JP2009060775A - 直流モータ用アーマチュア、および直流モータ - Google Patents

直流モータ用アーマチュア、および直流モータ Download PDF

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義親 川島
Naoki Shioda
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Abstract

【課題】小型化を図りつつ、容易にライザとコイルとの結線作業を行うことができると共に、コイルの巻装作業を簡略化することができる直流モータ用アーマチュア、および直流モータを提供する。
【解決手段】各ティース36をそれぞれU相、V相、W相、X相、Y相の順で割り当てたとき、相毎のコイル71,72,73,74,75がU相、X相、V相、Y相、W相の順で直列に接続されてこれらのコイル71,72,73,74,75を一連で形成し、異相間に配索される巻線38をセグメント41に接続した。
【選択図】図3

Description

この発明は、車両等に搭載される直流モータ用アーマチュア、および直流モータに関するものである。
従来から、車両等に搭載されるブラシ付きの直流モータが知られている。この直流モータは、内周面に少なくとも2極の永久磁石を取り付けた円筒状のヨークと、このヨークの内側にコイルが巻装されたアーマチュアが回転自在に配置された構成となっている。アーマチュアは回転軸に外嵌固定されたアーマチュアコアを有している。アーマチュアコアには、巻線を巻装するためのティースが周方向に沿って放射状に形成され、これらティース間に軸方向に長いスロットが形成されている。
各ティースには巻線が巻装され、複数の相のコイルが形成されている。各コイルは、回転軸に外嵌固定され複数のセグメントを有するコンミテータに導通している。すなわち、各セグメントの一端には外径側に折り返す形で折り曲げられたライザが一体成形されており、ここに各々コイルの端末部が掛け回されている。各セグメントはブラシに摺接しており、このブラシからセグメントに電圧を印加することによって各コイルに電流が給電される。このとき、各コイルに流れる電流の位相がずれることにより、各コイルに異なる磁界が形成され、ヨークの磁石との間に生じる磁気的な吸引力や反発力によって回転軸が駆動する。
ところで、近年、このように構成された直流モータにおいては、さらなる高性能化、および小型化が望まれている。そこで、永久磁石を6極設け、スロットを8つ設けた6極8スロットの直流モータが提案されている。この6極8スロットの直流モータは、各ティースに巻線が集中巻き方式にて巻装されて各々コイルを形成している。そして、これらコイルの端末部は、所定のセグメント間に接続されている。このように構成することで、コギングトルク(モータに生じる振動)やモータのトルクむらの低減を図ろうとしている。また、コンミテータの一部をアーマチュアコアに形成した収納孔に収納することによりモータの小型化を図ろうとしている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−204070号公報
しかしながら、上述の従来技術にあっては、モータの磁極数が6極であることから、モータ特性を確保しつつ小型化を図るのには限界があるという課題がある。
また、コンミテータの一部がアーマチュアコアに形成した収納孔に収納されているため、セグメントの一端に設けられたライザがアーマチュアコアに埋没した状態になる。このため、ライザとコイルとの結線作業が行い難くなるという課題がある。
さらに、各ティースに集中巻き方式にて巻装されたコイルの端末部がそれぞれ所定のセグメント間に接続されているので、各ティースにコイルを巻装する度にこの端末部を切断し、この端末部を各々セグメントに結線する必要がある。このため、コイルの端末部を切断する作業が煩わしく、巻装作業の工数が増大してしまうという課題がある。
