JP2009071546A - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】遠隔端末から送信される情報の漏洩を回避することができる情報処理装置及び制御プログラムを提供する。
【解決手段】PC1は、プロジェクタ4、ビデオカメラ5及びユーザIDを入力する入力装置9に接続される。PC1の制御部101は、入力装置9から入力されたユーザIDの認証を実行し、対象物8側にいるユーザのPC1へのアクセスを許可するか否かを決定し、PC2からプロジェクタ4の電源4aをオンにする命令を受信したか否かを判別する。そして、PC1の制御部101は、その命令を受信したと判別された場合に、上記決定に基づいて、PC1へのアクセスが許可されているユーザがいるか否かを判別し、許可されているユーザがいると判別された場合に、プロジェクタ4の電源4aをオンにする。
【選択図】図2

Description

本発明は、情報処理装置及びプログラムに関する。
従来より、ビデオカメラ及びプロジェクタが接続されているサーバ(例えばコンピュータ)と、ネットワークを介して当該サーバに接続される遠隔地のクライアント(例えばコンピュータ)とを備える遠隔指示システムが知られている(例えば、特許文献1、2参照)。
この遠隔指示システムでは、サーバに接続されているビデオカメラが対象物を撮影し、ネットワークを介して撮影画像をクライアントに送信する。クライアントは、クライアントに接続されている表示装置の表示画面に立体物を含む撮影画像を表示し、当該表示画面上にアノテーション画像(線、図形、文字)などが書き込まれると、当該アノテーション画像をネットワークを介してサーバに送信する。サーバは受信したアノテーション画像をプロジェクタに送信し、プロジェクタは受信したアノテーション画像を対象物を含む投影領域の適切な位置(これは、クライアントが、撮影画像の範囲内でアノテーション画像を書き込んだ位置に対応する)に投影する。
米国特許公開2004/0070674号公報 特開2005−33756号公報
上記遠隔指示システムでは、クライアントのユーザは、自由にサーバに接続されているプロジェクタの電源をオンすることが可能であるが、対象物周辺に誰がいるか分からずに、不用意にプロジェクタの電源をオンにすると、アノテーション画像が対象物に投影され、アノテーション画像を閲覧する権限がない人に当該アノテーション画像が閲覧されてしまう可能性がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、遠隔端末から送信される情報の漏洩を回避することができる情報処理装置及び制御プログラムを提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1の情報処理装置は、遠隔端末から送信される情報を対象物及び背景を含む投影領域に投影する投影装置、当該対象物及び当該背景を含む投影領域を撮影する撮影装置及び前記対象物側にいるユーザを特定するユーザ情報を入力する入力装置に接続される情報処理装置であって、前記入力装置から入力されたユーザ情報の認証を実行し、前記ユーザの前記情報処理装置へのアクセスを許可するか否かを決定する決定手段と、前記遠隔端末から前記投影装置の電源をオンにする命令を受信したか否かを判別する第1判別手段と、前記命令を受信したと判別された場合に、前記決定手段の決定に基づいて、前記情報処理装置へのアクセスが許可されているユーザがいるか否かを判別する第2判別手段と、前記情報処理装置へのアクセスが許可されているユーザがいると判別された場合に、前記投影装置の電源をオンにする電源制御手段とを備えることを特徴とする。
請求項2の情報処理装置は、遠隔端末から送信される情報を対象物及び背景を含む投影領域に投影する投影装置、当該対象物及び当該背景を含む投影領域を撮影する撮影装置及び前記対象物側にいるユーザを特定するユーザ情報を入力する入力装置に接続される情報処理装置であって、前記入力装置から入力されたユーザ情報の認証を実行し、前記ユーザの前記情報処理装置へのアクセスを許可するか否かを決定する決定手段と、前記遠隔端末から前記投影装置の電源をオンにする命令を受信したか否かを判別する第1判別手段と、前記命令を受信したと判別された場合に、前記決定手段の決定に基づいて、前記情報処理装置へのアクセスが許可されているユーザがいるか否かを判別する第2判別手段と、前記情報処理装置へのアクセスが許可されているユーザがいると判別された場合に、前記遠隔端末から送信される情報を前記投影装置に送信する送信手段とを備えることを特徴とする。
請求項3の情報処理装置は、請求項2に記載の情報処理装置において、前記送信手段は、前記情報処理装置へのアクセスが許可されているユーザがいないと判別された場合に、前記遠隔端末から送信される情報以外の情報を前記投影装置に送信することを特徴とする。
請求項4の情報処理装置は、遠隔端末から送信される情報を対象物及び背景を含む投影領域に投影する投影装置、当該対象物及び当該背景を含む投影領域を撮影する撮影装置及び前記対象物側にいるユーザを特定するユーザ情報を入力する入力装置に接続される情報処理装置であって、前記対象物側にいるユーザを特定する第1ユーザ情報、当該第1ユーザ情報が所属するグループの情報、前記遠隔端末側にいるユーザを特定する第2ユーザ情報、当該第2ユーザ情報が所属するグループの情報を含むデータベースを記憶する記憶手段と、前記入力装置から入力された第1ユーザ情報の認証を実行し、前記ユーザの前記情報処理装置へのアクセスを許可するか否かを決定する決定手段と、前記遠隔端末から前記投影装置の電源をオンにする命令及び前記第2ユーザ情報を受信したか否かを判別する第1判別手段と、前記命令及び前記第2ユーザ情報を受信したと判別された場合に、前記データベースに基づいて、前記決定手段の決定により前記情報処理装置へのアクセスが許可されているユーザの第1ユーザ情報が、前記受信された第2ユーザ情報と同一のグループに所属しているか否かを判別する第2判別手段と、前記第1ユーザ情報が、前記第2ユーザ情報と同一のグループに所属していると判別された場合に、前記投影装置の電源をオンにする電源制御手段とを備えることを特徴とする。
請求項5の情報処理装置は、遠隔端末から送信される情報を対象物及び背景を含む投影領域に投影する投影装置、当該対象物及び当該背景を含む投影領域を撮影する撮影装置及び前記対象物側にいるユーザを特定するユーザ情報を入力する入力装置に接続される情報処理装置であって、前記入力装置から入力されたユーザ情報の認証を実行し、前記ユーザの前記情報処理装置へのアクセスを許可するか否かを決定する決定手段と、前記遠隔端末から前記投影装置の電源をオンにする命令を受信したか否かを判別する第1判別手段と、前記命令を受信したと判別された場合に、前記決定手段の決定に基づいて、前記情報処理装置へのアクセスが許可されているユーザがいるか否かを判別する第2判別手段と、前記情報処理装置へのアクセスが許可されているユーザがいると判別された場合に、前記情報処理装置へのアクセスが許可されているユーザのリストを作成する作成手段と、当該作成されたリストを前記遠隔端末に送信する送信手段と、前記リストの送信後、前記遠隔端末から前記投影装置の電源をオンにする命令を維持する命令を受信したか否かを判別する第3判別手段と、前記投影装置の電源をオンにする命令を維持する命令を受信したと判別された場合に、前記投影装置の電源をオンにする電源制御手段とを備えることを特徴とする。
請求項6の情報処理装置は、請求項1,4,5のいずれか1項に記載の情報処理装置において、前記情報処理装置へのアクセスが許可されているユーザの全てが、前記情報処理装置からログオフした場合に、前記電源制御手段は前記投影装置の電源をオフにすることを特徴とする。
請求項7の情報処理装置は、請求項6に記載の情報処理装置において、前記情報処理装置へのアクセスが許可されているユーザの全てが、前記情報処理装置からログオフした場合に、当該ユーザの全てが前記情報処理装置からログオフした旨の情報を前記遠隔端末に送信することを特徴とする。
請求項8のプログラムは、遠隔端末から送信される情報を対象物及び背景を含む投影領域に投影する投影装置、当該対象物及び当該背景を含む投影領域を撮影する撮影装置及び前記対象物側にいるユーザを特定するユーザ情報を入力する入力装置に接続されるコンピュータを、前記入力装置から入力されたユーザ情報の認証を実行し、前記ユーザの前記情報処理装置へのアクセスを許可するか否かを決定する決定手段、前記遠隔端末から前記投影装置の電源をオンにする命令を受信したか否かを判別する第1判別手段、前記命令を受信したと判別された場合に、前記決定手段の決定に基づいて、前記情報処理装置へのアクセスが許可されているユーザがいるか否かを判別する第2判別手段、及び前記情報処理装置へのアクセスが許可されているユーザがいると判別された場合に、前記投影装置の電源をオンにする電源制御手段として機能させることを特徴とする。
請求項9のプログラムは、遠隔端末から送信される情報を対象物及び背景を含む投影領域に投影する投影装置、当該対象物及び当該背景を含む投影領域を撮影する撮影装置及び前記対象物側にいるユーザを特定するユーザ情報を入力する入力装置に接続されるコンピュータを、前記入力装置から入力されたユーザ情報の認証を実行し、前記ユーザの前記情報処理装置へのアクセスを許可するか否かを決定する決定手段、前記遠隔端末から前記投影装置の電源をオンにする命令を受信したか否かを判別する第1判別手段、前記命令を受信したと判別された場合に、前記決定手段の決定に基づいて、前記情報処理装置へのアクセスが許可されているユーザがいるか否かを判別する第2判別手段、及び前記情報処理装置へのアクセスが許可されているユーザがいると判別された場合に、前記遠隔端末から送信される情報を前記投影装置に送信する送信手段として機能させることを特徴とする。
請求項10のプログラムは、遠隔端末から送信される情報を対象物及び背景を含む投影領域に投影する投影装置、当該対象物及び当該背景を含む投影領域を撮影する撮影装置及び前記対象物側にいるユーザを特定するユーザ情報を入力する入力装置に接続されると共に、前記対象物側にいるユーザを特定する第1ユーザ情報、当該第1ユーザ情報が所属するグループの情報、前記遠隔端末側にいるユーザを特定する第2ユーザ情報、当該第2ユーザ情報が所属するグループの情報を含むデータベースを有するコンピュータを、前記入力装置から入力された第1ユーザ情報の認証を実行し、前記ユーザの前記情報処理装置へのアクセスを許可するか否かを決定する決定手段、前記遠隔端末から前記投影装置の電源をオンにする命令及び前記第2ユーザ情報を受信したか否かを判別する第1判別手段、前記命令及び前記第2ユーザ情報を受信したと判別された場合に、前記データベースに基づいて、前記決定手段の決定により前記情報処理装置へのアクセスが許可されているユーザの第1ユーザ情報が、前記受信された第2ユーザ情報と同一のグループに所属しているか否かを判別する第2判別手段、及び前記第1ユーザ情報が、前記第2ユーザ情報と同一のグループに所属していると判別された場合に、前記投影装置の電源をオンにする電源制御手段として機能させることを特徴とする。
請求項11のプログラムは、遠隔端末から送信される情報を対象物及び背景を含む投影領域に投影する投影装置、当該対象物及び当該背景を含む投影領域を撮影する撮影装置及び前記対象物側にいるユーザを特定するユーザ情報を入力する入力装置に接続されるコンピュータを、前記入力装置から入力されたユーザ情報の認証を実行し、前記ユーザの前記情報処理装置へのアクセスを許可するか否かを決定する決定手段、前記遠隔端末から前記投影装置の電源をオンにする命令を受信したか否かを判別する第1判別手段、前記命令を受信したと判別された場合に、前記決定手段の決定に基づいて、前記情報処理装置へのアクセスが許可されているユーザがいるか否かを判別する第2判別手段、前記情報処理装置へのアクセスが許可されているユーザがいると判別された場合に、前記情報処理装置へのアクセスが許可されているユーザのリストを作成する作成手段、当該作成されたリストを前記遠隔端末に送信する送信手段、前記リストの送信後、前記遠隔端末から前記投影装置の電源をオンにする命令を維持する命令を受信したか否かを判別する第3判別手段、及び前記投影装置の電源をオンにする命令を維持する命令を受信したと判別された場合に、前記投影装置の電源をオンにする電源制御手段として機能させることを特徴とする。
請求項1,8の発明によれば、対象物側にいるユーザに対して情報処理装置へのアクセスが許可されている場合に、投影装置の電源がオンになり、遠隔端末からの情報が投影されるので、遠隔端末から送信される情報の漏洩を回避することができる。
請求項2,9の発明によれば、情報処理装置へのアクセスが許可されているユーザがいる場合に、遠隔端末から送信される情報が投影装置に送信され、投影されるので、遠隔端末から送信される情報の漏洩を回避することができる。
請求項3の発明によれば、情報処理装置へのアクセスが許可されているユーザがいない場合には、遠隔端末から送信される情報以外の情報が投影装置に送信され、投影されるので、遠隔端末から送信される情報の漏洩を回避することができる。
請求項4,10の発明によれば、対象物側にいるユーザが、遠隔端末側にいるユーザと同一のグループに所属している場合に、投影装置の電源がオンになり、遠隔端末からの情報が投影されるので、遠隔端末から送信される情報の漏洩を回避することができる。
請求項5,11の発明によれば、遠隔端末側のユーザに、対象物側にいるユーザのリストを確認させてから、投影装置の電源がオンになり、遠隔端末からの情報が投影されるので、遠隔端末から送信される情報の漏洩を回避することができる。
請求項6の発明によれば、情報処理装置へのアクセスが許可されている対象物側にいるユーザがいなくなると、投影装置の電源がオフになるので、遠隔端末から送信される情報の漏洩を回避することができる。
請求項7の発明によれば、遠隔端末側のユーザは、対象物側にいるユーザがいなくなったことを知ることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の実施の形態に係る情報処理装置を含む遠隔指示システムの構成を示す図である。
図1の遠隔指示システムは、サーバとして機能するパーソナルコンピュータ(PC)1(情報処理装置)、クライアントとして機能するPC2(遠隔端末)を備えており、これらは、ネットワーク3を介して互いに接続されている。PC1には、プロジェクタ4(投影装置)、ビデオカメラ5(撮影装置)及び入力装置9が接続されている。プロジェクタ4は、電源4aを有しており、この電源4aのオン/オフは、PC1により制御される。また、プロジェクタ4は、PC1からの制御コマンドに基づいて、対象物8及びスクリーン10に対して、ハーフミラー6を介してアノテーション画像7(注釈画像)等を投影する。さらに、プロジェクタ4は、初期状態では、全体が黒一色の黒画像を対象物8及びスクリーン10に対して投影する。尚、アノテーション画像7は、線、文字、記号、図形、色、フォント(書体)等のあらゆる態様の画像を含む。
ビデオカメラ5は、対象物8を含むスクリーン10の反射画像をハーフミラー6を介して撮影し、撮影画像をPC1に出力する。入力装置9は、対象物8側のユーザの情報をPC1に入力するための装置である。入力されたユーザの情報はPC1で認証される。入力装置9としては、パスワードやユーザIDをキー入力するキー入力装置、指紋センサ、顔認証に必要とされるカメラ、パスワードやユーザIDを含むRFIDタグを読み取るためのタグ読取装置、パスワードやユーザIDを含むバーコードを読み取るためのバーコード読取装置などがある。
PC1は、ビデオカメラ5により撮影された撮影画像をネットワーク3を介してPC2に出力する。PC2は、表示部205に接続されており、表示部205は、撮影画像の表示領域12及びユーザインターフェース(UI)14を表示する。尚、PC2は、表示部205を備える一体型のパーソナルコンピュータで構成してもよい。
UI14は、ペン、テキスト、及び消去などのボタン群と、線種や色種のアイコンとを含む。表示領域12には、ビデオカメラ5で撮影された撮影画像が表示される。図1においては、対象物8を含むスクリーン10をビデオカメラ5により撮影した撮影画像が表示領域12に表示されている。
例えば、UI14のペンボタンが押下されて、表示領域12内の対象物8上に図形等が記載されると、当該図形の情報(具体的には、当該図形を示す、表示領域12における座標(x、y))はPC2からPC1に出力される。PC1は、当該図形の情報をプロジェクタ4の座標の情報に変換し、プロジェクタ4に出力する。プロジェクタ4は当該変換された図形の情報に基づいて対象物8上に当該図形を投影する。尚、撮影画像は表示部205の表示領域12に表示されるため、撮影画像における座標(x、y)は、表示領域12における座標(x、y)と一致する。
また、PC2は、PC1に対して制御コマンドを出力し、プロジェクタ4及びビデオカメラ5の動作(例えば、ビデオカメラ5の撮影角度や撮影画像の明るさ、及びプロジェクタ4の投影画像の明るさなど)を制御することができる。
尚、同図においては、クライアントは、PC2の1台が記載されているが、遠隔指示システムは、複数のクライアント(PC)を備えていてもよい。また、プロジェクタ4をPC1に接続し、ビデオカメラ5を不図示の他のPCに接続するようにしてもよい。この場合、ビデオカメラ5の撮影画像は、当該他のPCを介してPC2に出力される。
図2は、PC1〜2の機能構成を示すブロック図である。
PC1は、装置全体を制御すると共にプロジェクタ4、ビデオカメラ5及び入力装置9の動作を制御する制御部101と、ネットワーク3を介してPC2と情報やデータの送受信を行う送受信部102と、制御プログラム、データ及び情報等を記憶する記憶部103と、プロジェクタ4、ビデオカメラ5及び入力装置9と接続するためのインターフェイス(IF)部104とを備えている。制御部101は、送受信部102、記憶部103、及びIF部104に接続されており、さらにIF部104を介してプロジェクタ4、ビデオカメラ5及び入力装置9に接続されている。また、制御部101は、IF部104を介してプロジェクタ4の電源4aのオン/オフを制御する。
記憶部103は、図3に示すデータベースを備えている。このデータベースは、ユーザID、パスワード、ユーザ名及びグループの欄を含む。ユーザIDの欄には、各ユーザに一意に割り当てられたIDが記録され、パスワードの欄には、各ユーザに一意に割り当てられた英数字が記録され、ユーザ名の欄には、各ユーザの氏名が記録され、グループの欄には、各ユーザが所属するグループ名が記録されている。
制御部101は、入力装置9又はPC2からユーザID及びパスワードが入力されたときに、記憶部103に記憶されたデータベースと当該入力されたユーザID及びパスワードを対比してユーザ認証を実行する。ユーザ認証で当該ユーザのPC1へのアクセスが許可されると、制御部101は、IF部104を介してプロジェクタ4の電源4aのオンにする。
入力装置9が、指紋センサ又は顔認証に必要とされるカメラである場合には、データベースには、上記のデータベースの情報に加えて、各ユーザの指紋の情報又は各ユーザの顔の特徴を示す情報が登録される。
尚、PC1は、マウスやキーボードなどで構成される操作部105と、撮影画像を表示する表示部106とをさらに備えていてもよい。
PC2は、装置全体を制御する制御部201と、ネットワーク3を介してPC1と情報やデータの送受信を行う送受信部202と、制御プログラム、データ及び情報等を記憶する記憶部203と、マウスやキーボードなどで構成される操作部204と、表示部205とを備えている。制御部201は、送受信部202、記憶部203、操作部204、及び表示部205に接続されている。
図4は、PC1のハードウエア構成を示すブロック図である。
PC1は、装置全体を制御するCPU21、制御プログラムを備えるROM22、ワーキングエリアとして機能するRAM23、各種の情報やプログラムを備えるハードディスクドライブ(HDD)24、他のコンピュータと接続するためのネットワークインターフェース26、及び不図示のUSB機器と接続するためのUSB(universal serial bus)インターフェース28を備えている。CPU21はシステムバス29を介してROM22、RAM23、ハードディスクドライブ(HDD)24、ネットワークインターフェース26、及びUSBインターフェース28に接続されている。
尚、PC1は、マウス及びキーボード25、液晶モニタ又はCRTで構成されるディスプレイ27を備えていてもよい。図2の制御部101は、制御プログラムに従って各種の処理を実行するCPU21に相当する。送受信部102は、ネットワークインターフェース26に相当し、記憶部103は、ハードディスクドライブ(HDD)24に相当する。IF部104は、USBインターフェース28に相当する。操作部105は、マウス及びキーボード25に相当し、表示部106は、ディスプレイ27に相当する。
PC2は、PC1と同様に、図4に示す構成を有している。
図5(A)は、PC1で実行されるプロジェクタ4の電源制御処理を示すフローチャートである。本処理の初期状態では、プロジェクタ4の電源4aはオフであるとする。
まず、PC1の制御部101は、入力装置9から入力されたユーザID及びパスワードに従って対象物8側のユーザの認証を実行し、対象物8側のユーザのPC1へのアクセスを許可するか否かを決定する(ステップS11)。
次いで、PC1の制御部101は、送受信部102がPC2からプロジェクタ4の電源4aをオンにする命令を受信したか否かを判別する(ステップS12)。
ステップS12でNOの場合には、本処理を終了する。一方、ステップS12でYESの場合には、PC1の制御部101は、ステップS11の決定に基づいて、PC1へのアクセスが許可されている対象物8側のユーザがいるか否かを判別する(ステップS13)。
ステップS13でNOの場合は、本処理を終了する。一方、ステップS13でYESの場合は、PC1の制御部101は、プロジェクタ4の電源4aをオンにして(ステップS14)、本処理を終了する。
このように、本電源制御処理によれば、対象物8側にいるユーザに対してPC1へのアクセスが許可されている場合に、プロジェクタ4の電源4aがオンになり、遠隔端末であるPC2からのアノテーション画像が投影されるので、PC2から送信される情報の漏洩を回避することができる。
図5(B)は、PC1で実行されるプロジェクタ4の画像投影処理を示すフローチャートである。本処理の初期状態では、プロジェクタ4の電源4aはオフであるとし、図5(A)の処理と異なる処理のみ説明する。
ステップS13でNOの場合は、PC1の制御部101は、プロジェクタ4がPC2から受信するアノテーション画像を対象物8に投影しないようにするため、IF部104を介してプロジェクタ4に黒画像又はランダムに変化する画像を送信して(ステップS16)、本処理を終了する。この場合、プロジェクタ4は黒画像又はランダムに変化する画像を対象物8に投影する。尚、ステップS14で、プロジェクタ4に送信する情報は、黒画像又はランダムに変化する画像に限定されるものではなく、PC2から受信するアノテーション画像以外の情報であればよい。
一方、ステップS13でYESの場合は、PC1の制御部101は、PC2から受信するアノテーション画像をIF部104を介してプロジェクタ4に送信し(ステップS15)、本処理を終了する。この場合、プロジェクタ4はアノテーション画像を対象物8に投影する。
このように、本画像投影処理では、PC1へのアクセスが許可されている対象物8側のユーザがいる場合に、PC2から送信されるアノテーション画像が投影されるので、PC2から送信される情報の漏洩を回避することができる。また、PC1へのアクセスが許可されている対象物8側のユーザがいない場合には、PC2から送信されるアノテーション画像以外の黒画像又はランダムに変化する画像が投影されるので、PC2から送信されるアノテーション画像の漏洩を回避することができる。
図6は、PC1で実行されるプロジェクタ4の電源制御処理の第1の変形例を示すフローチャートである。本処理の初期状態では、プロジェクタ4の電源4aはオフであるとする。
まず、PC1の制御部101は、入力装置9から入力されたユーザID及びパスワードに従って対象物8側のユーザの認証を実行し、対象物8側のユーザのPC1へのアクセスを許可するか否かを決定する(ステップS21)。
次いで、PC1の制御部101は、送受信部102がPC2からプロジェクタ4の電源4aをオンにする命令及びユーザIDを受信したか否かを判別する(ステップS22)。
ステップS22でNOの場合には、本処理を終了する。一方、ステップS22でYESの場合には、PC1の制御部101は、図3のデータベースに基づいて、PC1へのアクセスが許可されている対象物8側のユーザのユーザIDがPC2から受信したユーザIDと同一のグループに所属しているか否かを判別する(ステップS23)。
ステップS23でNOの場合には、本処理を終了する。一方、ステップS23でYESの場合は、PC1の制御部101は、プロジェクタ4の電源4aをオンにして(ステップS24)、本処理を終了する。
このように、本電源制御処理によれば、対象物8側にいるユーザが、PC2側のユーザと同一のグループに所属している場合に、プロジェクタ4の電源4aがオンになり、PC2からのアノテーション画像が投影されるので、PC2から送信されるアノテーション画像の漏洩を回避することができる。また、対象物8側にいるユーザのPC2から送信されるアノテーション画像へのアクセス権限を図3のデータベースのグループの欄で管理することができる。
図7は、PC1で実行されるプロジェクタ4の電源制御処理の第2の変形例を示すフローチャートである。本処理の初期状態では、プロジェクタ4の電源4aはオフであるとする。
まず、PC1の制御部101は、入力装置9から入力されたユーザID及びパスワードに従って対象物8のユーザの認証を実行し、対象物8のユーザのPC1へのアクセスを許可するか否かを決定する(ステップS31)。
次いで、PC1の制御部101は、送受信部102がPC2からプロジェクタ4の電源4aをオンにする命令を受信したか否かを判別する(ステップS32)。
ステップS32でNOの場合には、本処理を終了する。一方、ステップS32でYESの場合には、PC1の制御部101は、ステップS31の決定に基づいて、PC1へのアクセスが許可されている対象物8側のユーザがいるか否かを判別する(ステップS33)。
ステップS33でNOの場合には、本処理を終了する。一方、ステップS33でYESの場合には、PC1の制御部101は、PC1へのアクセスを許可しているユーザのリストを作成し、PC2に送信する(ステップS34)。
PC2の送受信部202が、当該作成されたユーザリストを受信し、表示部205が、受信したユーザリスト、「OK」ボタン及び「キャンセル」ボタンを含むダイヤログボックスを表示する(ステップS35)。図8に表示部205に表示されるダイヤログボックスの一例を示す。図8のダイヤログボックスの「OK」ボタンが押下されると、PC2の制御部201は、プロジェクタ4の電源4aをオンにする命令を維持する命令をPC1の制御部101に送信する。一方、図8のダイヤログボックスの「キャンセル」ボタンが押下されると、PC2の制御部201は、プロジェクタ4の電源4aをオンにする命令を中止する命令をPC1の制御部101に送信する。
PC1の制御部101は、ダイヤログボックスの「OK」ボタンが押下され、PC2の制御部201から、プロジェクタ4の電源4aをオンにする命令を維持する命令を受信したか否かを判別する(ステップS36)。
ステップS35でYESの場合には、PC1の制御部101は、プロジェクタ4の電源4aをオンにして(ステップS37)、本処理を終了する。一方、ステップS35でNOの場合、即ちPC1の制御部101がPC2の制御部201からプロジェクタ4の電源4aをオンにする命令を中止する命令を受信した場合には、本処理を終了する。
このように、本電源制御処理では、PC2側のユーザに、対象物8側にいるユーザのリストを確認させてから、プロジェクタ4の電源4aがオンになり、PC2からのアノテーション画像が投影されるので、PC2から送信されるアノテーション画像の漏洩を回避することができる。
図9(A),(B)は、図7の電源制御処理の変形例を示すフローチャートである。図7のステップと同一のステップには、同一の番号を付し、その説明を省略する。
図9(A)において、ステップS33でYESの場合には、PC1の制御部101は、前回のダイヤログボックスの表示のときに、キャンセルボタンが押下されたか否かを判別する(ステップS51)。ここでは、PC1の制御部101は、プロジェクタ4の電源4aをオンにする命令を中止する命令をPC2から受信しているか否かにより判別する。
ステップS51でNOの場合は、PC1の制御部101は、既にPC2のユーザによってユーザリストが承認されて、プロジェクタ4の電源4aがオンなので何もせず、ステップS32に戻る。ステップS51でYESの場合は、まだプロジェクタ4の電源4aがオフなので、ステップS34に進む。
図9(B)において、ステップS33でYESの場合には、PC1の制御部101は、前回のダイヤログボックスの表示のときにキャンセルボタンが押下されてから一定時間内であるか、又は前回のダイヤログボックスの表示のときから新たにログインしたユーザがいるか否かを判別する(ステップS52)。
ステップS52でYESの場合には、再度PC2の表示部205にユーザリストを表示させるため、ステップS34に進む。ステップS52でNOの場合には、再度PC2の表示部205にユーザリストを表示させる必要がなく、プロジェクタ4の電源4aをオフのままにするため、ステップS32に戻る。
図10は、PC1へのアクセスを許可しているユーザが全てログオフした場合に、PC1で実行される電源制御処理を示すフローチャートである。本処理の初期状態では、プロジェクタ4の電源4aはオンであるとする。
まず、PC1の制御部101は、入力装置9を介して対象物8のユーザが全てログオフしたか否かを判別する(ステップS41)。PC1の制御部101は、上記ユーザリスト内に、登録されたユーザが一人も居なくなったときに、対象物8側のユーザが全てログオフしたと判別する。
ステップS41でNOの場合は、当該判別処理を繰り返す。一方、ステップS41でYESの場合は、PC1の制御部101は、対象物8側のユーザが全てログオフした旨の情報をPC2に送信する(ステップS42)。PC2の送受信部202が対象物8側のユーザが全てログオフした旨の情報を受信し、表示部205が当該情報を表示する。
次いで、PC1の制御部101は、プロジェクタ4の電源4aをオフにして(ステップS43)、本処理を終了する。
このように、本電源制御処理では、PC1へのアクセスが許可されている対象物8側にいるユーザがいなくなると、プロジェクタ4の電源4aをオフにするので、PC2から送信されるアノテーション画像の漏洩を回避することができる。また、対象物8側のユーザが全てログオフした旨の情報がPC2に送信されるので、PC2側のユーザは、対象物8側にいるユーザがいなくなったことを知ることができる。
本実施の形態では、PC1の制御部101は、PC1がPC2(遠隔側)からプロジェクタ4の電源4aをオンにする命令を受信すると、プロジェクタ4の電源4aをオンにする制御を実行したが、PC2から新しいアノテーション画像を受信したときに、プロジェクタ4の電源4aをオンにする制御を実行してもよい。即ち、PC2における新しいアノテーション画像の追記を電源オンの命令として利用してもよい。
請求項1の決定手段、第1判別手段、第2判別手段及び電源制御手段は、例えば、図5(A)の電源制御処理を実行するPC1の制御部101に対応する。請求項2の決定手段、第1判別手段及び第2判別手段は、例えば、図5(B)の画像投影処理を実行するPC1の制御部101に対応する。請求項2の送信手段は、例えば、図5(B)の電源制御処理を実行するPC1の制御部101及びIF部104に対応する。請求項4の記憶手段は、例えば、記憶部103に相当する。請求項4の決定手段、第1判別手段、第2判別手段及び電源制御手段は、例えば、図6の電源制御処理を実行するPC1の制御部101に対応する。請求項5の決定手段、第1判別手段、第2判別手段、作成手段、第3判別手段及び電源制御手段は、例えば、図7の電源制御処理を実行するPC1の制御部101に対応する。請求項5の送信手段は、例えば、図7の電源制御処理を実行するPC1の制御部101及びIF部104に対応する。
尚、PC1〜PC2の機能を実現するためのソフトウェアのプログラムが記録されている記録媒体を、各PCに供給し、各PCのCPUが記憶媒体に格納されたプログラムを読み出し実行することによっても、上記実施の形態と同様の効果を奏する。プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えば、CD−ROM、DVD、又はSDカードなどがある。
また、各PCのCPUが、各PCの機能を実現するためのソフトウェアのプログラムを実行することによっても、上記実施の形態と同様の効果を奏する。
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々変形して実施することが可能である。
本発明の実施の形態に係る情報処理装置を含む遠隔指示システムの構成を示す図である。 PC1〜2の機能構成を示すブロック図である。 記憶部103に記憶されるデータベースの一例を示す図である。 PC1のハードウエア構成を示すブロック図である。 (A)は、PC1で実行されるプロジェクタ4の電源制御処理を示すフローチャートであり、(B)は、PC1で実行されるプロジェクタ4の画像投影処理を示すフローチャートである。 PC1で実行されるプロジェクタ4の電源制御処理の第1の変形例を示すフローチャートである。 PC1で実行されるプロジェクタ4の電源制御処理の第2の変形例を示すフローチャートである。 表示部205に表示されるダイヤログボックスの一例を示す図である。 (A),(B)は、図7の電源制御処理の変形例を示すフローチャートである。 PC1へのアクセスを許可しているユーザが全てログオフした場合に、PC1で実行される電源制御処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 PC(情報処理装置)
2 PC(遠隔端末)
3 ネットワーク
4 プロジェクタ(投影装置)
5 ビデオカメラ(撮影装置)
6 ハーフミラー
101 制御部
102 送受信部
103 記憶部
104 IF部
105 操作部
106 表示部
201 制御部
202 送受信部
203 記憶部
204 操作部
205 表示部

Claims (11)

  1. 遠隔端末から送信される情報を対象物及び背景を含む投影領域に投影する投影装置、当該対象物及び当該背景を含む投影領域を撮影する撮影装置及び前記対象物側にいるユーザを特定するユーザ情報を入力する入力装置に接続される情報処理装置であって、
    前記入力装置から入力されたユーザ情報の認証を実行し、前記ユーザの前記情報処理装置へのアクセスを許可するか否かを決定する決定手段と、
    前記遠隔端末から前記投影装置の電源をオンにする命令を受信したか否かを判別する第1判別手段と、
    前記命令を受信したと判別された場合に、前記決定手段の決定に基づいて、前記情報処理装置へのアクセスが許可されているユーザがいるか否かを判別する第2判別手段と、
    前記情報処理装置へのアクセスが許可されているユーザがいると判別された場合に、前記投影装置の電源をオンにする電源制御手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 遠隔端末から送信される情報を対象物及び背景を含む投影領域に投影する投影装置、当該対象物及び当該背景を含む投影領域を撮影する撮影装置及び前記対象物側にいるユーザを特定するユーザ情報を入力する入力装置に接続される情報処理装置であって、
    前記入力装置から入力されたユーザ情報の認証を実行し、前記ユーザの前記情報処理装置へのアクセスを許可するか否かを決定する決定手段と、
    前記遠隔端末から前記投影装置の電源をオンにする命令を受信したか否かを判別する第1判別手段と、
    前記命令を受信したと判別された場合に、前記決定手段の決定に基づいて、前記情報処理装置へのアクセスが許可されているユーザがいるか否かを判別する第2判別手段と、
    前記情報処理装置へのアクセスが許可されているユーザがいると判別された場合に、前記遠隔端末から送信される情報を前記投影装置に送信する送信手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  3. 前記送信手段は、前記情報処理装置へのアクセスが許可されているユーザがいないと判別された場合に、前記遠隔端末から送信される情報以外の情報を前記投影装置に送信することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 遠隔端末から送信される情報を対象物及び背景を含む投影領域に投影する投影装置、当該対象物及び当該背景を含む投影領域を撮影する撮影装置及び前記対象物側にいるユーザを特定するユーザ情報を入力する入力装置に接続される情報処理装置であって、
    前記対象物側にいるユーザを特定する第1ユーザ情報、当該第1ユーザ情報が所属するグループの情報、前記遠隔端末側にいるユーザを特定する第2ユーザ情報、当該第2ユーザ情報が所属するグループの情報を含むデータベースを記憶する記憶手段と、
    前記入力装置から入力された第1ユーザ情報の認証を実行し、前記ユーザの前記情報処理装置へのアクセスを許可するか否かを決定する決定手段と、
    前記遠隔端末から前記投影装置の電源をオンにする命令及び前記第2ユーザ情報を受信したか否かを判別する第1判別手段と、
    前記命令及び前記第2ユーザ情報を受信したと判別された場合に、前記データベースに基づいて、前記決定手段の決定により前記情報処理装置へのアクセスが許可されているユーザの第1ユーザ情報が、前記受信された第2ユーザ情報と同一のグループに所属しているか否かを判別する第2判別手段と、
    前記第1ユーザ情報が、前記第2ユーザ情報と同一のグループに所属していると判別された場合に、前記投影装置の電源をオンにする電源制御手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  5. 遠隔端末から送信される情報を対象物及び背景を含む投影領域に投影する投影装置、当該対象物及び当該背景を含む投影領域を撮影する撮影装置及び前記対象物側にいるユーザを特定するユーザ情報を入力する入力装置に接続される情報処理装置であって、
    前記入力装置から入力されたユーザ情報の認証を実行し、前記ユーザの前記情報処理装置へのアクセスを許可するか否かを決定する決定手段と、
    前記遠隔端末から前記投影装置の電源をオンにする命令を受信したか否かを判別する第1判別手段と、
    前記命令を受信したと判別された場合に、前記決定手段の決定に基づいて、前記情報処理装置へのアクセスが許可されているユーザがいるか否かを判別する第2判別手段と、
    前記情報処理装置へのアクセスが許可されているユーザがいると判別された場合に、前記情報処理装置へのアクセスが許可されているユーザのリストを作成する作成手段と、
    当該作成されたリストを前記遠隔端末に送信する送信手段と、
    前記リストの送信後、前記遠隔端末から前記投影装置の電源をオンにする命令を維持する命令を受信したか否かを判別する第3判別手段と、
    前記投影装置の電源をオンにする命令を維持する命令を受信したと判別された場合に、前記投影装置の電源をオンにする電源制御手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  6. 前記情報処理装置へのアクセスが許可されているユーザの全てが、前記情報処理装置からログオフした場合に、前記電源制御手段は前記投影装置の電源をオフにすることを特徴とする請求項1,4,5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記情報処理装置へのアクセスが許可されているユーザの全てが、前記情報処理装置からログオフした場合に、当該ユーザの全てが前記情報処理装置からログオフした旨の情報を前記遠隔端末に送信することを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 遠隔端末から送信される情報を対象物及び背景を含む投影領域に投影する投影装置、当該対象物及び当該背景を含む投影領域を撮影する撮影装置及び前記対象物側にいるユーザを特定するユーザ情報を入力する入力装置に接続されるコンピュータを、
    前記入力装置から入力されたユーザ情報の認証を実行し、前記ユーザの前記情報処理装置へのアクセスを許可するか否かを決定する決定手段、
    前記遠隔端末から前記投影装置の電源をオンにする命令を受信したか否かを判別する第1判別手段、
    前記命令を受信したと判別された場合に、前記決定手段の決定に基づいて、前記情報処理装置へのアクセスが許可されているユーザがいるか否かを判別する第2判別手段、及び
    前記情報処理装置へのアクセスが許可されているユーザがいると判別された場合に、前記投影装置の電源をオンにする電源制御手段
    として機能させることを特徴とするプログラム。
  9. 遠隔端末から送信される情報を対象物及び背景を含む投影領域に投影する投影装置、当該対象物及び当該背景を含む投影領域を撮影する撮影装置及び前記対象物側にいるユーザを特定するユーザ情報を入力する入力装置に接続されるコンピュータを、
    前記入力装置から入力されたユーザ情報の認証を実行し、前記ユーザの前記情報処理装置へのアクセスを許可するか否かを決定する決定手段、
    前記遠隔端末から前記投影装置の電源をオンにする命令を受信したか否かを判別する第1判別手段、
    前記命令を受信したと判別された場合に、前記決定手段の決定に基づいて、前記情報処理装置へのアクセスが許可されているユーザがいるか否かを判別する第2判別手段、及び
    前記情報処理装置へのアクセスが許可されているユーザがいると判別された場合に、前記遠隔端末から送信される情報を前記投影装置に送信する送信手段
    として機能させることを特徴とするプログラム。
  10. 遠隔端末から送信される情報を対象物及び背景を含む投影領域に投影する投影装置、当該対象物及び当該背景を含む投影領域を撮影する撮影装置及び前記対象物側にいるユーザを特定するユーザ情報を入力する入力装置に接続されると共に、前記対象物側にいるユーザを特定する第1ユーザ情報、当該第1ユーザ情報が所属するグループの情報、前記遠隔端末側にいるユーザを特定する第2ユーザ情報、当該第2ユーザ情報が所属するグループの情報を含むデータベースを有するコンピュータを、
    前記入力装置から入力された第1ユーザ情報の認証を実行し、前記ユーザの前記情報処理装置へのアクセスを許可するか否かを決定する決定手段、
    前記遠隔端末から前記投影装置の電源をオンにする命令及び前記第2ユーザ情報を受信したか否かを判別する第1判別手段、
    前記命令及び前記第2ユーザ情報を受信したと判別された場合に、前記データベースに基づいて、前記決定手段の決定により前記情報処理装置へのアクセスが許可されているユーザの第1ユーザ情報が、前記受信された第2ユーザ情報と同一のグループに所属しているか否かを判別する第2判別手段、及び
    前記第1ユーザ情報が、前記第2ユーザ情報と同一のグループに所属していると判別された場合に、前記投影装置の電源をオンにする電源制御手段
    として機能させることを特徴とするプログラム。
  11. 遠隔端末から送信される情報を対象物及び背景を含む投影領域に投影する投影装置、当該対象物及び当該背景を含む投影領域を撮影する撮影装置及び前記対象物側にいるユーザを特定するユーザ情報を入力する入力装置に接続されるコンピュータを、
    前記入力装置から入力されたユーザ情報の認証を実行し、前記ユーザの前記情報処理装置へのアクセスを許可するか否かを決定する決定手段、
    前記遠隔端末から前記投影装置の電源をオンにする命令を受信したか否かを判別する第1判別手段、
    前記命令を受信したと判別された場合に、前記決定手段の決定に基づいて、前記情報処理装置へのアクセスが許可されているユーザがいるか否かを判別する第2判別手段、
    前記情報処理装置へのアクセスが許可されているユーザがいると判別された場合に、前記情報処理装置へのアクセスが許可されているユーザのリストを作成する作成手段、
    当該作成されたリストを前記遠隔端末に送信する送信手段、
    前記リストの送信後、前記遠隔端末から前記投影装置の電源をオンにする命令を維持する命令を受信したか否かを判別する第3判別手段、及び
    前記投影装置の電源をオンにする命令を維持する命令を受信したと判別された場合に、前記投影装置の電源をオンにする電源制御手段
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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