JP2009070045A - 座標情報処理装置、座標情報処理方法および座標情報処理プログラム - Google Patents
座標情報処理装置、座標情報処理方法および座標情報処理プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009070045A JP2009070045A JP2007236447A JP2007236447A JP2009070045A JP 2009070045 A JP2009070045 A JP 2009070045A JP 2007236447 A JP2007236447 A JP 2007236447A JP 2007236447 A JP2007236447 A JP 2007236447A JP 2009070045 A JP2009070045 A JP 2009070045A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- assembly
- coordinate
- coordinate system
- model
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Abstract
【解決手段】座標情報処理装置1は、複数のアセンブリデータと、複数の部品データと、を記憶するための記憶部106−1を備える。各アセンブリデータは、対応する部品データの各モデル座標系とアセンブリ座標系との変換情報を含む。指定座標を指示する座標指示手段105−4と、第1および第2のアセンブリデータに対応する同一の部品データを検索するための共通部品検索手段105−5と、検索された部品データを介して、第1および第2のアセンブリデータのアセンブリ座標系を変換情報を用いて関連付けることにより、指定座標を対応する座標値に変換する座標変換手段105−6とを含む。
【選択図】図6
Description
まず、本実施の形態に係る座標情報処理装置の全体構成について説明する。本実施の形態に係る座標情報処理装置は、一方のアセンブリデータのアセンブリ座標系での座標値を他方のアセンブリデータのアセンブリ座標系での座標値に変換する装置であって、前記座標情報処理装置によって行われる座標変換処理は、たとえばパーソナルコンピュータまたはワークステーションなどのコンピュータ上で実行されるソフトウェアによって実現される。
次に、アセンブリデータと部品データについて説明する。
次に、本実施例に係る座標情報処理装置が有する各機能について説明する。図6は、本実施の形態に係る座標情報処理装置の機能構成を示す機能ブロック図である。本実施の形態においては、座標情報処理機能がパーソナルコンピュータまたはワークステーションなどのコンピュータ上で実行されるソフトウェアによって実現される構成としているが、各ブロックの機能や各ステップの処理をソフトウェアによって実現する代わりに、各々を専用のハードウェア回路等によって実現してもよい。
まず、表示部102−1は、モニタ(ディスプレイ)102などによって実現されるものであって、CPU105から出力される情報を表示するものである。
105−7や表示部102−1を介して出力される。そして、記憶部106−1は、あらかじめ読み込んだアセンブリデータによって参照される部品データまたはサブアセンブリデータ固有のモデル座標系から当該アセンブリデータのアセンブリ座標系への変換行列と、各部品データの名前(部品名もしくはファイル名)または各サブアセンブリデータの名前(サブアセンブリ名もしくはファイル名)と、を関連付けた状態で記憶している。
次に、記憶部106−1に記憶されている変換情報のデータ構造について説明する。図7は、部品データpart-Aおよびpart-Bによって表される2つの部品から構成される製品を表示する際に用いられるアセンブリデータasm-ALLの例を示すイメージ図である。アセンブリデータasm-ALLによって表される組品は、部品データpart-Aで表される部品Aと部品データpart-Bで表される部品Bとから構成されている。ここで、アセンブリデータasm-ALL自体は設計のためのデータではなく、最終製品を表示したり参照したりするためのデータである。
次に座標変換処理の流れについて説明する。図9は、座標変換処理の流れを示すフローチャートである。以下では、図9のフローチャートに沿って、ユーザが図7に示すアセンブリデータ(asm-ALL)12のデータ上で任意の座標値を指示・入力した場合に、当該座標値をアセンブリデータ(asm-A)13に参照される部品データ(part-a2)18のモデル座標系における座標値に変換する処理の流れを説明する。ここでは、先に設計が完了している部品データpart-Bに含まれるかんごう部の形状を参照して、部品データpart-Aにおいて対応するかんごう部の形状を新たに作成する場合について説明する。
Q(x2,y2,z2)=P(X1,y2,z3)・M45
とすればよい。
R(x3,y3,z3)=P(x1,y1,z1)・M43・M42・M49・M48
となる。座標変換部105−6は、この式に基づいて、P(x1,y1,z1)から直接R(x3,y3,z3)を算出してもよい。
Claims (7)
- 各々のアセンブリ座標系において組品の形状を特定するための複数のアセンブリデータと、各前記アセンブリデータに対応し、前記組品の形状を構成するための部品の形状を各々のモデル座標系において表す複数の部品データと、を記憶するための記憶部を備え、
各前記アセンブリデータは、対応する前記部品データの各前記モデル座標系と前記アセンブリ座標系との変換情報を含み、
前記複数のアセンブリデータのうちの第1および第2のアセンブリデータについて、前記第1のアセンブリデータに対応する部品データにおいて指定された指定座標に対し、前記第2のアセンブリデータに対応する部品データのモデル座標系における座標値を算出するための座標算出手段をさらに備え、
前記座標算出手段は、
前記指定座標を指示する座標指示手段と、
前記第1および第2のアセンブリデータに対応する同一の部品データを検索するための共通部品検索手段と、
検索された前記部品データを介して、前記第1および第2のアセンブリデータの前記アセンブリ座標系を前記変換情報を用いて関連付けることにより、前記指定座標を対応する前記座標値に変換する座標変換手段とを含む、座標情報処理装置。 - 前記変換情報は、
前記部品データの各前記モデル座標系における座標値を、対応する前記アセンブリ座標系における座標値へと変換する変換行列と、
前記アセンブリ座標系における座標値を、対応する前記部品データの各前記モデル座標系における座標値へと変換する逆変換行列と、を含む、請求項1に記載の座標情報処理装置。 - 前記座標変換手段は、前記指定座標のモデル座標系から前記第1のアセンブリデータのアセンブリ座標系への第1の変換行列と、前記第1のアセンブリデータのアセンブリ座標系から前記検索された部品データのモデル座標系への第1の逆変換行列と、前記検索された部品データのモデル座標系から前記第2のアセンブリデータのアセンブリ座標系への第2の変換行列と、前記第2のアセンブリデータのアセンブリ座標系から前記第2のアセンブリデータに対応する部品データのモデル座標系への第2の逆変換行列とに基づいて、前記指定座標を前記モデル座標系における座標値へと変換する、請求項2に記載の座標情報処理装置。
- 前記記憶部は、各前記変換行列を部品名に対応付けて記憶し、
前記共通部品検索手段は、前記第1のアセンブリデータと前記第2のアセンブリデータとに共通して含まれる部品名を検索することによって、前記第1および第2のアセンブリデータに対応する同一の部品データを検索する、請求項2または3のいずれか1項に記載の座標情報処理装置。 - 前記部品は、前記組品の形状を構成するための下位の組品を含み、
前記部品データは、前記下位組品の形状を各々のサブアセンブリ座標系において表すサブアセンブリデータを含む、請求項1から4のいずれか1項に記載の座標情報処理装置。 - 座標情報処理装置を用いた座標情報処理方法であって、
前記座標情報処理装置は、
各々のアセンブリ座標系において組品の形状を特定するための複数のアセンブリデータと、各前記アセンブリデータに対応し、前記組品の形状を構成するための部品の形状を各々のモデル座標系において表す複数の部品データと、を記憶するための記憶部と、
演算処理部と、を備え、
各前記アセンブリデータは、対応する前記部品データの各前記モデル座標系と前記アセンブリ座標系との変換情報を含み、
前記座標情報処理方法は、
前記演算処理部が、前記複数のアセンブリデータのうちの第1および第2のアセンブリデータについて、前記第1のアセンブリデータに対応する部品データにおいて指定された指定座標に対し、前記第2のアセンブリデータに対応する部品データのモデル座標系における座標値を算出するステップを備え、
前記座標値を算出するステップは、
前記演算処理部が、前記指定座標を指示するステップと、
前記演算処理部が、前記第1および第2のアセンブリデータに対応する同一の部品データを検索するステップと、
前記演算処理部が、検索された前記部品データを介して、前記第1および第2のアセンブリデータの前記アセンブリ座標系を前記変換情報を用いて関連付けることにより、前記指定座標を対応する前記座標値に変換するステップとを含む、座標情報処理方法。 - コンピュータに座標変換処理を実行させるプログラムであって、
前記コンピュータは、
各々のアセンブリ座標系において組品の形状を特定するための複数のアセンブリデータと、各前記アセンブリデータに対応し、前記組品の形状を構成するための部品の形状を各々のモデル座標系において表す複数の部品データと、を記憶するための記憶部と、
演算処理部と、を備え、
各前記アセンブリデータは、対応する前記部品データの各前記モデル座標系と前記アセンブリ座標系との変換情報を含み、
前記プログラムは、前記演算処理部に、
前記複数のアセンブリデータのうちの第1および第2のアセンブリデータについて、前記第1のアセンブリデータに対応する部品データにおいて指定された指定座標に対し、前記第2のアセンブリデータに対応する部品データのモデル座標系における座標値を算出するステップを実行させ、
前記座標値を算出するステップは、
前記演算処理部が、前記指定座標を指示するステップと、
前記演算処理部が、前記第1および第2のアセンブリデータに対応する同一の部品データを検索するステップと、
前記演算処理部が、検索された前記部品データを介して、前記第1および第2のアセンブリデータの前記アセンブリ座標系を前記変換情報を用いて関連付けることにより、前記指定座標を対応する前記座標値に変換するステップとを含む、プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007236447A JP4895127B2 (ja) | 2007-09-12 | 2007-09-12 | 座標情報処理装置、座標情報処理方法および座標情報処理プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007236447A JP4895127B2 (ja) | 2007-09-12 | 2007-09-12 | 座標情報処理装置、座標情報処理方法および座標情報処理プログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009070045A true JP2009070045A (ja) | 2009-04-02 |
JP4895127B2 JP4895127B2 (ja) | 2012-03-14 |
Family
ID=40606248
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007236447A Expired - Fee Related JP4895127B2 (ja) | 2007-09-12 | 2007-09-12 | 座標情報処理装置、座標情報処理方法および座標情報処理プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4895127B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1166115A (ja) * | 1997-08-26 | 1999-03-09 | Mitsubishi Electric Corp | 3次元cadによる組立品群の図面生成装置 |
JP2005165606A (ja) * | 2003-12-02 | 2005-06-23 | Toyota Motor Corp | Cadデータ作成装置および方法 |
-
2007
- 2007-09-12 JP JP2007236447A patent/JP4895127B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1166115A (ja) * | 1997-08-26 | 1999-03-09 | Mitsubishi Electric Corp | 3次元cadによる組立品群の図面生成装置 |
JP2005165606A (ja) * | 2003-12-02 | 2005-06-23 | Toyota Motor Corp | Cadデータ作成装置および方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4895127B2 (ja) | 2012-03-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6305917B2 (ja) | トポロジ決定を伴う航空機の電気システム接続経路指定及び視覚化のシステム及び方法 | |
CN105517681B (zh) | 使用元数据的图表转换系统和方法 | |
JP2007213258A (ja) | 数値解析データ作成方法及び装置並びにプログラム及び記憶媒体 | |
JP2007109136A (ja) | 画像表示制御装置 | |
JP2008541286A (ja) | 3次元形状に関係づけられたパラメトリックモデルを生成する方法および装置 | |
JP5065175B2 (ja) | Cadプログラム、構造物設計システム及び設計方法 | |
JP6233467B2 (ja) | 情報処理装置、その制御方法、及びプログラム | |
JP5426938B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法 | |
JP2010146224A (ja) | 解析モデルの変形方法および計算機 | |
JP2010218093A (ja) | コンビネーションモジュール提供装置 | |
KR20170135703A (ko) | 표시 제어 방법, 표시 제어 장치 및 기록 매체 | |
US11062523B2 (en) | Creation authoring point tool utility to recreate equipment | |
JP4895127B2 (ja) | 座標情報処理装置、座標情報処理方法および座標情報処理プログラム | |
JP5921227B2 (ja) | 製品モジュール化プロセス装置、製品モジュール化方法及びプログラム | |
KR101807585B1 (ko) | 유한요소 해석을 이용한 설계 자동화 장치 및 방법 | |
JP2009193489A (ja) | 作業手順書作成システム | |
JP2009110100A (ja) | Cadシステムおよび部品配置方法 | |
JP3898485B2 (ja) | 作図図面表示装置、作図図面表示方法及び記録媒体 | |
JP4771831B2 (ja) | 図形表示プログラム及び図形表示方法 | |
JP2006277155A (ja) | Cadシステムにおけるモデル選択プログラム | |
JP2006190199A (ja) | Cad進捗管理システム、進捗管理方法、及びそのプログラム | |
JP2002207511A (ja) | 生産ラインにおける作業作成及びその工数設定支援システム及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体及びコンピュータプログラム製品 | |
JP2006059014A (ja) | 3次元cadデータと測定3次元データの距離算出装置、距離算出方法及び距離算出プログラム | |
JP6331307B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、およびプログラム | |
JP2009064347A (ja) | 作業支援情報表示装置および作業支援情報表示方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090805 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110829 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110920 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20111122 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111214 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150106 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |