JP2009080034A - 自動分析装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】試薬保冷庫に収容される試薬容器に保持された試薬の冷却効率に優れた自動分析装置を提供すること。
【解決手段】試薬容器を保持した試薬容器トレーが配置され、壁内に冷却媒体の流通空間が形成される試薬保冷庫を備え、壁内の流通空間を流れる冷却媒体Ctによって試薬保冷庫13に保持された試薬容器を冷却する自動分析装置は、試薬保冷庫に熱伝導水Wを圧送し、試薬保冷庫と試薬容器トレー底面との間に熱伝導水を満たすポンプ19b及び供給配管19fを有する熱伝導水供給装置19を備え、冷却媒体によって冷却される熱伝導水によって試薬容器トレー及び試薬容器を冷却する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、自動分析装置に関するものである。
従来、自動分析装置は、血液や尿等の生体試料を分析する際に、生体試料からなる検体と試薬とをキュベットと呼ばれる反応容器内で反応させ、反応液の光学的特性を測定することによって検体の成分濃度等を分析している。このため、自動分析装置は、分析項目に対応した各種の試薬を収めた複数の試薬容器を保持し、試薬が変性しないように冷却する試薬保冷庫を備えている(例えば、特許文献1参照)。
特開平5−280851号公報
ところで、特許文献1に開示された試薬保冷庫は、冷却媒体と直接接する熱伝導性の板リング上に複数の試薬容器を周方向に配列・保持した熱伝導性のホルダを配置することにより各試薬容器に保持された試薬を冷却している。この場合、特許文献1の試薬保冷庫は、試薬容器内の試薬の熱がホルダを経て板リングに伝導することによって冷却されるが、ホルダと板リングとの間に空気層が存在すると、空気の熱伝導率が小さいことから、冷却効率が悪くなるという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、試薬保冷庫に収容される試薬容器に保持された試薬の冷却効率に優れた自動分析装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の自動分析装置は、試薬容器を保持した試薬容器トレーが配置され、壁内に冷却媒体の流通空間が形成される試薬保冷庫を備え、前記壁内の流通空間を流れる冷却媒体によって前記試薬保冷庫に保持された試薬容器を冷却する自動分析装置であって、前記試薬保冷庫に熱伝導水を圧送し、前記試薬保冷庫と前記試薬容器トレー底面との間に前記熱伝導水を満たすポンプ及び供給配管を有する熱伝導水供給装置を備え、前記冷却媒体によって冷却される前記熱伝導水によって前記試薬容器トレー及び前記試薬容器を冷却することを特徴とする。
また、本発明の自動分析装置は、上記の発明において、前記試薬保冷庫は、圧送された前記熱伝導水をオーバーフローさせて前記ポンプへ戻し、前記熱伝導水を一定レベルに保持する排水管を有し、前記熱伝導水を前記ポンプと前記試薬保冷庫との間で循環させることを特徴とする。
また、本発明の自動分析装置は、上記の発明において、前記試薬容器トレーは、底面に同心円からなる複数の溝を有することを特徴とする。
また、本発明の自動分析装置は、上記の発明において、前記試薬容器トレーは、試薬容器トレー受け部材を介して前記試薬保冷庫に配置され、前記熱伝導水は、前記試薬保冷庫と前記試薬容器トレー受け部材底面との間に満たされていることを特徴とする。
また、本発明の自動分析装置は、上記の発明において、前記試薬容器トレーは、底面が平面であり、前記試薬容器トレー受け部材は、底面に同心円からなる複数の溝を有することを特徴とする。
