JP2009071509A - デジタル無線システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 各現用系装置の予備装置を共通化し、基地局と移動局の間でSCPC方式を用いてデータを送受信する際に、基地局に搭載されている現用系装置が故障すると、現用系装置と接続していた回線接続部をそのまま使用し、回線接続部との接続を共通化した予備系装置に切り替えてデータを送受信する高い信頼性を有し安価なデジタル無線システムを提供する。
【解決手段】 無線送受信装置31aが故障している状態において、切り替え部81cは、移動局4と無線を送受信する装置を、無線送受信装置31aから予備無線送受信装置71に切り換える。また切り替え部81cは、予備無線送受信装置71と、無線送受信装置31aと接続していた回線接続部61aと、を接続する。つまり切り替え部81cは、無線送受信装置31aと接続していた回線接続部61aをそのまま使用し、回線接続部61aとの接続を故障した無線送受信装置31aから予備無線送受信装置71に切り替える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、管理部と少なくとも1つの移動局や移動局間同士でグループ通信を行う際の回線接続の切り替えを制御するデジタル無線システムに関する。
一般にSingle Channel Per Carrier(以下、SCPC)方式を用いるデジタル無線システムにおいて、管理部は、管理部と接続している回線交換部と、回線交換部と接続している基地局を介して、基地局の圏内に配置されている移動局と例えば文字や音声などのデータを送受信する。その際、基地局は、例えば移動局と無線信号を送受信する無線通信を行う。そのため基地局には、無線通信を行うために、無線信号を送受信する無線送受信装置と、無線送受信装置に対する予備の装置(予備系装置)である予備無線送受信装置が設けられている。無線送受信装置は、無線信号を送受信する際の現用動作を行う現用系装置である。また基地局には、回線交換部と接続する回線接続インターフェイスである回線接続部が設けられている。この回線接続部は、例えば回線交換部と接続する回線などを有している。基地局において、回線接続部は、無線送受信装置のみ、または無線送受信装置と予備無線送受信装置の両方と接続している。
図8を参照して従来の第1のデジタル移動無線システムについて説明する。図8に示すように管理部1は、上述したように回線交換部2と基地局3を介して、基地局3の圏内に配置されている移動局4とデータを無線信号F1,f1を用いて送受信する。その際、図8に示すように1つの基地局3には、複数の無線送受信装置31(31a,31b,31c)が搭載される。各無線送受信装置31は、周波数帯(無線CH)の異なる無線信号F1,f1を用いて移動局4とデータを送受信する。例えば無線送受信装置31aは無線CH1を用い、無線送受信装置31bは無線CH2を用い、無線送受信装置31cは無線CH3を用いる。さらに基地局3には、無線送受信装置31と同数の予備無線送受信装置71(71a,71b,71c)と、後述する制御部81を介して無線送受信装置31のみと接続する回線接続部61(61a,61b,61c)と、無線送受信装置31と予備無線送受信装置71と回線接続部61を制御する制御部81が搭載される。なお各回線接続部61は、上述したように回線交換部2と接続する。
この場合、例えば無線送受信装置31aは、予備無線送受信装置71aと、制御部81を介して回線接続部61aと接続している。このように1つの無線送受信装置31には、1つの予備無線送受信装置71が接続し、回線接続部61は、無線送受信装置31のみと接続している。
第1のデジタル移動無線システムは、例えば無線送受信装置31aが動作不良(故障)した際、無線送受信装置31aと接続している予備無線送受信装置71aを切り替えて、予備無線送受信装置71aに代替運用を行わせる。さらに第1のデジタル移動無線システムは、予備無線送受信装置71aと回線接続部61を接続させ、データを送受信する。
なお回線接続の切り替えを行うデジタル無線システムについては、例えば特許文献1に開示されている。
特開2006−033430号公報
上述した第1のデジタル移動無線システムは、1対1の構成のため高い信頼性を有しているが、運用系やチャネルの数に応じて無線送受信装置31と予備無線送受信装置71を搭載させる必要があるため、搭載させる手間がかかり、搭載数が多いほど高コストとなってしまう。
そのため本発明は、各現用系装置の予備装置を共通化し、基地局と移動局の間でSCPC方式を用いてデータを送受信する際に、基地局に搭載されている現用系装置が故障すると、現用系装置と接続していた回線接続部をそのまま使用し、回線接続部との接続を共通化した予備系装置に切り替えてデータを送受信する高い信頼性を有し安価なデジタル無線システムを提供することを目的とする。
本発明は目的を達成するために、管理部と移動局が、基地局を介してSCPC方式を用いてデータを送受信する際に、前記データを作業別に分けられたそれぞれ異なる運用作業によって送受信するデジタル無線システムにおいて、前記管理部と前記基地局に接続し、前記運用作業毎に設けられ、前記データが送受信される際に、前記運用作業の交換制御を行う回線交換部と、を有し、前記基地局は、前記運用作業毎に応じて、及び前記運用作業毎において前記データを送受信する際の周波数帯に応じて、それぞれ前記移動局と前記データを送受信する複数の現用系の無線送受信装置と、複数の前記無線送受信装置に対する共通の予備系である予備無線送受信装置と、前記運用作業毎に前記無線送受信装置と前記回線交換部と接続する回線接続部と、前記無線送受信装置の動作状態を判別する判別部と、前記判別部により動作不良状態と判別された前記無線送受信装置と前記予備無線送受信装置を切り替え、前記予備無線送受信装置を動作不良状態の前記無線送受信装置と接続していた前記回線接続部と接続させる前記切り替え部と、を具備し、前記予備無線送受信装置は、前記切り替え部によって切り替えられ、動作不良状態の前記無線送受信装置と接続していた前記回線接続部と接続することで、動作不良状態前記無線送受信装置の代替運用を行うことを特徴とするデジタル無線通信システムを提供する。
また本発明は上記目的を達成するために、前記データベースは、前記判別部によって判別された前記予備無線送受信装置の動作状態の判別結果と、動作不良状態の前記無線送受信装置が前記予備無線送受信装置に切り替わった旨の情報と、前記予備無線送受信装置が動作不良状態の前記無線送受信装置の代替である旨を示す代替情報と、動作不良状態の前記無線送受信装置の動作不良した際の時間を示す動作不良時間情報と、上述した動作不良の原因を示す動作不良情報と、の少なくとも1つを格納することを特徴とする上記に記載のデジタル無線通信システムを提供する。
また本発明は上記目的を達成するために、前記記憶部は、前記運用作業に対する優先順位を記憶し、前記切り替え部は、前記優先順位が高い前記運用作業における動作不良状態の前記無線送受信装置と前記予備無線送受信装置を切り替えることを特徴とする上記に記載のデジタル無線通信システムを提供する。
また本発明は上記目的を達成するために、前記記憶部は、前記無線送受信装置毎の優先順位を記憶し、前記切り替え部は、前記優先順位が高い動作不良状態の前記無線送受信装置と前記予備無線送受信装置を切り替えることを特徴とする上記に記載のデジタル無線通信システムを提供する。
本発明によれば、基各現用系装置の予備装置を共通化し、基地局と移動局の間でSCPC方式を用いてデータを送受信する際に、基地局に搭載されている現用系装置が故障すると、現用系装置と接続していた回線接続部をそのまま使用し、回線接続部との接続を共通化した予備系装置に切り替えてデータを送受信する高い信頼性を有し安価なデジタル無線システムを提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について詳細に説明する。
図1乃至図7を参照して第1の実施形態について説明する。
図1は、管理部1と少なくとも1つの移動局4や、移動局4間同士でデータを送受信する際の、回線接続の切り替えを制御するデジタル無線システムを示す概略構成図である。このデジタル無線システムは、基地局3と移動局4間において例えばSingle Channel Per Carrier(以下、SCPC)方式を用いた無線信号を送受信し、データの送受信(無線通信)を行う。このSCPC方式では、例えば狭帯域デジタル通信方式標準規格(ARIB STD−T61)が設定されている。これにより無線通信の際、データのフレームデータフォーマットや接続手順が決められている。
図1に示すように管理部1と、管理部1と接続する回線交換部2(2a,2b)と、回線交換部2a,2bとそれぞれ接続する基地局3a,3b,3cと、が設置されている。本実施形態におけるデジタル無線システムは、運用作業毎に異なる例えば2つの系を用いるために、2つの回線交換部2a,2bが運用作業毎に設置されている。以下の説明において、回線交換部2aを用いる運用作業を運用系1とし、回線交換部2bを用いる運用作業を運用系2とする。運用系1は、例えば通常の作業を行う際に用いられ、運用系2は、運用系1とは異なる運用形態であり、例えば緊急の作業を行う際に用いられる。このように本実施形態におけるデジタル無線システムは、管理部と移動局が、基地局を介してSCPC方式を用いてデータを送受信する際に、データを作業別に分けられたそれぞれ異なる運用作業によって送受信する。
また回線交換部2同士は、図1に示すように接続していても良いし、例えば互いに接続せず、独立して管理部1と接続する形態でも良い。また基地局3同士は、接続していても良い。例えば基地局3aの圏内を示す無線CH1到達エリア5aには、例えばタクシーや携帯電話等である移動局4a,4b,4cが複数配置されるものとする。各基地局3(3a,3b,3c)は同一のデジタル無線システムを有している。なお同じデジタル無線システムを有している3つ基地局3(3a,3b,3c)が、記載されているが、この数は限定されない。
管理部1は、例えば回線交換部2等を統制する図示しない統制台と、回線交換部2と基地局3を介して移動局4と音声情報や文字情報や画像情報などのデータを無線通信(送受信)する無線卓と、を有している。無線卓は、指示を有するデータを例えば移動局4aに回線交換部2aと基地局3aを介して無線信号F1やメール等で無線送信し、また移動局4aから送信される無線信号f1を基地局3aと回線交換部2aを介して受信し、移動局4aから送信されるデータを記憶や表示する。また無線卓は、データを送受信する際の使用する基地局3の選択や、移動局4を選択し、呼び出しを行う。
回線交換部2は、管理部1と前記基地局3に接続し、管理部1から送信されたデータを回線交換部2と接続している基地局3に送信する。また回線交換部2は、移動局4から送信されたデータを基地局3を介して受信し、受信したデータを無線卓に送信する。また回線交換部2は、管理部1と移動局4の間でデータが送受信される際の管理部1と基地局の間の通信経路を設定する。例えば管理部1が運用系1を用いてデータを移動局4に送信する際、回線交換部2は、後述する無線送受信装置31aを用いるように基地局3aに指示を出力する。このように回線交換部2は、運用作業毎の交換制御を行う。
基地局3は、回線交換部2から送信されたデータを無線信号F1として無線CH到達エリア内に配置する移動局4に送信し、無線信号f1として移動局4から送信されたデータを回線交換部2に送信する。無線信号F1は例えばポーリング信号や運用波等であり、無線信号f1は例えばポーリング信号に応答するポーリング応答信号や運用波等である。また基地局3は、各運用系において、周波数帯(無線CH)の異なる複数の無線信号F1,f1を送受信するものとする。例えば基地局3aは、運用系1を用いる際、無線CH1,2,3のいずれかを用いて無線信号F1,f1を送受信し、運用系2を用いる際、無線CH1,2のいずれかを用いて無線信号F1,f1を送受信する。なお基地局3は、運用系1を用いる際、無線CH1,2,3のいずれかを用い、運用系1を用いる際、無線CH4,5のいずれかを用いてもよい。このように基地局は、運用系に限定せずに、異なる無線CHを用いても良い。
管理部1と移動局4は、回線交換部2と基地局3を介して無線信号F1,f1を用いてデータを送受信する。また管理部1と各移動局4は、回線交換部2と基地局3を介して無線信号F1,f1を用いて例えば一斉通話を含むデータを送受信する。
また同一の基地局3の圏内に配置されている移動局(例えば移動局4aと移動局4b)同士は、直接波を利用して例えば直接通話を含むデータを送受信する。もちろん移動局4aと移動局4bは、基地局3aを介して例えば通話を含むデータを送受信することもできる。また基地局3aの圏内に配置されている移動局4aと基地局3bの圏内に配置されている移動局4dは、回線交換部2a,2bと基地局3a,3bを介して例えば通話を含むデータを送受信する。
全ての移動局4は、無線信号F1,f1と直接波を切り替えてデータを送受信する。
文字情報と音声情報は、同時に送受信を行える。
次に基地局3の構成等について図2を参照して説明する。図2では、基地局3aを一例として、基地局3の内部の構成の一例を示す図である。基地局3b,3cの構成は、基地局aの構成と同様であるため説明を省略する。なお図2において、移動局4は図示を省略しているが、基地局3aは、例えば上述した図1や図8に示すように移動局と無線信号F1,f1を送受信するものとする。
基地局3は、無線送受信装置31(31a,31b,31c)と、無線送受信装置32(32a,32b)と、各無線送受信装置31と後述する制御部81を介して接続する回線接続部61(61a,61b,61c)と、各無線送受信装置32と後述する制御部81を介して接続する回線接続部62(62a,62b)と、予備無線送受信装置71と、無線送受信装置31,32と回線接続部61,62と予備無線送受信装置71を制御する制御部81を有している。
無線送受信装置31,32と予備無線送受信装置71の数は、上述した数に限定する必要はなく、無線送受信装置31,32の合計数m(m=2,3・・・)が予備無線送受信装置71の数n(n=1,2,3・・・)以上であればよい(m>n)。
無線送受信装置31,32は、移動局4と無線信号F1,f1を送受信するために現用動作する現用系装置である。これら無線送受信装置31,32は、運用系1,2に応じて、及び運用系1,2においてデータを送受信する際の周波数帯(無線CH1,2,3)に応じて、それぞれ移動局4と前記データを送受信する。
例えば無線送受信装置31は、管理部1と移動局4の間で行われるデータの送受信において、運用系1が用いられる場合に、無線信号F1,f1を移動局4と送受信する。その際、無線送受信装置31は、上述したように周波数帯(無線CH)の異なる複数の無線信号F1,f1を送受信する。そのため無線送受信装置31は、無線CH1にて無線信号F1,f1を送受信する無線送受信装置31aと、無線CH2にて無線信号F1,f1を送受信する無線送受信装置31bと、無線CH3にて無線信号F1,f1を送受信する無線送受信装置31cを有する。
同様に無線送受信装置32は、例えば管理部1と移動局4の間で行われるデータの送受信において、運用系2が用いられる場合に、無線信号を移動局4と送受信する。その際、無線送受信装置32は、上述したように周波数帯(無線CH)の異なる複数の無線信号F1,f1を送受信する。そのため無線送受信装置31は、無線CH1にて無線信号F1,f1を送受信する無線送受信装置32aと、無線CH2にて無線信号F1,f1を送受信する無線送受信装置32bを有する。
予備無線送受信装置71は、無線送受信装置31と無線送受信装置32に対する共通の予備系装置である。つまり予備無線送受信装置71は、運用系1と運用系2に対する共通の予備系装置である。そのため本実施形態において、例えば無線送受信装置31aが故障した場合、予備無線送受信装置71は、無線送受信装置31aと接続している回線接続部61aと接続し、無線送受信装置31aの代わりに代替運用を行い、無線送受信装置31aと同様に無線CH1にて無線信号F1,f1を移動局4と送受信する。なお複数の無線送受信装置が故障した際、予備無線送受信装置71は、例えば運用系1,2に影響されることなく、先に故障した無線送受信装置と切り換わり、後に故障した無線送受信装置とは切り替わらない。
なお無線送受信装置の故障とは、例えば、無線送受信装置が電波法を違反してしまう状態や、無線送受信装置がハードウエアの不具合によって正常に動作できない状態や、無線送受信装置の継続動作の信頼性に問題が発生した状態である。
回線接続部61,62は、回線交換部2a,2bと接続する回線接続インターフェイスであり、例えば回線交換部2a,2bと接続する回線などを有している。各回線接続部は、運用系1,2毎に無線送受信装置と回線交換部と接続する。
例えば回線接続部61は、運用系1が用いられる場合、回線交換部2aと無線送受信装置31を接続させる。そのため、回線接続部61は、データを送受信するために無線CH1が用いられる際に回線交換部2aと無線送受信装置31aを接続させる回線接続部61aと、無線CH2が用いられる際に回線交換部2aと無線送受信装置31bを接続させる回線接続部61bと、無線CH3が用いられる際に回線交換部2aと無線送受信装置31cを接続させる回線接続部61cを有する。
同様に回線接続部62は、運用系2が用いられる場合、回線交換部2bと無線送受信装置32を接続させる。そのため、回線接続部62は、データを送受信するために無線CH1が用いられる際に回線交換部2bと無線送受信装置32aを接続させる回線接続部62aと、無線CH2が用いられる際に回線交換部2bと無線送受信装置32bを接続させる回線接続部62bを有する。
次に図3を参照して制御部81の内部の構成について詳細に説明する。図3は、制御部の内部の構成の一例を示す図である。制御部81は、図3に示すように判別部81aと、記憶部81bと、切り替え部81cと、制御本体部81dを有している。
判別部81aは、無線送受信装置31,32の動作状態を常に監視し、無線送受信装置31,32が正常に動作しているか(故障しているか(動作不良状態か))否かを判別する。判別結果は、後述するデータベースに格納される。
記憶部81bは、判別部81aによって判別された判別結果(無線送受信装置31,32の動作状態)を格納するデータベースを記憶している。このデータベースには、図4に示すように、例えば無線送受信装置31,32毎の運用系と、周波数帯と、判別結果である動作状態(正常or異常)と、備考情報等が格納されている。
またデータベースには、予備無線送受信装置71の運用系と、周波数帯と、動作状態(稼動or停止)と、備考情報等も格納されている。図4に示すデータベースには、無線送受信装置31,32が正常であることが格納されている。そのため予備無線送受信装置71の運用系と、周波数帯の欄は、空欄であり、動作状態は、停止状態である。また予備無線送受信装置71は故障した無線送受信装置の代わりに代替運用を行うため、その際の予備無線送受信装置71の運用系と周波数帯は、故障した無線送受信装置の運用系と周波数帯と同一となる。また予備無線送受信装置71の動作状態は、故障した無線送受信装置と切り替わった際、稼動状態となる。
なお備考情報とは、例えば故障した無線送受信装置が予備無線送受信装置71に切り替わった旨の情報や、無線送受信装置の代替である旨を示す代替情報や、故障した際の時間を示す故障時間情報や、上述した故障の原因を示す故障情報等である。
なおこのデータベースは、管理部1の図示しない表示部に表示され、管理部1によって、無線送受信装置31,32の動作状態を管理することもできる。
判別部81aは無線送受信装置31,32の動作状態を監視し故障と判別した際、切り替え部81cは故障した無線送受信装置31,32と予備無線送受信装置71を切り替える。つまり切り替え部81cは、予備無線送受信装置71に代替運用を行わせる。また切り替え部81cは、故障した無線送受信装置31,32と接続していた回線接続部61,62と、予備無線送受信装置71と、を接続させる。また切り替え部81cは、無線送受信装置31,32と回線接続部61,62を接続させる接続パスの形成を行う。
制御本体部81dは、判別部81aと、記憶部81bと、切り替え部81cとを制御する。
次に本実施形態におけるデジタル無線システムの切り替え方法について図5に示すフローチャートを参照して説明する。
基地局3において、例えば管理部1から回線交換部2aを介して基地局3に送信されたデータは、回線接続部61aにて受信され、無線送受信装置31aから受信局である移動局4に送信される。また例えば送信局である移動局4から基地局3に送信されたデータは、無線送受信装置31bにて受信され、回線接続部61bから回線交換部2aを介して管理部1に送信される。
このようにデータを送受信する基地局3において、無線送受信装置31,32の動作状態は判別部81aによって常に監視され、判別部81aは、無線送受信装置31,32が正常に動作しているか、判別する(Step1)。
Step1において、判別部81aは、例えば無線送受信装置31,32が正常に動作していると、判別した際(Step1:Yes)、このような判別結果を格納した図4に示すデータベースが記憶部81bに記憶される(Step2)。そして上述したように、データは、無線送受信装置31,32のいずれかによって送受信される(Step3)。送受信後、動作は終了する。
しかしながらStep1において、判別部81aは、例えば無線送受信装置31b,32が正常に動作し、無線送受信装置31aが正常に動作していない(故障している)と、判別した際(Step1:No)、このような判別結果を格納した例えば図6に示すデータベースが記憶部81bに記憶される(Step4)。
図6に示すデータベースには、無線送受信装置31aの動作状態が異常である(故障している)ことと、無線送受信装置31b,31cの動作状態と、無線送受信装置32a,32bの動作状態が正常であることを示す判別結果が格納されている。
無線送受信装置31aが故障している状態において、切り替え部81cは、故障した無線送受信装置31aから予備無線送受信装置71に切り換える(Step5)。また切り替え部81cは、予備無線送受信装置71と、無線送受信装置31aと接続していた回線接続部61aと、を接続する(Step6)。つまり切り替え部81cは、無線送受信装置31aと接続していた回線接続部61aをそのまま使用し、回線接続部61aとの接続を故障した無線送受信装置31aから予備無線送受信装置71に切り替える。
このように故障した無線送受信装置31aが予備無線送受信装置71に切り替わると、回線接続部61aと回線交換部2aにおいて、再同期が行われ、接続変更が行われることもある。このような再同期は、例えばX.21など同期が必要なデジタル回線に対し、予備無線送受信装置71が切り替え部81cによって切り替えられた際に、行われる。X.21とは、例えばITU−Tによって勧告された公衆データ網における同期式のデータ端末装置(DTE)とデータ回線終端装置(DCE)間のインターフェイスである。
予備無線送受信装置71は、切り替わると、無線送受信装置31aの代わりに代替運用を行うことになる(Step7)。よって図6に示すデータベースにおいて、予備無線送受信装置71の運用系と周波数帯は、無線送受信装置31aの運用系と周波数帯と同一である。また無線送受信装置31aの備考情報91には、予備無線送受信装置71に切り替わった旨の情報や、故障時間情報や、故障情報が格納される。また予備無線送受信装置71の備考情報92には、無線送受信装置31aの代替運用を行っている旨を示す代替情報が格納されている。このように備考情報は、代替情報であり、データベースは、代替情報を格納することもできる。またこのデータベースは、上述したように管理部1において管理されてもよい。
Step7にて代替運用が行われると、Step3に進み、データは、無線送受信装置31b,31c,32と予備無線送受信装置71のいずれかによって送受信され、動作が終了する。
なお図5において、無線送受信装置31aと予備無線送受信装置71との切り替えについて説明したが、無線送受信装置31b,31c,32a,32bと予備無線送受信装置71との切り替えについても略同様である。
このように本実施形態は、基地局3にて、無線送受信装置31,32と、予備無線送受信装置71と、運用系1が用いられる場合に無線送受信装置31と回線交換部2aを接続させる回線接続部61と、運用系2が用いられる場合に無線送受信装置32と回線交換部2bを接続させる回線接続部62を搭載させる。
本実施形態は、無線送受信装置31,32のいずれか1つ(例えば無線送受信装置31a)が故障した際、故障した無線送受信装置と接続していた回線接続部(例えば回線接続部61a)をそのまま使用し、回線接続部との接続を故障した無線送受信装置から予備無線送受信装置71に切り替える。
本実施形態は、切り替えた後、予備無線送受信装置71を用いて、故障した無線送受信装置の代わりに代替運用を行わせ、移動局4とデータを送受信させる。
よって本実施形態は、回線接続部61,62をそのまま使用し、故障した無線送受信装置の代わりに予備無線送受信装置71を代替運用させることができるために、高い信頼性を有することができる。
また本実施形態は、運用系が異なるシステムを有する基地局において、1台の予備無線送受信装置71を運用系1と運用系2の複数の無線送受信装置に対する共通の予備系装置とし、回線接続部61,62をそのまま使用する。よって本実施形態は、運用系の数やチャネルの数に影響されることなく、少なくとも1台の予備無線送受信装置71のみを用いればよく、予備無線送受信装置71のために回線接続部を搭載する必要がないため、安価にすることができる。
また本実施形態は、運用系の数やチャネルの数に応じて無線送受信装置と同数の予備無線送受信装置71を用いる必要はなく、少なくとも1台の予備無線送受信装置71のみを用いればよい。よって本実施形態は、無線送受信装置と同数の予備無線送受信装置71を用いることに比べ、搭載させる手間を省くことができる。
また本実施形態は、データベースを管理部1にて管理することができるため、管理部1にて予備無線送受信装置71の備考情報92に格納されている代替情報を管理することができ、信頼性を向上させることができる。
なお予備無線送受信装置71は、先に故障した無線送受信装置と切り換わるとしたが、これに限定する必要ない。例えば運用系1,2には予め優先順位が設定され、故障した際、優先順位の高い系から切り替わっても良い。例えば、記憶部81bは、運用系1の順位が運用系2の順位よりも高い、といった運用系に対する優先順位を記憶する。そして切り替え部81cは、優先順位が高い運用系における動作不良状態の無線送受信装置と予備無線送受信装置71を切り替えても良い。
例えば運用系2の無線送受信装置32aが故障し、この故障から例えば予め管理部1にて予め設定された後、記憶部81bに記憶された時間以内に運用系1の無線送受信装置31aが故障した際、予備無線送受信装置71は、無線送受信装置32aと切り替わらずに、切り替え部81cによって無線送受信装置32aと切り替わり、無線送受信装置32aの代替運用を行う。
また運用系毎に予め優先順位が設定される必要はなく、無線送受信装置毎に優先順位が設定されていてもよい。例えば、記憶部81bは、無線送受信装置31a,31b,31c,32a,32bの順で優先順位が低くなる、といった無線送受信装置毎の優先順位を記憶する。そして切り替え部81cは、優先順位が高い動作不良状態の無線送受信装置と予備無線送受信装置71を切り替えても良い。
例えば、無線送受信装置32aが故障して、この故障から予め設定された時間以内に無線送受信装置31aが故障した際、予備無線送受信装置71は、無線送受信装置32aと切り替わらずに、切り替え部81cによって故障した無線送受信装置31aと切り替わり、無線送受信装置31aの代替運用を行う。また例えば、無線送受信装置32aが故障して、故障から予め設定された時間以内に無線送受信装置31a,31bが故障した際、予備無線送受信装置71は、無線送受信装置31a,31bの中から最も優先順位の高い無線送受信装置31aと切り替わり、無線送受信装置31aの代替運用を行う。
もちろん優先順位が設定されていなくても、手動操作によって切り替えられても良い。
このように優先順位が運用系や無線送受信装置に対応して設定されることで、信頼性を向上させることができる。
なお上述した実施形態において、予備無線送受信装置71は、1つのみを配置したが、上述したように無線送受信装置31,32の合計数mが予備無線送受信装置71の数n以上であればよく、例えば図7に示すように複数搭載されていても良い。その際、例えば予備無線送受信装置71aは運用系1の予備系、予備無線送受信装置71bは運用系2の予備系と設定されていても良い。
また上述したように運用系や無線送受信装置毎に優先順位が設定されている際、予備無線送受信装置71a,71bの代替運用は、上記と同様である。その際、予備無線送受信装置71a,71bのどちらが先に代替運用を行っても良いし、予め予備無線送受信装置71a,71bに優先順位を設定し、優先順位の高い予備無線送受信装置71a,71bから代替運用を行っても良い。
また本実施形態は、運用作業を、通常作業と緊急作業の2つの系としたが、この数は限定される必要はなく、例えば3つの運用作業を用いる際に、予備無線送受信装置71への切り替えを行っても良い。
また基地局3は、運用系1のために3つ無線送受信装置31a,31b,31cと運用系2のために2つの無線送受信装置32a,32bを有しているがこの数は限定されない。また無線送受信装置31,32に対応する無線CHもこの数に限定されない。
このように本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。
図1は、デジタル無線システムを示す概略構成図である。 図2は、1つの予備無線送受信装置を搭載する基地局3の内部の構成の一例を示す図である。 図3は、制御部の内部の構成の一例を示す図である。 図4は、無線送受信装置が正常に動作しているか否かを示す判別結果を格納するデータベースの一例を示す図である。 図5は、デジタル無線システムの切り替え方法を示すフローチャートを示す図である。 図6は、無線送受信装置が正常に動作しているか否かを示す判別結果を格納するデータベースの一例を示す図である。 図7は、複数の予備無線送受信装置を搭載する基地局3の内部の構成の一例を示す図である。 図8は、従来の第1のデジタル移動無線システムを示す概略構成図ある。
符号の説明
1…管理部、2(2a,2b)…回線交換部、3…基地局、4(4a,4b,4c,4d)…移動局、31(31a,31b,31c)…無線送受信装置、32(32a,32b)…無線送受信装置、61(61a,61b,61c)…回線接続部、62(62a,62b)…回線接続部、71(71a,71b),72…予備無線送受信装置、81…制御部、81a…判別部、81b…記憶部、81c…切り替え部、81d…制御本体部。

Claims (2)

  1. 管理部と移動局が、基地局を介してSCPC方式を用いてデータを送受信する際に、前記データを作業別に分けられたそれぞれ異なる運用作業によって送受信するデジタル無線システムにおいて、
    前記管理部と前記基地局に接続し、前記運用作業毎に設けられ、前記データが送受信される際に、前記運用作業の交換制御を行う回線交換部と、を有し、
    前記基地局は、
    前記運用作業毎に応じて、及び前記運用作業毎において前記データを送受信する際の周波数帯に応じて、それぞれ前記移動局と前記データを送受信する複数の現用系の無線送受信装置と、
    複数の前記無線送受信装置に対する共通の予備系である予備無線送受信装置と、
    前記運用作業毎に前記無線送受信装置と前記回線交換部と接続する回線接続部と、
    前記無線送受信装置の動作状態を判別する判別部と、
    前記判別部により動作不良状態と判別された前記無線送受信装置と前記予備無線送受信装置を切り替え、前記予備無線送受信装置を動作不良状態の前記無線送受信装置と接続していた前記回線接続部と接続させる前記切り替え部と、
    を具備し、
    前記予備無線送受信装置は、前記切り替え部によって切り替えられ、動作不良状態の前記無線送受信装置と接続していた前記回線接続部と接続することで、動作不良状態前記無線送受信装置の代替運用を行うことを特徴とするデジタル無線通信システム。
  2. 前記予備無線送受信装置が前記切り替え部によって切り替えられた際、同期が必要なデジタル回線において、再同期が行われることを特徴とする請求項1に記載のデジタル無線通信システム。
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