JP2009066018A - 入賞装置 - Google Patents
入賞装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009066018A JP2009066018A JP2007234731A JP2007234731A JP2009066018A JP 2009066018 A JP2009066018 A JP 2009066018A JP 2007234731 A JP2007234731 A JP 2007234731A JP 2007234731 A JP2007234731 A JP 2007234731A JP 2009066018 A JP2009066018 A JP 2009066018A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- closing member
- closing
- solenoid
- winning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Abstract
【解決手段】入賞装置112は、閉鎖位置から開放位置まで姿勢変位可能な開閉部材と、該開閉部材の駆動源であるソレノイド44と、このソレノイド44により往復作動されるリンク部114と、該リンク部114と開閉部材とに連繋された揺動部材118とを備える。ソレノイド44の非励磁状態時において、開閉部材が閉鎖位置から開放位置の間にあって少なくとも遊技球1球分の通過を許容する賞球確認位置に到来させると、揺動部材118に設けられた規制部126がリンク部114の先端に設けられた当接部114aに当接して、開閉部材と共に姿勢変位する揺動部材118のそれ以上の開放方向への強制姿勢変位が阻止される。
【選択図】図3
Description
遊技盤(10)に取付けられた装置本体(32)に開閉可能に配設され、開放時に遊技球(S)の入賞口(40)への入賞が許容されると共に閉鎖時に遊技球(S)の入賞口(40)への入賞が阻止される開閉部材(102,105)と、
前記装置本体(32)に配設された駆動装置(44)と、
前記駆動装置(44)により往復作動される第1作動部材(114)と、
前記第1作動部材(114)と開閉部材(102,105)とに連繋されて、第1作動部材(114)の往復作動に連動して姿勢変位して開閉部材(102,105)を開閉作動させると共に、常には、開閉部材(102,105)を開放位置から閉鎖位置へ向かう閉鎖方向へ姿勢変位するよう付勢された第2作動部材(118)とを備えた入賞装置において、
前記第1作動部材(114)に設けられた当接部(114a)と、前記第2作動部材(118)に設けられた規制部(126)とを備え、
前記駆動装置(44)の非作動時において、前記第2作動部材(118)は、開閉部材(102,105)を閉鎖位置とする姿勢に付勢された状態にあって前記第1作動部材(114)に対して開閉部材(102,105)を閉鎖位置から開放位置へ変位させる開放方向への強制姿勢変位が許容され、
前記当接部(114a)および規制部(126)は、前記駆動装置(44)の作動時に非当接状態となって前記第2作動部材(118)の姿勢変位を許容し、
前記駆動装置(44)の非作動時において、前記開閉部材(102,105)が閉鎖位置から開放位置の間にあって少なくとも遊技球(S)1球分の通過を許容する賞球確認位置に到来した際には、前記規制部(126)が前記当接部(114a)に当接して、該開閉部材(102,105)と共に姿勢変位する第2作動部材(118)のそれ以上の開放方向への強制姿勢変位が阻止されることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、駆動装置の非作動時にあって、開閉部材を強制変位させたとしても規制部が当接部に当接することで第2作動部材の姿勢変位を規制するので、開閉部材を閉鎖位置から開放位置の間の賞球確認位置までしか強制変位させることができない。従って、不正な目的で開閉部材が開放されたとしても、遊技球が入賞口に入賞するのを抑制することができる。また、第2作動部材は、駆動装置の非作動時においても開放方向への強制変位は許容されているので、賞球確認の際には、開閉部材を賞球確認位置まで容易に変位させることができ作業の効率性を向上し得る。
前記第2作動部材(118)は、前記第1作動部材(114)の延在方向に直交する軸部(118a)により前記装置本体(32)に対し自重で閉鎖方向へ変位するよう揺動自在に軸支され、前記ソレノイド(44)の非作動時にあって第2作動部材(118)に設けた連繋部(122)が前記連繋孔(116)の前端縁(116a)に係止することで該第2作動部材(118)の閉鎖方向への揺動が規制されて開閉部材(102,105)が閉鎖位置に保持されると共に、前記ソレノイド(44)の作動時にあって、前記連繋孔(116)に係合する連繋部(122)が第1作動部材(114)と共に移動して第2作動部材(118)が開放方向へ揺動され、
前記当接部(114a)は、前記ソレノイド(44)の非作動時にあって、前記第2作動部材(118)が揺動変位した際の前記規制部(126)の移動軌跡(C)上の該規制部(126)が当接する規制位置に臨むと共に、前記ソレノイド(44)の作動時にあって、当接部(114a)は移動軌跡(C)に干渉しない非規制位置に退避し、
前記連繋孔(116)は、前記開閉部材(102,105)を閉鎖位置から賞球確認位置まで強制変位した際に、前記第2作動部材(118)の揺動変位に伴って後方に移動する前記連繋部(122)に該連繋孔(116)の後端縁(116b)が干渉しない長さで第1作動部材(114)の前後方向に延在していることを要旨とする。
請求項2の発明によれば、第2作動部材は、自重で閉鎖方向へ揺動するよう構成されているので、開閉部材を強制変位させる際の抵抗は殆どなく、賞球確認作業を効率よく行ない得る。また、連繋孔を前後方向に延在させたので、第2作動部材が揺動変位する際、連繋孔が連繋部に干渉することはなく、第2作動部材はスムーズに揺動変位を行ない得る。
次に、実施例に係る入賞装置112の作用につき説明する。なお、遊技機の通常の遊技状態において、前記ソレノイド44は非励磁状態とされ、開閉部材102は閉鎖位置に保持されている。
実施例では、賞球確認位置に到来した開閉部材102の先端部38は、上方規制部26に近接して遊技球Sの遊技領域14側からの入賞は不能とされていた。しかしながら、仮に、賞球確認位置に到来した開閉部材102の先端部38と上方規制部26との離間距離が遊技球Sよりも大きくなったとしても、開閉部材102の強制変位は、賞球確認位置より大きく変位させることが不能とされるので、不正獲得し得る遊技球Sは抑制される。また、図6に示すように、開閉部材102を賞球確認位置に強制変位させた際に、前記賞球確認用開口部72が画成されると共に、開閉部材102の先端部38と前記上方規制部26とにより側方に開口する側方開口部73が画成されるよう構成してもよい。この側方開口部73の開口寸法は、遊技球略1球分に設定されており、しかも側方に向けて開口しているので、仮に開閉部材102が不正に変位されたとしても、入賞し得る遊技球Sの数は僅かにし得る。
実施例では、単一の開閉部材102を備えた入賞装置112を示したが、第1,第2アーム部材58,60の夫々に開閉部材102,105を設けてもよい。すなわち、図7に示すように、変更例2に係る入賞装置113は、2つの開閉部材102,105を有する所謂チューリップ型の入賞装置を構成する。そして、第1アーム部材58に第1の開閉部材(第1開閉部材)102を、第2アーム部材60に第2の開閉部材(第2開閉部材)105を夫々連繋して構成されている。これにより、第1開閉部材102または第2開閉部材105の何れかを強制変位させることで、他方の開閉部材も同時に強制変位させることが可能となる。
44 ソレノイド(駆動装置),46 プランジャ(作動部材)
102,105 開閉部材,114 リンク部(第1作動部材)
118 揺動部材(第2作動部材),114a 当接部,116 連繋孔
116a 前端縁,116b 後端縁,118a 揺動軸(軸部)
122 連繋部,126 規制部,S 遊技球,C 移動軌跡
Claims (2)
- 遊技盤に取付けられた装置本体に開閉可能に配設され、開放時に遊技球の入賞口への入賞が許容されると共に閉鎖時に遊技球の入賞口への入賞が阻止される開閉部材と、
前記装置本体に配設された駆動装置と、
前記駆動装置により往復作動される第1作動部材と、
前記第1作動部材と開閉部材とに連繋されて、第1作動部材の往復作動に連動して姿勢変位して開閉部材を開閉作動させると共に、常には、開閉部材を開放位置から閉鎖位置へ向かう閉鎖方向へ姿勢変位するよう付勢された第2作動部材とを備えた入賞装置において、
前記第1作動部材に設けられた当接部と、前記第2作動部材に設けられた規制部とを備え、
前記駆動装置の非作動時において、前記第2作動部材は、開閉部材を閉鎖位置とする姿勢に付勢された状態にあって前記第1作動部材に対して開閉部材を閉鎖位置から開放位置へ変位させる開放方向への強制姿勢変位が許容され、
前記当接部および規制部は、前記駆動装置の作動時に非当接状態となって前記第2作動部材の姿勢変位を許容し、
前記駆動装置の非作動時において、前記開閉部材が閉鎖位置から開放位置の間にあって少なくとも遊技球1球分の通過を許容する賞球確認位置に到来した際には、前記規制部が前記当接部に当接して、該開閉部材と共に姿勢変位する第2作動部材のそれ以上の開放方向への強制姿勢変位が阻止される
ことを特徴とする入賞装置。 - 前記第1作動部材は、前後方向に延在する本体に連繋孔が開設された板状部材であって、一端が前記駆動装置としてのソレノイドに連結すると共に、他端側に前記当接部が設けられ、該ソレノイドにより前後にスライドするよう構成され、
前記第2作動部材は、前記第1作動部材の延在方向に直交する軸部により前記装置本体に対し自重で閉鎖方向へ変位するよう揺動自在に軸支され、前記ソレノイドの非作動時にあって第2作動部材に設けた連繋部が前記連繋孔の前端縁に係止することで該第2作動部材の閉鎖方向への揺動が規制されて開閉部材が閉鎖位置に保持されると共に、前記ソレノイドの作動時にあって、前記連繋孔に係合する連繋部が第1作動部材と共に移動して第2作動部材が開放方向へ揺動され、
前記当接部は、前記ソレノイドの非作動時にあって、前記第2作動部材が揺動変位した際の前記規制部の移動軌跡上の該規制部が当接する規制位置に臨むと共に、前記ソレノイドの作動時にあって、当接部は移動軌跡に干渉しない非規制位置に退避し、
前記連繋孔は、前記開閉部材を閉鎖位置から賞球確認位置まで強制変位した際に、前記第2作動部材の揺動変位に伴って後方に移動する前記連繋部に該連繋孔の後端縁が干渉しない作動部材の前後方向に延在している請求項1記載の入賞装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007234731A JP5430830B2 (ja) | 2007-09-10 | 2007-09-10 | 入賞装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007234731A JP5430830B2 (ja) | 2007-09-10 | 2007-09-10 | 入賞装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013104443A Division JP5508573B2 (ja) | 2013-05-16 | 2013-05-16 | 入賞装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009066018A true JP2009066018A (ja) | 2009-04-02 |
JP5430830B2 JP5430830B2 (ja) | 2014-03-05 |
Family
ID=40602925
