JP2009072395A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の遊技機においては、非遊技状態中のデモ表示が1種類で、かつ、インターバル時間が一律であるため、極めて退屈なものとなっていた。
【解決手段】本発明は、デモ表示のインターバル時間を設定するタイマと、デモ表示の実行回数をカウントするカウンタとの組み合わせにより、遊技状態から非遊技状態に移行するときの最初のデモ表示演インターバル時間に拘束されることなく、非遊技中のデモ表示演出のインターバル時間を可変にすると共に、デモ表示のパターンを増加させ、かつ、これをデモ表示回数に応じて実行可能とすることにより遊技客に対する呼び込み効果を更に高めた。
【選択図】図1

Description

この発明は、非遊技状態中に、待機演出表示あるいはアイドリング表示と称される客寄せのためのデモ表示を実行するパチンコやスロットマシン等の遊技機の改良に関するものである。
従来のパチンコやスロットマシン等の遊技機のうち、特に、液晶表示器にて内部抽選の結果を図柄変動やキャラクターの出現あるいは背景の変化等により報知するタイプの遊技機においては、遊技者が遊技を行っていない状態、例えば、パチンコ遊技機では図柄変動の契機となる始動入賞の保留球が0になり、図柄変動表示が停止している状態を『非遊技状態』と称し、この『非遊技状態』となった時点から所定時間(例えば3分)が経過した時点で遊技機メーカーのコマーシャル映像や機種解説の動画映像などを液晶表示器に表示して遊技客の遊技意欲を高揚させることが行われている。
特開2004−254973号公報
因みに、従来の遊技機においては、上記デモ表示の実行タイミング等は液晶表示器を制御する為の演出サブ制御基盤側にて制御しており、例えば、図15のタイムチャートに示す如く、内部抽選や遊技制御を行う主制御基盤からの非遊技状態の情報、すなわち、保留球が零で、かつ、図柄変動が行われていないという条件が揃ったときに発せられる遊技状態コマンドを前記演出用サブ制御基盤が受けた時点T1から、所定時間(例えば、3分間)経過後の時点T2からデモ表示を開始し、時点T3までデモ表示を行うと共に、その後は、所定時間(例えば3分間)のインターバル時間をおいて、一種類のデモ表示演出を一定周期毎に行っているのが一般的である。
ところが、従来の遊技機においては、遊技途中に遊技者の意に反してデモ表示が実行されるのを避ける目的で、デモ表示を最初に開始するまでのインターバル時間を、例えば3分程度の余裕を持たせて設定しているが、この設定時間は前述のように非遊技中においても普遍であるため、非遊技中は、前記デモ表示が行われるまでのインターバル時間が前記最初にデモ表示を行うまでの時間と同じ長さになるため、デモ表示実行による呼び込み効果が低くなっている。しかも、従来のデモ表示は演出パターンが一種類で、かつ、前述のようにインターバル時間も一律の為、遊技者にとっても極めて退屈なものとなっていた。
なお、上記デモ表示の退屈さを克服するため、デモ表示の演出時間長さや演出内容が異なる複数種類のデモ表示をメモリーに記憶させ、これらを抽選で決定してランダムに実行するものも提案されているが、この構成ではデモ表示がランダムに生じる為、デモ表示に偏りが生じ、遊技者の興味を引く特別なデモ表示を用意していても、これを適切なタイミングで出現させることが出来ない問題があった。
特開2006−181232号公報
本発明は、かかる従来の遊技機における問題点を克服するためになされたものであって、演出サブ制御基板にデモ表示のインターバル時間を設定するタイマと、デモ表示を行った回数を計数するカウンタとを設け、これらタイマとカウンタとの協働により、遊技中においてメイン制御基板から非遊技状態である旨の情報コマンドを受けたときはタイマ設定時間を従来と同様に比較的長めに設定することで遊技中の不意なデモ表示の実行を回避すると共に、その後、デモ表示が行われたときはカウンタの作用によりデモ表示の実行回数に応じて前記タイマの設定時間を自動的に短くすることで、デモ表示のインターバル時間を短縮してデモ表示の実行頻度を高め、デモ表示による『呼び込み効果』の向上を図る点にある。
また、デモ表示の実行回数を前記カウンタでカウントし、デモ表示の実行回数に応じて、デモ表示の演出時間や演出内容を変えたり、デモ表示のインターバル時間を変更したりすることで呼び込み効果を高めることが可能になる。
さらに、通常のデモ表示が複数回実行される毎に特別のデモ表示として、信頼度を数値で表示した擬似スーパーリーチ演出』や『遊技方法を解説した動画映像』などを液晶画面に表示すれば、更に呼込み効果を高めることができる。
この発明の請求項1記載の遊技機は、非遊技状態となったことを検出する遊技状態検出手段と、前記遊技状態検出手段が非遊技状態を検出した時点で計時を開始するタイマ手段と、前記タイマ手段の設定時間が経過したとき、デモ表示実行を指令するデモ表示制御手段と、非遊技状態中のデモ表示実行回数を計数し、これを記憶するデモ表示回数カウンタと、前記デモ表示回数カウンタの計数値に応じて前記タイマ手段の設定時間を変更可能なタイマ設定時間変更手段とを有してなることを特徴とする。
この構成によれば、デモ表示回数カウンタおよびタイマ設定変更手段の働きにより、デモ表示が規定回数行われた時点でデモ表示のインターバル時間を任意に変更できるので、遊技状態から非遊技状態に変化した時点でのデモ表示のインターバル時間に関係なく、非遊技中のデモ表示のインターバル時間を任意に設定することが可能であり、例えば、非遊技中のインターバル時間を短く設定すれば、デモ表示の出現頻度を増加させ、客寄せ効果を高めることができる。
請求項2の発明にかかる遊技機は、非遊技状態となったことを検出する遊技状態検出手段と、前記遊技状態検出手段が非遊技状態を検出した時点で計時を開始するタイマ手段と、前記タイマ手段の設定時間が経過したとき、デモ表示実行を指令するデモ表示制御手段と、非遊技状態中のデモ表示実行回数を計数し、これを記憶するデモ表示回数カウンタと、前記デモ表示回数カウンタの計数値に応じて前記タイマ手段の設定時間を変更可能なタイマ設定時間変更手段と、前記デモ表示回数カウンタの計数値に応じて演出時間および/または演出内容が異なる複数種類のデモ表示の中から一つを選んで実行するデモ表示実行手段とを有している。
この構成によれば、デモ表示回数カウンタの計数値に応じて、非遊技状態中におけるデモ表示のインターバル時間の基準となるタイマ手段の設定時間を変更可能とし、更に、デモ表示回数カウンタの計数値に応じて、演出長さや演出内容が異なるデモ表示を実行するようにしたので、予め設定したデモ表示の実行回数毎に派手目な演出、例えば、キャラクター動画による演出と並行して大当り信頼度を数字で表現した擬似スーパーリーチ演出等を実行して、客寄せ効果の増大を図ることができる。
請求項3の発明は、前記請求項1または2に記載の遊技機において、通常のデモ表示の実行回数が規定回数に達したとき特別なデモ表示を実行すると共に、デモ表示実行回数が前記規定回数以外の時は、演出表示時間が異なる複数種類のデモ表示から抽選で一つを選んで実行する手段を更に有することを特徴とする。
この構成によれば、以下のような効果を奏する。例えば、同一仕様のパチンコ台を複数台並べて営業している遊技場において、営業開始時に全台一斉に電源投入すると、全てのパチンコ台が非遊技状態であることから、所定のインターバル時間経過後に全台一斉にデモ表示を開始するが、このとき従来のように一種類のデモ表示を同一インターバルで繰り返し実行する場合は、全ての遊技台のデモ表示が同期してしまうため、開店から以降の客付きの悪い台が一目瞭然になってしまう問題がある。また、スロットマシンの場合は、上記と同様に複数の台でデモ表示がシンクロすると、営業開始前に設定変更をおこなった台だけが、シンクロしないことになるので、全台の電源を入れ直すなどの余分な作業を行う必要が生じる。
しかし、上記請求項3記載の構成とすれば、例えば、非遊技状態中に実行される特別なデモ表示の出現頻度(回数的な比率)が予め決められていても、特別なデモ表示が実行される間のデモ表示の長さが遊技台毎に異なるので、隣り合う遊技台でデモ表示がシンクロして実行される確率が大幅に低くなる効果がある。
なお、上記の通常のデモ表示と特別なデモ表示との違いの概念には、液晶表示器等で行われる画像演出だけでなく、音楽や音声あるいは音量、電飾ランプ類の点灯態様の違い等も含まれる。例えば、従来の遊技機においては非遊技中はデモ表示演出の音量を大幅に絞っているが、特別なデモ表示、例えば、特殊な擬似スーパーリーチ演出等が発生したときにのみ音量を通常音量で行えば呼込み効果を更に高めることができる。
請求項4の発明にかかる遊技機は、前記請求項1乃至3記載の遊技機において、更に、遊技者が操作可能な操作スイッチを有し、かつ、遊技者が前記操作スイッチを操作したとき、強制的に特別なデモ表示を冒頭から実行させる手段を有していると共に、前記特別なデモ表示として、少なくとも遊技機の遊技方法解説演出を含んでいることを特徴とする。
かかる構成によれば、非遊技状態下において、デモ表示として所定の間隔で遊技機の遊技説明が実行されるため、遊技場内にて台選び中の遊技者の注目を集めることができると共に、遊技者が遊技機の前面に設けた操作スイッチを押下すると、遊技説明の途中であっても、強制的に冒頭から再生されるので、台選び中の遊技者の遊技意欲を高揚させることが出来る。
請求項5の発明にかかる遊技機は、前記請求項1乃至4記載の遊技機において、更に、遊技場関係者のみ操作可能な設定スイッチを有し、かつ、前記設定スイッチの操作に基づいて、非遊技状態中においてデモ表示のインターバル時間を変更する契機となるカウンタの回数設定値を変更可能としたことを特徴とする。
上記構成によれば、例えば、演出用サブ基板にディップスイッチを設け、カウンタの回数設定値、すなわち、デモ表示を何回繰り返した時点からインターバル時間を短くするかを遊技場の関係者等が任意に変更できるようにしておけば、開店時に電源を投入した以降に、各遊技機のデモ表示が同期するのが避けられる。つまり、遊技台毎にカウンタの回数設定値を異なる値に設定しておけば、パチンコ機の場合は開店以降にどの台に客がついていないか、スロットマシンでは、電源投入後に、どの台を設定変更したかが露呈する不都合をデモ表示の実行タイミングを変化させることで回避できる利点がある。
更に、請求項6にかかる実施形態では、前記請求項1乃至4記載の遊技機において、更に、遊技場関係者のみ操作可能な設定スイッチを有し、前記設定スイッチの操作に基づいて特別なデモ表示を実行するカウンタの回数設定値を変更可能とした。
上記構成によれば、特別なデモ表示として、例えば、信頼度を数値表示しつつ実行される擬似スーパーリーチ演出や、遊技方法の解説映像の発生周期を遊技客の客層に合わせ、遊技店側において自由に設定できる効果がある。
更に、請求項7にかかる実施形態では、前記請求項1乃至6記載の遊技機において、更に、遊技者または遊技場関係者が操作可能な音量調整手段を有し、前記音量調整手段は非遊技状態となってからデモ表示回数カウンタのカウンタ値が所定回数になるまでのデモ表示は通常音量とし、前記デモ表示回数カウンタのカウンタ値が所定回数になったとき以降は前記通常音量より低下させる。
この構成によれば、非遊技状態になって、初回から数回目まではデモ表示の音量が通常音量と同一であるので空台が生じたことを台選び中の遊技者にアピールできると共に、それ以降は、デモ表示の音量が自動的に絞られる為、周囲の遊技者への迷惑を回避することができる。さらには、初回から数回目までは従来と同様に音量を小さくし、デモ表示回数が所定回数に達した時に音量を通常音量まで大きくして空台への注目を集めることに利用することも出来る。
図1は、この発明をパチンコ遊技機に適用した実施例を示す斜視図である。
パチンコ遊技機は、本体を構成する遊技盤保持枠1を遊技場内の島に固定される木製の矩形外枠2のよって包囲される空間部に収容し、前記遊技盤保持枠1を外枠2の側辺部材の上下に取付けたヒンジ金具3,3により、開閉可能に支持している。前記遊技盤保持枠1の前面には、垂直面に対し略直角に立設した外レール4および内レール5によって包囲された円形の遊技盤面6aを有する遊技盤6が着脱可能に取付けられているとともに、遊技盤6の前面には遊技に関連する画像情報を表示するための液晶画面7、始動入賞口8、スルーゲート9、大入賞口10、普通入賞口11のほか、図示なき障害釘等が多数植設されている。一方、前記遊技盤6の前方には、前記遊技盤6の円形遊技盤面6aの領域とほぼ等しい大きさを有し、かつ、2枚構成の透明ガラス板12を保持させた丸窓13を有する前扉14が配置され、この前扉14が前記遊技盤保持枠1の左端上下に設けたヒンジ15,15によって遊技盤保持枠1に対し開閉可能に取付けられている。
前記遊技盤保持枠1の下部前面には、後述する賞球払出装置29から払出される賞球を貯留するための上皿16および、この上皿16からオーバーフローした賞球を貯留するための下皿17が設けられていると共に、前記上皿16に貯留したパチンコ球を発射するために操作される発射ハンドル18と、一対のスピーカ19,19が夫々設けられている。20は前記上皿18の前縁に設けられた遊技球貸出スイッチであって、遊技者がパチンコ遊技機本体の左側に配置される図示なき台間玉貸装置に紙幣を挿入した後、遊技球貸出スイッチ20を押下操作すると、遊技機側の賞球払出装置29が、度数に応じた個数の貸し球を前記遊技盤保持枠1の前面に設けた賞球出口21より上皿16内に送出するようになっている。なお、前記発射ハンドルには、後述するタッチセンサ55が内蔵されており、遊技者が発射ハンドル18を手で握っている場合にのみパチンコ玉の発射が可能となる。
22は前記下皿17の前面に設けた球抜きボタンであって、この球抜きボタン22を遊技者が押操作することによって、下皿17の底面に設けたシャッター機構23が開口し、前記下皿17内に蓄積した球を、図示なき球箱内に移し替えることが出来る。なお、図中の符号Sは、前記上皿16の前面に設けた操作スイッチであって、遊技者がこれを押操作することにより非遊技中の遊技説明デモ表示を冒頭から実施するものであるが、詳細については後述の制御フローと共に説明する。
