JP2009065371A - 画像処理装置及び画像処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の画像読み取り手段によって読み取られるより簡便な構成により画像データを処理することができる画像処理装置及び画像処理方法の提供を目的とする。
【解決手段】複数の画像読み取り手段によって読み取られる画像データを処理する画像処理装置であって、前記複数の画像読み取り手段よりそれぞれの画像データを受け付け、該それぞれの画像データのデータ形式が同じになるように少なくとも一つの画像読み取り手段からの画像データに対して補正処理を実行する補正手段と、前記補正手段より出力される画像データに対して画像処理を実行する画像処理手段とを有することにより上記課題を解決する。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像処理装置及び画像処理方法に関し、特に複数の画像読み取り手段によって読み取られる画像データを処理する画像処理装置及び画像処理方法に関する。
従来、スキャナ等において原稿の表裏のそれぞれの画像を読み取るために複数の(一般的には二つの)画像読み取り手段(イメージセンサ等)を備えた装置が存在する(例えば、特許文献1、特許文献2)。このような装置では、原稿を反転させる必要がなく、原稿の両面を同時に読み取ることができるため、高速に両面のスキャンを行うことができる。
特開2002−109527号公報 特開2006−013882号公報
しかしながら、従来、複数の画像読み取り手段を有する場合、それぞれの画像読み取り手段に対して専用のハードウェア構成が設けられることが一般的であった。このような構成では、各画像読みと取り手段(例えば、CCDやCIS)に応じた特徴を出しやすい反面、設計工数の増大や、装置のコストの増大、装置の大型化を招いてしまうという問題があった。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、複数の画像読み取り手段によって読み取られる画像データをより簡便な構成により処理することができる画像処理装置及び画像処理方法の提供を目的とする。
そこで上記課題を解決するため、本発明は、複数の画像読み取り手段によって読み取られる画像データを処理する画像処理装置であって、前記複数の画像読み取り手段よりそれぞれの画像データを受け付け、該それぞれの画像データのデータ形式が同じになるように少なくとも一つの画像読み取り手段からの画像データに対して補正処理を実行する補正手段と、前記補正手段より出力される画像データに対して画像処理を実行する画像処理手段とを有することを特徴とする。
このような画像処理装置では、複数の画像読み取り手段によって読み取られる画像データをより簡便な構成により処理することができる。
本発明によれば、複数の画像読み取り手段によって読み取られる画像データをより簡便な構成により処理することができる画像処理装置及び画像処理方法を提供することができる。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。図1は、本発明の実施の形態の画像処理装置の構成例を示す図である。図1において、画像処理装置10は、第一読み取り部11a、第二読み取り部11b、画像データ受け取り部12、メモリ制御部13、メモリ14、画像処理部15、画像メモリコントロール16、書き込み画像処理部17、VDC(ビデオデータ制御部)18、作像ユニット19、CPU21、及びCPUメモリ22等のハードウェアを有する。
第一読み取り部11a及び第二読み取り部11b(以下、総称する場合「読み取り部11」という。)はそれぞれ並行して原稿をスキャンし(読み取り)、画像データを生成する。例えば、第一読み取り部11aは、原稿の表面を読み取り、第二読み取り部11bは、原稿の裏面を読み取る。第一読み取り部11aによって生成される画像データを、以下「第一画像データ」といい、第二読み取り部11bによって生成される画像データを、以下「第二画像データ」という。両者を特に区別しない場合は、単に、画像データという。
読み取り部11によって生成された各画像データは、画像データ受け取り部12に入力される。なお、第一読み取り部11aと第二読み取り部11bとの原稿の読み取り方式は異なりうる。それにより、双方より生成される画像データの特性(データ形式又は画像信号の組み合わせ)も異なりうる。
画像データ受け取り部12は、読み取り部11より入力される第一画像データと第二画像データとのそれぞれの特性に応じ、各画像データに対して並列的にスキャナ処理を行なう。具体的には光量分布の歪みにより発生する画像濃度のばらつきを補正するシェーディング補正や、原稿地肌に応じて地肌濃度を調整する処理等を各読み取り部11からの画像データごとに行なう。画像データ受け取り部12によって処理された第一画像データ及び第二画像データは、並列的にメモリ制御部13に入力される。