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007234731A Active JP5430830B2 (ja) | 2007-09-10 | 2007-09-10 | 入賞装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5430830B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018158171A (ja) * | 2018-07-12 | 2018-10-11 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001198307A (ja) * | 2000-01-19 | 2001-07-24 | Kyoraku Sangyo | 可変入賞装置の防犯機構 |
JP2001224771A (ja) * | 2000-02-14 | 2001-08-21 | Nippon Pachinko Buhin Kk | 弾球遊技機用役物 |
-
2007
- 2007-09-10 JP JP2007234731A patent/JP5430830B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001198307A (ja) * | 2000-01-19 | 2001-07-24 | Kyoraku Sangyo | 可変入賞装置の防犯機構 |
JP2001224771A (ja) * | 2000-02-14 | 2001-08-21 | Nippon Pachinko Buhin Kk | 弾球遊技機用役物 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018158171A (ja) * | 2018-07-12 | 2018-10-11 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5430830B2 (ja) | 2014-03-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5252681B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5075170B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP6490350B2 (ja) | 可変入賞装置及びこれを用いた遊技機 | |
JP4292308B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2013236706A (ja) | 遊技機用可変入賞装置及びそれを備えた遊技機 | |
JP4677384B2 (ja) | 入賞装置 | |
JP5508573B2 (ja) | 入賞装置 | |
JP4677362B2 (ja) | 入賞装置 | |
JP2012250058A (ja) | 弾球遊技機 | |
JP5252680B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5430830B2 (ja) | 入賞装置 | |
JP4864823B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5661139B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5661140B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5987026B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4864824B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2003220217A (ja) | 遊技機 | |
JP4884851B2 (ja) | 入賞装置 | |
JP6317236B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2003340020A (ja) | 遊技機 | |
JP2008148844A (ja) | パチンコ機の大入賞口装置 | |
JP4243170B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP5357220B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2008295640A (ja) | パチンコ機の入賞装置 | |
JP2016047397A (ja) | 弾球遊技機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100521 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120629 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120703 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120831 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130319 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130516 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131126 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131204 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5430830 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |