JP2005344380A - 室内の面構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 施工が簡単で地震対策および床荷重対策が十分であり、且つ家具等の設置位置を容易に変更できるような床構造などの室内の面構造を提供する。
【解決手段】 室内の床面、天井面または壁面を構成する面構造であって、面に敷設されるレール2と、レール2同士を十字方向に連結可能な連結部材3と、レール2に係止して取り付けられる面パネル4とからなり、縦横方向に適宜間隔でレール2を敷設してレール2同士を連結部材3で連結し、レール2で囲まれた空間に面パネル4をはめ込んで下地面を覆う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、建築構造物の床面の上に、配線ケーブル用の隙間を設けて床パネルを組み立てる二重床の床構造、その他天井面や壁面などの室内の面構造に関するものである。
近年、オフィス等において、多くのパソコンや各種電気製品等の配線ケーブルによって室内が煩雑になるのを防ぐために、建築構造物の床の下地面から隙間を設けて室内用の床パネルを設置した二重床構造の所謂フリーアクセスフロアが採用されている。そして、この床パネル下方の隙間を利用して、電源や電話、ネットワーク等の各種ケーブルを収納する。
床構造をフリーアクセスフロアにすれば、配線ケーブルを気にすることなく、高密度且つフレキシブルにパソコンや電気製品等の機器類を配置することができる。そして、ケーブルが床下に収納されるので、室内が煩雑にならず、美観を損ねない。更に、室内の歩行や移動が安全且つスムーズになるうえ、ケーブルが損傷したり切断される心配がなく、パソコン等のデータが突然消滅するというトラブルを防ぐことができる。
このように、フリーアクセスフロアは、オフィスの快適性や安全性を向上させるとともにOA機器を効率的に稼働させるという利点を有している。
従来より、フリーアクセスフロアの床構造としては、建築構造物の床の下地面上に碁盤目状に支持脚を配置し、一辺が50cm程度の正方形の床パネルの四隅をその支持脚上に載置して、隣接する床パネル同士を支持脚上で連結するものが一般的である。
ところが、このような構造では、床パネルの四隅が支持脚で点支持され、その点支持部分に荷重が集中するために、床パネルが破壊しやすいという欠点を有している。
また、このような二重床構造の場合、家具や什器類が地震等により転倒するのを防ぐためには、家具や什器を床パネルだけではなく建築構造物の床の下地面に固定する必要がある。ところが、床パネルと床の下地面とは通常100mm以上の間隔が設けられているため、家具や什器類を固定するための工事が面倒であり、オフィスの使用者が手軽に施工することは困難であった。
そこで、家具等の耐震性や免震性を考慮したフリーアクセスフロアの床構造として、従来より、特許文献1および2に示すような床構造が提案されている。
しかしながら、耐震性を考慮した特許文献1の構造は、床パネルに孔を開けて家具等を固定するため、一旦取り付けた家具等の位置を変更すると孔が露出してしまい、美観状好ましくない。また、家具等のレイアウトを自在に変更しにくいという問題がある。
更に、床スラブと床パネルとの間に既存の台をはめ込んで隙間を形成しているために、床パネルの位置による高さの微調整ができず、床パネル表面のレベルが水平にならないことがあった。
そして、免震性を考慮した特許文献2は、床スラブの上に免震装置を設置するものであり、構造が複雑である。
特開2001−164736号公報 特開平11−62195号公報
本発明は、上記従来技術が有する問題点を考慮したものであり、施工が簡単で地震対策および床荷重対策が十分であり、且つ家具や什器等の設置位置を容易に変更できるようなフリーアクセスフロアを形成する床構造などの室内の面構造を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、室内の床面、天井面または壁面を構成する面構造であって、前記面に敷設されるレールと、レール同士を十字方向に連結可能な連結部材と、レールに係止して取り付けられる面パネルとからなり、縦横方向に適宜間隔でレールを敷設してレール同士を連結部材で連結し、レールで囲まれた空間に面パネルをはめ込んで下地面を覆うことを特徴とする。
