JP2009081354A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】内部インダクタとインダクタとの距離が短いことから、インダクタが放出する磁力線の内部インダクタへの影響は強い状態になっている。よって、半導体装置は、内部インダクタの誤動作や作動停止が生じやすいという課題がある。
【解決手段】インダクタ50と内部インダクタ12とが、シリコン基板10の厚み方向において重ならないように形成されている。このことにより、シリコン基板10の厚み方向において重なっていない場合のインダクタ50と内部インダクタ12との間の距離は、シリコン基板10の厚み方向において重なっている場合のインダクタ50と内部インダクタ12との間の距離よりも長くなる。このことから、インダクタ50が放出する磁力線の内部インダクタ12への影響が弱まる。よって、半導体装置1の内部インダクタ12の誤動作や作動停止を低減することができる。
【選択図】図2
【解決手段】インダクタ50と内部インダクタ12とが、シリコン基板10の厚み方向において重ならないように形成されている。このことにより、シリコン基板10の厚み方向において重なっていない場合のインダクタ50と内部インダクタ12との間の距離は、シリコン基板10の厚み方向において重なっている場合のインダクタ50と内部インダクタ12との間の距離よりも長くなる。このことから、インダクタ50が放出する磁力線の内部インダクタ12への影響が弱まる。よって、半導体装置1の内部インダクタ12の誤動作や作動停止を低減することができる。
【選択図】図2
Description
本発明は、半導体基板に形成された絶縁膜にインダクタが備えられた半導体装置、及びその製造方法に関する。
近年、携帯情報端末をはじめ、各種の携帯型電子機器の普及が著しい。このような電子機器においては、携帯性の向上や高機能化が強く求められる技術傾向にあることから、電子機器の実装される半導体装置においても、一層の小型、軽量、薄型化が要望されている。このような傾向、要望に対応するための半導体装置のパッケージ構造として、パッケージの外寸寸法を集積回路が形成される半導体基板の寸法と略等しくすることができるチップサイズパッケージが知られている。
このような電子機器の小型化が進む中で、さらなる小型化を実現すべく、従来、基材としての半導体基板と、半導体基板に形成された絶縁樹脂層としての絶縁膜と、絶縁膜に形成された誘電素子としてのインダクタとが備えられた半導体装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。このような半導体装置は、半導体基板に形成されたデバイスとインダクタとが半導体基板の厚み方向において重なるように形成されている。ここで、デバイスには内部インダクタ、またはアナログフロントエンドが含まれる。
しかしながら、従来の半導体装置は、内部インダクタ、またはアナログフロントエンドとインダクタとが半導体基板の厚み方向において重なるように形成されていることにより、内部インダクタ、またはアナログフロントエンドとインダクタとの距離が短くなっている。このことから、インダクタが放出する磁力線の内部インダクタ、またはアナログフロントエンドへの影響は強い状態になる。よって、半導体装置は、内部インダクタ、またはアナログフロントエンドの誤動作や作動停止が生じやすいという課題がある。
本発明は、上記の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1]本適用例にかかる半導体装置は、半導体基板と、前記半導体基板に形成された絶縁膜と、前記絶縁膜に形成されたインダクタとを備え、前記半導体基板には内部インダクタが形成され、前記インダクタと前記内部インダクタとが、前記半導体基板の厚み方向において重ならないように形成されていることを特徴とする。
このような構成によれば、インダクタと内部インダクタとが、半導体基板の厚み方向において重ならないように形成されている。このことにより、半導体基板の厚み方向において重なっていない場合のインダクタと内部インダクタとの間の距離は、半導体基板の厚み方向において重なっている場合のインダクタと内部インダクタとの間の距離よりも長くなる。このように、インダクタと内部インダクタとが遠ざかることから、インダクタが放出する磁力線の内部インダクタへの影響が弱まる。よって、半導体装置の内部インダクタの誤動作や作動停止を低減することが可能である。
[適用例2]上記適用例にかかる半導体装置において、前記内部インダクタと対向する箇所に、前記インダクタが放出する磁力線を減衰させるシールド膜が形成されていることが好ましい。
このような構成によれば、内部インダクタと対向する箇所に、インダクタが放出する磁力線を減衰させるシールド膜が形成されていることから、インダクタが放出する磁力線の内部インダクタへの影響がより弱まる。よって、半導体装置の内部インダクタの誤動作や作動停止をより低減することが可能である。
[適用例3]本適用例にかかる半導体装置は、半導体基板と、前記半導体基板に形成された絶縁膜と、前記絶縁膜に形成されたインダクタとを備え、前記半導体基板にはアナログフロントエンドが形成され、前記インダクタと前記アナログフロントエンドとが、前記半導体基板の厚み方向において重ならないように形成されていることを特徴とする。
このような構成によれば、インダクタとアナログフロントエンドとが、半導体基板の厚み方向において重ならないように形成されている。このことにより、半導体基板の厚み方向において重なっていない場合のインダクタとアナログフロントエンドとの間の距離は、半導体基板の厚み方向において重なっている場合のインダクタとアナログフロントエンドとの間の距離よりも長くなる。このように、インダクタとアナログフロントエンドとが遠ざかることから、インダクタが放出する磁力線のアナログフロントエンドへの影響が弱まる。よって、半導体装置のアナログフロントエンドの誤動作や作動停止を低減することが可能である。
[適用例4]上記適用例にかかる半導体装置において、前記アナログフロントエンドと対向する箇所に、前記インダクタが放出する磁力線を減衰させるシールド膜が形成されていることが好ましい。
このような構成によれば、アナログフロントエンドと対向する箇所に、インダクタが放出する磁力線を減衰させるシールド膜が形成されていることから、インダクタが放出する磁力線のアナログフロントエンドへの影響がより弱まる。よって、半導体装置のアナログフロントエンドの誤動作や作動停止をより低減することが可能である。
[適用例5]上記適用例にかかる半導体装置において、前記絶縁膜と前記絶縁膜を挟んで形成された前記シールド膜とでキャパシタが形成され、前記シールド膜がキャパシタ上電極及びキャパシタ下電極を兼ねていることが好ましい。
このような構成によれば、絶縁膜を挟んで形成されたシールド膜がキャパシタ上電極及びキャパシタ下電極を兼ねていることにより、キャパシタ上電極及びキャパシタ下電極とは別個のシールド膜の形成を不要にすることが可能である。よって、絶縁膜に形成するキャパシタなどの素子、及び素子間の配線などの設計自由度を向上することが可能である。
[適用例6]本適用例にかかる半導体装置の製造方法は、内部インダクタが形成された半導体基板に第1再配置配線を形成する工程と、前記第1再配置配線が形成された半導体基板に絶縁膜を形成する工程と、前記絶縁膜が形成された半導体基板に第2再配置配線を形成する工程とを有し、前記第1再配置配線を形成する工程でインダクタの一部と、前記第2再配置配線を形成する工程で前記一部以外の前記インダクタの残部とを形成し、前記第1再配置配線を形成する工程で、前記一部の形成と同時にシールド膜を前記内部インダクタと対向する第1箇所に形成し、または、前記第2再配置配線を形成する工程で、前記残部の形成と同時に前記シールド膜を前記内部インダクタと対向する第2箇所に形成することを特徴とする。
このような構成によれば、第1再配置配線を形成する工程で、内部インダクタが形成された半導体基板に第1再配置配線を構成するインダクタの一部とシールド膜とを形成し、または第2再配置配線を形成する工程で、内部インダクタが形成された半導体基板に第2再配置配線を構成するインダクタの一部以外のインダクタの残部とシールド膜とを形成する。このことにより、第1再配置配線を形成する工程、または第2再配置配線を形成する工程とは別個に、シールド膜を形成するためのあらたな工程を不要にすることが可能である。よって、工程数が少なく、低コストで半導体装置を形成する半導体装置の製造方法を実現することが可能である。
[適用例7]本適用例にかかる半導体装置の製造方法は、アナログフロントエンドが形成された半導体基板に第1再配置配線を形成する工程と、前記第1再配置配線が形成された半導体基板に絶縁膜を形成する工程と、前記絶縁膜が形成された半導体基板に第2再配置配線を形成する工程とを有し、前記第1再配置配線を形成する工程でインダクタの一部と、前記第2再配置配線を形成する工程で前記一部以外の前記インダクタの残部とを形成し、前記第1再配置配線を形成する工程で、前記一部の形成と同時に前記アナログフロントエンドと対向する第3箇所にシールド膜を形成し、または、前記第2再配置配線を形成する工程で、前記残部の形成と同時に前記アナログフロントエンドと対向する第4箇所に前記シールド膜を形成することを特徴とする。
このような構成によれば、第1再配置配線を形成する工程で、アナログフロントエンドが形成された半導体基板に第1再配置配線を構成するインダクタの一部とシールド膜とを形成し、または第2再配置配線を形成する工程で、アナログフロントエンドが形成された半導体基板に第2再配置配線を構成するインダクタの一部以外のインダクタの残部とシールド膜とを形成する。このことにより、第1再配置配線を形成する工程、または第2再配置配線を形成する工程とは別個に、シールド膜を形成するためのあらたな工程を不要にすることが可能である。よって、工程数が少なく、低コストで半導体装置を形成する半導体装置の製造方法を実現することが可能である。
[適用例8]本適用例にかかる半導体装置の製造方法は、内部インダクタが形成された半導体基板に第1再配置配線を形成する工程と、前記第1再配置配線が形成された半導体基板に絶縁膜を形成する工程と、前記絶縁膜が形成された半導体基板に第2再配置配線を形成する工程とを有し、前記第1再配置配線を形成する工程で、インダクタの一部の形成と同時にキャパシタ下電極を前記内部インダクタと対向する第1箇所に形成し、前記第2再配置配線を形成する工程で、前記一部以外の前記インダクタの残部の形成と同時にキャパシタ上電極を前記内部インダクタと対向する第2箇所に形成することを特徴とする。
このような構成によれば、第1再配置配線を形成する工程で、内部インダクタが形成された半導体基板に第1再配置配線を構成するインダクタの一部とキャパシタ下電極とを形成することにより、第1再配置配線を形成する工程とは別個に、キャパシタ下電極を形成するためのあらたな工程を不要にすることが可能である。また、第2再配置配線を形成する工程で、内部インダクタが形成された半導体基板に第2再配置配線を構成するインダクタの一部以外のインダクタの残部とキャパシタ上電極とを形成することにより、第2再配置配線を形成する工程とは別個に、キャパシタ上電極を形成するためのあらたな工程を不要にすることが可能である。よって、工程数がより少なく、より低コストで半導体装置を形成する半導体装置の製造方法を実現することが可能である。
[適用例9]本適用例にかかる半導体装置の製造方法は、アナログフロントエンドが形成された半導体基板に第1再配置配線を形成する工程と、前記第1再配置配線が形成された半導体基板に絶縁膜を形成する工程と、前記絶縁膜が形成された半導体基板に第2再配置配線を形成する工程とを有し、前記第1再配置配線を形成する工程で、インダクタの一部の形成と同時にキャパシタ下電極を前記アナログフロントエンドと対向する第3箇所に形成し、前記第2再配置配線を形成する工程で、前記一部以外の前記インダクタの残部の形成と同時にキャパシタ上電極を前記アナログフロントエンドと対向する第4箇所に形成することを特徴とする。
このような構成によれば、第1再配置配線を形成する工程で、アナログフロントエンドが形成された半導体基板に第1再配置配線を構成するインダクタの一部とキャパシタ下電極とを形成することにより、第1再配置配線を形成する工程とは別個に、キャパシタ下電極を形成するためのあらたな工程を不要にすることが可能である。また、第2再配置配線を形成する工程で、アナログフロントエンドが形成された半導体基板に第2再配置配線を構成するインダクタの一部以外のインダクタの残部とキャパシタ上電極とを形成することにより、第2再配置配線を形成する工程とは別個に、キャパシタ上電極を形成するためのあらたな工程を不要にすることが可能である。よって、工程数がより少なく、より低コストで半導体装置を形成する半導体装置の製造方法を実現することが可能である。
以下、実施形態を図面に沿って説明する。以下の説明で参照する図は、図示の便宜上、部材ないし部分の縦横の縮尺が実際とは異なる模式図である。
(第1の実施形態)
図1及び図2は、第1の実施形態の半導体装置の概略構成図であって、図1が平面図であり、図2が図1のA−A線断面図である。なお、図1は、保護膜としてのソルダーレジスト膜が省略された図である。図1及び図2に示すように、半導体装置1は、半導体基板としてのシリコン基板10と、パシベーション膜20と、シールド膜としてのキャパシタ下電極32及びキャパシタ上電極34と、絶縁膜40と、インダクタ50と、保護膜としてのソルダーレジスト膜70とを備えている。
図1及び図2は、第1の実施形態の半導体装置の概略構成図であって、図1が平面図であり、図2が図1のA−A線断面図である。なお、図1は、保護膜としてのソルダーレジスト膜が省略された図である。図1及び図2に示すように、半導体装置1は、半導体基板としてのシリコン基板10と、パシベーション膜20と、シールド膜としてのキャパシタ下電極32及びキャパシタ上電極34と、絶縁膜40と、インダクタ50と、保護膜としてのソルダーレジスト膜70とを備えている。
シリコン基板10には内部インダクタ12が形成されており、シリコン基板10に形成された内部インダクタ12側の基板面16にはパシベーション膜20が形成されている。また、パシベーション膜20には、シリコン基板10に形成された接続端子61,62が露出するような開口部24が形成されている。ここで、内部インダクタ12とインダクタ50とは、シリコン基板10の矢印Dで表す厚み方向において重ならないように形成されている。そして、内部インダクタ12はインダクタ50より小さい平面面積を有している。また、絶縁膜40は、貫通孔42を有し、パシベーション膜20の膜面22に沿って形成されている。また、インダクタ50が放出する磁力線を減衰させるキャパシタ下電極32は、絶縁膜40の内部インダクタ12と対向する第1箇所46aに形成されている。また、キャパシタ上電極34は、絶縁膜40の内部インダクタ12と対向する第2箇所46bに形成されている。ここで、キャパシタ下電極32及びキャパシタ上電極34と、キャパシタ下電極32及びキャパシタ上電極34に挟まれた絶縁膜40の一部(誘電体部35)とからキャパシタ30が形成されている。
また、インダクタ50は、インダクタ50の一部としての引き出し部54と、インダクタ50の一部以外のインダクタ50の残部としての周回部52と接続部56とを有している。ここで、引き出し部54は、引き出し部54の一端54aが貫通孔42に到るようにパシベーション膜20と絶縁膜40との間に形成され、引き出し部54の他端54bが接続端子61に接続されている。また、周回部52は、周回部52の一端52aが貫通孔42に到り、絶縁膜40の一面44にスパイラル状に周回するように形成され、周回部52の他端52bが接続端子62に接続されている。また、接続部56は、引き出し部54と周回部52とを接続するように、貫通孔42に形成されている。また、半導体装置1を保護するため、キャパシタ30やインダクタ50などを覆うように保護膜としてのソルダーレジスト膜70が形成されている。また、半導体装置1は、はんだボールなどからなる外部接続用端子(不図示)を備えており、この外部接続用端子を介して実装基板に実装される。
次に半導体装置1の構成要素の材質について説明する。絶縁膜40の材質にポリイミド樹脂を、インダクタ50及びキャパシタ下電極32及びキャパシタ上電極34の材質にCu(銅)を選択している。なお、パシベーション膜20の材質にSiO2(二酸化珪素)を、接続端子61,62の材質にAl(アルミニウム)を選択している。
次に、第1の実施形態の半導体装置の製造方法について、図3から図15に沿って説明する。第1の実施形態の半導体装置の製造方法は、内部インダクタが形成されたシリコン基板に第1再配置配線を形成する工程と、前記第1再配置配線が形成されたシリコン基板に絶縁膜を形成する工程と、前記絶縁膜が形成されたシリコン基板に第2再配置配線を形成する工程とを有している。先ず、公知の方法で製造されたシリコン基板10を準備する。この準備されたシリコン基板10には、内部インダクタ12が形成され、シリコン基板10に形成された接続端子61,62が露出する開口部24を有するパシベーション膜20が基板面16に形成されている(図1、図2参照)。
第1再配置配線を形成する工程について、図3から図8に沿って説明する。図3から図7は、第1再配置配線を形成する工程を説明する断面図であり、図8は、図7の平面図である。ここで、第1再配置配線は、第1再配置配線用のパターニングされた下層膜及び上層膜からなる。図3に示すように、シリコン基板10に形成されたパシベーション膜20の膜面22にスパッタ法によって、Cuからなる下層膜101を形成する。次に、図4に示すように、下層膜101にスピンコート法によって、メッキレジスト膜110を形成する。次に、図5に示すように、フォトリソグラフィー法でメッキレジスト膜110をパターニングすることによって、引き出し部54及びキャパシタ下電極32(図1、図2参照)の形成領域に応じたメッキレジスト膜110を除去する。ここで、キャパシタ下電極32の形成領域は、パシベーション膜20の膜面22における内部インダクタ12に対向する位置となる。次に、図6に示すように、メッキレジスト膜110が除去された箇所にメッキ法によって、Cuからなる上層膜102を形成する。次に、図7に示すように、残ったメッキレジスト膜110を除去した後に、露出した下層膜101をエッチング法によって除去する。この結果、図7及び図8に示すように、パターニングされた下層膜101と上層膜102とからなる引き出し部54及びキャパシタ下電極32がパシベーション膜20の膜面22に形成される。
次に、絶縁膜を形成する工程について、図9及び図10に沿って説明する。図9は、絶縁膜を形成する工程を説明する断面図であり、図10は、図9の平面図である。図9に示すように、第1再配置配線が形成されたシリコン基板10にスピンコート法によって、ポリイミド樹脂からなる絶縁膜40を形成する。次に、フォトリソグラフィー法で絶縁膜40をパターニングすることによって、貫通孔42を形成する。この結果、図9及び図10に示すように、貫通孔42を有する絶縁膜40がパシベーション膜20の膜面22に沿って形成され、キャパシタ下電極32上の絶縁膜40はキャパシタ30(図2参照)の誘電体部35を形成している。
次に、第2再配置配線を形成する工程について、図11から図15に沿って説明する。図11から図15は、第2再配置配線を形成する工程を説明する断面図である。ここで、第2再配置配線は、第2再配置配線用のパターニングされた下層膜及び上層膜からなる。図11に示すように、絶縁膜40の一面44及び貫通孔42にスパッタ法によって、Cuからなる下層膜201を形成する。次に、図12に示すように、下層膜201にスピンコート法によって、メッキレジスト膜210を形成する。次に、図13に示すように、フォトリソグラフィー法でメッキレジスト膜210をパターニングすることによって、周回部52及び接続部56(図1、図2参照)の形成領域に応じたメッキレジスト膜210を除去する。次に、図14に示すように、メッキレジスト膜210が除去された箇所にメッキ法によって、Cuからなる上層膜202を形成する。次に、図15に示すように、残ったメッキレジスト膜210を除去した後に、露出した下層膜201をエッチング法によって除去する。この結果、図15と図1に示すように、パターニングされた下層膜201及び上層膜202からなる、周回部52とキャパシタ上電極34とが絶縁膜40の一面44に形成され、パターニングされた下層膜201及び上層膜202からなる接続部56が貫通孔42に形成される。
最後にソルダーレジスト膜70(図2参照)を第2再配置配線を形成する工程を経たシリコン基板10上に形成し、さらに不図示の外部接続用端子を配置することによって、図1及び図2に示した本実施形態の半導体装置1が完成する。
上述の第1の実施形態では、以下の効果が得られる。
(1)インダクタ50と内部インダクタ12とが、シリコン基板10の矢印Dで表す厚み方向において重ならないように形成されている。このことにより、シリコン基板10の矢印Dで表す厚み方向において重なっていない場合のインダクタ50と内部インダクタ12との間の距離は、シリコン基板10の矢印Dで表す厚み方向において重なっている場合のインダクタ50と内部インダクタ12との間の距離よりも長くなる。このように、インダクタ50と内部インダクタ12とが遠ざかることから、インダクタ50が放出する磁力線の内部インダクタ12への影響が弱まる。よって、半導体装置1の内部インダクタ12の誤動作や作動停止を低減することができる。
(1)インダクタ50と内部インダクタ12とが、シリコン基板10の矢印Dで表す厚み方向において重ならないように形成されている。このことにより、シリコン基板10の矢印Dで表す厚み方向において重なっていない場合のインダクタ50と内部インダクタ12との間の距離は、シリコン基板10の矢印Dで表す厚み方向において重なっている場合のインダクタ50と内部インダクタ12との間の距離よりも長くなる。このように、インダクタ50と内部インダクタ12とが遠ざかることから、インダクタ50が放出する磁力線の内部インダクタ12への影響が弱まる。よって、半導体装置1の内部インダクタ12の誤動作や作動停止を低減することができる。
(2)内部インダクタ12と対向する第1箇所46aに、インダクタ50が放出する磁力線を減衰させるシールド膜としてのキャパシタ下電極32が形成され、内部インダクタ12と対向する第2箇所46bに、インダクタ50が放出する磁力線を減衰させるシールド膜としてのキャパシタ上電極34が形成されていることから、インダクタ50が放出する磁力線の内部インダクタ12への影響がより弱まる。よって、半導体装置1の内部インダクタ12の誤動作や作動停止をより低減することができる。
(3)シールド膜が絶縁膜40を挟んで形成されたキャパシタ上電極34及びキャパシタ下電極32であることにより、キャパシタ上電極34及びキャパシタ下電極32とは別個のシールド膜の形成を不要にすることができる。よって、絶縁膜40に形成するキャパシタ30などの素子、及び素子間の配線などの設計自由度を向上することができる。
(4)第1再配置配線を形成する工程で、内部インダクタ12が形成されたシリコン基板10のパシベーション膜20に第1再配置配線を構成するインダクタ50の一部としての引き出し部54とキャパシタ下電極32とを形成することにより、第1再配置配線を形成する工程とは別個に、キャパシタ下電極32を形成するためのあらたな工程を不要にすることができる。また、第2再配置配線を形成する工程で、内部インダクタ12が形成されたシリコン基板10の絶縁膜40に第2再配置配線を構成するインダクタ50の一部以外のインダクタ50の残部としての周回部52及び接続部56とキャパシタ上電極34とを形成することにより、第2再配置配線を形成する工程とは別個に、キャパシタ上電極34を形成するためのあらたな工程を不要にすることができる。よって、工程数が少なく、低コストで半導体装置1を形成する半導体装置の製造方法を実現することができる。
(第2の実施形態)
本実施形態では、上述の実施形態と同じ内容については説明を省き、異なる内容を説明する。図16及び図17は、第2の実施形態の半導体装置の概略構成図であって、図16が平面図であり、図17が図16のB−B線断面図である。なお、図16は、保護膜としてのソルダーレジスト膜が省略された図である。
本実施形態では、上述の実施形態と同じ内容については説明を省き、異なる内容を説明する。図16及び図17は、第2の実施形態の半導体装置の概略構成図であって、図16が平面図であり、図17が図16のB−B線断面図である。なお、図16は、保護膜としてのソルダーレジスト膜が省略された図である。
図16及び図17に示すように、シリコン基板10にはアナログフロントエンド14が形成されている。ここで、アナログフロントエンド14とは、送信回路、受信回路、発振回路などの集積回路の内部でアナログ信号を扱っている部分を指す。また、インダクタ50が放出する磁力線を減衰させるシールド膜としてのキャパシタ下電極36は、絶縁膜40のアナログフロントエンド14と対向する第3箇所48aに形成されている。また、キャパシタ上電極38は、絶縁膜40のアナログフロントエンド14と対向する第4箇所48bに形成されている。
次に、第2の実施形態の半導体装置の製造方法について説明する。第2の実施形態の半導体装置の製造方法は、アナログフロントエンドが形成されたシリコン基板に第1再配置配線を形成する工程と、前記第1再配置配線が形成されたシリコン基板に絶縁膜を形成する工程と、前記絶縁膜が形成されたシリコン基板に第2再配置配線を形成する工程とを有している。なお、第2の実施形態の半導体装置の製造方法を説明する図は省略する。
第1再配置配線を形成する工程で、第1再配置配線用のパターニングされた下層膜と上層膜とからなるキャパシタ下電極36(図17参照)がパシベーション膜20の膜面22に形成される。絶縁膜を形成する工程で、キャパシタ下電極36上に形成された絶縁膜40の一部はキャパシタ30の誘電体部39(図17参照)を形成している。第2再配置配線を形成する工程で、第2再配置配線用のパターニングされた下層膜及び上層膜からなるキャパシタ上電極38(図17参照)が絶縁膜40の一面44に形成される。
上述の第2の実施形態では、以下の効果が得られる。
(5)インダクタ50とアナログフロントエンド14とが、シリコン基板10の矢印Dで表す厚み方向において重ならないように形成されている。このことにより、シリコン基板10の矢印Dで表す厚み方向において重なっていない場合のインダクタ50とアナログフロントエンド14との間の距離は、シリコン基板10の矢印Dで表す厚み方向において重なっている場合のインダクタ50とアナログフロントエンド14との間の距離よりも長くなる。このように、インダクタ50とアナログフロントエンド14とが遠ざかることから、インダクタ50が放出する磁力線のアナログフロントエンド14への影響が弱まる。よって、半導体装置1のアナログフロントエンド14の誤動作や作動停止を低減することができる。
(5)インダクタ50とアナログフロントエンド14とが、シリコン基板10の矢印Dで表す厚み方向において重ならないように形成されている。このことにより、シリコン基板10の矢印Dで表す厚み方向において重なっていない場合のインダクタ50とアナログフロントエンド14との間の距離は、シリコン基板10の矢印Dで表す厚み方向において重なっている場合のインダクタ50とアナログフロントエンド14との間の距離よりも長くなる。このように、インダクタ50とアナログフロントエンド14とが遠ざかることから、インダクタ50が放出する磁力線のアナログフロントエンド14への影響が弱まる。よって、半導体装置1のアナログフロントエンド14の誤動作や作動停止を低減することができる。
(6)アナログフロントエンド14と対向する第3箇所48aに、インダクタ50が放出する磁力線を減衰させるシールド膜としてのキャパシタ下電極36が形成され、アナログフロントエンド14と対向する第4箇所48bに、インダクタ50が放出する磁力線を減衰させるシールド膜としてのキャパシタ上電極38が形成されていることから、インダクタ50が放出する磁力線のアナログフロントエンド14への影響がより弱まる。よって、半導体装置1のアナログフロントエンド14の誤動作や作動停止をより低減することができる。
(7)シールド膜が絶縁膜40を挟んで形成されたキャパシタ上電極38及びキャパシタ下電極36であることにより、キャパシタ上電極38及びキャパシタ下電極36とは別個のシールド膜の形成を不要にすることができる。よって、絶縁膜40に形成するキャパシタ30などの素子、及び素子間の配線などの設計自由度を向上することができる。
(8)第1再配置配線を形成する工程で、アナログフロントエンド14が形成されたシリコン基板10のパシベーション膜20に第1再配置配線を構成するインダクタ50の一部としての引き出し部54とキャパシタ下電極36とを形成することにより、第1再配置配線を形成する工程とは別個に、キャパシタ下電極36を形成するためのあらたな工程を不要にすることができる。また、第2再配置配線を形成する工程で、アナログフロントエンド14が形成されたシリコン基板10の絶縁膜40に第2再配置配線を構成するインダクタ50の一部以外のインダクタ50の残部としての周回部52及び接続部56とキャパシタ上電極38とを形成することにより、第2再配置配線を形成する工程とは別個に、キャパシタ上電極38を形成するためのあらたな工程を不要にすることができる。よって、工程数が少なく、低コストで半導体装置1を形成する半導体装置の製造方法を実現することができる。
なお、上記実施形態は上述の内容に限定されるものではなく、その主旨を逸脱しない範囲において上述の内容以外に種々の変更を行うことが可能である。例えば、第2再配置配線によって周回部52を形成したが、第1再配置配線によって周回部52を形成してもよい。また、スパイラル形状の周回部52としたが、周回部52はトロイダル形状などとしてもよい。
また、2層に亘って形成された構成のインダクタ50を示したが、インダクタ50は3層以上に亘って形成された積層構成などでもよい。
また、1つのインダクタ50を示したが、インダクタ50は2つ以上であってもよい。
また、1箇所に形成された内部インダクタ12を示したが、内部インダクタ12は2箇所以上に形成されていてもよい。
また、1箇所に形成されたアナログフロントエンド14を示したが、アナログフロントエンド14は2箇所以上に形成されていてもよい。
また、シールド膜を絶縁膜40を挟んで形成したキャパシタ下電極32,36及びキャパシタ上電極34,38としたが、シールド膜はキャパシタ30の下電極及び上電極を兼ねる必要はなく、いずれか一方の電極であってもよい。
また、貫通孔42の基板面16に平行な断面の形状を矩形としたが、円形、楕円形や、矩形以外の多角形でもよい。さらに、貫通孔42の内面を基板面16に対し略垂直としたが、基板面16に対し傾斜させてもよい。
また、材質がポリイミド樹脂である絶縁膜40としたが、絶縁膜40の材質はエポキシ樹脂、シリコーン樹脂、アクリル樹脂、フェノール樹脂などでもよい。
また、材質がCuである第1再配置配線及び第2再配置配線としたが、第1再配置配線及び第2再配置配線の材質はAu(金)、Ag(銀)、Ti(チタン)、W(タングステン)、TiW(チタンタングステン)、TiN(窒化チタン)、Ni(ニッケル)、NiV(ニッケルバナジウム)、Cr(クロム)、Al、Pd(パラジウム)などでもよい。
1…半導体装置、10…半導体基板としてのシリコン基板、12…内部インダクタ、14…アナログフロントエンド、30…キャパシタ、32,36…キャパシタ下電極(シールド膜、第1再配置配線)、34,38…キャパシタ上電極(シールド膜、第2再配置配線)、40…絶縁膜、46a…第1箇所(箇所)、46b…第2箇所(箇所)、48a…第3箇所(箇所)、48b…第4箇所(箇所)、50…インダクタ、52…インダクタの残部としての周回部(第2再配置配線)、54…インダクタの一部としての引き出し部(第1再配置配線)、56…インダクタの残部としての接続部(第2再配置配線)。
Claims (9)
- 半導体基板と、
前記半導体基板に形成された絶縁膜と、
前記絶縁膜に形成されたインダクタとを備え、
前記半導体基板には内部インダクタが形成され、
前記インダクタと前記内部インダクタとが、前記半導体基板の厚み方向において重ならないように形成されていることを特徴とする半導体装置。 - 請求項1に記載の半導体装置において、
前記内部インダクタと対向する箇所に、前記インダクタが放出する磁力線を減衰させるシールド膜が形成されていることを特徴とする半導体装置。 - 半導体基板と、
前記半導体基板に形成された絶縁膜と、
前記絶縁膜に形成されたインダクタとを備え、
前記半導体基板にはアナログフロントエンドが形成され、
前記インダクタと前記アナログフロントエンドとが、前記半導体基板の厚み方向において重ならないように形成されていることを特徴とする半導体装置。 - 請求項3に記載の半導体装置において、
前記アナログフロントエンドと対向する箇所に、前記インダクタが放出する磁力線を減衰させるシールド膜が形成されていることを特徴とする半導体装置。 - 請求項2または請求項4に記載の半導体装置において、
前記絶縁膜と前記絶縁膜を挟んで形成された前記シールド膜とでキャパシタが形成され、
前記シールド膜がキャパシタ上電極及びキャパシタ下電極を兼ねていることを特徴とする半導体装置。 - 内部インダクタが形成された半導体基板に第1再配置配線を形成する工程と、
前記第1再配置配線が形成された半導体基板に絶縁膜を形成する工程と、
前記絶縁膜が形成された半導体基板に第2再配置配線を形成する工程とを有し、
前記第1再配置配線を形成する工程でインダクタの一部と、前記第2再配置配線を形成する工程で前記一部以外の前記インダクタの残部とを形成し、
前記第1再配置配線を形成する工程で、前記一部の形成と同時にシールド膜を前記内部インダクタと対向する第1箇所に形成し、または、
前記第2再配置配線を形成する工程で、前記残部の形成と同時に前記シールド膜を前記内部インダクタと対向する第2箇所に形成することを特徴とする半導体装置の製造方法。 - アナログフロントエンドが形成された半導体基板に第1再配置配線を形成する工程と、
前記第1再配置配線が形成された半導体基板に絶縁膜を形成する工程と、
前記絶縁膜が形成された半導体基板に第2再配置配線を形成する工程とを有し、
前記第1再配置配線を形成する工程でインダクタの一部と、前記第2再配置配線を形成する工程で前記一部以外の前記インダクタの残部とを形成し、
前記第1再配置配線を形成する工程で、前記一部の形成と同時に前記アナログフロントエンドと対向する第3箇所にシールド膜を形成し、または、
前記第2再配置配線を形成する工程で、前記残部の形成と同時に前記アナログフロントエンドと対向する第4箇所に前記シールド膜を形成することを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 内部インダクタが形成された半導体基板に第1再配置配線を形成する工程と、
前記第1再配置配線が形成された半導体基板に絶縁膜を形成する工程と、
前記絶縁膜が形成された半導体基板に第2再配置配線を形成する工程とを有し、
前記第1再配置配線を形成する工程で、インダクタの一部の形成と同時にキャパシタ下電極を前記内部インダクタと対向する第1箇所に形成し、
前記第2再配置配線を形成する工程で、前記一部以外の前記インダクタの残部の形成と同時にキャパシタ上電極を前記内部インダクタと対向する第2箇所に形成することを特徴とする半導体装置の製造方法。 - アナログフロントエンドが形成された半導体基板に第1再配置配線を形成する工程と、
前記第1再配置配線が形成された半導体基板に絶縁膜を形成する工程と、
前記絶縁膜が形成された半導体基板に第2再配置配線を形成する工程とを有し、
前記第1再配置配線を形成する工程で、インダクタの一部の形成と同時にキャパシタ下電極を前記アナログフロントエンドと対向する第3箇所に形成し、
前記第2再配置配線を形成する工程で、前記一部以外の前記インダクタの残部の形成と同時にキャパシタ上電極を前記アナログフロントエンドと対向する第4箇所に形成することを特徴とする半導体装置の製造方法。
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JP2007250789A JP2009081354A (ja) | 2007-09-27 | 2007-09-27 | 半導体装置及びその製造方法 |
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