JP2009068601A - 動力伝達装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】急激なトルクの発生を防止することが可能な動力伝達装置を提供することを目的とする。
【解決手段】動力伝達装置としてのクラッチは、軸方向に移動可能でクラッチレリーズフォーク40を駆動させるピストンと、ピストンが嵌り合う空間を有するシリンダ30と、空間にオイルを送り込み、または空間からオイル123を排出する流体経路120と、クラッチペダルが所定量以上踏み込まれた後、クラッチが接続されるときに流体経路120中のオイルの流量を減少させる流量調整部60とを備える。流量調整部60は、ピストンおよびシリンダ30の一方に設けられたピン23と、ピストンおよびシリンダ30の他方に設けられ、ピン23が係合する溝33とを備える。溝33は、第一溝31と第二溝32とを有する。第一溝31にピン23が係合している状態では第二溝32にピン23が係合している状態に比べてピストンが所定角度回動しており、回動したピストンが流量を減少させる。
【選択図】図2
【解決手段】動力伝達装置としてのクラッチは、軸方向に移動可能でクラッチレリーズフォーク40を駆動させるピストンと、ピストンが嵌り合う空間を有するシリンダ30と、空間にオイルを送り込み、または空間からオイル123を排出する流体経路120と、クラッチペダルが所定量以上踏み込まれた後、クラッチが接続されるときに流体経路120中のオイルの流量を減少させる流量調整部60とを備える。流量調整部60は、ピストンおよびシリンダ30の一方に設けられたピン23と、ピストンおよびシリンダ30の他方に設けられ、ピン23が係合する溝33とを備える。溝33は、第一溝31と第二溝32とを有する。第一溝31にピン23が係合している状態では第二溝32にピン23が係合している状態に比べてピストンが所定角度回動しており、回動したピストンが流量を減少させる。
【選択図】図2
Description
この発明は動力伝達装置に関し、より特定的には、動力の伝達および遮断を行なうクラッチに関するものである。
従来、クラッチは、たとえば特開平8−105457号公報(特許文献1)、実公平3−13621号公報(特許文献2)および実公平3−13375号公報(特許文献3)に開示されている。
特開平8−105457号公報
実公平3−13621号公報
実公平3−13375号公報
特許文献1では、一般的なクラッチレリーズ装置が開示されている。
特許文献2では、電磁ソレノイドを制御して油路を遮断し、ピストンの移動を停止する技術が開示されている。
特許文献2では、電磁ソレノイドを制御して油路を遮断し、ピストンの移動を停止する技術が開示されている。
特許文献3では、半クラッチまでは大流量の油路を、半クラッチ以降は調整可能な小容量油路を切換えて使用する構成を開示している。
しかしながら、従来の技術では、クラッチの接続時に大きなトルクが発生しやすいという問題があった。
そこで、この発明は上述のような問題点を解決するためになされたものであり、接続時のピークトルクを低減することが可能な動力伝達装置を提供することを目的とする。
この発明に従った動力伝達装置は、軸方向に移動可能でクラッチレリーズフォークを駆動させるピストンと、ピストンが嵌り合う空間を有するケースと、空間に流体を送り込み、また、空間から流体を排出する流体経路と、クラッチペダルが所定量以上踏み込まれた後、クラッチが接続されるときに流体経路中のオイルの流量を、クラッチペダルが所定量未満踏み込まれた後クラッチが接続されるときに流体経路中のオイルの流量よりも減少させる流量調整部とを備える。流量調整部は、ピストンおよびケースの一方に設けられたピンと、ケースおよびピストンの他方に設けられ、ピンが係合する溝とを備える。溝は、クラッチペダルが所定量未満踏み込まれた後動力を伝達するときにピンと係合する第一溝と、クラッチペダルが所定量以上踏み込まれた後動力を伝達するときにピンと係合する第二溝とを含む。第二溝にピンが係合している状態では第一溝にピンが係合している状態に比べてピストンが所定角度回動しており、回動したピストンが流体経路の流量を減少させる。
このように構成された動力伝達装置では、溝とピンを用いて機械的に流量を調整する流量調整部を備えるため、確実にクラッチにおける過大なトルクの発生を防止することができる。
好ましくは、第二溝に係合するピンはクラッチが接続されると第一溝と係合する。
以下、この発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、以下の実施の形態では同一または相当する部分については同一の参照符号を付し、その説明については繰返さない。また、各実施の形態を組合せることも可能である。
(実施の形態1)
図1は、この発明の実施の形態1に従ったクラッチ装置の一部断面を含む側面図である。図1を参照して、この発明の実施の形態1に従ったクラッチ装置1は、エンジンとトランスミッションとの間に設けられ、エンジンで発生した動力をトランスミッションに伝え、またエンジンで発生した動力をトランスミッションから切り離す装置である。
図1は、この発明の実施の形態1に従ったクラッチ装置の一部断面を含む側面図である。図1を参照して、この発明の実施の形態1に従ったクラッチ装置1は、エンジンとトランスミッションとの間に設けられ、エンジンで発生した動力をトランスミッションに伝え、またエンジンで発生した動力をトランスミッションから切り離す装置である。
図1では、いわゆる乾式単板のクラッチ装置1について説明する。クラッチ装置1は、ハウジング10を有し、ハウジング10にクラッチレリーズフォーク40が取付けられる。クラッチレリーズフォーク40はクラッチレリーズ装置20およびスプリング45に接続されており、スプリング45により付勢されている。この付勢力に反発するようにクラッチレリーズ装置20がクラッチレリーズフォーク40を支持部材100を中心として矢印41で示す方向に回動させる。クラッチレリーズフォーク40の一方端にクラッチレリーズ装置20が接触し、他方端にクラッチレリーズベアリング80が接触する。クラッチレリーズフォーク40が回動することにより、クラッチレリーズベアリング80が軸方向に移動し、クラッチの接続および切断が行なわれる。
クラッチ装置1のハウジング10(ケーシング)内にクラッチディスク160、クラッチディスク160を押圧するプレッシャプレート90が収納されている。クラッチディスク160は円盤形状であり、たとえば鋼鉄製のクラッチブレードの両面に摩擦材であるクラッチフェーシングがクッションプレートを介してリベット留めされ、中心にはクラッチシャフト2を挿入するためのクラッチハブが設けられている。クラッチフェーシングは、適当な摩擦係数を保ち、耐摩耗性、耐熱性に優れ、接続時の温度変化に対して摩擦係数が変化しない材料により構成される。具体的には、ガラス繊維をベースとして樹脂加工を施したレジンモールド製や、ウーブンモールド製があり、さらに熱伝導率および強度の向上を図るため金属製のセミメタル、セラミックス製のものも存在する。
クラッチディスク160を押圧するプレッシャプレート90は円盤形状であり、クラッチディスク160を一様な力でフライホイール62側に押付ける。したがって、プレッシャプレート90のうちクラッチディスク160と接触する面は平坦面に加工されている。
プレッシャプレート90はダイヤフラムスプリング70によりクラッチディスク160側へ押圧されている。ダイヤフラムスプリング70はクラッチスプリングであり、プレッシャプレート90を介してクラッチディスク160をフライホイール62に押付けるための付勢部材である。この実施の形態では、クラッチスプリングとしてダイヤフラムスプリングを用いているが、これに限られず、コイルスプリングを用いてもよい。また、ダイヤフラムスプリング70はばね鋼板をプレス成型した後、熱処理したものであり、1枚の円盤形状のスプリングである。
ダイヤフラムスプリング70と接触するようにクラッチレリーズベアリング80が設けられている。クラッチレリーズベアリング80は動力伝達部材であるクラッチシャフト2とクラッチレリーズフォーク40との間に介在し、クラッチシャフト2側のインナーレースが回転し、クラッチレリーズフォーク40側のアウターレースが回転しない。クラッチシャフト2が回転しており、クラッチシャフト2の回転を阻害することなくクラッチレリーズフォーク40によりクラッチシャフト2を軸方向に動かすためにクラッチレリーズベアリング80が設けられている。
クラッチレリーズフォーク40の一方端がクラッチレリーズベアリング80に接続され、他方端がクラッチレリーズ装置20に接続される。クラッチレリーズフォーク40はクラッチレリーズベアリング80を軸方向へ移動させるための部材であり、クラッチレリーズフォーク40の移動により、クラッチディスク160とフライホイール62との接続および切断が行なわれる。ダイヤフラムスプリング70はクラッチカバー63内に収納され、かつピボットリング61により保持されている。すなわち、ピボットリング61が支点となりダイヤフラムスプリング70はプレッシャプレート90を押圧することが可能である。
なお、この実施の形態では、乾式単板のクラッチ装置1について説明したが、湿式多板のクラッチ装置に関し本発明を適用することも可能である。
クラッチレリーズベアリング80がダイヤフラムスプリング70をある方向へ移動させると、この運動の方向はピボットリング61により変換され、プレッシャプレート90はクラッチレリーズベアリング80と反対方向に移動する。この実施の形態では、支点としてのピボットリング61がプレッシャプレート90とダイヤフラムスプリング70との接触点よりも内側にある、いわゆるプッシュ式のクラッチについて説明しているが、これに限られるものではなく、支点としてのピボットリング61がプレッシャプレート90とダイヤフラムスプリング70の接点よりも外側にある、いわゆるプル式のクラッチに本発明を適用することも可能である。
運転者9がクラッチペダル8を踏むと、この動作が流体経路120を介してクラッチレリーズ装置20に伝わる。クラッチレリーズ装置20がクラッチレリーズフォーク40を押す。それに伴い、クラッチレリーズフォーク40が支持部材100を中心として回動し、クラッチレリーズフォーク40の先端部がクラッチレリーズベアリング80を押圧する。その結果、クラッチレリーズベアリング80が移動する。クラッチレリーズベアリング80の移動はダイヤフラムスプリング70を介してプレッシャプレート90へ伝えられる。図1において、クラッチレリーズベアリング80がフライホイール62へ近づく方向へ移動すると、この移動がダイヤフラムスプリング70により変換され、プレッシャプレート90はフライホイール62から遠ざかる方向へ移動する。これにより、プレッシャプレート90がクラッチディスク160をフライホイール62側へ押付ける力が弱くなり、クラッチが切断される。
図2は、クラッチレリーズ装置を拡大して示す図である。図3は、図2中の矢印IIIで示す方向から見たシリンダの側面図である。図2および図3を参照して、クラッチレリーズ装置20は、ケース30内に収納されたピストン22とを有する。ピストン22にはシャフト21が接続されており、シャフト21がクラッチレリーズフォーク40を押圧する。
クラッチレリーズ装置20は、軸方向に移動可能でクラッチレリーズフォーク40を駆動させるピストン22と、ピストン22が嵌り合う空間35を有するケース30と、空間35に流体としてのオイルを送り込み、また、空間35からオイルを排出する流体経路120と、クラッチペダル8が所定量以上踏み込まれた後クラッチ装置1が接続されるときに流体経路120中のオイルの流量を、クラッチペダル8が所定量未満踏み込まれた後にクラッチ装置1が接続されるときに流体経路120中のオイルの流量よりも減少させる流量調整部60とを備える。流量調整部60は、ピストン22およびケース30の一方に設けられたピン23と、ピストン22およびケース30の他方に設けられ、ピン23と係合する溝33とを備える。溝33は、クラッチペダル8が所定量未満踏み込まれた後動力を伝達するときにピン23と係合する第一溝31と、クラッチペダル8が所定量以上踏み込まれた後にクラッチを接続するときにピン23と係合する第二溝32とを有する。第二溝32にピン23が係合している状態では第一溝31にピン23が係合している状態に比べてピストン22が軸方向と直交する方向に所定角度回動しており、回動したピストン22が流体経路120の流量を減少させる。
具体的には、シャフト21に設けられた押圧部材24がオリフィス114を押圧して流体経路120中の油量を減少させる。第二溝32に係合するピン23はクラッチが接続されると第一溝31に係合する。
クラッチレリーズフォーク40はシャフト21により押圧され、シャフト21と共に駆動する。シャフト21には、押圧部材24が取付けられており、押圧部材24は流量制限部材111を押圧することが可能である。流量制限部材111にはオリフィス114が設けられ、流量制限部材111が油路の中へ入れられることで油路の断面積が小さくなり油路での流体の流通を阻害することができる。
流量制限部材111はばね112を介して固定部113に固定されている。流量制限部材111がばね112により固定部113側へ引かれている。
流体経路120は、2つの流体経路である第一流路121,第二流路122とを有し、各々にはオイル123が流れている。クラッチ装置1が動力を伝達している状態、すなわち、いわゆるクラッチが繋がった状態では、ピン23は通常位置39に位置している。この状態からクラッチペダル8が踏まれると、ピン23は第一溝31内を動く。このときのクラッチペダル8の踏込み量により、ピン23の位置が異なる。クラッチペダル8が所定量以上(完全に踏まれた状態であって、クラッチ装置1が動力の伝達を完全に遮断した場合には、ピン23は最高点38まで移動する。その後、クラッチを繋ぐ経路は第二溝32になり、第二溝32に沿ってピン23が移動する。第二流路122には逆止弁600が設けられており、クラッチ継合時には逆止弁600が第二流路122を封止するため第一流路121のみをオイル123が通過する。
第一溝31と第二溝32とは円周方向にその位置が異なるので、第一溝31内をピン23が通過する。第一溝31と第二溝32との間には距離が存在するためピン23が第一溝31を通過する場合と、第二溝32とを通過する場合では図3で示すようにピストン22が所定角度だけ回動する。この実施の形態では、第一溝31をピン23が通過する場合には、押圧部材24は流量制限部材111と接触しない。これに対して、ピン23が第二溝32を通過する場合には、押圧部材24は流量制限部材111と接触し、これを押圧し、これを第一流路121へ押込む。
図4は、押圧部材24が流量制限部材111を第一流路121へ押込んだ状態を説明するための図である。図4を参照して、ピン23が第二溝32と係合すると、押圧部材24が流量制限部材111を第一流路121へ押込む。これにより、第一流路121内のオイルの流量はオリフィス114により制限される。そのため、クラッチを繋ぐ速度が遅くなり、急激なトルクの発生を防止することができる。
図5は、クラッチ接続におけるクラッチ伝達容量と時間との関係を示すグラフである。図5において線201は流量制限部材111およびオリフィス114を設けない例を示す。線201は従来のハードオリフィスによる例を示し、線203は本発明に従った装置におけるクラッチ伝達容量と時間との関係を示すグラフである。まず、線201で示すように、何らオリフィスが存在しない装置では短時間にクラッチ伝達容量が100%に到達していることがわかる。これは、短時間で大きな動力が伝達されていることを示す。
線202で示すように、従来のハードオリフィスを用いた装置では、線201で示すオリフィスの存在しない例に比べてクラッチ伝達容量が100%に達する時間は延びている。これに対し線203で示す本発明に従った装置では、クラッチ伝達容量が100%に達する時間は線202で示す従来のハードオリフィスを用いた構成と同等となっている。なお、ハードオリフィスとは、駆動しないオリフィスを言い、常に流量が絞られているオリフィスを言う。
図6は、クラッチ接続における時間とD/S(ドライブシャフト)トルクを示す図である。線301は線201で示す従来装置のトルクの変動を示す。線302は線202で示すハードオリフィスを用いた装置のトルクの変動を示す。線303は本発明に従ったオリフィスを用いた装置のトルクの変動をしめす。図を参照して、本発明に従えば、線301で示す従来品よりもピークトルクが25%低減されていることがわかる。
図4で示すように、本発明では、流量制限部材111およびオリフィス114は、クラッチを接続される過程の途中において第一流路121へ挿入される。そのため、図5で示すように、クラッチ伝達容量が100%に達するまで(図5では約50%まで)では、線201と線203とは同じ軌跡を描く。これに対し、線203で示す本発明では、クラッチ伝達容量が約50%となった付近で流量制限部材111が第一流路121に嵌め合わされる。この段階で流量が大幅に減少し、その後はクラッチ伝達容量が100%に達する。
すなわち、クラッチの接合を段付き波形に変化させることで急発進時の過大入力を低減することができるが、クラッチの動きの複雑さから制御デバイスによるものも考えられるが、本発明では、同様の段付き波形クラッチの係合を実現できるメカデバイスで発進時のみに作動しやすい構造とした。メカデバイスで実現することができるため、大幅なコストダウンを図ることができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 クラッチ装置、10 ハウジング、20 クラッチレリーズシリンダ、21 シャフト、22 ピストン、23 ピン、24 押圧部、30 シリンダ、31 第一溝、32 第二溝、33 溝、35 空間、40 クラッチレリーズフォーク、111 流量制限部材、114 オリフィス、120 流体経路、121 第一流路、122 第二流路、123 オイル。
Claims (2)
- 軸方向に移動可能でクラッチレリーズフォークを駆動させるピストンと、
前記ピストンが嵌り合う空間を有するケースと、
前記空間に流体を送り込み、また、前記空間から流体を排出する流体経路と、
クラッチペダルが所定量以上踏み込まれた後、クラッチが接続されるときの流体経路中の流体流量を、クラッチペダルが所定量未満踏み込まれた後クラッチが接続されるときの流体経路中の流体流量よりも減少させる流量調整部とを備え、
前記流量調整部は、前記ピストンおよびケースの一方に設けられたピンと、前記ピストンおよびケースの他方に設けられ、前記ピンが係合する溝とを備え、
前記溝は、前記クラッチペダルが所定量未満踏み込まれた後に動力を伝達するときに前記ピンと係合する第一溝と、クラッチペダルが所定量以上踏み込まれた後に動力を伝達するときに前記ピンと係合する第二溝と、を備え、
前記第二溝にピンが係合している状態では前記第一溝にピンが係合している状態に比べてピストンが所定角度回動しており、回動したピストンが流体通路の流量を減少させる、動力伝達装置。 - 前記第二溝に係合するピンはクラッチが接続されると第一溝と係合する、請求項1に記載の動力伝達装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007237744A JP2009068601A (ja) | 2007-09-13 | 2007-09-13 | 動力伝達装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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JP2009068601A true JP2009068601A (ja) | 2009-04-02 |
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ID=40605080
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JP2007237744A Withdrawn JP2009068601A (ja) | 2007-09-13 | 2007-09-13 | 動力伝達装置 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102278452A (zh) * | 2011-06-20 | 2011-12-14 | 何青 | 一种联合齿轮箱 |
-
2007
- 2007-09-13 JP JP2007237744A patent/JP2009068601A/ja not_active Withdrawn
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