請求項2の発明は、レールは、荷重を受ける中央の角パイプと、この角パイプの両側に対称的に第一の溝を形成する第一側片と、第一側片のそれぞれの外側に対称的に第二の溝を形成する第二側片とからなり、第一および第二側片の上端に、断面L字状の屈曲部を形成したことを特徴とする。
請求項3の発明は、面パネルは、縁部に断面L字状の折り曲げ部を有し、この折り曲げ部をレールの第二の溝にさし込むとともに、面パネルをこの第二側片の上端の屈曲部で支持したことを特徴とする。
請求項4の発明は、連結部材は、レールとの連結部の形状がレールの断面形状と同一であり、連結すべき一方の角パイプから突出する嵌合部材を相手側の角パイプに差し込んで連結することを特徴とする。
請求項5の発明は、下地面とレールとの間に、薄板からなるライナーを適宜枚数重ねて適宜間隔で配置することによって、レールの高さを調整することを特徴とする。
請求項6の発明は、レールの第一の溝に固着具を取り付け、その固着具に家具等を固定することを特徴とする。
請求項7の発明は、レールの中央の角パイプ上に車輪を介して家具を支持することを特徴とする。
請求項8の発明は、レールの側面方向を貫通する開口が設けられ、その開口に配線用ケーブルが挿通可能であることを特徴とする。
請求項1の発明によると、室内の床および家具等の寸法や配置に合わせてレールを自在に連結配置し、大がかりな施工を行うことなく、極めて容易に二重床構造を形成することができる。
また、面パネル(例えば床パネル)にかかる荷重を線状のレールで受けるため、従来の点支持の構造に比べて荷重が分散されるので、面パネルが破壊しにくい。
請求項2の発明によると、レールは、アルミニウム合金などの軽量で高強度な材料の押し出し成形により容易に製造できる。また、断面形状が中央の角パイプを中心として両側が対称形であるため、敷設時に方向を考慮することなく連結可能となり、敷設やメンテナンスの作業性が向上する。
請求項3の発明によると、面パネル(例えば床パネル)の縁に形成された折り曲げ部を、レールの溝に差し込んで、この面パネルを溝の側片上端のL時状屈曲部で支持することにより、施工が容易にできる。また、面パネルの縁全体がL時状屈曲部の平面で支持されるため、床荷重に対するパネルの強度が高まる。
請求項4の発明によると、レールと連結部材とは、それぞれの中央の角パイプ同士を突き合わせて嵌合部材を介して連結されるため、連結作業が容易にできる。
請求項5の発明によると、建築構造物の例えば床面が平坦でない場合でも、位置によってライナーの枚数を調整してレールの高さを容易に調整し、がたつきがなく水平な状態に床パネルを設置することができる。
請求項6の発明によると、固定具をレールの溝に取り付け、例えばボルト等を用いて家具等を固着具に固定すれば、家具等に対して耐震性を得ることができる。
請求項7の発明によると、地震荷重を車輪の動きによって吸収させることができるので、家具等に対して免震性が得られる。また、車輪をレールに沿って滑動させることにより、家具等を手動で容易にレール上を移動させることができる。
請求項8の発明によると、レールを嵩上げしなくても、床パネルの下方の狭いスペースにケーブルを配線させることができる。そのため、二重床の床面があまり高くならず、既存の部屋に設置する場合に、天井高を大きく低下させることなく実施できる。
図1乃至図4は、本発明の実施の形態を示すものである。
例えばコンクリートの床スラブ等の建築構造物の下地面10に、アルミ合金等の金属による押出材からなるレール2を、適宜間隔、例えば900mm間隔で配置する。レール2は任意の長さに設定可能であり、家具や什器の配置に合わせてレール2の寸法や位置が決定される。レール2の端部は、十字方向にレール2を連結可能な連結部材3によって連結され、縦横方向にレール2を配置することができる。そして、レール2で囲まれた空間に床パネル4がはめ込まれる。
レール2はモジュール化して一定長さとし、必要な長さになるように連結してもよい。この場合、連結した複数のモジュールの最端部のレールのみを全体として必要な長さが得られるように調整して切断する。モジュールまたはレールの連結は、十字方向に連結可能な連結部材3を用いて行ってよいが、後述の嵌合部材を用いて、この嵌合部材をレール中央の角パイプに差し込むことにより、レール同士を直接連結することもできる。
床パネル4は鋼板等で形成され、粉体塗装が施される。粉体塗装は、粉末状の粒子を塗料として用いる塗装方法であり、成分中に有機溶剤を含まず、塗膜形成成分のみで配合されているため、環境汚染の要因である揮発性有機化合物の放出がない。また、塗膜が頑丈で傷付きにくく、耐候性に優れ、防錆および美観上の耐久性に優れている。尚、レール2に、床パネル4と同様の粉体塗装を行ってもよい。
床パネル4の裏面には、荷重による床パネル4の撓みを防ぐために、図2および図3に示すような補強材42,43が取り付けられて、床荷重に対する強度が高められる。
床パネル4と床の下地面10との間には、電源コードやパソコン等の配線およびネットワークケーブル等、各種ケーブル11を床下に収納するための隙間40が設けられる。即ち、図4(A)に示すように、下地面10の上に、金属製の薄板からなりレール2の幅とほぼ同じ幅のほぼ正方形に形成されたライナー5を複数枚積み上げて、その上にレール2を敷設する。ライナー5は、下地面10の凹凸や不陸等に応じて適宜調整できる厚さである。取付位置毎にライナー5の枚数を増減して用いることにより、レール2をがたつきなく且つ水平に敷設できる。また、隙間40の寸法が大きい場合は、図4(B)に示すように、ハット形鋼材からなる台50とライナー5とを併用してレール2の高さを調整してもよい。隙間40の高さ寸法は、ケーブル11の数量や形状、径等によって決定される。台50を高くすれば、ライナー5の枚数が減り、調整が容易にできるとともに、部品点数の減少が図れる。台50およびライナー5の設置間隔は、レール2に撓みが生じないように、適宜設定される。
そして、例えば図5(A),(B)に示すように、レール2の下面から台50の上面までの間をアンカー9で留めて、レール2を台50およびライナー5に取り付ける。更に、図5(A)に示すように、台50の底面をアンカ93で下地面10に留めることにより、レール2の位置が固定される。尚、ライナー5や台50は、それぞれの底面によって下地面10と十分に接しているために、図5(B)に示すように、下地面10への固定を省略することもできる。この場合には、下地面10にアンカー93用の穴を開けずに実施できる。
また、ライナー5には、図6に示すように、片側面に小突起51が形成されるようなパンチング加工が施され、ライナー5を積み重ねる際に、上面の小突起51と下面の窪み部52とが嵌合されることによって、ライナー5同士がずれたり外れたりすることがないようにされる。また、レール2の底面に、小突起51に嵌合される穴を形成することによって、レール2とライナー5とがずれることなく噛み合うことができ、図5に示すようなアンカー9の固定を省略することができる。
レール2の断面形状は、後述の図10,図13に示すように、中央部に断面が長方形の空洞20を有する角パイプ20aが形成され、その両側に、この例では二列の第一および第二の溝21,22が隣接してそれぞれ左右対称に形成されている。各溝21,22はそれぞれ側片21a,22aによって形成される。各側片21a,22aの上端は断面L字状に屈曲した屈曲部21b,22bが形成される。床パネル4の縁には、折り曲げ部41(図5)が形成される。そして、左右両側の外端側の第二の溝22,22に、床パネル4の外周辺の折り曲げ部41がはめ込まれ、床パネル4が溝22の側片22aの上端の屈曲部22b上に支持されて取り付けられる。
連結部材3は、図7および図8に示すように、略正方形の本体31と、本体31の四辺各辺の中央部に形成された窪み60(レール2の空洞20と同じ形状)に差し込まれる嵌合部材32とからなる。そして、本体31から突出している嵌合部材32をレール2の空洞20(図5)に差し込むことによって、連結部材3を介して縦方向または直角方向にレール2が連結される。連結部材3のレール2との連結面は、レール2の断面形状と同じ形状であることが望ましい。これにより、家具等をレールに沿って円滑に移動させることができる。尚、レール2同士を長さ方向のみに連結するときには、両側のレール2の空洞20に嵌合部材32を差し込むことによってつなぎ合わせることができる。また、図9に示すように、連結部材3同士を差込部材32で連結すれば、二本のレール2を並べて配置させることができる。
レール2の左右それぞれの二列の第一、第二の溝21,22のうち中央側の第一の溝21には、家具や什器等の転倒防止用の固着具6が必要に応じてはめ込まれる。図10および図11は、固着具6の使用例であり、ボルト螺着用の雌ねじが形成された固着具6を溝21にはめ込み、その上に家具13の台座12をボルト91で固定し、家具13を台座12に固定することにより、家具13がレール2に固定される。レール2は図4(B)に示すように、建築構造物の床の下地面10に固定されているので、家具13をレール2に固定することによって、地震等による転倒を防ぐことができる。従って、家具13から下地面10へ向けて長いアンカーボルト等を打ち込む必要がなく、簡単な構造で家具13を固定することができ、使用者が自由な位置に家具13を設置したり、家具13のレイアウト変更を行うことができる。
また、図12に示すように、家具13の幅または奥行寸法に合わせて設置した二本のレール2のそれぞれの溝21に車輪7をはめ込んで、その車輪7に家具13を固定すれば、地震荷重を車輪7の動きによって吸収させて、免震性を持たせることができる。更に、車輪7を利用して、書庫等の家具13を必要に応じて手動で容易にレール2上を移動させることができるので、室内空間を自由且つ効率的に利用できる。
尚、固着具6または車輪7を介して取り付けられる家具13は、棚や机、椅子等、さまざまなものに適用が可能である。
また、レール2の第一の溝21が開放している部分には、図13に示すように、着脱自在なU字形のカバー23を被せることにより、溝21にゴミ等が入り込むのを防ぐとともに、レール2の上面を面一に保ち、室内の床全体を平坦にすることができる。この場合、床全体が同一面となるように、レール2の形状(中央の空洞20部の高さ、溝21,22の側片21a,22aの高さなど)およびカバー23の厚さや床パネル4の厚さ等が定められる。カバー23は、車輪7を付けた家具13の走行を停止させる車輪止めとして用いることもできる。このカバー23はアルミ合金または鉄製とし、適宜寸法の長さのものが必要に応じて用いられる。
近年、無線LAN等の発達とともにケーブルの数が減少したり、ケーブルを細くしたりする傾向があり、床下の僅かな隙間でケーブル配線が可能な場合がある。このように、レール2を床10から大きく嵩上げする必要がない場合や、天井の高さがあまり低くならないようにしたい場合には、図14に示すように、レール2を床10に極めて近い位置に設置することができる。そして、この場合には、図15に示すように、レール2の側面に、ケーブル11が挿通可能な開口24が設けられる。
尚、本発明の床構造は、建築構造物の床の下地面の上に限らず、既存の部屋の床の上でも、床を傷つけることなく設置することができる。また、室内全体を二重床にする場合だけでなく、部屋の一部を二重床にしたい場合にも対応することができる。室内の一部を二重床にする場合には、二重床部分と既存の床との境界部に設置されたレール2から既存床へ向かって傾斜した床パネルを取り付けることによって、段差を設けずに実施することができる。
このように、本発明は、予算や用途等に応じて、室内全体または一部に自由に設置することができる。従って、オフィスだけでなく、一般家庭等でも容易に実施することができる。また、一旦施工した後でも、レール位置の追加や変更に柔軟に対応することができる。
本発明は、二重床構造として実施される他、同様の工程で鉛直方向に施工することにより、二重壁構造を形成することが可能である。そして、例えば図16(A)に示すように、前述の床構造と同様の構造を壁面に適用し、レール2の溝21に固着具6を取り付けて、家具の背板や展示物等の側板14をビス92で固定したり、図16(B)に示すように、溝21にフック8を取り付けたりして利用することができる。
更に、室内の天井面に対しても、本発明の床構造と同様の構造を設けることができる。
本発明の実施の形態を示す平面図。 図1のA−A線から見た縦断面図。 図1のB−B線から見た縦断面図。 図1のC−C線から見た正面図。 図1のD−D線から見た拡大縦断面図。 ライナーの例を示す正面図。 連結部材の例を示す平面図。 図7の正面図。 連結部材同士を連結した使用例を示す平面図。 家具用台座のレールへの取付例を示す説明斜視図。 家具のレールへの取付例を示す縦断面図。 家具のレールへの異なる取付例を示す縦断面図。 カバーを取り付けたレールの縦断面図。 レールを嵩上げせずに設置する場合のレール周辺の縦断面図。 図14に用いられるレールの部分側面図。 本発明を壁面に応用した実施例を示す縦断面図。
符号の説明
2:レール、3:連結部材、4:床パネル、5:ライナー、6:固着具、
7:車輪、8:フック、9:アンカー、10:下地面、11:ケーブル、
12:台座、13:家具、14:側板、20:空洞、20a:角パイプ、
21,22:溝、21a,22a:側片、21b,22b:屈曲部、
23:カバー、24:開口、31:本体、32:嵌合部材、40:隙間、
41:折り曲げ部、42,43:補強材、50:台、51:小突起、
52:窪み部、60:窪み、91:ボルト、92:ビス。

Claims (8)

  1. 室内の床面、天井面または壁面を構成する面構造であって、前記面に敷設されるレールと、前記レール同士を十字方向に連結可能な連結部材と、前記レールに係止して取り付けられる面パネルとからなり、縦横方向に適宜間隔で前記レールを敷設して前記レール同士を前記連結部材で連結し、前記レールで囲まれた空間に前記面パネルをはめ込んで下地面を覆うことを特徴とする室内の面構造。
  2. 前記レールは、荷重を受ける中央の角パイプと、この角パイプの両側に対称的に第一の溝を形成する第一側片と、前記第一側片のそれぞれの外側に対称的に第二の溝を形成する第二側片とからなり、前記第一および第二側片の上端に断面L字状の屈曲部を形成した請求項1記載の室内の面構造。
  3. 前記面パネルは、縁部に断面L字状の折り曲げ部を有し、この折り曲げ部を前記レールの第二の溝にさし込むとともに、前記面パネルをこの第二側片の上端の屈曲部で支持した請求項2記載の室内の面構造。
  4. 前記連結部材は、前記レールとの連結部の形状が前記レールの断面形状と同一であり、連結すべき一方の角パイプから突出する嵌合部材を相手側の角パイプに差し込んで連結する請求項2記載の室内の面構造。
  5. 前記下地面と前記レールとの間に、薄板からなるライナーを適宜枚数重ねて適宜間隔で配置することによって、前記レールの高さを調整する請求項1記載の室内の面構造。
  6. 前記レールの第一の溝に固着具を取り付け、その固着具に家具等を固定する請求項2記載の室内の面構造。
  7. 前記レールの中央の角パイプ上に車輪を介して家具を支持する請求項2記載の床構造。
  8. 前記レールの側面方向を貫通する開口が設けられ、その開口に配線用ケーブルが挿通可能である請求項1記載の室内の面構造。

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