また、本発明の自動分析装置は、上記の発明において、前記試薬容器トレーと前記試薬保冷庫の内側壁との間の前記熱伝導水又は前記試薬容器トレー受け部材と前記試薬保冷庫の内側壁との間の前記熱伝導水には、水面を覆うフロート部材が配置されていることを特徴とする。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の自動分析装置は、試薬容器を保持した試薬容器トレーが配置される試薬保冷庫を備えた自動分析装置であって、ポンプによって圧送される冷却水を前記試薬保冷庫に供給し、前記試薬保冷庫と前記試薬容器トレー底面との間に前記冷却水を満たす供給配管と、供給した前記冷却水を前記ポンプへ戻す配管とを有する冷却水供給装置を備え、前記冷却水を前記ポンプと前記試薬保冷庫との間で循環させることによって前記試薬容器トレー及び前記試薬容器を冷却することを特徴とする。
また、本発明の自動分析装置は、上記の発明において、前記試薬保冷庫を構成する壁は、断熱構造であることを特徴とする。
また、本発明の自動分析装置は、上記の発明において、前記冷却水供給装置は、前記ポンプによって圧送される冷却水の温度を検知する温度検知手段と、検知した前記冷却水の温度をもとに前記冷却水の温度を目標温度に制御する制御手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明の自動分析装置は、上記の発明において、前記試薬容器トレーは、底面に同心円からなる複数の溝を有することを特徴とする。
また、本発明の自動分析装置は、上記の発明において、前記試薬容器トレーは、試薬容器トレー受け部材を介して前記試薬保冷庫に配置され、前記冷却水は、前記試薬保冷庫と前記試薬容器トレー受け部材底面との間に満たされていることを特徴とする。
また、本発明の自動分析装置は、上記の発明において、前記試薬容器トレーは、平面からなる底面を有し、前記試薬容器トレー受け部材は、底面に同心円からなる複数の溝を有することを特徴とする。
また、本発明の自動分析装置は、上記の発明において、前記試薬容器トレーと前記試薬保冷庫の内側壁との間の前記冷却水又は前記試薬容器トレー受け部材と前記試薬保冷庫の内側壁との間の前記冷却水には、水面を覆うフロート部材が配置されていることを特徴とする。
本発明の自動分析装置は、試薬保冷庫に熱伝導水を圧送し、試薬保冷庫と試薬容器トレー底面との間に熱伝導水を満たすポンプ及び供給配管を有する熱伝導水供給装置を備え、冷却媒体によって冷却される熱伝導水によって試薬容器トレー及び試薬容器を冷却し、また、本発明の自動分析装置は、ポンプによって圧送される冷却水を試薬保冷庫に供給し、試薬保冷庫と試薬容器トレー底面との間に冷却水を満たす供給配管と、供給した冷却水をポンプへ戻す配管とを有する冷却水供給装置を備え、冷却水をポンプと試薬保冷庫との間で循環させることによって試薬容器トレー及び試薬容器を冷却するので、試薬容器に保持された試薬の冷却効率に優れた自動分析装置を提供することができるという効果を奏する。
(実施の形態1)
以下、本発明の自動分析装置にかかる実施の形態1について、図面を参照して詳細に説明する。図1は、実施の形態1の自動分析装置を示す概略構成図である。図2は、図1に示す自動分析装置における試薬保冷庫の構成を示す斜視図である。図3は、試薬保冷庫に配置される試薬容器トレーを斜め下方から見た斜視図である。
自動分析装置1は、図1に示すように、作業テーブル2上に検体テーブル3、検体分注機構5、反応ホイール6、攪拌装置8、測光装置9、洗浄装置11、試薬分注機構12及び試薬保冷庫13が設けられている。
検体テーブル3は、図1に示すように、駆動手段によって矢印で示す方向に回転され、外周には周方向に沿って等間隔で配置される収納室3aが複数設けられている。各収納室3aは、検体を収容した検体容器4が着脱自在に収納される。
検体分注機構5は、反応ホイール6に保持された複数の反応容器7に検体を分注する手段であり、図1に示すように、分注ノズル5a(図2参照)によって検体テーブル3の複数の検体容器4から検体を順次吸引し、吸引した検体を反応容器7に吐出することによって分注を行う。このとき、検体分注機構5は、分注ノズル5aの移動経路上に分注ノズル5aの内外を洗浄する洗浄槽(図示せず)が配置されている。
反応ホイール6は、検体テーブル3とは異なる駆動手段によって図1に矢印で示す方向に回転され、外周には周方向に沿って複数の凹部6aが等間隔で設けられている。反応ホイール6は、各凹部6aの半径方向両側に測定光が通過する開口(図示せず)が形成されている。反応ホイール6は、例えば、一周期で反時計方向に(1周−1反応容器)/4分回転し、四周期で時計方向に凹部6aの1個分回転する。反応ホイール6の外周近傍には、攪拌装置8、測光装置9及び洗浄装置11が配置されている。
反応容器7は、容量が数μL〜数百μLと微量な容器であり、測光装置9の光源から出射される分析光に含まれる光の80%以上を透過する透明素材、例えば、耐熱ガラスを含むガラス,環状オレフィンやポリスチレン等の合成樹脂からなる上部に開口7a(図2参照)を有する四角筒形状のキュベットである。反応容器7は、対抗する側壁を半径方向に向けて反応ホイール6の凹部6aに配置される。
攪拌装置8は、反応ホイール6外周近傍の試薬保冷庫13側に配置され、反応容器7に保持された液体を音波によって非接触で攪拌するか、或いは攪拌棒によって液体を直接攪拌する。
測光装置9は、反応容器7に保持された液体を分析する分析光を出射する光源と、液体を透過した分析光を分光して受光する受光器とを有している。測光装置9は、光源と受光器が反応ホイール6の凹部6aを挟んで半径方向に対向する位置に配置されている。
洗浄装置11は、反応ホイール6外周近傍の測光装置9と検体分注機構5との間に配置され、反応容器7から液体や洗浄液を排出する排出手段と、洗浄液の分注手段とを有している。洗浄装置11は、測光終了後の反応容器7から測光後の液体を排出した後、洗浄液を分注する。洗浄装置11は、洗浄液の分注と排出の動作を複数回繰り返すことにより、反応容器7の内部を洗浄する。このようにして洗浄された反応容器7は、再度、新たな検体の分析に使用される。
試薬分注機構12は、反応ホイール6に保持された複数の反応容器7に試薬を分注する手段であり、図1に示すように、試薬保冷庫13内に配置した試薬容器トレー上の所定の試薬容器15から試薬を順次反応容器7に分注する。
試薬保冷庫13は、図1及び図2に示すように、試薬容器15を保持した試薬容器トレー14を配置して試薬容器15内の液体を冷却するもので、外筒13aと内筒13bとによって囲まれる壁内に冷却媒体Ctが流れる環状の流通空間が形成され、図示しない蓋によって内筒13bの上部が覆われる。試薬保冷庫13は、図2に示すように、外筒13a及び内筒13bを半径方向に貫通して読取窓13cが形成され、外筒13aと内筒13bとによって囲まれる環状の流通空間を仕切る仕切板13dが設けられている。
一方、試薬保冷庫13は、図1及び図2に示すように、仕切板13dを挟んで外筒13aの上部に流通空間へ冷却媒体Ctを導入する導入管13eが設けられると共に、流通空間へ導入された冷却媒体Ctを導出する導出管13fが下部に設けられている。このため、導入管13eを通って試薬保冷庫13へ導入された冷却媒体Ctは、前記流通空間を周方向に沿って1周した後、導出管13fを通って導出されるので、試薬保冷庫13内を全体に亘って均一に冷却する。また、試薬保冷庫13は、内筒13b内へ熱伝導水Wを注水する2本の注水管13gと、一方の注水管13gに隣接して配置され、注水した熱伝導水Wをオーバーフローさせてポンプ19bへ戻し、一定レベルに保持する排水管13hとが接続されている。このとき、排水管13hは、オーバーフローによって熱伝導水のレベルが試薬容器トレー14の底板14c底面に形成した複数の流水溝14dの上面に保持されるように試薬保冷庫13に設置する。さらに、試薬保冷庫13は、3本の排出管13iが内筒13bの底部に接続され、各排出管13iには排出弁13jが設けられている。排出弁13jは、通常は閉じておき、熱伝導水が汚れた場合等の交換時に開いて内筒13b内の熱伝導水を排出管13iからタンク19aへ排出する。
ここで、試薬容器トレー14は、アルミニウム等の金属やカーボンファイバ補強プラスチック(CFRP)の合成樹脂等の熱伝導性に優れた材料から成形され、内筒13b内に配置して試薬保冷庫13に試薬容器15を収容する際に使用される。試薬容器トレー14は、図3に示すように、外筒14aと内筒14bとを接続する底板14cの底面に、同心円からなり、熱伝導水が流れる複数の流水溝14dが形成されている。外筒14aは、配置する試薬容器15の外筒14a側の幅に対応した凹形状の切欠き14eが周方向に沿って複数設けられている。試薬容器トレー14は、内筒13bに形成した載置部14fを固定台17cに載置して内筒13bに配置される。なお、試薬容器トレー14と試薬保冷庫13の内側壁である内筒13bとの間の熱伝導水Wには、水面を覆うリング形状のフロートF(図4参照)が配置されている。フロートFは、熱伝導水Wよりも比重の小さい合成樹脂等からなるシート状の浮体であり、試薬容器トレー14の回転に伴う熱伝導水Wの万が一の飛散を防止する。
一方、試薬容器15は、検査項目に応じた所定の試薬が充填され、図1に示すように、平面視略扇形状の容器であり、試薬容器トレー14に周方向に沿って配置される。試薬容器15は、厚さが最大となる外面には収容した試薬に関する情報を表示するバーコードラベル等の情報記録媒体(図示せず)が貼付される。このため、試薬保冷庫13の外周には、図1に示すように、試薬容器15に貼付した前記情報記録媒体に記録された試薬の種類,ロット及び有効期限等の情報を読み取り、制御部21へ出力する読取装置16が設置されている。
そして、試薬保冷庫13は、図2に示すように、駆動装置17、冷却機構18及び供給装置19を備えている。
駆動装置17は、試薬容器トレー14を回転させる装置であり、図2及び図4に示すように、モータ17a、モータ17aによって回転されるシャフト17b及びシャフト17bの上端に設置される固定台17cを有している。シャフト17bは、図4に示すように、シール軸受け17dを介して試薬保冷庫13の内筒13b内へ突出し、固定台17cに試薬容器トレー14が着脱自在に取り付けられる。このとき、固定台17cは、試薬容器トレー14に形成した凹部と係合する係合突起を設けることにより、試薬容器トレー14が一体に回転するように構成する。
冷却機構18は、外筒13aと内筒13bとによって形成される流通空間へエチレングリコール等の冷却媒体を循環させて試薬保冷庫13内を冷却するものであり、図2に示すように、ポンプ18a、冷却装置18b及び温度センサ18cを有している。ポンプ18a、冷却装置18b及び温度センサ18cは、試薬保冷庫13の導入管13eと導出管13fとの間を接続する配管18eに配置される。ポンプ18aは、試薬保冷庫13内を冷却して温度の上昇した流通空間内の冷却媒体を、導出管13fを介して吸引し、冷却装置18bへ圧送する。冷却装置18bは、ポンプ18aによって圧送されてくる温度の上昇した冷却媒体を再び所定温度まで冷却する。このようにして所定温度まで冷却された冷却媒体は、ポンプ18aによって冷却装置18bへ連続して圧送されてくる冷却媒体のために、導入管13eへと圧送される。このとき、導入管13eへと圧送される冷却媒体は、温度センサ18cによって温度が検知され、検知した温度情報は温度制御部18dへと出力される。ここで、温度制御部18dは、電子制御手段(ECU)等が使用され、検知した冷却媒体の温度情報をもとに冷却装置18bによる冷却媒体の温度が予め設定した所定温度となるように制御する。
供給装置19は、試薬保冷庫13に熱伝導水を圧送し、試薬保冷庫13と試薬容器トレー14底面との間に熱伝導水を満たす熱伝導水供給装置であり、図2に示すように、タンク19aとポンプ19bと配管19fを有している。タンク19aは、試薬保冷庫13の排水管13hの排出側に配置され、給水源に接続された給水配管19cと、内部の熱伝導水を外部へ排水する排水配管19dと、タンク19aとポンプ19bとを接続する配管19eとを有している。ポンプ19bは、タンク19a内の熱伝導水を吸引し、配管19fを介して試薬保冷庫13の注水管13gへ圧送することによって、熱伝導水を試薬保冷庫13との間で循環させる。
図1に示す制御部21は、検体テーブル3、検体分注機構5、反応ホイール6、攪拌装置8、測光装置9、洗浄装置11、試薬分注機構12、試薬保冷庫13、読取装置16、分析部22、入力部23及び表示部24等と接続され、例えば、分析結果を記憶する記憶機能を備えたマイクロコンピュータ等が使用される。制御部21は、自動分析装置1の各部の作動を制御すると共に、前記情報記録媒体の記録から読み取った情報に基づき、試薬のロットや有効期限等が設置範囲外の場合、分析作業を停止するように自動分析装置1を制御し、或いはオペレータに警告を発する。
分析部22は、制御部21を介して測光装置9に接続され、受光器が受光した光量に基づく反応容器7内の液体の吸光度から検体の成分濃度等を分析し、分析結果を制御部21に出力する。入力部23は、制御部21へ検査項目等を入力する操作を行う部分であり、例えば、キーボードやマウス等が使用される。表示部24は、分析内容や警報等を表示するもので、ディスプレイパネル等が使用される。
本発明の自動分析装置1は以上のように構成され、例えば、反時計方向に回転する反応ホイール6によって周方向に沿って搬送される複数の反応容器7に試薬分注機構12が試薬容器15から試薬を順次分注する。試薬が分注された反応容器7は、反応ホイール6によって周方向に沿って搬送され、検体分注機構5によって検体テーブル3に保持された複数の検体容器4から検体が順次分注される。
そして、検体が分注された反応容器7は、反応ホイール6によって攪拌装置8へ搬送され、分注された試薬と検体が順次攪拌されて反応する。このようにして検体と試薬が反応した反応液は、反応ホイール6が再び回転したときに測光装置9を通過し、光源から出射された分析光が透過する。このとき、反応容器7内の試薬と検体の反応液は、受光器で側光され、制御部21によって成分濃度等が分析される。そして、分析が終了した反応容器7は、洗浄装置11によって洗浄された後、再度検体の分析に使用される。
このとき、実施の形態1の自動分析装置1は、試薬保冷庫13に熱伝導水を圧送し、試薬保冷庫13と試薬容器トレー14底面との間に熱伝導水を満たす供給装置19を備えている。このため、自動分析装置1は、試薬容器15を保持した試薬容器トレー14を試薬保冷庫13に配置すると、図4に示すように、冷却媒体Ctの流通によって冷却された内筒13bと試薬容器トレー14が熱伝導水を介して接触する。また、試薬容器トレー14は熱伝導性に優れた素材から構成されている。しかも、試薬容器トレー14は、底板14cの底面に複数の流水溝14dが形成され、底面が平面の場合に比べて熱伝導水と接触する接触面が大きく、熱交換効率が大きい。
従って、試薬保冷庫13は、試薬容器トレー14との間に空気が存在する場合に比べると、冷却媒体Ctによって直接冷却された熱伝導水が試薬容器トレー14及び試薬容器15を冷却する。このため、試薬保冷庫13は、試薬容器15に保持された試薬の冷却効率に優れ、保持した試薬を速やかに冷却することができる。しかも、試薬保冷庫13は、熱伝導水を注水することによって内部の相対湿度が上昇するので、試薬容器15から水分の蒸発が抑えられる。このため、自動分析装置1は、試薬容器15を長期に使用しても、交換頻度を少なくすることができる。
ここで、試薬保冷庫13は、図5に示すように、試薬容器トレー14に代えて、トレー受け部材14Aを固定台17cに着脱自在に取り付け、トレー受け部材14Aを介して試薬容器トレー14Bを設置するようにしてもよい。
このとき、トレー受け部材14Aは、試薬容器トレー14Bと共に、熱伝導性に優れた材料から成形され、図5に示すように、中央に設けられる円筒状の筒部14Aaの下部に半径方向へフランジ状に広がる載置部14Abが形成されている。載置部14Abは、底面に、同心円からなり、熱伝導水が流れる複数の流水溝14Acが形成されている。そして、トレー受け部材14Aは、筒部14Aaを固定台17cに載置して試薬保冷庫13に設置される。このとき、トレー受け部材14Aは、載置部14Abの外周と試薬保冷庫13の内筒13bとの間の熱伝導水Wに、水面を覆うリング形状のフロートFが配置されている。
また、試薬容器トレー14Bは、図5及び図6に示すように、外筒14Baと筒部14Aaに嵌合する直径を有する内筒14Bbとが底板14Bcによって接続されている。試薬容器トレー14Bは、底板14Bcの底面が平面に成形され、外筒14Baには、配置する試薬容器15の幅に対応した凹形状の切欠き14Beが周方向に沿って複数設けられている。試薬容器トレー14Bは、トレー受け部材14Aに設置すると、底板14Bcの底面がトレー受け部材14Aの載置部14Ab上面に当接するうえ、着脱に際し熱伝導水と触れることがないので、熱伝導水の周辺への飛散を避けることができる。
ここで、自動分析装置1は、図2に示すように、注水管13gを2つ設けたが、注水管13gは1つであってもよく、この場合には試薬保冷庫13の排水管13hと直径方向に対向する位置に設けることが好ましい。また、排出管13iは、少なくとも1つあればよい。
また、自動分析装置1は、例えば、電源のオン又はオフ或いはソフトウエアと連動し、予め制御部21に記憶させたプログラムに従って排出弁13jを開いて試薬保冷庫13内の熱伝導水を排出管13iからタンク19aへ排出した後、排出弁13jを閉じ、ポンプ19bによって熱伝導水を試薬保冷庫13へ供給することによって、熱伝導水の自動交換を定期的に実行するようにしてもよい。
(実施の形態2)
次に、本発明の自動分析装置の実施の形態2について、図面を参照しつつ詳細に説明する。実施の形態1の自動分析装置は、冷却システムによって試薬保冷庫を冷却していたのに対し、実施の形態2の自動分析装置は、冷却水供給装置によって試薬保冷庫を冷却している。図7は、実施の形態2の自動分析装置の試薬保冷庫の構成を示す斜視図である。図8は、試薬容器を保持した試薬容器トレーを配置した試薬保冷庫の断面正面図である。
ここで、実施の形態2の自動分析装置は、実施の形態1の自動分析装置と比べ、熱伝導水の供給装置が冷却水供給装置に変わり、試薬保冷庫が断熱構造となったことを除いて構成が同じであり、熱伝導水の供給装置も冷却水供給装置と構成が類似している。従って、実施の形態2の自動分析装置は、自動分析装置の図を省略し、実施の形態1の自動分析装置と同一の構成要素には同一の符号を使用して説明している。また、冷却水供給装置は、実施の形態1の熱伝導水の供給装置と対応する構成要素には、対応する符号を使用して説明している。
試薬保冷庫13は、図7に示すように、外筒13aと内筒13bとによって囲まれる環状の空間が発泡スチロール等の断熱材Miで充填されて壁が断熱構造となっている。ここで、試薬保冷庫13は、外筒13aや内筒13bの表面に断熱シートを貼付することによって壁を断熱構造としてもよい。
冷却水供給装置31は、試薬保冷庫13に冷却水を圧送し、試薬保冷庫13と試薬容器トレー14底面との間に冷却水を満たすことによって試薬保冷庫13を冷却する装置であり、図7に示すように、タンク31a、ポンプ31b、冷却装置31c、温度センサ31d及び温度制御部31eを有している。
タンク31aは、図7に示すように、試薬保冷庫13の排水管13hの排出側に配置され、給水源に接続された給水配管31fと、内部の冷却水を外部へ排水する排水配管31gと、タンク31とポンプ31bとを接続する配管31hとを有している。ポンプ31b、冷却装置31c及び温度センサ31dは、配管31hと試薬保冷庫13の注水管13gとの間を接続する配管31iに配置される。ポンプ31bは、試薬保冷庫13内を冷却して温度の上昇した冷却水をタンク31aから配管31hを介して吸引し、冷却装置31cへ圧送する。冷却装置31cは、ポンプ31bによって圧送されてくる温度の上昇した冷却水を再び所定温度まで冷却する。このようにして所定温度まで冷却された冷却水は、配管31iを通って圧送される間に温度センサ31dによって温度が検知され、検知した温度情報は温度制御部31eへと出力される。ここで、温度制御部31eは、電子制御手段(ECU)等が使用され、検知した冷却水の温度情報をもとに冷却装置31cによる冷却水の温度が予め設定した所定温度となるように制御する。
このとき、実施の形態2の自動分析装置は、試薬保冷庫13に冷却水を圧送し、試薬保冷庫13と試薬容器トレー14底面との間に冷却水を満たす冷却水供給装置31を備えている。このため、実施の形態2の自動分析装置は、試薬容器15を保持した試薬容器トレー14を試薬保冷庫13に配置すると、図8に示すように、試薬容器トレー14が冷却水Wcと接触する。しかも、試薬容器トレー14は、熱伝導性に優れた素材から構成され、底板14cの底面に複数の流水溝14dが形成されているため、底面が平面の場合に比べて冷却水と接触する接触面が大きく、熱交換効率が大きい。
従って、試薬保冷庫13は、試薬容器トレー14との間に空気が存在する場合に比べると、冷却水が試薬容器トレー14及び試薬容器15を冷却する。このため、試薬保冷庫13は、試薬容器15に保持された試薬の冷却効率に優れ、保持した試薬を速やかに冷却することができる。しかも、試薬保冷庫13は、冷却水を注水することによって内部の相対湿度が上昇するので、試薬容器15から水分の蒸発が抑えられる。このため、実施の形態2の自動分析装置は、試薬容器15を長期に使用しても、交換頻度を少なくすることができる。
ここで、本発明の自動分析装置は、図9に示す試薬保冷庫13のように、冷却機構18と冷却水供給装置31の双方を備えていてもよい。このようにすると、冷却機構18が供給する冷却媒体Ctによって冷却水供給装置31が供給する冷却水Wcを冷却する。このため、試薬保冷庫13は、冷却水Wcの冷却効果が向上する。この結果、冷却水Wcと接触している試薬容器トレー14は、試薬容器15に保持された試薬の熱が冷却水へと伝導し易いので、試薬を速やかに冷却することができる。
尚、自動分析装置1は、試薬保冷庫が1つの場合について説明したが、試薬保冷庫は2つであってもよく、自動分析装置1を1ユニットとして複数ユニット連結されていてもよい。また、自動分析装置1は、平面視略扇形状の試薬容器を配置する試薬保冷庫の場合について説明したが、例えば、特開2002−196006号公報のように、円筒形状の試薬容器を収容する試薬保冷庫の場合であっても適用することができる。
実施の形態1の自動分析装置を示す概略構成図である。 図1に示す自動分析装置における試薬保冷庫の構成を示す斜視図である。 試薬保冷庫に配置される試薬容器トレーを斜め下方から見た斜視図である。 試薬容器を保持した試薬容器トレーを配置した試薬保冷庫の断面正面図である。 実施の形態1の自動分析装置で使用する試薬容器トレーの変形例を示すもので、トレー受けを介して試薬容器トレーを設置する試薬保冷庫の断面正面図である。 図5に示す試薬容器トレーを斜め下方から見た斜視図である。 実施の形態2の自動分析装置の試薬保冷庫の構成を示す斜視図である。 試薬容器を保持した試薬容器トレーを配置した試薬保冷庫の断面正面図である。 本発明の自動分析装置における試薬保冷庫の変形例を示す斜視図である。
符号の説明
1 自動分析装置
2 作業テーブル
3 検体テーブル
4 検体容器
5 検体分注機構
6 反応ホイール
7 反応容器
8 攪拌装置
9 測光装置
11 洗浄装置
12 試薬分注機構
13 試薬保冷庫
13h 排水管
14 試薬容器トレー
14A トレー受け部材
14Ac 流水溝
14B 試薬容器トレー
15 試薬容器
14d 流水溝
16 読取装置
17 駆動装置
18 冷却機構
19 供給装置
19b ポンプ
19f 配管
21 制御部
22 分析部
23 入力部
24 表示部
31 冷却水供給装置
Ct 冷却媒体
F フロート
Mi 断熱材
W 熱伝導水
Wc 冷却水

Claims (13)

  1. 試薬容器を保持した試薬容器トレーが配置され、壁内に冷却媒体の流通空間が形成される試薬保冷庫を備え、前記壁内の流通空間を流れる冷却媒体によって前記試薬保冷庫に保持された試薬容器を冷却する自動分析装置であって、
    前記試薬保冷庫に熱伝導水を圧送し、前記試薬保冷庫と前記試薬容器トレー底面との間に前記熱伝導水を満たすポンプ及び供給配管を有する熱伝導水供給装置を備え、
    前記冷却媒体によって冷却される前記熱伝導水によって前記試薬容器トレー及び前記試薬容器を冷却することを特徴とする自動分析装置。
  2. 前記試薬保冷庫は、圧送された前記熱伝導水をオーバーフローさせて前記ポンプへ戻し、前記熱伝導水を一定レベルに保持する排水管を有し、前記熱伝導水を前記ポンプと前記試薬保冷庫との間で循環させることを特徴とする請求項1に記載の自動分析装置。
  3. 前記試薬容器トレーは、底面に同心円からなる複数の溝を有することを特徴とする請求項1に記載の自動分析装置。
  4. 前記試薬容器トレーは、試薬容器トレー受け部材を介して前記試薬保冷庫に配置され、
    前記熱伝導水は、前記試薬保冷庫と前記試薬容器トレー受け部材底面との間に満たされていることを特徴とする請求項1に記載の自動分析装置。
  5. 前記試薬容器トレーは、底面が平面であり、
    前記試薬容器トレー受け部材は、底面に同心円からなる複数の溝を有することを特徴とする請求項4に記載の自動分析装置。
  6. 前記試薬容器トレーと前記試薬保冷庫の内側壁との間の前記熱伝導水又は前記試薬容器トレー受け部材と前記試薬保冷庫の内側壁との間の前記熱伝導水には、水面を覆うフロート部材が配置されていることを特徴とする請求項3又は4に記載の自動分析装置。
  7. 試薬容器を保持した試薬容器トレーが配置される試薬保冷庫を備えた自動分析装置であって、
    ポンプによって圧送される冷却水を前記試薬保冷庫に供給し、前記試薬保冷庫と前記試薬容器トレー底面との間に前記冷却水を満たす供給配管と、供給した前記冷却水を前記ポンプへ戻す配管とを有する冷却水供給装置を備え、
    前記冷却水を前記ポンプと前記試薬保冷庫との間で循環させることによって前記試薬容器トレー及び前記試薬容器を冷却することを特徴とする自動分析装置。
  8. 前記試薬保冷庫を構成する壁は、断熱構造であることを特徴とする請求項7に記載の自動分析装置。
  9. 前記冷却水供給装置は、前記ポンプによって圧送される冷却水の温度を検知する温度検知手段と、検知した前記冷却水の温度をもとに前記冷却水の温度を目標温度に制御する制御手段とを備えたことを特徴とする請求項7に記載の自動分析装置。
  10. 前記試薬容器トレーは、底面に同心円からなる複数の溝を有することを特徴とする請求項7に記載の自動分析装置。
  11. 前記試薬容器トレーは、試薬容器トレー受け部材を介して前記試薬保冷庫に配置され、
    前記冷却水は、前記試薬保冷庫と前記試薬容器トレー受け部材底面との間に満たされていることを特徴とする請求項7に記載の自動分析装置。
  12. 前記試薬容器トレーは、平面からなる底面を有し、
    前記試薬容器トレー受け部材は、底面に同心円からなる複数の溝を有する
    ことを特徴とする請求項11に記載の自動分析装置。
  13. 前記試薬容器トレーと前記試薬保冷庫の内側壁との間の前記冷却水又は前記試薬容器トレー受け部材と前記試薬保冷庫の内側壁との間の前記冷却水には水面を覆うフロート部材が配置されていることを特徴とする請求項10又は11に記載の自動分析装置。
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