JP7538686B2 - 建築板の取付具およびそれを用いた改築構造 - Google Patents
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Description
関するものである。
しかしながら、様々な部位に対応した取付具を準備すると施工時に取付具の選択作業が
必要となり、取付具を間違ってALCに取り付けると改築対象のALCを改装することができず、取付具を交換しなければならない。
すなわち、本発明のある局面に係る取付具は、建築物の壁面に建築板を取り付けるための取付具であって、前記取付具は、胴縁と補助部材とを含み、前記胴縁は、長尺に形成されるとともに、前記建築物の壁面に取り付けられた際の表面側に、前記長尺方向の略全長にわたり前記壁面と略平行な平面で形成される第一平面部と、前記第一平面部より前記壁面側に近く形成される第二平面部とを備え、前記建築物の壁面に取り付けられた際の裏面側に、前記壁面に接地する接地部を備え、前記補助部材は、前記壁面に固定具で取り付けられる取付基部と、前記取付基部の前記表面側から延設され、前記壁面と略平行な平面を備えた取付片部とを備え、前記表面側から前記裏面側へ前記平面に略垂直な方向を高さ方向として、前記第一平面部の表面側の高さ位置と、前記取付片部の表面側の高さ位置とが略同等であって、前記第二平面部の表面側の高さ位置と、前記取付片部の裏面側の高さ位置とが略同等であることを特徴とする。なお、ここで長尺とは、幅に比べて長いということである。
また、本発明の別の局面に係る改築構造は、上述したいずれかの取付具を用いた改築構造であって、前記取付基部が前記壁面に固定具で取り付けられ、前記取付片部に前記第二
平面部が取り付けられ、前記第一平面部に前記建築板が取り付けられたことを特徴とする。
好ましくは、前記第一平面部に、前記建築板の短手方向における両端縁のうちの少なくとも一方が、固定具で取り付けられたように構成することができる。
さらに好ましくは、前記第一平面部に、前記建築板の短手方向における両端縁のうちの少なくとも一方が、建築板取付金具を介して取り付けられたように構成することができる。
築物の壁面100Sに建築板200を取り付ける改築構造を、図面に基づき詳しく説明する。
なお、以下の説明においては、建築板200に建築物の外壁等に用いられる金属サイディングを採用するものとして説明するが、本発明に係る取付具はこのような金属サイディングに限定して用いられるものではない。
さらに好ましくは、長尺方向から見て高さ方向に垂直な方向を幅方向として、幅方向の寸法は、第二平面部1120よりも取付延設片1221が長く、第二平面部1120に取付延設片1221が面接合され、高さ方向の寸法は、第二立設部1142よりも取付係止片1222が短く、第二立設部1142に取付係止片1222が面接合される。
造であって、取付基部1210が壁面100Sに固定具(アンカーボルト110)で取り付けられ、取付片部1220に第二平面部1120が(結合ビス120により)取り付けられ、第一平面部1110に建築板200が(平面部221で止めビス140により)取り付けられている。
さらに詳しく、取付具1000(胴縁1100および補助部材1200)およびこの取付具1000を用いて既存のALC製の外壁100の壁面100Sに建築板200を取り付ける改築構造(改築手順)について説明する。
この取付具1000を構成する長尺の胴縁1100は、大きくは、第一平面部1110と第二平面部1120と接地部1130とから構成される。そしてより詳しくは、胴縁1100は、建築物の壁面100Sに取り付けられた際の表面側に、長尺方向の略全長にわたり壁面100Sと略平行な平面で形成される第一平面部1110と、長尺方向の略全長にわたり壁面100Sと略平行な平面であって第一平面部1110より壁面100S側に近く形成される第二平面部1120とである、ともに壁面100Sと略平行な平面を備え、さらに、同じく壁面100Sと略平行な平面であって、壁面100Sに接地する接地部1130を、建築物の壁面100Sに取り付けられた際の裏面側に備える。壁面100Sからの高さ方向の寸法(長さ、距離)は、接地部1130については壁面100Sに設置するため裏面側の高さ位置0であって、第二平面部1120については壁面100Sからの表面側の高さ位置H(2)(<H(1))であって、第一平面部1110については壁面100Sからの表面側の高さ位置H(1)(>H(2))である。
そして、これらの胴縁1100と補助部材1200とにおいて、以下の関係が成立している。
・第一立設部1141の高さ方向H(1)寸法を、第二立設部1142の高さ方向H(2)寸法に対して取付延設片1221の板厚tと同等または板厚tより僅かに高くされている。
・長尺方向から見て高さ方向に垂直な方向を幅方向として、幅方向の寸法は、第二平面部1120よりも取付延設片1221が長く、第二平面部1120に取付延設片1221が面接合され、高さ方向の寸法は、第二立設部1142よりも取付係止片1222が短く、第二立設部1142に取付係止片1222が面接合される。
このような関係が成立しているために、図1および図4に示すように、図2(A)および図3に示す胴縁1100における長尺方向の一定間隔で図2(B)および図3に示す補助部材1200が結合ビス120により連結されている。
次にこのような取付具1000を用いた改築構造について説明する。
図5および図6に示すように、本実施の形態に係る改築構造は、固定具(アンカーボルト110)により壁面100Sに固定された補助部材1200に、連結された胴縁110
0(さらにALC用ビス130によりこの胴縁1100も壁面100Sに固定される)に建築板200が取り付けられている。より詳しくは、補助部材1200の取付基部1210の基部片1211が固定用孔1211Hに通された固定具(アンカーボルト110)により壁面100Sに取り付けられ、補助部材の1200の取付片部1220の取付延設片1221が結合用孔1221Hに通された結合部材(結合ビス120)により胴縁1100の第二平面部1120に取り付けられ、第一平面部1110に建築板200が平面部221で止めビス140により取り付けられている。
第1の手順
(1)墨出し作業
(2)胴縁1100をALC用ビス130で壁面100Sに固定
(3)補助部材1200をアンカーボルト110で壁面100Sに固定
(4)補助部材1200と胴縁1100とを結合ビス120で固定
その後は、通常の建築板200の横張りの施工手順
また、以下のような第2の手順で施工しても構わない。
第2の手順
(1)墨出し作業
(2)補助部材1200をアンカーボルト110で壁面100Sに緩く固定
(3)補助部材1200の自由端側(取付片部1220側)を持ち上げて胴縁1100を隙間から挿入(胴縁1100を仮支持)
(4)胴縁1100をALC用ビス130で壁面100Sに固定
(5)補助部材1200をアンカーボルト110で壁面100Sに本固定
(6)補助部材1200と胴縁1100とを結合ビス120で固定
その後は、通常の建築板200の横張りの施工手順
上述した説明は、建築物の外装のうちの平面からなる本体部に対する取付具1000を用いた改築構造を説明したが、同じ取付具1000(同じ胴縁1100および同じと補助部材1200)を用いて出隅部へ適用した場合を、図7および図8に示す。
図7は図6に対応する図であって、胴縁1100には建築板200に加えて出隅用カバー300を取り付けるための嵌合部材310がビス(長尺方向に止めビス140と重なるため図示せず)で固定されている。それ以外の構造については上述した構造と同じであるためにここでは説明を繰り返さない。そして、図8に示すように、出隅用カバー300の裏面に設けられた被嵌合部302を嵌合部材310に嵌合させて出隅用カバー300を取り付ける。なお、図7および図8の紙面表裏方向が長尺方向である。また、このような出隅部以外の入隅部、軒天部、土台部等の様々な部位に対して、同じ取付具1000、1000U(同じ胴縁1100、1100Uおよび同じと補助部材1200、1200U)を用いて改築構造を実現することができる。なお、本実施の形態においては、出隅部の両側で補助部材1200、1200Uをアンカーボルト110、110Uで壁面100Sに固定しているが、本図面における左側のように、アンカーボルト110Uの位置がALCの端縁付近となる場合は、ALCに割れが発生する可能性があるため、補助部材1200Uを取り付けず、胴縁1100Uのみとすることができる。
以上のようにして、本実施の形態に係る取付具およびそれを用いた改築構造によると、建築物の外壁を構成するALCを改築するにあたり建築板をALCに取り付けるための取付具を建築物の各部位に共通して用いることができる。
以下に本実施の形態の変形例に係る取付具2000について、図9および図10を参照して説明する。なお、本変形例に係る取付具2000は胴縁1100と補助部材2200とから構成され、補助部材2200における取付係止片2222が上述した補助部材1200の取付係止片1222とその形状(高さ方向の寸法)のみ異なる。それ以外全て、上述した取付具1000と同じであり同じ構造については取付具1000と取付具2000とで同じ符号を付している。それらについての説明は、上述した説明と重複するために、ここでは繰り返して説明しない。
本変形例に係る取付具2000の補助部材2200における取付係止片2222は、取付係止片1222よりも高さ方向の長さが相当に短く、壁面100Sとの間にギャップ長さH(G)を備える。このギャップ長さH(G)は、図9(B)に示すように後述する施工手順において先に壁面100Sに本固定された補助部材2000に対して胴縁1100の第二平面部1120を補助部材2000の取付延設片1221の下側へ潜り込ませるだけの隙間を構成できる程度の長さである。なお、このギャップ長さH(G)の実際の寸法または取付係止片2222の取付係止片1222に対する比率(短い度合い)ついては、胴縁1100の第二平面部1120の幅方向長さおよび第二立設部1142の高さ方向長さならびに補助部材2000の連結片1213の高さ方向長さ等により決定される。
第3の手順
(1)墨出し作業
(2)補助部材1200をアンカーボルト110で壁面100Sに固定
(3)補助部材1200の自由端側(取付片部2220側)から胴縁1100を斜めにして隙間から胴縁1100の第二平面部1120を補助部材2000の取付延設片1221の下側へ潜り込ませて回転
(4)胴縁1100をALC用ビス130で壁面100Sに固定
(5)補助部材1200と胴縁1100とを結合ビス120で固定
その後は、通常の建築板200の横張りの施工手順
以上のようにして、本変形例に係る取付具およびそれを用いた改築構造によっても、建築物の外壁を構成するALCを改築するにあたり建築板をALCに取り付けるための取付具を建築物の各部位に共通して用いることができる。
以下に本実施の形態の追加変形例に係る改築構造について、図13~図16を参照して説明する。なお、本変形例に係る改築構造は、地震などの外力に対する建物の変形・挙動に対し、外壁100(ALCパネルであって、以下において単にALCと記載する場合がある)が1枚ごとに微小回転し、1/100radまでの層間変形角に追従するとされている取付け構法(ロッキング構法)に沿った改築構造である。ここで、これらの図13~図16においては、発明をより容易に理解するために断面を透視するようにして表された
部分を含む(たとえばALCに埋設されるアンカーボルト110等)。さらに、図14~図16においては、嵌合部材310も出隅用カバー301と同様に金属薄板を折り曲げ加工等することにより製造されている点で共通するが、断面形状において出隅用カバー301が金属薄板の厚みを表現している点に対して、嵌合部材310は金属薄板(金属製板材(厚さ1mm~2mm程度))の厚みを表現せず線で描いている点が異なる。また、上述した出隅用カバー300は、表面板と裏面板(被嵌合部302を含む部分)とを別部材の2部材で構成していたが、出隅用カバー301は、表面部301Fと裏面部(被嵌合部302を含む部分)とを共通する1部材で構成している点が異なる。なお、出隅用カバー301には、水密部材303が設けられている(出隅用カバー300にも水密部材が設けられているが図示していない)。また、伸縮目地とは、地震時などの躯体の変形時に外壁100(ALCパネル)が損傷を受けないように、ALCパネル間に隙間を設けた目地である。
なお、固定具(アンカーボルト110)により壁面100Sに固定された補助部材1200に、連結された胴縁1100(さらにALC用ビス130によりこの胴縁1100も壁面100Sに固定される)に建築板200が取り付けられており、より詳しくは、補助部材1200の取付基部1210の基部片1211が固定用孔1211Hに通された固定具(アンカーボルト110)により壁面100Sに取り付けられ、補助部材の1200の取付片部1220の取付延設片1221が結合用孔1221Hに通された結合部材(結合ビス120)により胴縁1100の第二平面部1120に取り付けられ、第一平面部1110に建築板200が平面部221で止めビス140(固定具)により取り付けられている点は、上述と同じである。
ここまでの実施の形態において主として説明した金属系サイディングが建築板の場合には、短手方向において端縁の一方のみが固定具で取り付けられている。端縁の他方は、隣接する建築板と嵌合部で係合されていて、地震などの強い力が生じたときは、スライド可能となっていて、ロッキング構法によるALCの動きを妨げ難いものである。
以下に本実施の形態の追加変形例に係る改築構造について、図14および図15を参照して説明する。なお、本変形例に係る改築構造は、出隅部におけるロッキング構法に関する。
図14および図15において建築板200の改築構造を示す図を参照して、胴縁1100(より詳しくは胴縁1100SYとして示すように短く切断されて横張りされた胴縁)は、上下又は左右に隣り合うALCパネル同士に跨らないよう縁切りされている。なお、図14~図16においては、ALCパネルが縦張り(長尺方向が垂直方向)で、胴縁1100が胴縁1100SYのように短く切断されて横張りされる、または、胴縁1100LTのように長い状態のままで縦張り(長尺方向が垂直方向)で、建築板200が縦張り(長手方向Lが垂直方向)である。なお、このような3つの方向に限定されるものではなく、胴縁1100が上下又は左右に隣り合うALCパネル同士に跨らないよう縁切りされている点が本追加変形例に係る改築構造の特徴であることは上述した通りである。
以下に本実施の形態の追加変形例に係る改築構造について、図14および図16を参照して説明する。なお、本変形例に係る改築構造は、出隅部における建築板200の取付方法に関する。また、図16に示す建築板200は上側嵌合部220側の適宜な位置で切断されており(平面部221を含む)上側嵌合部220を備えない。
胴縁1100LTのように長い状態のままで縦張り(長尺方向が垂直方向)されて、この胴縁1100LTに、縦張り(長手方向Lが垂直方向)で建築板200が取り付けられている。建築板200は胴縁1100LTと止めビス131により固定されている。また、嵌合部材310は、胴縁1100LTと止めビス141により固定されている。これにより、図16に示す建築板200は、短手方向における両端縁のうちの一方(図14および図16における下端縁の下側嵌合部210)がさらに1個下側の建築板200の上側嵌合部220(この1個下側の建築板200の上側嵌合部220の平面部221が胴縁1100SYに止めビス140により固定)に嵌合して取り付けられ(自由度のある嵌合)、他方(図14および図16における上端縁)が止めビス140により胴縁1100LTに取り付けられている(自由度のない固定)ことになる。
以下に本実施の形態の追加変形例に係る改築構造について、図17を参照して説明する。本変形例に係る改築構造は、断面略L型のコーナー用ALCを用いて既存の壁面が構成されている点で、図13~図16に示す改築構造と異なる。なお、以降の説明においては、図13~図16に示す改築構造と異なる箇所について説明する。建築物の外壁を構成するALCパネルに加え、出隅部に断面略L型のコーナー用ALCが取り付けられている。コーナー用ALCの直行する両端縁は、直行する外壁を構成するそれぞれのALCパネルと伸縮目地を介して建築物の躯体に取り付けられている。なお、本変形例に係る改築構造は、出隅部における建築板200の取付方法に関する。また、図17に示すように、出隅部の一方の建築板200は上側嵌合部220側の適宜な位置で切断されており(平面部221を含む)上側嵌合部220を備えない点で図16と共通する。
上側嵌合部220側の適宜な位置で切断されている側を出隅部側に位置させる場合、 コーナー用ALCに胴縁1100LTのように長い状態のまま(なお、コーナー用ALCが1階と2階で分割されている場合は跨らないよう縁切りされている)で縦張り(長尺方向が垂直方向)されて、この胴縁1100LTに、縦張り(長手方向Lが垂直方向)で建築板200が取り付けられている。建築板200は胴縁1100LTと止めビス131により固定されている。また、嵌合部材310は、胴縁1100LTと止めビス141により固定されている。これにより、図16に示す建築板200は、短手方向における両端縁のうちの一方(図14および図16における下端縁の下側嵌合部210)がさらに1個下側の建築板200の上側嵌合部220(この1個下側の建築板200の上側嵌合部220の平面部221が胴縁1100SYに止めビス140により固定)に嵌合して取り付けられ(自由度のある嵌合)、他方(図14および図16における上端縁)が止めビス140により胴縁1100LTに取り付けられている(自由度のない固定)ことになる。
以上のようにして、本追加変形例に係る改築構造によっても、建築物の外壁を構成するALCを改築するにあたり建築板をALCに好適に(特にロッキング構法を実現して)取り付けることができる。
100S 壁面
110 アンカーボルト
120 結合ビス
130 ALC用ビス
140 止めビス
200 建築板
300 出隅用カバー
1000 取付具
1100 胴縁
1100SY 胴縁(追加変形例:短く切断されて横張り)
1100LT 胴縁(追加変形例:長いままで縦張り)
1110 第一平面部
1120 第二平面部
1130 接地部
1131 接地面部
1131H 胴縁ビス孔
1141 第一立設部
1141H 通気孔
1142 第二立設部
1142H 通気孔
1200 補助部材
1210 取付基部
1211 基部片
1211H 固定用孔
1212 立上片
1213 連結片
1220 取付片部
1221 取付延設片
1221H 結合用孔
1222 取付係止片
2000 取付具(変形例)
2200 補助部材(変形例)
2222 取付係止片(変形例)
3000 スタータ部材
Claims (7)
- 建築物の壁面に建築板を取り付けるための取付具であって、
前記取付具は、補助部材と長尺の胴縁とを前記長尺方向とは略垂直な方向に並べて使用され、
前記胴縁は、
前記建築物の壁面に取り付けられた際の表面側に、前記長尺方向の略全長にわたり前記壁面と略平行な平面で形成される第一平面部と、前記第一平面部より前記壁面側に近く形成される第二平面部とを備え、
前記壁面に略垂直な方向を高さ方向として、
前記建築物の壁面に取り付けられた際の裏面側に、前記長尺方向の略全長にわたり前記壁面と略平行な平面で形成されて前記壁面に接地する接地面部をさらに備えるとともに、前記接地面部の一方の長辺は前記高さ方向に延設された平面である第一立設部により前記第一平面部と連結され、前記接地面部の他方の長辺は前記高さ方向に延設された平面である第二立設部により前記第二平面部と連結され、
前記胴縁は、前記補助部材と並べられた場合における前記補助部材の逆側から、前記第一平面部、前記第一立設部、前記接地面部、前記第二立設部、前記第二平面部の順に形成され、
前記補助部材は、
前記壁面に固定具で取り付けられる基部片と、前記壁面と略平行な平面を備えた取付延設片とを備えるとともに、前記胴縁と並べられた場合における、前記基部片の前記胴縁の側の辺と前記取付延設片の前記胴縁の逆側の辺とは前記高さ方向に延設された平面である連結片により互いに連結され、
前記補助部材は、前記胴縁と並べられた場合における前記胴縁の逆側から、前記基部片、前記連結片、前記取付延設片の順に形成され、
前記第一平面部の表面側の高さ位置と、前記基部片の表面側の高さ位置とが略同等であって、
前記第二平面部の表面側の高さ位置と、前記基部片の裏面側の高さ位置とが略同等であることを特徴とする建築板の取付具。 - 前記補助部材は、前記壁面に固定具で取り付けられる取付基部と、前記取付基部の前記表面側から延設され、前記壁面と略平行な平面を備えた取付片部とを備え、
前記胴縁は、前記第一立設部と、前記接地面部と、前記第二立設部とにより、前記長尺方向から見た断面が略コ字状に形成され、
前記取付基部は、前記基部片と、前記連結片と、前記基部片の前記連結片に対向する辺から前記壁面の表面側へ略直角に曲げられた立上片とにより、前記長尺方向から見た断面が略コ字状に形成され、
前記取付片部は、前記取付延設片と、前記取付延設片から前記壁面の裏面側へ略直角に曲げられた取付係止片とにより、前記長尺方向から見た断面が略L字状に形成され、
前記第一立設部の高さ方向寸法を、前記第二立設部の高さ方向寸法に対して前記取付延設片の板厚と同等または板厚より僅かに高くすることを特徴とする、請求項1に記載の建築板の取付具。 - 前記長尺方向から見て前記高さ方向に垂直な方向を幅方向として、
前記幅方向の寸法は、前記第二平面部よりも前記取付延設片が長く、前記第二平面部に前記取付延設片が面接合され、
前記高さ方向の寸法は、前記第二立設部よりも前記取付係止片が短く、前記第二立設部に前記取付係止片が面接合されることを特徴とする、請求項2に記載の建築板の取付具。 - 請求項2または請求項3に記載の取付具を用いた改築構造であって、
前記取付基部が前記壁面に固定具で取り付けられ、
前記取付片部が前記第二平面部に取り付けられ、
前記第一平面部に前記建築板が取り付けられたことを特徴とする、改築構造。 - 請求項2または請求項3に記載の取付具を用い、複数のALCパネルからなる建築物の壁面の改築構造であって、
前記取付基部が前記壁面に固定具で取り付けられ、
前記胴縁が上下又は左右に隣り合うALCパネル同士に跨らないよう縁切りされて、前記取付片部が前記第二平面部に取り付けられ、
前記第一平面部に前記建築板が取り付けられたことを特徴とする、改築構造。 - 前記第一平面部に、前記建築板の短手方向における両端縁のうちの少なくとも一方が、固定具で取り付けられたことを特徴とする、請求項4または請求項5に記載の改築構造。
- 前記第一平面部に、前記建築板の短手方向における両端縁のうちの少なくとも一方が、建築板取付金具を介して取り付けられたことを特徴とする、請求項4または請求項5に記載の改築構造。
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- 2020-10-21 JP JP2020176714A patent/JP7538686B2/ja active Active
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