JP2009060268A - 携帯端末 - Google Patents

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【課題】アンテナ素子が筐体に設けられる携帯端末であって、アンテナ特性をより向上させると共に、当該アンテナ素子を容易に製造することが可能な携帯端末を提供する。
【解決手段】アンテナ20が表示側筐体4に設けられるPHS端末Aであって、アンテナ20は、表示側筐体4と協働して外装面の一部を形成し、上記外装面にアンテナ導体22が設けられるという構成を採用することによって、基板30や不図示の接地導体等からアンテナ導体22をより離間させることができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、携帯電話機やPHS(Personal Handy-phone System)端末等の携帯端末に関するものである。
一般に、携帯電話機やPHS等の携帯端末に用いられるアンテナ(アンテナ素子)の取付構造として、例えば、携帯端末の筐体の外側に取付けてアンテナが伸縮するアンテナロッド構造や、携帯端末の筐体の内側にアンテナが内蔵される内蔵型アンテナ構造が知られている。
携帯端末に用いられるアンテナは、携帯端末の集積回路や接地導体等から影響を受けるため、ある程度それらから離間させる必要があるが、近年の携帯端末の小型化や薄型化に伴い、携帯端末に用いられるアンテナの取付スペースが縮小化される傾向があるため、アンテナ特性の低下が懸念される問題がある。
従来、上記問題を解決するために、アンテナ導体が誘電体チップに埋め込まれたものが、携帯端末の筐体に設けられた開口部に嵌め込まれて筐体の外装面と協働して筐体の一部を成す構成を採用することによって、アンテナ導体が、接地導体から離れた十分な高さの位置に配置されることでアンテナ特性の向上を図るアンテナ取付構造がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−280821号公報
しかしながら、上記取付構造は、アンテナ導体が誘電体チップに埋め込まれる構成上、誘電体チップの厚さ分だけアンテナ導体の集積回路や接地導体に対する離間距離が小さくなり、当該厚さ分のアンテナ特性が低下する問題がある。また、誘電体チップにアンテナ導体を埋め込むには、例えば、当該アンテナの製造において特別な金型が必要となるためコストがかかり、さらに、製造工程が複雑化するといった問題がある。
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、アンテナ特性をより向上させると共に、当該アンテナを容易に製造することが可能な携帯端末を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明では、アンテナ素子が筐体に設けられる携帯端末であって、上記アンテナ素子は、上記筐体と協働して外装面の一部を形成し、上記外装面にアンテナ導体が設けられるという構成を採用する。
このような構成を採用することによって、アンテナ導体を外装面に露出させることで、集積回路や接地導体からアンテナ導体をより離間させることができる。また、アンテナ導体がアンテナの外面に形成されるので、例えば、アンテナ導体を誘電体チップ等の内部にインサートする製造工程を経る必要は無い。さらに、例えば、光沢のあるアンテナ導体が携帯端末の外装面の一部を形成することで、携帯端末に、高級感やメタリック感を保有させることもできる。
また、本発明では、上記アンテナ素子は、上記筐体の交差する2面に跨って設けられるという構成を採用する。
このような構成を採用することによって、アンテナ素子の表面積を増やし、また、電波を2方向に放射する事等ができるため、アンテナ素子の放射特性の向上を図ることができる。
また、本発明では、上記筐体が2つ折構造の一方側に表示部を有し、上記アンテナ素子は、上記表示部を有する側の先端部位に設けられるという構成を採用する。
このような構成を採用することによって、携帯端末の使用者の手でアンテナ素子が覆われることでアンテナ特性が低下することを抑制することができる。
また、本発明では、上記アンテナ素子は、上記筐体の対向する2辺に沿って設けられるという構成を採用する。
このような構成を採用することによって、離間する2本のアンテナ素子を使って電波を受信し、最も良好な電波を選択、または合成するダイバーシティを実現することができる。
また、本発明では、上記アンテナ導体は、透明特性を有する保護層で被覆されるという構成を採用する。
このような構成を採用することによって、アンテナ導体を外部から受ける損傷等から保護することができる。また、保護層は透明特性を有することで、アンテナ導体が視認できるため、携帯端末の高級感やメタリック感等の意匠性を損なうことも無い。
また、本発明では、上記アンテナ導体は、金属またはメッキによって形成されるという構成を採用する。
このような構成を採用することによって、アンテナ素子の外面に容易にアンテナ導体を形成させることができる。
また、本発明では、前記アンテナ素子は、ダイポールアンテナまたはモノポールアンテナであるという構成を採用する。
