JP2009068265A - 開閉制御装置、電子制御ユニット、ボディ制御コンピュータ、ウィンドウ制御コンピュータ、開閉制御方法 - Google Patents

開閉制御装置、電子制御ユニット、ボディ制御コンピュータ、ウィンドウ制御コンピュータ、開閉制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】乗員が大人か子供かに応じて、乗員の利便性を損なわずに精度よく、開閉部の開放を制限できる開閉制御装置等を提供すること。
【解決手段】車両の開閉部の開閉を制御する開閉制御装置100において、開閉部23、26の開度の増大若しくは解錠を禁止するか否か、又は、施錠するか否かを判定する禁止判定手段31と、座席毎に乗員が大人か子供かを検知する乗員検知手段と、禁止判定手段31が、開閉部23、26の開度の増大若しくは解錠を禁止すると判定するか、又は、施錠すると判定した場合、開閉部23、26の開度の増大若しくは解錠を禁止するか、又は、施錠する開制御禁止手段32と、を有し、禁止判定手段31は、座席に着座している乗員が子供の場合、大人が着座している場合よりも、開閉部の開度の増大若しくは解錠を禁止するか否か、又は、施錠するか否かを判定する条件を緩和する。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両から荷物等が転落することを防止する開閉部の開閉制御装置、電子制御ユニット、ボディ制御コンピュータ、ウィンドウ制御コンピュータ及び開閉制御方法に関する。
車両の走行中から荷物などが転落することを防止するため、乗員が子供であると判定した場合にはドアウィンドウの開閉を禁止するウィンドウ制御システムが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。開閉が禁止されたドアウィンドウは、ドアウィンドウの操作スイッチを操作しても開閉できないので子供がドアウィンドウを開放することを防止できる。
また、ドアの車内側に障害物が接触していることが検出された場合は、ドアの開閉を禁止する車両用自動開閉装置が提案されている(例えば、特許文献2参照。)。荷物などがドアに寄りかかった状態ではドアの開動作が禁止されるので、荷物などが車外に転落することを防止できる。
また、異物の挟み込みを検出してドアウィンドウを下降させる安全装置つきパワーウィンドウ装置において、車速が所定以上の場合はドアウィンドウの下降量を制限するパワーウィンドウ装置が提案されている(例えば、特許文献3参照。)。したがって、走行中はドアウィンドウに異物の挟み込みが検出されても、ドアウィンドウが大きく開かないので、異物がドアウィンドウから車外に転落することを防止できる。
特開2005−200843号公報 特開2005−171573号公報 特開平11−93510号公報
しかしながら、特許文献1記載のウィンドウ制御システムのように、乗員が子供の場合にのみドアウィンドウの開放を禁止するのでは、乗員が大人の場合でも、誤操作やドアウィンドウの開放に不適当な走行状況でドアウィンドウを開放する可能性を排除できず、荷物等の転落防止の観点からは十分といえないという問題がある。
また、特許文献2記載の車両用自動開閉装置では、ドアの車内側に障害物が接触していることを検出するため、ドアに身体や荷物が接触していると、意識的にドアを開放しようとしても開放することができず、乗員に煩わしさを感じさせてしまうという問題がある。
また、特許文献3記載のパワーウィンドウ装置は、ドアウィンドウに異物の挟み込みが検出されている場合にのみ、ドアウィンドウの下降量を制限するので、異物の挟み込みが検出されない状態では荷物等の車外転落を防止できない。また、異物を検出するためにはドアウィンドウが開状態でなければ作動できず、異物を検出するまでの開状態において荷物等の転落を防止できないという問題がある。
ところで、特許文献1〜3のようにドア又はドアウィンドウの開放を制限することで荷物等の転落を防止できるが、開放を制限した状態では乗員が開放しようとしても開放できないため、乗員はなぜ開放できないか不明であり戸惑うという問題がある。
本発明は、上記課題に鑑み、乗員が大人か子供かに応じて、乗員の利便性を損なわずに精度よく、開閉部の開放を制限できる開閉制御装置、電子制御ユニット、ボディ制御コンピュータ、ウィンドウ制御コンピュータ及び開閉制御方法を提供することを目的とする。
