JP2009080911A - 受光素子及びその取り付け方法、並びに、光ピックアップ及びこれを備える光ディスク再生装置 - Google Patents

受光素子及びその取り付け方法、並びに、光ピックアップ及びこれを備える光ディスク再生装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009080911A
JP2009080911A JP2007250519A JP2007250519A JP2009080911A JP 2009080911 A JP2009080911 A JP 2009080911A JP 2007250519 A JP2007250519 A JP 2007250519A JP 2007250519 A JP2007250519 A JP 2007250519A JP 2009080911 A JP2009080911 A JP 2009080911A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light receiving
sub
detection signal
receiving element
receiving unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007250519A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4743188B2 (ja
Inventor
Shusuke Hitotsubashi
秀輔 一橋
Akira Nakagome
晶 中込
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TDK Corp filed Critical TDK Corp
Priority to JP2007250519A priority Critical patent/JP4743188B2/ja
Publication of JP2009080911A publication Critical patent/JP2009080911A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4743188B2 publication Critical patent/JP4743188B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
  • Optical Head (AREA)

Abstract

【課題】光ピックアップに取り付けることが容易であり、且つ、外部端子数の少ない受光素子を提供する。
【解決手段】メインビーム受光部R−1と、サブビーム受光部R−2,R−3と、メインビーム受光部R−1による検出信号を出力するメイン検出信号出力端子106〜109と、サブビーム受光部R−2,R−3による検出信号を出力するサブ検出信号出力端子110〜113と、モード信号入力端子116とを備える。モード信号入力端子116がハイレベル又はローレベルとされた場合には、サブ検出信号出力端子110〜113から、サブビーム受光部R−2,R−3の合成検出信号を出力し、モード信号入力端子116がハイインピーダンス状態とされた場合には、サブ検出信号出力端子110〜113から、サブビーム受光部R−2の検出信号をのみ出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は受光素子及びその取り付け方法に関し、特に、光ピックアップに取り付ける受光素子及びその位置を微調整する方法に関する。また、本発明は、このような受光素子が取り付けられた光ピックアップ及びこれを備える光ディスク再生装置に関する。
光ディスク再生装置に用いられる光ピックアップは、レーザーダイオードや受光素子など多数の光学部品によって構成されている。これらの光学部品の取り付けには極めて高い位置精度が要求されるため、試験用の光ディスクにレーザービームを実際に照射し、反射光を検出することによって取り付け位置の微調整が行われる。
図5は、光ピックアップの機能を説明するための模式図である。
図5に示すように、光ピックアップ10はレーザーダイオード11及び受光素子(フォトダイオードIC)12を備えている。レーザーダイオード11からの出力ビームBは、回折格子13によってメインビームMB及び2つのサブビームSB1,SB2に分離され、ハーフミラー14及び対物レンズ15を介して光ディスク20に照射される。これらのビームは、光ディスク20によって反射し、対物レンズ15及びハーフミラー14を介して受光素子12に入力する。対物レンズ15は、アクチュエータ16によって、トラッキング方向及びフォーカシング方向に微小範囲で駆動される。
ここで、メインビームMBはデータの再生(又は記録)に用いるビームであり、再生(又は記録)時には例えば図6に示すようにグルーブGに沿って照射される。一方、サブビームSB1,SB2はトラッキングサーボやフォーカスサーボに用いるビームであり、例えば図6に示すように、当該グルーブGに隣接するランドL1,L2に沿ってそれぞれ照射される(特許文献1参照)。
図7は、受光素子12の構成を概略的に示す平面図である。
図7に示すように、受光素子12は、光ディスク20によって反射したメインビームMBを受光するためのメインビーム受光部30と、光ディスク20によって反射したサブビームSB1,SB2をそれぞれ受光するためのサブビーム受光部31,32を有している。これらメインビーム受光部30及びサブビーム受光部31,32は、図7に示すY方向に配列されており、X方向における位置はほぼ一致している(X方向にずれていても構わない)。
メインビーム受光部30及びサブビーム受光部31,32は、いずれも4つの受光領域によって構成されている。具体的には、メインビーム受光部30は受光領域A,B,C,Dによって構成され、サブビーム受光部31は受光領域E1,E2,E3,E4によって構成され、サブビーム受光部32は受光領域F1,F2,F3,F4によって構成されている。
ここで、フォーカスオンの状態においては、光ディスク20によって反射したメインビームMBはメインビーム受光部30を構成する受光領域A,B,C,Dに対して実質的に均等に照射される。同様に、サブビームSB1はサブビーム受光部31を構成する受光領域E1,E2,E3,E4に対して実質的に均等に照射され、サブビームSB2はサブビーム受光部32を構成する受光領域F1,F2,F3,F4に対して実質的に均等に照射される。
これに対し、対物レンズ15と光ディスク20との距離が近すぎる場合や、逆に、対物レンズ15と光ディスク20との距離が遠すぎる場合には、受光素子12に照射されるメインビームMB及びサブビームSB1,SB2のビーム形状が楕円形に変形する。その結果、各受光領域に照射されるビーム量が不均一となる。
具体的に説明すると、対物レンズ15と光ディスク20との距離が近すぎる場合、メインビームMB及びサブビームSB1,SB2のビーム形状は、図8に示すように変形する。このため、メインビーム受光部30については、受光領域A,Cの出力の和(=VA+VC)が受光領域B,Dの出力の和(=VB+VD)よりも大きくなる。同様に、サブビーム受光部31,32については、受光領域E1,E3,F1,F3の出力の和(=VE1+VE3+VF1+VF3)が受光領域E2,E4,F2,F4の出力の和(=VE2+VE4+VF2+VF3)よりも大きくなる。
逆に、対物レンズ15と光ディスク20との距離が遠すぎる場合、メインビームMB及びサブビームSB1,SB2のビーム形状は、図9に示すように変形する。このため、メインビーム受光部30については、受光領域A,Cの出力の和(=VA+VC)が受光領域B,Dの出力の和(=VB+VD)よりも小さくなる。同様に、サブビーム受光部31,32については、受光領域E1,E3,F1,F3の出力の和(=VE1+VE3+VF1+VF3)が受光領域E2,E4,F2,F4の出力の和(=VE2+VE4+VF2+VF3)よりも小さくなる。
したがって、光ピックアップ10と光ディスク20との距離は、例えば(VA+VC)−(VB+VD)をモニターすることによって検出することができ、これに基づいてフォーカスオンさせることが可能となる。
特開2004−39109号公報
しかしながら、フォーカスオンの状態において、メインビームMB及びサブビームSB1,SB2が各受光部30〜32の中心に正しく照射されるためには、光ピックアップ10に対して受光素子12が正しい角度で取り付けられている必要がある。従来、受光素子12の回転角θの調整は、(VE1+VE3+VF1+VF3)−(VE2+VE4+VF2+VF4)の振幅を測定し、この振幅が最大となる位置を検出することにより行っていた。しかしながら、フォーカスオンの状態では(VE1+VE3+VF1+VF3)−(VE2+VE4+VF2+VF4)の値は常に0であり、振幅が観測されないことから、従来の回転角調整は、フォーカスオフの状態で行う必要があった。
その一方で、受光素子12のXY方向における位置調整は、フォーカスオンの状態で行われる。このため、従来、受光素子12の回転角θの調整はフォーカスオフの状態で行い、受光素子12のXY方向における位置調整は、フォーカスオンの状態で行う必要があり、このオン/オフを繰り返さなければならないという問題があった。
また、フォーカスオフの状態では、XY方向における位置もずれてしまうため、回転角θの調整とXY位置の微調整を繰り返さなければならなかった。このため、受光素子12のXY方向における位置と回転角θの両方を合わせることは容易でなく、調整に時間がかかるという問題があった。
本発明はこのような問題を解決すべくなされたものであって、光ピックアップに取り付けることが容易な受光素子及びその位置を容易に調整可能な方法を提供することを目的とする。
また、本発明は、このような受光素子が取り付けられた光ピックアップ及びこれを備える光ディスク再生装置を提供することを目的とする。
本発明による受光素子は、光ディスクによって反射したメインビームを受光するためのメインビーム受光部と、光ディスクによって反射した第1及び第2のサブビームをそれぞれ受光するための第1及び第2のサブビーム受光部と、メインビーム受光部による検出信号を出力するメイン検出信号出力端子と、第1及び第2の前記サブビーム受光部による検出信号を出力するサブ検出信号出力端子と、第1のモードで動作させる場合には第1の状態とされ、第2のモードで動作させる場合には第2の状態とされるモード信号入力端子とを備え、モード信号入力端子が第1又は第2の状態とされた場合には、サブ検出信号出力端子から、第1及び第2のサブビーム受光部の合成検出信号を出力し、モード信号入力端子が第1及び第2の状態とは異なる第3の状態とされた場合には、サブ検出信号出力端子から、第1及び第2のサブビーム受光部の検出信号を合成することなく、第1のサブビーム受光部の検出信号を出力することを特徴とする。