このような構成を採用することによって、ダイポールアンテナまたはモノポールアンテナであるアンテナ素子を有する携帯端末が得られる。
また、本発明では、前記モノポールアンテナは、逆Fアンテナまたは逆Lアンテナであるという構成を採用する。
このような構成を採用することによって、モノポールアンテナが逆Fアンテナまたは逆Lアンテナであるアンテナ素子を有する携帯端末が得られる。
本発明によれば、アンテナ素子が筐体に設けられる携帯端末であって、上記アンテナ素子は、上記筐体と協働して外装面の一部を形成し、上記外装面にアンテナ導体が設けられるという構成を採用することによって、アンテナ導体を外装面に露出させることで、集積回路や接地導体等からアンテナ導体をより離間させることができる。また、アンテナ導体がアンテナの外面に形成されるので、例えば、アンテナ導体を誘電体チップ等の内部にインサートする製造工程を経る必要は無い。さらに、例えば、光沢のあるアンテナ導体が携帯端末の外装面の一部を形成することで、携帯端末に、高級感やメタリック感を保有させる等、意匠性を向上させることもできる。
つまり、本発明では、アンテナ導体を集積回路や接地導体等からより離間させることができるためアンテナ特性が向上し、また、例えば、アンテナ導体を誘電体チップの表面に形成することで、アンテナを容易に形成できる効果がある。さらに、携帯端末に意匠性向上などの付帯効果を付与することもできる。
したがって、本発明では、アンテナ特性をより向上させると共に、当該アンテナを容易に製造することが可能な携帯端末を提供することができる。
次に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の説明においては、本発明の携帯端末をPHS(Personal Handy-phone System)端末に適応した場合の例について説明する。
始めに、図1を参照してPHS端末Aの外部の構成について説明する。
図1(a)は、本実施形態におけるPHS端末Aの背面の外観を示す斜視図である。
図1(b)は、本実施形態におけるPHS端末Aの正面の外観を示す斜視図である。
図1(a)及び(b)に示すように、PHS端末Aは、表示側本体1と操作側本体2とがヒンジ構造3によって連結された折りたたみ形式(2つ折り構造)のものである。
表示側本体1は、表示側筐体(筐体)4と、表示側筐体4の一方の面に設けられる表示部5と、表示部5の上方に設けられる受話口6と、表示側筐体4の先端部位に設けられるアンテナ(アンテナ素子)20とを有する構成となっている。
表示側筐体4は、表示側本体1の外装を形成するものである。
表示部5は、例えば、液晶ディスプレイや、有機EL(electroluminescence)ディスプレイ等から形成されて所望の画像や文字等を表示するものであり、表示側筐体4の略中央部に設けられる。
受話口6は、表示部5の上方に形成され、表示側筐体4内に設けられたスピーカ6aと外部とを連通する構成となっている(図2参照)。
アンテナ20は、表示側本体1のヒンジ構造3が設けられた基端に対し他端の先端部位に、表示側筐体4に嵌め込まれて、表示側本体1の外装面の一部を表示側筐体4と協働して形成する構成となっている。
次に、図2を参照して、アンテナ20の構成について説明する。
図2は、図1(a)に示すPHS端末Aの線視X−X断面図の表示側本体1の先端部位を示す。
図2に示すように、アンテナ20は、誘電体チップ21及びアンテナ導体22から成り、アンテナ導体22は、保護層23によって被覆される構成となっている。また、アンテナ20は、断面視で略L字形状に形成されており、表示側筐体4の先端面4a及び表示側筐体4の背面4bに跨って設けられている。
アンテナ導体22は、誘電体チップ21の表面に、ある所定のパターンで形成されており、誘電体チップ21と協働してアンテナ特性を発現させるものである。アンテナ導体22は、金属、メッキ、板金、溶解した金属を金型に圧力をかけて流し込むダイキャストや、蒸着等によって、誘電体チップ21の表面に形成される。したがって、誘電体チップ21の内部にアンテナ導体22を埋め込む製造工程の複雑さや煩雑さに比べ、容易にアンテナ20を形成することができる。
なお、アンテナ導体22は、表示側筐体4の内側の一端で、基板30に設けられた基板接続コネクタ(給電ピン)31に接続されて給電を受ける構成となっている。
ここで、アンテナ20が表示側本体1の外装面の一部を表示側筐体4と協働して形成する構成となっているため、アンテナ導体22は、外装側に当該パターンが形成されて外部から視認できるような構成となっている。したがって、金属光沢を有するアンテナ導体22の当該パターンが、一種の意匠として、PHS端末Aに高級感やメタリック感等の意匠性を与える付帯効果を発現させることとなる。
そして、アンテナ導体22は、透明特性を有する保護層23にある一定の厚さで被覆される。保護層23は、例えば、透明樹脂部材のニス等から形成され、アンテナ導体22が外部から受ける損傷等を抑制すると共に、アンテナ導体22に流れる電流を外部に漏電することを抑止することができる構成となっている。また、保護層23は透明特性を有することで、アンテナ導体22が外装面に露出することによる携帯端末に高級感やメタリック感等を与える意匠性の付帯効果を損なうことも無い。