メモリ制御部13は、並列的に入力される第一画像データ及び第二画像データをプレーン(RGBの各プレーン)ごとにメモリ14に蓄積する。少なくとも一プレーン分の画像データがメモリ14に蓄積されると、メモリ制御部13は、例えば、第一画像データをプレーンごとにメモリ14から取り出し、画像処理部15に出力する。この場合、メモリ制御部13は、続けて第二画像データをプレーンごとにメモリ14から取り出し、画像処理部15に出力する。しがたって、メモリ制御部13より後段の処理は、第一画像データと第二画像データとで直列的に順番に行われる。
画像処理部15は、入力さされる第一画像データ及び第二画像データに対して順番に各種の画像処理を行なう。例えば、第一画像データに対して画像処理を行った後、第二画像データに対して画像処理を行う。画像処理部15は、画像処理された各画像データをバス31を介して画像メモリコントロール16に出力する。
画像メモリコントロール16は、入力される第一画像データ及び第二画像データを非図示の大容量のストレージ(HDD(Hard Disk Drive)等)に順番に保存(蓄積)する。ユーザによる操作指示が、原稿からスキャンした画像のストレージへの蓄積である場合、当該操作指示に応じた処理は、画像メモリコントロール16によるストレージへの画像データの保存によって終了する。
画像メモリコントロール16は、また、ストレージに蓄積されている画像データを読み出す機能も備える。例えば、ユーザによる操作指示が、原稿のコピーや、ストレージに蓄積されている画像データの出力(コピー)である場合、画像メモリコントロール16は、ストレージに蓄積されている画像データを読み出し、画像処理部15に出力する。この場合、画像処理部15は、画像メモリコントローラ16より入力される画像データを書き込みが像処理部17に出力する。
書き込み画像処理部17では画像データのハードコピーを行なうために適した画像処理を行ない、VDC18に画像データを送る。VDC18は作像ユニット19での処理に適した画像フォーマットへの変換等の前段処理を行なった上で、作像ユニット19に画像データを出力する。
作像ユニット19は、入力される画像データについてレーザダイオードの発光或いはその他の処理により、書き込み処理を行ない、その後の転写処理により、用紙にその画像を転写する。これにより、原稿のコピーや、蓄積画像のコピーが得られる。
図2は、第一の実施の形態における画像データ受け取り部の構成例を示す図である。図2では、第一読み取り部11aとしてSBU(Sensor Board Unit)を、第二読み取り部11bとしてCIS(Contact Image Sensor)ユニットを採用した例が示されている。SBUには、受光素子(イメージセンサ)としてCCD(Charge Coupled Device)イメージセンサが搭載されている。したがって、図2において原稿画像は、第一読み取り部11aではCCDイメージセンサによって検出され、第二読み取り部11bではCISによって検出される。
斯かる読み取り部11の構成に対応させて、画像データ受け取り部12は、CCD補正処理部121とCIS補正処理部122とを有する。
CCD補正処理部121は、SBUより入力される画像データ(第一画像データ)に対して補正処理を行なう。当該補正処理では、CCDのデータの並びに応じたライン化処理を行った上で、シェーディング補正を行ない、その処理結果をメモリ制御部13に出力する。CCDのデータの並びとは、例えば、奇数画素、偶数画素のそれぞれのチャンネルで画像出力する構造であったり、ラインデータを半分にして前半ラインと後半ラインに分けて出力する構造であったりと様々である。したがって、CCD補正処理部121は、対応するCCDイメージセンサによって出力される形態に応じて、1ライン化処理を行い、シェーディング補正を行なう。
CIS補正処理部122は、は、CISユニットより入力される画像データ(第二画像データ)に対して補正処理を行う。CISユニットについてCCDの場合と同様に様々な形態の画像出力がある。したがって、CIS補正処理部122は、対応するCISユニットが出力する形態に応じた変換処理を行い、シェーディング補正等の処理を行った上で、その処理結果をメモリ制御部13に出力する。
ここで、CCD補正処理部121とCIS補正処理部122とは、同じ形式(信号の組み合わせ)の画像データを出力する。すなわち、第一画像データと第二画像データとは、画像データ受け取り部12に入力される時点では画像信号の組み合わせが異なる(画像形式が異なる)が、CCD補正処理部121とCIS補正処理部122とによってデータ形式の相違(不整合)が吸収される。したがって、後段(メモリ制御部13)以降では、両者のデータ形式の相違を意識することなく処理をすることができる。その結果、図1に示されるように、後段の処理を実行するハードウェア構成を、第一画像データ用と第二画像データ用とに分離させて備える必要はなく、部品の共通化が図られる。
ところで、画像処理装置10において、第一読み取り部11a及び第二読み取り部11bは、ハードウェア的に付け替えが可能なように構成してもよい。この場合、読み取り部11より出力される画像データの切り口や、それに付随するタイミング信号等が別仕様のものになることがある。そこで、本実施の形態では、画像データ受け取り部12の構成を変更(取り替え)可能とする。そうすることにより、読み取り部11の交換による影響を画像データ受け取り部12において吸収することができ、画像処理装置10全体の構成の変更を回避することができる。
例えば、図3は、読み取り部の構成の変更に応じた画像データ受け取り部の構成の変更例を示す図である。
図3において(A)は、図2において示した構成と同じである。
(B)は、第一読み取り部11a及び第二読み取り部11bの双方をSBUによって構成した例である。この場合、画像データ受け取り部12は、それぞれのSBUに対応させて、CCD補正処理部121と同様の機能を有するCCD補正処理部121a及びCCD補正処理部121bを備えるように構成される。
(C)は、第一読み取り部11a及び第二読み取り部11bの双方をCISユニットによって構成した例である。この場合、画像データ受け取り部12は、それぞれのCISユニットに対応させて、CIS補正処理部122と同様の機能を有するCIS補正処理部122a及びCIS補正処理部122bを備えるように構成される。
このように、読み取り部11の変更を、画像データ受け取り部12において吸収することができる。
次に、第二の実施の形態として、画像データ受け取り部12における各補正処理部にDSP(Digital Signal Processor)等のプログラマブルな(すなわち、書き換え可能なプログラムによって処理内容が規定される)画像処理プロセッサを用いた例について説明する。
図4は、第二の実施の形態における画像データ受け取り部の補正処理部としての画像処理プロセッサの例を示す図である。
図4において、(A)に示される画像処理プロセッサ125は、黒画素補正、シェーディング補正、及び地肌補正を実行するプログラムがインプリメントされた例が示されている。また、(B)に示される画像処理プロセッサ126は、シェーディング補正、スジ補正、及び地肌補正を実行するプログラムがインプリメントされた例が示されている。なお、画像処理プロセッサ125と画像処理プロセッサ126とは、ハードウェア構成としては同様であり、インプリメントされているプログラムが異なるだけである。
例えば、図3(A)の構成において、CCD補正処理部121の代わりに画像処理プロセッサ125を用い、CIS補正処理部122の代わりに画像処理プロセッサ126を用いるとする。この場合、図3(B)の構成では、双方の補正処理部に画像処理プロセッサ125を用いればよい。また、図3(C)の構成では、双方の補正処理部に画像処理プロセッサ126を用いればよい。但し、画像処理プロセッサを用いる場合、ハードウェア的な交換は必要とされず、インプリメントするプログラムを交換すればよい。なお、当該プログラムは、各読み取り部11より出力される画像データに対応させて、所望の機能が動作するようにインプリメントされる。
このように、補正処理部として画像処理プロセッサを用いることで、読み取り部11の切り替えによる画像データ受け取り部12における処理内容の多様な変化に対して、更に柔軟に、また容易に対応可能とすることができる。
ところで、読み取り部11側においてシェーディング補正等の機能を有する場合がある。斯かる場合について、第三の実施の形態として説明する。
図5は、第三の実施の形態における画像データ受け取り部の構成例を示す図である。図5では、第二読み取り部11bとしてのCISユニットが補正処理機能を有する場合が例とされている。この場合、補正処理部に画像処理プロセッサを適用するか否かに拘わらず第二読み取り部11bより出力される画像データに対して、画像データ受け取り部12における補正処理は不要となる。したがって、図5において、画像データ受け取り部12は、第二読み取り部11bに対する補正処理部は有さず、第二読み取り部11bより入力される画像データをそのままメモリ制御部13に出力する。また、第一読み取り部11aに対応する補正処理部(図5の例ではCCD補正処理部121)は、第二読み取り部11bより出力される画像データと同じ形式の画像データを出力する。
なお、図5では、第一読み取り部11a(SBU)に対してCCD補正処理部121を備えた例が示されているが、画像処理プロセッサによって代替してもよい。
次に、第四の実施の形態として、第一読み取り部11a及び第二読み取り部11bの双方より出力(生成)される画像データがモノクロ画像(2値画像)である場合について説明する。なお、第一〜第三の実施の形態において、各補正処理部は、カラー画像の処理を前提としている。画像処理プロセッサ125及び126についても、カラー画像に対応させて構成されている。
図6は、第四の実施の形態における画像データ受け取り部の構成例を示す図である。図6において、画像データ受け取り部12は、補正処理部として第一読み取り部11aに対応した画像処理プロセッサ125を一つだけ有している。なお、図中、i1、i2はそれぞれ、画像データ受け取り部12において第一画像データ、第二画像データを入力するための入力口を示す。また、o1、o2はそれぞれ、画像データ受け取り部12において第一画像データ、第二画像データを出力するための出力口を示す。
双方の読み取り部11より出力される画像データがモノクロになった場合、各読み取り部11からは1プレーンずつ画像データ受け取り部12に入力される。しがって、入力されるプレーン数の合計は二つとなる。
一方、画像処理プロセッサ125にインプリメントされている機能はカラー用に設定されている。したがって、画像処理プロセッサ125は、RGBの3色分のプレーンデータを受け取ることが出来る。すなわち、画像処理プロセッサ125は、2プレーンに対応させて機能搭載する上で、十分対応可能な回路規模を有する。そこで、モノクロプレーン2個分の処理機能を画像処理プロセッサ125にインプリメントすることにより、一つの画像処理プロセッサ125を二つの読み取り部11に対応させる。
この場合、第二読み取り部11bからの画像データ(第二画像データ)も、経路R1で示されるように、画像処理プロセッサ125に入力される。二つの読み取り部11から画像処理プロセッサ125へのプレーンデータ(画像データ)の入力は、入力口i1において、カラー画像を入力するための3つのパス(R、G、B用のパス)の中の二つのパスを用いる。
画像処理プロセッサ125は、二つの読み取り部11より入力される二つのプレーンデータを順次又は並列的に処理し、処理結果として二つのプレーンデータを出力する。プレーンデータの出力には、出力口o1において、カラー画像を出力するための3つのパスの中の二つのパスを用いる。なお、第三の実施の形態のように第二読み取り部11bが補正機能を有する場合、第二画像データは、経路R2で示されるようにそのままメモリ制御部13に出力される。
このように、二つの読み取り部11から出力される画像データがモノクロ画像である場合、カラー用の一つの画像処理プロセッサによって、二つの読み取り部11からの画像データに対して補正処理を行うことができる。
ところで、出力口o1より二つのモノクロプレーン(第一画像データ及び第二画像データ)が出力される場合、メモリ制御部13には、メモリ制御部13において第一画像データを入力するための入力口より、第一画像データ及び第二画像データが入力されることになる。斯かる場合に対応させて、メモリ制御部13の入力口は、次のように構成される。
図7は、第四の実施の形態におけるメモリ制御部の入力口の構成例を説明するための図である。図7中、図6と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
図7の例では、画像データ受け取り部12において、第一画像データ用の3つのパスのうち、R用のパスからモノクロの第一画像データ(モノクロプレーン)が出力され、B用のパスからモノクロの第二画像データ(モノクロプレーン)が出力される例が示されている。
図7において、i3は、メモリ制御部13において第一画像データを入力するための入力口である。i4は、第二画像データを入力するための入力口である。図示されるように、入力口i3におけるB用のパスは途中で分岐し、入力口i4におけるR用のパスに合流するように構成されている。
メモリ制御部13には、第一画像データ用の入力口i3においてR用及びB用のパスが使用されて二つの画像データが入力されると、R用のパスから入力される第一画像データは、そのままメモリ制御部13内に取り込む。
一方、B用のパスから入力される第二画像データは、途中から入力口i4のR用のパスを介して取り込まれる。これによりメモリ制御部13内部では、第二画像データが当初から入力口i4より入力された場合と同様に扱うことができる。したがって、二つの画像データが入力口i3から入力されることによるメモリ制御部13内部における処理変更を不要とすることができる。
次に、メモリ制御部13による画像データの取り扱いについて説明する。以下の説明は、特に明記しない限り、第一から第四の実施の形態を共通するものである。
メモリ制御部13部は第一読み取り部11a及び第二読み取り部11bからの画像データパスを用いて、カラー用とモノクロ用の画像データとを同様に扱う。メモリ制御部13におけるアドレス制御とデータパス制御を機能させ、メモリ14への画像データの蓄積に際してもカラーデータ、モノクロデータともに同様に処理する。
また、図7の例では、第一画像データ及び第二画像データについてそれぞれR用のパスを用いて入力しているが、出力に際しては、各モノクロデータについてRGBの全てのパスを用いる。すなわち、R用のパスから入力されたデータを、RGB全てのパスから出力する。これにより、モノクロ画像のデータ形式をカラー画像に合わせる(変換する)ことができる。したがって、メモリ制御部13以降の画像処理に際して、カラー用の画像処理部15を用いてモノクロ画像を処理することが出来る。この処理により、モノクロ用に別の画像パスを用いることなくモノクロの画像データを処理することが出来る。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は斯かる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
本発明の実施の形態の画像処理装置の構成例を示す図である。 第一の実施の形態における画像データ受け取り部の構成例を示す図である。 読み取り部の構成の変更に応じた画像データ受け取り部の構成の変更例を示す図である。 第二の実施の形態における画像データ受け取り部の補正処理部としての画像処理プロセッサの例を示す図である。 第三の実施の形態における画像データ受け取り部の構成例を示す図である。 第四の実施の形態における画像データ受け取り部の構成例を示す図である。 第四の実施の形態におけるメモリ制御部の入力口の構成例を説明するための図である。
符号の説明
10 画像処理装置。
11a 第一読み取り部
11b 第二読み取り部
12 画像データ受け取り部
13 メモリ制御部
14 メモリ
15 画像処理部
16 画像メモリコントロール
17 書き込み画像処理部
18 VDC
19 作像ユニット
21 CPU
22 CPUメモリ
31 バス
111a SBU
121 CCD補正処理部
122 CIS補正処理部
125、126 画像処理プロセッサ

Claims (10)

  1. 複数の画像読み取り手段によって読み取られる画像データを処理する画像処理装置であって、
    前記複数の画像読み取り手段よりそれぞれの画像データを受け付け、該それぞれの画像データのデータ形式が同じになるように少なくとも一つの画像読み取り手段からの画像データに対して補正処理を実行する補正手段と、
    前記補正手段より出力される画像データに対して画像処理を実行する画像処理手段とを有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記複数の画像読み取り手段に対応させて複数の前記補正手段を有し、
    複数の前記補正手段は、それぞれが対応する画像読み取り手段より出力される画像データに応じた補正処理を実行することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記画像読み取り手段及び前記補正手段はそれぞれ交換可能であることを特徴とする請求項1又は2記載の画像処理装置。
  4. 前記補正手段は、プログラマブルな画像処理プロセッサによって構成されることを特徴とする請求項1又は2記載の画像処理装置。
  5. 前記補正手段は、カラー画像データを処理可能な画像処理プロセッサであり、
    一つの補正手段によって、複数の前記画像読み取り手段より出力されるモノクロの画像データに対して補正処理を行うことを特徴とする請求項4記載の画像処理装置。
  6. 前記補正手段は、カラー画像データのプレーンごとに前記画像読み取り手段から当該プレーンのデータを入力するパスを有し、複数の前記画像読み取り手段より出力されるモノクロの画像データをそれぞれ異なる前記パスより入力することを特徴とする請求項5記載の画像処理装置。
  7. 前記補正手段より出力されるモノクロ画像データの形式をカラー画像データの形式に変換する変換手段を有し、
    前記画像処理手段は、前記変換手段によって変換された画像データに対して画像処理を実行することを特徴とする請求項5又は6記載の画像処理装置。
  8. 複数の画像読み取り手段によって読み取られる画像データを処理する画像処理装置が実行する画像処理方法であって、
    前記複数の画像読み取り手段よりそれぞれの画像データを受け付け、該それぞれの画像データのデータ形式が同じになるように少なくとも一つの画像読み取り手段からの画像データに対して補正処理を実行する補正手順と、
    前記補正手順より出力される画像データに対して画像処理を実行する画像処理手順とを有することを特徴とする画像処理方法。
  9. 前記複数の画像読み取り手段に対応させて複数の前記補正手順を有し、
    複数の前記補正手順は、それぞれが対応する画像読み取り手段より出力される画像データに応じた補正処理を実行することを特徴とする請求項8記載の画像処理方法。
  10. 前記補正手順は、プログラマブルな画像処理プロセッサによって実行されることを特徴とする請求項8又は9記載の画像処理方法。
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