図2に示す遊技機の背面図において、24は前記遊技盤保持枠1の裏面に対し上下2個のヒンジ25,25により開閉可能に取付けられた合成樹脂製の裏機構盤であって、この裏機構盤24の上部には、パチンコ遊技機を設置する遊技店の島設備から随時補給されるパチンコ球を貯留するための上部タンク26が設けられ、その下面になだらかな傾斜状のタンクレール27が連設されていると共に、前記タンクレール27の下端には、下部に設けた払出制御基板28によって制御される前記賞球払出装置29が配置されており、この賞球払出装置29は遊技盤6の役物制御や内部抽選処理を実行する主制御基板30から発せられる賞球指令コマンドに基づき前記払出制御基板28によって発停が制御される。
前記賞球払出装置29の賞球出口29aには、前記裏機構盤24と合成樹脂により一体形成された賞球通路31が設けられ、これが前記上皿16に賞球を払出す為の賞球出口21と連通していると共に、図示なき下皿連絡通路を介して前記下皿17の球出口17aに連通している。
なお、前記下皿連絡通路の終端部付近には、下皿17が満杯状態になったことを検出して前記賞球払出装置29の運転を一時中断させるための下皿満杯センサ32が設けられている。
図3は、上記パチンコ遊技機の主要な制御装置の構成を示すブロック図である。
このパチンコ遊技機には、機体各部の動作を統括制御するための主制御部50を中心に、演出用サブ制御基板60、発射制御基板70などの副制御基板が複数設けられる。前記主制御部50とは、始動口への入賞を契機に内部抽選を行ったり、抽選結果に応じて大入賞口を開放制御したりする前記主制御基板30と、賞球払出装置24を制御する払出制御基板23とを包含する概念であって、前記主制御基板30と払出制御基板28とは夫々独立した基板として個別のケースに収められ、互いにハーネスで結線されている。
前記主制御基板30には、前記遊技盤6に設けた始動入賞口8への入球を検出するための始動口センサ41、球が遊技盤6のゲート9を通過するのを検出するためのゲートセンサ42、大入賞口10への入球を検出するための大入賞口センサ43、大入賞口10を開閉するための大入賞口ソレノイド44および前記始動入賞口8の直上に設けた電動チューリップを開閉するための普通電役ソレノイド45、前記ゲート9への球通過や前記始動入賞口8への入球を契機に主制御基板30で行われる内部抽選の結果を表示する図柄表示器46などが接続される。さらに、前記主制御基板30には、パチンコ遊技機に対する不正行為を検出するための電波検知センサ47、磁気検知センサ48、扉開放検知センサ49が接続されている。
前記演出用サブ制御基板60には、前記主制御基板30内にて行われる内部抽選の結果に関連した内容の演出映像や本発明の特徴であるデモ表示映像を表示するための液晶表示ユニット61、内部抽選結果に関連した報知を行うスピーカ19や電飾ランプ62などが接続される。
一方、前記払出制御基板28には、賞球払出装置29の払出モータ51や払出検知センサ52、前記上部タンク26に設けられるタンク球切れセンサ53などが接続されると共に、前記下皿満杯スイッチ32が接続されている
発射制御基板70には、発射モータ54、図1に示した発射ハンドル18に遊技者が触れているか否かを検出するタッチスイッチ55や、遊技者が操作する事により打球の発射を一時的に停止させる発射ストップスイッチ56などが接続される。
前記主制御部50に含まれる主制御基板30や払出制御基板28には、セキュリティーの向上を目的として、セグメントにCPU,ROM,RAMを内蔵したワンチップ型マイクロコンピュータが実装されている。ただし、演出用サブ制御基板60については、液晶表示ユニット61などを駆動する必要上、処理速度の速い大容量のCPUが実装されていると共に、ROMおよびRAMについても前記主制御基板30や払出制御基板28より大容量のものが用いられる。一方、発射制御基板70は、前記払出制御基板28に中継基板81を介して接続され、その制御下で発射モータ55の動作を制御する。
前記演出用サブ制御基板60は、中継基板82を介して主制御基板30に接続され、主制御基板30からの制御コマンドに基づき、変動表示演出やデモ表示に関する画像および音響制御を行うものであり、主制御部50のせキュリティ性を担保するため、演出用制御基板60から主制御基板30に対して制御信号や状態信号が送信される機能はない。
一方、前記主制御基板30と払出制御基板28とは、双方向通信が可能に接続されており、主制御基板30から払出制御基板28には、払出制御信号や状態信号などが一方向に送信される。払出制御基板28は、主制御基板30から払出制御信号を受けると、払出検知センサ52からの検知信号に基づき払い出された球数を計数しつつ、この計数値が払出制御信号により指示された値になるまで、払出モータ52に賞球信号(具体的には、払出モータ51の駆動パルス信号)を出力する。
また、払出制御基板28では、この賞球払出しを行っている状態下で、下皿満杯スイッチ32が下皿の満杯状態を検出したときは、所定単位個数の賞球(例えば、15球)を払出した時点で、払出しモータ51への駆動信号を停止させ、払出しを停止させる。なお、賞球払出装置29を停止制御することにより生じた未払出し球や、主制御基板25から新たに受けた払出制御信号によって増加した未払出し球は、払出制御基板28のメモリー(RAM)に記憶される。
前記払出制御基板28には、大当たり等の各種状態信号や賞球信号等の遊技情報を通信回線を介してホールコンピュータに出力するための外部端子盤57や台間玉貸装置を接続するための玉貸装置接続用基板58が接続されている。
玉貸装置接続用基板58は、パチンコ遊技機と並べて設置される台間球貸装置に対してハーネスで接続されている。台間球貸装置は、磁気カード、ICカードなどの有価価値記憶媒体を受け付けて、その媒体に記憶された度数データを引き落とし、パチンコ球の貸出処理を行うものであるが、実質的な貸出処理は、球貸装置からの球貸信号(貸出用のパチンコ球の払出を要求する信号)を受けたパチンコ遊技機側の払出制御基板28および賞球払出装置29により実施される。
すなわち、上記の球貸信号は、玉貸装置接続用基板58を介して払出制御基板28に伝送され、払出制御基板28は、球貸信号を受け付けると、賞球払出装置29の払出モータ51を駆動して、所定数の貸し出し用のパチンコ球を払い出す。また、この払出処理の間には、球貸信号に対する応答信号を送信するなど、球貸装置との間で複数回の通信を実行する。また、貸出用のパチンコ球を払い出している間は、賞球払出動作を行わないように制御する。なお、主制御基板30や各副制御基板の管轄下の入出力部も、中継基板を介して接続される場合があるが、図3では、これらの中継基板については図示を省略している。
また、図3において、電源の供給経路を白抜き矢印で示している。これらの矢印が示すように、外部から供給された24V交流電源は電源基板90にて直流に変換され、電源分配基板91を介して主制御基板30および玉貸装置接続用基板58に供給される。主制御基板30に供給された電源は、中継基板82を介して演出用サブ制御基板60に分配され、更に、液晶表示ユニット61や電飾ランプ基板に分配されると共に、主制御基板30を介して払出制御基板28に供給された電源は、中継基板81を介して発射制御基板70にも分配される。
