JP2009068548A - 逆止弁 - Google Patents

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Abstract

【課題】 垂直配管の中途部に配置した場合でも、常閉状態を確保することができ、簡単な構造で確実な封止を行うことのできる逆止弁を提供する。
【解決手段】 バルブ本体4と、弁体装着部7と、弁体装着部7の開口6を閉塞するキャップ9と、弁体装着部7の内側に設置され支持ピン13を支持するピン支持部12と、支持ピン13に装着される弾性材料からなる弁体19とを備え、弁体19は、弁体装着部7の内側に配置される基部20と、基部20の下方に延在する薄肉状の可撓片21と、基部20の下方であって可撓片21の一側に形成され支持ピン13に係合される支持溝25と、可撓片21の下方に形成されバルブ本体4の弁座5に当接される弁体部26とを備えている。
【選択図】 図1

Description

本発明は逆止弁に係り、特に、配管内部の流体の流れを一方向に規制するための逆止弁に関する。
一般に、配管の中途部に設置され、配管内部を流れる流体の流れを一方向に規制するための逆止弁が多く用いられている。
そして、従来から、食器洗浄機において、洗浄槽から排水ポンプにより洗浄水を排水する排水流路の中途部に、逆流防止装置を設け、この逆流防止装置を、弁座部を備えた円筒形状のスリーブに形成された溝にゴム製の逆止弁体の固定部をこの逆止弁体が弁座部側に付勢されるように装着して構成した技術が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
また、従来から、逆止弁体の止水パッキンに、はみ出し防止突起を一体に形成し、逆止弁体を吸水口部分に確実に固定するようにした技術が開示されている(例えば、特許文献2参照。)。
特許第2970118号公報 特開2000−179487号公報
しかしながら、前記特許文献1および特許文献2に記載の逆止弁においては、いずれも逆止弁体をゴムなどの弾性材料により形成し、逆止弁体の弾性力を利用して流体の逆流を防止するものであるが、例えば、流体が上方から下方に向けて流れるように垂直に配置された配管に、逆止弁をその流入口側が上方に位置するように垂直に配置させた場合、流体の負荷が加わっていない状態で、逆止弁体は、その自重により下方に下がってしまい、無負荷時に完全に閉状態を保持することができないおそれがあるという問題を有している。
そのため、逆止弁体をばねなどの弾性体を用いて閉となる方向に負荷をかけ、常閉状態を保持させる必要があり、部品点数の増加を招くとともに、構造が複雑となり、製造コストの増大を招くという問題を有している。
本発明は前記した点に鑑みてなされたものであり、垂直配管の中途部に配置した場合でも、常閉状態を確保することができ、簡単な構造で確実な封止を行うことのできる逆止弁を提供することを目的とするものである。
前記目的を達成するため、請求項1に係る発明は、流体の流入口および流出口を有し前記流入口側に弁座を備えたバルブ本体と、前記バルブ本体の上部に立設され上端部に開口を有する弁体装着部と、前記弁体装着部の開口を閉塞するキャップと、前記弁体装着部の内側に設置され支持ピンを支持するピン支持部と、前記支持ピンに装着され前記バルブ本体の弁座に当接される弾性材料からなる弁体と、を備え、
前記弁体は、前記弁体装着部の内側に配置される基部と、前記基部の下方に延在する薄肉状の可撓片と、前記基部の下方であって可撓片の一側に形成され前記支持ピンに係合される支持溝と、前記可撓片の下方に形成され前記バルブ本体の弁座部分に当接される弁体部とを備えていることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1において、前記弁体の前記基部は、前記キャップの下端により押圧される押圧部を備えていることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1または請求項2において、前記弁体の前記支持溝は、前記支持ピンと前記可撓片との間に所定の間隙を有する形状に形成されていることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1から請求項3のいずれか一項において、前記弁体の前記弁体部には、剛性部材からなる芯材が配設されていることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項1から請求項4のいずれか一項において、前記弁体の前記弁体部の前記座面に当接する面は、平面状に形成されていることを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、バルブ本体の内部に、弁体装着部の内側に配置される基部と、基部の下方に延在する薄肉状の可撓片と、基部の下方であって可撓片の一側に形成され支持ピンに係合される支持溝と、可撓片の下方に形成されバルブ本体の弁座部分に当接される弁体部とを備えた弁体を装着するようにしているので、部品点数が少なく、簡単な構造で、容易にかつ確実に流体の封止を行うことが可能となる。
請求項2に係る発明によれば、弁体の基部に、キャップの下端により押圧される押圧部を設けているので、キャップの螺合部の下端面が弁体の基部の押圧部を所定の押圧力で押圧することにより、弁体に、支持ピンを中心として支持ピンの回りに回転力が働き、これにより、弁体の弁体部を弁座に対して密着させることができ、その結果、逆止弁を流入口が上方に位置するように配置した場合でも、流体が流れていない状態で、弁体の弁体部を弁座に密着させた状態に保持することができ、確実に封止を行うことが可能となる。
請求項3に係る発明によれば、弁体の支持溝を、支持ピンと可撓片との間に所定の間隙を有する形状に形成するようにしているので、可撓片が基部との境界部分から大きく曲成することができ、流体の圧力により弁体の可撓片が曲成される際に、揺動動作の動作領域を大きく確保することが可能となる。
請求項4に係る発明によれば、弁体の弁体部に、剛性部材からなる芯材を配設するようにしているので、弁体部の平面性を確保することができ、弁体部を弁座に適正に密着させて、確実な封止を行うことができる。
請求項5に係る発明によれば、弁体の弁体部の座面に当接する面を、平面状に形成するようにしているので、流体抵抗を小さくすることができ、その結果、空気の流体圧力が小さく、弁体の開度が少ない場合でも、Cv値を高い値とすることができる。
以下、本発明に係る逆止弁の実施形態を図面を参照して説明する。
図1から図3は本発明に係る逆止弁の第1の実施形態を示したものである。
本発明に係る逆止弁1は、流体の流入口2および流出口3を有するバルブ本体4を備えており、バルブ本体4の流入口2の内端部には、バルブ本体4の内部に突出する弁座5が形成されている。バルブ本体4の上部には、円筒状に形成され上端部に開口6を有する弁体装着部7が立設されており、この弁体装着部7の上端部内周面には、雌ねじ8が形成されている。弁体装着部7の上端部には、キャップ9が装着されている。
キャップ9の下面側には、下方に突出する螺合部10が形成されており、この螺合部10の外周面には、雄ねじ11が形成されている。そして、キャップ9の螺合部10の雄ねじ11を弁体装着部7の雌ねじ8に螺合することにより、キャップ9を装着して開口6を閉塞するように構成されている。
また、バルブ本体4の流入口2の内部上方両側には、ピン支持部12,12が互いに対向するようにそれぞれ突出形成されている。ピン支持部12の一方には、バルブ本体4の外部から支持ピン13を挿入するピン挿入孔14が形成されており、ピン支持部12の他方には、支持ピン13の先端部を受け入れるピン支持孔15が形成されている。ピン挿入孔14の内側には、雌ねじ16が形成されており、このピン挿入孔14には、ガスケット17を介してプラグ18が螺合されるように構成されている。
バルブ本体4の内部には、ゴム(EPDM、NBR)や樹脂などの弾性体からなる弁体19が配設されており、この弁体19は、図1に示すように、バルブ本体4に装着した状態で、下方がバルブ本体4の内側に位置するように約3〜5°傾斜して設置されている。また、図4から図6に示すように、弁体19は、弁体装着部7の内周面に沿った弧状の側面を備えた基部20を備えており、弁体19の傾斜により、基部20の上面は、弁体装着部7に近接する側に対して支持ピン13よりバルブ本体4の中心側がわずかに上方に位置するように約3〜5°傾斜されている。また、基部20の上面であってキャップ9の螺合部10の下端により押圧される部位は、基部20の外縁に沿って形成される弧状の押圧部24とされている。基部20の下方には、下方に延在する薄肉状の可撓片21が一体に形成されており、基部20の下方であって可撓片21の一側には、下方に延在する係止片22が一体に形成されている。
可撓片21と係止片22との間には、支持ピン13に係合される断面形状ほぼU字状の支持溝25が形成されており、この支持溝25は、本実施形態においては、支持ピン13が支持溝25の内部において係止片22側に当接するように支持ピン13と可撓片21との間に所定の間隙Sを有するように形成されている。また、可撓片21の下方には、バルブ本体4の弁座5に当接される円形状の弁体部26が一体に形成されており、弁体部26のバルブ本体4の内部側面には、例えば、金属などの剛性部材からなる芯材27が貼着されている。なお、この芯材27は、例えば、インサート成型などの手段により、弁体部26の内部に埋設するようにしてもよい。
次に、前記逆止弁1を復水器真空システムの配管に設置した例について、図7を参照して説明する。
例えば、復水器30の吸気配管31には、例えば、水封式の真空ポンプ32が接続されており、この吸気配管31の上方から下方に流体が流れる部位の中途部には、本実施形態の逆止弁1が配置されている。
そして、真空ポンプ32を動作させて吸気配管31および逆止弁1を介して復水器30の内部の空気を吸引するようになっている。
次に、本実施形態の作用について説明する。
まず、本実施形態における逆止弁1を組み立てる場合は、バルブ本体4の内部の所定の位置に弁体19を配置した状態で、ピン挿入孔14から支持ピン13を挿入する。そして、支持ピン13が弁体19の支持溝25に位置させ、プラグ18を螺合させることにより、ピン挿入孔14を閉塞する。
そして、弁体装着部7の上端部にキャップ9を螺合させることにより、弁体装着部7の開口6を閉塞する。
図1に示すように、このキャップ9の螺合の際に、キャップ9の螺合部10の下端面が弁体19の基部20の押圧部24を押圧すると、基部20の押圧部24の弁体装着部7に近接する側に対して押圧力F2が加わるとともに、押圧部24の支持ピン13よりバルブ本体4の中心側部分すなわち押圧部24の両端部分に対して押圧力F2より大きい押圧力F1が加わる。このように押圧部24の両端部分に対して押圧力F2より大きい押圧力F1が加わることにより、弁体19に、支持ピン13を中心として支持ピン13の回りに回転力fが働き、これにより、弁体19の弁体部26に弁座5に対して押し当てる力が働き、弁体部26は、弁座5に密着されるようになっている。本実施形態においては、断面円形の支持ピン13に断面形状ほぼU字状の支持溝25が当接していることから、弁体19には、支持ピン13に沿って円滑に回転力fを及ぼすことができる。
これにより、逆止弁1を流入口2が上方に位置するように配置した場合でも、流体が流れていない状態で、弁体19の弁体部26を弁座5に密着させた状態に保持することができ、確実に封止を行うことが可能となる。
なお、支持溝25には、間隙Sが形成されており、弁体19が図1において右方向にずれることが予想されるが、本実施形態においては、回転力fにより、弁体19の係止片22が常に支持ピン13に押圧された状態となることから、弁体19の位置がずれてしまうことがなく、常に間隙Sが確保されることになる。
このように組み立てられた逆止弁1を復水器真空システムの垂直の吸気配管31に設置し、真空ポンプ32を駆動すると、吸気配管31を介して復水器30の内部空気が吸引され、この空気が逆止弁1の流入口2から流入すると、空気の流体圧力により、弁体19の可撓片21がその弾性力に抗して曲成され、弁体19の弁体部26が、図1中破線で示すように、バルブ本体4の弁体装着部7側に揺動される。その結果、流入口2から流入した空気の流れを妨げることなく、流出口3に円滑に流すことができる。
このとき、弁体19の支持溝25を、支持ピン13が支持溝25の内部において係止片22側に当接するように支持ピン13と可撓片21との間に所定の間隙Sを有するように形成しているので、可撓片21が基部20との境界部分から大きく曲成することができ、流体の圧力により弁体19の可撓片21が曲成される際に、揺動動作の動作領域を大きく確保することが可能となる。しかも、本実施形態においては、弁体19の弁体部26を平面状に形成しているので、流体抵抗を小さくすることができ、その結果、空気の流体圧力が小さく、弁体19の開度が少ない場合でも、Cv値を高い値とすることができる。
さらに、可撓片21が基部20との境界部分から弁体部26までの長さを長くしてモーメントを大きくすることにより、流体圧力が小さい場合でも、弁体19を開きやすくすることができ、Cv値を高い値とすることができ、しかも、可撓片21の曲部変形を抑制することができる。
なお、弁体19の可撓片21による曲成をさらに容易にするため、図8示すように、可撓片21の表面に凹凸を形成して蛇腹状に形成するようにしてもよい。
一方、バルブ本体4の流出口3側から流体が逆流した場合には、負圧により弁体19が元の位置に戻り、弁体部26と弁座5とが密着して封止を確保することができる。
したがって、本実施形態においては、キャップ9の螺合部10の下端面が弁体19の基部20の押圧部24を押圧することにより、弁体19を支持ピン13を中心として支持ピン13の回りに回転力fを付与して、これにより、弁体19の弁体部26を弁座5に対して密着させることができるようにしているので、逆止弁1を垂直配管の中途部に配置した場合でも、常閉状態を確保することができ、簡単な構造で確実な封止を行うことが可能となる。また、弁体19の弁体部26に、剛性部材からなる芯材27を配設するようにしているので、弁体部26の平面性を確保することができ、弁体部26を弁座5に適正に密着させて、確実な封止を行うことができる。
なお、逆止弁1を継続して使用した場合に、弁体19の可撓片21が曲成し続けることで、弁体19の可撓片21が塑性変形を生じることが予想されるが、前述のキャップ9による押圧力により、弁体部26を弁座5に密着させる力を発生させる構造であるため、弁体部26の弁座5への密着力が低下してしまうことはない。
次に、本発明に係る逆止弁の第2の実施形態について、図9を参照して説明する。
本実施形態においては、バルブ本体4の流入口2および流出口3の径を小さく形成した場合の例を示している。
本実施形態においては、前記実施形態と比較してバルブ本体4の内部寸法が異なることから、弁体19の基部20の弁体装着部7の内面側を肉厚に形成し、基部20と可撓片21との境界部分に段差が形成されるように構成されている。
その他の構成は前記第1実施形態と同様であるので、同一部分には同一符号を付してその説明を省略する。
本実施形態においても前記実施形態と同様に、バルブ本体4の内部に支持ピン13により弁体19を配置した状態で、弁体装着部7の上端部にキャップ9を螺合させることにより、弁体装着部7の開口6を閉塞する。そして、このキャップ9の螺合により、キャップ9の螺合部10の下端面が弁体19の基部20の押圧部24を所定の押圧力で押圧することにより、弁体19に支持ピン13を中心として支持ピン13の回りに回転力が働き、これにより、弁体19の弁体部26に弁座5に対して押し当てる力が働き、弁体部26は、弁座5に密着されるようになっている。
これにより、逆止弁1を流入口2が上方に位置するように配置した場合でも、流体が流れていない状態で、弁体19の弁体部26を弁座5に密着させた状態に保持することができ、確実に封止を行うことが可能となる。
そして、バルブ本体4の流入口2から流体が流入すると、流体圧力により、弁体19の可撓片21がその弾性力に抗して曲成され、弁体19の弁体部26が、バルブ本体4の弁体装着部7側に曲成され、流入口2から流入した流体を円滑に流すことができる。
一方、バルブ本体4の流出口3側から流体が逆流した場合には、負圧により弁体19が元の位置に戻り、弁体部26と弁座5とが密着して封止を確保することができる。
したがって、本実施形態においても前記実施形態と同様に、キャップ9の螺合部10の下端面が弁体19の基部20の押圧部24を押圧することにより、弁体19の弁体部26を弁座5に対して密着させることができるようにしているので、逆止弁1を垂直配管の中途部に配置した場合でも、常閉状態を確保することができ、簡単な構造で確実な封止を行うことが可能となる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能である。
本発明に係る逆止弁の第1の実施形態を示す縦断面図である。 本発明に係る逆止弁の第1の実施形態を示す図1のA−A線断面図である。 本発明に係る逆止弁の第1の実施形態を示す分解斜視図である。 本発明に係る逆止弁の第1の実施形態を示す弁体の平面図である。 本発明に係る逆止弁の第1の実施形態を示す弁体の正面図である。 本発明に係る逆止弁の第1の実施形態を示す弁体の側面図である。 本発明に係る逆止弁を適用した復水器真空システムの例を示す概略図である。 本発明に係る逆止弁の弁体の変形例を示す側面図である。 本発明に係る逆止弁の第2の実施形態を示す縦断面図である。
符号の説明
1 逆止弁
2 流入口
3 流出口
4 バルブ本体
5 弁座
6 開口
7 弁体装着部
9 キャップ
10 螺合部
12 ピン支持部
13 支持ピン
14 ピン挿入孔
18 プラグ
19 弁体
20 基部
21 可撓片
22 係止片
24 押圧部
25 支持溝
26 弁体部
27 芯材
30 復水器
31 吸気配管
32 真空ポンプ

Claims (5)

  1. 流体の流入口および流出口を有し前記流入口側に弁座を備えたバルブ本体と、
    前記バルブ本体の上部に立設され上端部に開口を有する弁体装着部と、
    前記弁体装着部の開口を閉塞するキャップと、
    前記弁体装着部の内側に設置され支持ピンを支持するピン支持部と、
    前記支持ピンに装着され前記バルブ本体の弁座に当接される弾性材料からなる弁体と、
    を備え、
    前記弁体は、前記弁体装着部の内側に配置される基部と、前記基部の下方に延在する薄肉状の可撓片と、前記基部の下方であって可撓片の一側に形成され前記支持ピンに係合される支持溝と、前記可撓片の下方に形成され前記バルブ本体の弁座部分に当接される弁体部とを備えていることを特徴とする逆止弁。
  2. 前記弁体の前記基部は、前記キャップの下端により押圧される押圧部を備えていることを特徴とする請求項1に記載の逆止弁。
  3. 前記弁体の前記支持溝は、前記支持ピンと前記可撓片との間に所定の間隙を有する形状に形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の逆止弁。
  4. 前記弁体の前記弁体部には、剛性部材からなる芯材が配設されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の逆止弁。
  5. 前記弁体の前記弁体部の前記座面に当接する面は、平面状に形成されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の逆止弁。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60145673U (ja) * 1984-03-09 1985-09-27 日立金属株式会社 チヤタリング防止逆止弁

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