JP2009071778A - Lvdsドライバ回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】信号伝送の低ノイズ化を図りつつ、必要に応じて消費電流を抑えることが可能なLVDSドライバ回路を提供する。
【解決手段】LVDSドライバ回路100は、第1の可変電流源と、データ入力端子を介してデータ信号がゲートに入力される第1のMOSトランジスタと、反転信号がゲートに入力される第2のMOSトランジスタと、データ信号がゲートに入力される第3のMOSトランジスタと、反転信号がゲートに入力される第4のMOSトランジスタと、第2の可変電流源と、第1の出力端子と第2の出力端子との間に接続され、抵抗値が可変である抵抗装置と、制御回路と、を備える。制御回路は、消費電流を低減する低電流モードにおいて、通常動作する通常モードよりも第1の可変電流源および第2の可変電流源の出力電流を制限するとともに、通常モードよりも抵抗装置の抵抗値を増大させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、小振幅の差動電圧信号を出力するLVDSドライバ回路に関するものである。
近年、大量の信号を伝送する手段の一つとして、LVDS(Low Voltage Differential Signaling)インターフェイス回路が用いられている。LVDSインターフェイス回路は、電流を信号伝送の手段として用いた半導体集積回路である。
LVDSドライバ回路として、多くの回路方式が提案されている。この回路方式の一つとして、LVDSドライバ回路の送信端に抵抗を接続したものがある(例えば、特許文献1参照。)。
この従来のLVDSドライバ回路は、100オームの抵抗で終端されたレシーバに電流を流し、レシーバの終端抵抗端に電位を発生させて信号を送受信する。高速で信号を送受信するためには、レシーバの終端抵抗、レシーバ、ドライバ間の伝送線路のインピーダンス、ドライバの出力抵抗のインピーダンスを整合させることが望ましい。
例えば、送信端の抵抗を100オームにした場合、ドライバと伝送線路のインピーダンス不整合を小さくすることができる。これにより、低ノイズの信号伝送を実現することができる。
ここで、上記従来のLVDSドライバ回路において、終端抵抗に150mVの電位差を発生させる場合について検討する。この場合、100オーム終端された終端抵抗に、150mVの電位差を発生させるためにはVrx= Iout×Rterm の関係式より、レシーバ側に流す電流は1.5mAとなる。
一方、ドライバ側の送信端に接続された送信端抵抗が100オームの場合、ドライバの出力端に流れる電流はI =150mV/100オーム=1.5mAとなる。よって、ドライバの電流源に必要な電流は3mAとなる。
このように、ドライバの送信端に低抵抗を接続した回路は、ドライバの出力端の抵抗に電流が流れるため、消費電流が大きい。
したがって、上記従来のLVDSドライバ回路では、例えば、低消費電力が要求される携帯機器等に適用される場合、消費電流の大きさが問題となり得る。
米国特許6118438号明細書
本発明は、信号伝送の低ノイズ化を図りつつ、必要に応じて消費電流を抑えることが可能なLVDSドライバ回路を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係るLVDSドライバ回路は、レシーバ回路へ伝送線路を介して差動信号を出力するためのLVDSドライバ回路であって、データ信号が入力されるデータ入力端子と、前記差動信号を出力するための第1の出力端子と、前記差動信号を出力するための第2の出力端子と、電源に一端が接続された第1の可変電流源と、前記第1の可変電流源の他端に一端が接続され、前記第1の出力端子に他端が接続され、前記データ入力端子を介して前記データ信号がゲートに入力される第1導電型の第1のMOSトランジスタと、前記第1の可変電流源の他端に一端が接続され、前記第2の出力端子に他端が接続され、前記データ信号の位相を反転させた信号と等価な反転信号がゲートに入力される第1導電型の第2のMOSトランジスタと、前記第1のMOSトランジスタの他端に一端が接続され、前記データ信号がゲートに入力される第2導電型の第3のMOSトランジスタと、前記第2のMOSトランジスタの他端に一端が接続され、前記反転信号がゲートに入力される第2導電型の第4のMOSトランジスタと、前記第3のMOSトランジスタの他端および前記第4のMOSトランジスタの他端に一端が接続され、接地に他端が接続された第2の可変電流源と、前記第1の出力端子と前記第2の出力端子との間に接続され、抵抗値が可変である抵抗装置と、前記第1の可変電流源、前記第2の可変電流源、および前記抵抗装置を制御する制御回路と、を備え、前記制御回路は、消費電流を低減する低電流モードにおいて、通常動作する通常モードよりも前記第1の可変電流源および第2の可変電流源の出力電流を制限するとともに、前記通常モードよりも前記抵抗装置の抵抗値を増大させることを特徴とする。
本発明のLVDSドライバ回路によれば、信号伝送の低ノイズ化を図りつつ、必要に応じて消費電流を抑えることができる。
以下、本発明に係る各実施例について図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一態様である実施例1に係るLVDSドライバ回路が適用される伝送システム200の一例を示す図である。
図1に示すように、伝送システム200は、LVDSドライバ回路100と、レシーバ回路101と、このレシーバ回路101とLVDSドライバ回路100との間に接続され、差動信号を伝送するための第1の伝送線路102と、レシーバ回路101とLVDSドライバ回路100との間に接続され、差動信号を伝送するための第2の伝送線路103と、レシーバ回路101の入力に設けられた終端抵抗104と、を備える。第1、第2の伝送線路102、103の差動インピーダンスは、例えば、100オームである。
この伝送システム200は、例えば、携帯電話等の携帯機器に適用される。
LVDSドライバ回路100は、データ信号の入力に応じて、第1、第2の伝送線路102、103を介して、差動信号をレシーバ回路101へ出力するようになっている。終端抵抗104により、レシーバ回路101側において、インピーダンスが整合されている。すなわち、この終端抵抗104は、100オームの抵抗値を有する。
以下、LVDSドライバ回路100の詳細な構成・機能について説明する。ここでは、LVDSドライバ回路100は、例えば、消費電流を低減する低電流モードと通常動作する通常モードの2つのモードで動作するものとする。なお、LVDSドライバ回路100の動作には、これらの2つのモード以外のモードがさらに含まれていてもよい。
図2は、本発明の一態様である実施例1に係るLVDSドライバ回路の構成の一例を示す図である。なお、図2においては、一例として、第1導電型がp型、第2導電型がn型の場合について説明する。
図2に示すように、LVDSドライバ回路100は、データ信号が入力されるデータ入力端子1と、差動信号を出力するための第1の出力端子2と、差動信号を出力するための第2の出力端子3と、を備える。
また、LVDSドライバ回路100は、第1の可変電流源4と、第1導電型(p型)の第1のMOSトランジスタ5と、第1導電型(p型)の第2のMOSトランジスタ6と、第2導電型(n型)の第3のMOSトランジスタ7と、第2導電型(p型)の第4のMOSトランジスタ8と、を備える。
また、LVDSドライバ回路100は、第2の可変電流源9と、抵抗装置10と、制御回路11と、増幅器12と、インバータ13と、を備える。
第1の可変電流源4は、電源に一端が接続されている。この第1の可変電流源4は、p型MOSトランジスタである第5のMOSトランジスタ4aと、p型MOSトランジスタである第6のMOSトランジスタ4bと、第2のスイッチ素子4cと、を有する。
第5のMOSトランジスタ4aは、電源Vddと第1のMOSトランジスタ5の一端(ソース)との間に接続され、バイアス電圧Vbias1がゲートに印加されている。このように、ゲートにバイアス電圧Vbias1が印加されていることにより、第5のMOSトランジスタ4aは、電流源として動作する。すなわち、バイアス電圧Vbias1は、電流源が所望の電流を流すように制御されるある一定電圧である。例えば、第5のMOSトランジスタ4aは、1.5mAの電流を出力する。このときの第5のMOSトランジスタ4aのゲート−ソース間電圧は、0.6V等の中間電圧(例えば、分圧電圧Vdiv)である。
第6のMOSトランジスタ4bは、電源Vddと第1のMOSトランジスタ5の一端(ソース)との間に接続され、バイアス電圧Vbias1がゲートに印加されている。このように、ゲートにバイアス電圧Vbias1が印加されていることにより、第6のMOSトランジスタ4bは、電流源として動作する。既述のように、バイアス電圧Vbias1は、電流源が所望の電流を流すように制御されるある一定電圧である。例えば、第6のMOSトランジスタ4bは、1.5mAの電流を出力する。このときの第6のMOSトランジスタ4bのゲート−ソース間電圧は、0.6V等の中間電圧である。
第2のスイッチ素子4cは、電源Vddと第1のMOSトランジスタ5の一端(ソース)との間で、第5のMOSトランジスタ4aと直列に接続されている。この第2のスイッチ素子4cのオン/オフを制御回路11が制御信号S2で制御することにより、第1の可変電流源4の出力電流が制御されるようになっている。例えば、制御回路11が第2のスイッチ素子4cをオフすることにより、第1の可変電流源4の出力電流が3mAから1.5mAに制限される。
第1のMOSトランジスタ5は、第1の可変電流源4の他端に一端(ソース)が接続され、第1の出力端子2に他端(ドレイン)が接続されている。この第1のMOSトランジスタ5のゲートは、データ入力端子1に接続されている。すなわち、第1のMOSトランジスタ5は、データ入力端子1を介してデータ信号がゲートに入力されるようになっている。
第2のMOSトランジスタ6は、第1の可変電流源4の他端に一端(ソース)が接続され、第2の出力端子3に他端(ドレイン)が接続されている。この第2のMOSトランジスタ6のゲートは、データ入力端子1にインバータ13を介して接続されている。すなわち、第2のMOSトランジスタ6は、データ信号の位相を反転させた信号と等価な反転信号がゲートに入力されるようになっている。
第3のMOSトランジスタ7は、第1のMOSトランジスタ5の他端(ドレイン)に一端(ドレイン)が接続されている。この第3のMOSトランジスタ7のゲートは、データ入力端子1に接続されている。すなわち、第3のMOSトランジスタ7は、該データ信号がゲートに入力されるようになっている。
第4のMOSトランジスタ8は、第2のMOSトランジスタ6の他端(ドレイン)に一端(ドレイン)が接続されている。この第4のMOSトランジスタ8のゲートは、データ入力端子1にインバータ13を介して接続されている。すなわち、第4のMOSトランジスタ8は、該反転信号がゲートに入力されるようになっている。
第2の可変電流源9は、第3のMOSトランジスタ7の他端(ソース)および第4のMOSトランジスタ8の他端(ソース)に一端が接続されている。また、第2の可変電流源9は、接地に他端が接続されている。
この第2の可変電流源9は、第7のMOSトランジスタ9aと、第8のMOSトランジスタ9bと、第3のスイッチ素子9cと、を有する。
第7のMOSトランジスタ9aは、接地と第3のMOSトランジスタ7の他端(ソース)との間に接続され、バイアス電圧Vbias2がゲートに印加されている。このように、ゲートにバイアス電圧Vbias2が印加されていることにより、第7のMOSトランジスタ9aは、電流源として動作する。すなわち、バイアス電圧Vbias2は、電流源が所望の電流を流すように制御されるある一定電圧である。例えば、第7のMOSトランジスタ9aは、1.5mAの電流を出力する。このときの第7のMOSトランジスタ9aのゲート−ソース間電圧は、0.6V等の中間電圧である。
第8のMOSトランジスタ9bは、接地と前記第3のMOSトランジスタの他端との間に接続され、バイアス電圧Vbias2がゲートに印加されている。このように、ゲートにバイアス電圧Vbias2が印加されていることにより、第8のMOSトランジスタ4bは、電流源として動作する。既述のように、バイアス電圧Vbias2は、電流源が所望の電流を流すように制御されるある一定電圧である。例えば、第8のMOSトランジスタ9bは、1.5mAの電流を出力する。このときの第8のMOSトランジスタ9bのゲート−ソース間電圧は、0.6V等の中間電圧である。
このように、バイアス電圧Vbias2は電流源が基準となる電流を流すためのバイアス電圧である。また、後述のように、増幅器12の出力は、出力電圧を制御するためのものである。
第3のスイッチ素子9cは、接地と第3のMOSトランジスタの他端(ソース)との間で、第7のMOSトランジスタ9aと直列に接続されている。この第3のスイッチ素子9cのオン/オフを制御回路11が制御信号S3で制御することにより、第2の可変電流源9の出力電流が制御されるようになっている。例えば、制御回路11が第3のスイッチ素子9cをオフすることにより、第2の可変電流源9の出力電流が3mAから1.5mAに制限される。
抵抗装置10は、第1の出力端子2と第2の出力端子3との間に接続されている。この抵抗装置10は、その抵抗値が可変である。この抵抗装置10は、第1の出力端子2と第2の出力端子3との間に接続され、分圧電圧Vdivを出力する分圧回路10aと、第1の出力端子2と第2の出力端子3との間で、分圧回路10aと並列に接続された可変抵抗回路10bと、を有する。
分圧回路10aは、一端が第1の出力端子2に接続された第1の分圧抵抗10cと、この第1の分圧抵抗10cの他端と第2の出力端子3との間に接続された第2の分圧抵抗10dと、を含む。第1の出力端子2と第2の出力端子3との間の出力電圧をこれらの第1、第2の分圧抵抗10c、10dにより分圧した電圧が、分圧電圧Vdivとなる。
可変抵抗回路10bは、第1の出力端子2と第2の出力端子3との間に接続された第1、第2の抵抗10e、10fと、第1の出力端子2と第2の出力端子3との間で、第1、第2の抵抗10e、10fと直列に接続された第1のスイッチ素子10gと、を含む。
第1のスイッチ素子10gは、制御回路11の制御信号S1によりオン/オフが制御されるようになっている。
なお、第1の分圧抵抗10cと第2の分圧抵抗10dとの合成抵抗(分圧回路10a)の抵抗値R1は、第1のスイッチ素子10gをオンさせた場合(通常モード)の可変抵抗回路10bの抵抗値R2よりも大きく設定される。
例えば、抵抗値R1には、10キロオーム、抵抗値R2には100オームが選択される。
この場合、第1のスイッチ素子10gをオンさせると(通常モード)、抵抗装置10の抵抗値は、約100オームになる。これにより、通常モードにおいては、LVDSドライバ回路100の送信端抵抗が約100オームになり、インピーダンスが整合される。
一方、第1のスイッチ素子10gをオフさせると(低電流モード)、抵抗装置10の抵抗値は、10キロオームになる。これにより、LVDSドライバ回路100の送信端抵抗が10キロオームになり、この送信端抵抗がレシーバ回路101の終端抵抗104と比較して非常に大きくなる。
既述のように、制御回路11は、制御信号S1、S2、S3を出力して、第1の可変電流源4、第2の可変電流源9、および抵抗装置10を制御するようになっている。
増幅器12は、第1の出力端子2と第2の出力端子3との間の電圧を所定の分圧比で分圧して分圧電圧Vdivが非反転入力端子に入力され、基準電圧Vrefが反転入力端子に入力されている。
図2では、増幅器12の出力は、第2の可変電流源9に入力されている。すなわち、増幅器12の出力は、第7のMOSトランジスタ9aおよび第8のMOSトランジスタ9bのゲートに接続されている。なお、増幅器12の出力は、第8のMOSトランジスタ9bのゲートのみに接続されてもよい。
これにより、第2の可変電流源9の出力電流は、増幅器12の出力に応じて、該分圧電圧Vdivと基準電圧Vrefとが等しくなるように調整されるようになっている。すなわち、増幅器12は、基準電圧VrefにLVDSドライバ回路100の出力電圧が近づくように第2の可変電流源9の電流量を調整する。すなわち、増幅器12は、コモンモードフィードバック回路として機能する。
一方、増幅器12の出力は、第1の可変電流源4に入力されてもよい。すなわち、増幅器12の出力は、第5のMOSトランジスタ4aおよび第6のMOSトランジスタ4bのゲートに接続されてもよい。
この場合、第1の可変電流源4の出力電流は、増幅器12の出力に応じて、該分圧電圧Vdivと基準電圧Vrefとが等しくなるように調整される。すなわち、増幅器12は、基準電圧VrefにLVDSドライバ回路100の出力電圧が近づくように第1の可変電流源4の電流量を調整する。
このように、増幅器12は、出力電圧の中間電圧(分圧電圧Vdiv)と基準電圧Vrefとを比較し、その電位差に応じて電流源(MOSトランジスタ)のゲート電圧を制御する。これにより、出力電圧の中間電圧(分圧電圧Vdiv)が基準電圧Vrefに近づくようにする。
次に、以上のような構成を有するLVDSドライバ回路100の動作について説明する。
先ず、既述の通常モードについて説明する。
制御回路11は、通常モードにおいて、第2、第3のスイッチ素子4c、9cをオンする。これにより、第1、第2の可変電流源4、9は、3mAの出力電流を出力する。
また、制御回路11は、通常モードにおいて、第1のスイッチ素子10gをオンする。したがって、LVDSドライバ回路100の送信端抵抗(抵抗装置10)の抵抗値は、約100オームとなる。すなわち、制御回路11は、通常モードにおいて、抵抗装置10の抵抗値をレシーバ回路101の終端抵抗104の抵抗値に近づくように制御する。
これにより、レシーバ回路101の終端抵抗104に1.5mA流し、150mVの電位を発生させることができる。
また、LVDSドライバ回路100の出力インピーダンスを伝送線路の差動インピーダンス、レシーバ回路101の終端抵抗104に近接させることができる。したがって、インピーダンスが整合され、低ノイズの信号伝送が可能となる。
制御回路11は、高速に信号を伝送して低ノイズの伝送が求められる場合、この通常モードを選択する。
次に、低電流モードについて説明する。
制御回路11は、低電流モードにおいて、第2、第3のスイッチ素子4c、9cをオフする。これにより、第1、第2の可変電流源4、9は、1.5mAの出力電流を出力する。すなわち、制御回路11は、低電流モードにおいて、通常モードよりも第1の可変電流源4および第2の可変電流源9の出力電流を制限する。
また、制御回路11は、低電流モードにおいて、第1のスイッチ素子10gをオフする。したがって、LVDSドライバ回路100の送信端抵抗(抵抗装置10)の抵抗値は、約10キロオームとなる。すなわち、制御回路11は、低電流モードにおいて、通常モードよりも抵抗装置10の抵抗値を増大させる。これにより、LVDSドライバ回路100の送信端抵抗には電流が殆ど流れず、レシーバ回路101の終端抵抗104に1.5mA の電流が流れる。
したがって、レシーバ回路101の終端抵抗104には、通常モードと同様に150mVの電位を発生させることができる。
一方、LVDSドライバ回路100の送信端抵抗には電流がほとんど流れない。これにより、回路の消費電流を小さくできる。
なお、制御回路11が第1ないし第3のスイッチ素子10g、4c、9cをオフするタイミングは、同じであるのが好ましい。
制御回路11は、高速信号の伝送や低ノイズの特性よりも、低消費電力が要求される場合、この低電流モードを選択する。
以上の動作により、LVDSドライバ回路100は、信号伝送の低ノイズ化を図りつつ、必要に応じて消費電流を抑えることができる。
以上のように、本実施例に係るLVDSドライバ回路によれば、信号伝送の低ノイズ化を図りつつ、必要に応じて消費電流を抑えることができる。
実施例1では、LVDSドライバ回路100の構成の一例について述べた。
本実施例では、特にLVDSドライバ回路100の抵抗装置10の他の構成例について述べる。
図3は、本発明の一態様である実施例2に係るLVDSドライバ回路100の抵抗装置10の要部構成を示す図である。なお、実施例1と同様の符号を付された構成は、実施例1と同様の構成である。
図3に示すように、抵抗装置10は、第1の出力端子2と第2の出力端子3との間に接続されている。この抵抗装置10は、その抵抗値が可変である。この抵抗装置10は、第1の出力端子2と第2の出力端子3との間に接続され、分圧電圧Vdivを出力する分圧回路10aと、第1の出力端子2と第2の出力端子3との間で、分圧回路10aと並列に接続された可変抵抗回路10bと、を有する。
可変抵抗回路10bは、第1の出力端子2と第2の出力端子3との間に接続されたMOSトランジスタ210gを含む。このMOSトランジスタ210gは、制御信号S1により、流れる電流値が制御(オン抵抗値が制御)されるようになっている。なお、図3では、MOSトランジスタ210gは、n型MOSトランジスタであるが、p型MOSトランジスタでもよい。
なお、実施例1と同様に、第1の分圧抵抗10cと第2の分圧抵抗10dとの合成抵抗の抵抗値R1は、通常モードの可変抵抗回路10bの抵抗値(MOSトランジスタ210gのオン抵抗の値)R2よりも大きく設定される。
例えば、通常モードのMOSトランジスタ210gのオン抵抗には100オームを選択する。また、実施例1と同様に、抵抗値R1には10キロオームが選択される。
この場合、通常モードにおいて、抵抗装置10の抵抗値は、約100オームになる。これにより、通常モードにおいては、LVDSドライバ回路100の送信端抵抗が約100オームになり、インピーダンスが整合される。
一方、低電流モードにおいて、MOSトランジスタ210gをオフさせる(MOSトランジスタ210gに流れる電流を制限する)と、抵抗装置10の抵抗値は、10キロオームになる。これにより、低電流モードにおいては、LVDSドライバ回路100の送信端抵抗が10キロオームになり、この送信端抵抗がレシーバ回路101の終端抵抗104と比較して非常に大きくなる。
次に、以上のような構成を有する抵抗装置10を適用したLVDSドライバ回路100の動作について説明する。
先ず、既述の通常モードについて説明する。
制御回路11は、通常モードにおいて、実施例1と同様に、第2、第3のスイッチ素子4c、9cをオンする。これにより、第1、第2の可変電流源4、9は、3mAの出力電流を出力する。
また、制御回路11は、通常モードにおいて、MOSトランジスタ210をオンする。したがって、LVDSドライバ回路100の送信端抵抗(抵抗装置10)の抵抗値は、約100オームとなる。すなわち、制御回路11は、通常モードにおいて、抵抗装置10の抵抗値をレシーバ回路101の終端抵抗104の抵抗値に近づくように制御する。
これにより、レシーバ回路101の終端抵抗104に1.5mA流し、150mVの電位を発生させることができる。
また、LVDSドライバ回路100の出力インピーダンスを伝送線路の差動インピーダンス、レシーバ回路101の終端抵抗104に近接させることができる。したがって、インピーダンスが整合され、低ノイズの信号伝送が可能となる。
制御回路11は、高速に信号を伝送して低ノイズの伝送が求められる場合、この通常モードを選択する。
次に、低電流モードについて説明する。
制御回路11は、低電流モードにおいて、実施例1と同様に、第2、第3のスイッチ素子4c、9cをオフする。これにより、第1、第2の可変電流源4、9は、1.5mAの出力電流を出力する。すなわち、制御回路11は、低電流モードにおいて、通常モードよりも第1の可変電流源4および第2の可変電流源9の出力電流を制限する。
また、制御回路11は、低電流モードにおいて、MOSトランジスタ210gをオフする。すなわち、制御回路11は、低電流モードにおいて、MOSトランジスタ210gに流れる電流を制限する。
したがって、LVDSドライバ回路100の送信端抵抗(抵抗装置10)の抵抗値は、約10キロオームとなる。すなわち、制御回路11は、低電流モードにおいて、通常モードよりも抵抗装置10の抵抗値を増大させる。これにより、LVDSドライバ回路100の送信端抵抗には電流が殆ど流れず、レシーバ回路101の終端抵抗104に1.5mA の電流が流れる。
したがって、レシーバ回路101の終端抵抗104には、通常モードと同様に150mVの電位を発生させることができる。
一方、LVDSドライバ回路100の送信端抵抗には電流がほとんど流れない。これにより、回路の消費電流を小さくできる。
なお、制御回路11が第1ないし第3のスイッチ素子10g、4c、9cをオフするタイミングは、同じであるのが好ましい。
制御回路11は、高速信号の伝送や低ノイズの特性よりも、低消費電力が要求される場合、この低電流モードを選択する。
以上の動作により、LVDSドライバ回路100は、信号伝送の低ノイズ化を図りつつ、必要に応じて消費電流を抑えることができる。
以上のように、本実施例に係るLVDSドライバ回路によれば、実施例1と同様に、信号伝送の低ノイズ化を図りつつ、必要に応じて消費電流を抑えることができる。
実施例1では、LVDSドライバ回路100の構成の一例について述べた。
本実施例では、特にLVDSドライバ回路100の第1の可変電流源4の他の構成例について述べる。
図4は、本発明の一態様である実施例3に係るLVDSドライバ回路の第1の可変抵抗回路4の要部構成を示す図である。なお、実施例1と同様の符号を付された構成は、実施例1と同様の構成である。
図4に示すように、第1の可変電流源4は、p型MOSトランジスタである第5のMOSトランジスタ4aと、p型MOSトランジスタである第6のMOSトランジスタ4bと、第2のスイッチ素子である第9のMOSトランジスタ204cと、を有する。
第9のMOSトランジスタ204cは、電源Vddと第1のMOSトランジスタ5の一端(ソース)との間で、第5のMOSトランジスタ4aと直列に接続されている。また、第9のMOSトランジスタ204cのゲートには、制御信号S2が入力されるようになっている。
この第9のMOSトランジスタ204cのオン/オフを制御回路11が制御信号S2で制御することにより、第1の可変電流源4の出力電流が制御されるようになっている。例えば、制御回路11が第9のMOSトランジスタ204cをオフすることにより、第1の可変電流源4の出力電流が3mAから1.5mAに制限される。
なお、以上のような構成を有する第1の可変電流源4を適用したLVDSドライバ回路100の動作は、実施例1と同様である。
以上のように、本実施例に係るLVDSドライバ回路によれば、実施例1と同様に、信号伝送の低ノイズ化を図りつつ、必要に応じて消費電流を抑えることができる。
なお、本実施例においては、第1の可変電流源4について述べたが、第2の可変電流源9についても、回路の極性を反転し、制御信号S3で制御することにより同様に適用される。
実施例1では、LVDSドライバ回路100の第1の可変電流源4の他の構成例について述べた。
本実施例では、LVDSドライバ回路100の第1の可変電流源4のさらに他の構成例について述べる。
図5は、本発明の一態様である実施例4に係るLVDSドライバ回路の第1の可変抵抗回路4の要部構成を示す図である。なお、実施例1と同様の符号を付された構成は、実施例1と同様の構成である。
図5に示すように、第1の可変電流源4は、p型MOSトランジスタである第10のMOSトランジスタ404aと、p型MOSトランジスタである第11のMOSトランジスタ404bと、p型MOSトランジスタである第12のMOSトランジスタ404cと、p型MOSトランジスタである第13のMOSトランジスタ404dと、n型MOSトランジスタである第14のMOSトランジスタ404eと、インバータ404fと、を有する。
第13のMOSトランジスタ404dのゲートには、インバータ404fを介して、制御信号S2が入力される。また、第14のMOSトランジスタ404eのゲートには制御信号S2が入力される。これらの第13、第14のMOSトランジスタ404d、404eは、トランスミッションゲートを構成する。このトランスミッションゲートは、制御信号S2により制御される。
第10のMOSトランジスタ404aは、電源Vddと第1のMOSトランジスタ5の一端(ソース)との間に接続されている。この第10のMOSトランジスタ404aは、通常モードにおいて、制御信号S2に応じて、該トランスミッションゲートを介して、バイアス電圧Vbias1がゲートに印加されるようになっている。このように、通常モードにおいては、ゲートにバイアス電圧Vbias1が印加されることにより、第5のMOSトランジスタ4aは、電流源として動作する。例えば、第5のMOSトランジスタ4aは、1.5mAの電流を出力する。
また、第12のMOSトランジスタ404cは、電源Vddと第10のMOSトランジスタ404aのゲートとの間に接続されている。この第12のMOSトランジスタ404cのゲートには、インバータ404fを介して、制御信号S2が入力されるようになっている。この第12のMOSトランジスタ404cは、低電流モードにおいて、制御信号S2に応じてオンし、電源Vddを第10のMOSトランジスタ404aのゲートに印加する。これにより、低電流モードにおいて、第10のMOSトランジスタ404aがオフし、この第10のMOSトランジスタ404aの出力電流が制限される。
第11のMOSトランジスタ404bは、電源Vddと第1のMOSトランジスタ5の一端(ソース)との間に接続され、バイアス電圧Vbias1がゲートに印加されている。このように、ゲートにバイアス電圧Vbias1が印加されていることにより、第11のMOSトランジスタ404bは、電流源として動作する。例えば、第11のMOSトランジスタ404bは、1.5mAの電流を出力する。
このように、第10のMOSトランジスタ404aのオン/オフを制御回路11が制御信号S2で制御することにより、第1の可変電流源4の出力電流が制御されるようになっている。例えば、制御回路11が第10のMOSトランジスタ404aをオフすることにより、第1の可変電流源4の出力電流が3mAから1.5mAに制限される。
次に、以上のような構成を有する第1の可変電流源4を適用したLVDSドライバ回路100の動作について説明する。
先ず、既述の通常モードについて説明する。
制御回路11は、通常モードにおいて、第10のMOSトランジスタ404a、第3のスイッチ素子9cをオンする。これにより、第1、第2の可変電流源4、9は、3mAの出力電流を出力する。
また、制御回路11は、実施例1と同様に、通常モードにおいて、第1のスイッチ素子10gをオンする。したがって、LVDSドライバ回路100の送信端抵抗(抵抗装置10)の抵抗値は、約100オームとなる。すなわち、制御回路11は、通常モードにおいて、抵抗装置10の抵抗値をレシーバ回路101の終端抵抗104の抵抗値に近づくように制御する。
これにより、レシーバ回路101の終端抵抗104に1.5mA流し、150mVの電位を発生させることができる。
また、LVDSドライバ回路100の出力インピーダンスを伝送線路の差動インピーダンス、レシーバ回路101の終端抵抗104に近接させることができる。したがって、インピーダンスが整合され、低ノイズの信号伝送が可能となる。
制御回路11は、高速に信号を伝送して低ノイズの伝送が求められる場合、この通常モードを選択する。
次に、低電流モードについて説明する。
制御回路11は、低電流モードにおいて、第10のMOSトランジスタ404a、第3のスイッチ素子9cをオフする。これにより、第1、第2の可変電流源4、9は、1.5mAの出力電流を出力する。すなわち、制御回路11は、低電流モードにおいて、通常モードよりも第1の可変電流源4および第2の可変電流源9の出力電流を制限する。
また、制御回路11は、低電流モードにおいて、第1のスイッチ素子10gをオフする。したがって、LVDSドライバ回路100の送信端抵抗(抵抗装置10)の抵抗値は、約10キロオームとなる。すなわち、制御回路11は、低電流モードにおいて、通常モードよりも抵抗装置10の抵抗値を増大させる。これにより、LVDSドライバ回路100の送信端抵抗には電流が殆ど流れず、レシーバ回路101の終端抵抗104に1.5mA の電流が流れる。
したがって、レシーバ回路101の終端抵抗104には、通常モードと同様に150mVの電位を発生させることができる。
一方、LVDSドライバ回路100の送信端抵抗には電流がほとんど流れない。これにより、回路の消費電流を小さくできる。
なお、制御回路11が第1ないし第3のスイッチ素子10g、4c、9cをオフするタイミングは、同じであるのが好ましい。
制御回路11は、高速信号の伝送や低ノイズの特性よりも、低消費電力が要求される場合、この低電流モードを選択する。
以上の動作により、LVDSドライバ回路100は、信号伝送の低ノイズ化を図りつつ、必要に応じて消費電流を抑えることができる。
以上のように、本実施例に係るLVDSドライバ回路によれば、実施例1と同様に、信号伝送の低ノイズ化を図りつつ、必要に応じて消費電流を抑えることができる。
なお、本実施例においては、第1の可変電流源4について述べたが、第2の可変電流源9についても、回路の極性を反転し、制御信号S3で制御することにより同様に適用される。
本発明の一態様である実施例1に係るLVDSドライバ回路が適用される伝送システム200の一例を示す図である。 本発明の一態様である実施例1に係るLVDSドライバ回路の構成の一例を示す図である。 本発明の一態様である実施例2に係るLVDSドライバ回路100の抵抗装置10の要部構成を示す図である。 本発明の一態様である実施例3に係るLVDSドライバ回路の第1の可変抵抗回路4の要部構成を示す図である。 本発明の一態様である実施例4に係るLVDSドライバ回路の第1の可変抵抗回路4の要部構成を示す図である。
符号の説明
1 データ入力端子
2 第1の出力端子
3 第2の出力端子
4 第1の可変電流源
4a 第5のMOSトランジスタ
4b 第6のMOSトランジスタ
4c 第2のスイッチ素子
5 第1のMOSトランジスタ
6 第2のMOSトランジスタ
7 第3のMOSトランジスタ
8 第4のMOSトランジスタ
9 第2の可変電流源
9a 第7のMOSトランジスタ
9b 第8のMOSトランジスタ
9c 第3のスイッチ素子
10 抵抗装置
10a 分圧回路
10b 可変抵抗回路
10c 第1の分圧抵抗
10d 第2の分圧抵抗
10e 第1の抵抗
10f 第2の抵抗
10g 第1のスイッチ素子
11 制御回路
12 増幅器
13 インバータ
100 LVDSドライバ回路
101 レシーバ回路
102 第1の伝送線路
103 第2の伝送線路
104 終端抵抗
200 信号伝送システム
210g MOSトランジスタ
204c 第9のMOSトランジスタ
404a 第10のMOSトランジスタ
404b 第11のMOSトランジスタ
404c 第12のMOSトランジスタ
404d 第13のMOSトランジスタ
404e 第14のMOSトランジスタ
404f インバータ

Claims (5)

  1. レシーバ回路へ伝送線路を介して差動信号を出力するためのLVDSドライバ回路であって、
    データ信号が入力されるデータ入力端子と、
    前記差動信号を出力するための第1の出力端子と、
    前記差動信号を出力するための第2の出力端子と、
    電源に一端が接続された第1の可変電流源と、
    前記第1の可変電流源の他端に一端が接続され、前記第1の出力端子に他端が接続され、前記データ入力端子を介して前記データ信号がゲートに入力される第1導電型の第1のMOSトランジスタと、
    前記第1の可変電流源の他端に一端が接続され、前記第2の出力端子に他端が接続され、前記データ信号の位相を反転させた信号と等価な反転信号がゲートに入力される第1導電型の第2のMOSトランジスタと、
    前記第1のMOSトランジスタの他端に一端が接続され、前記データ信号がゲートに入力される第2導電型の第3のMOSトランジスタと、
    前記第2のMOSトランジスタの他端に一端が接続され、前記反転信号がゲートに入力される第2導電型の第4のMOSトランジスタと、
    前記第3のMOSトランジスタの他端および前記第4のMOSトランジスタの他端に一端が接続され、接地に他端が接続された第2の可変電流源と、
    前記第1の出力端子と前記第2の出力端子との間に接続され、抵抗値が可変である抵抗装置と、
    前記第1の可変電流源、前記第2の可変電流源、および前記抵抗装置を制御する制御回路と、を備え、
    前記制御回路は、
    消費電流を低減する低電流モードにおいて、通常動作する通常モードよりも前記第1の可変電流源および第2の可変電流源の出力電流を制限するとともに、前記通常モードよりも前記抵抗装置の抵抗値を増大させる
    ことを特徴とするLVDSドライバ回路。
  2. 前記制御回路は、
    前記通常モードにおいて、前記抵抗装置の抵抗値を前記レシーバ回路の終端抵抗の抵抗値に近づくように制御し、
    前記低電流モードにおいて、前記通常モードよりも前記第1の可変電流源および第2の可変電流源の出力電流を制限するとともに、前記通常モードよりも前記抵抗装置の抵抗値を増大させる
    ことを特徴とする請求項1に記載のLVDSドライバ回路。
  3. 前記第1の出力端子と前記第2の出力端子との間の電圧を所定の分圧比で分圧して分圧電圧が非反転入力端子に入力され、基準電圧が反転入力端子に入力された増幅器をさらに備え、
    第1の可変電流源または第2の可変電流源の出力電流は、前記増幅器の出力に応じて、前記分圧電圧と前記基準電圧とが等しくなるように調整される
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のLVDSドライバ回路。
  4. 前記抵抗装置は、
    前記第1の出力端子と前記第2の出力端子との間に接続され、前記分圧電圧を出力する分圧回路と、
    前記第1の出力端子と前記第2の出力端子との間で、前記分圧回路と並列に接続された可変抵抗回路と、を有し、
    前記制御回路は、
    前記低電流モードにおいて、前記可変抵抗回路の抵抗値を増大させる
    ことを特徴とする請求項3に記載のLVDSドライバ回路。
  5. 前記可変抵抗回路は、
    前記第1の出力端子と前記第2の出力端子との間に接続された抵抗と、
    前記第1の出力端子と前記第2の出力端子との間で、前記抵抗と直列に接続された第1のスイッチ素子と、を含み、
    前記制御回路は、
    前記低電流モードにおいて、前記第1のスイッチ素子をオフする
    ことを特徴とする請求項4に記載のLVDSドライバ回路。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013046080A (ja) * 2011-08-22 2013-03-04 Keio Gijuku 小振幅差動パルス送信回路
JP2013118566A (ja) * 2011-12-05 2013-06-13 Denso Corp 信号送信回路
JP2019210736A (ja) * 2018-06-06 2019-12-12 積水ハウス株式会社 建築物の基礎構造およびその施工方法

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