JP2009076351A - 電池パックの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】正極11と負極12をセパレータ13a,13bを介して巻回又は積層して成る電池素子10をラミネートフィルム17で包装した電池20と、その保護回路基板2と、電池20及び保護回路基板2を収容した成形型6の成形空間7に充填して硬化させることで電池20及び保護回路基板2を一体的に被覆する外装材3を備えた電池パック1を製造するに際し、成形型6を開いて成形空間7に電池20及び保護回路基板2を収容するのに続いて、成形型6を閉じる際にラミネートフィルム17の一部を成形型6で挟んで、電池20及び保護回路基板2を成形空間7中に保持し、その後、成形空間7に外装材3を充填することにより、電池20及び保護回路基板2の移動を防いで、寸法精度及び機械的強度が高い電池パック1を得る。
【選択図】図2
Description
[正極]
正極11は、正極活物質を含有する正極活物質層を正極集電体の両面状に形成して成るものである。正極集電体は、例えばアルミニウム(Al)箔などの金属箔により構成され、一方、正極活物質層は、例えば、正極活物質と、導電剤と、結着剤とを含有して構成される。ここで、正極活物質、導電剤、結着剤及び溶剤は、均一に分散していればよく、その混合比は不問である。
LiXMO2…(1)
(式中のMは少なくとも一種の遷移金属を示し、Xは電池の充放電状態によって異なるが、通常は0.05〜1.10である)で表されるリチウムと遷移金属との複合酸化物を用いることができる。なお、リチウム複合酸化物を構成する遷移金属(M)としては、コバルト(Co)、ニッケル(Ni)及びマンガン(Mn)等を用いることができる。
負極12は、負極活物質を含有する負極活物質層を負極集電体の両面上に形成して成るものである。負極集電体は、例えば銅(Cu)箔、ニッケル箔又はステンレス箔などの金属箔により構成される。
電解液としては、リチウムイオン電池に一般的に使用される電解質塩と非水溶媒が使用可能である。
セパレータ13a,13bは、例えば、ポリプロピレン(PP)若しくはポリエチレン(PE)などのポリオレフィン系の材料から成る多孔質膜、又は、セラミック製の不織布などの無機材料から成る多孔質膜により構成され、これらの二種以上の多孔質膜を積層した構造としてもよい。中でも、ポリエチレンやポリプロピレンの多孔質フィルムが最も有効である。
上述のようにして作製したゲル状電解質溶液を正極11及び負極12に均一に塗布し、正極活物質層及び負極活物質層に含浸させた後、常温で保存するか、若しくは乾燥工程を経てゲル状電解質層14を形成する。
まず、アルミ蒸着PETフィルムの内面側に接着剤を塗布したラミネートフィルム17を有する電池20を用意し、この電池20をその電圧及び電流を制御可能な保護回路基板2に接続した状態で、緩衝材4,5とともに成形型6内に収容し、ラミネートフィルム17の一部を成形型6で挟持して電池20及び保護回路基板2を成形空間7中に保持した後、孔径0.5mmの各充填口8から外装材3すなわち金属酸化物ないし窒化物フィラーを含む樹脂を注入し、外装材3の硬化後、バリやラミネートフィルム17の張出部17bを切断して、各例の電池パック1とした。
ラミネートフィルム17の一部を成形型で挟持しない以外は、実施例と同様の手順で電池パックを作製した。
まず、23℃の温度下において、上限4.2Vとして15時間行う1Cの定電流定電圧充電及び終止電圧2.5Vまでの1Cの定電流放電を繰り返して行い、定格エネルギ密度は、1サイクル目の放電容量から求め、求めた定格エネルギ密度を表1に併記した。
定格エネルギ密度[Wh/l]=(平均放電電圧[V]×定格容量[Ah])/電池体積[l]なお、1Cは、電池の理論容量を一時間で放出可能な電流値を示す。
Claims (8)
- 正極と負極をセパレータを介して巻回又は積層して成る電池素子を包装体で包装した電池と、前記電池の保護回路基板と、前記電池及び保護回路基板を収容した成形型の成形空間に充填して硬化させることで前記電池の端子を外部に導出した状態にして電池及び保護回路基板を一体的に被覆する外装材を備えた電池パックを製造するに際し、
前記成形型を開いて成形空間に前記電池及び保護回路基板を収容するのに続いて、前記成形型を閉じる際に前記包装体の一部を成形型で挟んで、前記電池及び保護回路基板を成形空間中に保持し、その後、前記成形空間に外装材を充填することを特徴とする電池パックの製造方法。 - 前記電池が平板状を成すと共に、その両側に前記包装体の張出部を有しており、前記成形型で包装体の両側の張出部を挟んで、前記電池及び保護回路基板を成形空間中に保持し、その後、前記電池の一方の面及び他方の面の夫々において前記外装材の充填を行うことを特徴とする請求項1に記載の電池パックの製造方法。
- 前記成形型の成形空間に充填した外装材が硬化した後、成形型から電池パックを取出すと共に、成形型による包装体の被挟持部分を切断して電池パックの側部に切断痕を残すことを特徴とする請求項1又は2に記載の電池パックの製造方法。
- 前記外装材が、形状維持ポリマーとフィラー材を含む複合材料であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の電池パックの製造方法。
- 前記形状維持ポリマーが、ウレタン樹脂、アクリル樹脂及びエポキシ樹脂のうちのいずれかの硬化性樹脂であることを特徴とする請求項4に記載の電池パックの製造方法。
- 前記包装体が、アルミラミネートフィルムであることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の電池パックの製造方法。
- 前記包装体が、一層又は二層のフィルムであり且つポリオレフィンフィルムを含むことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の電池パックの製造方法。
- 請求項1〜7のいずれか1項に記載の電池パックの製造方法により製造したことを特徴とする電池パック。
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