JP2009067562A - 作業車両 - Google Patents

作業車両 Download PDF

Info

Publication number
JP2009067562A
JP2009067562A JP2007239389A JP2007239389A JP2009067562A JP 2009067562 A JP2009067562 A JP 2009067562A JP 2007239389 A JP2007239389 A JP 2007239389A JP 2007239389 A JP2007239389 A JP 2007239389A JP 2009067562 A JP2009067562 A JP 2009067562A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electric motor
hydraulic pump
vehicle body
cargo handling
vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007239389A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4863142B2 (ja
Inventor
Kazuo Mizutsu
和男 水津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Utility Co Ltd
Original Assignee
Komatsu Utility Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu Utility Co Ltd filed Critical Komatsu Utility Co Ltd
Priority to JP2007239389A priority Critical patent/JP4863142B2/ja
Publication of JP2009067562A publication Critical patent/JP2009067562A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4863142B2 publication Critical patent/JP4863142B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】荷役用電動モータおよび油圧ポンプによって運転部がスペース上の制約を受けることなく、運転部のスペースを充分確保できる作業車両を提供すること。
【解決手段】荷役用電動モータ11と、この電動モータ11に駆動される油圧ポンプ12と、油圧ポンプ12および電動モータ11を収容する車体本体2と、油圧ポンプ12により加圧される作動油によって作動するリフト装置とを備える。車体本体2には、運転者が搭乗する運転部7が設けられている。油圧ポンプ12は、車体本体2の走行方向において、運転部7よりも前方に配置され、電動モータ11は、車体本体2の走行方向に直交する車幅方向において、運転部7の側方に配置されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、作動流体によって作動する可動部を有する作業車両に関する。
従来、車体前部に前方へ延出した左右一対のリーチレッグと、当該リーチレッグに沿って前後方向に移動可能に設けられたリフト装置とを備えた作業車両としてのリーチフォークリフトが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このリーチフォークリフトのリフト装置は、作動油によって上下に伸縮するリフトシリンダと、このリフトシリンダによって昇降するフォーク爪とを有して構成されている。
車体内部には、可動部を作動させるための各種油圧機器(油圧ポンプおよび電動モータ等)が収容されている。すなわち、車体内部は、走行方向の前後に仕切られ、車体内部の前方には、オイルタンクおよびオイルコントロールバルブ(以下、C/Vと示す。)が収容されている。また、車体内部の後方は、車体の車幅方向に沿って左右に仕切られ、一方には、油圧ポンプおよび電動モータが収容され、他方には、運転部が設けられている。
電動モータによって油圧ポンプが駆動されると、オイルタンクの作動油が油圧ポンプによって加圧されてC/Vに送られる。C/Vは、リフトシリンダ等の可動部へ送る圧油の流量を調整し、または、流れの方向を切換えることによって、可動部の動作を制御することができる。このC/Vは、運転部に設けられる操作レバーに連結されており、運転者によって、操作されるようになっている。
特開2001−335299号公報(図5,図9)
しかし、特許文献1に記載のリーチフォークリフトでは、電動モータおよび油圧ポンプが、車体本体内において運転部の側方に収納されているので、これら電動モータおよび油圧ポンプの収納スペースを確保するために、運転部のスペースが制約を受けてしまうという問題がある。
本発明の目的は、荷役用電動モータおよび油圧ポンプによって、運転部がスペース上の制約を受けることなく、運転部のスペースを充分確保することができる作業車両を提供することである。