上記課題に鑑み、本発明は、車両の開閉部の開閉を制御する開閉制御装置において、前記開閉部の開度の増大若しくは解錠を禁止するか否か、又は、施錠するか否かを判定する禁止判定手段と、座席毎に乗員が大人か子供かを検知する乗員検知手段と、前記禁止判定手段が、前記開閉部の開度の増大若しくは解錠を禁止すると判定するか、又は、施錠すると判定した場合、前記開閉部の開度の増大若しくは解錠を禁止するか、又は、施錠する開制御禁止手段と、を有し、前記禁止判定手段は、座席に着座している乗員が子供の場合、大人が着座している場合よりも、前記開閉部の開度の増大若しくは解錠を禁止するか否か、又は、施錠するか否かを判定する条件を緩和する、ことを特徴とする。
本発明によれば、子供と大人で開放を禁止する車速を変えることができるので、子供の着座した座席から荷物等の転落を確実に防止できる。
また、本発明の一形態において、車速を検出する車速センサを有し、前記禁止判定手段は、前記車速センサが検出した車速情報、及び、乗員検知手段が検出した乗員情報に基づき、前記開閉部の開度の増大若しくは解錠を禁止するか否か、又は、施錠するか否かを判定し、前記開制御禁止手段は、座席に着座している乗員が大人の場合、車速V1以上になると、前記開閉部の開度の増大若しくは解錠を禁止し、又は、施錠し、前記開制御禁止手段は、座席に着座している乗員が子供の場合、前記車速V1よりも遅い車速V2以上で、当該座席の前記開閉部の開度の増大若しくは解錠を禁止し、又は、施錠する、ことを特徴とする。
本発明によれば、子供が着座している場合、より遅い車速から荷物等の転落を確実に防止できる。
また、本発明の一形態において、車両の位置情報を検出する位置情報検出手段を有し、前記開制御禁止手段は、車両が高速道路又はカーブの手前所定距離内を走行している場合、当該座席の前記開閉部の開度の増大若しくは解錠を禁止し、又は、施錠する、ことを特徴とする。
本発明によれば、開放部の開放を禁止すべき走行状態を適切に判定できる。
また、本発明の一形態において、表示装置と、前記開制御禁止手段が前記開閉部の開度の増大若しくは解錠を禁止し、又は、施錠した場合、当該開閉部又は開度の増大若しくは解錠を禁止し又は施錠した理由を前記表示装置に表示する情報表示手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、開閉部の開放が禁止された理由が表示装置に表示されるので、乗員が戸惑うことも防止して利便性を向上できる。
また、本発明の一形態において、前記開閉部を開閉する操作部、又は、前記開閉部を解錠若しくは施錠する操作部を有し、前記情報表示部は、前記操作部の操作が検出された場合に、開度の増大若しくは解錠を禁止し、又は、施錠した当該開閉部又は前記理由を前記表示装置に表示する、ことを特徴とする。
本発明によれば、操作があった場合だけ開閉部の開放が禁止された理由が表示装置に表示されるので、乗員が煩わしさを感じることを防止できる。
また、本発明の一形態において、前記開制御禁止手段は、当該座席の開度の増大若しくは解錠を禁止し、又は、施錠すると共に、前記開閉部の一部以上が開状態である場合、前記開閉部の開度を減少させ、前記開閉部が解錠されている場合、前記開閉部を施錠する、ことを特徴とする。
本発明によれば、開閉部を閉状態若しくは閉方向に制御するので、荷物等の転落を防止しやすくすることができる。
また、本発明の一形態において、前記開閉部は、車両のドア又はドアウィンドウである、ことを特徴とする。
本発明によれば、ドア又はドアウィンドウから荷物等が転落することを防止できる。
乗員が大人か子供かに応じて、乗員の利便性を損なわずに精度よく、開閉部の開放を制限できる開閉制御装置、電子制御ユニット、ボディ制御コンピュータ、ウィンドウ制御コンピュータ及び開閉制御方法を提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態の開閉部制御装置100の概略を説明する概略図である。開閉部制御装置100は、走行位置情報、車速情報及び乗員情報を検出して、ドアやドアウィンドウなどの開閉部の開放を禁止すべき状態にあるか否かを判定する。車両走行位置情報から、高速道路走行中か否か及び進行方向にカーブが有るか否かを判定でき、車速情報から車速が所定以上か否かを判定でき、乗員情報から乗員が大人か子供かを判定できる。
そして、これらの判定結果の一つ又は複数を組み合わせて、開閉部の開放を禁止するか否かを判定する。開閉部の開放を禁止すると判定した場合、ドア開閉制御装置100は、ドアウィンドウやドアの開放を禁止する。したがって、開閉部の開放を禁止すべき状態を、走行位置や車速、乗員が大人か子供かに応じて適切に判定でき、乗員の利便性を損なうこともない。
なお、開放を禁止するとは、乗員が開閉部を開操作しても開放されず、また、開操作しなくても例えば開放方向に力が作用しても開放されないこと、及び、施錠されている場合は解錠を禁止することをいう。さらに、開閉部が開状態である場合は閉状態に制御し、施錠されていない場合は施錠する。以下、施錠することをロック、解錠又は施錠されていないことをアンロックという。
開閉部の開放を禁止することで、車室内から荷物等が転落することを防止できるので、荷物等の遺失や損傷を防止できる。
また、開放を禁止した理由及び開放が禁止された開閉部を表示装置(後述のディスプレイ17)に表示する。これにより、乗員は開閉部を開操作しても解放できない場合に、その理由を把握できるので、乗員を戸惑わせることなく利便性を向上できる。
なお、本実施形態では、開閉部としてドアウィンドウ及びドアを例に説明するが、車内の荷物等が車外に転落する可能性のある全ての開閉部、例えばサンルーフ等にも適用される。また、ボンネットやトランクのように、直接は車内の荷物等が転落するおそれがない開閉部に適用してもよい。
図2は、開閉部制御装置100の構成図を示す。開閉部制御装置100は、ブレーキECU(electronic control unit)12、乗員検知センサ13、ナビゲーションECU(以下、ナビECUという)14、ボディECU15及び表示制御部18が、CAN(Controller Area Network)及びLIN(Local Interconnect Network)等の車内LANにより接続して構成されている。
本実施形態では、ボディECU15が開閉部制御装置100を制御するものとして説明するが、ウィンドウECU16のように開閉部を直接制御するECU(電子制御ユニット)が開閉部制御装置100を制御してもよく、また、負荷の軽い他のECUや開閉部制御装置100専用のECUが制御してもよい。
ブレーキECU12は主にブレーキアクチュエータを制御して、各輪のホイルシリンダ圧を独立に制御して車両を制動する制御部であるが、車輪速センサ11に接続されており、車輪速センサ11が検出する車速情報を車内LANに送出し、他のECUに提供する。車輪速センサ11は、例えば非接触のロータリエンコーダで構成され、車輪の回転に伴って検出されるパルス信号に基づき車輪の回転速度、すなわち車速を検出する。
乗員検知センサ13は、車両の各座席毎に乗員の有無、及び、乗員がいる場合には乗員が大人か子供かを検出し、その乗員情報を車内LANに送出し他のECUに提供する。例えば、乗員情報は次にようになる。なお、犬や猫が車外に飛び出す事故が知られているため、犬や猫などの動物を含め子供と判定してもよい。
乗員情報 = 座席番号:無 or 大人 or 子供
乗員検知センサ13は、例えば、各席のシート座面に内設された荷重センサ、各席のシート背面に内設された接触センサ、CCDカメラ及び画像処理装置、赤外線センサ等であり、これらのいずれかのうち単体で又は組み合わせて構成される。
荷重センサの場合、検出された荷重が所定値A以下であれば乗員が着座していないと判定され、所定値A以上B未満であれば子供が着座していると判定され、所定値B以上であれば大人が着座していると判定される。
接触センサの場合、超音波の反射や静電容量の変化に基づき、シート背面に対しどの程度の座高かにより、乗員の有無及び大人か子供かを判定する。
CCDカメラを用いる場合、例えばルームミラーの車室内側にレンズを向けてCCDカメラを配置し各席を撮影する。そして画像処理装置はフレーム毎の画素値の変化を検出して、動体物が存在するか否か、存在する場合には動体物の大きさを画素値の変化から算出して、大人か子供かを判定する。
赤外線センサを用いる場合、各席の前方に赤外線センサを設け、赤外線を放射する物体が存在するか否か、存在する場合には物体の大きさに基づき、大人か子供かを判定する。
ナビECU14は、車両の走行位置を検出して、走行位置情報を車内LANに送出し他のECUに提供する。ナビECU14は、例えばGPS(Global Positioning System)衛星から発信される電波の到達時間に基づき車両の位置を検出すると共に、車輪速センサ11により走行距離をジャイロセンサにより走行方向をそれぞれ累積して、走行中の車両の位置を高精度に推定する。ナビECU14が検出する位置は、経度、緯度及び標高からなる座標情報であるが、座標情報のままでは開閉部の開放を禁止すべき位置か否かをボディECU15が判定できない。そこで、ナビECU14は地図データベース19を参照して走行位置情報を生成する。
