JP5101962B2 - 画像符号化装置及びその制御方法並びにコンピュータプログラム - Google Patents
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Description
画像データを圧縮符号化する画像符号化装置であって、
水平及び垂直方向に複数の画素で構成されるサイズのブロックを単位に、画像データを入力する入力手段と、
前記入力手段で入力した着目ブロックについて、p×q画素(p,qは正の整数であり、少なくとも一方は2以上)のサイズのウインドウを単位とし、各ウインドウ内の相対的に同じ位置の画素データで構成されるサブブロックを生成することにより、p×q個のサブブロックを取得する生成手段と、
前記p×q個のサブブロックを符号化する符号化手段とを備え、
前記符号化手段は、前記p×q個のサブブロックの符号化データの総符号量が予め設定された許容符号化データ量を超えた場合、当該許容符号化データ量以内とするために一部のサブブロックの符号化データを破棄することにより、前記入力手段で入力した着目ブロックの符号化データを生成することを特徴とする。
図1(a)は、実施形態における画像符号化装置のブロック構成図、図1(b)は画像復号装置のブロック構成図である。
SB(0,i,j)=B(2×i,2×j)
SB(1,i,j)=B(2×i+1,2×j)
SB(2,i,j)=B(2×i,2×j+1)
SB(3,i,j)=B(2×i+1,2×j+1)
(但し、i,j=0,1,…,7)
次に差分算出部103の処理を説明する。差分算出部103は、上記のようにしてサブブロック分割部102から出力されたサブブロックSB(0)乃至SB(3)を入力する。そして、差分算出部103は、サブブロックSB(0)については、そのまま可変長符号化部104に出力する。また、差分算出部103は、着目サブブロックSB(k)(k≧1)については、そのサブブロックSB(k)とサブブロックSB(0)の互いに同じ位置にある画素との差分を算出する。1つのサブブロックは8×8画素で構成されるので、その算出した差分データも8×8個存在する。以下、サブブロックSB(k)とSB(0)で算出される8×8個の差分データを、サブブロック差分画像SB’(k)という。差分算出部103が生成する、サブブロック差分画像SB’(1)乃至SB’(3)の算出は次の通りである。
SB’(1)=SB(1,i,j)−SB(0,i,j)
SB’(2)=SB(2,i,j)−SB(0,i,j)
SB’(3)=SB(3,i,j)−SB(0,i,j)
(但し、i,j=0,1,…,7)
SB’(1)=XOR{SB(1,i,j),SB(0,i,j)}
SB’(2)=XOR{SB(2,i,j),SB(0,i,j)}
SB’(3)=XOR{SB(3,i,j),SB(0,i,j)}
とする。
SB(1)=XOR{SB’(1,i,j),SB(0,i,j)}
SB(2)=XOR{SB’(2,i,j),SB(0,i,j)}
SB(3)=XOR{SB’(3,i,j),SB(0,i,j)}
とすることで、元のサブブロック画像SB(1)乃至SB(3)を復元できる。
ΣL(i)≦Th
SB(1)=SB’(1,i,j)+SB(0,i,j)
SB(2)=SB’(2,i,j)+SB(0,i,j)
SB(3)=SB’(3,i,j)+SB(0,i,j)
SB(0,i,j)=B(p×i,q×j)
SB(1,i,j)=B(p×i+1,q×j)
:
SB(s,i,j)=B(p×i+mod(s,p),q×j+floor(s/q))
:
SB(p×q−1,i,j)=B(p×i+mod(p×q-1,p),q×j+floor((p×q-1)/q))
(サブブロックの水平方向の画素数をm、垂直方向の画素数nとしたとき、i,jは0≦i≦m−1、0≦j≦n−1の関係にある)
図7(a)は、第2の実施形態における画像符号化装置のブロック構成図を示し、図7(b)は画像復号装置のブロック構成図を示している。本第2の実施形態での画像符号化装置及び画像復号装置は、以下の説明から明らかになるが、文字線画に特に適したものである。
SB(0,i,j)=B(2×i,2×j)
SB(1,i,j)=B(2×i+1,2×j)
SB(2,i,j)=B(2×i,2×j+1)
SB(3,i,j)=B(2×i+1,2×j+1)
SB’(1)=SB(1,i,j)−SB(0,i,j)
SB’(2)=SB(2,i,j)−SB(0,i,j)
SB’(3)=SB(3,i,j)−SB(0,i,j)
SB’(1)=XOR{SB(1,i,j),SB(0,i,j)}
SB’(2)=XOR{SB(2,i,j),SB(0,i,j)}
SB’(3)=XOR{SB(3,i,j)−SB(0,i,j)}
ΣL(i)≦Th
Claims (7)
- 画像データを圧縮符号化する画像符号化装置であって、
水平及び垂直方向に複数の画素で構成されるサイズのブロックを単位に、画像データを入力する入力手段と、
前記入力手段で入力した着目ブロックについて、p×q画素(p,qは正の整数であり、少なくとも一方は2以上)のサイズのウインドウを単位とし、各ウインドウ内の相対的に同じ位置の画素データで構成されるサブブロックを生成することにより、p×q個のサブブロックを取得する生成手段と、
前記p×q個のサブブロックを符号化する符号化手段とを備え、
前記符号化手段は、前記p×q個のサブブロックの符号化データの総符号量が予め設定された許容符号化データ量を超えた場合、当該許容符号化データ量以内とするために一部のサブブロックの符号化データを破棄することにより、前記入力手段で入力した着目ブロックの符号化データを生成することを特徴とする画像符号化装置。 - 画像データを圧縮符号化する画像符号化装置であって、
水平及び垂直方向に複数の画素で構成されるサイズのブロックを単位に、画像データを入力する入力手段と、
前記入力手段で入力した着目ブロックについて、p×q画素(p,qは正の整数であり、少なくとも一方は2以上)のサイズのウインドウを単位とし、各ウインドウ内の相対的に同じ位置の画素データで構成されるサブブロックを生成することにより、p×q個のサブブロックを取得する生成手段と、
前記p×q個のサブブロックを符号化する符号化手段と、
前記p×q個のサブブロックそれぞれの符号化データのデータ量をL(0)乃至L(p×q−1)、予め設定された許容符号化データ量をThとしたとき、
ΣL(i)≦Th
を満たす最大の整数iを求め、当該iで示される個数に相当する前記p×q個のサブブロックの符号化データを、前記入力手段で入力した着目ブロックの符号化データとして出力する出力手段と
を備えることを特徴とする画像符号化装置。 - 前記符号化手段は、
前記p×q個のサブブロックをSB(0)、SB(1)、…、SB(p×q−1)と定義したとき、
先頭のサブブロックSB(0)はそのサブブロック内の画素値のまま符号化し、
着目サブブロックSB(k)(kは正の整数)を符号化する際には、着目サブブロックSB(k)内の各位置の画素値と、先行するサブブロックSB(k−j)(jは正の整数)内の相対的に同じ位置の画素値との差分を算出することで、サブブロック差分情報SB’(k)を生成し、生成したサブブロック差分情報SB’(k)の各画素位置の差分値を符号化する
ことを特徴とする請求項2に記載の画像符号化装置。 - 前記出力手段は、サブブロックSB(0)からサブブロックSB(i)までに相当する符号化データを出力することを特徴とする請求項3に記載の画像符号化装置。
- 画像データを圧縮符号化する画像符号化装置の制御方法であって、
入力手段が、水平及び垂直方向に複数の画素で構成されるサイズのブロックを単位に、画像データを入力する入力工程と、
生成手段が、前記入力工程で入力した着目ブロックについて、p×q画素(p,qは正の整数であり、少なくとも一方は2以上)のサイズのウインドウを単位とし、各ウインドウ内の相対的に同じ位置の画素データで構成されるサブブロックを生成することにより、p×q個のサブブロックを取得する生成工程と、
符号化手段が、前記p×q個のサブブロックを符号化する符号化工程とを備え、
前記符号化工程では、前記p×q個のサブブロックの符号化データの総符号量が予め設定された許容符号化データ量を超えた場合、当該許容符号化データ量以内とするために一部のサブブロックの符号化データを破棄することにより、前記入力手段で入力した着目ブロックの符号化データを生成することを特徴とする画像符号化装置の制御方法。 - 画像データを圧縮符号化する画像符号化装置の制御方法であって、
入力手段が、水平及び垂直方向に複数の画素で構成されるサイズのブロックを単位に、画像データを入力する入力工程と、
生成手段が、前記入力工程で入力した着目ブロックについて、p×q画素(p,qは正の整数であり、少なくとも一方は2以上)のサイズのウインドウを単位とし、各ウインドウ内の相対的に同じ位置の画素データで構成されるサブブロックを生成することにより、p×q個のサブブロックを取得する生成工程と、
符号化手段が、前記p×q個のサブブロックを符号化する符号化工程と、
出力手段が、
前記p×q個のサブブロックそれぞれの符号化データのデータ量をL(0)乃至L(p×q−1)、予め設定された許容符号化データ量をThとしたとき、
ΣL(i)≦Th
を満たす最大の整数iを求め、当該iで示される個数に相当する前記p×q個のサブブロックの符号化データを、前記入力工程で入力した着目ブロックの符号化データとして出力する出力工程と
を備えることを特徴とする画像符号化装置の制御方法。 - コンピュータが読み込み実行することで、前記コンピュータを請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像符号化装置の手段として機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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