JP2009077177A - 画像符号化装置及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 文字線画等の高周波成分を持つ画像については解像度を維持し、且つ、自然画等の階調画像については画質劣化を抑制しつつ、より高い圧縮効率で符号化する。
【解決手段】 抽出部102は、入力した画像データ内の高周波成分の画素の色を抽出色として決定すると共に、画像データ内の各画素毎に抽出色/非抽出色のいずれであるかを示す識別情報を生成する。置換部104は、非抽出色の平均値で、抽出色の画素値を置換する。縮小部105は、置換後の画像データ内を2×2画素サイズのウインドウを用いて、2×2画素から1画素を生成することで、水平、垂直共に1/2に縮小する。このときウインドウ内に非抽出画素が1つでも存在する場合には、そのウインドウ内の非抽出色の平均値を縮小画像の画素値として決定する。そして、パック部107は、抽出色、識別情報の可逆符号化結果、及び、縮小画像の非可逆符号化データを結合し、入力した画像データの符号化データとして出力する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像データの符号化技術に関するものである。
従来、文字や線画と自然画が混在した多値画像を圧縮する技術として、次のような符号化方法がある。入力多値画像からブロック単位の画像を入力し、予め指定された色もしくは濃度の文字線画の画素であるか否かを示す識別情報を抽出する。そして、抽出した識別情報に対してはエントロピー符号化を行う。一方、非文字線画の多値画像に対しては直交変換等を用いて符号化する。
かかる技術の1つとして、特許文献1が挙げられる。この文献によると、入力画像を符号化の際の直交変換の単位となるブロックに分割した後、ブロック内で最も出現確率の高い最頻値を文字線画であると仮定する。そして、その最頻値の色情報もしくは濃度情報を抽出色とする。そして、そのブロック内の各画素毎に、その抽出色に属する画素であるか、非抽出色の画素であるかを識別するための2値の識別情報を生成する。そして、生成された識別情報については、ランレングス符号化等の可逆符号化処理を行なう。また、抽出色を持つ画素の値を、非抽出色の画素の平均値で置換する。そして、置換後の多値画像をJPEG等の非可逆符号化する。こうして、2つの符号化データと、抽出色を合わせて1ブロックの符号化データを生成する。
特開平04-326669号公報
ところで、文字線画の属性を持つ画像の場合には、そのエッジが保持されることが望ましい。言い替えれば、文字線画の属性を持つ画像は解像度が保持されるようにすることが望まれる。
一方、自然画の属性を持つ画像は、解像度よりもむしろ階調性が重視される。つまり、自然画の場合、解像度を多少下げたとしても、画質劣化は目立たない。
かかる点で、先に示した特許文献1を考察すると、文字線画については、その解像度を維持することができるものの、自然画については未だ改善の余地があると言える。
本発明はかかる課題に鑑みなされたものであり、文字線画、自然画等の異なる属性を持つ画像が混在しても、それぞれの属性に応じて符号化することで、画質劣化を抑制しつつ、より高い圧縮効率で符号化する技術を提供しようとするものである。
この課題を解決するため、例えば本発明の画像符号化装置は以下の構成を備える。すなわち、
画像データを符号化する画像符号化装置であって、
画像データを入力する入力手段と、
入力した画像データから、高周波成分を構成する画素の色を抽出色として抽出する抽出手段と、
前記画像データの各画素が前記抽出色の画素であるか、非抽出色の画素であるかを識別するための識別情報を生成する生成手段と、
前記生成手段で生成した識別情報を可逆符号化する第1の符号化手段と、
前記画像データ内の非抽出色の画素の平均値を算出し、算出した平均値で前記抽出色の画素の値を置換する置換手段と、
前記置換手段で置換した画像データ内を、p×q(p,qは正の整数であり、少なくとも一方は2以上)画素サイズのウインドウを単位にスキャンし、着目ウインドウから1つの画素値を導出することで、縮小画像データを生成する縮小手段と、
前記縮小手段で生成された縮小画像データを非可逆符号化する第2の符号化手段と、
前記抽出手段で得られた抽出色、前記第1の符号化手段で得られた符号化データ、及び、前記第2の符号化手段で得られた符号化データを結合し、前記画像データの符号化データとして出力する出力手段とを備え、
前記縮小手段は、
前記識別情報に基づき、前記ウインドウ内の前記非抽出色と判定された画素数をカウントするカウント手段と、
前記カウント手段でカウントした値が“0”の場合には、前記ウインドウ内の前記置換手段で置換した置換色を縮小後の1つの画素の値として選択し、
前記カウント手段でカウントした値が“1”以上の場合には、前記ウインドウ内の前記非抽出色と判定された画素の平均値を縮小後の1つの画素の値として選択する選択手段とを含むことを特徴とする。
本発明によれば、文字線画等の高周波成分を持つ画像については解像度を維持し、且つ、自然画等の階調画像については画質劣化を抑制しつつ、より高い圧縮効率で符号化することが可能になる。
以下、添付図面に従って本発明に係る実施形態を詳細に説明する。
<第1の実施形態>
本実施形態における画像符号化装置は、1画素が8ビット(256階調)の濃度値を有するモノクロ多値画像データを符号化する例を説明する。但し、カラー画像の場合、複数の成分で1つの画素を表現する。従って、各成分毎に以下に示す処理を行なえば良いので、本発明がモノクロ画像に限定されるものではない。
図1は第1の実施形態における画像符号化装置のブロック構成図である。本装置は、ブロック化部101、抽出部102、第1の符号化部103、置換部104、縮小部105、第2の符号化部106、及びパック部107を有する。なお、各処理部の間には、互いに処理を同期するための適当なバッファメモリが存在するが、図示では示していない。
ブロック化部101は、符号化対象の多値画像データからm×n画素のサイズのブロック単位に画像データ(以下、ブロックデータという)を入力し、抽出部102、置換部104に出力する。実施形態では、説明を分かりやすくするため、m=n=16であるものとする。
抽出部102は、入力したブロックデータから、抽出色情報、識別情報を抽出し、抽出色情報をパック部107に出力し、抽出した識別情報を第1の符号化部103、置換部104、及び縮小部105に出力する。
ここで抽出部102の具体的な処理の例を示すと次の通りである。
先ず、抽出部102は、入力したブロックデータ内の全画素の平均値AVEを算出する。そして、平均値AVE以下の画素値を持つ第1グループ、平均値AVEを超える画素値を持つ第2グループに分類する。そして、第1グループに属する画素の平均値C1、第2グループに属する画素の平均値C2を算出する。そして、それらの差分D(=C2−C1)が予め設定された閾値Th以上であるとき、平均値C2(濃度の高い画素)を着目ブロックデータの抽出色として決定し、パック部107に出力する。
また、抽出部102は、差分D≧Thの条件を満たしている場合、先に示した平均値AVEと、ブロックデータ内の各画素とを比較し、各画素が、先に示した第1、第2グループのいずれ属するのか識別するための2値(1ビット)の識別情報を生成する。識別情報が“1”の場合、該当する画素は抽出色を持つ画素であることを示し、“0”の場合には該当する画素は非抽出色を持つ画素であることを示す。実施形態では、1ブロックが16×16画素としているので、1ブロック分の識別情報は16×16ビットとなる。
なお、差分値Dが閾値Th未満となることも当然に起こり得る。例えば、着目ブロック内に文字線画等の高周波成分が含まれない場合、極端には、ブロック内の全画素が同一色の場合である。この場合、抽出部102は、抽出色として例えば“255”を決定し、全画素の識別情報を“0”(非抽出色)する。逆に、抽出色を平均値AVEとし、全識別情報を“1”(抽出色)としても良い。本実施形態では前者を採用するものとする。
以上、実施形態における抽出部102の処理内容を説明した。
第1の符号化部103は、抽出部102から出力された識別情報(16×16ビット)を可逆符号化し、その符号化データをパック部107に出力する。実施形態では、可逆符号化として、ランレングス符号化を用いるものとするが、可逆であればその種類は問わない。
次に、置換部104について説明する。置換部104は、着目ブロック中の抽出色を持つ画素値を、非抽出色に属する画素値の平均値で置換する。具体的には次の処理を行なう。