また、本発明による光ピックアップは、上述した受光素子が取り付けられたことを特徴とする。さらに、本発明による光ディスク再生装置は、上記の光ピックアップを備えることを特徴とする。
本発明によれば、モード信号入力端子を第3の状態とすることにより、サブ検出信号出力端子から第1のサブビーム受光部の検出信号をのみを出力することが可能であることから、第1及び第2のサブビーム受光部の合成検出信号とは異なり、フォーカスオン状態での値が常に0となることがない。これにより、フォーカスオンの状態で受光素子の回転角θの調整を行うことが可能となることから、受光素子の取り付け位置を容易且つ正確に確定させることが可能となる。
しかも、モード信号入力端子は、受光素子の動作モードを変更するために存在する端子であり、受光素子の回転角θの調整を行うための専用端子ではないことから、端子数が増加することもない。
本発明において、メインビーム受光部は、第1種の光ディスク用のメインビーム受光部と第2種の光ディスク用のメインビーム受光部とを含み、第1のサブビーム受光部は、第1種の光ディスク用の第1のサブビーム受光部と第2種の光ディスク用の第1のサブビーム受光部とを含み、第2のサブビーム受光部は、第1種の光ディスク用の第2のサブビーム受光部と第2種の光ディスク用の第2のサブビーム受光部とを含み、モード信号入力端子が第1の状態とされた場合には、メイン検出信号出力端子から、第1種の光ディスク用のメインビーム受光部の検出信号を出力するとともに、サブ検出信号出力端子から、第1種の光ディスク用の第1及び第2のサブビーム受光部の合成検出信号を出力し、モード信号入力端子が第2の状態とされた場合には、メイン検出信号出力端子から、第2種の光ディスク用のメインビーム受光部の検出信号を出力するとともに、サブ検出信号出力端子から、第2種の光ディスク用の第1及び第2のサブビーム受光部の検出信号を出力する構成とすることができる。
特に限定されるものではないが、第1種の光ディスクとしてはDVD(又はBD(Blu-ray Disc(登録商標))を挙げることができ、第2の種の光ディスクとしてはCDを挙げることができる。これによれば、DVDとCDのコンパチブルプレイヤーにおいて、DVDとCDの切り替え用に存在するモード信号入力端子を用いて、テストモードにエントリすることが可能となる。
本発明において、第1の状態は相対的に高レベルの信号が入力された状態であり、第2の状態は相対的に低レベルの信号が入力された状態であり、第3の状態はハイインピーダンス状態であることが好ましい。これによれば、確実に3状態を判別することができるとともに、実使用状態において誤ってテストモードにエントリすることがなくなる。
本発明による受光素子取り付け方法は、上述した受光素子を光ピックアップに取り付けるための受光素子取り付け方法であって、メイン検出信号出力端子から出力される信号を検出することにより、メインビームがメインビーム受光部の所定の位置に照射されるよう、受光素子の取り付け位置を調整する第1のステップと、メインビームがメインビーム受光部の所定の位置に照射された状態で、サブ検出信号出力端子から出力される信号を検出することにより、第1のサブビームが第1のサブビーム受光部の所定の位置に照射されるよう、受光素子の取り付け位置を調整する第2のステップと、を備え、少なくとも第2のステップにおいては、モード信号入力端子を第3の状態とすることを特徴とする。
本発明によれば、メインビームとメインビーム受光部との相対的な位置関係を調整した後、これを維持した状態で、サブビームとサブビーム受光部との相対的な位置関係を調整している。このため、受光素子の取り付け位置を容易且つ正確に確定させることが可能となる。したがって、第1及び第2のステップを、いずれも光ディスクに対して光ピックアップをフォーカスオンさせた状態で行うことが可能となる。
本発明における第1のステップは、メインビームの光路に対して受光素子を垂直方向に平行移動させることによって行うことが好ましい。これによれば、第1のステップによって受光素子のXY方向における位置を確定させることが可能となる。
この場合、メインビーム受光部は複数の受光領域を含んでおり、第1のステップは、メインビーム受光部に含まれる複数の受光領域にメインビームが均等に照射されるように調整することが好ましい。例えば、メインビーム受光部が図7に示したように4つの受光領域A,B,C,Dによって構成されている場合には、これら4つの受光領域A,B,C,Dに対してメインビームが実質的に均等に照射されるよう、調整すればよい。
本発明における第2のステップは、メインビームの光路を軸として受光素子を回転させることによって行うことが好ましい。これによれば、第2のステップによって受光素子の回転角θを確定させることが可能となる。
この場合、サブビーム受光部は、メインビーム受光部との距離が実質的に等しい複数の受光領域を含んでおり、第2のステップは、サブビーム受光部に含まれる複数の受光領域にサブビームが均等に照射されるように調整することが好ましい。例えば、サブビーム受光部が図7に示したように4つの受光領域E1,E2,E3,E4によって構成されている場合には、メインビーム受光部との距離が実質的に等しい受光領域E1,E2や、受光領域E3,E4に対してメインビームが実質的に均等に照射されるよう、調整すればよい。
このように、本発明によれば、受光素子の回転角θの調整を行うための専用端子を設けることなく、受光素子のXY方向における位置調整と回転角θの調整を容易に行うことが可能となる。これにより、受光素子自体のコストアップを防止しつつ、光ピックアップ及びこれを備える光ディスク再生装置の製造コストを低減させることが可能となる。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。尚、本実施形態において受光素子が取り付けられる光ピックアップ10の構成は、図5に示したとおりであることから、重複する説明は省略する。
図1は、本発明の好ましい実施形態による受光素子(PDIC)100の外観を示す模式図である。
本実施形態による受光素子100は、光記録再生装置に用いられる光ピックアップに組み込まれる。本実施形態においては、光記録再生装置の中でも特にCD/DVD/BDコンパチブルプレイヤーに用いられるものであり、20個の受光領域(A,B,C,D,E1,E2,E3,E4,F1,F2,F3,F4,a,b,c,d,e1,e2,f1,f2)を備えている。各受光領域は、それぞれ受光部R−1〜6のいずれかに配置されている。なお、以下ではBD及びDVDを第1種の光ディスクといい、CDを第2種の光ディスクという。
受光部R−1〜3は第1種の光ディスクの記録再生用に用いられるものである。メインビーム受光部R−1は4つの受光領域A,B,C,Dにより構成され、第1種の光ディスクで反射したメインビームMBを受光する。また、サブビーム受光部R−2は4つの受光領域E1,E2,E3,E4により構成され、第1種の光ディスクで反射したサブビームSB1を受光する。また、サブビーム受光部R−3は4つの受光領域F1,F2,F3,F4により構成され、第1種の光ディスクで反射したサブビームSB2を受光する。
受光部R−4〜6は第2種の光ディスクの記録再生用に用いられるものである。メインビーム受光部R−4は4つの受光領域a,b,c,dにより構成され、第2種の光ディスクで反射したメインビームMBを受光する。また、サブビーム受光部R−5は2つの受光領域e1,e2により構成され、第2種の光ディスクで反射したサブビームSB1を受光する。また、サブビーム受光部R−6は2つの受光領域f1,f2により構成され、第2種の光ディスクで反射したサブビームSB2を受光する。
図1に示すように、本実施形態による受光素子100は16個の外部端子を有している。具体的に説明すると、端子101〜103は、それぞれ電源電位Vcc、グランド電位GND及び基準電位Vsが供給される電源端子である。また、端子104,105は、それぞれ相補のデータ信号VRFP,VRFNが出力されるデータ出力端子である。端子106〜109は、それぞれ受光領域A,B,C,Dによる検出信号(VA,VB,VC,VD)又は受光領域a,b,c,dによる検出信号(Va,Vb,Vc,Vd)が出力されるメイン検出信号出力端子である。
端子110は、受光領域E1とF1の合成検出信号(VEF1)又は受光領域e1の検出信号(Ve1)が出力されるサブ検出信号出力端子である。端子111は、受光領域E2とF2の合成検出信号(VEF2)又は受光領域f1の検出信号(Vf1)が出力されるサブ検出信号出力端子である。端子112は、受光領域E3とF3の合成検出信号(VEF3)又は受光領域e2の検出信号(Ve2)が出力されるサブ検出信号出力端子である。端子113は、受光領域E4とF4の合成検出信号(VEF4)又は受光領域f2の検出信号(Vf2)が出力されるサブ検出信号出力端子である。
端子114,115はゲイン切り替えのための制御信号(G1,G2)が入力されるゲイン切り替え端子であり、端子116は第1種の光ディスクを使用するか、第2種の光ディスクを使用するかを選択するモード信号(Mode)が入力されるモード信号入力端子である。
モード信号入力端子116に入力されるモード信号Modeは、3状態を取りうる。第1の状態はハイレベルの状態であり、この場合、第1種の光ディスク(DVD又はBD)を使用するモードとなる。このため、メイン検出信号出力端子106〜109からは、それぞれ受光領域A,B,C,Dによる検出信号VA,VB,VC,VDが出力され、サブ検出信号出力端子110〜113からは、それぞれ合成検出信号VEF1,VEF2,VEF3,VEF4が出力される。
一方、第2の状態はローレベルの状態であり、この場合、第2種の光ディスク(CD)を使用するモードとなる。このため、メイン検出信号出力端子106〜109からは、それぞれ受光領域a,b,c,dによる検出信号Va,Vb,Vc,Vdが出力され、サブ検出信号出力端子110〜113からは、それぞれ検出信号Ve1,Vf1,Ve2,Vf2が出力される。
これらの検出信号(及び合成検出信号)は、後述するコントローラにおいて、光スポットのデフォーカスやトラックからのずれを検出するためのサーボ信号として用いられる。
さらに、第3の状態はハイインピーダンス状態であり、この場合、受光素子100はテストモードにエントリする。テストモードにエントリすると、サブ検出信号出力端子110〜113からは、サブビーム受光部R−2,R−3の検出信号が合成されることなく、サブビーム受光部R−2の検出信号VE1,VE2,VE3,VE4のみが出力される。
テストモードは、実使用状態においては使用しないモードであり、受光素子100を光ピックアップに取り付ける際に使用するモードである。このように、本実施形態においては、実使用状態で使用するモード信号入力端子116をハイインピーダンス状態ことによって、テストモードにエントリ可能としている。このため、テストモードへのエントリ用に専用の端子(テスト端子)を設ける必要がなく、受光素子100に必要な外部端子数の増加を防止することができる。
図2は、本実施形態による受光素子取り付け方法を説明するためのフローチャートである。以下、図2に示すフローチャートに沿って、本実施形態による受光素子取り付け方法について説明する。
まず、モード信号Modeをハイレベルとし、第1種の光ディスク(DVD又はBD)を使用するモードにエントリする(ステップS10)。次に、図5に示した光ピックアップ10を光ディスク20に対してフォーカスオンさせる(ステップS11)。この動作は、アクチュエータ16を用いて対物レンズ15と光ディスク20との距離を周期的に変化させながら(振動させながら)、メイン検出信号出力端子106〜109を介してメインビーム受光部R−1の出力である(VA+VC)−(VB+VD)をモニターし、これがほぼゼロとなるポイントに対物レンズ15を保持することにより行うことができる。
次に、フォーカスオンした状態で、メイン検出信号出力端子106〜109を介してメインビーム受光部R−1の出力をモニターし(ステップS12)、これに基づいて、受光素子100をメインビームMBの光路に対して垂直な方向に平行移動させる。これにより、受光素子100のXY方向における位置を調整する(ステップS13)。
受光素子100のX方向における位置は、(VA+VD)−(VB+VC)によって検出することができ、受光素子100のY方向における位置は、(VA+VB)−(VC+VD)によって検出することができる。したがって、(VA+VD)−(VB+VC)がゼロとなるようにX方向における位置を調整するとともに、(VA+VB)−(VC+VD)がゼロとなるようにY方向における位置を調整すればよい。
そして、これらが実質的にゼロとなれば、図3に示すように、メインビーム受光部R−1に含まれる受光領域A,B,C,DにメインビームMBが均等に照射された状態となる。受光素子100のXY方向における位置調整は、調整治具と駆動装置を用いて自動的に行うことが可能である。
但し、この段階では、サブビームSB1,SB2がサブビーム受光部R−2,R−3に正しく照射されておらず、θ方向の角度がずれた状態となっている。
次に、モード信号入力端子116をハイインピーダンス状態とし(ステップS14)、メインビームMBが受光領域A,B,C,Dに均等に照射された状態を維持しつつ、サブビーム受光部R−2の出力をモニターする(ステップS15)。上述の通り、モード信号入力端子116をハイインピーダンス状態とすると、受光素子100はテストモードにエントリする。これにより、サブ検出信号出力端子110〜113からは、サブビーム受光部R−2,R−3の検出信号が合成されることなく、サブビーム受光部R−2の検出信号VE1,VE2,VE3,VE4のみが出力される。これに基づいて、受光素子100をメインビームMBの光路を軸としてθ方向に回転させる。これにより、受光素子100のθ方向の角度を調整する(ステップS16)。
θ方向の角度調整は、サブビーム受光部R−2を構成する受光領域E1〜E4のうち、メインビーム受光部R−1との距離が実質的に等しい受光領域間の出力差が実質的にゼロとなるよう、受光素子100を回転させることにより行う。具体的には、サブ検出信号出力端子110〜113を介してサブビーム受光部R−2の出力をモニターし、(VE1+VE4)−(VE2+VE3)がゼロとなるよう、受光素子100のθ方向の回転角を調整することが好ましい。
そして、これらが実質的にゼロとなれば、図7に示したように、サブビーム受光部R−2に含まれる受光領域E1〜E4にサブビームSB1が均等に照射された状態となる。また、メインビームMBを中心として2つのサブビームSB1,SB2は対称に現れることから、サブビーム受光部R−3についても、受光領域F1〜F4にサブビームSB2が均等に照射された状態となるはずである。尚、受光素子100のθ方向の角度調整についても、自動的に行うことが可能である。
以上により、各ビームMB,SB1,SB2がそれぞれ対応する受光部R−1〜R−3に正しく照射された状態となる。また、第1種の光ディスク(DVD又はBD)用のビームが受光部R−1〜R−3に正しく照射された状態となれば、必然的に、第2種の光ディスク(CD)用のビームも受光部R−4〜R−6に正しく照射された状態となる。
このように、本実施形態による受光素子取り付け方法においては、フォーカスオンさせた状態で、まず受光素子100のXY方向における位置を調整し、次に、受光素子100のθ方向の角度を調整していることから、受光素子の取り付け位置を容易に確定させることが可能となる。これにより、光ピックアップ及びこれを備える光ディスク再生装置の製造コストを低減させることが可能となる。
ここで、θ方向の角度調整においてサブビーム受光部R−2,R−3からの合成信号を使用するのではなく、モード信号入力端子116をハイインピーダンス状態とすることによってサブビーム受光部R−2からの出力のみを使用しているのは、次の理由による。
つまり、サブビーム受光部R−2,R−3からの合成信号VEF1〜VEF4を用いると、図3に示すように、受光素子100の角度がθ方向にずれていても、ずれに対するサブビーム受光部R−2の出力VE1〜VE4の変化と、サブビーム受光部R−3の出力VF1〜VF4の変化が逆相となることから相殺されてしまう。具体的には、VE1+VE4≒VF2+VF3、且つ、VE2+VE3≒VF1+VF4であるため、合成信号である(VEF1+VEF4)−(VEF2+VEF3)はθにかかわらず常にほぼゼロとなってしまう。