そこで、この発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、小型化を図りつつ、容易にライザとコイルとの結線作業を行うことができると共に、コイルの巻装作業を簡略化することができる直流モータ用アーマチュア、および直流モータを提供するものである。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載した発明は、回転軸と、前記回転軸に取り付けられ径方向に向かって放射状に延び、巻線が集中巻き方式にて巻装される10個のティースと、前記ティース間に形成され軸方向に沿って延びる10個のスロットを有するアーマチュアコアと、前記回転軸に前記アーマチュアコアと隣接して設けられ20枚のセグメントを周方向に配置したコンミテータとから成り、前記コンミテータに、同電位となるセグメント同士を短絡する短絡部材を設け、同じ相となるティースに、前記巻線を集中巻き方式にて直列に巻装して相毎のコイルを形成した直流モータ用アーマチュアであって、各ティースをそれぞれU相、V相、W相、X相、Y相の順で割り当てたとき、前記相毎のコイルがU相、X相、V相、Y相、W相の順で直列に接続されてこれらのコイルを一連で形成し、異相間に配索される前記巻線を前記セグメントに接続することを特徴とする。
このように構成することで、従来よりも磁極数を増大することができる。また、コンミテータの一部をアーマチュアコアに埋没させる必要がなくなる。さらに、各ティースにコイルを一連に巻装することができるので、従来のように各ティースにコイルを巻装する度にこの端末部を切断し、この端末部を各々セグメントに結線する必要がなくなる。
請求項2に記載した発明は、回転軸と、前記回転軸に取り付けられ径方向に向かって放射状に延び、巻線が巻装される10個のティースと、前記ティース間に形成され軸方向に沿って延びる10個のスロットを有するアーマチュアコアと、前記回転軸に前記アーマチュアコアと隣接して設けられ20枚のセグメントを周方向に配置したコンミテータとから成り、前記コンミテータに、同電位となるセグメント同士を短絡する短絡部材を設け、各ティースに前記巻線を集中巻き方式にて巻装して各相のコイルを形成した直流モータ用アーマチュアであって、各ティースをそれぞれU相、V相、W相、X相、Y相の順で割り当てたとき、前記各相のコイルがU相、X相、V相、Y相、W相の順で直列に接続されてこれらのコイルを一連で形成し、異相間に配索される前記巻線を前記セグメントに接続することを特徴とする。
このように構成することで、従来の並列回路数が2回路であるのに対し、並列回路数を4回路に増大させることができる。このため、並列回路数が2つの場合と比較して線径の細い巻線を用いることが可能になる。
請求項3に記載した発明は、回転軸と、前記回転軸に取り付けられ径方向に向かって放射状に延び、巻線が集中巻き方式にて巻装される10個のティースと、前記ティース間に形成され軸方向に沿って延びる10個のスロットを有するアーマチュアコアと、前記回転軸に前記アーマチュアコアと隣接して設けられ20枚のセグメントを周方向に配置したコンミテータとから成り、前記コンミテータに、同電位となるセグメント同士を短絡する短絡部材を設け、同じ相となるティースに、前記巻線を集中巻き方式にて直列に巻装して相毎のコイルを形成した直流モータ用アーマチュアであって、各ティースをそれぞれU相、V相、W相、X相、Y相の順で割り当てたとき、前記相毎のコイルがU相、X相、V相、Y相、W相の順で直列に接続されてこれらのコイルを一連で形成し、同じ相のコイルの間に配索される前記巻線を前記コンミテータの配置部位を避ける部位に配索すると共に、異相間に配索される前記巻線を前記コンミテータの配置部位に配索して前記セグメントに接続することを特徴とする。
このように、同じ相のコイルの間に配索される巻線をアーマチュアコアのコンミテータ配置側を避けて配索することで、アーマチュアコアとコンミテータとの間の巻き太りを解消することができる。
請求項4に記載した発明は、前記アーマチュアコアは、環状に形成され前記回転軸に外嵌固定される回転軸固定部と、前記回転軸固定部よりも径方向外側で、且つ前記回転軸固定部と同心円上に形成された外側環状部と、これら回転軸固定部と、外側環状部とを連結するスポーク部と、前記外側環状部から径方向外側に向かって放射状に突設された前記ティースとで構成されていることを特徴とする。
このように構成することで、アーマチュアコアの回転軸固定部と外側環状部との間に軸方向に貫通する貫通孔を形成することができる。
請求項5に記載した発明は、請求項1〜請求項3の何れかに記載の直流モータ用アーマチュアと、8極の磁極を有するヨークとを有することを特徴とする直流モータとした。
請求項1に記載した発明によれば、従来よりも磁極数を増大することができるので、モータ特性を損なうことなく小型化を図ることができる。
また、コンミテータの一部をアーマチュアコアに埋没させる必要がないので、ライザとコイルとの結線作業を容易に行うことができる。
さらに、各ティースにコイルを一連に巻装することができるので、従来のように各ティースにコイルを巻装する度にこの端末部を切断し、この端末部を各々セグメントに結線する必要がなくなる。このため、巻装作業の工数を低減することが可能になる。