ブロック化部101から出力される着目ブロック中の座標(x,y)の画素値をP(x,y)と表わし、抽出部102からの識別情報をI(x、y)と表わすこととする。ここで、I(x,y)=0の場合、画素P(x,y)は、非抽出色の画素を示している。
非抽出画素の個数Nは、16×16から抽出色の個数を減じれば良いから、次式で得られる。なお、先に説明した理由によって、着目ブロック内の全画素が抽出色を持つことはありえず、着目ブロック内の非抽出色の画素数Nは必ず1以上である。
N=16×16−ΣI(x,y)
非抽出色の平均値Caveは次式で求めることができる。
Cave=Σ{P(x,y)×(1−I(x,y))}/N
従って、置換部104は、着目ブロック内をラスタースキャン中に、次の処理を行なう。
・I(x,y)=0の場合、P(x、y)を出力する。
・I(x,y)=1の場合、Caveを出力する。
以上の結果、置換部104は、着目ブロック中の抽出色を持つ画素値を、非抽出色に属する画素値の平均値で置換することができる。上記説明から容易に理解できるように、この置換部104は、入力するブロックデータから高周波成分を除去する処理を行なっていると言える。
実施形態における第2の符号化部106は、自然画に適した非可逆のJPEG符号化を行なうものである。JPEG符号化は、DCT変換、量子化、エントロピー符号化の3つの処理を行なうことが知られている。DCT変換は周波数変換である。それ故、置換部104で置換処理した後のブロックデータをDCT変換して得られる交流(AC)成分は、必然的に小さな値となる。また、量子化処理を行なうことで、その交流成分は“0”か、それに近似される値に変換されるので、符号化効率が高い。ただし、一般に、JPEGは8×8画素単位の符号化である。実施形態のように1ブロックが16×16画素の場合、1ブロックについて8×8画素の符号化処理を4回行なうことになる。本実施形態では、上記のように高周波成分を除去したことに鑑み、更に解像度を落とし、更なる圧縮効率を上げる。このため、置換部104と第2の符号化部106の間に、ブロックデータを、水平、垂直方向共に、1/2に縮小する縮小部105を介在させた。
以下、この縮小部105を説明する。図2は縮小部105のブロック構成図である。
本実施形態における縮小部105は、ウインドウ部201、202、カウント部203、累積部205、レジスタ206、スケーラ207、及びセレクタ209を有する。
ウインドウ部201は、抽出部102からの16×16ビットの識別情報内を、2×2のサイズのウインドウを単位にスキャンする。そして、スキャンによって着目ウインドウの位置を更新する度に、着目ウインドウ内の2×2個の識別情報(4ビット)をカウント部203、及び、累積部205、レジスタ206に出力する。
もう一方のウインドウ部202は、置換部104で置換処理した後のブロックデータ内(16×16画素で構成される画像データ内)を、2×2のサイズのウインドウを単位にスキャンする。そして、そのスキャンによって着目ウインドウ(2×2画素)の位置を更新する度に、ウインドウ内のデータを累積部205、レジスタ206に出力する。なお、ウインドウ部201と202は互いに同期して処理する。
カウント部203は、ウインドウ部201からの2×2個の識別情報を入力する度に、その中の“0”の個数(非抽出色の画素の個数)をカウントし、カウント結果をセレクタ209、スケーラ207に出力する。カウント部203が出力するカウント値は0乃至4のいずれかである。
図3(a)乃至(e)は、2×2画素サイズのウインドウと、その中の識別情報(0又は1)の組み合わせを示している。同図(a)は抽出色無しを示し、同図(b)は抽出色の個数が1つの例を示している。また、同図(c)は抽出色の個数が2つ、同図(d)は抽出色の個数が3つ、そして、同図(e)は抽出色の個数が4つの例である。カウント部203は、図示の組み合わせからもわかるように、簡単には4ビット入力のルックアップテーブルで構成することができる。
セレクタ209は、カウント部203からのカウント値が“1”以上である場合、すなわち、2×2画素のウインドウ中に少なくとも1つの非抽出色の画素が存在する場合、スケーラ207からの値を選択し、出力する。また、セレクタ209は、カウント値が“0”の場合、すなわち、2×2画素の全画素が、置換された画素値である場合には、レジスタ206からの画素値を選択し、出力する。従って、先に示したカウント部203は、実際には、入力したウインドウの識別情報が、図3(e)のパターンであるか否かを判定し、その判定結果を出力するルックアップテーブルで構築できる。
