JP2009062952A - スクロール圧縮機 - Google Patents

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Tsutomu Tsujimoto
力 辻本
Hirofumi Yoshida
裕文 吉田
Ryuichi Ono
竜一 大野
Noboru Iida
飯田  登
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Abstract

【課題】冷媒の漏れの発生がなく、体積効率の低下による性能低下が起こることなく、広範囲の運転条件において効率を良くすること。
【解決手段】固定スクロール14における環状給油溝33の内周から固定スクロール14鏡板外周まで凹となるように、一定量の段差を設けて、旋回スクロール15の包絡線よりも内側で、主軸受部材13との締結面14bより凸になるように摺動面14aを形成することにより、旋回スクロール鏡板の摺動面側外周エッジ部が旋回運動を行なった際にも、固定スクロール鏡板の締結面への干渉を抑制することができるため、摺動損失を低減することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は固定スクロールと旋回スクロールとを噛み合わせて双方間に圧縮室を形成し、旋回スクロールの円軌道運動により圧縮室が外周部から中心部に容積を小さくしながら移動するのを利用して流体の吸入、圧縮、吐出を繰り返し行うスクロール圧縮機に関するものである。
従来、この種のスクロール圧縮機は、固定スクロール鏡板の旋回スクロール鏡板との摺動面に環状溝を形成している(例えば、特許文献1参照)。
図8は、特許文献1に記載された従来のスクロール圧縮機の圧縮機構部縦断面図を示すものである。また、図7は、従来のスクロール圧縮機の固定スクロール平面図を示すものである。図に示すように、固定スクロール210と、旋回スクロール213と、主軸受部材221から構成され、固定スクロール210鏡板の摺動面には環状給油溝252を形成している。
特開2001−153068号公報
しかしながら、前記従来の構成では、旋回スクロール鏡板の摺動面側外周エッジ部が環状給油溝の外周側の主軸受部材との締結面に干渉し、乗り上げることによって発生する摺動損失が起こる課題を有していた。また固定スクロール鏡板の旋回スクロール鏡板との摺動面に環状の給油溝を形成しているため、環状の給油溝により溝の内周側と圧縮室とのシール長が短くなる部分が生じ、圧縮室から締結面に向かって冷媒の漏れが発生するので、体積効率の低下による性能低下が起こるという課題も有していた。また同時に固定スクロールと軸受部材とを締結した際に固定スクロール鏡板が中凹に変形し、固定スクロール羽根底面が旋回スクロール羽根先端に接触することによって発生する摺動損失、及び入力増加が起こる課題も有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、体積効率の低下による性能低下が起こることなく、広範囲の運転条件において高効率なスクロール圧縮機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明のスクロール圧縮機は、環状給油溝の内周から固定スクロール鏡板外周まで凹となるように、一定量の段差を設けて、旋回スクロールの包絡線よりも内側で、主軸受部材との締結面より凸になるように固定スクロールの摺動面を形成し、且つ固定スクロールの主軸受部材との締結面断面は、固定スクロールの摺動面外周側高さAと、締結面外周側高さA’が、A>A’となるようになだらかなスロープを形成したものである。
これによって、旋回スクロール鏡板の摺動面側外周エッジ部の環状給油溝の外周側の主軸受部材との締結面への干渉を抑制することができるため、旋回スクロール鏡板の摺動面側外周エッジ部の過剰磨耗、及び摺動損失を低減することができる。また固定スクロール主軸受部材との締結面断面形状は、固定スクロール摺動面外周側高さAと固定スクロール締結面外周側高さA’が、A>A’となるようになだらかなスロープを形成しているため、軸受部材と締結した際に起こる固定スクロール鏡板の中凹変形をリセットすることがで
き、固定スクロール羽根底面と旋回スクロール羽根上面との接触から発生する摺動損失増大、及び入力増加等を抑制することが可能となる。
本発明のスクロール圧縮機は、旋回スクロール鏡板の摺動面側外周エッジ部の固定スクロールの主軸受部材との締結面への干渉を抑制することにより、摺動損失増大を抑制することが可能となる。また軸受部材と締結した際に起こる固定スクロール鏡板の中凹変形を抑制することにより、固定スクロール羽根底面と旋回スクロール羽根上面との接触から発生する摺動損失増大、及び入力増加等も抑制することが可能となり、高信頼性、及び高効率を実現することができる。