このような観点から、本実施形態では、合成信号VEF1〜VEF4を用いるのではなく、サブビーム受光部R−2からの信号VE1〜VE4だけを用いてθ方向の角度調整を行っているのである。
図4は、本実施形態による受光素子100が取り付けられた光ピックアップ10を備える光ディスク再生装置200の構成を概略的に示すブロック図である。
図4に示す光ディスク再生装置200は、光ディスク20を回転させるためのスピンドルモータ202と、光ディスク20にレーザービームを照射するとともにその反射光を受光する光ピックアップ10と、スピンドルモータ202及び光ピックアップ10の動作を制御するコントローラ204と、光ピックアップ10にレーザ駆動信号を供給するレーザ駆動回路205と、光ピックアップ10にレンズ駆動信号を供給するレンズ駆動回路206とを備えている。
コントローラ204にはフォーカスサーボ追従回路207、トラッキングサーボ追従回路208及びレーザコントロール回路209が含まれている。フォーカスサーボ追従回路207が活性化すると、回転している光ディスク20の記録面にフォーカスがかかった状態となり、トラッキングサーボ追従回路208が活性化すると、光ディスク20の偏芯している信号トラックに対して、レーザービームのスポットが自動追従状態となる。
フォーカスサーボ追従回路207及びトラッキングサーボ追従回路208には、フォーカスゲインを自動調整するためのオートゲインコントロール機能及びトラッキングゲインを自動調整するためのオートゲインコントロール機能がそれぞれ備えられている。また、レーザコントロール回路209は、レーザ駆動回路205により供給されるレーザ駆動信号を生成する回路であり、再生出力を一定に保つために、適切なレーザ駆動信号の生成を行う。
これらフォーカスサーボ追従回路207、トラッキングサーボ追従回路208及びレーザコントロール回路209については、コントローラ204内に組み込まれた回路である必要はなく、コントローラ204と別個の部品であっても構わない。さらに、これらは物理的な回路である必要はなく、コントローラ204内で実行されるソフトウェアであっても構わない。なお、光ディスク再生装置200は、記録機能を備えていても構わないし、あるいは記録機能を有していない再生専用の装置であっても構わない。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
例えば、上記実施形態では、モード信号入力端子116をハイインピーダンス状態とすることによってテストモードにエントリしているが、テストモードにエントリする方法がこれに限定されるものではない。テストモードにエントリする他の方法としては、例えば、モード信号入力端子116を中間レベルとする方法などが挙げられる。
また、上記実施形態では、ステップS16において(VE1+VE4)−(VE2+VE3)がゼロとなるよう、受光素子100のθ方向の回転角を調整しているが、サブビーム受光部R−2を構成する受光領域E1〜E4のうち、メインビーム受光部R−1との距離が実質的に等しい受光領域間の出力差が実質的にゼロとなるように調整する限り、これに限定されるものではない。したがって、VE1−VE2がゼロとなるように調整しても構わないし、VE3−VE4がゼロとなるように調整しても構わない。
さらに、上記実施形態では、CD/DVD/BDコンパチブルプレイヤーに用いる受光素子を例に説明したが、本発明がこれに限定されるものではない。したがって、例えばDVD専用のプレイヤーに用いる受光素子であっても構わない。
本発明の好ましい実施形態による受光素子(PDIC)100の外観を示す模式図である。 本発明の好ましい実施形態による受光素子取り付け方法を説明するためのフローチャートである。 ステップS13が完了した状態における各ビームMB,SB1,SB2と受光部R−1〜R−3との位置関係を示す略平面図である。 光ディスク再生装置200の構成を概略的に示すブロック図である。 光ピックアップの機能を説明するための模式図である。 光ディスク20上における各ビームMB,SB1,SB2の照射位置を示す略平面図である。 受光素子12の構成を概略的に示す平面図である。 光ピックアップ10と光ディスク20との距離が近すぎる場合における受光素子12上のビーム形状を説明するための図である。 光ピックアップ10と光ディスク20との距離が遠すぎる場合における受光素子12上のビーム形状を説明するための図である。
符号の説明
10 光ピックアップ
11 レーザーダイオード
12 受光素子
13 回折格子
14 ハーフミラー
15 対物レンズ
16 アクチュエータ
20 光ディスク
30 メインビーム受光部
31,32 サブビーム受光部
100 受光素子
101〜103 電源端子
104,105 データ出力端子
106〜109 メイン検出信号出力端子
110〜113 サブ検出信号出力端子
114,115 ゲイン切り替え端子
116 モード信号入力端子
200 光ディスク再生装置
202 スピンドルモータ
204 コントローラ
205 レーザ駆動回路
206 レンズ駆動回路
207 フォーカスサーボ追従回路
208 トラッキングサーボ追従回路
209 レーザコントロール回路
R−1,R−4 メインビーム受光部
R−2,R−3,R−5,R−6 サブビーム受光部
MB メインビーム
SB1,SB2 サブビーム