図4は本発明を適用したパチンコ遊技機の前記主制御基板30のROMに記憶されている制御プログラムのメイン処理のフローチャートである。このフローチャートは、例えば4ms毎の一定周期で実行されるタイマ割込処理を示すもので、ステップST1において、後述する保留管理処理を行った後、前記遊技盤6に設けた図示しない特図表示装置、普図表示装置、特図用保留球表示器、普図用保留球表示器、ラウンド数表示器や、前記前扉14に設けた遊技状態ランプの各表示を制御するためのLED表示処理ST2を行った後、ステップST3において後述する遊技状態管理処理を実行する。
ステップST4の特図ゲーム処理においては、公知のパチンコ遊技機の場合と同様に、前記保留管理処理ST1において保留記憶があった場合に実行される大当り判定処理、特図番号決定処理、特図変動パターン決定処理、特図変動中処理、特図変動後ディレイ処理、前記大当り判定処理にて大当りに内部当選した場合に実行される大当り開始デモ処理、大入賞口開放中処理、ラウンド更新処理、大入賞口閉鎖中処理、大当り終了デモが実行される。
その後、前記ステップST1からステップST4の各ステップにおいて、サブ送信データバッファにセットされたサブ制御コマンドがサブコマンド送信処理ST5において、主制御基板30から払出制御基板28および演出サブ制御基板60を含む各副制御基板に対して送信され、これら一連の処理がタイマ割込み周期毎に実行される。
次に、前記保留管理処理ST1のサブルーチンを図5を参照しつつ説明する。主制御基板30のCPUは、始動口センサ41からの信号に基づいて、遊技盤6の始動入賞口8へパチンコ球が始動入賞したか否かをステップST10にて判断し、遊技球が入賞していない場合には、保留管理処理ルーチンを終了する。パチンコ球が始動入賞口8へ入賞したときは、保留球記憶Uが4未満かをST11にて判断する。ここで、変数Uは、特別図柄表示装置での図柄変動中に始動入賞口8へ入賞した遊技球の数を示しており、本実施態様では前述したように4を超える数は保持されないように構成されている。このため、変数Uが4の場合には、保留管理処理ルーチンを終了する。
前記ステップST11において変数Uが4未満の場合は、ステップST12に進み、変数Uに1加算した後、ステップST13において始動入賞口8へ遊技球が入賞したタイミングで大当たり特別乱数内の値を抽出し、この値をRAMに格納して保留管理処理ルーチンを終了する。なお、本実施形態では、例えば低確率の際には、乱数“7”を大当たりとして設定しており、1/330の確率で大当たりが発生するようになっている。一方、前回特定図柄で大当たりが発生し高確率状態であるなら、例えば、乱数“7”、“83”、“157”、“211”、“277”のように複数の値を大当たりとして設定しており、1/66の確率で大当たりが発生する。
次に、図4に示した前記遊技状態管理処理ST4のサブルーチンを図6を参照しつつ説明する。主制御基板30のCPUは、発射制御基板70に接続したタッチスイッチ55からの信号に基づいて遊技者が発射ハンドル18から手を離したか否か、すなわち、遊技を継続する意思があるかないかをST21において判別し、遊技者が発射ハンドル18から手を離した状態であれば判定結果がNOとなってステップST22にすすみ、前記保留管理処理においてRAMに格納された保留数Uの値を判定し、これが零であれば、判定結果がNOとなってステップST23に進む。
ステップST23では特別図柄変動が行われているか、すなわち、前記図4にて説明した特図ゲーム処理ST4における特図変動中処理ルーチンが実行されているか否かを判定し、特図変動中でなければ判定結果がNOとなってステップST24に進む。このステップST24はサブ送信データバッファに遊技中コンマンドがセットされているか、非遊遊技中コマンドがセットされているかを判別する為のステップであり、ここに遊技中コマンドがセットされている場合は、判定結果がNOとなってST25に進み、サブ送信データバッファに非遊技中コマンドをセットすると共に、続いてST26において非遊技中コマンドを演出サブ制御基板60に対して送信するための送信要求コマンドをサブ送信データバッファにセットする。なお、前記ステップST24において非遊技中コマンドがセットされている場合は、判定結果がYESとなって遊技状態管理処理ルーチンを終了する。
なお、前記ステップST21においてタッチセンサがOFFであると判定された場合、すなわち、遊技者が遊技を継続するために発射ハンドル18に手を触れていれば、判定結果がNOとなってステップST27に進む。また、前記ステップST22において保留数Uが零以外の値であると判定された場合は、判定結果がYESとなってステップST27に進む。更に、ステップST23において特図変動処理実行中かが判定され、特図変動中のために判定結果がYESとなった場合にもステップST27に進む。ステップST27ではサブ送信データバッファに遊技中コマンドをセットすると共に、続いてステップST28において遊技中コマンドを演出サブ制御基板60に対して送信するための送信要求コマンドをサブ送信データバッファにセットする。
このように主制御基板30においては、保留球の値Uが零であること、特図変動が終了していること、遊技者が発射ハンドル18から手を離していること等の複数の条件が成立した場合に、非遊技中コマンドを図4に示すタイマ割り込み処理のステップST5にて演出サブ制御基板60に送信すると共に、前記ステップST21からステップST23の非遊技条件のうち、一つでも条件が満足されない場合は、遊技中コマンドを演出サブ制御基板60に対して送信する。
一方、演出サブ制御基板60は、前記主制御基板30から一方向に送信される各種制御コマンドに基づき、図7に示す基本制御プログラムに従って、順次、画像情報や音声情報を液晶表示ユニット7やスピーカ19から出力すると共に電飾ランプ62の点灯状態を制御する機能を有するもので、ステップST31のメインコマンド受信処理において遊技中コマンドを受信した場合は、ステップST32のゲーム管理処理ルーチンにおいて、主制御基板30からゲーム進行に従って受信した特図コマンドや演出パターンコマンド、変動開始コマンド、変動停止コマンドあるいは確変・非確変の遊技状態コマンド等の各種コマンドに基づき、ST34の液晶管理処理にてコマンドに応じた図柄変動演出を液晶表示ユニットにて実行する。なお、演出用サブ制御基板60におけるメインコマンド受信処理ST31は、前記主制御基板30からのデータ送信要求を示すストローブ信号が演出用サブ制御基板60のCPUの割込ポートに入力されることにより実行される。
また、前記ステップST31のメインコマンド受信処理において、主制御基板30から非遊技状態信号を受信した場合は、ステップST33のデモ画面表示処理において以下に述べる制御プログラムを実行し、一連のデモ表示を実行する。また、デモ表示実行中においてステップST31のメインコマンド受信処理にて主制御基板30から遊技中コマンドを受信した場合は、デモ表示を中断し、遊技中の表示制御を実行する。