累積部205は、2×2個の画素データ中、識別情報が“0”の画素値を累積加算する。つまり、累積部205は、2×2画素中の非抽出色の画素値を累積加算することになる。スケーラ207は、カウント部203から出力された累積画素値を、カウント部203から出力された値で除算することで、ウインドウ内の非抽出色の平均値を算出し、セレクタ209に出力する。但し、スケーラ207は、カウント部203からのカウント値が“0”であった場合には、除算処理は行なわない、或いは、どんな値を出力しても構わない。カウント値が“0”の場合、セレクタ209はスケーラ207からの画素値を選択しないからである。
一方、レジスタ206は、識別情報が“1”であった場合に、ウインドウ部202から出力された画素値を保持し、その値をセレクタ209に出力する。なお、2×2個の識別情報が全て“0”の場合、すなわち、カウント部203からカウント値が“4”の場合、レジスタ206は、前回の保持した値を保持したままになるが、問題は発生しない。理由は、この場合には、セレクタ209はスケーラ207からの画素値を選択するからである。
以上であるが、上記の処理の結果、2×2画素のウインドウ単位に、セレクタ209は1つの画素値を出力する。この結果、入力した1ブロック(16×16画素の画像データ)から、水平、垂直方向とも1/2の8×8画素の画像データを生成することが可能になる。
ここで、実施形態における縮小部105について更に考察する。
先に説明したように、置換部104は、ブロックデータ(16×16画素)中の抽出色の画素を、非抽出色の画素の平均値(以下、置換色という)を有する画素で置換する。従って、置換後のブロックデータには、先に説明したように高周波成分は少なくなっている。しかしながら、置換色は、ブロック全体の非抽出色の平均値であり、ウインドウ(2×2画素)の平均値ではない。従って、2×2画素のウインドウ内に、非抽出色の画素と、置換色が混在した場合、それらの間には無視できない差が生じる可能性がある。もし、単純に2×2画素の平均値を縮小処理後の1画素の値としてしまうと、復号時の2×2画素は、置換色の影響を受けた値になってしまう。
詳細は後述するが、置換色の画素は、復号装置において、抽出色の画素で再び置き換えられるので、置換色の画素は重要ではない。むしろ、上記のように、非抽出色の画素値が、置換色の画素値の影響を受けることを避けることが重要である。そこで、先に説明したように、ウインドウ内に1つでも非抽出色の画素が存在する場合には、置換色を除く、平均値をそのウインドウから派生する1画素の画素値とするようにした。この結果、縮小後の画像が、画質劣化してしまうことを抑制することが可能になる。
以上、実施形態における縮小部105を説明した。
図1に戻って、第2の符号化部106は、縮小部105から出力された8×8画素を単位に、非可逆符号化であるJPEG符号化を行なう。JPEG符号化そのものは公知の通り、DCT変換、量子化、エントロピー符号化を行なうものであるので、その説明は不要であろう。
パック部107は、抽出部102で抽出した高周波成分画素の色(抽出色)、第1の符号化部103で生成された識別情報(2値)の可逆符号化データ、及び、第2の符号化部106で生成された多値画像の非可逆符号化データを、この順番に連結し、出力する。
以上実施形態における画像符号化装置の構成とその処理内容を説明した。次に、上記の画像符号化装置で生成された符号化データを復号する画像復号装置を説明する。
図4は本実施形態における画像復号装置のブロック構成図である。本装置は、アンパック部301、レジスタ302、第1の復号部303、第2の復号部304、スケーラ305、及び、セレクタ306を有する。なお、各処理部の間には、互いに処理を同期させるための適当なバッファが存在するが、図示では示していない。以下、1ブロックデータの符号化データを復号する場合の各処理部を説明する。
アンパック部301は、符号化データを入力し、その符号化データが、
「抽出色+識別情報の可逆符号化データ+多値画像の非可逆符号化データ」
