JP2009070939A - 半導体集積回路 - Google Patents

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哲也 山田
Takayuki Kawahara
尊之 河原
Masanao Yamaoka
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Abstract

【課題】半導体集積回路の消費電力を低減する。
【解決手段】それぞれ入力されたクロック信号に同期動作する複数の機能ブロック(FB1_1,FB2_1〜FB2_30,FB3_1〜FB3_10)と、上記機能ブロックに供給されるクロック信号を生成可能なクロック生成部(PLL)とを設ける。上記クロック生成部で生成されたクロック信号を上記機能ブロックに供給するためのクロックバッファ(DCL1〜DCL3)と、上記クロックバッファのしきい値電圧を変化させることで、上記複数の機能ブロックに供給されるクロック信号間のスキューを調整可能な制御回路(BAC1〜BAC3)とを設ける。上記制御回路により、上記クロックバッファのしきい値電圧を変化させ、上記複数の機能ブロックに供給されるクロック信号間のスキューを調整することで、クロックスキュー調整のためのクロックバッファ数の低減を図り、半導体集積回路の消費電力を低減させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体集積回路、さらにはそれにおける消費電力の低減化技術に関する。
近年、LSIの集積度が向上し、チップ上に搭載される機能ブロック数が数百となり、またクロック種が数十種類に及び、適切なクロック分配が重要となっている。LSIでは、機能ブロックごとに使用するクロックが異なるため、各クロックで駆動する論理規模が異なる。各クロックが機能ブロック内のフリップフロップに最適な駆動力で到達するために、負荷調整のためのクロックツリーが構成される。クロック信号を駆動する論理規模の大小により、クロックツリーの大小が異なる。
同期式設計では、クロック信号はLSIの各フリップフリップに同時に到達することが望ましい。実際には、クロックツリーの大小による伝播遅延時間の差や、配置による配線容量の差や製造上のばらつきによって、クロック相互間のタイミングのずれが生じる。これをクロックスキューと呼ぶ。そこのクロックスキューの大きさによっては回路の誤動作の要因となる場合がある。
クロックスキューは、クロック間や同一クロックでもモジュール間、モジュール内で生じる。クロックスキューの対策の一つとして、負荷調整のためにバッファを挿入する方法がある。
ところで、LSIに内蔵されるマイクロプロセッサや機能ブロックの高速化と低電力化を両立する回路技術として、特許文献1のように基板に電圧を印加する基板バイアスにより、MOSトランジスタのしきい値電圧を制御する方法が知られている。しきい値電圧が高いと、リーク電流を下げることができるが、MOSトランジスタの駆動力が落ちる。逆に、しきい値電圧が低いと、MOSトランジスタの駆動力が増加する反面、リーク電流が増加する。そこで、LSI動作時にはMOSトランジスタのしきい値電圧を低くして高速化し、待機時にはMOSトランジスタのしきい値電圧を高くしてリーク電流を低減する。
また、トランジスタの動作状態に応じて、バックゲートに印加する電圧を変化させる技術がある。例えば、特許文献2のように液晶表示装置の画素を構成する薄膜トランジスタの下層部に、絶縁膜で覆われた導電性の遮光層を形成しこれをバックゲートとし、このバックゲートに電圧を印加することで薄膜トランジスタの駆動力を変え、信号電圧を画素に書き込む時には駆動力を高め、書込み後はリーク電流を抑える。
特許文献3にはSOI(シリコン・オン・インシュレータ)構造でバックゲートに印加する電圧を変化させる技術が示される。完全空乏(FD)型のSOI構造において、その埋め込み酸化膜(BOX)層が薄い(例えば、30nm以下)ことを特徴としたトランジスタを用いる。これにより、このBOX層をゲート絶縁膜と見立てたバックゲートを駆動して、動作時には、MOSトランジスタの駆動能力を高めて高速性を実現でき、また待機時には、バックゲートを逆極性に駆動することによってリーク電流を抑えることができる。
特開2000−339047号公報 特開2000−131718号公報 特開2007−42730号公報
上述のように、クロックスキュー調整のため、モジュール間、モジュール内部のクロックの負荷調整のために、クロックバッファが多数挿入される。しかしながら、挿入されたクロックバッファは、消費電力の観点では無駄であり、このクロックバッファ数を減少させれば、その分、半導体集積回路の消費電力を低減することができる。
例えば完全空乏(FD)型のSOIでバックゲートを制御すると、トランジスタの駆動力を容易に変えることができるから、この特性を用いれば、クロックツリーの遅延時間を制御可能となり、クロックスキュー調整のためのクロックバッファ数の低減が可能となることが、本願発明者によって見いだされた。
本発明の目的は、クロックスキュー調整のためのクロックバッファ数を低減させることで半導体集積回路の消費電力を低減するための技術を提供することにある。
本発明の上記並びにその他の目的と新規な特徴は本明細書の記述及び添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち代表的なものについて簡単に説明すれば下記のとおりである。
すなわち、それぞれ入力されたクロック信号に同期動作する複数の機能ブロックと、上記機能ブロックに供給されるクロック信号を生成可能なクロック生成部とを設ける。上記クロック生成部で生成されたクロック信号を上記機能ブロックに供給するためのクロックバッファと、上記クロックバッファのしきい値電圧を変化させることで、上記複数の機能ブロックに供給されるクロック信号間のスキューを調整可能な制御回路とを設ける。上記制御回路により、上記クロックバッファのしきい値電圧を変化させ、上記複数の機能ブロックに供給されるクロック信号間のスキューを調整することで、クロックスキュー調整のためのクロックバッファ数の低減を図り、半導体集積回路の消費電力の低減を達成する。
本願において開示される発明のうち代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記の通りである。
すなわち、クロックスキュー調整のためのクロックバッファ数を低減させることで半導体集積回路の消費電力を低減するための技術を提供することができる。
1.代表的な実施の形態
先ず、本願において開示される発明の代表的な実施の形態について概要を説明する。代表的な実施の形態についての概要説明で括弧を付して参照する図面の参照符号はそれが付された構成要素の概念に含まれるものを例示するに過ぎない。
〔1〕本発明の代表的な実施の形態に係る半導体集積回路(100)は、それぞれ入力されたクロック信号に同期動作する複数の機能ブロック(FB1_1,FB2_1〜FB2_30,FB3_1〜FB3_10)と、上記機能ブロックに供給されるクロック信号を分周、生成可能なクロック生成部(PLL)とが設けられる。また、上記クロック生成部で生成されたクロック信号を上記機能ブロックに供給するためのクロックバッファ(DCL1〜DCL3)と、上記クロックバッファのしきい値電圧を変化させることで、上記複数の機能ブロックに供給されるクロック信号間のスキューを調整可能な制御回路(BAC1〜BAC3)とが設けられる。
〔2〕上記複数の機能ブロックに供給されるクロック信号間のスキュー調整情報を設定可能なレジスタ(BREG)を設けることができる。この場合において上記制御回路は、上記レジスタの設定情報に従って上記クロックバッファのしきい値電圧を変化させるように構成することができる。
〔3〕本発明の別の観点の半導体集積回路(100)において、機能ブロック(FB1)は、上記クロック生成部で生成されたクロック信号を上記機能ブロック内の各部に供給するためのクロックバッファ(DCL1〜DCL3)と、上記クロックバッファのしきい値電圧を変化させることで、上記機能ブロック内の各部に供給されるクロック信号間のスキューを調整可能な制御回路(BAC1〜BAC3)とを含む。
〔4〕上記機能ブロック内の各部に供給されるクロック信号間のスキュー調整情報を設定可能なレジスタ(BREG)を設けることができる。このとき、上記制御回路は、上記レジスタの設定情報に従って上記クロックバッファのしきい値電圧を変化させるように構成することができる。
〔5〕上記機能ブロック内の各部に対してクロック信号を選択的に供給可能なクロックゲーティングセル(GCK1〜GCK3)と、上記クロックゲーティングセルを制御可能なクロックゲーティングコントローラ(CTL)とを設けることができる。
〔6〕上記レジスタは、バス(BUS)に結合され、上記バスを介して上記スキュー調整情報の書き換えが可能とされる。
〔7〕上記制御回路及び上記クロックバッファは、完全空乏型SOI・MOSトランジスタを含んで構成することができる。
〔8〕上記完全空乏型SOI・MOSトランジスタは、半導体基板(p−sub)上に埋め込み酸化膜(UTB)を介して形成された半導体層を含む。上記半導体層には、上記半導体層の厚さを有するソース領域およびドレイン領域が形成され、上記ソース領域およびドレイン領域に挟まれるようにチャネル領域が形成される。そして、上記チャネル領域の第1主面側に形成された第1ゲート(G)と、上記埋め込み酸化膜の下面に接して形成された導電層による第2ゲート(BG)とが設けられ、上記半導体層の周囲を囲むように上記半導体基板に形成された絶縁領域(STI)が設けられる。
〔9〕上記制御回路は、上記完全空乏型SOI・MOSトランジスタにおける上記第1ゲートが上記第2ゲートに電気的に接続される。
〔10〕上記クロックバッファは、上記完全空乏型SOI・MOSトランジスタにおける上記第1ゲート及び上記第2ゲートが互いに独立に制御可能にされ、上記第1ゲートには、上記クロック信号が供給され、上記第2ゲートには、上記制御回路の出力信号が供給される。
2.実施の形態の説明
次に、実施の形態について更に詳述する。
<第1実施形態>
図1には本発明に係る半導体集積回路の一例とされるマイクロプロセッサの要部が示される。同図に示されるマイクロプロセッサ100は、特に制限されないが、完全空乏(FD)型のSOIデバイスによって形成された半導体集積回路技術によって、単結晶シリコン基板のような1個の半導体基板に形成される。完全空乏型のSOIデバイスのバックゲート制御により、挿入するクロックバッファの数の低減が図られている。
図1に示されるマイクロプロセッサ100は、クロック信号の分周、生成を行うクロック生成部PLL、バックゲート制御レジスタBREG、バックゲート制御回路BAC1〜3、バックゲート制御回路BAC1〜3にレジスタ保持情報を供給するためのOR(オア)回路、バックゲート制御対象とされるクロックバッファDCL1〜3、クロックバッファの駆動回路PFC1〜3、クロック信号clk_aで駆動される機能ブロックFB1_1、クロック信号clk_bで駆動される機能ブロックFB2_1〜FB2_30、クロック信号clk_cで駆動される機能ブロックFB3_1〜FB3_10、機能ブロックとバックゲート制御レジスタを接続するバスBUSから構成される。上記クロックバッファDCL1〜3は、伝達されたクロック信号をバッファリングするためのクロックバッファを含んで成る。
この例では、3種のクロック信号clk_a、clk_b、clk_cがそれぞれ1個、30個、10個の機能ブロックを駆動する。駆動する機能ブロックの数が異なるため、クロックツリーの大きさは負荷調整のためにそれぞれ異なり、clk_b、clk_c、clk_aの順となる。
バックゲート制御レジスタBREGは、クロックビットとして3ビットのa、b、c、スタンバイビットとして1ビットのstbyを持つ。各ビットが論理値“1”のとき、バックゲート制御がオン、論理値“0”のとき、バックゲート制御はオフとなる。スタンバイはチップ一括のクロック停止を行うよう接続された例であるが、クロック種のビットと論理和をとることにより、スタンバイ時は全てのクロックでバックゲート制御がオンとなる。スタンバイのとき、部分的にクロック停止を行ってもよい。このとき、停止されない部分にORゲートは挿入されない。後述するが、バックゲート制御がオンのとき、しきい値電圧が高くなり、リーク電流が低減される。
図9には、クロックスキュー調整の流れが示される。
クロックスキュー調整のために、動作時はバックゲート制御レジスタBREGのクロックビットを変更する。動作時はチップの起動時を含む。例えば、図1のようにバックゲート制御レジスタBREGに、クロックスキュー調整のために、スタンバイビットstby、クロックc,bには論理値“0”がライトされ、クロックaには論理値“1”がライトされる。クロックバッファDCL1がバックゲート制御によるしきい値電圧上昇によりゲートの伝播時間が長くなり、他のクロックcとbとスキューが合うようにクロックツリー設計時に調整されている。
図9に示されるように、スタンバイ時には、バックゲート制御レジスタBREGのスタンバイビットstbyに論理値“1”がライトされる。他のビットはドントケアとなる。待機時には、クロックは停止されるため、クロックスキューがあっても構わない。そこで、クロックバッファDCL1〜3がバックゲート制御によるしきい値電圧上昇により、すべて低リークの状態となり、リーク電流が低減される。
このように、バックゲート制御レジスタBREGへの設定情報をソフトウェア的に設定し、クロックスキューの調整とリーク電流低減による低電力化を行うことができる。バックゲート制御レジスタBREGへの設定情報をソフトウェア的な設定は、上記複数の機能ブロックに含まれるCPU(中央処理装置)によって行うことができる。
尚、図1では、各機能ブロックFBが単一クロックで駆動されるように記載しているが、複数のクロックで駆動されても構わない。図1並びに図9では、チップ同士での差異はなかった。今後、微細化が進むに従って、チップ同士のばらつきが増加するため、このばらつきに伴うクロックスキューの微調整にも使用できる。図1のバック制御レジスタBREGをシリコンのフューズで構成し、フューズでON、OFFを決定することで、チップ単位での調整も可能となる。但し、クロックスキューが合っているかを調べるため、図1にクロックスキュー検出回路が別途必要となる。
図3には、図1における主要部の構成例が示される。
DCL1は、クロックバッファの置かれる論理回路ブロックで、BAC1はDCL1のバックゲートを制御する回路であり、PFC1は負荷の大きな出力端子BO1を駆動する回路である。
DCL1は、ここでは例としてインバータ回路2段の構造で、このブロックへの入力がBI1であり、出力がCO1である。電源電圧がVCCであり、接地電圧がVSCである。C21とC22がインバータ回路であり、C21の入力がBI1であり、C21の出力が、C22の入力となっており、C22の出力がCO1となっている。このDCL1において、論理回路を構成するCMOSトランジスタは、そのバックゲートを外部(この論理回路ブロック以外から)から制御できるようになっている。この例では、回路C21とC22において、そのpチャネル型MOSトランジスタトランジスタのバックゲートは纏められてBGPとなっており、また、nチャネル型MOSトランジスタのバックゲートは纏められてBGNとなっている。これによって、この論理回路ブロックの動作状態に応じて、バックゲートの電圧を変化させることができる。バックゲート電圧を変化させることによって、nチャネル型MOSトランジスタ及びpチャネル型MOSトランジスタではそのしきい値電圧を変化させることができる。このためBGPとBGNに発生する信号電圧を変化させることによって、DCLの論理ブロックが低速動作のとき、バックゲート電圧を変化させてしきい値電圧を高い状態を作り出しリーク電流を減少させ、反対に高速動作時にはバックゲート電圧を変化させてしきい値電圧を低い状態を作り出してオン電流を大きくし大きな駆動電流を得ることができる。
BAC1はこのBGPとBGNを発生させる回路であり、ここでは、ゲートとバックゲートを直接接続したインバータ2段で構成したC1としている。電源電圧がVCAであり、接地電圧がVSAである。BA1が入力信号であり、この信号により、BGP及びBGNが切り替わり、これによってDCL1に含まれるnチャネル型MOSトランジスタ及びpチャネル型MOSトランジスタのしきい値電圧の状態を変えることができる。
PFC1は、論理回路ブロックDCL1の出力CO1を受けて、長い配線など負荷の重い端子であるBO1を駆動するための回路である。この図では、ゲートとバックゲートを直接接続したインバータ2段で構成したC31、C32としているが、BO1の負荷の大きさに応じて段数は変わる。電源電圧がVCOであり、接地電圧がVSOである。
この3つの部品において、電源電圧VCA、VCC、VCOの電位は、同じでも良いし異なっていても良い。同じ電位の場合でも、実際のLSIチップのレイアウトでは、外部電源と接続されたパッドから、VCA、VCC、VCOについて独立に電源配線を準備する場合もある。VCA、VCC、VCOは、例えば1Vである。また、VSAとVSCとVSOは接地電圧としたが、各々これとは異なる電圧でも良い。負電圧も取りえる。
DCL1の中のnチャネル型MOSトランジスタ及びpチャネル型MOSトランジスタのしきい値電圧の状態を変えることができるため、DCL1の動作状態に応じて、DCL1の中のしきい値電圧を選択することができる。これによって、高速化が必要な時には、しきい値電圧を絶対値で低く設定し、低速で良い場合や待機状態ではしきい値電圧を高く設定しリーク電流を低く抑えることができる。
DCL1の中のnチャネル型MOSトランジスタ及びpチャネル型MOSトランジスタのしきい値電圧の状態を変えることができるため、DCL1の動作状態に応じて、DCL1の中のしきい値電圧を選択することができる。これによって、高速化が必要な時には、しきい値電圧を絶対値で低く設定し、低速で良い場合や待機状態ではしきい値電圧を高く設定しリーク電流を低く抑えることができる。このようにして高速化と低電力化を達成することができる。
図4には、図3に示される構成の動作タイミングが示される。
BA1は、DCL1の状態を変えることを起動する信号であり、BGPとBGNは、BA1によって発生されたDCL1への制御信号である。BI1は、論理回路ブロックDCL1への入力信号であり、BO1は、DCL1の出力CO1をPFCにて電流増幅した信号である。ここでは、DCLが低速のときのBA1の電圧レベルが高電圧レベルのVCAであり、DCL1が高速のときのBA1の電圧レベルが低電圧レベルのVSAとする。
時刻t0で、DCL1を高速動作させるために、まず、BA1をVCAのレベルからVSAのレベルに切り替える。これによって、BAC1では2段のインバータによって、BGPとBGNの信号が切り替わる。DCL1のpチャネル型MOSトランジスタのバックゲートを制御するBGPでは、高レベルVCAから低レベルVSAに切り替わり、nチャネル型MOSトランジスタのバックゲートを制御するBGNでは、低レベルVSAから高レベルVCAに切り替わる。これにより、DCL内では、pチャネル型MOSトランジスタ、nチャネル型MOSトランジスタ両方のしきい値電圧は低くなり、高速動作が可能な状態となる。BI1の信号に応答してDCL1にて論理動作が行われる。図3に示される例では、この論理動作はインバータ2段からなっている。これは説明を簡単にするためであり、他の論理回路でも良く、また入力Bl1は複数あっても良い。この論理動作の結果が、図3のCO1に出力され、これは出力バッファであるPFC1にて駆動力を高めBO1の出力となる。
時刻t1で、DCL1を低速動作させるために、BA1を高電圧レベルのVCAに切り替える。これにより、BAC1では2段のインバータによって、BGPはVCAの電圧レベルとなっており、BGNはVSAの電圧レベルとなっている。このとき、DCL1内のpチャネル型MOSトランジスタ及びnチャネル型MOSトランジスタのバックゲートに入力され、pチャネル型MOSトランジスタ、nチャネル型MOSトランジスタの両方のMOSトランジスタにおいては、しきい値電圧が高い状態となり、低速動作かつリーク電流を低く抑えることができる。
図5には、上記pチャネル型MOSトランジスタの構造が示される。同図(A)には上記pチャネル型MOSトランジスタの回路シンボルが示され、同図(B)には、上記pチャネル型MOSトランジスタの断面が示される。
p−subは基板でありその端子がSB、STIは溝堀型絶縁領域(トレンチアイソレーション領域)、UTBは埋め込み酸化膜である。UTBの厚さは、例えば10〜20nmである。このUTBの上に、MOSトランジスタが形成される。Sはソース端子、Gはゲート端子、Dはドレイン端子であり、これらは、シリサイドSCを介して、p+領域(ソース)、n領域(チャネル形成領域)、p+領域(ドレイン)に接続されている。この厚みは、例えば20nm程である。ゲートのSCとn領域の間には酸化膜OXがあり、いわゆるMOS構造となっている。この酸化膜は、酸化ハフニウムのようないわゆるHigh−k膜の場合もある。なお、ゲートはシリサイドで構成しているが、これは例えばNiSiである。他の金属材料も考えられる。UTB下にはn領域があり、これは端子BGと接続されている。よって、BGはUTBを絶縁膜として、n領域とキャパシタを介した形で接続されている。これは、このUTBを第2のゲート酸化膜と見立てると、MOS構造の背面に第2のゲートが存在する構造となっている。よって、このゲートをバックゲート呼ぶことにする。図3に示されるMOSトランジスタはこの構造が採用される。BGが接続するn領域と、p領域であるSBが接続するp−subとの電圧差が順方向にならないよう、p−subの電位を与えておけば、この範囲内でBGに電圧を印加することができ、UTBの上部のMOSのしきい値を変えることができる。このような構造において、チャネル形成領域が上記例の20nm程厚さであると、ソースとドレインにはさまれたゲート下の半導体領域(チャネル領域)は、完全に空乏化している。このような、絶縁膜UTBの上に完全空乏化したチャネル領域を有する構造は、UTBの厚さを限定しない時、一般にはFD−SOI構造と呼ばれる。
図6には、nチャネル型MOSトランジスタの構造が示される。同図(A)には上記nチャネル型MOSトランジスタの回路シンボルが示され、同図(B)には、上記nチャネル型MOSトランジスタの断面が示される。
図5に示されるpチャネル型MOSトランジスタの構造においてp型とn型を入れ替えた場合と共通部分が多いため、この部分の説明は省略するが、UTBの上にMOSを構成し、シリサイドで構成したゲートと、n+領域とシリサイドで構成したソース及びドレインとから成る。この図6の例では、BGが接続されたp領域と、濃度は一般的により薄いが同じくp領域であるp−sub(端子はSB)との間に、n領域を設けて端子TWで制御できるようにしている。これは、BGが接続されたp領域と、同じp領域であるp−subとを電気的に分離するためである。バックゲートが接続される端子BGの電位は変化されるため、これらの電位がバックゲートに印加されても、p−sub(SB)との電気的な分離がPN接合の逆電位で実現されるような電位をTWから与えることができる。
以上、図5のpチャネル型MOSトランジスタと図6のnチャネル型MOSトランジスタとを分けて図示したが、実際は同じp−subの中に、nチャネル型MOSトランジスタとpチャネル型MOSトランジスタとが形成される。
尚、BAC2,BAC3は、BAC1と同様に構成され、DCL2,DCL3は、DCL1と同様に構成され、PFC2,PFC3は、PFC1と同様に構成される。
図2には、上記半導体集積回路の比較対象とされる回路が示される。
ここでは、クロック間でのクロックスキュー削減のため、機能ブロックFBの入力クロックのタイミングを揃えるためにクロックバッファCBUFを3種のクロックで同じ構成とした。クロック信号clk_a、clk_b、clk_cで接続されるIP数が1、30、10と異なるため、IP数が少ないクロック信号clk_aでは電力消費の観点では、多くの無駄なクロックバッファが挿入されていることになる。モジュール内部も同様にクロックの負荷調整のために、クロックバッファが多数挿入される。
これに対して図1に示されるマイクロコンピュータは、完全空乏(FD)型のSOI構造のデバイスのマイクロプロセッサ100において、クロックツリー部のバックゲート制御を、CPUにより設定し、クロックスキューを調整するために挿入するクロックバッファの数を最小化することで、低電力化に寄与する。クロックスキュー調整のために挿入されるクロックバッファ数を削減できるため、動作時の電力を減少することができる。待機時はクロックツリーを低速かつ低リーク状態とするため、リーク電力を減少することができる。
<第2実施形態>
図7には、上記マイクロプロセッサ100の別の構成例が示される。
ここでは、機能ブロック内部のクロックスキュー調整にFD−SOIデバイスでバックゲート制御が行われる場合が示される。図1に示される構成では、機能ブロック内部のクロックスキューが合っていることが前提とされたが、図7に示される構成では、機能ブロックFB1内でもバックゲート制御を行うことで、クロックスキュー調整のための無駄なバッファを削減することができる。機能ブロックFB1のクロック種として例えば3種のclk1、clk2、clk3があり、それぞれのクロックで駆動される論理規模が異なる場合を示す。駆動される論理規模が大きいとは、駆動されるフリップフロップの数が大きい、すなわちクロックの駆動負荷が大きいと考えてよい。駆動される論理規模の大きい順に、clk2、clk3、clk1である。バックゲート制御レジスタBREGに機能ブロックFB1のクロックのビットを設けておく。クロックツリーは負荷を考慮してレイアウト段階で実装され、負荷の小さいクロック信号(ここではclk1)は、バックゲート制御をオンとし、低速の状態でスキューが調整される。これにより、負荷の小さいクロック信号(clk1)にスキュー調整用の余計なバッファの挿入を低減することができる。動作時は、クロックスキューが調整されたときと同じバックゲート制御の状態、すなわちバックゲート制御レジスタBREGのstbyビット0、clk3ビット0、clk2ビット0、clk1ビット1を設定する。待機時は、動作を行わないのでクロックスキュー調整が不要なため、バックゲート制御レジスタのstbyビットが1(他のビットはドントケア)とし、クロックツリーを低リークの状態とする。機能ブロック内のバックゲート制御により、クロックスキュー調整のための無駄なバッファを削減することができることと、待機時にクロックツリー部のリーク電流を削減することができる。
<第3実施形態>
図8には、上記マイクロプロセッサ100の別の構成例が示される。
図8に示される構成例では、単一クロック信号が取り込まれ、クロックゲーティングによるクロックツリーが分割されている。ここでクロックゲーティングとは、クロックが不要な論理の一部、あるいはサブブロックを制御信号によりクロックを停止する、クロックの低電力化の一手法である。図8では、機能ブロックに単一クロック信号clk1が供給されており、機能ブロック内の制御部(CTL)からの3つの制御信号(ctl1、ctl2、ctl3)によりクロックゲーティングが行われる。クロックゲーティングは制御信号に対し、それぞれグリッジを防ぐための制御信号用ラッチとAND(アンド)ゲートからなるクロックゲーティングセルGCK1、GCK2、GCK3によりクロック信号が制御される。機能ブロックFB1のクロック種として例えば3種のゲーティングされたクロックgclk1、gclk2、gclk3があり、それぞれのクロック信号で駆動される論理規模は異なる。gclk2、gclk3、gclk1の順に駆動される論理規模の大きい。駆動される論理規模が大きいとは、駆動されるフリップフロップの数が大きい、すなわちクロックの駆動負荷が大きいと考えてよい。バックゲート制御レジスタBREGには、スタンバイビットを設けておく。ゲーティングの制御信号は論理作成に依存するので、レジスタ上にはビットを設けない。クロックツリーは負荷を考慮してレイアウト段階で実装され、負荷の小さいクロック信号(ここではgclk1)は、バックゲート制御をオンとし、低速の状態でスキューが調整される。これにより、負荷の小さいクロック(gclk1)にスキュー調整用の余計なバッファの挿入を低減することができる。動作時は、常にクロックスキューが調整されたときと同じバックゲート制御の状態になる。待機時は、動作を行わないのでクロックスキュー調整が不要なため、バックゲート制御レジスタのstbyビットが論理値“1”(他のビットはドントケア)とし、クロックツリーを低リークの状態とする。機能ブロック内のバックゲート制御により、クロックスキュー調整のための無駄なバッファを削減することができることと、待機時にクロックツリー部のリーク電流を削減することができる。
以上本発明者によってなされた発明を具体的に説明したが、本発明はそれに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明をその背景となった利用分野であるマイクロプロセッサに適用したが、本発明はそれに限定されるものではなく、各種半導体集積回路に適用することができる。
本発明は、少なくともクロック信号に同期動作する機能ブロックを含むことを条件に適用することができる。
本発明にかかる半導体集積回路の一例とされるマイクロプロセッサの構成例ブロック図である。 上記マイクロプロセッサの比較対象とされる回路の構成例ブロック図である。 図1に示されるマイクロプロセッサにおける主要部の構成例回路図である。 図1に示されるマイクロプロセッサにおける主要部の動作タイミング図である。 図1に示されるマイクロプロセッサにおける主要部に使用されるpチャネル型MOSトランジスタの構造説明図である。 図1に示されるマイクロプロセッサにおける主要部に使用されるnチャネル型MOSトランジスタの構造説明図である。 本発明にかかる半導体集積回路の一例とされるマイクロプロセッサの別の構成例ブロック図である。 本発明にかかる半導体集積回路の一例とされるマイクロプロセッサの別の構成例ブロック図である。 上記マイクロプロセッサの主要部におけるクロックスキュー調整のフローチャートである。
符号の説明
100 マイクロプロセッサ
BUS バス
BREG バックゲート制御レジスタ
OR ORゲート
PLL クロック生成部
FB 機能ブロック
CBUF クロックバッファ
BGP pチャネル型MOSトランジスタバックゲート制御信号
BGN nチャネル型MOSトランジスタバックゲート制御信号
VCA、VCC、VCO 電源電圧
VSA、VSC、VSO 接地電圧
DCL1、DCL2、DCL3 クロックバッファ
BAC バックゲート制御信号発生回路ブロック
PFC クロックバッファの駆動回路
UTB 埋め込み酸化膜
OX ゲート酸化膜
STI 溝堀型絶縁領域
SUB サブブロック
FF フリップフロップ
GCK クロックゲーティングセル
CTL クロックゲーティングコントローラ

Claims (10)

  1. それぞれ入力されたクロック信号に同期動作する複数の機能ブロックと、
    上記機能ブロックに供給されるクロック信号を生成可能なクロック生成部と、
    上記クロック生成部で生成されたクロック信号を上記機能ブロックに供給するためのクロックバッファと、
    上記クロックバッファのしきい値電圧を変化させることで、上記複数の機能ブロックに供給されるクロック信号間のスキューを調整可能な制御回路と、を含む半導体集積回路。
  2. 上記複数の機能ブロックに供給されるクロック信号間のスキュー調整情報を設定可能なレジスタを含み、
    上記制御回路は、上記レジスタの設定情報に従って上記クロックバッファのしきい値電圧を変化させる請求項1記載の半導体集積回路。
  3. それぞれ入力されたクロック信号に同期動作する機能ブロックを含み、
    上記機能ブロックは、上記クロック生成部で生成されたクロック信号を上記機能ブロック内の各部に供給するためのクロックバッファと、
    上記クロックバッファのしきい値電圧を変化させることで、上記機能ブロック内の各部に供給されるクロック信号間のスキューを調整可能な制御回路と、を含む半導体集積回路。
  4. 上記機能ブロック内の各部に供給されるクロック信号間のスキュー調整情報を設定可能なレジスタを含み、
    上記制御回路は、上記レジスタの設定情報に従って上記クロックバッファのしきい値電圧を変化させる請求項3記載の半導体集積回路。
  5. 上記機能ブロック内の各部に対して、クロック信号を選択的に供給可能なクロックゲーティングセルと、
    上記クロックゲーティングセルを制御可能なクロックゲーティングコントローラと、を含む請求項3記載の半導体集積回路。
  6. 上記レジスタは、バスに結合され、上記バスを介して上記スキュー調整情報の書き換えが可能とされる請求項1又は3記載の半導体集積回路。
  7. 上記制御回路及び上記クロックバッファは、完全空乏型SOI・MOSトランジスタを含んで成る請求項1又は3記載の半導体集積回路。
  8. 上記完全空乏型SOI・MOSトランジスタは、半導体基板上に埋め込み酸化膜を介して形成された半導体層と、
    上記半導体層に形成され、上記半導体層の厚さを有するソース領域およびドレイン領域と、
    上記ソース領域およびドレイン領域に挟まれるように形成されたチャネル領域と、
    上記チャネル領域の第1主面側に形成された第1ゲートと、
    上記埋め込み酸化膜の下面に接して形成された導電層による第2ゲートと、
    上記半導体層の周囲を囲むように上記半導体基板に形成された絶縁領域と、を含んで成る
    請求項7記載の半導体集積回路。
  9. 上記制御回路は、上記完全空乏型SOI・MOSトランジスタにおける上記第1ゲートが上記第2ゲートに電気的に接続されて成る請求項8記載の半導体集積回路。
  10. 上記クロックバッファは、上記完全空乏型SOI・MOSトランジスタにおける上記第1ゲート及び上記第2ゲートが互いに独立に制御可能にされ、
    上記第1ゲートには、上記クロック信号が供給され、上記第2ゲートには、上記制御回路の出力信号が供給される請求項8記載の半導体集積回路。
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