JP2009072141A - ジュール加熱方法および装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数の電極体および複数のスペーサ管体を有し、内部に被加熱流路が形成される加熱ユニットを複数設け、被加熱流路内で食品材料を流動移送させながら通電加熱するジュール加熱方法において、電極体の温度を計測する電極温度センサを加熱ユニット毎に設け、電極温度センサの測定温度に基づいて加熱ユニットに供給する電力の制御を行うことを特徴とするジュール加熱方法およびその装置。
【選択図】図1
Description
特許文献1に記載される装置では、管路の上流側から下流側へ向けて所定間隔を置いて少なくとも2以上の部分に、管路の中心軸線に対して同心状となるように、管路の少なくとも内面に相当する部分に導電材料からなる環状の電極体を設け、管路の上流側の電極体と下流側の電極体との間で電圧を加えて、その間で管路内の流動性食品材料中に電流を流し、連続的に通電加熱することとしている。
一方、食品材料が充分に加熱されない場合には、殺菌が充分に行われず、食品衛生上の問題が生じたり、また調理が充分に行なわれないなどの問題が生じる。したがって、食品材料全体を目的とする処理に応じた適切な温度に加熱することが食品加熱装置では重要である。
管路内に食品材料を撹拌するための撹拌手段を設けることによって、管路内中心付近と管路内周面付近との間で食品材料が混合、撹拌されることから、管路内を流れる食品材料全体を均一加熱することが可能となる。
スケーリングは過加熱の原因となるものであり、管壁部分が高温になることでクラック発生の原因にもなり、また、スケールの混入による食品材料の品質低下やスパーク発生を招くことなどの問題がある。
撹拌手段を設けても、撹拌手段自体にスケーリングは生じるという課題がある。
一方で、管路内のクリーニングを短いタイミングで定期的に行うことにより、スケールの成長を未然に防ぐことができるが、適切なタイミングでクリーニングを把握することは難しく、クリーニングの頻度を増やすことによる生産性低下の問題もある。
本発明者らがクラックの原因を鋭意検討したところ、クラックが生じる頻度は高くなく、何日間かの使用の後に生じること、洗浄が不充分で管路内の汚れが充分に落ちていない場合には、クラックが生じやすいことの知見を得た。本発明者らは、クラックの発生と管路内の温度との間に因果関係があると考え、従来のジュール加熱装置により温度制御を試みたが、工業的に満足の行くレベルでクラックの問題を解決することはできなかった。
しかしながら、図7に示す構成においては、電源ユニットの単位でしか温度制御が行われないため、上流側の加熱ユニットと下流側の加熱ユニットとで加熱温度ムラが生じていても、加熱温度ムラを無くすための温度制御が適切に行われない場合があった。
さらには、加熱ユニットの出口端近傍に温度センサを設ける構成においては、管路の内周面を流れる食品材料の温度が過加熱の温度域に達している場合があった。すなわち、食品材料の粘度等の条件により、管路の内周面を流れる食品材料(内周面の流れ)と管路の中心軸線付近を流れる食品材料(中心の流れ)の流速が異なる場合があるが、加熱ユニット8の下流に接続された配管では、既に内周面の流れと中心の流れが混ざり合った状態にあるため、実際に測定される温度は内周面の流れよりも低温になると考えられるからである。
第2の発明は、第1の発明において、前記加熱ユニットに前記電極温度センサを複数設けることを特徴とする。
第3の発明は、第1または2の発明において、前記加熱ユニット毎に異なる電圧となる電力が供給される場合において、同一電圧を使用する電極体のうち最下流の電極体に電極温度センサを設けることを特徴とする。
第4の発明は、第1ないし3のいずれかの発明において、前記加熱ユニット内で、電極体間に異なる電圧となる電力が供給される場合において、電圧の変わり目となる電極体に電極温度センサを設けることを特徴とする。
第5の発明は、第1ないし4のいずれかの発明において、各加熱ユニットの出口端近傍の食品材料の温度を計測する出口温度センサを設け、出口温度センサと電極温度センサの温度差に基づいて加熱ユニットに供給する電力の制御を行うことを特徴とする。
各加熱ユニットの出口端近傍の食品材料の温度を計測する出口温度センサを設け、出口温度センサと電極温度センサの温度差に基づいて加熱ユニットに供給する電力の制御を行うことを特徴とする。
第6の発明は、第5の発明において、前記出口温度センサと前記電極温度センサの温度差に基づいてクリーニング警報を発し、或いは、供給電力を遮断することを特徴とする。
第8の発明は、第7の発明において、前記加熱ユニットに前記温度センサを複数設けることを特徴とする。
第9の発明は、第7または8の発明において、前記加熱ユニットは、加熱ユニット毎に電極体間に異なる電圧となる電力が供給される加熱ユニットであって、同一電圧を使用する電極体のうち最下流の電極体に設けられた電極温度センサを備えることを特徴とする。
第10の発明は、第7ないし9のいずれかの発明において、前記加熱ユニットは、電極体間に異なる電圧となる電力が供給される加熱ユニットであって、電圧の変わり目となる電極体に設けられた電極温度センサを備えることを特徴とする。
第11の発明は、第7ないし10のいずれかの発明において、各加熱ユニットの出口端近傍の食品材料の温度を計測する出口温度センサを設け、制御手段が出口温度センサと電極温度センサの温度差に基づいて加熱ユニットに供給する電力の制御を行うことを特徴とする。
第12の発明は、第11の発明において、制御手段が前記出口温度センサと前記電極温度センサの温度差に基づいてクリーニング警報を発し、或いは、供給電力を遮断することを特徴とする。
図1は、本発明のジュール加熱装置13の全体構成を示す図である。
ジュール加熱装置13は、下流側に配置された加熱ユニット8aと、その上流に位置する加熱ユニット8bと、その上流に位置する加熱ユニット8cとを主たる構成要素とする。
加熱ユニット8a〜8cは、交互に配置された複数の電極体43と、複数のスペーサ管体44とからなり、プレート6およびフランジ7a〜7dにより固定されている。複数の電極体43と複数のスペーサ管体44の集合体が通電加熱部42を構成する。電極体43とスペーサ管体44の内周径は同径となっており、通電加熱部42には、食品材料を流す被加熱流路41が形成されている。
電極体43は、良導電性の材料で構成され、例えば、アルミニウム、アルミニウム合金、チタン、チタン合金、または白金、ステンレス鋼等の金属を用いることができるが、耐食性等の観点からはチタン、チタン合金、または白金を用いることが好ましい。電極体43のうち、両端の電極体43は漏洩電流阻止のためのアース電極とされ、残りの電極体43は通電加熱用電極とされている。すなわち、アース電極としての両端側の電極体43は電気的に接地されており、残りの電極体43には、電源ユニット56によって交互に高周波電圧が加えられるようになっている。(なお、図1においては電源ユニット56からの配線は図示省略)
スペーサ管体44の形状は、角形の筒体としてもよく、内周面が円形で外周面が矩形となった筒体を用いてもよく、その場合には、電極体43の断面形状もスペーサ管体44の断面形状に対応させた形状にすることになる。スペーサ管体44と電極体43との間にはシール材が組み込まれて、被加熱流路41の外部に被加熱物が漏出するのを防止している。
スペーサ管体44の長さが電極間の距離となる。電極間の距離Lは、電極体43の内径R(被加熱流路41の直径)に対する比(L/R)が2倍以上であることが好ましい。
加熱ユニット8は、食品材料を案内する被加熱流路41が形成された断面円形の通電加熱部42を有している。上述のとおり、通電加熱部42は、複数のリング状の電極体43とこれらの間に配置される複数のスペーサ管体44とにより構成されている。
図2に示す如く、通電加熱部42の両端部には流入側と流出側のジョイント部45,46が設けられている。それぞれの電極体43は、食品材料の流れる方向に隣り合って電極体43が相互に逆極性となるように電源ユニット56に接続される。
なお、加熱ユニット8に設けられる電極体43の数は加熱温度等に応じて任意に設定される設計事項である。対をなす偶数個の電極体43により通電加熱部42を構成してもよい。
スケーリングは、食品材料が一定の温度以上になると生じやすいため、複数段の加熱ユニットからなる構成においては、最も高温となる最終段でスケーリングが生じやすいのが通常である。しかし、汚れが充分に除去されていない場合などには、最終段以外の加熱ユニットにもスケーリングが生じる場合があるため、本発明のように加熱ユニット単位で温度を測定することが好ましい。
出口温度センサ4と電極温度センサ5のいずれかのみを設ける場合には、電極温度センサ5のみを設ける。出口部分と比べ電極体43の方が高温となるからであり、管路の内周面を構成する電極体43に電極温度センサ5を設けることにより被加熱流路41の外周面(通電加熱部42の内周面)の温度を捉えることが可能だからである。
なお、出口温度センサ4および電極温度センサ5は、いずれも熱電対等の公知の温度センサを用いることができる。
出口温度センサ4と電極温度センサ5の温度差が所定値以上になっている加熱ユニット8には、スケーリングが発生していることが考えられるので、クリーニングを促す警報を発するか、電力供給を遮断する制御を行う。
もう一つは、一つの加熱ユニット8において、異なる電力を供給する構成であり、例えば、図3に示すように、下流側に400Vの電力を供給し、上流側に200Vの電力を供給する構成である。かかる構成では、同一電圧を使用する電極のうち最下流の電極体431に電極温度センサ51を設けるだけでなく、電圧の変わり目となる電極体432にも電極温度センサ52を設けることが好ましいことになる。
コントロールユニット54は、電極体43に供給される電力をPID制御する。PID制御における比例動作(P動作)や積分動作(I動作)の値は、オーバーシュートやサイクリングを起こさないように、通電加熱部42の全長や食品材料の流速等に応じて適宜最適に設定する。
コントロールユニット54には、表示手段を有する操作パネル55が設けられており、設定値等入力することが可能である。また、コントロールユニット54は、発報手段を有しており、後述のクリーニング警報を発報することが可能である。
温度測定器105により電極温度センサ5の温度が検出され(ステップS1)、温度検出時の時刻が記憶されると共にコントロールユニット54に測定情報が送信される(ステップS2)。続いて、コントロールユニット54において、検出温度が基準値以上であるか否かの判定を行う(ステップS3)。検出温度が予め設定された基準値以下である場合には、再びステップS1に戻る。
ステップS3において、検出温度が基準値以上である場合には、検出温度が危険値未満であるか否かの判定を行い(ステップS4)、危険値未満である場合には、クリーニング警報を発する(ステップS5)。スケーリングの発生等により部分的に過加熱が生じ、そのために電極体43の温度が上昇しやすい状態になっていることが想定されるからである。
ステップS4において、検出温度が危険値以上である場合には、電源ユニット56がOFFとされる(ステップS6)。スケーリングが成長状態にあることが想定されるからである。
温度測定器104により出口温度センサ4の温度が検出され、温度測定器105により電極温度センサ5の温度が検出され(ステップS11)、温度検出時の時刻が記憶されると共にコントロールユニット54に測定情報が送信される(ステップS12)。続いて、コントロールユニット54において、出口温度センサ4と電極温度センサ5の温度差が基準値以上であるか否かの判定を行う(ステップS13)。温度差が予め設定された基準値以下である場合には、再びステップS11に戻る。
ステップS13において、温度差が基準値以上である場合には、検出温度が危険値未満であるか否かの判定を行い(ステップS14)、危険値未満である場合には、クリーニング警報を発する(ステップS15)。スケーリングの発生等により部分的に過加熱が生じ、そのために電極体43の温度が上昇しやすい状態になっていることが想定されるからである。
ステップS14において、検出温度が危険値以上である場合には、電源ユニット56がOFFとされる(ステップS16)。スケーリングが成長し、スパーク等の危険が想定されるからである。
以上の通電制御を行うことにより、スケーリングの発生を防止し、またスケーリングの発生等を原因とするクラック発生の問題を回避することが可能となる。図5および図6では、電源ユニット56をOFFとする制御手法を説明したが、電圧を下げて対応してもよく、また、ジュール加熱後に貯留用タンク等を備える製造ラインにおいては、電力制御と併せて流量の制御を行ってもよい。
図8は、本実施例のジュール加熱装置13を備えた飲食物製造システムの全体構成を示す概略図である。本実施例のシステムは、乳化ドレッシング等の流動性を有する飲食物を被加熱物としてこれを加熱処理して飲食物を製造するために使用され、予め流動状態に調合された飲食物が投入されて飲食物を所定量収容するホッパ11と、ホッパ11からジュール加熱装置13に被加熱物を連続的に一定の流量(例えば、毎時300リットル)で供給するポンプ16と、被加熱物を所定の温度まで加熱するジュール加熱装置13とを有している。ジュール加熱装置13により所定の加熱温度まで加熱された被加熱物は、包装工程60においてホットパックシールされた後、浸漬冷却される。
また、ジュール加熱装置13には、図2示す通電加熱部42と同様に、最下流の電極体43に電極温度センサ5a〜5eが設けられている。電極温度センサ5a〜5eは、表示部を有する温度測定器105a〜105eに接続されており、各センサの温度を目視確認することが可能である。
なお、ジュール加熱装置は、5つの加熱ユニットの構成に限定されず、被加熱物である飲食物の種類や搬送流量等に応じて任意の数の加熱ユニットにより構成できることは言うまでもない。
また、出口温度センサ4a〜4eと電極温度センサ5a〜5eとの温度差が10℃を越えた際にクリーニング警報を発し、温度差が15℃を越えた際に電源ユニット56がOFFとされる設定としている。
本実施例では加熱ユニット8a〜8eの設定値を全て同一としたが、加熱ユニット毎に設定値を変更できることは言うまでもない。
5 電極温度センサ
8 加熱ユニット
13 ジュール加熱装置
15 プレート
16 フランジ
41 被加熱流路
42 通電加熱部
43 電極体(リング状電極)
44 スペーサ管体
56 電源ユニット
54 コントロールユニット
55 操作パネル
104,105 温度測定器
431,432 電極体(リング状電極)
433 ネジ穴
434 挿入穴
1051,1052 温度測定器
Claims (12)
- 複数の電極体および複数のスペーサ管体を有し、内部に被加熱流路が形成される加熱ユニットを複数設け、被加熱流路内で食品材料を流動移送させながら通電加熱するジュール加熱方法において、
電極体の温度を計測する電極温度センサを加熱ユニット毎に設け、電極温度センサの測定温度に基づいて加熱ユニットに供給する電力の制御を行うことを特徴とするジュール加熱方法。 - 前記加熱ユニットに前記電極温度センサを複数設けることを特徴とする請求項1記載のジュール加熱方法。
- 前記加熱ユニット毎に異なる電圧となる電力が供給される場合において、同一電圧を使用する電極体のうち最下流の電極体に電極温度センサを設けることを特徴とする請求項1または2記載のジュール加熱方法。
- 前記加熱ユニット内で、電極体間に異なる電圧となる電力が供給される場合において、電圧の変わり目となる電極体に電極温度センサを設けることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載のジュール加熱方法。
- 各加熱ユニットの出口端近傍の食品材料の温度を計測する出口温度センサを設け、出口温度センサと電極温度センサの温度差に基づいて加熱ユニットに供給する電力の制御を行うことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一項に記載のジュール加熱方法。
- 前記出口温度センサと前記電極温度センサの温度差に基づいてクリーニング警報を発し、或いは、供給電力を遮断することを特徴とする請求項5記載のジュール加熱方法。
- 複数の電極体および複数のスペーサ管体を有し、内部に被加熱流路が形成される加熱ユニットを複数設け、被加熱流路内で食品材料を流動移送させながら通電加熱するジュール加熱装置において、
加熱ユニット毎に設けられた電極体の温度を計測する電極温度センサと、電極温度センサの測定温度に基づいて加熱ユニットに供給する電力の制御を行う制御手段とを備えることを特徴とするジュール加熱装置。 - 前記加熱ユニットに前記温度センサを複数設けることを特徴とする請求項7記載のジュール加熱装置。
- 前記加熱ユニットは、加熱ユニット毎に電極体間に異なる電圧となる電力が供給される加熱ユニットであって、同一電圧を使用する電極体のうち最下流の電極体に設けられた電極温度センサを備えることを特徴とする請求項7または8記載のジュール加熱装置。
- 前記加熱ユニットは、電極体間に異なる電圧となる電力が供給される加熱ユニットであって、電圧の変わり目となる電極体に設けられた電極温度センサを備えることを特徴とする請求項7ないし9のいずれか一項に記載のジュール加熱装置。
- 各加熱ユニットの出口端近傍の食品材料の温度を計測する出口温度センサを設け、制御手段が出口温度センサと電極温度センサの温度差に基づいて加熱ユニットに供給する電力の制御を行うことを特徴とする請求項7ないし10のいずれか一項に記載のジュール加熱装置。
- 制御手段が前記出口温度センサと前記電極温度センサの温度差に基づいてクリーニング警報を発し、或いは、供給電力を遮断することを特徴とする請求項11記載のジュール加熱装置。
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