第1の発明は、スクロール圧縮機の固定スクロールにおける環状給油溝の内周から固定スクロール鏡板外周まで凹となるように、一定量の段差を設けて、旋回スクロールの包絡線よりも内側で、主軸受部材との締結面より凸になるように固定スクロールの摺動面を形成した構成にすることにより、旋回スクロール鏡板の摺動面側外周エッジ部が旋回運動を行なった際にも、固定スクロール鏡板の締結面への干渉を抑制することができるため固定スクロール鏡板と旋回スクロール鏡板との摺動面の片当りから発生する摺動損失増大、及びガス漏れによる体積効率低下等を抑制することができ、高い信頼性と高性能を同時に確保することができる。
また固定スクロール締結面断面形状を固定スクロールの摺動面外周側高さAと締結面側高さA’が、A>A’となるようになだらかなスロープを形成しているため、軸受部材と締結した際に起こる固定スクロール鏡板の中凹変形を抑制することができ、固定スクロール羽根底面と旋回スクロール羽根上面との接触から発生する摺動損失増大、及び入力増加等を抑制することができるため、更に高い信頼性と高性能を同時に確保することができる。
第2の発明は、特に第1の発明の固定スクロール鏡板の凸部摺動面の外周中心が、旋回スクロールの旋回中心から偏心させるように形成することにより、シール長を確保し、圧縮室から締結面への冷媒漏れを低減することができ、体積効率の低下による性能低下を抑えることができる。
第3の発明は、特に第1の発明の固定スクロールの凸部摺動面外周エッジ部から締結面にかけて曲面形状を形成することにより、凸部摺動面にオイルをスムーズに供給することができ、圧縮室から凸部摺動面外周間を確実にシールすることが可能となるため、より圧縮室から締結面への冷媒漏れを低減することができ、体積効率の低下による性能低下を抑えることができる。
第4の発明は、特に第1〜3のいずれか1つの発明の冷媒として二酸化炭素を用いた場合、差圧が大きく冷媒の漏れが起こりやすいため、シール長を確保し、冷媒の漏れを低減することにより、体積効率の低下による性能低下を抑えることがより有効である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるスクロール圧縮機の縦断面図を示すものである。密閉容器11内に溶接や焼き嵌めなどで固定した、クランクシャフト12の主軸受部材13と、この主軸受部材13上にボルト止めした固定スクロール14との間に、固定
スクロール14と噛み合う旋回スクロール15を挟み込んでスクロール式の圧縮機構16を構成し、旋回スクロール15と主軸受部材13との間に旋回スクロール15の自転を防止して円軌道運動するように案内するオルダムリングなどによる自転防止機構17を設け、クランクシャフト12の上端にある旋回軸部12aを旋回スクロール15に設けた旋回軸受18に嵌合させている。固定スクロール14の外周部には冷媒ガスを吸入するための吸入室19が設けられ、密閉容器11外に通じた吸入パイプ20が嵌合されている。またクランクシャフト12の下端は密閉容器11の下部のオイル溜まり21に達して、密閉容器11内に溶接や焼き嵌めして固定された副軸受部材22により安定に回転できるように軸支されている。
電動機23は主軸受部材13と副軸受部材22との間に位置して、密閉容器11に溶接や焼き嵌めなどして固定された固定子23aと、クランクシャフト12の途中の外まわりに一体に結合された回転子23bとで構成され、回転子23bの上下端面の外周部分には、回転子23bおよびクランクシャフト12が安定して回転し、旋回スクロール15を安定して円軌道運動させるため、ピン24により止め付けられたバランスウェイト25a、25bが設けられている。給油機構はクランクシャフト12の下端で駆動されるポンプ26によって構成され、オイル溜まり21内のオイルを供給するため、クランクシャフト12には軸方向に貫通している給油通路27を形成している。旋回スクロール15外周部には背圧室28が固定スクロール14と主軸受部材13により形成され、旋回軸部12aと旋回スクロール15の間に形成される旋回軸受部空間29から半径方向に背圧室28まで貫通した給油経路30を旋回スクロール15の鏡板15a内に設け、栓にて背圧室28への連通を閉塞させている。給油経路30は旋回軸受部空間29内周に旋回軸部12a端部近傍に対向させるように開口しており、連通孔31が旋回スクロール15の鏡板15aの背圧室28側から、給油経路30に直交するよう設けられている。
旋回スクロール15の鏡板15aの主軸受部材13側は主軸受部材13に配設した断面が矩形のシール材32により仕切られており、内側は高圧、外側は背圧室28となり低圧となっている。連通孔31は、旋回スクロール15の旋回運動により、シール材32の内外周に交互に臨む位置に設けられている。