請求項2に記載した発明によれば、従来の並列回路数が2回路であるのに対し、並列回路数を4回路に増大させることができる。このため、並列回路数が2つの場合と比較して線径の細い巻線を用いることが可能になる。よって、線径が細い分、巻線の巻装作業を容易にすることができる。
請求項3に記載した発明によれば、同じ相のコイルの間に配索される巻線をアーマチュアコアのコンミテータ配置側を避けて配索することで、アーマチュアコアとコンミテータとの間の巻き太りを解消することができる。このため、ライザとコイルとの結線作業をさらに容易に行うことが可能になる。
請求項4に記載した発明によれば、アーマチュアコアの回転軸固定部と外側環状部との間に軸方向に貫通する貫通孔を形成することができる。このため、この貫通孔に空気を通すことができ、アーマチュアコアの放熱性を高めることが可能になる。よって、直流モータの性能を高めることができる。
請求項5に記載した発明によれば、小型化を図りつつ、容易にライザとコイルとの結線作業を行うことができると共に、コイルの巻装作業を簡略化することが可能な直流モータを提供できる。
次に、この発明の第一実施形態を図1〜図3に基づいて説明する。
図1、図2に示すように、ブラシ付きの直流モータ1は、車両に搭載する電装品(例えば、ラジエータファン)の駆動源となるものであって、有底円筒形状のヨーク2内に回転自在に設けられたアーマチュア3を備え、ヨーク2の開口部2cをエンドブラケット17で閉塞したものである。
ヨーク2の周壁2aには、内面に周方向に沿って永久磁石4が8個並設されている。また、ヨーク2のエンド部(底部)2bには、径方向略中央にボス部10が形成されている。このボス部10には、アーマチュア3の回転軸5を挿通するための挿通孔11が形成されていると共に、回転軸5の一端側を回転自在に支持するための軸受け12が内装されている。
アーマチュア3は、回転軸5に外嵌固定されたアーマチュアコア6と、アーマチュアコア6に巻装されたアーマチュアコイル7と、回転軸5の他端側に配置されたコンミテータ13とから構成されている。アーマチュアコア6は、複数の金属板を軸方向に積層したり、軟磁性粉末を加圧成形したりすることで成るものである。
アーマチュアコア6は、回転軸5に外嵌固定される略円環状の回転軸固定部61を有している。回転軸固定部61に形成されている挿通孔61aに回転軸5が圧入固定されている。この回転軸固定部61の径方向外側には、回転軸固定部61と同心円上に形成された外側環状部62が設けられている。これら回転軸固定部61と外側環状部62との間には、両者61,62に跨り互いを連結するスポーク部63が周方向に等間隔で5本設けられている。すなわち、アーマチュアコア6には、回転軸固定部61、外側環状部62、およびスポーク部63によって、軸方向に貫通し、且つ軸方向平面視略扇状の貫通孔64が5つ形成されていることになる。
外側環状部62の径方向外側には、軸方向平面視略T字状のティース36が周方向に沿って等間隔に10個放射状に形成されている。隣接するティース36間には、蟻溝状のスロット37が形成されている。スロット37は軸方向に沿って延びており、周方向に沿って等間隔に10個形成されている。そして、このスロット37にエナメル被覆の巻線38が通され、この巻線38が不図示のインシュレータを介して集中巻にてティース36に巻装されている。これにより、アーマチュアコア6の外周に複数のアーマチュアコイル7が形成されるようになっている。
また、アーマチュアコア6には、径方向中央に軸方向の平面視で略円形の凹部30,30が形成されている。これら凹部30,30のうち、コンミテータ13側に形成されている凹部30には、リング状のガイド部66がインロー嵌合されている。このガイド部66は、各ティース36間に配索される巻線38の渡り線部分が後述するコンミテータ13のライザ43と干渉しないようにするためのものである。
コンミテータ13は、回転軸5に外嵌固定され円柱状に形成されている樹脂モールド体40と、この樹脂モールド体40の外周面に露出配設された20枚のセグメント41と、樹脂モールド体40に埋設され20枚のセグメント41のうちの同電位セグメント同士を短絡させる短絡部材42とで構成されている。
セグメント41は軸方向に長い板状の金属片から成るものであって、互いに絶縁された状態で周方向に沿って等間隔に並列に固定されている。これらセグメント41のうち、周方向に等間隔で存在する5枚のセグメント41には、アーマチュアコア6側の端部に外径側に折り返す形で折り曲げられたライザ43が一体成形されている。
ライザ43はセグメント41にアーマチュアコイル7を接続させるためのものであって、アーマチュアコイル7から引き出された巻線38の巻き始め端と巻き終わり端とがそれぞれ掛け回わされ、ヒュージングにより固定されるようになっている。これにより、セグメント41とこれに対応するアーマチュアコイル7とが電気的に接続される。
短絡部材42は、複数の短絡リング46を軸方向に間隔をあけて積層したものである。すなわち、同電位セグメント同士を1つの短絡リング46で短絡させている。
ここで、本実施形態の直流モータ1は、永久磁石4(磁極)が8個、スロット37が10個、セグメント41が20枚であって、アーマチュアコア6のティース36に巻線38が集中巻にて巻装された8極10スロット20セグメントの5相直流モータである。このため、4つ置きに配置されたセグメント41が同電位セグメント同士となる。したがって、同電位セグメントの組みが5つ形成されるので、短絡部材42は5つの短絡リング46で構成されている。
エンドブラケット17は、金属製で略円盤形状に形成されたものであって、径方向略中央にボス部18が突出形成されている。このボス部18には、回転軸5の他端側を回転自在に支持するための軸受け19が圧入固定されている。
エンドブラケット17の外周部側には、外側に向かって延出するステー9が設けられている。このステー9は、直流モータ1を固定するときに使用されるものであって、バーリング加工によって形成されヨーク2とは反対側に向かって突出するボルト孔9aが設けられている。
エンドブラケット17の内側には、ホルダステー20が取り付けられている。ホルダステー20は、樹脂製で略円盤状に形成されたものであって、ここにブラシホルダ21が固定されている。ブラシホルダ21には、それぞれブラシ22がスプリング23を介して付勢された状態で出没自在に内装されている。これらブラシ22の先端部は、スプリング23によって付勢されているためコンミテータ13のセグメント41に摺接した状態になっている。なお、ブラシ22は、不図示の外部電源に接続されている。これにより、ブラシ22が摺接されているセグメント41を介してアーマチュアコイル7に電流を供給することができる。
次に、図3に基づいて8極10スロット20セグメントの直流モータ1におけるアーマチュア3への巻線38の巻装方法について説明する。
図3は、アーマチュア3のセグメント41(ライザ43)とティース36、および短絡部材42の短絡リング46を展開した図面であり、隣接するティース36間の空隙がスロット37に相当している。なお、以下の図面においては、各セグメント41、各ティース36および巻装された巻線38にそれぞれ符号を附して説明する。
同図に示すように、各ティース36には、それぞれU,V,W,X,Y相の5相が周回り方向にこの順で割り当てられている。つまり、1番、6番ティース36がU相、2番、7番ティース36がV相、3番、8番ティース36がW相、4番、9番ティース36がX相、5番、10番ティース36がY相になっている。
巻線38は、例えば、その巻き始め端50が19番セグメント41aより巻き始められた場合、まず、19番セグメント41aのライザ43に掛け回された後、巻線38を1−10番ティース36の間のスロット37aに引き込む。そして、1番ティース36にn(nは1以上の自然数)回巻装して第一U相コイル71aを形成する。
続いて、1−2番ティース36の間のスロット37bから巻線38を引き出し、5−6番ティース36の間のスロット37cに引き込む。そして、6番ティース36にn回巻装して第二U相コイル71bを形成する。なお、これら1番ティース36と6番ティース36は、互いに回転軸5を中心に点対称位置に存在している。
巻線38は、第二U相コイル71bを形成した後、6−7番ティース36の間のスロット37dから引き出し、15番セグメント41bのライザ43に掛け回される。これにより19,15番セグメント41a,41b間には、1番ティース36と6番ティース36に巻装され、且つ直列巻きされたU相コイル71が形成される。
ここで、第二U相コイル71bを形成した後に巻線38が掛け回される15番セグメント41bは、短絡リング46によって20番セグメント41cと短絡している。この20番セグメント41cは、巻線38の巻き始め端50が掛け回されている19番セグメント41aに隣接配置されている。すなわち、19番セグメント41a、15番セグメント41b間の電位差は、隣接するセグメント41間の電位差と等しくなる。
続いて、15番セグメント41bに掛け回された巻線38を8−9番ティース36の間のスロット37eに引き込む。そして、9番ティース36にn回巻装して第一X相コイル72aを形成する。そして、9−10番ティース36の間のスロット37fから巻線38を引き出し、3−4番ティース36の間のスロット37gに引き込んで4番ティース36にn回巻装された第二X相コイル72bを形成する。なお、これら9番ティース36と4番ティース36も互いに回転軸5を中心に点対称位置に存在している。
巻線38は、第二X相コイル72bを形成した後、4−5番ティース36の間のスロット37hから引き出し、11番セグメント41dのライザ43に掛け回される。これにより15,11番セグメント41b,41d間には、9番ティース36と4番ティース36に巻装され、且つ直列巻きされたX相コイル72が形成される。15,11番セグメント41b,41d間の電位差も短絡部材42の短絡リング46によって隣接するセグメント41巻の電位差と等しくなっている。
次に、X相コイル72を形成した巻線38は、7番ティース36、2番ティース36に直列巻きのV相コイル73を形成して7番セグメント41eのライザ43に掛け回される。引き続き、巻線38は5番ティース36、10番ティース36にY相コイル74を形成し、3番セグメント41fに掛け回された後、3番ティース36、8番ティース36にW相コイル75を形成する。そして、W相コイル75を形成した巻線38は、この巻き終わり端51を19番セグメント41aに接続して巻装作業を完了する。
これにより、アーマチュアコア6には、5相のコイル、つまり、U相コイル71、X相コイル72、V相コイル73、Y相コイル74、およびW相コイル75で構成されるアーマチュアコイル7が形成される。
ここで、巻線38は、各相のコイル71〜75を形成する度に所定のセグメント41に掛け回されるが、その都度巻線38を切断することなく引き回して他相のコイルを形成しているので、結果的にU相コイル71、X相コイル72、V相コイル73、Y相コイル74、およびW相コイル75がこの順で直列に接続された状態になっている。
また、各相のコイルが直列に接続されているので、結果的にU相コイル71とX相コイル72との間に配索された巻線38が15番セグメント41bに接続された状態になっている。これと同様に、X相コイル72とV相コイル73との間に配索された巻線38が11番セグメント41dに接続され、V相コイル73とY相コイル74との間に配索された巻線38が7番セグメント41eに接続され、Y相コイル74とW相コイル75との間に配索された巻線38が3番セグメント41fに接続され、W相コイル75とU相コイル71との間に配索された巻線38が19番セグメント41aに接続された状態になっている。すなわち、異相間に配索される巻線38が接続されたセグメント41においては、隣り合うセグメント41、例えば、3番セグメント41fと7番セグメント41eが隣接するセグメント41である2−3番セグメント41g,41f間の電位差に等しくなっている。
したがって、上述の第一実施形態によれば、各ティース36に巻線38を一連に巻装しつつ、直流モータ1を正常に回転駆動させることができる。このため、従来のように各ティース36に巻線38を巻装する度に切断し、巻き始め端50、および巻き終わり端51となる端末部をそれぞれセグメント41に結線する必要がなくなる。よって、巻装作業の工数を低減することが可能になる。しかも、異相間に配索される巻線38が接続されたセグメント41が周方向に等間隔に存在するので、巻線38とセグメント41との結線バランスもよい。このため、直流モータ1の回転駆動時の振動低減を図ることができる。
また、直流モータ1を従来の6極モータから8極モータへと磁極数を増大することができるので、モータ特性を損なうことなく直流モータ1の小型化を図ることができる。
さらに、従来のようにコンミテータ13の一部をアーマチュアコア6に埋没させる必要がないので、ライザ43と巻線38との結線作業を容易に行うことができる。
そして、アーマチュアコア6の回転軸固定部61と外側環状部62との間に軸方向に貫通する貫通孔64を形成することができる。このため、この貫通孔64に空気を通すことができ、アーマチュアコア6の放熱性を高めることが可能になり、直流モータの性能を高めることができる。
また、コンミテータ13の樹脂モールド体40に、同電位となるセグメント41同士を短絡させる短絡部材42が埋設されている。このため、同電位となるセグメント41同士を短絡させるにあたり、各セグメント41にライザ43を形成し、ここに銅線等から成る短絡線を接続する必要がなくなる。すなわち、巻線38を掛け回す必要のないセグメント41においてはライザ43が不要となり、この不要のライザ43を除去することができる。よって、この第一実施形態では、図2に示すように、ライザ43を周方向に等間隔で5個設ければ足りるので、コンミテータ13のバランス性を確保しつつ、コンミテータ13の軽量化、材料コストの低減化を図ることが可能になる。
次に、この発明の第二実施形態を図1を援用し、図4、図5に基づいて説明する。なお、第一実施形態と同一態様には、同一符号を付して説明する(以下の実施形態についても同様)。
この第二実施形態において、直流モータ1は、有底円筒形状のヨーク2内に回転自在に設けられたアーマチュア3を備え、ヨーク2の開口部2cをエンドブラケット17で閉塞したものである点、アーマチュアコア6は略円環状の回転軸固定部61と、この回転軸固定部61よりも径方向外側で、且つ同心円上に形成された外側環状部62と、これら回転軸固定部61と外側環状部62とを連結するスポーク部63と、外側環状部62から径方向外側に向かって放射状に突設されたティース36とで構成されている点、各ティース36には、それぞれU,V,W,X,Y相の5相が周回り方向にこの順で割り当てられている点、コンミテータ13の樹脂モールド体40に短絡部材42が埋設されている点等の基本的構成は上述の第一実施形態と同様である(以下の実施形態についても同様)。
ここで、第二実施形態にあっては、各ティース36に巻線38が集中巻き方式にて巻装されて各々U,V,W,X,Y相のコイルを形成し、ティース36毎に形成された各相のコイルがU,X,V,Y,W相の順で直列に接続されている。
より詳しくは、図4に示すように、例えば、その巻き始め端50が19番セグメント41aより巻き始められた場合、まず、19番セグメント41aのライザ43に掛け回された後、巻線38を1−10番ティース36の間のスロット37aに引き込む。そして、1番ティース36にn回巻装してU相コイル71を形成する。
続いて、1−2番ティース36の間のスロット37bから巻線38を引き出し、5番セグメント41hのライザ43に掛け回される。5番セグメント41hは、短絡リング46によって19番セグメント41aに隣接する20番セグメント41cと短絡している。
次に、5番セグメント41hから引き出された巻線38は4番ティース36にn回巻装してX相コイル72を形成し、11番セグメント41dに掛け回される。
このように巻線38を順次各ティース36にU相コイル71、X相コイル72、V相コイル73、Y相コイル74、およびW相コイル75の順に形成するように一連で巻装していく。また、異相間に配索される巻線38が接続されるセグメント41にあっては、隣り合うセグメント41が隣接するセグメント41間の電位差に等しくなるように巻装する。
ここで、この第二実施形態においては、上述の第一実施形態よりもライザ43の設置個数が増大するものの、銅線等から成る短絡線を用いて同電位となるセグメント41同士を短絡させる場合と比較してライザ43の設置個数を低減させることができる(図5参照)。
したがって、この第二実施形態によれば、上述の第一実施形態と同様の効果に加え、従来の並列回路数が2回路であるのに対し、並列回路数を4回路に増大させることができる。このため、並列回路数が2つの場合と比較して線径の細い巻線38を用いることが可能になる。よって、線径が細い分、巻線38の巻装作業を容易にすることができる。
次に、この発明の第三実施形態を図1、図2を援用し、図6に基づいて説明する。
ここで、第三実施形態にあっては、同じ相のコイルの間に配索される巻線38(例えば、第一U相コイル71aと第二U相コイル71bとの間に配索される巻線38)をアーマチュアコア6のコンミテータ13配置側を避けて、つまり、同じ相のコイルの間に配索される巻線38をヨーク2のエンド部2b側(図1における右側)に配索している。
より詳述すると、図6に示すように、巻線38は、例えば、その巻き始め端50が19番セグメント41aより巻き始められた場合、まず、19番セグメント41aのライザ43に掛け回された後、巻線38を1−10番ティース36の間のスロット37aに引き込む。そして、1番ティース36にn回巻装して第一U相コイル71aを形成する。
続いて、1−2番ティース36の間のスロット37bから引き出された巻線38を再びスロット37aに引き込み0.5回分の副コイル71a’を形成する。そして、スロット37aから引き出された巻線38をコンミテータ41とは反対側であるヨーク2のエンド部2b側に配索して6−7番ティース36の間のスロット37dに引き込み、6番ティース36に0.5回分の副コイル71b’を形成する。その後、6番ティース36にn回巻装して第二U相コイル71bを形成する。
巻線38は、第二U相コイル71bを形成した後、6−7番ティース36の間のスロット37dから引き出し、15番セグメント41bのライザ43に掛け回される。これにより19,15番セグメント41a,41b間には、1番ティース36と6番ティース36にn+0.5回巻回された直列巻きのU相コイル71が形成される。
続いて、15番セグメント41bに掛け回された巻線38を8−9番ティース36の間のスロット37eに引き込む。そして、9番ティース36にn回巻装して第一X相コイル72aを形成する。次に、9−10番ティース36の間のスロット37fから引き出された巻線38を再びスロット37eに引き込み0.5回分の副コイル72a’を形成する。続いて、スロット37eから引き出された巻線38をコンミテータ41とは反対側に配索して4−5番ティース36の間のスロット37hに引き込み、4番ティース36に0.5回分の副コイル72b’を形成する。その後、4番ティース36にn回巻装して第二X相コイル72bを形成する。
巻線38は、第二X相コイル72bを形成した後、4−5番ティース36の間のスロット37hから引き出し、11番セグメント41dのライザ43に掛け回される。これにより15,11番セグメント41b,41d間には、9番ティース36と4番ティース36にn+0.5回巻回された直列巻きのX相コイル72が形成される。
次に、X相コイル72を形成した巻線38は、7番ティース36、2番ティース36にそれぞれ連続で直列巻きされた第一V相コイル73a、第二V相コイル73bを形成すると共に、副コイル73a’,73b’を形成し、7番ティース36と2番ティース36との間の巻線38をアーマチュア6のコンミテータ13配置側を避けるようにして配索する。そして、7番ティース36、2番ティース36にn+0.5回巻回された直列巻きのV相コイル73を形成する。V相コイル73を形成した巻線38は、7番セグメント41eのライザ43に掛け回される。
これを繰り返し行い、5番ティース36、10番ティース36にY相コイル74を形成し、巻線38を3番セグメント41fに掛け回した後、3番ティース36、8番ティース36にW相コイル75を形成する。そして、W相コイル75を形成した巻線38は、この巻き終わり端51を19番セグメント41aに接続して巻装作業を完了する。
これにより、アーマチュアコア6には、同じ相のコイルの間に配索される巻線38をアーマチュアコア6のコンミテータ13配置側を避けて配索し、且つ各ティース36に巻線38がn+0.5回巻回された5相構成のアーマチュアコイル7が形成される。
したがって、上述の第三実施形態によれば、上述の第一実施形態と同様の効果を奏することができる。これに加え、同じ相のコイルの間に配索される巻線38をアーマチュアコア6のコンミテータ13配置側を避けて配索することで、アーマチュアコア6とコンミテータ13との間の巻き太りを解消することができる。このため、ライザ43と巻線38との結線作業をさらに容易に行うことが可能になる。
なお、本発明は上述の実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上述の実施形態に種々の変更を加えたものを含む。
また、上述の実施形態では、直流モータ1が車両に搭載する電装品である場合について説明したが、これに限られるものではなく、この直流モータを家電等に搭載してもよい。
さらに、上述の実施形態では、コンミテータ13の樹脂モールド体40に、同電位となるセグメント41同士を短絡させる短絡部材42を埋設させた場合について説明したが、これに限られるものではなく、各セグメント41にライザ43を形成し、ここに銅線等から成る短絡線を接続してもよい。この場合、ライザ43の設置個数を減少させるという効果は得られないものの、巻装作業の工数を低減させることができる等、他の効果については上述の実施形態と同様の効果を奏することができる。
本発明の実施形態における直流モータの構成を示す縦断面図である。 本発明の第一実施形態におけるエンドブラケットを取り外した状態の直流モータの平面図である。 本発明の第一実施形態におけるアーマチュアの展開図である。 本発明の第二実施形態におけるアーマチュアの展開図である。 本発明の第二実施形態におけるエンドブラケットを取り外した状態の直流モータの平面図である。 本発明の第三実施形態におけるアーマチュアの展開図である。
符号の説明
1 直流モータ
2 ヨーク
3 アーマチュア
4 永久磁石(磁極)
5 回転軸
6 アーマチュアコア
7 アーマチュアコイル
13 コンミテータ
36 ティース
37 スロット
38 巻線
41,41a〜41h セグメント
42 短絡部材
46 短絡リング
61 回転軸固定部
62 外側環状部
63 スポーク部
64 貫通孔
71 U相コイル
71a 第一U相コイル
71b 第二U相コイル
71a’,71b’,72a’,72b’73a’,73b’ 副コイル
72 X相コイル
72a 第一X相コイル
72b 第二X相コイル
73 V相コイル
74 Y相コイル
75 W相コイル

Claims (5)

  1. 回転軸と、
    前記回転軸に取り付けられ径方向に向かって放射状に延び、巻線が集中巻き方式にて巻装される10個のティースと、前記ティース間に形成され軸方向に沿って延びる10個のスロットを有するアーマチュアコアと、
    前記回転軸に前記アーマチュアコアと隣接して設けられ20枚のセグメントを周方向に配置したコンミテータとから成り、
    前記コンミテータに、同電位となるセグメント同士を短絡する短絡部材を設け、
    同じ相となるティースに、前記巻線を集中巻き方式にて直列に巻装して相毎のコイルを形成した直流モータ用アーマチュアであって、
    各ティースをそれぞれU相、V相、W相、X相、Y相の順で割り当てたとき、
    前記相毎のコイルがU相、X相、V相、Y相、W相の順で直列に接続されてこれらのコイルを一連で形成し、
    異相間に配索される前記巻線を前記セグメントに接続することを特徴とする直流モータ用アーマチュア。
  2. 回転軸と、
    前記回転軸に取り付けられ径方向に向かって放射状に延び、巻線が巻装される10個のティースと、前記ティース間に形成され軸方向に沿って延びる10個のスロットを有するアーマチュアコアと、
    前記回転軸に前記アーマチュアコアと隣接して設けられ20枚のセグメントを周方向に配置したコンミテータとから成り、
    前記コンミテータに、同電位となるセグメント同士を短絡する短絡部材を設け、
    各ティースに前記巻線を集中巻き方式にて巻装して各相のコイルを形成した直流モータ用アーマチュアであって、
    各ティースをそれぞれU相、V相、W相、X相、Y相の順で割り当てたとき、
    前記各相のコイルがU相、X相、V相、Y相、W相の順で直列に接続されてこれらのコイルを一連で形成し、
    異相間に配索される前記巻線を前記セグメントに接続することを特徴とする直流モータ用アーマチュア。
  3. 回転軸と、
    前記回転軸に取り付けられ径方向に向かって放射状に延び、巻線が集中巻き方式にて巻装される10個のティースと、前記ティース間に形成され軸方向に沿って延びる10個のスロットを有するアーマチュアコアと、
    前記回転軸に前記アーマチュアコアと隣接して設けられ20枚のセグメントを周方向に配置したコンミテータとから成り、
    前記コンミテータに、同電位となるセグメント同士を短絡する短絡部材を設け、
    同じ相となるティースに、前記巻線を集中巻き方式にて直列に巻装して相毎のコイルを形成した直流モータ用アーマチュアであって、
    各ティースをそれぞれU相、V相、W相、X相、Y相の順で割り当てたとき、
    前記相毎のコイルがU相、X相、V相、Y相、W相の順で直列に接続されてこれらのコイルを一連で形成し、
    同じ相のコイルの間に配索される前記巻線を前記コンミテータの配置部位を避ける部位に配索すると共に、
    異相間に配索される前記巻線を前記コンミテータの配置部位に配索して前記セグメントに接続することを特徴とする直流モータ用アーマチュア。
  4. 前記アーマチュアコアは、
    環状に形成され前記回転軸に外嵌固定される回転軸固定部と、
    前記回転軸固定部よりも径方向外側で、且つ前記回転軸固定部と同心円上に形成された外側環状部と、
    これら回転軸固定部と、外側環状部とを連結するスポーク部と、
    前記外側環状部から径方向外側に向かって放射状に突設された前記ティースとで構成されていることを特徴とする請求項1〜請求項3の何れかに記載の直流モータ用アーマチュア。
  5. 請求項1〜請求項4の何れかに記載の直流モータ用アーマチュアと、8極の磁極を有するヨークとを有することを特徴とする直流モータ。


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