図1(b)に戻り、操作側本体2は、操作側筐体7と、操作側筐体7の一方の面の一面に設けられる操作部8と、操作部8の下方に設けられる送話口9とを有する構成となっている。
操作側筐体7は、操作側本体2の外装を形成するものである。
操作部8は、電源キー、テンキーや各種の機能キーから構成されており、ユーザーによる各種の操作指示を受け付ける構成となっている。
送話口9は、操作部8の下方に形成され、操作側筐体7内に設けられた不図示のマイクと連通する構成となっている。
続いて、図3を参照してPHS端末Aの内部構造及び、PHS端末Aの送受信動作について説明する。
図3は、PHS端末Aの要部機能構成を示す機能ブロック図である。
PHS端末Aは、内部に、アンテナ20が接続された通信部10と、制御部11とを有しており、通信部10、操作部8及び表示部5が制御部11に接続される構成となっている。
通信部10は、制御部11の制御の下に、不図示の基地局と各種の制御信号やデータ信号をアンテナ20を介して送受信すると共に、受信情報を制御部11に出力する。
データを送受信する際、図2に示すように、アンテナ20は、アンテナ導体22が表示側筐体4の外装面に形成されているため、基板30や不図示の接地導体等から十分な距離で離間している。したがって、アンテナ20は、基板30等から影響を受けることは少なく、アンテナ特性の向上を図ることができる。
また、アンテナ20は、表示側筐体4の先端部位に設けられるためにPHS端末Aの使用者の手でアンテナ20が覆われることは少なく、また、先端面4a及び表示側筐体4の背面4bに跨って設けられているため、表示側筐体4に平面状にアンテナ20を埋め込んだ場合より表面積を大きく採ることができるため電波放射面積を広くすることができ、さらに、少なくとも先端面4a方向と背面4b方向の2方向に電波を放射できるため、放射特性の向上を図ることができる。
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)から構成される内部メモリ並びに上記通信部10、操作部8及び表示部5と信号の入出力をそれぞれ行うインタフェース回路等から構成されており、上記ROMに記憶された制御プログラムに基づいてPHS端末Aの全体動作を制御する。制御部11は、例えば、操作部8から入力された信号を受け、表示部5に所定の画像を表示させたり、通信部10にデータ送受信等の動作を開始させたりすることができる。
したがって、上述した本実施形態によれば、アンテナ20が表示側筐体4に設けられるPHS端末Aであって、アンテナ20は、表示側筐体4と協働して外装面の一部を形成し、上記外装面にアンテナ導体22が設けられるという構成を採用することによって、基板30や不図示の接地導体等からアンテナ導体22をより離間させることができる。また、アンテナ導体22がアンテナの外面を形成するので、アンテナ導体22を誘電体チップ21の内部にインサートする製造工程を経る必要は無い。さらに、光沢のあるアンテナ導体22がPHS端末Aの外装面の一部を形成することで、PHS端末Aに、高級感やメタリック感を保有させることもできる。
つまり、本実施形態では、アンテナ導体22を基板30や不図示の接地導体等からより離間させることができるためアンテナ特性が向上し、また、アンテナ導体22を誘電体チップ21の表面に形成することで、アンテナ20を容易に形成できる効果がある。さらに、PHS端末Aに意匠性向上などの付帯効果を付与することもできる。
したがって、本実施形態では、アンテナ特性をより向上させると共に、アンテナ20を容易に製造することが可能にすることができる効果がある。
また、本実施形態では、アンテナ20は、表示側筐体4の交差する2面に跨って設けられるという構成を採用することによって、アンテナ20の表面積を増やし、また、電波を2方向に放射する事等ができるため、アンテナ20の放射特性の向上を図ることができる。
また、本実施形態では、表示側筐体4が2つ折構造の一方側に表示部5を有し、アンテナ20は、表示部5を有する側の先端部位に設けられるという構成を採用することによって、PHS端末Aの使用者の手でアンテナ20が覆われることでアンテナ特性が低下することを抑制することができる。
また、本実施形態では、アンテナ導体22は、透明特性を有する保護層23で被覆されるという構成を採用することによって、アンテナ導体22を外部から受ける損傷等から保護することができる。また、保護層23は透明特性を有することで、アンテナ導体22が外部から視認できるため、PHS端末Aの高級感やメタリック感等の意匠性を損なうことも無い。
また、本実施形態では、アンテナ導体22は、金属またはメッキによって形成されるという構成を採用することによって、アンテナ20の外面に容易にアンテナ導体22を形成させることができる。
以上、図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。上述した実施形態において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
例えば、上述した実施形態では、アンテナ20は、表示側筐体4側に設けられると説明した。しかしながら、本発明は、操作側筐体7側に設けられる構成であっても良い。
また、本発明は、必ずしも保護層23でアンテナ導体22を被覆する構成に限定されない。
また、例えば、本発明は、図4(a)及び(b)に示すように、アンテナ20が表示側筐体4の対向する2辺に沿って設けられるという構成であっても適用可能である。ここで、図4(a)及び(b)は、別実施形態におけるPHS端末Aの背面及び正面の外観を示す斜視図である。
アンテナ20の一方は、表示側筐体4の長手方向に延在して背面4bと側面4cに跨って形成され、対称的に他方は、表示側筐体4の長手方向に延在して背面4bと側面4dに跨って形成される。つまり、アンテナ20は、互いに表示側筐体4の幅と略同一の離間距離を有して設けられることとなる。
このような構成を採用することによって、離間する2本のアンテナ20を使って電波を受信し、最も良好な電波を選択、または合成するダイバーシティを実現することができる。したがって、アンテナ特性を向上させることができ、また、表示側筐体4の外装面にアンテナ導体22が左右対称となって形成されるため意匠的にも良好である。
また、上述した本実施形態において、アンテナ20は、誘電体チップ21とアンテナ導体22から成ると説明した。しかしながら、本発明は、必ずしも上記構成に限定されるものでなく、例えば、アンテナ導体22のみでアンテナ20を形成する構成であっても良い。
また、上述した本実施形態において、アンテナ20は、モノポールアンテナであって、断面形状がL字の逆Lアンテナと説明した。しかしながら、本発明は、必ずしも上記構成に限定されるものでなく、例えば、図5(a)、(b)に示すように、アンテナ20a、20bを有するダイポールアンテナであっても適用可能である。
また他に、図6に示すように、アンテナ20は、本実施形態で上述した構成に加えて短絡線(短絡ピン)32を有する逆Fアンテナであっても適用可能である。
また、上述した本実施形態において、アンテナ20は、使用者が手で触れることが少ない表示側筐体4の先端部位に設けられると説明した。しかしながら、本発明のアンテナ20は、さらに使用者が手で触れることが少ない表示側筐体4の背面4bの略中央部に設けられる構成であっても良い。この場合、アンテナ20は、例えば、三角形、四角形、菱形、楕円形やハート形等の形状で露出する構成であっても良く、このような構成を採用することによって、意匠性がさらに向上する効果がある。
本発明の実施の形態における携帯端末の背面及び正面の外観を示す斜視図である。 本発明の実施の形態における携帯端末の図1における線視X−X断面図である。 本発明の実施の形態における携帯端末の要部機能構成を示す機能ブロック図 である。 本発明の別実施形態における携帯端末の背面及び正面の外観を示す斜視図である。 本発明の別実施形態における携帯端末の背面及び正面の外観を示す斜視図である。 本発明の別実施形態における携帯端末の断面図である。
符号の説明
A…PHS端末(携帯端末)、4…表示側筐体(筐体)、4a…先端面、4b…背面、4c,4d…側面、5…表示部、20…アンテナ(アンテナ素子)、22…アンテナ導体、23…保護層、31…接続コネクタ(給電ピン)、32…短絡線(短絡ピン)

Claims (8)

  1. アンテナ素子が筐体に設けられる携帯端末であって、
    前記アンテナ素子は、前記筐体と協働して外装面の一部を形成し、前記外装面にアンテナ導体が設けられることを特徴とする携帯端末。
  2. 前記アンテナ素子は、前記筐体の交差する2面に跨って設けられることを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
  3. 前記筐体が2つ折構造の一方側に表示部を有し、前記アンテナ素子は、前記表示部を有する側の先端部位に設けられることを特徴とする請求項1または2に記載の携帯端末。
  4. 前記アンテナ素子は、前記筐体の対向する2辺に沿って設けられることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の携帯端末。
  5. 前記アンテナ導体は、透明特性を有する保護層で被覆されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の携帯端末。
  6. 前記アンテナ導体は、金属またはメッキによって形成されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の携帯端末。
  7. 前記アンテナ素子は、ダイポールアンテナまたはモノポールアンテナであることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の携帯端末。
  8. 前記モノポールアンテナは、逆Fアンテナまたは逆Lアンテナであることを特徴とする請求項7に記載の携帯端末。
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