図8は本発明にかかる遊技機の演出用サブ制御基板60の制御プログラムにおける前記デモ画面表示処理ST33の実施例を示したものである。まず、ステップST101では主制御基板30からのデータコマンドが受信されているかを判定し、データコマンドが受信されている場合は判定結果がYESとなってステップST102に進むが、データコマンドが受信されていない場合はNOとなってデモ画面表示処理ルーチンを終了する。
前記ST102では遊技中コマンドが受信されているか否かを判定し、遊技中コマンドを受信していない場合、すなわち、非遊技中の場合は判定結果がNOとなって、ステップST103に進む。次に、ステップST103では予めセットされているタイマの設定時間が経過しているかを判定し、設定時間が経過している場合は、判定結果がYESとなってステップST104に進む。
次に、ステップ104では、今回実行されたデモ表示が予め設定された規定回数以上であるかが判定され、デモ表示回数が規定回数を下回っている場合は判定がNOとなってステップST105にてデモ表示の開始要求がなされるため、演出用サブ制御基板60は並行処理される図示なきデモ表示実行プログラムによりROMに記憶されている演出表示データに基づいてデモ表示を所定時間に亘って実行する。また、ステップST105のデモ表示実行後は、インターバルタイマに時間1(例えば3分)がセットされたのち、ステップST107に進み、デモ表示回数カウンタに1が加算され、処理ルーチンを終了する。なお、前記ステップST104において、カウンタに記憶されたデモ表示回数が規定回数以上と判定された場合は、判定結果がYESとなってステップST108に進みデモ表示の開始要求がされると共に、ステップST109にてタイマに時間2(例えば前記時間1より短いインターバル時間60秒)がセットされ、ステップST107でデモ表示回数カウンタに1が加算され、処理ルーチンを終了する。
なお、前記ステップST102において、遊技中コマンドを受信している場合は、結果がYESとなってステップST110に進み、液晶表示ユニット61の表示画面7に特図変動終了時の遊技画面表示が行われる。その後、ステップST111ではタイマの設定時間が時間1(例えば3分)にセットされると共に、デモ表示回数カウンタの値が1にセットされ、デモ画面表示処理ルーチンを終了する。一方、前記ステップST103において、タイマの設定時間を経過していないと判定されたときは、結果がNOとなってステップST112に進み、液晶表示ユニット61の画面7をデモ表示の基本画面に変更した後、デモ画面表示処理ルーチンを終了する。
次に、上記第1の実施形態の作用を図8のフローチャートおよび図9に示すタイムチャートを参照しつつ説明する。まず、遊技者が遊技を中断し、非遊技状態となったT1の時点で、主制御基板30から演出用サブ制御基板60に対して、非遊技中コマンドが送信される。これに対し演出用サブ制御基板60側では、非遊技中コマンドを受信した時点T1から計時を開始し、図8のフローチャートにおけるステップST103の条件が満足するまで遊技状態が変化しなかった場合、すなわち、ステップST111でセットされた時間1に相当するタイマ設定時間t0(例えば3分)を過ぎるまで、主制御基板30から遊技中コマンドを受信しなかった場合は、一回目のインターバル時間t0が終了した時点T2からデモ表示を開始する。
上記のように遊技機が遊技状態から非遊技状態に変化した場合は、前回の非遊技状態終了時において図8のステップST111にてインターバルタイマが設定時間t0(例えば3分)に設定され、デモ表示回数カウンタが1にセットされているため、デモ表示が初めて開始するまでのインターバル時間は3分となる。これによって、保留球が零となり、かつ、特図変動が停止している状態において、遊技者が床に置いた玉箱から遊技機の受皿にパチンコ玉を移し替えるのに必要な程度の短い時間であれば、発射ハンドル18から手を離しても、いきなりデモ表示が開始される不具合を回避できる。
ステップST105とステップST108とで実行される共通のデモ表示としては、従来のパチンコやスロットマシンにて行われているような遊技機メーカーのコマーシャル映像や機種解説の動画映像などが時間t1(約1分間)にわたり液晶表示ユニットに表示されると共に、このデモ表示に関連して音声制御回路のプログラムにより、BGMが通常遊技状態より遥かに小さい音量に切換えられる。
なお、前記ステップST105においてデモ表示(演出時間約1分間)の開始要求がされ、デモ表示が実行されると、前記ステップST107においてデモ表示回数カウンタに1が加算されるが、そのまま非遊技状態が継続している場合には、ステップST104にてデモ表示回数が規定回数と比較されるので、デモ表示回数が規定回数より多いか少ないかによって、ステップST105に進むか、ステップST108に進むかが決定される。
例えば、前記ステップST104における規定回数の値を1に設定しておけば、非遊技状態となってから3分が経過した時点T2でステップST103の判定がYESとなってステップST104に進み、ここでステップST104の判定がYESになるため、ステップST108に進んでデモ表示開始要求がなされ、デモ表示が実行されると共に、ステップST109にてタイマが60秒にセットされる。すなわち、非遊技状態となった時点T1から3分を経過して一回目のデモ表示が終了した時点T3以降は、ステップST103にてステップST109にてタイマにセットされた60秒が経過したかが判定されるため、1回目以降のデモ表示のインターバル時間が3分から60秒に短縮され、デモ表示の実行頻度が前記図15にて説明した従来の遊技機の場合より高くなる。
すなわち、上記実施形態の構成とすれば、遊技状態から非遊技状態に変化した際におけるデモ表示開始までのインターバル時間を比較的長い時間に維持できると共に、1回目以降はデモ表示のインターバル時間がデモ表示回数カウンタの作用により短縮される為、1回目のデモ表示が開始するまでのインターバル長さに影響されることなくデモ表示の実行頻度を高めることが出来、デモ表示による呼込み効果を一層高めることができる。
なお、デモ表示を何回実行した時点からインターバル時間を短縮するかは、ステップST104で判定される規定回数の設定値によって決定されるので、例えば、この規定回数を遊技場の経営者や従業員など関係者のみ触れることが可能な箇所、例えば、遊技機の裏面に配置される演出用サブ制御基板60にディップスイッチを設けて規定回数の変更を可能とし、複数の遊技機が並べて設置されている場合に、台毎にインターバル時間が短縮されるまでのデモ表示回数を異なる値に設定すれば、各遊技機のデモ表示の実行タイミングを不均一化してデモ表示が複数の遊技機で同期するのを回避することができる。
図10は本発明にかかる遊技機の演出用サブ制御基板60の制御プログラムにおける前記デモ画面表示処理ST33の第2の実施形態を示したものである。この実施形態のフローは図8に示した実施形態のフローと1点鎖線で囲んだA部分のみが異なる。したがって、図10に関してはステップST205およびステップST208以外、図8のフローと同一部分については説明を省略する。