Claims (9)

  1. 光ディスクによって反射したメインビームを受光するためのメインビーム受光部と、前記光ディスクによって反射した第1及び第2のサブビームをそれぞれ受光するための第1及び第2のサブビーム受光部と、前記メインビーム受光部による検出信号を出力するメイン検出信号出力端子と、第1及び第2の前記サブビーム受光部による検出信号を出力するサブ検出信号出力端子と、第1のモードで動作させる場合には第1の状態とされ、第2のモードで動作させる場合には第2の状態とされるモード信号入力端子とを備え、
    前記モード信号入力端子が前記第1又は第2の状態とされた場合には、前記サブ検出信号出力端子から、前記第1及び第2のサブビーム受光部の合成検出信号を出力し、
    前記モード信号入力端子が前記第1及び第2の状態とは異なる第3の状態とされた場合には、前記サブ検出信号出力端子から、前記第1及び第2のサブビーム受光部の検出信号を合成することなく、前記第1のサブビーム受光部の検出信号を出力することを特徴とする受光素子。
  2. 前記メインビーム受光部は、第1種の光ディスク用のメインビーム受光部と第2種の光ディスク用のメインビーム受光部とを含み、
    前記第1のサブビーム受光部は、前記第1種の光ディスク用の第1のサブビーム受光部と前記第2種の光ディスク用の第1のサブビーム受光部とを含み、
    前記第2のサブビーム受光部は、前記第1種の光ディスク用の第2のサブビーム受光部と前記第2種の光ディスク用の第2のサブビーム受光部とを含み、
    前記モード信号入力端子が前記第1の状態とされた場合には、前記メイン検出信号出力端子から、前記第1種の光ディスク用のメインビーム受光部の検出信号を出力するとともに、前記サブ検出信号出力端子から、前記第1種の光ディスク用の前記第1及び第2のサブビーム受光部の合成検出信号を出力し、
    前記モード信号入力端子が前記第2の状態とされた場合には、前記メイン検出信号出力端子から、前記第2種の光ディスク用のメインビーム受光部の検出信号を出力するとともに、前記サブ検出信号出力端子から、前記第2種の光ディスク用の前記第1及び第2のサブビーム受光部の検出信号を出力することを特徴とする請求項1に記載の受光素子。
  3. 前記第1の状態は相対的に高レベルの信号が入力された状態であり、前記第2の状態は相対的に低レベルの信号が入力された状態であり、前記第3の状態はハイインピーダンス状態であることを特徴とする請求項1又は2に記載の受光素子。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の受光素子を光ピックアップに取り付けるための受光素子取り付け方法であって、
    前記メイン検出信号出力端子から出力される信号を検出することにより、前記メインビームが前記メインビーム受光部の所定の位置に照射されるよう、前記受光素子の取り付け位置を調整する第1のステップと、
    前記メインビームが前記メインビーム受光部の前記所定の位置に照射された状態で、前記サブ検出信号出力端子から出力される信号を検出することにより、前記第1のサブビームが前記第1のサブビーム受光部の所定の位置に照射されるよう、前記受光素子の取り付け位置を調整する第2のステップと、を備え、
    少なくとも前記第2のステップにおいては、前記モード信号入力端子を前記第3の状態とすることを特徴とする受光素子取り付け方法。
  5. 前記第1及び第2のステップは、いずれも前記光ディスクに対して前記光ピックアップをフォーカスオンさせた状態で行うことを特徴とする請求項4に記載の受光素子取り付け方法。
  6. 前記第1のステップは、前記メインビームの光路に対して前記受光素子を垂直方向に平行移動させることによって行うことを特徴とする請求項4又は5に記載の受光素子取り付け方法。
  7. 前記第2のステップは、前記メインビームの光路を軸として前記受光素子を回転させることによって行うことを特徴とする請求項4乃至6のいずれか一項に記載の受光素子取り付け方法。
  8. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の受光素子を備える光ピックアップ。
  9. 請求項8に記載の光ピックアップを備える光ディスク再生装置。
JP2007250519A 2007-09-27 2007-09-27 受光素子及びその取り付け方法、並びに、光ピックアップ及びこれを備える光ディスク再生装置 Expired - Fee Related JP4743188B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007250519A JP4743188B2 (ja) 2007-09-27 2007-09-27 受光素子及びその取り付け方法、並びに、光ピックアップ及びこれを備える光ディスク再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007250519A JP4743188B2 (ja) 2007-09-27 2007-09-27 受光素子及びその取り付け方法、並びに、光ピックアップ及びこれを備える光ディスク再生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009080911A true JP2009080911A (ja) 2009-04-16
JP4743188B2 JP4743188B2 (ja) 2011-08-10