本発明の請求項1に係る作業車両は、荷役用電動モータと、この荷役用電動モータに駆動される油圧ポンプと、油圧ポンプおよび荷役用電動モータを収容する車体本体と、油圧ポンプにより加圧される作動流体によって作動する可動部と、を備えて構成され、車体本体には、運転者が搭乗する運転部が設けられている作業車両であって、油圧ポンプは、車体本体の走行方向において、運転部よりも前方に配置され、荷役用電動モータは、車体本体の走行方向に直交する車幅方向において、運転部よりも側方に配置されていることを特徴とする。
本発明の請求項2に係る作業車両では、請求項1に記載の作業車両において、荷役用電動モータは、当該荷役用電動モータの回転軸が走行方向に略平行となるように、配置されていることを特徴とする。
本発明の請求項3に係る作業車両では、請求項1または請求項2に記載の作業車両において、運転部よりも走行方向の前方には、作動流体の流れを制御する制御弁と、油圧ポンプと制御弁とを接続する管路と、が設けられ、油圧ポンプおよび制御弁は、走行方向に直交する車幅方向に沿って配置されていることを特徴とする。
以上において、請求項1の発明によれば、油圧ポンプを車体本体内において運転部よりも前方に配置し、荷役用電動モータを車体本体内において運転部の側方に配置することによって、運転部の側方の車体本体内には、油圧ポンプの収容スペースを確保する必要がなくなり、荷役用電動モータの収容スペースを確保するだけでよい。従って、荷役用電動モータおよび油圧ポンプによって運転部がスペース上の制約を受けることなく、運転部のスペースを充分確保することができ、本発明の目的を達成できる。
請求項2の発明によれば、荷役用電動モータを、荷役用電動モータの回転軸が走行方向に沿って略平行となるように配置することによって、荷役用電動モータの回転軸の端部に油圧ポンプを直接接続する場合であっても、荷役用電動モータを運転部の側方に配置し、かつ、油圧ポンプを運転部よりも前方に配置することができる。従って、運転部のスペースを充分確保することができる。
請求項3の本発明によれば、油圧ポンプおよび制御弁を、走行方向に直交する車体本体の車幅方向に沿って配置することによって、油圧ポンプと制御弁とを、ホースなどの配管材料で接続して作動流体の管路を形成する場合に、管路の曲がり部分を少なくすることができる。
従来のように、荷役用電動モータと油圧ポンプとが運転部の側方に配置されていると、油圧ポンプと制御弁とを接続する管路が多数の曲がり部を形成せざるを得ず、圧損が大きくなるという問題があった。
これに対して、本発明によれば、管路の曲がり部分を少なくすることができるので、管路による作動液体の圧損を軽減することができるとともに、管路が複雑にならず、単純化できて管路スペースを小さくできる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態に係る作業車両としてのリーチフォークリフト1の全体を示す斜視図である。図1において、リーチフォークリフト1は、内部に走行用電動モータ、荷役用電動モータ、および荷役用電動モータによって駆動される油圧ポンプ等が収容されている車体本体2と、車体本体2の前方に装着されて当該油圧ポンプからの圧油で駆動されるリフト装置3と、車体本体2から上方に延設されてオペレータ(運転者)の頭上を覆うヘッドガード4とを備えている。
これらのうちの車体本体2には、前方側に延出した左右一対のリーチレッグ5が設けられており、これらのリーチレッグ5に沿ってリフト装置3が前後に移動自在に設けられている。また、図示を省略するが、車体本体2の後方側には、左右方向(車幅方向)の略中央位置に駆動輪が設けられ、駆動輪の左右には、アシスト輪6が設けられている。駆動輪は走行用電動モータによって駆動される。このような車体本体2には、オペレータが立ち姿勢で運転操作を行う運転部7が設けられている。
リフト装置3は、左右に立設された一対のマスト8と、これらのマスト8に沿って上下に昇降するリフトブラケット9と、マスト8に取り付けられて前記リフトブラケット9をチェーンを介して昇降駆動させる図示略のリフトシリンダとを備えている。リフトブラケット9には、左右一対のフォーク爪10が前方に向かって延設されている。なお、リフト装置3の前後への移動は、車体本体2の下面に取り付けられたリーチシリンダで行われるとともに、フォーク爪10がリフトブラケット9上のチルトシリンダにて前後にチルトするようになっている。
図2は、車体本体2の構造を示す斜視図である。図2において、鋼製の車体本体2は、車体本体2を前後方向に仕切る前面壁である前後仕切壁21と、車体本体2の車幅方向(図2中の左右方向)において前後仕切壁21の両端部分に接合される左右の側面壁22,23と、車体本体2の後方下部の背面壁24とを備えて構成される。また、図2中、二点鎖線で示すように、前後仕切壁21および側面壁22,23の上部には、トップパネル16が取り付けられる。
背面壁24は、左右の側面壁22,23の下部同士を連結する。背面壁24の車幅方向の略中央部には、前述の駆動輪15との干渉を防止するための半円状の駆動輪用切欠部241が形成される。
前後仕切壁21よりも前方には、車体本体2を上下に仕切る水平な上下仕切板25が、前後仕切壁21と、左右の側面壁22,23とに接合される。また、前後仕切壁21よりも前方の下部には、一対のリーチレッグ5の基端部が、前後仕切壁21と、左右の側面壁22,23とに固定される。
前後仕切壁21と、背面壁24との間には、走行用電動モータ(不図示)の台座26が形成される。この台座26は、走行用電動モータを支持するだけではなく、前後仕切壁21および背面壁24を連結し、前後仕切壁21と側面壁22,23と背面壁24とから略四角形状に形成された車体本体2の下部のフレーム構造を補強している。
台座26の後部で運転部7側の端部には、上方に立設された縦長板状の鋼材からなる縦アーム53が固定される。縦アーム53の上端には、トップパネル16が固定される。
縦アーム53と前後仕切壁21との間には、着脱可能な着脱カバー52が取り付けられる。着脱カバー52は、車体本体2の内部と運転部7とを仕切る仕切板となっている。
運転部7は、前後仕切壁21と側面壁22と着脱カバー52とによって区画形成され、運転部7の下方には図示しないフロア部材が固定される。着脱カバー52の後部と側面壁22の後部との間には、オペレータが運転部7に搭乗するための開口部が形成される。
背面壁24の上方には、側面壁23の後部と着脱カバー52の後部との間を覆うカバー部材51が設けられる。カバー部材51は、ヒンジ部材511によって、側面壁23に対して開閉自在に支持される。
以下、図2中の前後仕切壁21および側面壁23に設けられたブラケット27,28について詳しく説明する。
前後仕切壁21の上部には、前後仕切壁21の前後の空間を連通する切欠部211が形成される。この切欠部211には、第1ブラケット27が水平に接合される。また、左の側面壁23の上方内面において、前後仕切壁21の後方には、第2ブラケット28が水平に接合される。これらの第1ブラケット27および第2ブラケット28には、荷役用電動モータ11(図3中)が支持されるようになっている。
第1ブラケット27は、細長い板状に形成され、長手方向が車体本体2の車幅方向に沿うように、かつ、板面が水平方向となるように、前後仕切壁21に接合される。また、第1ブラケット27には、モータ固定用のボルト孔271が、車体本体2の車幅方向の2箇所に形成される。
第2ブラケット28は、細長い板状で、一端が湾曲して形成されている。第2ブラケット28は、湾曲した一端が車体本体2の走行方向の後方となるように、かつ、板面が水平方向になるように、側面壁23内面に接合される。また、第2ブラケット28の湾曲した一端には、モータ固定用のボルト孔281が1箇所形成される。これらのブラケット27,28は、車体本体2の略同じ高さに、互いに長手方向が直交するように配置される。
図3〜図5は、車体本体2に収容された荷役用電動モータ11、油圧ポンプ12の位置を示す平面図および前方から見た斜視図、後方から見た斜視図である。図6は、第1,第2取付金具31,32および車体本体2との連結構造を示す斜視図である。
図3において、車体本体2の前後仕切壁21よりも後方(図中の下方)には、荷役用電動モータ11が、当該モータ11の回転軸が走行方向に沿うように配置される。荷役用電動モータ11の回転軸の端部には、油圧ポンプ12が直結される。油圧ポンプ12は、前後仕切壁21より前方に配置され、上下に設けられた接続口121,122(図4)を有する。油圧ポンプ12の吸込側の接続口121は下向きに、吐出側の接続口122は上向きに設けられる。
上下仕切板25より上方で、車体本体2の車幅方向において略中央位置には、本発明の制御弁であるオイルコントロールバルブ(C/V)13が配置される。C/V13には、図示しないトップパネルの上方に露出して設けられる操作レバー17の基端が連結される。操作レバー17は、C/V13に内蔵されているスプール(不図示)と機械的に連結され、スプールを移動可能に構成される。すなわち、この操作レバー17が操作されると、CV13のスプールが移動して、圧油の流量が変化し、または、圧油の流れの方向が切換わり、圧油の流れが制御されるようになっている。
運転部7の前方位置には、作動油を貯留するオイルタンク14が、C/V13に隣接して、上下仕切板25上に固定される。オイルタンク14は、隣接するC/V13を支持金具等で支持している。このように、油圧ポンプ12とC/V13とオイルタンク14とは、車体本体2の車幅方向に沿って略一直線上に並んで配置される。
以下、荷役用電動モータ11の取り付け構造について詳しく説明する。
図3〜図5に示すように、荷役用電動モータ11の回転軸に沿って油圧ポンプ12側の端部および油圧ポンプ12の反対側の端部には、それぞれ第1取付金具31、第2取付金具32が固定される。
図6にも示すように、第1取付金具31は、油圧ポンプ12の下方に配置された板状の本体部311と、この本体部311の両端部に形成されたフランジ部312とを有して構成される。本体部311は、油圧ポンプ12の幅方向の寸法よりも長く形成され、荷役用電動モータ11の油圧ポンプ12側の端部に図示しないボルトで固定される。
フランジ部312は、ボルトを挿通可能な切欠部313が形成されている。あるいは、フランジ部312には、切欠部313の代わりに、第1ブラケット27のボルト孔271と同軸となるようにボルト孔が形成されてもよい。
荷役用電動モータ11は、当該モータ11に固定された第1取付金具31のフランジ部312が第1ブラケット27に対して平行になるように配置され、フランジ部312と第1ブラケット27との間にゴムマウント33が介在された状態で、第1ブラケット27にボルト締結される。ゴムマウント33は略円筒状に形成され、貫通孔331を有する。ボルトは、フランジ部312の切欠部313と、ゴムマウント33の貫通孔331と、第1ブラケット27のボルト孔271とに挿通される。このように、荷役用電動モータ11は、第1取付金具31によって車体本体2の車幅方向に沿った油圧ポンプ12を挟む2箇所で、第1ブラケット27に締結固定される。