なお、ナビECU14は車両の位置を含む所定範囲の道路地図を地図データベース19から抽出し、ディスプレイ17に表示したり、目的地が入力された場合には目的地までの経路を道路地図に表示する。ディスプレイ17は、液晶や有機EL等のフラットパネルディスプレイやHUD(Head-Up Display)等である。
ナビECU14が有する地図データベース19は、座標情報に対応づけて道路地図を記憶しており、道路地図は、実際の道路網をノード(道路と道路が交差する点、例えば交差点)及びリンク(ノードとノードを接続する道路)に対応づけた、テーブル状のデータベースとして構成される。各ノード毎に接続されたリンクの方位等の情報が登録されているので、道路形状(カーブの有無、カーブの曲率)を抽出することができる。
また、道路地図には各道路毎に道路種別が記憶されている。道路種別とは、一般道、高速道路、自動車専用道路、有料道路等をいう。本実施形態では、高速で走行が可能な道路では開閉部の開放を禁止するので、一般道とそれ以外に区別し一般道以外の道路種別を単に高速道路という。
また、道路地図には、座標情報に対応づけて、海、湖、川、河、崖などの地域情報が格納されている。例えば、道路脇が崖になっている場合、車内から荷物等が転落すると回収が困難となるので、このような地域情報により、ボディECU15が開閉部の開放を禁止すべきか否かを判定してもよい。
したがって、走行位置情報は例えば次のようになる。
走行位置情報 = 一般道 or 高速道路:カーブ有 or 無 :崖
ボディECU15は、プログラムを実行するCPU、プログラムを記憶したメモリ、プログラム実行の作業領域となるRAM、データを入力及び出力する入出力装置がバスを介して接続されたコンピュータとして構成される。
ボディECU15のCPUがプログラムを実行することで、禁止判定手段31、開制御禁止手段32、インフォメーション表示手段33が実現される。禁止判定手段31は、車速情報、乗員情報、及び、走行位置情報に基づき、開閉部の開放を禁止するか否かを判定する。
また、開制御禁止手段32は、ドアウィンドウ23の開放、及び、ドア26の開放を禁止する。ドアウィンドウ23の開放を禁止するとは、乗員が開閉スイッチ21を操作してもドアウィンドウ23の開度を増大することができないことをいう。また、ドアウィンドウ23が開状態である場合はドアウィンドウ23を自動的に閉状態にしてもよい。なお、完全に閉状態とすることなく、空気を取り入れるだけのすき間(1〜5cm程度)を残し閉状態としてもよい。ドアの開放を禁止するとは、例えば、ロック状態であればアンロックを禁止し、アンロック状態であればロックすることをいう。
また、インフォメーション表示手段33は、開閉部の開放が禁止されている場合、どの開閉部の開放をどのような理由で禁止したか(以下、禁止情報という)をディスプレイ17に表示する。なお、インフォメーション表示手段33は、禁止情報をスピーカ20から音声で出力してもよい。
ボディECU15は、ドアウィンドウ23の開閉を制御するウィンドウECU16と接続されている。ウィンドウECU16は、各ドアウィンドウ毎に設けられることが多いが図では省略した。
ウィンドウユニット27A〜27Dは、各ドア毎に開閉スイッチ21A〜21D(各ドアを区別しない場合開閉スイッチ21という)、開閉モータ22A〜22D(各ドアを区別しない場合開閉モータ22という)、及び、ドアウィンドウ23A〜23D(各ドアを区別しない場合ドアウィンドウ23という)により構成される。例えば、符号Aが運手席、符号Bが助手席、符号Cが後席右、符号Dが後席左を表す。なお、図ではドアの数を4としたがドアの数はいくつであってもよい。
開閉スイッチ21は乗員がドアウィンドウ23の開閉を操作する操作部材であり、開閉モータ22は、ドアウィンドウ23を開方向又は閉方向に駆動するモータであり、ドアウィンドウ23はガラス等で構成され開方向と閉方向に駆動される開閉部である。
開閉スイッチ21は、マニュアル開閉機能とオート開閉機能を有する。マニュアル開閉機能が乗員により選択して操作された場合、ウィンドウECU16は、開閉スイッチ21が操作されている間だけ開閉モータ22を開方向又は閉方向に回転させる。なお、ウィンドウECU16は、ドアウィンドウ23の上死点(閉状態)、下死点(全開状態)及びドアウィンドウ23の位置を記憶しているので、ドアウィンドウ23が上死点又は下死点まで移動すると開閉モータ22を停止する。
また、オート機能が乗員により選択して操作された場合、ウィンドウECU16は、乗員の操作が終了しても、ドアウィンドウ23が上死点又は下死点に達するまで開閉モータ22を回転させる。
また、ドアロックユニット28A〜28Dは、各ドア毎に、ドアロックスイッチ24A〜24D(各ドアを区別しない場合ドアロックスイッチ24という)、ドアロックモータ25A〜25D(各ドアを区別しない場合ドアロックモータ25という)及びドア26A〜26D(各ドアを区別しない場合ドア26という)により構成される。
ボディECU15は、ドアロックスイッチ24Aが乗員により操作されると、ドアロックモータ25をロック側又はアンロック側に回転させ、ドア26をロック状態又はアンロック状態にする。
ディスプレイ17は、道路地図や禁止情報が表示される。表示制御部18は、例えば、走行状況や他のECUから要求される優先順位に応じて、道路地図や禁止情報などの表示対象を切り換えたり、スーパーインポーズなどの手法で道路地図に重ねて禁止情報を表示する。また、ディスプレイ17の操作部やタッチパネルによる操作を検出して乗員の操作情報を取得し、目的地を入力したり画面を切り換えて表示する。
なお、ディスプレイ17は、好ましくは、運転席及び助手席から視認可能なクラスターパネルに1台、そして、後席から視認可能な天井部、にそれぞれ配置され、より好ましくは各席毎に設けられている。
図3(a)は、ディスプレイ17にメッセージとして表示された禁止情報の一例を示す。図3(a)に示すように、例えば、助手席のドアウィンドウ23B及びドア26Bの開放が禁止された場合、ディスプレイ17には「助手席のドアウィンドウ/ドアの開放は禁止されています。理由:高速道路走行中」と表示される。
図3(b)は、ディスプレイ17にイラストと共に表示された禁止情報の一例を示す。図3(b)では車両の斜視図と図3(a)と同様のメッセージが表示される。イラストでは、開放が禁止されたドアウィンドウ23B及びドア26bが、色を変えたり太線で囲むなどして強調して表示されるので、開放を禁止された開閉部を乗員に把握させやすくすることができる。
以上の構成を用いて開閉部材制御装置100の制御手順について図4のフローチャート図を用いて説明する。図4のフローチャート図は、イグニッションオンによりスタートし、イグニッションオフになるまで繰り返される。
まず、禁止判定手段31は開閉部を禁止する禁止条件1が成立するか否かを判定する(S10)。なお、禁止条件1と禁止条件2の関係から、禁止条件1よりも禁止条件2が先に成立する(Yesになる)。
ステップS10の禁止条件1は、例えば、
A.高速道路走行中か否か、
B.前方所定距離内にカーブがあるか否か、
C.車速がV1〔Km/h〕以上か否か
である。
高速道路走行中か否かを判定するのは、高速道路走行中に荷物等が転落すると遺失や損傷の可能性が高いためであり、前方所定距離内にカーブがあるか否かを判定するのは、カーブ走行中は遠心力で荷物等が車外に放出されやすくなるためであり、車速がV1以上か否かを判定するのは、高速道路を走行中でなくても車速が大きい場合に荷物等が転落すると遺失や損傷の可能性が高いためである。
禁止判定手段31は、所定のサイクル時間毎に車速情報、乗員情報、及び、走行位置情報を取得し、禁止条件1のA〜Cのいずれか1以上の条件を満たすか否かを判定する。車速V1は、例えば巡航速度(40km/h)程度である。
そして、禁止判定手段31が禁止条件1を満たすと判定した場合(S10のYes)、開制御禁止手段32はドア26及びドアウィンドウ23の開放を禁止する(S20)。なお、乗員が検知されない座席は開放されるおそれがないので、開放を禁止するドア26及びドアウィンドウ23は、乗員検知センサ13が乗員を検知した座席のみである。したがって、例えば、助手席に乗員が検知された場合は、ドアウィンドウ23B及びドア26Bの開放が禁止される。これにより、禁止情報1を満たす場合は、乗員の着座した座席から荷物等が転落することを防止できる。
なお、運転席のドアウィンドウ23A及びドア26Aは、走行状況を把握している運転者の操作を優先させるべきなので開放が禁止されない。
ついで、インフォメーション表示手段33は、禁止情報をディスプレイ17に表示する(S30)。例えば、助手席に乗員が検知された場合は、図3(a)に示すメッセージが表示される。
メッセージは、助手席から視認可能なディスプレイ17にのみ表示してもよいし、全ての座席のディスプレイ17に表示してもよい。また、助手席から視認可能なディスプレイ17に加え、運転席から視認可能なディスプレイ17にのみ表示してもよい。
禁止情報を表示した後はステップS10に戻るので、ステップS10の禁止条件1を満たす間は、禁止情報が表示されている。
そして、禁止判定手段31が禁止条件1を満たすと判定しない場合(S10のNo)、インフォメーション表示手段33はディスプレイ17に表示した禁止情報を消去する(S40)。なお、禁止条件1を満たす間、継続して禁止情報が表示されると乗員に煩わしさを感じさせるので、所定時間(例えば数秒〜数分)禁止情報を表示した後は、禁止情報を消去してもよい。
また、禁止情報の消去にあわせ、ステップS20で禁止した、ドア26及びドアウィンドウ23の開放の禁止を解除する。禁止を解除する場合、禁止前の状態に戻してもよいが制御の繰り返しを避けるため、開放の禁止によりドアウィンドウ23を閉状態にした場合は閉状態を保ち、開放の禁止によりドア26をロックした場合はロック状態を保つ。また、禁止の解除により開閉スイッチ21の操作によりドアウィンドウ23の開度の増大は許可され、ドアロックスイッチ24の操作によりドア26のアンロックは許可される。
禁止判定手段31が禁止条件1を満たすと判定せず、禁止情報が消去されると、禁止判定手段31は禁止条件2が成立するか否かを判定する(S50)。ステップS50の禁止条件2は、例えば、
D.車速がV2〔Km/h〕以上か否か
である。
車速V2はV2<V1である。すなわち禁止条件2は、より走行速度が低い場合でも開閉部の開放を禁止するための禁止条件である。
そして、禁止判定手段31が禁止条件2を満たすと判定した場合(S50のYes)、開制御禁止手段32は、子供が乗車している座席のドア26及びドアウィンドウ23のみ、開放を禁止する(S60)。
したがって、禁止条件1の条件を満たさない場合でも、車速V1よりも遅い車速V2で走行している場合は、子供の座席では開閉部の開放を禁止できるので、子供が着座した座席から荷物等の転落を防止できる。車速V2は例えばゼロでもよいので、子供が着座した座席では開閉部の開放を禁止することができる。
大人と子供で禁止条件を可変とすることで、大人には煩わしさを感じさせずに車内からの荷物等の転落を防止でき、子供の着座した座席からは確実に荷物等の転落を防止できる。
ついで、インフォメーション表示手段33は、禁止情報をディスプレイ17に表示する(S70)。例えば、助手席に子供が検知された場合は、図3(a)に示すメッセージが表示される。
大人と子供で禁止情報のメッセージを変えてもよい。例えば、乗員が子供の場合、漢字を少なくしたり、文字数を少なくすることで、子供でも禁止情報の理解を容易にできる。また、運転者や他の大人に開放が禁止された理由を質問するよう促してもよい。質問を促す場合は、運転席から視認可能なディスプレイ17にも禁止情報を表示する。
禁止情報を表示した後はステップS10に戻るので、禁止条件1又は禁止条件2を満たす間は、ステップS70の禁止情報が表示されている。
禁止条件1と禁止条件2の関係から禁止条件1が先にNoとなり、ついで、禁止判定手段31が禁止条件2を満たすと判定しない場合(S50のNo)、インフォメーション表示手段33はディスプレイ17に表示した禁止情報を消去する(S80)。なお、禁止条件2を満たす間、継続して禁止情報が表示されると子供に煩わしさを感じさせるので、所定時間(例えば数秒〜数分)禁止情報を表示した後は、禁止情報を消去してもよい。
また、禁止情報の消去にあわせ、ステップS60で禁止した、ドア26及びドアウィンドウ23の開放の禁止を解除する。禁止の解除の制御は、ステップS40と同様である。
開閉部制御装置100は、以上の処理をイグニッションがオフとなるまで繰り返す(S90)。
本実施形態によれば、車速及び走行位置に基づき開閉部の開放を禁止するか否かを精度よく判定することができる。また、子供と大人で禁止条件を変えることができるので、判断力の劣る子供の禁止条件を厳しくして、子供の着座した座席から荷物等の転落を確実に防止できる。大人の着座した座席は、過剰な禁止条件とならないので煩わしさを防止し利便性を向上できる。また、開閉部の開放が禁止された理由がディスプレイ17に表示されるので、乗員が戸惑うことも防止して利便性を向上できる。
<変形例>
図4の処理では、開閉スイッチ21又はドアロックスイッチ24を実際に乗員が開操作するか否かに関わらず禁止情報をディスプレイ17に表示したが、乗員が開操作しないのであれば禁止情報を表示しない方が煩わしくないと感じる乗員がいると考えられる。開操作された場合にのみ禁止情報を表示することで、乗員が操作しないのに禁止情報が表示され、乗員に煩わしさを感じさせることを防止できる。
図5は、開閉部材制御装置100の制御手順を示すフローチャート図の一例である。図5において図4と同一ステップには同一の符号を付し、その説明は省略する。
図5では、ステップS20及びステップS60の後に、開操作があるか否かを判定する点で図4と異なる。開操作とは、開閉スイッチ21を開方向に操作すること又はドアロックスイッチ24をアンロック操作することである。開操作があるか否かは、ウィンドウECU16又はボディECU15により検出される。
そして、開操作が検出された場合(S25、S65のYes)は、インフォメーション表示手段33は禁止情報を表示するが(S30、S70)、開操作が検出されない場合(S25、S65のNo)は、インフォメーション表示手段33は禁止情報を表示しない。
したがって、乗員が開操作しない限り禁止情報が表示されないので、過剰に禁止情報が表示され乗員に煩わしさを感じさせることを防止できる。
開閉部制御装置の概略を説明する概略図である。 開閉部制御装置の構成図である。 ディスプレイに表示された禁止情報の一例を示す図である。 開閉部材制御装置の制御手順を示すフローチャート図である。 開閉部材制御装置の制御手順の変形例を示すフローチャート図である。
符号の説明
11 車輪速センサ
12 ブレーキECU
13 乗員検知センサ
14 ナビECU
15 ボディECU
16 ウィンドウECU
17 ディスプレイ
18 表示制御部
19 地図データベース
20 スピーカ
21、21A〜21D 開閉スイッチ
22、22A〜22D 開閉モータ
23、23A〜23D ドアウィンドウ
24、24A〜24D ドアロックスイッチ
25、25A〜25D ドアロックモータ
26、26A〜26D ドア
27A〜27D ウィンドウユニット
28A〜28D ドアロックユニット
31 禁止判定手段
32 開制御禁止手段
33 インフォメーション表示手段

Claims (11)

  1. 車両の開閉部の開閉を制御する開閉制御装置において、
    前記開閉部の開度の増大若しくは解錠を禁止するか否か、又は、施錠するか否かを判定する禁止判定手段と、
    座席毎に乗員が大人か子供かを検知する乗員検知手段と、
    前記禁止判定手段が、前記開閉部の開度の増大若しくは解錠を禁止すると判定するか、又は、施錠すると判定した場合、前記開閉部の開度の増大若しくは解錠を禁止するか、又は、施錠する開制御禁止手段と、を有し、
    前記禁止判定手段は、前記乗員検知手段により検知された座席に着座している乗員が子供の場合、大人が着座している場合よりも、前記開閉部の開度の増大若しくは解錠を禁止するか否か、又は、施錠するか否かを判定する条件を緩和する、
    ことを特徴とする開閉制御装置。
  2. 車速を検出する車速センサを有し、
    前記禁止判定手段は、前記車速センサが検出した車速情報、及び、前記乗員検知手段が検出した乗員情報に基づき、前記開閉部の開度の増大若しくは解錠を禁止するか否か、又は、施錠するか否かを判定し、
    前記開制御禁止手段は、座席に着座している乗員が大人の場合、車速V1以上になると、前記開閉部の開度の増大若しくは解錠を禁止し、又は、施錠し、
    前記開制御禁止手段は、座席に着座している乗員が子供の場合、前記車速V1よりも遅い車速V2以上で、当該座席の前記開閉部の開度の増大若しくは解錠を禁止し、又は、施錠する、
    ことを特徴とする請求項1記載の開閉制御装置。
  3. 車両の位置情報を検出する位置情報検出手段を有し、
    前記開制御禁止手段は、車両が高速道路又はカーブの手前所定距離内を走行している場合、当該座席の前記開閉部の開度の増大若しくは解錠を禁止し、又は、施錠する、
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の開閉制御装置。
  4. 表示装置と、
    前記開制御禁止手段が前記開閉部の開度の増大若しくは解錠を禁止し、又は、施錠した場合、当該開閉部の開度の増大若しくは解錠を禁止し又は施錠した理由を前記表示装置に表示する情報表示手段と、
    を有することを特徴とする請求項1〜3いずれか1項記載の開閉制御装置。
  5. 前記開閉部を開閉する操作部、又は、前記開閉部を解錠若しくは施錠する操作部を有し、
    前記情報表示部は、前記操作部の操作が検出された場合に、開度の増大若しくは解錠を禁止し、又は、施錠した当該開閉部又は前記理由を前記表示装置に表示する、
    ことを特徴とする請求項4記載の開閉制御装置。
  6. 前記開制御禁止手段は、当該座席の開度の増大若しくは解錠を禁止し、又は、施錠すると共に、前記開閉部の一部以上が開状態である場合、前記開閉部の開度を減少させ、
    ことを特徴とする請求項1〜5いずれか1項記載の開閉制御装置。
  7. 前記開閉部は、車両のドア又はドアウィンドウである、
    ことを特徴とする請求項1〜6いずれか1項記載の開閉制御装置。
  8. 車両の開閉部の開度を制御するか又は解錠若しくは施錠する電子制御ユニットにおいて、
    車速センサが検出した車速情報、及び、乗員検知手段が当該座席に着座した乗員が大人であるか子供であるかを検出した乗員情報に基づき、前記開閉部の開度の増大若しくは解錠を禁止するか否か、又は、施錠するか否かを判定する禁止判定手段と、
    前記禁止判定手段が、車速センサが検出した車速が車速V1以上、かつ、前記乗員検知手段が当該座席に着座した乗員が大人であると判定した場合、当該座席の前記開閉部の開度の増大若しくは解錠を禁止するか、又は、施錠する開制御禁止手段と、を有し、
    前記開制御禁止手段は、座席に着座している乗員が子供の場合、前記車速V1よりも遅い車速V2以上で、当該座席の前記開閉部の開度の増大若しくは解錠を禁止し、又は、施錠する、
    ことを特徴とする電子制御ユニット。
  9. 車両のドアを施錠又は解錠するボディ制御コンピュータにおいて、
    車速センサが検出した車速情報、及び、乗員検知手段が当該座席に着座した乗員が大人であるか子供であるかを検出した乗員情報に基づき、ドアの解錠を禁止するか否か又は施錠するか否かを判定する禁止判定手段と、
    車速センサが検出した車速が車速V1以上、かつ、前記乗員検知手段が当該座席に着座した乗員が大人である場合、当該座席のドアの解錠を禁止するか又は施錠する開制御禁止手段、を有し、
    前記開制御禁止手段は、座席に着座している乗員が子供の場合、前記車速V1よりも遅い車速V2以上で、当該座席のドアの解錠を禁止するか又は施錠する、
    ことを特徴とするボディ制御コンピュータ。
  10. 車両のドアウィンドウの開度を制御するウィンドウ制御コンピュータにおいて、
    車速センサが検出した車速情報、及び、乗員検知手段が当該座席に着座した乗員が大人であるか子供であるか検出した乗員情報に基づき、前記ドアウィンドウの開度の増大を禁止するか否かを判定する禁止判定手段と、
    車速センサが検出した車速が車速V1以上、かつ、前記乗員検知手段が当該座席に着座した乗員が大人である場合、当該座席のドアウィンドウの開度の増大を禁止する開制御禁止手段、を有し、
    前記開制御禁止手段は、座席に着座している乗員が子供の場合、前記車速V1よりも遅い車速V2以上で、当該座席のドアウィンドウの開度の増大を禁止する、
    ことを特徴とするウィンドウ制御コンピュータ。
  11. 車速を検出する車速センサと、座席毎に乗員が大人か子供かを判定する乗員検知手段と、を有する開閉制御装置の開閉制御方法において、
    禁止判定手段が、車速V1以上、かつ、座席に着座している乗員が大人か否かを判定するステップと、
    開制御禁止手段が、車速V1以上、かつ、座席に着座している乗員が大人の場合、前記開閉部の開度の増大若しくは解錠を禁止するか、又は、施錠するステップと、
    前記禁止判定手段が、車速V1よりも遅い車速V2以上で、かつ、座席に着座している乗員が子供か否かを判定するステップと、
    前記開制御禁止手段が、車速V2以上、かつ、座席に着座している乗員が子供の場合、当該座席の前記開閉部の開度の増大若しくは解錠を禁止するか、又は、施錠するステップと、
    有することを特徴とする開閉制御方法。
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