合(ステップS102の「Yes」)には、その旨を撮影処理実行部55に通知し、撮影処理実行部55が、心拍数機能オプションメモリ54内のデータテーブルを参照して、撮影条件の設定変更を行う(ステップS103)。
ここで、心拍数判定を撮影条件設定に反映させるための2つのモードについて説明する。
手振れ防止モードは、撮影者の心拍数から、手振れのリスクを判定しこれに対処するものである。撮影者が、被写体を追いかけて運動した結果、高心拍数になったり、あるいは緊張の余り高心拍数になることもある。前者は動きのために手振れのリスクが高まる可能性が大きく、後者の場合であっても、手の震えから手振れのリスクが高まる可能性がある。
このような場合、図6(A)のように、高心拍数モードにおいて、シャッタースピードを速く、感度を高く設定することで手振れのリスクを下げることが出来る。また、手振れ補正機構を備えたカメラであれば、これに換えて図6(B)のような設定を行う。ここで、シャッターチャンス判定モードは、撮影者の心拍数から、現在撮影しようとしているシーンが、撮影者にとって重要かどうかを判定し、これに対処するものである。
決定的な瞬間を狙った場合、または、感動的なシーンの撮影を行う場合に、一般的に、撮影者の心拍は高まる。これらの場合に、図6(C)のように連写を自動的にONすることで決定的なシーンの取り逃しを防ぐことが出来る。また、もともと連写設定がなされていた場合には、連写速度を上げたり、さらには連写モードから動画モードに切り換えても良い。
再び、図4に戻って、ステップS104では、撮影者による撮影指示があったか否かを判定する。撮影者による撮影指示があった場合(ステップS104の「Yes」)には、設定変更された撮影条件あるいは初期設定の撮影条件で撮影を実行し、処理をステップS101に戻す。一方で、撮影者による撮影指示が無かった場合(ステップS104の「No」)には、撮影を行わず、処理をステップS101に戻す。
したがって、本実施形態によれば、撮影シーンや撮影状態に応じた撮影条件の制御設定を撮影者が行うことなく、心拍数情報により撮像装置が自動的に撮影条件の制御を行うことから、撮影者に撮影補助効果を与えることができる。
なお、本実施例では、撮影者による撮影指示に従って撮影を行うようにしたが、さらに、高心拍数状態移行時に自動的にシャッターを切るような対応をとってもよい。また、撮像装置100は、心拍数計測部51に換えて皮膚電気抵抗センサを備えて、撮影者の手や指など皮膚の電気抵抗を計測し、発汗度から撮影者の緊張状態を判定するようにしても良い。この場合、発汗により電気抵抗値が下がった状態がこれまで述べた高心拍数状態に対応する。
<第2の実施形態>
図7を用いて、本発明の第2の実施形態について説明する。
本実施形態に係る再生装置は、図7に示すように、心拍数情報抽出部71と、画像表示処理実行部72と、画像探索実行部73と、効果音/BGM再生実行部74と、心拍数オプション機能メモリ75と、画像データメモリ76と、心拍数データメモリ77と、から構成されている。また、これらはバスラインを介して接続されており、このバスラインには、撮像装置100のCPU60、キー入力部4、14〜20、LCD21が接続されている。なお、図2および図3と同一の符号を付す構成要素については、同一の機能を有することから、その詳細な説明は省略する。
心拍数情報抽出部71は、画像データメモリ76に格納された画像データから心拍数情報を抽出し、画像表示処理実行部72、画像検索実行部73、効果音/BGM再生実行部74に心拍数情報を通知する。画像表示処理実行部72は、心拍数情報抽出部71からの撮影時の心拍数情報に基づいて、画像再生に必要な各種制御や再生処理を実行する。
画像探索実行部73は、撮影時の心拍数情報に基づいて、画像データメモリ76から所望の画像の検索を実行する。効果音/BGM再生実行部74は、画像再生時に、撮影時の心拍数情報に基づいて、BGMを自動的に選曲し、再生し、また、効果音を再生する。
心拍数オプション機能メモリ75は、心拍数の状態変化に対する効果音やBGM等を相互に関連づけてデータテーブルの形式で保存する。画像データメモリ76は、再生用画像データを格納する記憶装置である。心拍数データメモリ77は、心拍数情報抽出部71から出力される心拍数データを格納する記憶装置である。
上記の構成の本実施形態は、撮影時の心拍数情報と画像データとを撮影データに記録しておき、再生時に、撮影時の心拍数情報に対応した各種効果を自動的に付加するものである。具体的な各種効果としては、心拍数情報に基づいて緊張度や興奮度を表現するような画像やマーク、テロップ等の表示、あるいは、緊張度や興奮度をよりリアルに伝えるための効果音の挿入、心拍数に応じたテンポの速い、あるいは遅い曲の挿入等が考えられる。
したがって、本実施形態においては、撮影時の心拍数情報と画像データとを撮影データに記録しておき、再生時に、撮影時の心拍数情報に対応した各種効果を自動的に付加することから、再生時に撮影時の臨場感を自動的に再現する効果を与えることができる。
なお、撮像装置の処理をコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録し、この記録媒体に記録されたプログラムを撮像装置に読み込ませ、実行することによって本発明の撮像装置を実現することができる。ここでいうコンピュータシステムとは、OSや周辺装置等のハードウェアを含む。
また、「コンピュータシステム」は、WWW(World Wide Web)システムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されても良い。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。更に、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組合せで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
以上、この発明の実施形態につき、図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
第1の実施形態に係る撮像装置の外観図である。 第1の実施形態に係る撮像装置の機能ブロック図である。 第1の実施形態に係る撮影処理判断部の構成図である。 第1の実施形態に係る撮影処理判断部のメイン処理フローである。 第1の実施形態に係る撮影処理判断部の心拍数状態変化における判別処理フローである。 心拍数の各モードと撮影条件とを関連づけたデータテーブルである。 第2の実施形態に係る再生装置の構成図である。
符号の説明
3・・・電源ボタン、4・・・シャッターボタン、6・・・LED、8、9・・・ストロボ発光部、14・・・Playボタン、15・・・Recボタン、16・・・動画ボタン、17・・・SETキー、18・・・コントロールボタン、19・・・MENUボタン、20・・・DISPキー、21・・・LCD、22・・・心拍数センサ、30・・・レンズ、31・・・レンズ駆動ブロック、32・・・絞り兼用シャッター、40・・・CCD、41・・・画像処理部、43・・・外部通信I/F(Interface)、44・・・ストロボ駆動部、45・・・記録メディア、46・・・記録メディアI/F(Interface)、47・・・メモリ、48・・・DRAM(Dynamic Random Access Memory)、50・・・撮影処理判断部、51・・・心拍数計測部、52・・・心拍数変化判定部、53、77・・・心拍数データメモリ、54、75・・・心拍数機能オプションメモリ、55・・・撮影処理実行部、56・・・撮影画像情報記録部、57、76・・・画像データメモリ、60・・・CPU(Central Processing Unit)、71・・・心拍数情報抽出部、72・・・画像表示処理実行部、73・・・画像探索実行部、74・・・効果音/BGM再生実行部、100・・・撮像装置

Claims (8)

  1. 把持部に設けられ、撮影時の撮影者の生理情報を検出する生理情報センサと、
    前記生理情報センサが検出した生理情報に基づき前記撮影者の生理状態が平常状態であるか否かを判別する判別手段と、
    該判別手段の判別結果に基づいて、撮影制御設定を変更する変更手段と、
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記判別手段が撮影者の生理状態が平常状態ではないと判別した場合には手振れを抑制する撮影制御設定をすることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記判別手段が撮影者の生理状態が平常状態ではないと判別した場合には単位時間当たりの撮影枚数が多くなるよう撮影制御設定をすることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  4. 前記生理情報センサが検出する生理情報は心拍数であり、前記判別手段は心拍数が所定値を超えた場合に平常状態ではないと判別することを特徴とする請求項1乃至3に記載の撮像装置。
  5. 前記生理情報センサが検出する生理情報は皮膚電気抵抗値であり、前記判別手段は皮膚電気抵抗値が所定値を下回った場合に平常状態ではないと判別することを特徴とする請求項1乃至3に記載の撮像装置。
  6. 撮影時の生理状態に関する情報と撮影データとを関連付けて記憶する記憶手段と、
    該撮影時の生理状態に関する情報と再生時の演出効果とを関連付けて記憶するデータテーブルと、
    を備え、該撮影データの再生時に、該データテーブルに基づいて、生理状態に関する情報に対応した演出効果を付加することを特徴とする再生装置。
  7. 撮像装置の把持部に設けられた生理情報センサにより、撮影時の撮影者の生理情報を検出する第1のステップと、
    該検出した生理情報に基づき、前記撮影者の生理状態が平常状態であるか否かを判別する第2のステップと、
    該判別した結果に基づいて、撮影制御設定を変更する第3のステップと、
    を備えた撮影制御設定方法。
  8. 撮像装置のコンピュータに、
    撮像装置の把持部に設けられた生理情報センサにより、撮影時の撮影者の生理情報を検出する第1のステップ、
    該検出した生理情報に基づき、前記撮影者の生理状態が平常時状態であるか否かを判別する第2のステップと、
    該判別した結果に基づいて、撮影制御設定を変更する第3のステップと、
    を実行させるためのプログラム。
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