JP2009061066A - スペースユニットの取り付け方法及び取り付け構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 水道管Wm、ガス管Gmや排水管Hm等の管類が配設された壁Dを使用して新たなキッチンユニットSnを取り付けるに際して、元の水道管Wm、ガス管Gmや排水管Hm等の配管類と新たなキッチンユニットSnの配管類とを連結管Rにて連結させるとともに、壁Dに断面がコ字状又はL字状のスペーサP1を取り付け、この断面がコ字状又はL字状のスペーサP1を基準にして、これに沿うようにして正面板Ss、天板St、側面板Sr等のスペースユニットを取り付け、このスペースユニットに対して新しいキッチンユニットSnを取り付ける。
【選択図】 図6
Description
また、スペースユニットを取り付けたる場所としては、部屋の場所や大きさに応じて取付け方や大きさの調整(使用する板の切断)等種々の要因があるが、これらに対応して正確で容易に早く組み立てる必要がある。
さらに、スペースユニットに棚を付け加えたい場合が生じるが、棚が構成部品として増えることにより、スペースユニットの組み立てに時間がかかったり、スペースユニットの長さに影響を与えたり、スペースユニットの形が崩れる等の問題を生じることがあった。
本実施の形態は、一戸建て住宅の壁付型キッチン(クローズドキッチン)のリフォームに際して本発明を適用したものであり、図1は、上から見た台所の配置を模式的に示す背面図である。また、図2は、矢印Va方向から台所を見た斜視図である。本実施の形態では、断面がコ字状又はL字状のスペーサP1,P2と、天板St1、側面板Sr、正面板Ss1等のスペースユニットをセットして現場に持ち込んで行うものである(図6)。
まず、元の台所ユニットKnを除去すると(図2)、元のガス配管Gm、水道配管Wmや排水管Hm等の配管類は、台所の壁Dに埋め込まれていることが多い。通常、新たなキッチンユニットSnを取り付けるに際しては、この新たなキッチンユニットSnとの配管類Gm,Wm,Hmの接続のために、台所の壁Dに埋め込まれているガス配管Gmや水道配管Hm等も新たに取り付け直す必要がある。しかし、これでは水道業者やガス事業、更には大工の手も必要になり、作業が大掛かりとなる。そこで、新たなキッチンユニットSnを取り付けるに際して(図7参照)、元の配管類Gm,Wm,Hmが配されている箇所に、スペースユニットSs,St,Srを取り付けてから新しいキッチンユニットSnを取り付ける。
本実施の形態は、壁付型キッチン(クローズドキッチン)から対面式キッチン(オープンキッチン)へのリフォームに際して本発明を適用したものであり、図8は、上から見た台所の配置を模式的に示す図である。また、図9は、矢印Va方向から台所を見た斜視図である。元の台所ユニットKnを除去して(図9)、露出した元の水道管Wm、排水管Hm,ガス管Gm等の配管類Wm,Hm,Gmには、連結管Rを取り付ける(図10)。連結管Rの他方側は、床下Fbを介して新しいキッチンユニットSnの水道管Wn、排水管Hn,ガス管Gnと連結させる(図10)。なお、新しいキッチンユニットSnがガスを使用しない場合には、元のガス配管Gmを閉栓すれば足りる。
本実施の形態は、上記第2の実施の形態の第2のスペースユニットSt2,Sr2,Ss2に対して棚Tを加えたものである。図16は、新しいキッチンユニット(対面式)Snを所定位置に備え付けるに際して、第2のスペースユニットの正面板Ss2と側面板Sr2等を組み立てて、管類を取り付けた状態の図である。図18と図19は、棚を加えた第2のスペースユニットの取り付け方を説明する図である。
棚Tは、左右一組の棚台T1,T1と、第2の天板(中間天板)St22と奥板Taとにより構成されている(図23、図17)。また、必要に応じて調整用背板Tbを使用する。左右一組の棚台T1,T1は、奥板Taを有する断面コ字状のもので、奥板Taの先端部Ta1が突出して、第2の天板(中間天板)St22に形成されたガイド溝Stwに沿って移動する構成である。中間天板St22には、左右一組の棚台T1,T1が、それぞれ棚台T1から下方向に突出した奥板Taを介してガイド溝Stwに移動自在に取り付けられ、左右一組の棚台T1,T1の間には、調整用背板Tbが同じくガイド溝Stwに取り付けられている(図16)。調整用背板Tbは、第2のスペースユニットの天板St3の長さに合わせて、現場で適宜調整用背板Tbの長さを加工する。左右一組の棚台T1とT1を合わせた長さが、天板St3の長さに対応していれば、調整用背板Tbは、なくしてもよい。このようにして、棚Tの長さを決定してから、これに合わせて2枚の正面板Ss2,Ss3や第1と第2の天板St22,St3の長さを決定して、短くなる場合はこれらを切断する。したがって、台所や居間の部分をリフォームする際に、これらの部屋の実情に合わせて第2のスペースユニットSt22,Ss2,Ss3等の大きさを調節することができる。そして、天板St3を取り付ければ、第2のスペースユニットとなる(図19)。なお、上述した第1の実施の形態にも、上記棚Tを加え、この棚Tの長さを調節するとともに、これに合わせて天板St1や正面板Ss1の長さを調節することもできるものである。
Kn 古い台所ユニット(キッチンユニット)、
Sn 新しい台所ユニット(キッチンユニット)、
St 天板(スペースユニット)、Sr 側面板(スペースユニット)、
Ss 正面板(スペースユニット)、
St1 天板(第1のスペースユニット)、Sr1 側面板(第1のスペースユニット)、
Ss1 正面板(第1のスペースユニット)、
St2,St3,St22,St23 天板(第2のスペースユニット)、
St22 第2の天板(中間天板)、
Sr2,Sr22 側面板(第2のスペースユニット)、
Ss2,Ss3,Ss22,Ss23 正面板(第2のスペースユニット)、
P1,P1A,P1B,P1C コ字状のスペーサ、P2 L字状のスペーサ、
Pa コ字状のスペーサの一方辺、Pb コ字状のスペーサの他方辺、
Pe コ字状のスペーサのコ字状の中央連結部分、
Pn L字状のスペーサの短辺側の一辺、Pn L字状のスペーサの長辺側の一辺、
R 連結管、
Gm,Wm,Hm 配管類
Wm 水道管、Gm ガス管、Hm 排水管、
T 棚、T1 棚台 Ta 奥板、Ta1 奥板の先端、Stw ガイド溝、
Claims (10)
- 壁や柱や床上に、天板、側面板、正面板等のスペースユニットを取り付けるスペースユニットの取り付け方法において、壁や柱や床上に断面がコ字状又はL字状のスペーサを取り付けてから、このコ字状又はL字状のスペーサを基準にして、天板、側面板、正面板等のスペースユニットを取り付けることを特徴とするスペースユニットの取り付け方法。
- 新たなキッチンユニットを取り付けるに際して、元の水道管、ガス管や排水管等の配管類と新たなキッチンユニットの配管類とを床下を介して連結させるとともに、新しいキッチンユニットを取り付ける所定の位置に断面がコ字状又はL字状のスペーサを配して、これを基準にして、正面板、天板、側面板等のスペースユニットを取り付け、このスペースユニットに対して新しいキッチンユニットを取り付けることを特徴とするスペースユニットの取り付け方法。
- 水道管、ガス管や排水管等の管類が配設された壁を使用して新たなキッチンユニットを取り付けるに際して、元の水道管、ガス管や排水管等の配管類と新たなキッチンユニットの配管類とを連結させるとともに、壁に断面がコ字状又はL字状のスペーサを取り付け、この断面がコ字状又はL字状のスペーサを基準にして、正面板、天板、側面板等のスペースユニットを取り付け、このスペースユニットに対して新しいキッチンユニットを取り付けることを特徴とするスペースユニットの取り付け方法。
- 水道管、ガス管や排水管等の管類が配設された壁を使用して新たなキッチンユニットを取り付けるに際して、元の水道管、ガス管や排水管等の配管類と新たなキッチンユニットの配管類とを床下を介して連結させるとともに、元の水道管、ガス管や排水管等の配管類が配された壁に断面がコ字状又はL字状のスペーサを取り付け、この断面がコ字状又はL字状のスペーサを基準にして、正面板、天板、側面板等の第1のスペースユニットを取り付け、新しいキッチンユニットを取り付ける所定の位置にも断面がコ字状又はL字状のスペーサを配して、これを基準にして、正面板、天板、側面板等の第2のスペースユニットを取り付け、第2のスペースユニットに対して新しいキッチンユニットを取り付けることを特徴とするスペースユニットの取り付け方法。
- 壁や柱や床上に、天板、側面板、正面板等のスペースユニットを取り付けるスペースユニットの取り付け構造において、壁や柱や床上に断面がコ字状又はL字状のスペーサを取り付けてから、このコ字状又はL字状のスペーサを基準にして、天板、側面板、正面板等のスペースユニットを取り付けることを特徴とするスペースユニットの取り付け構造。
- 新たなキッチンユニットを取り付けるに際して、元の水道管、ガス管や排水管等の配管類と新たなキッチンユニットの配管類とを床下を介して連結させるとともに、新しいキッチンユニットを取り付ける所定の位置に断面がコ字状又はL字状のスペーサを配して、これを基準にして、正面板、天板、側面板等のスペースユニットを取り付け、このスペースユニットに対して新しいキッチンユニットを取り付けることを特徴とするスペースユニットの取り付け構造。
- 水道管、ガス管や排水管等の管類が配設された壁を使用して新たなキッチンユニットを取り付けるに際して、元の水道管、ガス管や排水管等の配管類と新たなキッチンユニットの配管類と連結させるとともに、壁に断面がコ字状又はL字状のスペーサを取り付け、この断面がコ字状又はL字状のスペーサを基準にして、正面板、天板、側面板等のスペースユニットを取り付け、このスペースユニットに対して新しいキッチンユニットを取り付けることを特徴とするスペースユニットの取り付け構造。
- 水道管、ガス管や排水管等の管類が配設された壁を使用して新たなキッチンユニットを取り付けるに際して、元の水道管、ガス管や排水管等の配管類と新たなキッチンユニットの配管類とを床下を介して連結させるとともに、元の水道管、ガス管や排水管等の配管類が配された第1の壁に断面がコ字状又はL字状のスペーサを取り付け、この断面がコ字状又はL字状のスペーサを基準にして、正面板、天板、側面板等の第1と第2のスペースユニットを取り付け、新しいキッチンユニットを取り付ける所定の位置に断面がコ字状又はL字状のスペーサを取り付け、この断面がコ字状又はL字状のスペーサを基準にして、正面板、側面板の第2のスペースユニットを取り付け、第2のスペースユニットに対して新しいキッチンユニットを取り付けることを特徴とするスペースユニットの取り付け構造。
- 前記スペースユニットに中間天板を介して棚を付け加えることができるもので、この棚は、前記天板の下方に位置する中間天板にガイド溝が形成されるとともに、中間天板のガイド溝に沿って移動する棚台を備え、この棚台をガイド溝に沿って移動させることでその長さを調節することを特徴とする請求項5から8のいずれか1項記載のスペースユニットの取り付け構造。
- 前記コ字状のスペーサは、コ字状の側面に四角形状のスペーサを嵌め込んで各板の裏面と接するように取り付けたり、壁、柱や床と接するように取付けることを特徴とする請求項5から8のいずれか1項記載のスペースユニットの取り付け構造。
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JP2007230895A JP2009061066A (ja) | 2007-09-06 | 2007-09-06 | スペースユニットの取り付け方法及び取り付け構造 |
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