Family

ID=40655531

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007250519A Expired - Fee Related JP4743188B2 (ja) 2007-09-27 2007-09-27 受光素子及びその取り付け方法、並びに、光ピックアップ及びこれを備える光ディスク再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4743188B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011023054A (ja) * 2009-07-14 2011-02-03 Hitachi Media Electoronics Co Ltd 光ピックアップ及び光情報記録再生装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002277518A (ja) * 2001-03-19 2002-09-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd モード設定回路
JP2007087459A (ja) * 2005-09-20 2007-04-05 Sharp Corp 受光装置およびそれを備える光ディスク装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002277518A (ja) * 2001-03-19 2002-09-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd モード設定回路
JP2007087459A (ja) * 2005-09-20 2007-04-05 Sharp Corp 受光装置およびそれを備える光ディスク装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011023054A (ja) * 2009-07-14 2011-02-03 Hitachi Media Electoronics Co Ltd 光ピックアップ及び光情報記録再生装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4743188B2 (ja) 2011-08-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7643395B2 (en) Diffraction element and optical pick-up apparatus having the same
US7796477B2 (en) Optical pick-up device having object lenses for correcting comatic aberration
JP2004152472A (ja) 光ピックアップ用アクチュエータと光ピックアップ装置及びそれを採用した光記録再生装置
JP2007012200A (ja) 光ピックアップ装置における光検出器の受光出力制御装置
US8483022B2 (en) Optical head device and optical disc apparatus
JP4743188B2 (ja) 受光素子及びその取り付け方法、並びに、光ピックアップ及びこれを備える光ディスク再生装置
US20060193219A1 (en) Diffraction grating, optical pickup device, and optical disk apparatus
JP4193065B2 (ja) 光検出装置、光ピックアップおよび光ディスク装置
US8000187B2 (en) Optical disc device
JP2007141284A (ja) 光ピックアップ
JP2005293746A (ja) 光ピックアップ装置の組立方法及び光ピックアップ装置
US8164999B2 (en) Optical disc apparatus and method for determining information recording layer in optical disc
JP2009037672A (ja) 光ピックアップ装置及びこれを用いた光ディスク装置
JP3607670B2 (ja) 光ディスク装置及びディスクチルト検出方法
US6946634B2 (en) Optical pickup device
JP4862139B2 (ja) 光ピックアップ装置
JP2006172610A (ja) 光ピックアップ装置
JP2008103022A (ja) 回折格子調整方法、並びに、光ピックアップ及びこれを備える光ディスク再生装置
JP4193030B2 (ja) 光ヘッドおよび記録再生装置
US20050002288A1 (en) Optical pickup device and method for controlling the same
KR101364716B1 (ko) 광픽업 조정 장치 및 방법
JP2006155716A (ja) 光ディスク装置及び光ディスクのチルト補正方法
JPH09212874A (ja) 光ディスク装置
JP2007026585A (ja) 光ディスク装置のコマ収差補正方法
JP2005149639A (ja) ディスク再生装置におけるターンテーブルの位置決め機構

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090324

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101020

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101102

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101222

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110118

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110322

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110412

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110425

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140520

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees