JP2009069791A - 発光表示装置及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】フォトダイオードを含む発光表示装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明による発光表示装置は薄膜トランジスタが形成された基板上に前記薄膜トランジスタと電気的に繋がれて配置された発光素子と、外部から入射される光を収容して電気的信号を出力するフォトダイオードと、前記フォトダイオードから出力された電気的信号によって前記発光素子に印加される電圧を調節する制御部を含む。ここで、前記フォトダイオードはP型ドーピング領域、前記P型ドーピング領域と接合される真性領域、及び前記P型ドーピング領域と前記真性領域上において前記P型ドーピング領域と前記真性領域に電圧を印加するためのそれぞれの金属電極が配置される。
【選択図】図1

Description

本発明は発光表示装置及びその製造方法に関するもので、より具体的にはフォトダイオードを含む発光表示装置及びその製造方法に関する。
フォトダイオード(Photo Diode:PD)は光エネルギーを電気エネルギーで変換して光信号から電気的信号電流または電圧を得る一種の光センサーとして、ダイオードの接合部に光検出機能が付与された素子である。このようなフォトダイオードは基本的に、光吸収によって電子または正孔が生成されることでフォトダイオードから電気的信号が出力されるという原理を利用する。
最近になって、かかる特性を利用してフォトダイオードをディスプレー分野などに適用させるための研究が続いている。フォトダイオードは発光素子が発光する光または外部光を受光して光の生起を感知する。また、フォトダイオードは光の生起によって電気的信号に出力して、制御部を通じて発光素子の輝度を調節する。
しかし、フォトダイオードが有機電界発光素子に適用される場合に、工程単純化をはかるために半導体層とともに多結晶シリコンに形成された後、P型不純物及びN型不純物がドーピングされられる。しかし、たいてい、このようなPIN構造からなるフォトダイオードは光に対する低い感応性を示す。また、多結晶シリコンにドーピングされるN型不純物の場合には別途のマスクを使ってドーピングするようになるので工程段階が増加される問題点があった。
韓国特許出願公開第2005−0121090号明細書 韓国特許出願公開第2005−0009211号明細書 特開2005−116681号公報
本発明はかかる問題点を解消するために導出された発明で、フォトダイオードの光に対する感応性を増大させることができる発光表示装置及びその製造方法を提供することに目的がある。
かかる目的を果たすための、本発明の一側面によれば、本発明による発光表示装置は薄膜トランジスタが形成された基板上に前記薄膜トランジスタと電気的に繋がれて配置された発光素子と、外部から入射される光を収容して電気的信号を出力するフォトダイオードと、前記フォトダイオードから出力された電気的信号によって前記発光素子に印加される電圧を調節する制御部を含む。ここで、前記フォトダイオードはP型ドーピング領域、前記P型ドーピング領域と接合される真性領域、及び前記P型ドーピング領域と前記真性領域上において前記P型ドーピング領域と前記真性領域に電圧を印加するためのそれぞれの金属電極が配置される。
また、前記真性領域に繋がれる第1電極、前記P型ドーピング領域に繋がれる第2電極がさらに含まれて、前記第1電極と第2電極はお互いに離隔配置されることができる。前記フォトダイオードは前記基板上に前記薄膜トランジスタと離隔配置されることができるし、前記フォトダイオードから出力された電気的信号によって前記発光素子に印加される電圧を調節する制御部をさらに含むことができる。
本発明の他の側面によれば、本発明による発光表示装置の製造方法は基板上に第1多結晶シリコン層及び第2多結晶シリコン層を配置する段階と、前記第1多結晶シリコン層の片側及び前記第2多結晶シリコン層の両側に不純物をドーピングして、第1多結晶シリコン層の片側にP型ドーピング領域、前記第2多結晶シリコン層の両側にソース領域及びドレイン領域を形成する段階と、前記第1多結晶シリコン層と第2多結晶シリコン層が配置された前記基板全面に第1絶縁層及び第2絶縁層を形成する段階を含む。また、前記第2絶縁層上に、前記第1絶縁層及び第2絶縁層に形成されたコンタクトホールを通じて、第1多結晶シリコン層の両側にそれぞれ繋がれる第1電極及び第2電極、前記第2多結晶シリコン層の両側にそれぞれ繋がれるソース及びドレイン電極を形成する段階を含む。
以上のように、本発明によれば、フォトダイオードをMIP構造で形成してフォトダイオードの感応性を増大させることができる。よって、フォトダイオードを利用して発光表示装置の周辺光をより効果的に感知して、外部光によって発光素子の輝度を調節することができる。
また、フォトダイオードの片側には半導体層のソース/ドレイン領域に使われるP型不純物がドーピングされることによって工程段階を単純化させることができる。
以下、添付された図面を参照して本発明の実施例を詳しく説明する。図1は本発明の一実施例による発光表示装置の断面図である。
図1を参照すれば、基板110上には薄膜トランジスタが配置される。薄膜トランジスタには、半導体層130、ゲート電極150、及びソース/ドレイン電極170a及び170bが含まれる。また、薄膜トランジスタ上には薄膜トランジスタと電気的に繋がれた有機電界発光素子が配置される。
これをより具体的によく見れば、基板110上にバッファー層が配置される。バッファー層上には半導体層130が配置される。半導体層130はソース領域132、ドレイン領域133及びソース領域132とドレイン領域133の間に真性領域131が形成される。この時、ソース領域132及びドレイン領域133はP型不純物がドーピングされてP型薄膜トランジスタPMOSを形成する。P型薄膜トランジスタPMOSはCMOSに比べてマスク数が低減されて発光表示装置100の生産性及び収率を向上することができる。
半導体層130が配置されたバッファー層全面には第1絶縁層140が形成される。真性領域131と対応される第1絶縁層140にはゲート電極150が配置される。ゲート電極150が配置された第1絶縁層140全面には第2絶縁層160が形成される。第2絶縁層160上にはソース電極170a及びドレイン電極170bが配置されて、ソース電極170a及びドレイン電極170bはそれぞれ第1絶縁層140及び第2絶縁層160に形成されたコンタクトホールによってソース領域132とドレイン領域133に繋がれる。また、薄膜トランジスタが形成された基板110全面に第3絶縁層が形成されて、第3絶縁層上に薄膜トランジスタと電気的に繋がれた有機電界発光素子が配置される。有機電界発光素子は通常の有機電界発光素子と等しい。
一方、有機電界発光素子は周辺の光変化にかかわらずあらかじめ設定された輝度にだけ発光させられるので消費電力が無駄使いされる問題点があった。そのため、本実施例では有機電界発光表示装置にフォトダイオード120を配置してフォトダイオード120から出力された電流値を利用して有機電界発光素子の輝度を調節することができる制御部を含む。また、フォトダイオード120のドーピング工程を単純化させるため、半導体層130の両側にP型不純物がドーピングされる時、フォトダイオード120の片側にもP型不純物を同時にドーピングする。これによって、フォトダイオード120の片側にP型ドーピング領域122が形成される。また、フォトダイオード120の真性領域121及びP型ドーピング領域122に電圧を印加するためのそれぞれの第1電極及び第2電極180a及び180bが配置される。これによって、フォトダイオード120は電極、多結晶シリコン及びP型不純物が接合されて配置されたMIP構造に形成される。MIP(Metal Intrinsic P)構造のMは第1及び第2電極180a及び180b、Iは多結晶シリコンに形成された真性領域121、PはP型不純物がドーピングされたP型ドーピング領域122を意味する。
このような、フォトダイオード120は非発光領域の基板110と有機電界発光素子の間に配置することができるが、本実施例では薄膜トランジスタと一定間隔だけ離隔してバッファー層上に配置される。これはフォトダイオード120の形成段階を単純化させるため、半導体層130が形成される時使われる多結晶シリコンをフォトダイオード120にも同じく適用させるためだからである。
また、フォトダイオード120の構造をよく見れば、フォトダイオード120は、真性領域121と、真性領域121と接合されるP型ドーピング領域122とで成り立っており、前記真性領域121及びP型ドーピング領域122に電圧を印加させるためのそれぞれの第1電極及び第2電極180a及び180bが配置される。
この時、フォトダイオード120の片側には半導体層130のソース領域132及びドレイン領域133を形成するためにドーピングされるP型不純物を、同時にドーピングしてP型ドーピング領域122を形成するようになる。これによって、フォトダイオード120のP型ドーピング領域122はP型不純物を注入するための別途のマスクを使わなくてもよい。また、フォトダイオード120のP型ドーピング領域122と真性領域121は単一平面上に形成されて、発光表示装置100の厚さが厚くなることを防止することができる。
このような、フォトダイオード120は光信号を電気的信号に変換する半導体素子であり、その駆動方法は下のようである。
フォトダイオード120は第2電極180bを通じてP型ドーピング領域122に負(陰)の電圧が印加されて、第1電極180aに正(陽)の電圧が印加される同時に真性領域121に光が入射されれば、光エネルギーによって真性領域121に電子及び正孔が生成される。この時、真性領域121は逆方向電界によって電流が流れるようになる。
このようにフォトダイオード120はPINフォトダイオードのN型ドーピング領域を形成しないことで、マスク数が減少されて工程段階を単純化することができる。ここで、PIN構造のフォトダイオードと言うのは、P型ドーピング領域、N型ドーピング領域、P型ドーピング領域とN型ドーピング領域の間の真性領域、P型ドーピング領域とN型ドーピング領域上におけるそれぞれの電極、が形成されたフォトダイオードを言う。
また、MIP構造に形成されたフォトダイオード120は、図4に示されたようにPIN構造のフォトダイオードより光に対する感応性がすぐれ、フォトダイオード120を利用して発光素子の輝度をより効率的に調節することができる。一歩進んで、フォトダイオード120は光の感応性が向上して、発光表示装置100の外部光をより正確に測定することができる。
図2aないし図2dは本発明の一実施例による発光表示装置の製造方法を説明するための断面図である。
図2aを参照すれば、基板110上にバッファー層が形成される。バッファー層上にフォトダイオード及び半導体層を配置させるためにパターニングされて形成された第1及び第2多結晶シリコン層120、130がそれぞれ形成される。
図2bを参照すれば、第1多結晶シリコン層120の片側、及び多結晶シリコン層130の両側にはP型不純物をドーピングして第1多結晶シリコン層120にP型ドーピング領域122、第2多結晶シリコン層130にソース領域132とドレイン領域133を形成する。この時、P型ドーピング領域122以外の第1多結晶シリコン層120の残りの領域は真性領域121に形成されて、ソース領域132とドレイン領域133の間の第2多結晶シリコン層130領域はチャンネル領域131に形成される。
これによって、第1多結晶シリコン層120は真性領域121とP型ドーピング領域122が形成されたフォトダイオードに形成される。そして第2多結晶シリコン層130はソース領域132及びドレイン領域133とその間にチャンネル領域131がある半導体層130に形成される。
このように、フォトダイオード120のP型ドーピング領域122は、半導体層130のソース領域132、ドレイン領域133と同時に形成されて、別途のマスクを使わない。
図2cを参照すれば、半導体層130及びフォトダイオード120が配置されたバッファー層全面に第1絶縁層140が形成される。また、半導体層130の真性領域131と対応される第1絶縁層140上にゲート電極150が形成される。
図2dを参照すれば、ゲート電極150が配置された第1絶縁層140全面に第2絶縁層160が形成される。以後、半導体層130のソース領域132及びドレイン領域133上部に形成された第1絶縁層140と第2絶縁層160が蝕刻されてソース領域132及びドレイン領域133が露出したそれぞれのコンタクトホールが形成される。第2絶縁層160上にはコンタクトホールを通じてソース領域132と繋がれたソース電極170a、ドレイン領域133と繋がれたドレイン電極170bが形成される。
また、フォトダイオード120の真性領域121とP型ドーピング領域122上部に形成された第1絶縁層140と第2絶縁層160が蝕刻されて真性領域121の一部分とP型ドーピング領域122が露出するようにコンタクトホールが形成される。第2絶縁層160上にはコンタクトホールを通じて真性領域121と繋がれた第1電極180a及びP型ドーピング領域122と繋がれた第2電極180bがそれぞれ形成される。この時、第1電極180aと第2電極180bは真性領域121で光を入射させるためにお互いに離隔配置される。第1電極180aと第2電極180bが離隔配置されて真性領域121の一部分が開放されて、前記開放領域に光が入射される。
図3は本発明の一実施例によるフォトダイオードの斜視図である。図4はPINフォトダイオードとMIPフォトダイオードの感度を示すグラフである。
図3に示されたフォトダイオード120はMIPダイオードの感度を示すための実施例で、第1電極180aと第2電極180bの間に形成された真性領域121の横長さ(length:L)は4μmに形成され、縦幅(Width:W)は25000μmに形成される。この時、真性領域121の横長さLと縦幅Wはフォトダイオード120の大きさによって変化させることができる。
図4はPINフォトダイオード及びMIPフォトダイオードの感度を示すグラフで、X軸はフォトダイオードに印加される電圧(Photo Diode V)を示し、Y軸はフォトダイオードに印加される電圧によって変化されるフォトダイオードの逆電流値(Reverse Current A)を示す。
一般的に、フォトダイオードは−0.5ないし−2.0Vの電圧が印加された状態で外部光が測定される。これによって、フォトダイオードに−0.5ないし−2.0Vの電圧が印加される時、フォトダイオードの逆電流値を測定する。また、フォトダイオードの光に対する感応性を測定するためには感度(dynamic range-on/off current ratio)が測定されなければならないが、感度と言うのは、等しい電圧がフォトダイオードに印加された時、外部照度が0ルクス(Lux)(dark:暗)である時示されるフォトダイオードの逆電流値と、外部照度が0ルクス以上の照度である時示される逆電流値の間の範囲を言う。
すなわち、フォトダイオードはオン/オフの電流値の間の範囲を示す感度が大きく示されると光に対する感応性が増加される。また、フォトダイオードは感応性が増加されることによって、フォトダイオードの周辺光をより正確に測定することができる。
例えば、−0.5ないし−2.0Vの電圧が印加されたPINダイオードのドリフトはおよそ1ないし1.5オーダー(v/decade)を示し、MIPダイオードのドリフトはおよそ1.2ないし1.8オーダーを示す。ここで、1オーダーと言うのは10−1Aを示し、2オーダーと言うのは10−2Aを示す。
このような結果によれば、PINダイオードはMIPダイオードより0.2ないし0.5オーダー高い感度を示す。すなわち、フォトダイオードは感度が大きく示されると光に対する感応性が高くなって外部光を正確に測定することができるが、MIPダイオードはPINダイオードより0.2ないし0.5オーダー高い感度を示すことで、光に対する感応性が優れることが分かる。
本発明の典型的な実施例を示し、説明してきたが、当技術分野の当業者が、本発明の原理及び精神から逸脱することなく、実施例に変更を成すことができる、ということが理解されよう。本発明の範囲は、請求項及びその均等物において規定される。
本発明の一実施例による発光表示装置の断面図である。 本発明の一実施例による発光表示装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の一実施例による発光表示装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の一実施例による発光表示装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の一実施例による発光表示装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の一実施例によるフォトダイオードの斜視図である。 PINフォトダイオードとMIPフォトダイオードの感度を示すグラフである。
符号の説明
110 基板
120 フォトダイオード
121 真性領域
122 P型ドーピング領域
130 多結晶シリコン層(半導体層)
131 チャンネル領域(真性領域)
132 ソース領域
133 ドレイン領域
140 絶縁層
150 ゲート電極
160 絶縁層
170a ソース電極
170b ドレイン電極

Claims (5)

  1. 薄膜トランジスタと電気的に繋がれて配置された発光素子が形成された基板上に、外部から入射される光を収容して電気的信号を出力するフォトダイオードを含み、
    前記フォトダイオードは真性領域と、前記真性領域と接合されるP型ドーピング領域で成り立つことを特徴とする発光表示装置。
  2. 前記真性領域に繋がれる第1電極、前記P型ドーピング領域に繋がれる第2電極がさらに含まれ、前記第1電極と第2電極はお互いに離隔配置されることを特徴とする請求項1記載の発光表示装置。
  3. 前記フォトダイオードは前記基板上に前記薄膜トランジスタと離隔配置されることを特徴とする請求項1記載の発光表示装置。
  4. 前記フォトダイオードから出力された電気的信号によって前記発光素子に印加される電圧を調節する制御部をさらに含むことを特徴とする請求項1記載の発光表示装置。
  5. 基板上に第1多結晶シリコン層及び第2多結晶シリコン層を配置する段階と、
    前記第1多結晶シリコン層の片側及び前記第2多結晶シリコン層の両側にP型不純物をドーピングして第1多結晶シリコン層の片側にP型ドーピング領域、前記第2多結晶シリコン層の両側にソース領域及びドレイン領域を形成する段階と、
    前記第1多結晶シリコン層と第2多結晶シリコン層が配置された前記基板全面に第1絶縁層及び第2絶縁層を形成する段階と、
    前記第2絶縁層上に、前記第1絶縁層及び第2絶縁層に形成されたコンタクトホールを通じて、第1多結晶シリコン層の両側にそれぞれ繋がれる第1電極及び第2電極、前記第2多結晶シリコン層の両側にそれぞれ繋がれるソース及びドレイン電極を形成する段階を含むことを特徴とする発光表示装置の製造方法。
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