以上のように構成されたスクロール圧縮機について、以下その動作、作用を説明する。
まず、電動機23によりクランクシャフト12が回転駆動されるに伴い、クランクシャフト12の上端にある旋回軸部12aが偏心駆動することにより旋回スクロール15を円軌道運動させ、これにより固定スクロール14と旋回スクロール15との間に形成している圧縮室34が外周側から中央部に移動しながら小さくなるのを利用して、密閉容器11外に通じた吸入パイプ20および固定スクロール14の外周部の吸入室19から冷媒ガスを吸入して圧縮していき、所定圧以上になった冷媒ガスは固定スクロール14の中央部の吐出口35からリード弁36を押し開いて容器内吐出室37に吐出させることを繰り返す。
吐出された冷媒ガスは、圧縮機構部16を貫通する吐出ガス通路38を通り回転子23b上部に到達し、回転子23bに貫通している回転子ガス通路39を通って密閉容器11の下部に導かれ、固定子23a外周に配した固定子ガス通路40、圧縮機構部16外周に配した圧縮機構部切り欠き41を通って密閉容器11の上部に到達し、吐出管42から密閉容器11外へ吐出される。
また、オイル溜まり21内のオイルはポンプ26によりクランクシャフト12を軸方向に貫通している給油通路27を通じて旋回軸受部空間29に供給される。供給されたオイルは2系統に分岐され、1系統は旋回軸受18と旋回軸部12aを潤滑し、主軸部12b
と主軸受43を潤滑した後、主軸受部材13の下に滴下し、最終的にオイル溜まり21に回収される。もう1系統は、連通孔31がシール材32の外周部(背圧室28)に臨んでいる状態のとき差圧により給油経路30、連通孔31を通って背圧室28に導かれる。逆に、連通孔31がシール材32の内周部に臨んでいる状態のときは、差圧が発生せず、給油経路30、連通孔31には流れない。背圧室28に導かれたオイルは環状給油溝33を通じて固定スクロール14の鏡板と旋回スクロール15の鏡板との摺動面を潤滑する。
図2は本発明の第1の実施の形態における固定スクロール14鏡板の平面図を示すものである。
図3は本発明の第1の実施の形態における固定スクロール14鏡板の断面図を示すものである。図のように固定スクロール14における環状給油溝33の内周から締結面14b外周まで凹となるように、一定量の段差を設けて、旋回スクロール15の包絡線よりも内側で、主軸受部材13との締結面14bより凸になるように固定スクロール14の摺動面14aを形成している。このことにより旋回スクロール15が旋回運動を行なったとしても、固定スクロール摺動面14aは旋回スクロール15が旋回運動の際に描く包絡線よりも内側に位置し、主軸受部材13との締結面14bより凸になっているため、旋回スクロール15鏡板の摺動面外周側エッジ部が固定スクロール14の主軸受部材13との締結面14bへ干渉することなく旋回運動を繰り返すことができる。このため旋回スクロール15鏡板の摺動面側外周エッジ部の過剰磨耗と、摺動面の片当りから発生する摺動損失増大、及びガス漏れによる体積効率低下等を抑制することができるため、高い信頼性と、高い圧縮機性能を維持することができる。
図4は本発明の第1の実施の形態における固定スクロール14鏡板の要部断面図を示すものである。図のように固定スクロール14の主軸受部材13との締結面14bは、固定スクロール摺動面14a外周側高さAと締結面14b外周側高さA’が、A>A’となるようになだらかなスロープを形成している。このことにより固定スクロール14鏡板を主軸受部材13に締結した際、固定スクロール14鏡板は中凸変形するため、従来構成で発生していた固定スクロール14鏡板の中凹変形をリセットでき、固定スクロール14羽根底面と旋回スクロール15羽根上面との接触から発生する摺動損失増大、及び入力増加等を抑制することができ、更に高い信頼性と高い圧縮機性能を確保することができる。
(実施の形態2)
図5は、本発明の第2の実施の形態における固定スクロール14鏡板の平面図を示すものである。図のように固定スクロール14の凸部摺動面14a外周中心を、旋回スクロール15の旋回中心に対して、固定スクロール凸部摺動面14a外周と圧縮室34との間のシール長が短くなる部分の方向に偏芯させるよう構成することにより、固定スクロールの凸部摺動面14a外周と圧縮室34との間のシール長を確保することができる。このことから圧縮室34から締結面14bへの冷媒漏れを抑制することが可能となり、体積効率低下による性能低下を抑えることができ、高い信頼性と、高い圧縮機性能を維持することができる。
(実施の形態3)
図6は、本発明の第3の実施の形態における固定スクロール14鏡板の要部断面図を示すものである。図のように固定スクロール14の凸部摺動面14a外周エッジ部から締結面14bにかけて曲面形状を形成することにより、凸部摺動面14aにオイルをよりスムーズに供給することが可能となり、圧縮室34から凸部摺動面14a外周間を確実にシールすることができる。これにより圧縮室34から締結面14bへの冷媒漏れを抑制することが可能となり、体積効率低下による性能低下を抑えることができ、高い信頼性と、高い圧縮機性能を維持することができる。
(実施の形態4)
本発明の第1から第3の実施の形態において、冷媒に高圧冷媒の二酸化炭素を用いた場合も上記実施の形態の構成を用いることにより、圧縮室間の圧力差が大きく、ガス漏れによる体積効率低下がより顕著に表れる二酸化炭素においても、シール長を確保し、冷媒の漏れを抑制し、体積効率の低下を抑えることがより有効である。
以上のように、本発明にかかるスクロール圧縮機は、固定スクロールにおける旋回スクロールとの摺動面を固定スクロール鏡板外周まで凹となるように、一定量の段差を設けて、旋回スクロールの包絡線よりも内側で、主軸受部材との締結面より凸になるように摺動面を形成した構成とすることにより、旋回スクロール鏡板の摺動面側外周エッジ部が旋回運動を行なった際にも、固定スクロール鏡板の締結面への干渉を抑制することができる。このことにより摺動損失と冷媒漏れを低減することができることから、高信頼性で高効率なスクロール圧縮機を提供することができる。さらに、製品であるルームエアコン等の空調機やヒートポンプ式給湯機として、より省エネで環境に優しい快適な製品とすることが可能である。
本発明の実施の形態1におけるスクロール圧縮機の縦断面図 本発明の実施の形態1におけるスクロール圧縮機の固定スクロールの平面図 本発明の実施の形態1におけるスクロール圧縮機の固定スクロールの断面図 本発明の実施の形態1におけるスクロール圧縮機の固定スクロールの要部断面図 本発明の実施の形態2におけるスクロール圧縮機の固定スクロールの平面図 本発明の実施の形態3におけるスクロール圧縮機の固定スクロールの要部断面図 従来のスクロール圧縮機の固定スクロールの平面図 従来のスクロール圧縮機の圧縮機構部の縦断面図
符号の説明
11 密閉容器
12 クランクシャフト
12a 旋回軸部
12b 主軸部
13 主軸受部材
14 固定スクロール
14a 凸部摺動面
14b 締結面
15 旋回スクロール
15a 鏡板
16 圧縮機構
17 自転防止機構
18 旋回軸受
19 吸入室
20 吸入パイプ
21 オイル溜まり
22 副軸受部材
23 電動機
23a 固定子
23b 回転子
24 ピン
25a、25b バランスウェイト
26 ポンプ
27 給油通路
28 背圧室
29 旋回軸受部空間
30 給油経路
31 連通孔
32 シール材
33 給油溝
34 圧縮室
35 吐出口
36 リード弁
37 容器内吐出室
38 吐出ガス通路
39 回転子ガス通路
40 固定子ガス通路
41 圧縮機構部切り欠き
42 吐出管
43 主軸受

Claims (4)

  1. 密閉容器内に、圧縮機構部と電動機を配し、前記圧縮機構部は、鏡板に渦巻状のラップを有する固定スクロールと、この固定スクロールのラップに対向して噛み合うラップを有する旋回スクロールと、この旋回スクロールを前記固定スクロールとにより挟む位置に設けられた主軸受部材で構成し、前記固定スクロールにおけるこの固定スクロールの鏡板と前記旋回スクロールの鏡板との摺動面に環状給油溝を形成したスクロール圧縮機において、前記環状給油溝の内周から前記固定スクロール鏡板外周まで凹となるように、一定量の段差を設けて、前記旋回スクロールの包絡線よりも内側で、前記主軸受部材との締結面より凸になるように前記固定スクロールの摺動面を形成し、且つ前記固定スクロールの前記主軸受部材との締結面断面形状は、前記固定スクロールの摺動面外周側高さAと、締結面外周側高さA’が、A>A’となるようになだらかなスロープで形成したことを特徴とするスクロール圧縮機。
  2. 前記固定スクロール鏡板に凸部摺動面を形成したスクロール圧縮機において、前記凸部摺動面の外周中心が、前記旋回スクロールの旋回中心から偏心していることを特徴とする請求項1に記載のスクロール圧縮機。
  3. 前記固定スクロール鏡板に凸部摺動面を形成したスクロール圧縮機において、凸部摺動面外周エッジ部から締結面までに曲面形状を用いたことを特徴とする請求項1または2に記載のスクロール圧縮機。
  4. 冷媒を二酸化炭素とすることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のスクロール圧縮機。
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