すなわち、前記図8の実施形態では、デモ表示回数に応じてインターバル時間は変化するも、演出については共通のデモ表示を実行する例を示したが、図10に示す実施形態では、デモ表示回数が増えるにつれてインターバル時間が短くなると共に、演出時間が長いデモ表示が実行されるようにした。すなわち、規定回数を1に設定した場合は非遊技状態になってから1回目のデモ表示が開始するまでのインターバルは前回の非遊技状態終了時にステップST211でタイマにセットされたインターバル時間1(例えば、3分間)で実行されるが、このインターバル時間1が経過した後は、ステップST204の判定がYESとなって、ステップST208に進み演出時間の長いデモ表示2(例えば60秒)が実行されると共に、インターバル時間もステップST209でタイマにセットされた短いインターバル時間2(例えば60秒)で実行されるようにした。
また、規定回数を1以上の数値、たとえば、3に設定した場合は、非遊技状態になってから3回目のデモ表示が開始するまでは、前回の非遊技状態終了時にステップST211およびデモ表示1の実行後にステップST206でタイマにセットされた長い方のインターバル時間1(例えば、3分間)の間隔で、かつ、演出時間が短いデモ表示1(演出時間:30秒)が実行されるが、3回目以降のデモ表示は演出時間が相対的に長いデモ表示2(演出時間:60秒)に切替られ、これがステップST209でタイマにセットされた短いインターバル時間2(例えば60秒)実行されることになる。
なお、規定回数の設定値は遊技機の背後の演出用サブ制御基盤60に設けたディップスイッチにより、遊技場の関係者のみが設定変更可能となっており、デモ表示が非遊技状態になってから何回目以降にインターバル時間およびデモ表示の長さを変更するかを任意に設定できるようになっている。この機能は、例えば、デモ表示1の音量が遊技中と同じ大きさで、かつ、前扉14前面の電飾ランプ62を大当たり時のような派手目のデモ表示とする一方、デモ表示2については音量が絞られたデモ表示とすれば、遊技客が遊技を止めて席を立ったときからデモ表示1が実行される間は電飾ランプ62の点滅とスピーカ19から発せられる音声情報で空き台が生じたことを台選び中の遊技者に強くアピールすることが出来ると共に、デモ表示1を複数回実行した後には、自動的にデモ表示2に切換えられて音量が絞られるため、周囲の遊技者への迷惑を回避することが出来る。
図11は本発明にかかる遊技機の演出用サブ制御基板60の制御プログラムにおける前記デモ画面表示処理ST33の第3の実施形態を示したものである。この実施形態のフローは図8に示した実施形態のフローと二点鎖線で囲んだ部分Bのフローが異なる。したがって、図11に関してはステップST304、ステップST305、ステップST306およびステップST308を中心に説明するが、前記図8のフローと同一機能部分の動作説明については一部省略する。
前記図8および図10の実施形態では、デモ表示の実行回数に応じてインターバル時間または演出表示内容を変更する場合を示したが、図11に示す実施形態では、デモ表示回数が予め設定した回数になる毎に、大当り信頼度を数値で表した擬似スーパーリーチ演出などの演出時間が長い特別なデモ表示を実行すると共に、それ以外の回のデモ表示については、演出の内容や演出長さを抽選で決定するようにし、デモ表示に変化をもたせると共に、インターバル時間についても抽選で決定し、複数の遊技台で演出が同調しないようにした。
図11のデモ画面表示処理のステップST301では主制御基板30からのデータコマンドが受信されているかを判定し、データコマンドが受信されている場合は判定結果がYESとなってステップST302に進むが、データコマンドが受信されていない場合は判定がNOとなってデモ画面表示処理ルーチンを終了する。前記ステップST302では遊技中コマンドが受信されているか否かを判定し、遊技中コマンドを受信していない場合、すなわち、非遊技中の場合は判定結果がNOとなって、ステップST303に進む。次に、ステップST303では予めセットされているタイマの設定時間が経過しているかを判定し、設定時間が経過している場合は、判定結果がYESとなってステップST304に進む。
次に、ステップ304では、前回実施されたデモ表示の回数が予め設定された規定回数、例えば、10の倍数であるかが判定され、10の倍数でない場合は判定がNOとなってステップST305に進み、10の倍数である場合には、判定がYESとなってステップST308に進む。ステップST308では、演出用サブ制御基板60のROMに記憶されている演出表示データに基づいて擬似スーパーリーチ演出やプレミア演出表示など、前記ステップST305で実行される通常のデモ表示に比べて長い演出時間、例えば、60秒間の特別なデモ表示が実行される。前記ステップST305またはステップST308にて、いずれかのデモ表示の開始要求がなされ、デモ表示を行った後は、ステップST306に進んでインターバル時間長さを設定するためのタイマ設定値抽選処理が実行され、このタイマ設定値抽選処理が終了した後は、ステップST307に進んでデモ表示回数カウンタに1が加算され、処理ルーチンを終了する。
なお、前記ステップST302において遊技中コマンドを受信している場合は、結果がYESとなってステップST310に進み、液晶表示ユニット61の表示画面7に特図変動終了時の遊技画面が表示される。その後、ステップST311ではタイマの設定時間が時間1(例えば、3分)にセットされると共に、デモ表示回数カウンタの値が1にセットされ、デモ画面表示処理ルーチンを終了する。一方、前記ステップST303において、タイマの設定時間を経過していないと判定されたときは、結果がNOとなってステップST312に進み、液晶表示ユニット61の画面7をデモ表示の基本画面に変更した後、デモ画面表示処理ルーチンを終了する。
一方、前記ステップST305では、上記特別デモ表示より演出時間の短い複数種のデモ表示をランダムに出現させる為の通常デモ表示抽選処理を実行する。図12は上記通常デモ表示抽選処理の一例を示したもので、デモ表示演出の種類が3通り存在する場合を示している。ステップST305の通常デモ表示抽選処理においては、まず、ステップST401において、乱数発生器から発せられる1〜3の乱数値の一つを取得し、これを演出用サブ制御基板60のRAM内に格納する。次に、ステップST402に進み、ステップST401で取得した乱数値が1であるか否かが判定される。ここで、乱数値が1と判定された場合はステップST403に進むことで、例えば、演出時間10秒の短い通常デモ表示1の開始要求がなされ、通常デモ表示1が実行されて、処理ルーチンを終了する。
なお、前記ステップST402において乱数値が1以外である場合は判定がNOとなって、ステップST404に進み、ここで乱数値が2であるか否かが判定される。もし、乱数値が2ならば、判定がYESとなってステップST405に進み中間的な演出時間長さ20秒の通常デモ表示2が実行された後、処理ルーチンを終える。また、前記ステップST404において乱数値が2以外である場合は判定がNOとなって、ステップST406に進み、演出時間が30秒の通常デモ表示3が実行され、処理ルーチンを終了する。
次に、前記図11のステップST306に示すタイマ設定値抽選処理について図13を参照しつつ説明する。図13はデモ表示のインターバルを決定するタイマセット時間が3通り存在する場合を例示している。このタイマ設定値抽選処理においては、まず、ステップST501において、乱数発生器から発せられる1〜3の乱数値の一つを取得し、これを演出用サブ制御基板60のRAM内に格納する。次に、ステップST502に進み、ステップST501で取得した乱数値が1であるか否かが判定される。ここで、乱数値が1と判定された場合はステップST503に進むことで、例えば、インターバル長さが最も短いタイマセット時間1(例えば、10秒)がタイマにセットされて、処理ルーチンを終了する。
なお、前記ステップST502において乱数値が1以外である場合は判定がNOとなって、ステップST504に進み、ここで乱数値が2であるか否かが判定される。もし、乱数値が2ならば、判定がYESとなってステップST505に進み中間的なインターバル長さのタイマセット時間2(例えば、20秒)がタイマにセットされた後、処理ルーチンを終える。また、前記ステップST504において乱数値が2以外である場合は判定がNOとなって、ステップST506に進み、インターバル長さが最も長い、タイマセット時間3(例えば、30秒)がタイマにセットされた後、処理ルーチンを終了する。
すなわち、図11に示す本発明の第3の実施形態においては、主制御基板30から送信される状態コマンドが遊技中から非遊技中に変化し、所定時間が経過すると、ステップST304にてデモ表示が何回実施されたかが判定され、デモ表示実施回数が例えば10の整数倍に相当する場合は、ステップST308において擬似スーパーリーチ演出等の特別デモ表示が遊技中と同等の通常音量で行われ、非遊技台にて擬似スーパーリーチ演出やプレミア演出が突然実施されるので、台選びを行っている遊技者に強くアピールし、注目を集めることができる。しかも、特別デモ表示を実行する以外の回には、ステップST305の通常デモ表示抽選処理にもとづいて演出内容や演出時間が異なる通常のデモ表示が抽選結果に応じてランダムに出現し、かつ、デモ表示が実行されるインターバル長さもステップST308のタイマ設定値抽選処理の作用によりランダムになるため、従来のデモ表示と比べて遥かにバリエーションが増加し、デモ表示の単調さを改善することができる。
なお、上記の第3の実施形態においては、前記ステップST304においてデモ表示の実行回数が10の倍数に相当する場合にステップST308の特別デモ表示を実行し、このステップST308における特別デモ表示を一種類のみとした場合について説明したが、この特別デモ表示は別段、この実施形態に捕らわれることなく演出内容や演出時間の異なる複数の特別デモ表示を演出用サブ制御基板60のROMに記憶させ、ステップST305の通常デモ表示抽選処理やステップST306のタイマ設定値抽選処理と同様に、前記複数の特別デモ表示の中から抽選結果にもとづいて実施する方式に変更しても良い。
また、ステップST304の回数判定についても、例えば、「10回目」、「20回目」、「30回目」と云う様に、規定回数毎に異なる判定を行い、夫々の規定回数に応じた演出内容や演出時間の異なる特別デモ表示を実行することもできる。また、回数が多くなればなるほど特別デモ表示の演出時間を長くしたり、より大当り信頼度の高い擬似リーチ演出を行ったりすることも呼び込み効果を高める上に効果的である。さらには、特別デモ表示として演出内容や演出時間の異なる複数の特別デモ表示を演出用サブ制御基板60のROMに記憶させ、これら複数の特別デモ表示の中から所定回数毎に抽選にもとづいて実施すると共に、デモ表示の実行回数が多くなるほどより演出時間の長い特別デモ表示が選ばれる確率が高くなるよう乱数判定テーブルを設定すれば、長い時間空台となっている遊技機ほどプレミア的な演出内容のデモ表示を実施するので呼込み効果を高めることができる。
図14は本発明にかかる遊技機の演出用サブ制御基板60の制御プログラムにおける前記デモ画面表示処理ST33の第4の実施形態であって、特にデモ表示として遊技機の一連の遊技方法についての映像情報が含まれる場合を例示したものである。なお、上記第4の実施形態においては、第1図に示す遊技機の上皿16の前面に設けた操作スイッチSを遊技者が操作することで、非遊技中における特別デモ表示途中であっても、冒頭から実行可能とした点が特徴である。なお、操作スイッチSは図3に示すように、演出用サブ基板60に接続され直接信号が入力される。
図14のデモ画面表示処理のステップST601では主制御基板30からのデータコマンドが受信されているかを判定し、データコマンドが受信されている場合は判定結果がYESとなってステップST602に進むが、データコマンドが受信されていない場合はNOとなってデモ画面表示処理ルーチンを終了する。前記ステップST602では遊技中コマンドが受信されているか否かを判定し、遊技中コマンドを受信していない場合、すなわち、非遊技中の場合は判定結果がNOとなって、ステップST603に進む。次のステップST603では、前記操作スイッチSが遊技者によって押されたかが判定され、押されていない場合はNOとなってST604に進み、ここでデモ画面表示中か否かが判定され、デモ画面表示中でなければ判定がNOとなってステップST605に進むが、デモ画面表示中ならば判定がYESとなって処理ルーチンを終了する。
次に、前記ステップST605では予めセットされているタイマの設定時間が経過しているかを判定し、設定時間が経過している場合は、判定結果がYESとなってステップST606に進む。次に、ステップ606では、今回実施されたデモ表示の回数が予め設定された規定回数、例えば10の倍数であるかが判定され、10の倍数でない場合は判定がNOとなってステップST607に進み通常デモ表示(例えば、演出時間30秒)を実行するが、10の倍数に該当する場合には、判定がYESとなってステップST610に進む。ステップST610では、前記ステップST607で実行される通常デモ表示に比べて長い演出、例えば、遊技機の遊技方法説明ビデオ映像などを含む演出時間60秒の特別なデモ表示が演出用サブ制御基板60のROMに記憶されている演出表示データに基づいて実行される。
前記ステップST607にて通常デモ表示の開始要求を行った場合は、ステップST608に進んでインターバル時間長さを決定するためのタイマに時間1(例えば3分)をセットし、ステップST609に進んでデモ表示回数カウンタに1を加算し、処理ルーチンを終了する。また、前記ステップST610にて特別デモ表示の開始要求を行った場合は、ステップST611に進んでインターバル時間長さを決定するためのタイマに時間2(例えば、60秒)をセットし、ステップST609に進んでデモ表示回数カウンタに1を加算し、処理ルーチンを終了する。
なお、前記ステップST602において遊技中コマンドを受信している場合は、判定結果がYESとなってステップST612に進み、液晶表示ユニット61の表示画面7に特図変動終了時の遊技画面が表示される。その後、ステップST613ではタイマの設定時間を時間1(例えば3分)にセットすると共に、デモ表示回数カウンタの値を1にセットし、デモ画面表示処理のルーチンを終了する。一方、前記ステップST603において、操作スイッチSが遊技者によって押されている場合は、判定結果がYESとなってステップST614に進みデモ表示回数カウンタの値を1にセットした後、ステップST610に進んで特別デモ表示の開始要求がされ、特別デモ表示が実行される。また、前記ステップST605においてタイマの設定時間を経過していないと判定されたときは、結果がNOとなってステップST615に進んで基本アイドリング画面を表示したのち、処理ルーチンを終了する。
すなわち、図14に示す本発明の第4の実施形態においては、主制御基板30から送信される状態コマンドが遊技中から非遊技中に変化し、ステップST603にて操作スイッチSが押されておらず、かつ、ステップST604でデモ画面表示が行われていないと判定されている場合に、前記非遊技となったときから所定のインターバル時間、例えば、3分が経過していることをステップST605で判定した場合は、デモ表示が一回目であり、ステップST606の判定がNOであるから、ステップST607にて通常デモ表示の開始が要求されると共に、
ステップST608にてタイマに時間1(例えば3分)がセットされる為、通常デモ表示が時間1のインターバルで実施される。また、通常デモ表示が複数回実施されると、ステップST606でデモ表示が何回実施されたかが判定され、実施回数が規定回数、例えば、10の整数倍に相当する場合は、ステップST610において特別デモ表示が遊技中と同等の通常音量で行われ、非遊技台にて遊技機の遊技方法説明が実施されるので、台選びを行っている遊技者に遊技機のゲーム性に興味を抱かせることができる。
しかも、非遊技中に遊技者が遊技機前面の操作スイッチSを操作したとステップST603にて判定した場合は、通常デモ表示や特別デモ表示を行っている途中であるか否かに拘らず、ステップST610の特別デモ表示の開始要求がなされ、特別デモ表示が始まり部分から実行されるので、遊技機が非遊技状態であれば何時でも操作スイッチを操作すれば、詳しい遊技説明を最初の映像から見ることができる。すなわち、遊技者が非遊技状態において遊技機の前面の操作スイッチSを操作すると、遊技説明を含む特別デモ表示が冒頭から実行する点が前記他の実施形態とは異なる。また、非遊技中は通常デモ表示にまじって、規定回数毎に遊技説明が遊技機の液晶ユニットから流れるので台選び中の遊技者に対する呼込み効果を高めることが出来る。
なお、本発明の上記各実施形態においては、パチンコ遊技機に対して適用した場合について説明したが、液晶表示ユニットを演出用サブ基板によって演出制御する方式のスロットマシンに適用することも可能である。ただし、スロットマシンに適用する場合は、メダルが投入された状態から全リールが停止してメダル払出が行われるまでを遊技中、それ以外を非遊技中として主制御基板から演出用サブ制御基板に対して状態コマンドを送信すればよい。
なお、各デモ表示演出に付帯する音楽の音量は、演出用サブ制御基板に設けたボリュームによってデモ表示の種類毎に調整可能となっている。すなわち、本発明の遊技機においては開始要求されるデモ表示の種類に応じて夫々液晶表示画面にて異なるデモ表示演出が出現するが、デモ表示毎に音量を調整可能にしておけば、例えば、前記第1および第2の実施形態ではデモ表示回数が規定回数に至るまで大きな音量でデモ表示を実施し、規定回数後は音量を小さくする例を説明したが、逆に長時間空き台となっている場合に通常音量で呼込みを行うように変更することも可能となる。また、第3および第4の実施形態のように規定回数毎に特別なデモ表示を実施する場合は、通常デモ表示と特別デモ表示とで音量の差を設けたほうがメリハリ効くが、遊技店の客層や遊技台の可動状況に合わせて、音量を調節可能とすれば、より適切に呼込み効果を高めることができる。
本発明遊技機の全体斜視図 本発明遊技機の背面図 遊技機制御装置のブロック図 主制御装置のメインフローチャート 主制御装置の保留管理処理のフローチャート 主制御装置の遊技状態管理処理のフローチャート 演出用サブ制御装置のメインフローチャート 演出用サブ制御装置のデモ画面表示処理のフローチャート 本発明遊技機の作動状態を示すタイムチャート デモ画面表示処理の第2実施例のフローチャート デモ画面表示処理の第3実施例のフローチャート 第3実施例のデモ画面表示抽選処理のフローチャート 第3実施例のタイマ設定値抽選処理のフローチャート デモ画面表示処理の第4実施例のフローチャート 従来の遊技機の作動状態を示すタイムチャート
符号の説明
30 主制御基板
55 タッチスイッチ
60 演出用サブ制御基板
S 操作スイッチ

Claims (7)

  1. 非遊技状態となったことを検出する遊技状態検出手段と、前記遊技状態検出手段が非遊技状態を検出した時点で計時を開始するタイマ手段と、前記タイマ手段の設定時間が経過したとき、デモ表示実行を指令するデモ表示制御手段と、非遊技状態中のデモ表示実行回数を計数し、これを記憶するデモ表示回数カウンタと、前記デモ表示回数カウンタの計数値に応じて前記タイマ手段の設定時間を変更可能なタイマ設定時間変更手段とを有してなる遊技機。
  2. 非遊技状態となったことを検出する遊技状態検出手段と、前記遊技状態検出手段が非遊技状態を検出した時点で計時を開始するタイマ手段と、前記タイマ手段の設定時間が経過したとき、デモ表示実行を指令するデモ表示制御手段と、非遊技状態中のデモ表示実行回数を計数し、これを記憶するデモ表示回数カウンタと、前記デモ表示回数カウンタの計数値に応じて前記タイマ手段の設定時間を変更可能なタイマ設定時間変更手段と、前記デモ表示回数カウンタの計数値に応じて演出時間および/または演出内容が異なる複数種類のデモ表示の中から一つを選んで実行するデモ表示実行手段とを有している遊技機。
  3. デモ表示の実行回数が所定回数に達したとき特別なデモ表示を実行すると共に、デモ表示実行回数が前記所定回数以外の時は、演出時間および/または演出内容が異なる複数種類のデモ表示から抽選で一つを選んで実行する手段を更に有することを特徴とする請求項1または2に記載の遊技機。
  4. 遊技者が操作可能な操作スイッチを有し、かつ、遊技者が前記操作スイッチを操作したとき、強制的に特別なデモ表示を冒頭から実行させる手段を有していると共に、前記特別なデモ表示として、少なくとも遊技機の遊技方法説明を含んでいることを特徴とする請求項1乃至3記載の遊技機。
  5. 遊技場関係者のみ操作可能な設定スイッチを有し、かつ、前記設定スイッチの操作に基づいて、非遊技状態中においてデモ表示のインターバル時間を変更する契機となるカウンタの回数設定値を変更可能とした請求項1乃至4記載の遊技機。
  6. 遊技場関係者のみ操作可能な設定スイッチを有し、前記設定スイッチの操作に基づいて特別なデモ表示を実行するカウンタの回数設定値を変更可能とした請求項1乃至4記載の遊技機。
  7. 遊技者または遊技場関係者が操作可能な音量調整手段を有し、前記音量調整手段は非遊技状態となってからデモ表示回数カウンタのカウンタ値が所定回数になるまでのデモ表示は通常音量とし、前記デモ表示回数カウンタのカウンタ値が所定回数になったとき以降は前記通常音量より低下させる請求項1乃至6記載の遊技機。
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