の構造を持つものとし、抽出色をレジスタ302に一時的に格納する。また、アンパック部301は、識別情報の符号化データを第1の復号部303に出力し、多値画像の非可逆符号かデータを第2の復号部304に出力する。
第1の復号部303は、図1の第1の符号化部103とちょうど逆の、ランレングス復号処理を行ない、16×16個の識別情報を復元する。
第2の復号部304は、図1の第2の符号化部106とちょうど逆の、JPEG復号処理を行ない、8×8画素の多値画像データ16×16個の識別情報を復元する。スケーラ305は、第2の復号部304で復元された8×8画素の画像データを、水平、垂直方向とも2倍にし、16×16画素の画像データを生成する。スケーラ305は、入力した1画素につき、その画素値を、2×2回だけ繰り返し出力することを行なう。この結果、復号した識別情報と同数の16×16画素の多値の画像が復元できる。なお、スケーラ305は、バイリニア補間処理を行なうことで、8×8画素から16×16画素の画像データを生成するようにしても良い。
セレクタ306は、復号した識別情報、及び、復号した多値画像をラスタースキャン順に入力する。そして、セレクタ306は、識別情報が“1”の場合には、レジスタ302に保持された画素値(抽出色)を選択して出力し、識別情報が“0”の場合には、スケーラ305からの画素値をを選択して出力する。
以上説明した本実施形態の画像符号化装置の処理をまとめると次の通りである。
m×n画素(実施形態ではm=n=16)のブロックデータ中に、文字線画に代表される高周波成分が存在した場合に、その文字線画の色を抽出色として決定する。そして、ブロックデータ中の各画素が抽出色の画素であるか、非抽出色の画素であるかを示すm×n個(ビット)の識別情報を生成し、その識別情報に対し可逆符号化を行なう。また、非抽出色の画素の平均値を置換色として、抽出色の画素値を置き換え、高周波成分の少ないm×n画素で構成される置換画像を得る。更に、この置換画像中を、p×q画素サイズ(p,qは2以上の整数で、実施形態ではp=q=2)のウインドウから1画素の値を導出することで、{m/p}×{n/q}画素で構成される縮小画像データを得る。この際、その縮小画像データ中のウインドウ内に1つでも非抽出画素が存在する場合には、そのウインドウ内の非抽出画素の平均値を縮小後の1画素の値とする。これにより、置換色の影響を最小限にした縮小画像データを得る。そして、この縮小画像データに対し非可逆符号化を行なう。こうして、得られた抽出色、非可逆符号化データ、可逆符号化データを結合し、1ブロックに対する符号化データとして出力する。
以上の結果、文字線画と自然画混在した画像を符号化する場合、文字線画等の解像度は維持しつつ、自然画については文字線画の影響を抑制して高い品位を維持しながらも、圧縮率が高い符号化データを生成することができる。
なお、実施形態におけるブロック化部101は、16×16画素のサイズの画像データを入力するものとして説明したが、このサイズに本発明は限定されない。ブロック化部101がJPEG符号化を行なう場合には、1ブロックのサイズは水平、垂直とも8の倍数の8m×8n(m,nは正の整数であり、少なくとも一方は2以上)にすればよい。
また、縮小部105が、水平、垂直方向とも1/2に縮小するものとして説明したが、これも本発明を限定するものではない。例えば、1ブロックのサイズを24×24とし、縮小処理のためのウインドウサイズを3×3画素サイズとしても構わない。
また、ブロック化部101を排除しても構わない。すなわち、グラディエーション画像中に1色の文字線画が存在するような画像、例えば、文字列のみを有する通常の文書の場合には、符号化対象の画像全体をブロックとして扱っても良い。なお、符号化対象の画像の水平、垂直方向の画素数が、JPEGの符号化の単位の8の整数倍である必要もない。この場合、ダミーデータを画像の端に付加して8の整数倍になるようにし、復号時にはそのダミーデータを排除すればよいからである。
また、実施形態では、第1の符号化部103をランレングス符号化、第2の符号化部をJPEG符号化であるものとして説明した。第1の符号化部103は、2値データを可逆符号化するものであればその種類は問わない。また、第2の符号化部も、周波数変換処理、量子化処理、エントロピー符号化処理を行なうものであればその種類は問わない。周波数変換処理として代表的なものとしては、上記DCT変換以外にも、ウェーブレット変換が挙げられる。
<第1の実施形態の変形例>
上記第1の実施形態と同様の処理を、汎用情報処理装置(パーソナルコンピュータがその代表である)が実行するコンピュータプログラムによって実現しても構わない。
図7は、そのコンピュータプログラムにおける符号化処理手順を示すフローチャートである。なお、同図に係る処理手順のコンピュータプログラムは、ハードディスクに格納されており、制御部として機能するCPUがRAMに読込み実行するものである。
ステップS1では、符号化対象の画像データから1ブロックのサイズの画像データ(16×16画素)を入力する。入力源はイメージスキャナでもよいし、無圧縮の画像データをファイルとして記憶している記憶装置でも構わない。
ステップS2では、入力したブロックデータから抽出色を決定し、決定した抽出色の情報をRAMに一時的に保持する。次いで、ステップS3に進み、ブロック内の各画素が抽出色の画素であるか、非抽出色の画素であるかを識別する識別情報(16×16ビット)を生成する。抽出色の決定、及び、識別情報の生成にかかるアルゴリズムは第1の実施形態と同様である。
ステップS4では、識別情報を可逆符号化し、その結果を一時的にRAMに保持する。
ステップS5では、非抽出色の画素の平均値を算出し、抽出色の画素値をその平均値で置換する処理を行なう。この後、ステップS6にて、置換後のブロックデータを水平、垂直とも1/2に縮小する。この縮小処理も第1の実施形態と同様にして行なう。
ステップS7では、縮小後の画像データを非可逆符号化する。この非可逆符号化は第1の実施形態と同様にJPEG符号化を用いればよい。
ステップS8では、一時的に保持した抽出色、可逆符号化データ、非可逆符号化データを連結し、ハードディスク装置等の記憶装置に出力する。
そして、ステップS9にて、全ブロックについて符号化を行なったか否かを判定し、否の場合にはステップS1以降の処理を繰り返す。
以上説明したように、第1の実施形態をコンピュータプログラムでもって実現することが可能である。
<第2の実施形態>
上記第1の実施形態のセレクタ209(図2参照)は、2×2画素サイズのウインドウ内の全画素が置換色を持つ画素であった場合、その置換色を縮小処理後の1画素の画素値として出力した。従って、縮小処理で得られた8×8画素内に非抽出色の画素、置換色で示される画素が混在すると、JPEG符号化のDCT変換、量子化により、非抽出画素の値が、置換色の影響を受ける可能性がある。
そこで、本第2の実施形態では、かかる点を更に改善する例を説明する。
本第2の実施形態における画像符号化装置の構成は図1と同じであり、異なる点は縮小部105の構成である。
図5は、本第2の実施形態における縮小部105のブロック構成図である。図2と同じ機能を持つ処理部は、同符号を付し、その説明は省略する。図2と異なる点は、図5におけるセレクタ209’の処理が多少異なる点と、置換部210を設けた点である。
以下、セレクタ209’、置換部210の処理を説明する。
セレクタ209’は、カウント部203からのカウント値に従って、スケーラ207、レジスタ206のいずれからの画素値を選択する点は、図2のセレクタ209と同じである。ただし、本第2の実施形態におけるセレクタ209’は、カウント部203からのカウント値と、選択した画素値とを対にして出力する点が異なる。
置換部210は、セレクタ209’からの8×8個の{カウント値、画素値}を入力する。カウント値が“0”の画素は、その画素が置換色であることを示している。また、カウント値が“1”以上の場合、その画素値は、非抽出色の画素の平均値であることを示し、カウント値が大きいほど、その画素値は多くの非抽出画素から計算された平均値であることを示す。
置換色の画素値は、先に説明したように、復号時に抽出色の画素値で置き換わるので、その画素値はさほど重要ではない。むしろ、置換色は、JPEG符号化の際に他の非抽出色の画素値に影響を与えず、符号化効率を高くする値であることが望ましい、と言える。
それ故、置換部210は、縮小画像中をスキャンし、カウント値が“0”の画素(着目画素)を発見したとき、その着目画素の近傍の8個の中で、最大となるカウント値の画素値を再置換色として決定し、その再置換色で着目画素値を再置換する。
この例を図6を用いて説明する。図6は、縮小画像中の着目画素を中心とし、その近傍画素を含む3×3の領域を示している。各マス目の値は、{カウント値、画素値}(図示では画素値をP1乃至P9)である。着目画素は、置換色を想定しているので、図示の如く、カウント値は“0”である。
さて、図6の場合、着目画素の近傍画素内に、カウント値が“1”以上の画素は、7つ存在する(着目画素の右隣の画素はカウント値が“0”であるので除外)。この中で、カウント値が最大のものは、カウント値として“4”の画素値P8、P9である。本実施形態では、最大カウント値となるものが複数存在する場合、ラスタースキャン順に沿って優先する位置の画素値を、着目画素の置換画素値とするようにした。従って、図示の場合、着目画素値P5は、画素値P8で置き換えられる。
以上の結果、第2の符号化部106(図1参照)は、第1の実施形態と比較して、高周波成分が更に少ない画像を符号化することになり、圧縮効率を高めることができる。しかも、置換色の画素値を近傍の非抽出色の画素値で更に置き換えることで、非抽出色の画素値が維持される確率を高め、画質劣化を抑制できる。
<第3の実施形態>
上記第2の実施形態の置換部210の処理を以下のようにしても構わない。
着目画素が置換色であるとき、その近傍のカウント値が“1”以上の画素値の平均値で置き換えるのである。図6の場合、着目画素の置換後の画素値をP5’とするなら、このP5’は次式で算出する。
P5={P1+P2+P3+P4+P7+P8+P9}/7
以上の第3の実施形態によっても、第2の実施形態と同様の作用効果を奏することが可能である。
<第4の実施形態>
上記第1の実施形態の変形例でしめしたように、第2,第3の実施形態と同様の処理をパーソナルコンピュータ等の汎用情報処理装置上で実行されるアプリケーションプログラムでもって実現しても構わない。
また、通常、コンピュータプログラムは、CD−ROM等のコンピュータ可読記憶媒体に格納されており、それを読取り装置(CD−ROMドライブ)にセットし、システムにコピーもしくはインストールすることで実行可能になる。従って、かかるコンピュータ可読記憶媒体も本発明の範疇にあるのは明らかである。
実施形態における画像符号化装置のブロック構成図である。 図1における縮小部のブロック構成図である。 縮小部におけるカウント部が計数する値とウインドウ内の識別情報との対応関係を示す図である。 実施形態における画像復号装置のブロック構成図である。 第2の実施形態における縮小部のブロック構成図である。 第2の実施形態における縮小画像内の置換処理を説明するための図である。 第1の実施形態の変形例であるコンピュータプログラムによる処理手順を示すフローチャートである。

Claims (9)

  1. 画像データを符号化する画像符号化装置であって、
    画像データを入力する入力手段と、
    入力した画像データから、高周波成分を構成する画素の色を抽出色として抽出する抽出手段と、
    前記画像データの各画素が前記抽出色の画素であるか、非抽出色の画素であるかを識別するための識別情報を生成する生成手段と、
    前記生成手段で生成した識別情報を可逆符号化する第1の符号化手段と、
    前記画像データ内の非抽出色の画素の平均値を算出し、算出した平均値で前記抽出色の画素の値を置換する置換手段と、
    前記置換手段で置換した画像データ内を、p×q(p,qは正の整数であり、少なくとも一方は2以上)画素サイズのウインドウを単位にスキャンし、着目ウインドウから1つの画素値を導出することで、縮小画像データを生成する縮小手段と、
    前記縮小手段で生成された縮小画像データを非可逆符号化する第2の符号化手段と、
    前記抽出手段で得られた抽出色、前記第1の符号化手段で得られた符号化データ、及び、前記第2の符号化手段で得られた符号化データを結合し、前記画像データの符号化データとして出力する出力手段とを備え、
    前記縮小手段は、
    前記識別情報に基づき、前記ウインドウ内の前記非抽出色と判定された画素数をカウントするカウント手段と、
    前記カウント手段でカウントした値が“0”の場合には、前記ウインドウ内の前記置換手段で置換した置換色を縮小後の1つの画素の値として選択し、
    前記カウント手段でカウントした値が“1”以上の場合には、前記ウインドウ内の前記非抽出色と判定された画素の平均値を縮小後の1つの画素の値として選択する選択手段と
    を含むことを特徴とする画像符号化装置。
  2. 前記縮小手段は、更に、
    前記選択手段で選択した画素で構成される縮小画像データ中の各画素が、前記置換色の画素であるか、前記非抽出色の画素の平均値であるかを判定する判定手段と、
    前記判定手段によって、前記縮小画像データ中の着目画素が前記置換色の画素であると判定された場合、前記着目画素の近傍に位置し、前記非抽出色の平均値を持つ画素に基づいて再置換色を決定し、決定した再置換色で再置換する再置換手段と
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の画像符号化装置。
  3. 前記再置換手段は、前記着目画素の近傍の前記非抽出色の平均値を持つ画素の中で、前記カウント手段でカウントした値が最大であった平均値を前記再置換色として決定することを特徴とする請求項2に記載の画像符号化装置。
  4. 前記再置換手段は、前記着目画素の近傍の前記非抽出色の平均値を持つ画素の平均値を前記再置換色として決定することを特徴とする請求項2に記載の画像符号化装置。
  5. 前記入力手段は、m×n画素(m、nはm≧p、n≧qを満たす正の整数であって、少なくともm、nのいずれか一方はm>p又はn>qを満たす)を単位に画像データを入力することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像符号化装置。
  6. 前記第1の符号化手段はランレングス符号化であり、前記第2の符号化手段は周波数変換処理、量子化処理、エントロピー符号化処理を含む符号化であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像符号化装置。
  7. 画像データを符号化する画像符号化装置の制御方法であって、
    画像データを入力する入力工程と、
    入力した画像データから、高周波成分を構成する画素の色を抽出色として抽出する抽出工程と、
    前記画像データの各画素が前記抽出色の画素であるか、非抽出色の画素であるかを識別するための識別情報を生成する生成工程と、
    前記生成工程で生成した識別情報を可逆符号化する第1の符号化工程と、
    前記画像データ内の非抽出色の画素の平均値を算出し、算出した平均値で前記抽出色の画素の値を置換する置換工程と、
    前記置換工程で置換した画像データ内を、p×q(p,qは正の整数であり、少なくとも一方は2以上)画素サイズのウインドウを単位にスキャンし、着目ウインドウから1つの画素値を導出することで、縮小画像データを生成する縮小工程と、
    前記縮小工程で生成された縮小画像データを非可逆符号化する第2の符号化工程と、
    前記抽出工程で得られた抽出色、前記第1の符号化工程で得られた符号化データ、及び、前記第2の符号化工程で得られた符号化データを結合し、前記画像データの符号化データとして出力する出力工程とを備え、
    前記縮小工程は、
    前記識別情報に基づき、前記ウインドウ内の前記非抽出色と判定された画素数をカウントするカウント工程と、
    前記カウント工程でカウントした値が“0”の場合には、前記ウインドウ内の前記置換工程で置換した置換色を縮小後の1つの画素の値として選択し、
    前記カウント工程でカウントした値が“1”以上の場合には、前記ウインドウ内の前記非抽出色と判定された画素の平均値を縮小後の1つの画素の値として選択する選択工程と
    を含むことを特徴とする画像符号化装置の制御方法。
  8. コンピュータが読込み実行することで、前記コンピュータを請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像符号化装置として機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  9. 請求項8に記載のコンピュータプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータ可読記憶媒体。
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