JP2009060250A - 移動通信端末、無線通信システム、及び周波数割当方法 - Google Patents

移動通信端末、無線通信システム、及び周波数割当方法 Download PDF

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Abstract

【課題】同一端末内の複数の無線機を同時に動作させても、各無線機の間で干渉の発生を回避できる移動通信端末、無線通信システムおよび周波数割当方法を提供する。
【解決手段】本発明の移動通信端末10は、複数の周波数帯のいずれかを選択して無線通信を行う携帯通信部11と、少なくとも1つの無線通信機能を実行する無線アプリケーション部12と、携帯通信部11および無線アプリケーション部12の動作状態を検出する動作検出部13と、動作検出部13によって検出された無線アプリケーション部12の動作状態に応じて、携帯通信部11による通信に割り当てられる周波数帯の優先度を設定する優先度設定部14と、を備え、携帯通信部11は、優先度設定部14により設定された優先度に応じて割り当てられた周波数帯を使用して無線通信を行うことを特徴としている。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の無線通信機能を備える移動通信端末、無線通信システム、及び周波数割当方法に関するものである。
近年、移動体通信分野では、トラフィック増加に対応して通信可能チャネルを確保するため、異なる通信事業者による通信を利用できるよう、一台の移動通信端末で複数の周波数帯域をサポートするマルチバンド化が進んでいる。例えば、特許文献1には、携帯電話と無線LAN通信装置の2つの無線装置を選択的に使用する移動端末が開示されている。この移動端末は、携帯電話と無線LAN通信装置における基地局送信電波の受信強度に基づいて、使用する無線装置を切り替えている。
また、GPS、TV、無線LANなどのように、移動通信端末に搭載される無線アプリケーションは多様化してきており、一台の端末に複数の無線機が搭載されている場合が多くなっている。このような移動通信端末では、搭載されている複数の無線機の機能を同時に実行する状況が起こりうる。例えば、携帯通信中にGPSによる位置測位が行われたり、TV視聴中に携帯着信など携帯通信が行われることがある。
特開2006−121468号公報
しかし、上記従来技術に係る移動通信端末では、同一の端末に搭載された複数の無線機がそれぞれ独立して制御されているため、複数の無線機を同時に動作させると、各無線機の送受信で利用される周波数帯の組み合わせによっては、各無線機の間で干渉が発生するおそれがある。
そこで本発明は、上記問題点を解決し、同一端末内の複数の無線機を同時に動作させても、各無線機の間で干渉の発生を回避できる移動通信端末、無線通信システムおよび周波数割当方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の移動通信端末は、複数の周波数帯のいずれかを選択して無線通信を行う第1の無線通信手段と、少なくとも1つの無線通信機能を実行する第2の無線通信手段と、前記第1の無線通信手段および前記第2の無線通信手段の動作状態を検出する動作検出手段と、前記動作検出手段によって検出された前記第2の無線通信手段の動作状態に応じて、前記第1の無線通信手段による無線通信に割り当てられる周波数帯の優先度を設定する優先度設定手段と、を備え、前記第1の無線通信手段は、前記優先度設定手段により設定された優先度に応じて割り当てられた周波数帯を使用して無線通信を行うことを特徴としている。ここで、本発明の「無線通信手段」および「無線通信機能」とは、送受信機能だけではなく、送信または受信のいずれかの機能のみをも含むものとする。
また、上記課題を解決するために、本発明の無線通信システムは、移動通信端末と基地局との間の無線通信に割り当てる周波数帯を制御する無線通信システムであって、前記移動通信端末は、複数の周波数帯のいずれかを選択して無線通信を行う第1の無線通信手段と、少なくとも1つの無線通信機能を実行する第2の無線通信手段と、前記第1の無線通信手段または前記第2の無線通信手段の動作状態を検出する動作検出手段と、前記動作検出手段によって検出された前記第2の無線通信手段の動作状態に応じて、前記第1の無線通信手段による無線通信に割り当てられる周波数帯の優先度を設定する優先度設定手段と、を備えており、前記移動通信端末の第1の無線通信手段は、前記優先度設定手段により設定された前記優先度を前記基地局へ送信し、前記基地局は、前記第1の無線通信手段から前記優先度を受信すると、当該受信した優先度と、現在の周波数帯の使用状態とに応じて、前記移動通信端末の第1の無線通信手段との通信に使用する周波数帯を選択することを特徴としている。
また、上記課題を解決するために、本発明の周波数割当方法は、複数の周波数帯のいずれかを選択して無線通信を行う第1の無線通信手段と、少なくとも1つの無線通信機能を実行する第2の無線通信手段とを備える移動通信端末において、当該移動通信端末の無線通信に割り当てる周波数帯を制御する周波数割当方法であって、前記第2の無線通信手段の動作状態を検出する動作検出ステップと、前記動作検出ステップにおいて検出された前記第2の無線通信手段の動作状態に応じて、前記第1の無線通信手段による無線通信に割り当てられる周波数帯の優先度を設定する優先度設定ステップと、前記優先度設定ステップにおいて設定された優先度に応じて前記第1の無線通信手段による無線通信に割り当てる周波数帯を決定する周波数帯割当ステップと、を含んでいる。
これらの構成により、移動通信端末に含まれる複数の無線通信手段の動作状態応じて設定される優先度に基づいて、無線通信に使用する周波数帯が選択されるので、無線通信手段の間で干渉が発生しにくい周波数帯を無線通信に割り当てることができ、同一端末内の複数の無線通信手段を同時に動作させても、各無線通信手段の間で干渉が発生するのを回避することができる。
また、本発明の移動通信端末においては、動作検出手段は、前記第1の無線通信手段による通信イベントが発生したときに、前記第2の無線通信手段の動作状態を検出し、優先度設定手段は、前記通信イベントの発生時に前記動作検出手段によって検出された前記第2の無線通信手段の動作状態に応じて、前記第1の無線通信手段による無線通信に割り当てられる周波数帯の優先度を設定することが好適である。
この構成により、第1の無線通信手段による通信イベントが発生するたびに、優先度設定手段により無線通信に割り当てられる周波数帯の優先度が設定されるので、同一端末内の複数の無線通信手段の間で干渉が発生するのを回避することができる。
同様に、本発明の移動通信端末においては、動作検出手段は、前記第2の無線通信手段におけるいずれかの無線通信機能を起動させる起動要求イベントが発生したときに、前記第2の無線通信手段の動作状態を検出し、優先度設定手段は、前記起動要求イベントの発生時に前記動作検出手段によって検出された前記第2の無線通信手段の動作状態に応じて、前記第1の無線通信手段による無線通信に割り当てられる周波数帯の優先度を設定することが好適である。
この構成により、第2の無線通信手段におけるいずれかの無線通信機能を起動させる起動要求イベントが発生するたびに、優先度設定手段により無線通信に割り当てられる周波数帯の優先度が設定されるので、同一端末内の複数の無線通信手段の間で干渉が発生するのを回避することができる。
また、本発明の移動通信端末は、前記第1の無線通信手段と前記第2の無線通信手段との間に干渉が発生しているか否かを判定する干渉判定手段をさらに備え、動作検出手段は、前記第1の無線通信手段による通信中において、前記第2の無線通信手段におけるいずれかの無線通信機能を起動させる起動要求イベントが発生したときに、前記第1の無線通信手段により使用されている第1の周波数帯と、前記起動要求イベントにより起動される第2無線通信手段により使用される第2の周波数帯とを検出し、干渉判定手段は、前記第1の周波数帯および前記第2の周波数帯を比較して、前記第1無線通信手段と前記第2無線通信手段との間に干渉が発生しているか否かを判定し、前記干渉判定手段により前記第1無線通信手段と前記第2無線通信手段との間に干渉が発生していると判定された場合に、前記優先度設定手段は、前記第2の周波数帯に応じて、前記第1の無線通信手段による無線通信に割り当てられる周波数帯の新たな優先度を設定し、前記第1無線通信手段は、前記優先順位設定手段により設定された前記新たな優先度に応じて割り当てられた新たな周波数帯を使用して無線通信を行うことが好適である。
この構成により、第1の無線通信手段による通信中において、第2の無線通信手段を起動させることによって干渉が生じた場合でも、第1の無線通信手段の通信に使用する周波数帯を変更することができるので、同一端末内の複数の無線通信手段の間で干渉が発生するのを回避することができる。
本発明の移動通信端末、無線通信システム、および周波数割当方法によると、移動通信端末に含まれる複数の無線通信手段の動作状態応じて設定される優先度に基づいて、無線通信に使用する周波数帯が選択されるので、無線通信手段の間で干渉が発生しにくい周波数帯を無線通信に割り当てることができ、同一端末内の複数の無線通信手段を同時に動作させても、各無線通信手段の間で干渉が発生するのを回避することができる。
以下、図面を参照して本発明に係る移動通信端末の好適な実施形態について説明する。図1に、本実施形態に係る移動通信端末10の機能的構成を示す。
移動通信端末10は、基地局20を介して移動体通信網を利用した移動体通信を実行するための携帯通信部(第1の無線通信手段)11と、GPS、無線LAN、TVなどの少なくとも1つの無線アプリケーションを実行する無線アプリケーション部(第2の無線通信手段)12という複数の無線通信機能を搭載している。移動通信端末10は、無線アプリケーション部12の各無線アプリケーションの動作状態に応じて、携帯通信部11と基地局20との間の移動体通信に使用する電波の周波数帯を適宜変更することができる。移動通信端末10は、このような構成により、自機に搭載されている複数の無線通信機能を同時に動作させても、無線通信機能の間で干渉の発生を回避することができる。
移動通信端末10は、機能的には、図1に示すように、携帯通信部(第1の無線通信手段)11、無線アプリケーション部(第2の無線通信手段)12、動作検出部(動作検出手段)13、優先度設定部(優先度設定手段)14、および干渉判定部(干渉判定手段)15を含むように構成される。携帯通信部11は、さらに携帯通信機能部16aおよび携帯通信送受信機16bを備える。無線アプリケーション部12は、さらにGPS機能部17a、GPS受信機17b、無線LAN機能部18a、無線LAN送受信機18b、TV機能部19aおよびTV受信機19bを備える。
携帯通信部11は、基地局20を介して移動体通信網を利用した移動体通信を実行する手段である。携帯通信部11は、例えばIMT−2000などの移動体通信方式により、様々な周波数帯の複数の無線チャネルを用いて基地局20との間で電波を送受信する。携帯通信部11が基地局20との通信で用いる無線チャネルの周波数帯は、例えば、800MHz、1.5GHz、1.7GHz、2GHz、2.5GHzである。
携帯通信部11内の携帯通信機能部16aは、図示しないボタン等の入力手段からの通信開始要求に応じて、携帯通信送受信機16bを介して、基地局20に電波を送信する。その際には基地局20が制御信号等で予め指定する周波数帯の無線チャネルが使用される。また、携帯通信機能部16aは、携帯通信送受信機16bを介して、基地局20から電波を受信する。この受信電波の周波数は、基地局20が予め指定する無線チャネルに応じて設定される。
携帯通信機能部16aは、基地局20に電波を送信して発呼処理を行う「発信イベント」や、基地局20から電波を受信して着呼処理を行う「着信イベント」の発生を、動作検出部13に通知する。また、携帯通信機能部16aは、基地局20との間で移動体通信の実行中(すなわち通信中)に、動作検出部13から現在の通信に使用している電波の周波数帯の問い合わせを受信すると、動作検出部13に現在使用中の電波の周波数帯の情報を通知する。
無線アプリケーション部12は、GPS、無線LAN、TVなどの各種無線アプリケーションを実行する手段である。図1では、無線アプリケーションとして、GPS(GPS機能部17a、GPS受信機17b)、無線LAN(無線LAN機能部18a、無線LAN送受信機18b)、TV(TV機能部19a、TV受信機19b)が例示されているが、これらに限定されることなく他のアプリケーションが含まれても良い。
GPS機能部17aは、GPS受信機17bを介して、例えば1.5GHz帯の電波によりGPS衛星(図示せず)からデータを受信する。無線LAN機能部18aは、無線LAN送受信機18bを介して、例えば2.4GHz帯の電波を用いてアクセスポイント(図示せず)と通信を行う。TV機能部19aは、TV受信機19bを介して、例えば90〜770MHz帯の電波によりTV放送用アンテナ(図示せず)からデータを受信する。
GPS機能部17a、無線LAN機能部18a、およびTV機能部19aは、移動通信端末10のユーザからの指令、または外部からのデータ受信などをトリガとして、それぞれに関連付けられた無線アプリケーションを起動させる「起動要求イベント」の発生を、動作検出部13に通知する。また、動作検出部13から各機能部に対して、それぞれの機能部に関連付けられた無線アプリケーションが現在動作中であるか否かの問い合わせを受信すると、動作検出部13に当該アプリケーションの動作の有無を通知する。
動作検出部13は、携帯通信部11や無線アプリケーション部12の動作状態を検出する。動作検出部13は、携帯通信機能部16a、GPS機能部17a、無線LAN機能部18a、TV機能部19aに接続されている。動作検出部13は、携帯通信機能部16aから発信イベントまたは着信イベントの発生の通知を受信すると、GPS機能部17a、無線LAN機能部18a、TV機能部19aに対して、GPS、無線LAN、TVの各無線アプリケーションが動作中か否かを問い合わせる。GPS機能部17a、無線LAN機能部18a、TV機能部19aから各無線アプリケーションの動作有無の回答を受信すると、これらの回答に基づき、現在動作中の無線アプリケーションの種類に関する情報を優先度設定部14へ送信する。
また、動作検出部13は、GPS機能部17a、無線LAN機能部18a、またはTV機能部19aから無線アプリケーションの起動要求イベントの発生の通知を受信すると、携帯通信機能部16aに対して現在通信中か否かを問い合わせる。現在通信中である場合には、併せて現在の通信で使用されている電波の周波数帯を携帯通信機能部16aに問い合わせる。そして、動作検出部13は、携帯通信機能部16aから通知された使用中の周波数帯の情報を、起動要求イベントを発生している無線アプリケーションの種類と共に干渉判定部15に送信する。
優先度設定部14は、動作検出部13により検出された無線アプリケーション部12の各機能部の動作状態に応じて、携帯通信部11により使用される周波数帯の優先度を設定する。具体的には、優先度設定部14は、動作検出部13から現在動作中の無線アプリケーションの種類に関する情報を受信すると、予め用意されているルックアップテーブルを参照して、現在の無線アプリケーションの動作状態をキーとして、干渉の発生しにくい順に周波数帯を並べた周波数帯割当希望リストを設定する。
図3に、周波数帯割当希望リストを設定するために優先度設定部14で用いられるルックアップテーブルの一例を示す。本実施形態では、前述のとおり、携帯通信に使用する周波数帯は、800MHz、1.5GHz、1.7GHz、2GHz、2.5GHzの5種類である。この5種類の周波数帯が、無線アプリケーションの動作状態に応じて、干渉を発生しにくい順に並び替えられた周波数帯割当希望リストが選択される。図3を参照すると、GPS、無線LAN、TVが共にOFFである場合、すなわち無線アプリケーションのすべてが起動されていない場合には、割当希望リストは、低周波数から順に並べられる。すなわち、リストの順番は、800MHz→1.5GHz→1.7GHz→2GHz→2.5GHzとなる。
GPSがONである場合、すなわち無線アプリケーション部12のうちGPSのみが動作中である場合には、GPSの通信で使用する周波数帯が1.5GHzなので、携帯通信に利用すると干渉が発生する可能性の高い周波数帯(図3の「干渉周波数帯」)は1.5GHz帯である。したがって、干渉周波数帯1.5GHzが最も選択されにくくなるように、割当希望リストは、800MHz→1.7GHz→2GHz→2.5GHz→1.5GHzとなる。
無線LANがONである場合には、無線LANの通信で使用する周波数帯が2.4GHzなので、干渉周波数帯は2.4GHz帯である。したがって、干渉周波数帯2.4GHzが最も選択されにくくなるように、割当希望リストは、800MHz→1.5GHz→1.7GHz→2GHz→2.5GHzとなる。
TVがONである場合には、TVの通信で使用する周波数帯が90〜770MHzなので、干渉周波数帯は800MHz帯である。したがって、干渉周波数帯800MHzが最も選択されにくくなるように、割当希望リストは、1.5GHz→1.7GHz→2GHz→2.5GHz→800MHzとなる。
GPS、無線LAN、TVが共にONである場合、すなわち無線アプリケーションのすべてが動作中である場合には、干渉周波数帯は、1.5GHz、2.5GHz、および800MHz帯である。したがって、これらの干渉周波数帯が選択されにくくなるように、割当希望リストは、1.7GHz→2GHz→800MHz→1.5GHz→2.5GHzとなる。
図1に戻り説明を続けると、優先度設定部14は、上述のように無線アプリケーションの動作状態に応じて携帯通信のための周波数帯割り当て希望リストを設定すると、設定された周波数帯希望リストを携帯通信機能部16aに送信する。携帯通信機能部16aに送信された周波数帯希望リストは、さらに基地局20に送信される。基地局20は、周波数帯希望リストに応じて、携帯通信に割り当てる周波数帯を決定して、携帯通信送受信機16bに通知して、この決定された周波数帯を使用して移動体通信が実行される。
干渉判定部15は、携帯通信部11と無線アプリケーション部12との間に干渉が発生しているか否かを判定する。干渉判定部15は、携帯通信部11による通信中に無線アプリケーション部12のいずれかに起動要求イベントが発生した場合に、携帯通信部11と、起動要求イベントが発生した無線アプリケーションとの間で干渉が発生するかを判定する。具体的には、干渉判定部16は、動作検出部13から、携帯通信部11で現在使用中の周波数帯と、起動要求イベントが発生した無線アプリケーションの種類の情報を受信して、携帯通信部11と無線アプリケーション部12で使用する周波数帯を比較する。両者の周波数帯が近い場合には、干渉の発生を回避するべく、周波数帯割り当て希望リストを再設定する旨の指示を、優先度設定部14に対して通知する。
図2に、移動通信端末10のハードウェア構成を示す。図2に示すように、移動通信端末10は、CPU101、RAM102、ROM103、操作部104、ディスプレイ105、携帯通信送受信機16b、GPS受信機17b、無線LAN送受信機18b、及びTV受信機19b等のハードウェアにより構成されている。図1において説明した各機能は、図2に示すCPU101、RAM102等のハードウェア上に所定のコンピュータソフトウェアを読み込ませることにより、CPU101の制御のもとで操作部104、ディスプレイ106、携帯通信送受信機16b、GPS受信機17b、無線LAN送受信機18b、及びTV受信機19bを動作させるとともに、RAM102やROM103におけるデータの読み出し及び書き込みを行うことで実現される。
続いて、図4および図5のシーケンス図を用いて、本実施形態の移動通信端末10における周波数帯割り当て処理について説明する。
図4に、携帯通信部11による着信イベントまたは発信イベントが発生したときに実行される周波数帯割り当て処理のシーケンス図を示す。
待ち受け状態(S101)が継続されている移動通信端末10と基地局20との間において、発信イベントまたは着信イベントが発生すると(S102)、移動通信端末10では、動作検出部13が、GPS機能部17a、無線LAN機能部17a及びTV機能部19aに対して各無線アプリケーションの動作状況を問い合わせて、現在動作中の無線アプリケーションを検出する(S103)。優先度設定部14は、動作検出部13から動作中の無線アプリケーションに関する情報を受信すると、この情報に応じて、動作中の無線アプリケーションと携帯通信部11との間で干渉が発生しないように、図3に例示したように干渉影響が少ない順に周波数帯を並べた周波数帯割当希望リストを設定する(S104)。携帯通信機能部16aは、優先度設定部14から周波数帯割り当て希望リストを受け取ると、携帯通信送受信機16bを介して無線確立要求とともに基地局20へ通知する(S105)。
基地局20は、移動通信端末10の携帯通信送受信機16bから周波数帯割当て希望リストを受信すると、この希望リストの順位と、周波数帯の空き状況により、移動通信端末10との通信に割り当てる周波数帯を決定し(S106)、移動通信端末10の携帯通信送受信機16bへ決定した周波数帯を指定する(S107)。
移動通信端末10が基地局20から指定された周波数帯の情報を受信すると、携帯通信機能部16aは、指定されて周波数帯を基地局20との通信に割り当てて(S108)、基地局20との間で通信を実施する(S109)。
図5に、携帯通信部11による通信中に、無線アプリケーション部12のいずれかによる起動要求イベントが発生したときに実行される周波数割り当て処理のシーケンス図を示す。
移動通信端末10と基地局20との間で携帯通信部11による通信が実施されている間に(S201)、移動通信端末10の無線アプリケーション部12のいずれかに起動要求イベントが発生すると(S202)、移動通信端末10において、動作検出部13が、起動要求イベントが発生した無線アプリケーションで使用される周波数帯と、現在携帯通信部11により使用されている周波数帯を検出する(S203)。
干渉判定部16が、動作検出部13により検出された無線アプリケーションの周波数帯と、携帯通信部11の周波数帯とを比較して、無線アプリケーション部12と携帯通信部11との間で干渉が発生しているか否かを判定する(S204)。無線アプリケーションの周波数帯と、携帯通信部11の周波数帯とが同一である場合には、干渉が発生していると判定し、ステップS205に移行する。無線アプリケーションの周波数帯と、携帯通信部11の周波数帯とが異なる場合には、干渉は発生していないと判定し、携帯通信部11は現在の周波数帯をそのまま使用して通信を継続する(S206)。
ステップS204において干渉が発生していると判定されると、優先度設定部14が、起動要求が発生している無線アプリケーションと、現在動作中の他の無線アプリケーションの種類を動作検出部13から受信して、干渉を回避するように周波数帯割り当て希望リストを新たに作成する(S205)。
携帯通信機能部16aは、優先度設定部14から周波数帯割り当て希望リストを受け取ると、携帯通信送受信機16bを介して周波数変更要求とともに基地局20へ通知する(S207)。
基地局20は、移動通信端末10の携帯通信送受信機16bから周波数帯割当て希望リストを受信すると、この希望リストの順位と、周波数帯の空き状況により、移動通信端末10との通信に割り当てる周波数帯を決定し(S208)、移動通信端末10の携帯通信送受信機16bへ変更した周波数帯を指定する(S209)。
移動通信端末10が基地局20から指定された周波数帯の情報を受信すると、携帯通信機能部16aは、基地局20との通信に割り当てた周波数帯を変更し、基地局20との間で通信を継続する(S210)。
移動通信端末10では、起動要求が発生した無線アプリケーションが起動される(S211)。
なお、図4および図5に示した周波数割当処理では、ステップS106やS208において、希望リストの上位の周波数帯に空きがない場合には、基地局20が、他の移動通信端末に対して通信周波数の変更を行い、希望の周波数帯に空き回線を作るようにしても良い。さらに、周波数帯割当て希望リスト生成時に、一つの帯域において低域側、高域側のように複数分割することにより、さらに細かな周波数割当て制御を行ってもよい。
続いて、本実施形態に係る移動通信端末10の作用及び効果について説明する。本実施形態の移動通信端末10によると、移動通信端末10に含まれる無線アプリケーション部12に含まれる少なくとも1つの無線アプリケーション(例えばGPS、無線LAN,TV)の動作状態に応じて優先度設定部14により設定される周波数帯割当希望リストに基づいて、携帯通信部11による基地局20との通信に使用される周波数帯が選択される。これにより、携帯通信部11や無線アプリケーション部12の間で干渉が発生しにくい周波数帯を選択することができるので、同一の移動通信端末で複数の無線通信手段を同時に動作させても、各無線通信手段の間で干渉が発生するのを回避することができる。
続いて、本実施形態に係る移動通信端末の変形例について説明する。本変形例は、上記実施形態に係る移動通信端末において、動作検出部13が、無線アプリケーション部12のいずれかに起動要求イベントの発生を検知する度に、優先度設定部14が逐次、周波数帯割り当て希望リストを更新し、携帯通信機能部16aが更新された希望リストを保持しておく。そして、携帯通信部11による発信イベントまたは着信イベントが発生すると、携帯通信機能部16aが、保持してある希望リストを即座に基地局に送信して、周波数帯の割り当て処理を行うようにしたものである。図6に、本変形例における周波数帯割り当て処理のシーケンス図を示す。
移動通信端末10と基地局20との間の通信が待ち受け状態(S301)であるときに、移動通信端末10の無線アプリケーション部12のいずれかに起動要求イベントが発生する(S302)。移動通信端末10において、動作検出部13が、GPS機能部17a、無線LAN機能部17a及びTV機能部19aに対して各無線アプリケーションの動作状況を問い合わせて、現在動作中の無線アプリケーションを検出する(S303)。
優先度設定部14は、動作検出部13から動作中の無線アプリケーションに関する情報を受信すると、この情報に応じて、周波数帯割当希望リストを設定する(S304)。携帯通信機能部16aは、優先度設定部から周波数帯割り当て希望リストを受け取ると、発着信イベントが発生するまで保持しておく。
移動通信端末10と基地局20との間において、発信イベントまたは着信イベントが発生すると(S305)、携帯通信機能部16aは、携帯通信送受信機16bを介して、保持していた周波数帯割り当て希望リストを、無線確立要求とともに基地局20へ通知する(S306)。
基地局20は、移動通信端末10の携帯通信送受信機16bから周波数帯割当て希望リストを受信すると、この希望リストの順位と、周波数帯の空き状況により、移動通信端末10との通信に割り当てる周波数帯を決定し(S307)、移動通信端末10の携帯通信送受信機16bへ決定した周波数帯を指定する(S308)。
移動通信端末10が基地局20から指定された周波数帯の情報を受信すると、携帯通信機能部16aは、指定されて周波数帯を基地局20との通信に割り当てて(S309)、基地局20との間で通信を実施する(S310)。
なお、上記実施形態およびその変形例においては、優先度設定部14は、現在動作中の無線アプリケーションの種類に応じて、周波数帯割り当て希望リストを設定していた。この代わりに、優先度設定部14が、現在の干渉周波数帯を参照して、携帯通信への割り当てを希望しない周波数帯から成る「周波数帯割り当て拒否リスト」を設定するようにしても良い。この場合、基地局20は、移動通信端末10から周波数帯割り当て拒否リストを受信すると、この拒否リストに含まれる周波数帯を使用しないように、移動通信端末10との通信に割り当てる周波数帯を決定する。
図7に、周波数帯割り当て拒否リストを設定するために優先度設定部14により用いられるルックアップテーブルの一例を示す。図7のテーブル内の「無線アプリケーション動作状態」や「干渉周波数帯」という項目の内容は、図3のものと同一である。図7を参照すると、周波数帯割り当て拒否リストは、無線アプリケーションの動作状態に応じて決定される「干渉周波数帯」を含むように作成される。
また、上記実施形態およびその変形例においては、干渉を回避するために、携帯通信部11に割り当てる周波数帯を変更していたが、本発明は、複数の周波数帯のいずれかを使用して無線通信を行うことができる他の無線アプリケーションであれば適用することが可能である。例えば携帯通信部11の代わりに、複数の周波数帯で通信することができる無線LAN装置などを対象として、この装置に割り当てる周波数帯を変更するように構成しても良い。また、無線LANとIMT−2000などの移動体通信方式とが一台の移動通信端末に搭載されている場合、無線LANを携帯通信部11、移動体通信方式を無線アプリケーションとして、本発明を実施しても良い。
また、上記実施形態およびその変形例においては、図3や図7に示すように、動作中の無線アプリケーションが使用する周波数帯のみを干渉周波数帯として取り上げているが、これら干渉周波数帯の2倍波や4倍波などの逓倍、もしくは携帯通信部11が使用する周波数帯に対し周波数レスポンスの関係となる周波数帯を干渉周波数帯に加えても良い。
本発明の実施形態に係る移動通信端末の機能的構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る移動通信端末のハードウェア構成図である。 優先度設定部によって周波数割当て希望リストを設定するために用いられるルックアップテーブルを例示した図である。 本発明の実施形態に係る移動通信端末による周波数割当て処理を示すシーケンス図である。 本発明の実施形態に係る移動通信端末による周波数割当て処理を示すシーケンス図である。 本発明の実施形態の変形例における周波数割当て処理を示すシーケンス図である。 本発明の実施形態および変形例において、優先度設定部によって周波数割当て拒否リストを設定するために用いられるルックアップテーブルを例示した図である。
符号の説明
10…移動通信端末、11…携帯通信部、12…無線アプリケーション部、13…動作検出部、14…優先度設定部、15…干渉判定部、16a…携帯通信機能部、16b…携帯通信送受信機、17a…GPS機能部、17b…GPS受信機、18a…無線LAN機能部、18b…無線LAN送受信機、19a…TV機能部、19b…TV受信機、20…基地局。

Claims (6)

  1. 複数の周波数帯のいずれかを選択して無線通信を行う第1の無線通信手段と、
    少なくとも1つの無線通信機能を実行する第2の無線通信手段と、
    前記第1の無線通信手段および前記第2の無線通信手段の動作状態を検出する動作検出手段と、
    前記動作検出手段によって検出された前記第2の無線通信手段の動作状態に応じて、前記第1の無線通信手段による無線通信に割り当てられる周波数帯の優先度を設定する優先度設定手段と、を備え、
    前記第1の無線通信手段は、前記優先度設定手段により設定された優先度に応じて割り当てられた周波数帯を使用して無線通信を行うことを特徴とする
    移動通信端末。
  2. 前記動作検出手段は、前記第1の無線通信手段による通信イベントが発生したときに、前記第2の無線通信手段の動作状態を検出し、
    前記優先度設定手段は、前記通信イベントの発生時に前記動作検出手段によって検出された前記第2の無線通信手段の動作状態に応じて、前記第1の無線通信手段による無線通信に割り当てられる周波数帯の優先度を設定することを特徴とする
    請求項1に記載の移動通信端末。
  3. 前記動作検出手段は、前記第2の無線通信手段におけるいずれかの無線通信機能を起動させる起動要求イベントが発生したときに、前記第2の無線通信手段の動作状態を検出し、
    前記優先度設定手段は、前記起動要求イベントの発生時に前記動作検出手段によって検出された前記第2の無線通信手段の動作状態に応じて、前記第1の無線通信手段による無線通信に割り当てられる周波数帯の優先度を設定することを特徴とする
    請求項1に記載の移動通信端末。
  4. 前記第1の無線通信手段と前記第2の無線通信手段との間に干渉が発生しているか否かを判定する干渉判定手段をさらに備え、
    前記動作検出手段は、前記第1の無線通信手段による通信中において、前記第2の無線通信手段におけるいずれかの無線通信機能を起動させる起動要求イベントが発生したときに、前記第1の無線通信手段により使用されている第1の周波数帯と、前記起動要求イベントにより起動される第2無線通信手段により使用される第2の周波数帯とを検出し、
    前記干渉判定手段は、前記第1の周波数帯および前記第2の周波数帯を比較して、前記第1無線通信手段と前記第2無線通信手段との間に干渉が発生しているか否かを判定し、
    前記干渉判定手段により前記第1無線通信手段と前記第2無線通信手段との間に干渉が発生していると判定された場合に、前記優先度設定手段は、前記第2の周波数帯に応じて、前記第1の無線通信手段による無線通信に割り当てられる周波数帯の新たな優先度を設定し、
    前記第1無線通信手段は、前記優先順位設定手段により設定された前記新たな優先度に応じて割り当てられた新たな周波数帯を使用して無線通信を行うことを特徴とする
    請求項1から3のいずれか1項に記載の移動通信端末。
  5. 移動通信端末と基地局との間の無線通信に割り当てる周波数帯を制御する無線通信システムであって、
    前記移動通信端末は、
    複数の周波数帯のいずれかを選択して無線通信を行う第1の無線通信手段と、
    少なくとも1つの無線通信機能を実行する第2の無線通信手段と、
    前記第1の無線通信手段または前記第2の無線通信手段の動作状態を検出する動作検出手段と、
    前記動作検出手段によって検出された前記第2の無線通信手段の動作状態に応じて、前記第1の無線通信手段による無線通信に割り当てられる周波数帯の優先度を設定する優先度設定手段と、を備えており、
    前記移動通信端末の第1の無線通信手段は、前記優先度設定手段により設定された前記優先度を前記基地局へ送信し、
    前記基地局は、前記第1の無線通信手段から前記優先度を受信すると、当該受信した優先度と、現在の周波数帯の使用状態とに応じて、前記移動通信端末の第1の無線通信手段との通信に使用する周波数帯を選択することを特徴とする、
    無線通信システム。
  6. 複数の周波数帯のいずれかを選択して無線通信を行う第1の無線通信手段と、少なくとも1つの無線通信機能を実行する第2の無線通信手段とを備える移動通信端末において、当該移動通信端末の無線通信に割り当てる周波数帯を制御する周波数割当方法であって、
    前記第2の無線通信手段の動作状態を検出する動作検出ステップと、
    前記動作検出ステップにおいて検出された前記第2の無線通信手段の動作状態に応じて、前記第1の無線通信手段による無線通信に割り当てられる周波数帯の優先度を設定する優先度設定ステップと、
    前記優先度設定ステップにおいて設定された優先度に応じて前記第1の無線通信手段による無線通信に割り当てる周波数帯を決定する周波数帯割当ステップと、
    を含む周波数割当方法。


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