図3および図5に示すように、第2取付金具32は、断面L字形の長手状の部材であり、荷役用電動モータ11の油圧ポンプ12とは反対側の端部に固定される。この第2取付金具32には、第2ブラケット28のボルト孔281と同軸のボルト孔が形成され、第2取付金具32と第2ブラケット28とが略円筒状のゴムマウント34を介してボルト締結される。
このように、荷役用電動モータ11は、第1取付金具31を介して2箇所で第1ブラケット27に固定され、また、第2取付金具32を介して1箇所で第2ブラケット28に固定されている。
次に、図4に示すように、油圧ポンプ12およびC/V13等の油圧機器を接続する油圧ホース41〜44について説明する。
油圧ポンプ12の吸込側の接続口121には、一端がオイルタンク14に接続された油圧ホース41の他端が接続される。油圧ポンプ12の吐出側の接続口122には、油圧ホース41よりも小径の油圧ホース42の一端が接続され、油圧ホース42の一端は、C/V13に接続される。この油圧ホース42によって、油圧ポンプ12とC/V13とを接続する管路が構成される。C/V13には、リフトシリンダ等の可動部に一端が接続された複数の油圧ホース43の他端が接続される。また、C/V13には、オイルタンク14に作動油を戻すための油圧ホース44も接続される。
以下、リーチフォークリフト1の動作システム構成について、リフトシリンダの動作を例に簡単に説明する。
油圧ポンプ12は、荷役用電動モータ11によって駆動され、オイルタンク14の作動油を油圧ホース41を介して吸込側の接続口121から吸い込み、吐出側の接続口122から油圧ホース42を介してC/V13に圧送する。
運転者が操作レバー17を動かすと、C/V13内のスプールが移動して、C/V13からリフトシリンダ等への圧油の流量が変わり、または、圧油の流れの方向が切換わって、リフトシリンダ等の動作を制御することができる。
このようにして、油圧ポンプ12からの油圧でリフトシリンダ等が伸縮し、フォーク爪10が動作することによって荷役作業が実施される。
リーチシリンダ、チルトシリンダ等の他のシリンダについてもリフトシリンダと同様の動作となるように構成される。
従って、本実施形態によれば、油圧ポンプ12を車体本体2内において運転部7よりも前方に配置し、荷役用電動モータ11を車体本体2内において運転部7の側方に配置するので、運転部7の側方の車体本体2内には、油圧ポンプ12の収容スペースを確保する必要がなくなり、荷役用電動モータ11の収容スペースさえ確保できればよい。従って、荷役用電動モータ11および油圧ポンプ12によって運転部7がスペース上の制約を受けることなく、運転部7のスペースを充分確保することができる。
また、本実施形態によれば、荷役用電動モータ11を、当該モータ11の回転軸が走行方向に沿うように配置するので、荷役用電動モータ11の回転軸の端部に油圧ポンプ12を接続した場合に、荷役用電動モータ11だけを運転部7の側方に配置し、油圧ポンプ12を運転部7よりも前方に配置することができる。従って、運転部7のスペースを充分確保することができる。
また、本実施形態によれば、C/V13を油圧ポンプ12に対して荷役用電動モータ11の回転軸に直交する方向に沿って一直線上に配置するので、油圧ポンプ12とC/V13とを、油圧ホース42で接続する場合に、油圧ホース42の曲がり部分を少なくすることができる。従って、油圧ホース42の曲がり部分による作動油の圧損を軽減することができる。
なお、本発明は前述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
例えば、前記実施形態のリーチフォークリフト1では、車体本体2が開閉可能なカバー部材51を備えているが、本発明では、これに限らずカバー部材の変わりに背面壁を上方に延設してもよい。この場合、背面壁に第2ブラケットを固定してもよい。
前記実施形態では、車体本体が、前面壁である前後仕切壁21、側面壁22,23、背面壁24を互いに接続して形成されていたが、これに限らず、車体本体を構成する前面壁、側面壁、背面壁などのうちの少なくとも2つが一体形成されていてもよい。
前記実施形態のリーチフォークリフト1は、フォーク爪を前後に移動可能なリフト装置を備えたリーチ式であったが、これに限らず、カウンタ式のフォークリフトに本発明を適用してもよい。さらに、本発明は、フォークリフトに限らず、作動流体によって作動する荷役装置を備えた作業車両に適用してもよい。
本発明は、フォークリフトに利用できる他、小型の油圧ショベル、ホイールローダ等の作業車両にも利用することができる。
本発明の一実施形態にかかる作業車両全体を示す斜視図。 作業車両の車体本体の構造を示す斜視図。 作業車両の荷役用電動モータおよび油圧ポンプの配置を示す平面図。 作業車両の車体本体内部を示す前方から見た斜視図。 作業車両の車体本体内部を示す後方から見た斜視図。 作業車両の荷役用電動モータの取付構造を詳しく説明する斜視図。
符号の説明
1…作業車両であるフォークリフト、2…車体本体、3…可動部であるリフト装置、7…運転部、11…荷役用電動モータ、12…油圧ポンプ、13…制御弁であるオイルコントロールバルブ(C/V)、42…管路である油圧ホース。

Claims (3)

  1. 荷役用電動モータと、この荷役用電動モータに駆動される油圧ポンプと、前記油圧ポンプおよび荷役用電動モータを収容する車体本体と、前記油圧ポンプにより加圧される作動流体によって作動する可動部と、を備えて構成され、前記車体本体には、運転者が搭乗する運転部が設けられている作業車両であって、
    前記油圧ポンプは、前記車体本体の走行方向において、前記運転部よりも前方に配置され、
    前記荷役用電動モータは、前記車体本体の走行方向に直交する車幅方向において、前記運転部よりも側方に配置されていることを特徴とする作業車両。
  2. 請求項1に記載の作業車両において、
    前記荷役用電動モータは、当該荷役用電動モータの回転軸が前記走行方向に略平行となるように、配置されていることを特徴とする作業車両。
  3. 請求項1または請求項2に記載の作業車両において、
    前記運転部よりも前記走行方向の前方には、前記作動流体の流れを制御する制御弁と、前記油圧ポンプと制御弁とを接続する管路と、が設けられ、
    前記油圧ポンプおよび制御弁は、前記走行方向に直交する車幅方向に沿って配置されていることを特徴とする作業車両。
JP2007239389A 2007-09-14 2007-09-14 作業車両 Expired - Fee Related JP4863142B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007239389A JP4863142B2 (ja) 2007-09-14 2007-09-14 作業車両

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007239389A JP4863142B2 (ja) 2007-09-14 2007-09-14 作業車両

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009067562A true JP2009067562A (ja) 2009-04-02
JP4863142B2 JP4863142B2 (ja) 2012-01-25

Family

ID=40604239

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007239389A Expired - Fee Related JP4863142B2 (ja) 2007-09-14 2007-09-14 作業車両

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4863142B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101892986B1 (ko) * 2015-12-17 2018-08-29 가부시키가이샤 도요다 지도숏키 입석식 포크리프트

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62179295A (ja) * 1986-02-03 1987-08-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd ボタン電話装置に接続する電話転送装置
JPH10194692A (ja) * 1996-12-27 1998-07-28 Toyota Autom Loom Works Ltd バッテリ式リーチフォークリフト
JP2001335299A (ja) * 2000-05-23 2001-12-04 Toyota Industries Corp 産業車両における制動用油圧制御装置
JP2002114497A (ja) * 2000-10-04 2002-04-16 Toyota Industries Corp 産業車両における補充異常診断装置、蓄圧異常診断装置、流体式作動制御装置、油圧式作動制御装置及びブレーキ制御装置
JP2003073092A (ja) * 2001-09-06 2003-03-12 Nippon Yusoki Co Ltd リーチ型フォークリフト

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62179295A (ja) * 1986-02-03 1987-08-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd ボタン電話装置に接続する電話転送装置
JPH10194692A (ja) * 1996-12-27 1998-07-28 Toyota Autom Loom Works Ltd バッテリ式リーチフォークリフト
JP2001335299A (ja) * 2000-05-23 2001-12-04 Toyota Industries Corp 産業車両における制動用油圧制御装置
JP2002114497A (ja) * 2000-10-04 2002-04-16 Toyota Industries Corp 産業車両における補充異常診断装置、蓄圧異常診断装置、流体式作動制御装置、油圧式作動制御装置及びブレーキ制御装置
JP2003073092A (ja) * 2001-09-06 2003-03-12 Nippon Yusoki Co Ltd リーチ型フォークリフト

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101892986B1 (ko) * 2015-12-17 2018-08-29 가부시키가이샤 도요다 지도숏키 입석식 포크리프트
TWI637897B (zh) * 2015-12-17 2018-10-11 豐田自動織機股份有限公司 Standing stacker

Also Published As

Publication number Publication date
JP4863142B2 (ja) 2012-01-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101090637B1 (ko) 작업기의 조종석부 구조
US9016418B2 (en) Construction machine
JP6483232B2 (ja) 作業機
JP2007303213A (ja) 建設機械
JP5314177B2 (ja) トラックローダ
JP4230199B2 (ja) 運転室のフロア構造
JP2012017553A (ja) 建設機械
JP5254821B2 (ja) 旋回作業機
JP4648963B2 (ja) 作業機の操縦部構造
JP2010168838A (ja) 旋回作業機
JP4863142B2 (ja) 作業車両
JP6259359B2 (ja) 作動油タンク装置
JP6234330B2 (ja) 作業機
JP4863143B2 (ja) 作業車両
JP4746642B2 (ja) 作業機の操縦部構造
JP5771749B2 (ja) 建設機械
JP4648962B2 (ja) 作業機の操縦部構造
JP5080929B2 (ja) 作業車両
JP6265840B2 (ja) タンク装置
TWI637897B (zh) Standing stacker
WO2024147281A1 (ja) 建設機械
US20240018748A1 (en) Construction machine
JP2005350197A (ja) バッテリフォークリフトのフレーム構造
JP2024038626A (ja) 作業機械
JP2024095469A (ja) 建設機械

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081217

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110519

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110524

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110721

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111011

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20111028

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111028

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141118

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4863142

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees