JP2009075675A - 整合性チェック方法及び整合性チェックシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】整合性チェック実行時間をより確実に短縮することができる整合性チェック方法及び整合性チェックシステムを提供する。
【解決手段】データを共同して格納する複数のディスク装置2と、複数のディスク装置2と接続されるディスクアレイ装置1と、を備え、ディスクアレイ装置1により複数のディスク装置2間の整合性をチェックする整合性チェック方法であって、ディスク装置2は、複数の論理ブロック21に分割され、ディスクアレイ装置1に、データの更新が行われた論理ブロック21について整合性チェックを行う整合性チェック部13を備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、整合性チェック方法及び整合性チェックシステムに関し、特に、RAIDを構成するディスク装置間の整合性チェック方法及び整合性チェックシステムに関する。
近年、コンピュータシステムに備えられるディスク装置が大容量化している。そして、大容量のディスク装置が故障すると、大量のデータを喪失することになる。そこで、複数のディスク装置を並列に接続してRAID(Redundant Arrays of Inexpensive Disks)を構成することにより、データ喪失の防止が図られている。
例えば、特許文献1では、少なくとも2台のディスク装置に同一のデータを記憶させ、1台のディスク装置が故障しても、残りの1台のディスク装置に記憶されたデータにより復旧を行っている。このように構成されたRAIDの方式をミラーリング方式と呼ぶ。ミラーリング方式では、ディスク装置を複数のブロックに分割し、ブロック毎にデータを記憶させる。そして、2台のディスク装置間の整合性を保つため、整合性チェックを行っている。具体的には、2台のディスク装置間で、ブロック毎にデータの不一致があるか否かをチェックすることにより、整合性チェックを行っている。
しかし、2台のディスク装置全体について整合性をチェックするため、整合性チェック実行時間がディスク装置の大容量化により増加してしまう。また、整合性チェック実行中は、コンピュータシステムにかかる負荷が高くなるため、ユーザの操作性が悪化してしまう可能性がある。そのため、整合性チェック実行時間の短縮が求められている。
そこで、特許文献2では、データを記憶しているエリアのみを整合性チェックすることにより、整合性チェック実行時間の短縮を図っている。具体的には、特許文献2では、複数のディスク装置に1つのデータを分散して記憶させるとともに、1台のディスク装置に、パリティデータを記憶させている。このように構成されたRAIDの方式をストライピング方式と呼ぶ。また、これら複数のディスク装置を複数のエリアに分割し、各エリアにストライプ番号を割りふっている。さらに、データを書き込んだエリアのストライプ番号を格納するストライプ登録バッファを備えている。そして、ストライプ登録バッファに格納されているストライプ番号に対応するエリアに対して、パリティデータに基づく整合性チェックを行うことにより、整合性チェック実行時間の短縮を図っている。
特開平09−259047号公報 特開2001−100939号公報
しかしながら、特許文献2では、書き込まれたデータ量が膨大だと、整合性チェック実行時間の短縮の効果が薄れてしまう。
本発明は、整合性チェック実行時間をより確実に短縮することができる整合性チェック方法及び整合性チェックシステムを提供することを目的とする。
本発明の第1の態様にかかる整合性チェック方法は、データを共同して格納する複数のディスク装置と、前記複数のディスク装置と接続される制御装置と、を備え、前記制御装置により前記複数のディスク装置間の整合性をチェックする整合性チェック方法であって、前記ディスク装置は、複数の論理ブロックに分割され、前記制御装置は、データの更新が行われた前記論理ブロックについて整合性チェックを行う整合性チェック手段を備える。
また、本発明の第2の態様にかかる整合性チェックシステムは、データを共同して格納する複数のディスク装置と、前記複数のディスク装置間の整合性をチェックする制御装置と、を備える整合性チェックシステムであって、前記ディスク装置は、複数の論理ブロックに分割され、前記制御装置は、データの更新が行われた前記論理ブロックについて整合性チェックを行う整合性チェック手段を備える。
本発明により、整合性チェック実行時間をより確実に短縮することができる。
以下に、本発明を適用可能な実施例を説明する。なお、本発明は、以下の実施例に限定されるものではない。
本発明の実施例にかかる整合性チェックシステム100について、図1、図2を参照しながら説明する。整合性チェックシステム100は、図1に示すように、ディスクアレイ装置1(制御装置)、複数のディスク装置2等を有している。なお、ディスク装置2が備えられる数は、図に限定されるものではなく、任意である。
複数のディスク装置2は、データを共同して格納する。また、ディスクアレイ装置1は、複数のディスク装置2間のデータの整合性をチェックする整合性チェック部13(整合性チェック手段)を有している。
具体的には、ディスク装置2は、図1に示すように、複数の論理ブロック21に分割されている。そして、本実施例にかかる整合性チェック部13は、データの更新が行われた論理ブロック21のみについて整合性チェックを行う。これにより、整合性チェック実行時間を短縮することができる。
また、図2に示すように、本実施例にかかる整合性チェックシステム100は、さらに、ホストコンピュータ(以下、「ホスト」と称する。)3を有している。ホスト3は、ディスクアレイ装置1を介して複数のディスク装置2と接続されている。また、ホスト3は、ファイルシステム31を有している。そして、ホスト3は、ファイルシステム31を実行することにより、ディスクアレイ装置1を制御して、ディスク装置2へのデータ書込みや、複数のディスク装置2間のデータ整合性チェックを実行させる。
また、複数のディスク装置2は、ディスクアレイ装置1に対して並列に接続されている。そして、複数のディスク装置2は、同一のデータを記憶する。即ち、複数のディスク装置2は、ミラーリング方式のRAID(Redundant Arrays of Inexpensive Disks)を構成する。
具体的には、ディスク装置2は、ファイルシステム31に規定される容量を有する論理ブロック21に分割されている。なお、論理ブロック21の容量は、均一でなくてもよい。
ディスク装置2の構造の一例を図3に示す。図3に示すように、複数のディスク装置2は、それぞれ、n個(nは整数)の論理ブロック21に分割されている。また、論理ブロック21には、1〜nの論理ブロック番号111が付されている。そして、複数のディスク装置2において、同一の論理ブロック番号111を有する論理ブロック21の容量は等しい。また、複数のディスク装置2において、同一の論理ブロック番号111を有する論理ブロック21は、同一のデータを記憶する。
また、ディスク装置2は、論理ブロック21毎に、データが書き込まれた時間に関する更新時間情報を保持している。ここで、更新時間情報は、データの更新が行われた年月日及び時刻に関する情報を含む。具体的には、ディスク装置2において、論理ブロック21は、当該論理ブロック21にデータが書き込まれた時間を示すタイムスタンプ112(更新時間情報)を保持している。例えば、論理ブロック21は、当該論理ブロック21の管理領域(図示省略)に当該タイムスタンプ112を保持している。なお、ディスク装置2の管理領域(図示省略)に、論理ブロック21毎にタイムスタンプ112を一括して保持してもよい。
また、図2に示すように、ディスクアレイ装置1は、さらに、タイムスタンプ保持部11(保持手段)、書込部12(書込手段)、更新部14(更新手段)を有している。
タイムスタンプ保持部11は、論理ブロック21毎に、タイムスタンプ112を保持している。タイムスタンプ保持部11のデータ構造の一例を図4に示す。図4に示すように、タイムスタンプ保持部11は、論理ブロック番号111とタイムスタンプ112とを対応付けて保持している。
ここで、論理ブロック番号111は、ディスク装置2における論理ブロック21のアドレスとしての役割を果たす情報である。そして、論理ブロック番号111を指定することにより、ディスク装置2内の論理ブロック21を指定することができる。また、論理ブロック番号111の代わりに、論理ブロック21のアドレス情報が、タイムスタンプ保持部11に保持されてもよい。
書込部12は、ディスク装置2の論理ブロック21にデータを書き込む。また、書込み部12は、データを書き込んだ論理ブロック21について、ディスク装置2に保持されているタイムスタンプ112を更新する。換言すれば、書込部12は、ディスク装置2の論理ブロック21にデータを書き込むとともに、当該論理ブロック21に保持されているタイムスタンプ112を更新する。
整合性チェック部13は、ディスク装置2に保持されたタイムスタンプ112を参照して、データの更新が行われた論理ブロック21を検索し、検索した論理ブロック21について整合性チェックを行う。
具体的には、整合性チェック部13は、ディスク装置2の論理ブロック21に保持されているタイムスタンプ112と、タイムスタンプ保持部11に保持されているタイムスタンプ112とを比較して、相違するタイムスタンプ112があるか否かを検索する。そして、相違するタイムスタンプ112を有する論理ブロック21について、ディスク装置2間の整合性チェックを行う。
より具体的には、整合性チェック部13は、タイムスタンプ保持部11に保持している論理ブロック番号111に基づいてディスク装置2内を検索することにより、論理ブロック21を順次指定し、論理ブロック21に保持されているタイムスタンプ112を参照する。そして、整合性チェック部13は、参照したタイムスタンプ112の中に、タイムスタンプ保持部11に保持されているタイムスタンプ112と相違するものがあるか否かを検出する。
ここで、整合性チェック部13は、複数のディスク装置2間で、対応する論理ブロック21に記憶されたデータを比較することにより、整合性チェックを行う。そして、比較の結果、対応する論理ブロック21間において、記憶されているデータの相違が検出された場合には、正しいデータを記憶している論理ブロック21に基づいて、対応する論理ブロック21を更新する。例えば、最も新しいデータを記憶している論理ブロック21に基づいて、対応する論理ブロック21を更新する。
また、整合性チェック部13は、定期的に、タイムスタンプ保持部11に保持されているタイムスタンプ112と、論理ブロック21に保持されているタイムスタンプ112とを比較して、データの更新が行われていない論理ブロック21を検索する。そして、整合性チェック部13は、検索した論理ブロック21について整合性チェックを行う。
具体的には、整合性チェック部13は、例えば、1月に1度とか、半月に1度とかの頻度で、タイムスタンプ保持部11に保持されているタイムスタンプ112と同一のタイムスタンプ112を有する論理ブロック21を検索する。そして、整合性チェック部13は、複数のディスク装置2間において、検索した論理ブロック21に記憶されているデータに相違があるか否かをチェックする。
更新部14は、整合性チェック部13による整合性チェック後に、タイムスタンプ保持部11に保持されているタイムスタンプ112を、ディスク装置2の論理ブロック21に保持されているタイムスタンプ112と等しくなるように更新する。これにより、次回の整合性チェックまでにデータが更新された論理ブロック21のタイムスタンプ112のみがタイムスタンプ保持部11に保持されているタイムスタンプ112と異なることとなる。そして、次回の整合性チェックでは、前回の整合性チェック後に更新された論理ブロック21のみについて整合性チェックが行われることとなる。従って、整合性チェックを行う範囲を必要最小限に抑えることができる。
次に、本発明にかかる整合性チェックシステム100におけるデータの更新が行われた論理ブロック21に対して整合性をチェックする整合性チェック方法について図5に示すフローチャートを参照しながら説明する。
まず、整合性チェック部13は、タイムスタンプ保持部11に保持されているタイムスタンプ112と、論理ブロック21に保持されているタイムスタンプ112とを比較して、データが更新された論理ブロック21があるか否かを判断する(ステップS1)。
ステップS1において、整合性チェック部13が、データが更新された論理ブロック21がないと判断した場合には(ステップS1;No)、本処理を終了する。
ステップS1において、整合性チェック部13が、データが更新された論理ブロック21があると判断した場合には(ステップS1;Yes)、整合性チェック部13は、データが更新された論理ブロック21について整合性チェックを行う(ステップS2)。
次に、更新部14は、整合性チェックを行った論理ブロック21について、タイムスタンプ保持部11のタイムスタンプ112を、当該論理ブロック21に保持されているタイムスタンプ112と等しくなるように更新する(ステップS3)。
次に、本発明にかかる整合性チェックシステム100におけるデータの更新が行われていない論理ブロックに対して整合性をチェックする整合性チェック方法について図6に示すフローチャートを参照しながら説明する。
まず、整合性チェック部13は、前回、データが更新されていない論理ブロック21について整合性チェックを行ってから所定期間(例えば、1ヶ月や半年等)が経過したかを判断する(ステップS101)。
ステップS101において、整合性チェック部13が、所定期間経過していないと判断した場合(ステップS101;No)、スタートに戻る。
ステップS101において、整合性チェック部13が、所定期間経過したと判断した場合(ステップS101;Yes)、整合性チェック部13は、タイムスタンプ保持部11に保持されているタイムスタンプ112と、論理ブロック21に保持されているタイムスタンプ112とを比較して、データが更新されていない論理ブロック21を検出し、検出した論理ブロック21について整合性チェックを行う(ステップS102)。
以上に説明した本発明の実施例にかかる整合性チェックシステム100及び整合性チェック方法によれば、複数のディスク装置2によりデータが共同して格納され、ディスクアレイ装置1により複数のディスク装置2間の整合性がチェックされ、ディスク装置2は、複数の論理ブロック21に分割され、ディスクアレイ装置1において、整合性チェック部13により、データの更新が行われた論理ブロック21について整合性チェックが行われる。
これにより、整合性チェックをディスク装置2全体について行う場合に比べて、整合性チェック実行時間を短縮することができる。また、データの更新が行われた論理ブロック21について整合性チェックを行うので、データが記憶されている領域全てについて整合性チェックを行う場合に比べて、整合性チェック実行時間を短縮することができる。特に、整合性チェック実行時間は更新された論理ブロック21のデータ容量に依存するので、ディスク装置2に記憶されているデータ容量が膨大となっても、整合性チェック実行時間が膨大となることはない。従って、整合性チェック実行時間をより確実に短縮することができる。
また、ディスク装置2は、論理ブロック21毎に、データが書き込まれた時間を示すタイムスタンプ112を保持し、整合性チェック部13は、ディスク装置2に保持されたタイムスタンプ112を参照して、データの更新が行われた論理ブロック21を検索し、検索した論理ブロック21について整合性チェックを行う。
具体的には、ディスクアレイ装置1において、タイムスタンプ保持部11により、論理ブロック21毎にタイムスタンプ112が保持され、書込部12により、ディスク装置2にデータが書き込まれるとともに、データを書き込んだ論理ブロック21についてディスク装置2に保持されているタイムスタンプ112が更新され、整合性チェック部13は、タイムスタンプ保持部11に保持されているタイムスタンプ112と相違するタイムスタンプ112を有する論理ブロック21について整合性チェックを行い、更新部14により、整合性チェック部13による整合性チェック後に、タイムスタンプ保持部11に保持されているタイムスタンプ112が、ディスク装置2に保持されているタイムスタンプ112と等しくなるように更新される。
これにより、タイムスタンプ112を用いて、論理ブロック21の更新の管理を行うので、通常のログデータを用いて更新管理を行う場合におけるログデータの破壊のリスクがない。従って、整合性チェック実行時間をさらに確実に短縮することができる。
また、整合性チェック部13は、定期的に、ディスク装置2に保持されているタイムスタンプ112とタイムスタンプ保持部11に保持されているタイムスタンプ112とを比較して、データの更新が行われていない論理ブロック21を検索し、検索した論理ブロック21について整合性チェックを行う。
これにより、定期的に、データの更新が行われていない論理ブロック21に対しても、整合性チェックを行うことができ、データ破壊などを修復することができる。また、この場合であっても、ディスク装置2全体に対して整合性チェックを行う場合に比べて、整合性チェック実行時間を短縮することができる。
また、ディスク装置2は、ファイルシステム31により規定される容量を有する論理ブロック21に分割され、論理ブロック21の容量は均一ではない。
このように、ディスク装置2の分割を行った場合であっても、タイムスタンプ112により各論理ブロック21の更新管理を行うので、ログデータにより更新管理を行う場合に比べて、更新管理のために保持するデータ量を低減することができる。
また、複数のディスク装置2は、ディスクアレイ装置1に対して並列に接続され、同一のデータを記憶する。
これにより、ストライピング方式のRAIDなどで必要となるパリティデータを用いずにディスク装置2の整合性の管理を行うことができる。
なお、本実施例では、ミラーリング方式のRAIDを構成するディスク装置2の整合性チェックについて例示したが、本発明は、ミラーリング方式以外のRAIDにも適用可能である。
本発明にかかる整合性チェックシステムの構成の一例を示す図である。 本発明の実施例にかかる整合性チェックシステムの構成を示す図である。 本発明の実施例にかかるディスク装置の構成を示す図である。 本発明の実施例にかかるタイムスタンプ保持部のデータ構成の一例を示す表である。 本発明の実施例にかかるデータの更新が行われた論理ブロックに対して整合性をチェックする整合性チェック方法を示すフローチャートである。 本発明の実施例にかかるデータの更新が行われていない論理ブロックに対して整合性をチェックする整合性チェック方法を示すフローチャートである。
符号の説明
1 ディスクアレイ装置(制御装置)
11 タイムスタンプ保持部(保持手段)
112 タイムスタンプ(更新時間情報)
12 書込部(書込手段)
13 整合性チェック部(整合性チェック手段)
14 更新部(更新手段)
2 ディスク装置
21 論理ブロック
31 ファイルシステム
100 整合性チェックシステム

Claims (14)

  1. データを共同して格納する複数のディスク装置と、前記複数のディスク装置と接続される制御装置と、を備え、前記制御装置により前記複数のディスク装置間の整合性をチェックする整合性チェック方法であって、
    前記ディスク装置は、複数の論理ブロックに分割され、
    前記制御装置は、
    データの更新が行われた前記論理ブロックについて整合性チェックを行う整合性チェック手段を備える整合性チェック方法。
  2. 前記ディスク装置は、前記論理ブロック毎に、データが書き込まれた時間に関する更新時間情報を保持し、
    前記整合性チェック手段は、
    前記ディスク装置に保持された前記更新時間情報を参照して、データの更新が行われた前記論理ブロックを検索し、検索した前記論理ブロックについて整合性チェックを行う請求項1に記載の整合性チェック方法。
  3. 前記制御装置は、
    前記論理ブロック毎に前記更新時間情報を保持する保持手段と、
    前記ディスク装置にデータを書き込むとともに、データを書き込んだ前記論理ブロックについて、前記ディスク装置に保持されている前記更新時間情報を更新する書込手段と、
    を備え、
    前記整合性チェック手段は、前記保持手段に保持されている前記更新時間情報と相違する前記更新時間情報を有する前記論理ブロックについて整合性チェックを行い、
    前記制御装置は、
    前記整合性チェック手段による整合性チェック後に、前記保持手段に保持されている前記更新時間情報を前記ディスク装置に保持されている前記更新時間情報と等しくなるように更新する更新手段を備える請求項2に記載の整合性チェック方法。
  4. 前記整合性チェック手段は、定期的に、前記ディスク装置に保持されている前記更新時間情報と前記保持手段に保持されている前記更新時間情報とを比較して、データの更新が行われていない前記論理ブロックを検索し、検索した前記論理ブロックについて整合性チェックを行う請求項2又は3に記載の整合性チェック方法。
  5. 前記更新時間情報は、前記論理ブロックに保持されているタイムスタンプである請求項2乃至4の何れか一項に記載の整合性チェック方法。
  6. 前記ディスク装置は、ファイルシステムにより規定される容量を有する前記論理ブロックに分割され、
    前記論理ブロックの容量は均一ではない請求項1乃至5の何れか一項に記載の整合性チェック方法。
  7. 前記複数のディスク装置は、前記制御装置に対して並列に接続され、同一のデータを記憶する請求項1乃至6に何れか一項に記載の整合性チェック方法。
  8. データを共同して格納する複数のディスク装置と、前記複数のディスク装置間の整合性をチェックする制御装置と、を備える整合性チェックシステムであって、
    前記ディスク装置は、複数の論理ブロックに分割され、
    前記制御装置は、
    データの更新が行われた前記論理ブロックについて整合性チェックを行う整合性チェック手段を備える整合性チェックシステム。
  9. 前記ディスク装置は、前記論理ブロック毎に、データが書き込まれた時間に関する更新時間情報を保持し、
    前記整合性チェック手段は、
    前記ディスク装置に保持された前記更新時間情報を参照して、データの更新が行われた前記論理ブロックを検索し、検索した前記論理ブロックについて整合性チェックを行う請求項8に記載の整合性チェックシステム。
  10. 前記制御装置は、
    前記論理ブロック毎に前記更新時間情報を保持する保持手段と、
    前記ディスク装置にデータを書き込むとともに、データを書き込んだ前記論理ブロックについて前記ディスク装置に保持されている前記更新時間情報を更新する書込手段と、
    を備え、
    前記整合性チェック手段は、前記保持手段に保持されている前記更新時間情報と相違する前記更新時間情報を有する前記論理ブロックについて整合性チェックを行い、
    前記制御装置は、
    前記整合性チェック手段による整合性チェック後に、前記保持手段に保持されている前記更新時間情報を前記ディスク装置に保持されている前記更新時間情報と等しくなるように更新する更新手段を備える請求項9に記載の整合性チェックシステム。
  11. 前記整合性チェック手段は、定期的に、前記ディスク装置に保持されている前記更新時間情報と前記保持手段に保持されている前記更新時間情報とを比較して、データの更新が行われていない前記論理ブロックを検索し、検索した前記論理ブロックについて整合性チェックを行う請求項9又は10に記載の整合性チェックシステム。
  12. 前記更新時間情報は、前記論理ブロックに保持されているタイムスタンプである請求項9乃至11の何れか一項に記載の整合性チェックシステム。
  13. 前記ディスク装置は、ファイルシステムにより規定される容量を有する前記論理ブロックに分割され、
    前記論理ブロックの容量は均一ではない請求項8乃至12の何れか一項に記載の整合性チェックシステム。
  14. 前記複数のディスク装置は、前記制御装置に対して並列に接続され、同一のデータを記憶する請求項8乃至13に何れか一項に記載の整合性チェックシステム。
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