JP2009060058A - 太陽電池モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】副枠部材の端部を主枠部材の端部に当接させて主枠部材と副枠部材とを結合させると共に、太陽電池モジュールを固定する枠部材が、太陽電池パネル側を向いて張出している枠部材を用い、且つ、この枠部材の端部の切削を、主枠部材又は副枠部材のいずれか一方のみしか必要としないで構成可能な、太陽電池モジュールを提供する。
【解決手段】太陽電池モジュール1aを、太陽電池パネル9、保持する主枠部材10aと副枠部材20aとで構成する。主枠部材10aは、主外壁11、主保持上片12、主保持下片13、及び、主底部片16で構成すると共に、副枠部材20aは、副外壁21、副保持上片22、副保持下片23、副底辺片24、副内壁25、及び、副底部片26で構成する。そして、主底部片16と副底部片26とは、相互に衝突しないように、双方の張出し位置高さを異なるようにして形成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、太陽電池パネルの一辺を保持する主枠部材と、一辺と隣接する隣接辺を保持する副枠部材との組を複数備えた太陽電池モジュールに関する。
太陽電池モジュールは、一般的に、太陽電池パネルと、この太陽電池パネルを保持する枠部材とで構成されている。この太陽電池モジュールに使用される枠部材には、種々の構造のものが知られている。
この枠部材には、この枠部材の構造として、太陽電池パネルの一辺に沿って垂直に形成された外壁と、この外壁の上部に水平に形成され、断面がコの字形をした太陽電池パネル保持部を備えた構造の枠部材が知られている。
この枠部材では、断面がコの字形をした太陽電池パネル保持部に太陽電池パネルの辺を挿入することで、この枠部材に太陽電池パネルを保持することにより、太陽電池モジュールを形成している。
又、この枠部材では、太陽電池モジュールを設置場所に固定するために、この枠部材の外壁の下端に、水平に張出した底部片が備えられている。このような枠部材を用いた太陽電池モジュールは、種々のものが、従来から知られている(例えば、特許文献1の図1〜図3参照)。
特許文献1に記載の太陽電池モジュールでは、この太陽電池モジュールに用いられている枠部材の下端に備えられている底部片は、枠部材の下端から太陽電池パネル側(内側)とは反対の外側を向いて張出している。
特開平9−96071号公報
ところで、特許文献1に記載の太陽電池モジュールでは、この太陽電池モジュールに用いられている枠部材の下端に備えられている底部片は、上述したように、枠部材の下端から太陽電池パネル側(内側)とは反対の外側を向いて張出している。
そうすると、このような太陽電池モジュールを並べて設置する場合に、枠部材の下端に外側を向いて張出している底部片のため、隣に設置される太陽電池モジュールとの間に、この底部片を配設するスペースが必要なことから、設置スペースに無駄が生じることになる。
そこで、これを解決するために、太陽電池モジュールを固定するのに用いられる枠部材の底部片が、枠部材の下端から太陽電池パネル側(内側)を向いて張出している枠部材が提案されている。図31は、このような枠部材を用いた従来例の太陽電池モジュール3の構造を示した部分分解斜視図、図32は、その部分平面図、図33は、図32のG−G断面図、図34、及び、図35は、この太陽電池モジュール3に使用されている主枠部材50、及び、副枠部材60の端部の形状を示した図面であり、それぞれ、(a)は、部分平面図、(b)は、正面図、そして、(c)は、部分側面図である。尚、図32、及び、図33では、太陽電池パネル9は省略されている。
この従来例の太陽電池モジュール3は、次のような構造をしている。即ち、図31〜図35において、太陽電池パネル9は、矩形状であり、この太陽電池パネル9の一辺を保持する主枠部材50と、この一辺と隣接する隣接辺を保持する副枠部材60との組を2組用いて、太陽電池パネル9を保持している。
上記の主枠部材50は、図34に示すように、主外壁31、主保持上片32、主保持下片33、主底辺片34、主内壁35、及び、主底部片36で構成されている。主外壁31は、太陽電池パネル9の一辺に沿って垂直に形成されている。主保持上片32、主保持下片33は、上記主外壁31の上部の内側に、上下に、共に略同じ長さで水平に張出して設けられ、相互間に太陽電池パネル9を嵌め込んで保持している。
又、主底辺片34は、主外壁31の下端の内側に、この主外壁31に沿って水平に張出して形成されている。主内壁35は、主底辺片34の先端と主保持下片33の先端とを結んで主外壁31と平行に形成されている。そして、主底部片36は、主内壁35の下端の内側に、該主内壁35に沿って水平に、主保持上片32、及び、主保持下片33よりも長く張出して形成されている。この主底部片36を用いて、この太陽電池モジュール3の設置における固定が行われる。即ち、主底部片36に設けられた取付穴を用いて、ボルト等により固定される。
又、副枠部材60は、上記の主枠部材50と同様に構成されており、図35に示すように、副外壁41、副保持上片42、副保持下片43、副底辺片44、副内壁45、及び、副底部片46で構成されている。副外壁41は、太陽電池パネル9の上記の一辺に隣接する隣接辺に沿って垂直に形成されている。副保持上片42、副保持下片43は、上記の副外壁41の上部の内側に、上下に、共に略同じ長さで水平に張出して設けられ、相互間に太陽電池パネル9を嵌め込んで保持している。
又、副底辺片44は、副外壁41の下端の内側に、この副外壁41に沿って水平に張出して形成されている。副内壁45は、副底辺片44の先端と副保持下片43の先端とを結んで副外壁41と平行に形成されている。そして、副底部片46は、副内壁45の下端の内側に、該副内壁45に沿って水平に、副保持上片42、及び、副保持下片43よりも長く張出して形成されている。この副底部片46を、主底部片36と同様に用いて、この太陽電池モジュール3の設置における固定が行われる。即ち、主底部片36と同様、副底部片46に設けられた取付穴を用いて、ボルト等により固定される。
上記の太陽電池モジュール3では、上述したように、主枠部材30の主底部片36が、主内壁35の下端から内側へ、又、副枠部材40の副底部片46が、副内壁45の下端から内側へ、それぞれ、張出して形成されている。従って、この状態で、主枠部材30と副枠部材40に太陽電池パネル9の辺を嵌込もうとすると、主底部片36と副底部片46とが衝突して、主枠部材30と副枠部材40とを結合することができず、このため、太陽電池モジュール3を形成することができない。
そこで、上記の太陽電池モジュール3では、主枠部材50の主外壁31の端部における主保持上片32、主保持下片33、主底辺片34、主内壁35、及び、主底部片36を、主外壁の端縁から、副枠部材60の副保持上片42、副保持下片43、及び、副底辺片44の張出し長さと同じ幅だけ削除して、主外壁31の端部の内側に、平坦な主外壁端部内側面37を形成する(図31、図34参照)。
さらに、副枠部材60の副外壁41の端部における副底部片46を、副外壁41の端縁から、主枠部材50の主底部片36の張出し長さと同じ幅だけ削除して、副外壁41の端部の内側に、副底部片46が副内壁45の下端から張出していない副内壁端部内側面47を形成する(図31、図35参照)。
その上で、主枠部材50の主外壁端部内側面37に、副枠部材60の端部の端部端面6aを当接させると共に、副枠部材60の副保持上片42の先端面に、主枠部材50の主保持上片32の端面を、又、副枠部材60の副内壁端部内側面47に、主枠部材50の主保持下片33、主底辺片34、主内壁35、及び、主底部片36の各端面を当接させることにより、主枠部材50と副枠部材60とを、ビス穴39とビス受け48を用いてビスにより結合して、太陽電池モジュール3を形成している(図31〜図33参照)。
上述したように、上記の太陽電池モジュール3では、太陽電池モジュール3を形成するのに際し、主枠部材50と副枠部材60とを結合するために、主枠部材50には、主外壁端部内側面37を、又、副枠部材60には、副内壁端部内側面47を形成する必要があり、このため、主枠部材50と副枠部材60の双方に対して、端部を切削する必要があった。
そこで、この発明は、このような状況を改善するためになされたものであって、副枠部材の端部を主枠部材の端部に当接させて主枠部材と副枠部材とを結合させることにより形成される太陽電池モジュールにおいて、太陽電池モジュールを固定するのに用いられる枠部材の底部片が、枠部材の下端から太陽電池パネル側(内側)を向いて張出している枠部材を用いると共に、枠部材の端部の切削を、主枠部材又は副枠部材のいずれか一方のみしか必要としないで構成可能な、太陽電池モジュールを提供しようとするものである。
本発明の第1の太陽電池モジュールは、太陽電池パネルの一辺を保持する主枠部材と、この一辺と隣接する隣接辺を保持する副枠部材との組を複数用いて太陽電池パネルを保持している太陽電池モジュールである。
上記の主枠部材は、主外壁、主保持上片、主保持下片、及び、主底部片で構成される。この内、主外壁は、太陽電池パネルの一辺に沿って形成される。主保持上片、及び、主保持下片は、主外壁の上部の内側に、上下に、内側に張出して設けられ、相互間に太陽電池パネルを嵌め込んで保持する機能を備えている。そして、主底部片は、主保持下片の下方で主外壁の内側に、該主外壁に沿って、主保持上片、及び、主保持下片よりも長く内側に張出して形成される。
又、上記の副枠部材は、副外壁、副保持上片、副保持下片、副底辺片、副内壁、及び、副底部片で構成される。この内、副外壁は、太陽電池パネルの隣接辺に沿って形成される。副保持上片、及び、副保持下片は、副外壁の上部の内側に、上下に、内側に張出して設けられ、相互間に太陽電池パネルを嵌め込んで保持する機能を備えている。副底辺片は、副外壁の下端の内側に、該副外壁に沿って内側に張出して形成される。副内壁は、副底辺片と副保持下片とを結んで副外壁と平行に形成される。そして、副底部片は、副内壁の内側に、該副内壁に沿って、副保持上片、及び、副保持下片よりも長く内側に張出して形成される。
上記の第1の太陽電池モジュールでは、主枠部材の主外壁の端部における主保持上片、及び、主保持下片が、主外壁の端縁から、副枠部材の副保持上片、及び、副保持下片の張出し長さと略同じ幅削除されて、主外壁の端部の内側に平坦な主外壁端部内側面が形成されると共に、該主外壁端部内側面に、副枠部材の端部の端面が当接して、主枠部材と副枠部材とが結合される。この際に、主枠部材の主底部片と副枠部材の副底部片とは、相互に衝突しないように、上記の太陽電池モジュールでは、双方の張出し位置高さが異なるように形成されることを特徴としている。
上記の第1の太陽電池モジュールでは、上述したように、主枠部材の主底部片と副枠部材の副底部片とは、相互に衝突しないように、双方の張出し位置高さが異なるように形成される。
そのため、上記の第1の太陽電池モジュールでは、主枠部材の主外壁の端部における主保持上片、及び、主保持下片を主外壁の端縁から、副枠部材の副保持上片、及び、副保持下片の張出し長さと同じ幅削除して、主外壁の端部の内側に平坦な主外壁端部内側面を形成するのみで、該主外壁端部内側面に、副枠部材の端部の端面を当接させることにより、主枠部材と副枠部材とを結合させることができる。即ち、主枠部材の主外壁の端部を切削して主外壁端部内側面を形成するのみで、主枠部材と副枠部材とを結合させることができる。
尚、この場合、一般的には、主底部片と副底部片のいずれか張出し位置高さの低い方が、太陽電池モジュールの固定に用いられるのが好ましい。従って、副枠部材の端部を主枠部材の端部に当接させて主枠部材と副枠部材とを結合させることにより形成される太陽電池モジュールにおいて、太陽電池モジュールを固定するのに用いられる枠部材の底部片が、枠部材の下端から太陽電池パネル側(内側)を向いて張出している枠部材を用いると共に、枠部材の端部の切削を、主枠部材又は副枠部材のいずれか一方のみしか必要としないで、太陽電池モジュールを構成することができる。
本発明の第2の太陽電池モジュールは、上記の第1の太陽電池モジュールと同様、太陽電池パネルの一辺を保持する主枠部材と、この一辺と隣接する隣接辺を保持する副枠部材との組を複数用いて太陽電池パネルを保持している太陽電池モジュールである。
上記の主枠部材は、上記の第1の太陽電池モジュールと同様、主外壁、主保持上片、主保持下片、及び、主底部片で構成される。この内、主外壁は、太陽電池パネルの一辺に沿って形成される。主保持上片、及び、主保持下片は、主外壁の上部の内側に、上下に、内側に張出して設けられ、相互間に太陽電池パネルを嵌め込んで保持する機能を備えている。そして、主底部片は、主保持下片の下方で主外壁の内側に、該主外壁に沿って、主保持上片、及び、主保持下片よりも長く内側に張出して形成される。
又、上記の副枠部材は、上記の第1の太陽電池モジュールと異なり、副外壁、副保持上片、副保持下片、及び、副底部片で構成される。この内、副外壁は、太陽電池パネルの隣接辺に沿って形成される。副保持上片、及び、副保持下片は、副外壁の上部の内側に、上下に、内側に張出して設けられ、相互間に太陽電池パネルを嵌め込んで保持する機能を備えている。そして、副底部片は、副保持下片の下方で副外壁の内側に、該副外壁に沿って、副保持上片、及び、副保持下片よりも長く内側に張出して形成される。
上記の第2の太陽電池モジュールでは、主枠部材の主外壁の端部における主保持上片、及び、主保持下片が、主外壁の端縁から、副枠部材の副保持上片、及び、副保持下片の張出し長さと略同じ幅削除されて、主外壁の端部の内側に平坦な主外壁端部内側面が形成されると共に、該主外壁端部内側面に、副枠部材の端部の端面が当接して、主枠部材と副枠部材とが結合される。この際に、主枠部材の主底部片と副枠部材の副底部片とは、相互に衝突しないように、上記の第2の太陽電池モジュールでは、上記の第1の太陽電池モジュールと同様、双方の張出し位置高さが異なるように形成されることを特徴としている。
上記の第2の太陽電池モジュールでは、上記の第1の太陽電池モジュールと同様、主枠部材の主底部片と副枠部材の副底部片とは、相互に衝突しないように、双方の張出し位置高さが異なるように形成される。
そのため、上記の第2の太陽電池モジュールでは、主枠部材の主外壁の端部における主保持上片、及び、主保持下片を主外壁の端縁から、副枠部材の副保持上片、及び、副保持下片の張出し長さと同じ幅削除して、主外壁の端部の内側に平坦な主外壁端部内側面を形成するのみで、該主外壁端部内側面に、副枠部材の端部の端面を当接させることにより、主枠部材と副枠部材とを結合させることができる。即ち、主枠部材の主外壁の端部を切削して主外壁端部内側面を形成するのみで、主枠部材と副枠部材とを結合させることができる。
尚、この場合、上記の第1の太陽電池モジュールと同様、一般的には、主底部片と副底部片のいずれか張出し位置高さの低い方が、太陽電池モジュールの固定に用いられるのが好ましい。従って、副枠部材の端部を主枠部材の端部に当接させて主枠部材と副枠部材とを結合させることにより形成される太陽電池モジュールにおいて、太陽電池モジュールを固定するのに用いられる枠部材の底部片が、枠部材の下端から太陽電池パネル側(内側)を向いて張出している枠部材を用いると共に、枠部材の端部の切削を、主枠部材又は副枠部材のいずれか一方のみしか必要としないで、太陽電池モジュールを構成することができる。
上記の第1の太陽電池モジュール、又は、第2の太陽電池モジュールにおいて、主枠部材の主底部片を、主外壁の下端の内側に張出して形成し、該主底部片を用いて太陽電池モジュールの設置における固定を行うと共に、副枠部材の副底部片を、主底部片の上方に位置するように、内側に張出して形成するようにしてもよい。このようにすることにより、主枠部材と副枠部材とを結合させる際に、主枠部材の主底部片と副枠部材の副底部片とが、相互に衝突しないようにすることができる。
又、上記の第1の太陽電池モジュール、又は、第2の太陽電池モジュール、即ち、主枠部材の主底部片を、主外壁の下端の内側に張出して形成し、該主底部片を用いて太陽電池モジュールの設置における固定を行うと共に、副枠部材の副底部片を、主底部片の上方に位置するように、内側に張出して形成した太陽電池モジュールにおいて、次のように構成するようにしてもよい。
即ち、主枠部材の主底部片が主外壁の下端から張出す付根に、補強用の突起を形成すると共に、副枠部材の副底部片を、補強用の突起と衝突しないように、該補強用の突起の上方に位置するようにして、内側に張出して形成するのである。
このようにすることにより、主枠部材の主底部片が主外壁の下端から張出す付根に、補強用の突起が形成されるので、主枠部材の強度を増強することができる。又、副枠部材の副底部片を、該補強用の突起の上方に位置するように、内側に張出して形成するので、副枠部材の副底部片を補強用の突起と衝突しないようにすることができる。
又、上記の第1の太陽電池モジュール、又は、第2の太陽電池モジュール、即ち、主枠部材の主底部片を、主外壁の下端の内側に張出して形成し、該主底部片を用いて太陽電池モジュールの設置における固定を行うと共に、副枠部材の副底部片を、主底部片の上方に位置するように、内側に張出して形成した太陽電池モジュールにおいて、次のように構成するようにしてもよい。
即ち、副枠部材の副底部片を、該副底部片の側端近傍の下面が、主枠部材の主底部片の側端近傍の上面と接面するように形成するのである。このようにすることにより、上記の第1の太陽電池モジュール、又は、第2の太陽電池モジュールの重力の内、副枠部材にかかる重量を、主外壁の下端に形成され、太陽電池モジュールの設置における固定に使用される主底部片に伝達することができ、上記の第1の太陽電池モジュール、又は、第2の太陽電池モジュールの設置を、安定させることができる。
又、上記の各太陽電池モジュールにおいて、主枠部材及び副枠部材の役割を、上述したのと、逆になるように上記の各太陽電池モジュールを構成するようにしてもよい。即ち、副枠部材の副底部片を、上記の第1の太陽電池モジュールでは、副内壁の下端の内側に張出して形成し、上記の第2の太陽電池モジュールでは、副外壁の下端の内側に張出して形成すると共に、該副底部片を用いて太陽電池モジュールの設置における固定を行う。そして、主枠部材の主底部片を、副底部片の上方に位置するように、主外壁の内側に張出して形成するのである。この場合に、主枠部材の主底部片を、該主底部片の側端近傍の下面が、副枠部材の副底部片の側端近傍の上面と接面するように形成してもよい。
上記の仕組、即ち、上記の太陽電池モジュールにおいて、主枠部材の主底部片と副枠部材の副底部片とを、相互に衝突しないように、双方の張出し位置高さが異なるように形成する仕組を、前述した従来例の太陽電池モジュールに取り入れることにより、従来例の太陽電池モジュールを改良することもできる。
この改良された太陽電池モジュールは、上記の太陽電池モジュールと同じく、太陽電池パネルの一辺を保持する主枠部材と、一辺と隣接する隣接辺を保持する副枠部材との組を複数用いて太陽電池パネルを保持している太陽電池モジュールである。
上記の主枠部材は、主外壁、主保持上片、主保持下片、主底辺片、主内壁、及び、主底部片で構成される。この内、主外壁は、太陽電池パネルの一辺に沿って形成されている。主保持上片、及び、主保持下片は、主外壁の上部の内側に、上下に、内側に張出して設けられ、相互間に太陽電池パネルを嵌め込んで保持する機能を備えている。主底辺片は、主外壁の下端の内側に、該主外壁に沿って内側に張出して形成される。主内壁は、主底辺片と主保持下片とを結んで主外壁と平行に形成され形成される。そして、主底部片は、主内壁の下端の内側に、該主内壁に沿って、主保持上片、及び、主保持下片よりも長く内側に張出して形成される。
又、上記の副枠部材は、上記の主枠部材と略同様に構成されており、副外壁、副保持上片、副保持下片、副底辺片、副内壁、及び、副底部片で構成される。この内、副外壁は、太陽電池パネルの隣接辺に沿って形成される。副保持上片、及び、副保持下片は、副外壁の上部の内側に、上下に、内側に張出して設けられ、相互間に太陽電池パネルを嵌め込んで保持する機能を備えている。副底辺片は、副外壁の下端の内側に、該副外壁に沿って内側に張出して形成される。副内壁は、副底辺片と副保持下片とを結んで副外壁と平行に形成される。そして、副底部片は、副内壁の下部内側に、該副内壁に沿って、副保持上片、及び、副保持下片よりも長く内側に張出して形成される。
上記の太陽電池モジュールでは、主枠部材の主底部片を用いて太陽電池モジュールの設置における固定が行われるのが好ましい。又、主枠部材の主外壁の端部における主保持上片、主保持下片、主内壁、主底辺片、及び、主底部片が、主外壁の端縁から、副枠部材の副保持上片、及び、副保持下片の張出し長さと同じ幅削除されて、主外壁の端部の内側に平坦な主外壁端部内側面が形成されると共に、該主外壁端部内側面に、副枠部材の端部の端面が当接して、主枠部材と副枠部材とが結合される。
この際に、副枠部材の副底部片は、主枠部材の主底部片の上方に位置するように、副内壁の内側に張出して形成されると共に、主内壁には、副底部片の張出し位置と同じ高さの位置に、副底部片の張出し長さと同じ長さのスリットが形成され、主枠部材と副枠部材とが結合される際に、該スリットに上記の副底部片が挿入される。
上記の太陽電池モジュールでは、上述したように、副枠部材の副底部片は、主枠部材の主底部片の上方に位置するように、副内壁の内側に張出して形成されると共に、主内壁には、副底部片の張出し位置と同じ高さの位置に、副底部片の張出し長さと同じ長さのスリットが形成され、主枠部材と副枠部材とが結合される際に、このスリットに上記の副底部片が挿入される。このようにすることにより、主枠部材と副枠部材とを結合させる際に、主枠部材の主底部片と副枠部材の副底部片とが、相互に衝突しないようにすることができる。
又、上記の太陽電池モジュールでは、上述したように、主枠部材の主外壁の端部における主保持上片、主保持下片、主内壁、主底辺片、及び、主底部片が、主外壁の端縁から、副枠部材の副保持上片、及び、副保持下片の張出し長さと同じ幅削除されて、主外壁の端部の内側に平坦な主外壁端部内側面が形成されると共に、該主外壁端部内側面に、副枠部材の端部の端面が当接して、主枠部材と副枠部材とが結合される。即ち、主枠部材の主外壁の端部を切削して主外壁端部内側面を形成するのみで、主枠部材と副枠部材とを結合させることができる。
従って、副枠部材の端部を主枠部材の端部に当接させて主枠部材と副枠部材とを結合させることにより形成される太陽電池モジュールにおいて、太陽電池モジュールを固定するのに用いられる枠部材の底部片が、枠部材の下端から内側を向いて張出している枠部材を用いると共に、枠部材の端部の切削を、主枠部材又は副枠部材のいずれか一方のみしか必要としないで構成可能な太陽電池モジュールを構成することができる。
本発明の太陽電池モジュールによれば、主枠部材の主底部片と副枠部材の副底部片とは、相互に衝突しないように、双方の張出し位置高さが異なるように形成されている。そのため、主枠部材の主外壁の端部を切削して主外壁端部内側面を形成するのみで、主枠部材と副枠部材とを結合させることができる。
従って、副枠部材の端部を主枠部材の端部に当接させて主枠部材と副枠部材とを結合させることにより形成される太陽電池モジュールにおいて、太陽電池モジュールを固定するのに用いられる枠部材の底部片が、枠部材の下端から内側を向いて張出している枠部材を用いると共に、枠部材の端部の切削が、主枠部材と副枠部材の内、主枠部材のみしか必要としないで構成可能な太陽電池モジュールを構成することができる。
次に、本発明の実施の形態における太陽電池モジュールについて、図面を参照しながら説明する。本実施の形態における説明では、実施の形態1〜実施の形態8の、8種類の実施の形態における太陽電池モジュールについて説明する。
<実施の形態1>
図1は、実施の形態1における太陽電池モジュール1aの構造を示した部分分解斜視図、図2は、その部分平面図、図3は、図2のA−A断面図、図4、及び、図5は、この太陽電池モジュール3に使用されている主枠部材10a、及び、副枠部材20aの端部の形状を示した図面であり、それぞれ、(a)は、部分平面図、(b)は、正面図、そして、(c)は、部分側面図である。尚、図2、及び、図3では、太陽電池パネル9は省略されている。
この実施の形態1における太陽電池モジュール1aは、次のような構造をしている。即ち、図1〜図5において、太陽電池パネル9は、矩形状であり、この太陽電池パネル9の一辺を保持する主枠部材10aと、この一辺と隣接する隣接辺を保持する副枠部材20aとの組を2組用いて、太陽電池パネル9を保持している。
上記の主枠部材10aは、主外壁11、主保持上片12、主保持下片13、及び、主底部片16で構成されている。この内、主外壁11は、水平状態の太陽電池パネル9の一辺に沿って垂直に形成されている。主保持上片12、及び、主保持下片13は、主外壁11の上部の内側に、上下に、共に略同じ長さで水平に張出して設けられ、相互間に太陽電池パネル9を嵌め込んで保持する。そして、主底部片16は、主外壁11の下端の内側に、該主外壁11に沿って水平に、主保持上片12、及び、主保持下片13よりも長く張出して形成される。
又、上記の副枠部材20aは、副外壁21、副保持上片22、副保持下片23、副底辺片24、副内壁25、及び、副底部片26で構成される。この内、副外壁21は、太陽電池パネル9の上記の一辺に隣接する隣接辺に沿って垂直に形成される。副保持上片22、及び、副保持下片23は、副外壁21の上部の内側に、上下に、共に略同じ長さで水平に張出して設けられ、相互間に太陽電池パネル9を嵌め込んで保持する。副底辺片24は、副外壁21の下端の内側に、該副外壁21に沿って水平に張出して形成される。副内壁25は、副底辺片24と副保持下片23とを結んで副外壁21と平行に形成される。そして、副底部片26は、副内壁25の下部の内側に、該副内壁25に沿って水平に、副保持上片22、及び、副保持下片23よりも長く張出して形成される。
即ち、実施の形態1における太陽電池モジュール1aでは、主枠部材10aの主底部片16が、主外壁11の下端の内側に張出して形成され、該主底部片16を用いて太陽電池モジュール1aの設置における固定が行われる。又、副枠部材20aの副底部片26は、主枠部材10aの主底部片16の上方に位置するように、副枠部材20aの副内壁25の内側に張出して形成される。
又、上記の太陽電池モジュール1aでは、主枠部材10aの主外壁11の端部における主保持上片12、主保持下片13、及び、主底部片16が、主外壁11の端縁から、副枠部材20aの副保持上片22、副保持下片23、及び、副底辺片24の張出し長さと同じ幅だけ削除されて、主外壁の端部の内側に平坦な主外壁端部内側面17が形成されると共に、該主外壁端部内側面17に、副枠部材20aの端部の端面が当接して、主枠部材10aと副枠部材20aとが、ビス穴19とビス受け28を用いてビスにより結合される。
この際に、副枠部材20aの副底部片26は、上述したように、主枠部材10aの主底部片16の上方に位置するように、副枠部材20aの副内壁25の内側に張出して形成されるので、主枠部材10aの主底部片16と副枠部材20aの副底部片26とは、相互に衝突しないように結合することができる。
上記の太陽電池モジュール1aでは、上述したように、主枠部材10aの主底部片16と副枠部材20aの副底部片26とは、相互に衝突しないように、双方の張出し位置高さが異なるようにして、即ち、副枠部材20aの副底部片26が、主枠部材10aの主底部片16の上に位置するようにして形成される。
そのため、上記の太陽電池モジュール1aでは、主枠部材10aの主外壁11の端部における主保持上片12、主保持下片13、及び、主底部片16を主外壁12の端縁から、副枠部材20aの副保持上片22、副保持下片23、及び、副底辺片24の張出し長さと同じ幅だけ削除して、主外壁11の端部の内側に平坦な主外壁端部内側面17を形成するのみで、該主外壁端部内側面17に、副枠部材20aの端部の端面を当接させることにより、主枠部材10aと副枠部材20aとを結合させることができる。即ち、主枠部材10aの主外壁11の端部を切削して主外壁端部内側面17を形成するのみで、主枠部材10aと副枠部材20aとを結合させることができる。
又、上記の太陽電池モジュール1aでは、主枠部材10aの主底部片16が、太陽電池モジュール1aの固定に用いられる。従って、副枠部材20aの端部を主枠部材10aの端部に当接させて主枠部材10aと副枠部材20aとを結合させることにより形成される太陽電池モジュール1aにおいて、この太陽電池モジュール1aを固定するのに用いられる枠部材の底部片が、枠部材の下端から太陽電池パネル9側(内側)を向いて張出している枠部材(主枠部材10aの主底部片16)を用いると共に、枠部材の端部の切削を、主枠部材10a又は副枠部材20aの一方である主枠部材10aのみしか必要としないで、太陽電池モジュール1aを構成することができる。
<実施の形態2>
図6は、実施の形態2における太陽電池モジュール1bの構造を示した部分分解斜視図、図7は、その部分平面図、図8は、図2のB−B断面図、図9、及び、図10は、この太陽電池モジュール3に使用されている主枠部材10b、及び、副枠部材20bの端部の形状を示した図面であり、それぞれ、(a)は、部分平面図、(b)は、正面図、そして、(c)は、部分側面図である。尚、図7、及び、図8では、太陽電池パネル9は省略されている。
実施の形態2における太陽電池モジュール1bは、実施の形態1における太陽電池モジュール1aとほとんど同じであり、実施の形態1における太陽電池モジュール1aから次の点が変更されている。
即ち、図6〜図10において、主枠部材10bの主底部片16が主外壁11の下端から張出す付根に、補強用の突起である補強塊18が形成されると共に、副枠部材20bの副底部片26が、この補強用の補強塊18と衝突しないように、該補強塊18の上方に位置するようにして、副枠部材20bの副内壁25の内側に張出して形成されたものである。
従って、実施の形態1における太陽電池モジュール1aが備える効果のほか、主枠部材10bの主底部片16が主外壁11の下端から張出す付根に、補強用の補強塊18が形成されるので、主枠部材10bの強度を増強することができる。又、副枠部材20bの副底部片26が、該補強用の補強塊18の上方に位置するように、副内壁の内側に張出して形成されるので、副枠部材の副底部片を補強用の突起と衝突しないようにすることができる。
<実施の形態3>
図11は、実施の形態2における太陽電池モジュール1cの構造を示した部分分解斜視図、図12は、その部分平面図、図13は、図12のC−C断面図、図14、及び、図15は、この太陽電池モジュール1cに使用されている主枠部材10c、及び、副枠部材20cの端部の形状を示した図面であり、それぞれ、(a)は、部分平面図、(b)は、正面図、そして、(c)は、部分側面図である。尚、図12、及び、図13では、太陽電池パネル9は省略されている。
実施の形態3における太陽電池モジュール1cは、実施の形態1における太陽電池モジュール1aとほとんど同じである。即ち、図11〜図15において、主枠部材10cの主底部片16が、主外壁11の下端の内側に張出して形成され、該主底部片16を用いて太陽電池モジュール1cの設置における固定が行われる。そして、副枠部材20cの副底部片26が、主枠部材10cの主底部片16の上方に位置するように、副枠部材20cの副内壁25の内側に張出して形成される点は、実施の形態1における太陽電池モジュール1aと同様である。
この実施の形態3における太陽電池モジュール1cでは、さらに、実施の形態1における太陽電池モジュール1aから次の点が変更されている。即ち、副枠部材20cの副底部片26が、該副底部片26の側端近傍の下面が、主枠部材10cの主底部片16の側端近傍の上面と接面するように形成される。
従って、実施の形態1における太陽電池モジュール1aが備える効果のほか、上記の太陽電池モジュール1cの重力の内、副枠部材20cにかかる重量を、主枠部材10cの主外壁11の下端に形成され、太陽電池モジュール1cの設置における固定に使用される主枠部材10cの主底部片16に伝達することができ、上記の太陽電池モジュール1cの設置を、安定させることができる。
<実施の形態4>
図16は、実施の形態4における太陽電池モジュール1dの構造を示した部分分解斜視図、図17は、その部分平面図、図18は、図17のD−D断面図、図19、及び、図20は、この太陽電池モジュール1dに使用されている主枠部材10d、及び、副枠部材20dの端部の形状を示した図面であり、それぞれ、(a)は、部分平面図、(b)は、正面図、そして、(c)は、部分側面図である。尚、図17、及び、図18では、太陽電池パネル9は省略されている。
実施の形態4における太陽電池モジュール1dは、実施の形態1における太陽電池モジュール1aとほとんど同じであり、実施の形態1における太陽電池モジュール1aから次の点が変更されている。
即ち、図16〜図20において、主枠部材10d及び副枠部材20dの役割を、実施の形態1における太陽電池モジュール1aの主枠部材10a及び副枠部材20aの役割と、逆になるようにして、実施の形態4における太陽電池モジュール1dを構成したものである。
即ち、副枠部材20dの副底部片26は、副枠部材20dの副内壁25の下端の内側に張出して形成され、該副底部片26を用いて太陽電池モジュール1dの設置における固定が行われる。そして、主枠部材10dの主底部片16は、副枠部材20dの副底部片26の上方に位置するように、主枠部材10dの主外壁11の内側に張出して形成される。
従って、実施の形態4における太陽電池モジュール1dの作用・効果は、実施の形態1における太陽電池モジュール1aの作用・効果と同じである。
<実施の形態5>
図21は、実施の形態5における太陽電池モジュール1eの構造を示した部分分解斜視図、図22は、その部分平面図、図23は、図22のE−E断面図、図24、及び、図25は、この太陽電池モジュール1eに使用されている主枠部材10e、及び、副枠部材20eの端部の形状を示した図面であり、それぞれ、(a)は、部分平面図、(b)は、正面図、そして、(c)は、部分側面図である。尚、図22、及び、図23では、太陽電池パネル9は省略されている。
実施の形態5における太陽電池モジュール1eは、実施の形態4における太陽電池モジュール1dとほとんど同じである。即ち、図21〜図25において、副枠部材20eの副底部片26は、副枠部材20eの副内壁25の下端の内側に張出して形成され、該副底部片26を用いて太陽電池モジュール1eの設置における固定が行われる。そして、主枠部材10eの主底部片16が、副枠部材20eの副底部片26の上方に位置するように、主枠部材10eの主外壁11の内側に張出して形成される点は、実施の形態4における太陽電池モジュール1dと同様である。
この実施の形態5における太陽電池モジュール1eでは、さらに、実施の形態4における太陽電池モジュール1dから次の点が変更されている。即ち、副枠部材20eの副底部片26が、該副底部片26の側端近傍の下面が、主枠部材10eの主底部片16の側端近傍の上面と接面するように形成される。
従って、実施の形態4における太陽電池モジュール1dが備える効果のほか、上記の太陽電池モジュール1eの重力の内、副枠部材20eにかかる重量を、主枠部材10eの主外壁11の下端に形成され、太陽電池モジュール1eの設置における固定に使用される主枠部材10eの主底部片16に伝達することができ、上記の太陽電池モジュール1eの設置を、安定させることができる。
<実施の形態6>
図36は、実施の形態6における太陽電池モジュール4aの構造を示した部分分解斜視図、図37は、その部分平面図、図38は、図37のH−H断面図、図39、及び、図40は、この太陽電池モジュール4aに使用されている主枠部材10a、及び、副枠部材70aの端部の形状を示した図面であり、それぞれ、(a)は、部分平面図、(b)は、正面図、そして、(c)は、部分側面図である。尚、図37、及び、図38では、太陽電池パネル9は省略されている。
この実施の形態6における太陽電池モジュール4aは、次のような構造をしている。即ち、図36〜図40において、太陽電池パネル9は、矩形状であり、この太陽電池パネル9の一辺を保持する主枠部材10aと、この一辺と隣接する隣接辺を保持する副枠部材70aとの組を2組用いて、太陽電池パネル9を保持している。
上記の主枠部材10aは、実施の形態1における太陽電池モジュール1aと同様、主外壁11、主保持上片12、主保持下片13、及び、主底部片16で構成されている。この内、主外壁11は、太陽電池パネル9の一辺に沿って形成されている。主保持上片12、及び、主保持下片13は、主外壁11の上部の内側に、上下に、共に略同じ長さで水平に張出して設けられ、相互間に太陽電池パネル9を嵌め込んで保持する。そして、主底部片16は、主外壁11の下端の内側に、該主外壁11に沿って水平に、主保持上片12、及び、主保持下片13よりも長く張出して形成される。
又、上記の副枠部材70aは、実施の形態1における太陽電池モジュール1aと異なり、副外壁21、副保持上片22、副保持下片23、及び、副底部片26で構成される。この内、副外壁21は、太陽電池パネル9の上記の一辺に隣接する隣接辺に沿って垂直に形成される。副保持上片22、及び、副保持下片23は、副外壁21の上部の内側に、上下に、共に略同じ長さで水平に張出して設けられ、相互間に太陽電池パネル9を嵌め込んで保持する。そして、副底部片26は、副外壁21の下部の内側に、該副外壁21に沿って水平に、副保持上片22、及び、副保持下片23よりも長く張出して形成される。
即ち、実施の形態6における太陽電池モジュール4aでは、主枠部材10aの主底部片16が、主外壁11の下端の内側に張出して形成され、該主底部片16を用いて太陽電池モジュール4aの設置における固定が行われる。又、副枠部材70aの副底部片26は、主枠部材10aの主底部片16の上方に位置するように、副枠部材70aの副外壁21の内側に張出して形成される。
又、上記の太陽電池モジュール4aでは、主枠部材10aの主外壁11の端部における主保持上片12、主保持下片13、及び、主底部片16が、主外壁11の端縁から、副枠部材70aの副保持上片22、及び、副保持下片23の張出し長さと同じ幅だけ削除されて、主外壁11の端部の内側に平坦な主外壁端部内側面17が形成されると共に、該主外壁端部内側面17に、副枠部材70aの端部の端面が当接して、主枠部材10aと副枠部材70aとが、ビス穴19とビス受け28を用いてビスにより結合される。
この際に、副枠部材70aの副底部片26は、上述したように、主枠部材10aの主底部片16の上方に位置するように、副枠部材70aの副外壁21の内側に張出して形成されるので、主枠部材10aの主底部片16と副枠部材70aの副底部片26とは、相互に衝突しないように結合することができる。
上記の太陽電池モジュール4aでは、上述したように、主枠部材10aの主底部片16と副枠部材70aの副底部片26とは、相互に衝突しないように、双方の張出し位置高さが異なるようにして、即ち、副枠部材70aの副底部片26が、主枠部材10aの主底部片16の上に位置するようにして形成される。
そのため、上記の太陽電池モジュール4aでは、主枠部材10aの主外壁11の端部における主保持上片12、主保持下片13、及び、主底部片16を主外壁12の端縁から、副枠部材70aの副保持上片22、及び、副保持下片23の張出し長さと同じ幅削除して、主外壁11の端部の内側に平坦な主外壁端部内側面17を形成するのみで、該主外壁端部内側面17に、副枠部材70aの端部の端面を当接させることにより、主枠部材10aと副枠部材70aとを結合させることができる。即ち、主枠部材10aの主外壁11の端部を切削して主外壁端部内側面17を形成するのみで、主枠部材10aと副枠部材70aとを結合させることができる。
又、上記の太陽電池モジュール4aでは、主枠部材10aの主底部片16が、太陽電池モジュール4aの固定に用いられる。従って、副枠部材70aの端部を主枠部材10aの端部に当接させて主枠部材10aと副枠部材70aとを結合させることにより形成される太陽電池モジュール4aにおいて、この太陽電池モジュール4aを固定するのに用いられる枠部材の底部片が、枠部材の下端から太陽電池パネル9側(内側)を向いて張出している枠部材(主枠部材10aの主底部片16)を用いると共に、枠部材の端部の切削を、主枠部材10a又は副枠部材70aの一方である主枠部材10aのみしか必要としないで、太陽電池モジュール4aを構成することができる。
上述した実施の形態2〜実施の形態5における太陽電池モジュール1b〜太陽電池モジュール1eは、実施の形態1における太陽電池モジュール1aの変形例ということができる。即ち、上述した実施の形態2〜実施の形態5における太陽電池モジュール1b〜太陽電池モジュール1eは、実施の形態1における太陽電池モジュール1aの主枠部材10aの形状を、それぞれ、主枠部材10b〜主枠部材10eの形状に変化させると共に、副枠部材20aの形状を、それぞれ、副枠部材20b〜副枠部材20eの形状に変化させることにより、構成されるものである。
そこで、上述した実施の形態6における太陽電池モジュール4aにおいても、実施の形態2〜実施の形態5における太陽電池モジュール1b〜太陽電池モジュール1eの対処と同様の対処を、主枠部材10aと副枠部材70aに行うことによって、実施の形態2〜実施の形態5における太陽電池モジュール1b〜太陽電池モジュール1eが備える特徴と同様の特徴を備えた太陽電池モジュールを、実施の形態6における太陽電池モジュール4aの変形例として、構成することができる。
<実施の形態7>
図41は、実施の形態7における太陽電池モジュール5aの構造を示した部分分解斜視図、図42は、その部分平面図、図43は、図42のJ−J断面図、図44、及び、図45は、この太陽電池モジュール5aに使用されている主枠部材80a、及び、副枠部材90aの端部の形状を示した図面であり、それぞれ、(a)は、部分平面図、(b)は、正面図、そして、(c)は、部分側面図である。尚、図44、及び、図45では、太陽電池パネル9は省略されている。
この実施の形態7における太陽電池モジュール5aは、基本的な構造は、実施の形態6における太陽電池モジュール4aと同じである。実施の形態7における太陽電池モジュール5aが実施の形態6における太陽電池モジュール4aと異なるのは、主枠部材10aに代えて、主枠部材80aを用いると共に、副枠部材70aに代えて、副枠部材90aを用いた点である。
主枠部材80aは、実施の形態6における太陽電池モジュール4aの主枠部材10aと同様、主外壁11、主保持上片12、主保持下片13、及び、主底部片16で構成されている。この内、主外壁11は、太陽電池パネル9の一辺に沿って垂直に形成されている。主保持上片12、及び、主保持下片13は、主外壁11の上部の内側に、上下に、共に略同じ長さで水平に張出して設けられ、相互間に太陽電池パネル9を嵌め込んで保持する。
主枠部材80aには、この主枠部材80aと副枠部材90aとを結合するのに用いられるビス穴19が設けられているが、このビス穴19が設けられている付近の主枠部材80aの部分であるビス穴配設壁81は、主枠部材80aの他の部分よりも、ビス穴19に嵌め込まれるナベビスのビス頭の厚さに相当する分、内側に凹んでいる。そのため、主枠部材80aと副枠部材90aとを結合する際に、この結合に用いられるビスの頭が、主枠部材80aの上記の他の部分の外表面の位置よりも外側に飛び出さないようにすることができる。
又、主枠部材80aは、主枠部材80aの主外壁11の頂部が、丸みを帯びて形成されていると共に、主保持上片12の内側先端が、内側に斜めに傾斜して形成されている。このため、太陽電池モジュール5aが、降雨時に、雨に濡れても、この太陽電池モジュール5aにおける水はけをよくすることができる。
又、副枠部材90aは、実施の形態6における太陽電池モジュール4aと同様、副外壁21、副保持上片22、副保持下片23、及び、副底部片26で構成される。この内、副外壁21は、太陽電池パネル9の上記の一辺に隣接する隣接辺に沿って垂直に形成される。副保持上片22、及び、副保持下片23は、副外壁21の上部の内側に、上下に、共に略同じ長さで水平に張出して設けられ、相互間に太陽電池パネル9を嵌め込んで保持する。そして、副底部片26は、副外壁21の下部の内側に、該副外壁21に沿って水平に、副保持上片22、及び、副保持下片23よりも長く張出して形成される。
即ち、実施の形態7における太陽電池モジュール5aでは、主枠部材80aの主底部片16が、主外壁11の下端の内側に張出して形成され、該主底部片16を用いて太陽電池モジュール5aの設置における固定が行われる。又、副枠部材90aの副底部片26は、主枠部材80aの主底部片16の上方に位置するように、副枠部材90aの副外壁21の内側に張出して形成される。
又、上記の太陽電池モジュール5aでは、主枠部材80aの主外壁11の端部における主保持上片12、主保持下片13、及び、主底部片16が、主外壁11の端縁から、副枠部材90aの副保持上片22、及び、副保持下片23の張出し長さと同じ幅だけ削除されて、主外壁11の端部の内側に平坦な主外壁端部内側面17が形成されると共に、該主外壁端部内側面17に、副枠部材90aの端部の端面が当接して、主枠部材80aと副枠部材90aとが、ビス穴19とビス受け28を用いてビスにより結合される。
この際に、副枠部材90aの副底部片26は、上述したように、主枠部材80aの主底部片16の上方に位置するように、副枠部材90aの副外壁21の内側に張出して形成されるので、主枠部材80aの主底部片16と副枠部材90aの副底部片26とは、相互に衝突しないように結合することができる。
又、副枠部材90aの副外壁21の副保持下片23より下方は、上方部分よりも内側に凹んでいると共に、副外壁21の下端は、外側に屈曲して、副底辺外片91が形成されている。この副底辺外片91の外側方向への屈曲長さは、副底辺外片91の外側先端が、副枠部材90aの副外壁21の副保持下片23より上方部分の表面の位置と同レベルとなるように副枠部材90aの副外壁21が形成されている。
そこで、実施の形態7における太陽電池モジュール5aを複数設置する場合等に、隣接する太陽電池モジュール5aと、副枠部材90aの副外壁21の副底辺外片91の外側先端同士が隣接するようにして、太陽電池モジュール5aを設置することができる。従って、実施の形態7における太陽電池モジュール5aの設置を安定して行うことができる。
又、太陽電池モジュール5aの設置の際に、主枠部材80aの主底部片16の底面と副枠部材90aの副底辺外片91の底面とが同一面上に配設できるので、主枠部材80aにかかる荷重も、副枠部材90aにかかる荷重も、共に、太陽電池モジュール5aを設置する架台等で支えることができる。従って、太陽電池モジュール5aの設置を安定して行うことができる。
上記の太陽電池モジュール5aでは、実施の形態6における太陽電池モジュール4aと同様、主枠部材80aの主底部片16と副枠部材90aの副底部片26とは、相互に衝突しないように、双方の張出し位置高さが異なるようにして、即ち、副枠部材90aの副底部片26が、主枠部材80aの主底部片16の上に位置するようにして形成される。
そのため、上記の太陽電池モジュール5aでは、主枠部材80aの主外壁11の端部における主保持上片12、主保持下片13、及び、主底部片16を主外壁12の端縁から、副枠部材90aの副保持上片22、及び、副保持下片23の張出し長さと同じ幅削除して、主外壁11の端部の内側に平坦な主外壁端部内側面17を形成するのみで、該主外壁端部内側面17に、副枠部材90aの端部の端面を当接させることにより、主枠部材80aと副枠部材90aとを結合させることができる。即ち、主枠部材80aの主外壁11の端部を切削して主外壁端部内側面17を形成するのみで、主枠部材80aと副枠部材90aとを結合させることができる。
又、上記の太陽電池モジュール5aでは、主枠部材80aの主底部片16が、太陽電池モジュール5aの固定に用いられる。従って、副枠部材90aの端部を主枠部材80aの端部に当接させて主枠部材80aと副枠部材90aとを結合させることにより形成される太陽電池モジュール5aにおいて、この太陽電池モジュール5aを固定するのに用いられる枠部材の底部片が、枠部材の下端から太陽電池パネル9側(内側)を向いて張出している枠部材(主枠部材80aの主底部片16)を用いると共に、枠部材の端部の切削を、主枠部材80a又は副枠部材90aの一方である主枠部材80aのみしか必要としないで、太陽電池モジュール5aを構成することができる。
又、実施の形態6で説明したように、上述した実施の形態2〜実施の形態5における太陽電池モジュール1b〜太陽電池モジュール1eは、実施の形態1における太陽電池モジュール1aの変形例ということができる。即ち、上述した実施の形態2〜実施の形態5における太陽電池モジュール1b〜太陽電池モジュール1eは、実施の形態1における太陽電池モジュール1aの主枠部材10aの形状を、それぞれ、主枠部材10b〜主枠部材10eの形状に変化させると共に、副枠部材20aの形状を、それぞれ、副枠部材20b〜副枠部材20eの形状に変化させることにより、構成されるものである。
そこで、上述した実施の形態7における太陽電池モジュール5aにおいても、実施の形態2〜実施の形態5における太陽電池モジュール1b〜太陽電池モジュール1eの対処と同様の対処を、主枠部材80aと副枠部材90aに行うことによって、実施の形態2〜実施の形態5における太陽電池モジュール1b〜太陽電池モジュール1eが備える特徴と同様の特徴を備えた太陽電池モジュールを、実施の形態7における太陽電池モジュール5aの変形例として、構成することができる。
<実施の形態8>
図26は、実施の形態8における太陽電池モジュール2の構造を示した部分分解斜視図、図27は、その部分平面図、図28は、図27のF−F断面図、図29、及び、図30は、この太陽電池モジュール2に使用されている主枠部材30、及び、副枠部材40の端部の形状を示した図面であり、それぞれ、(a)は、部分平面図、(b)は、正面図、そして、(c)は、部分側面図である。尚、図27、及び、図28では、太陽電池パネル9は省略されている。
この実施の形態8における太陽電池モジュール2は、上述した実施の形態1における太陽電池モジュール1aにおける仕組、即ち、上述した実施の形態1における太陽電池モジュール1aにおいて、主枠部材10aの主底部片16と副枠部材20aの副底部片26とを、相互に衝突しないように、双方の張出し位置高さが異なるように形成する仕組を、前述した従来例の太陽電池モジュール3に取り入れることにより、従来例の太陽電池モジュール3を改良したものである。
この改良された太陽電池モジュールが、この実施の形態8における太陽電池モジュール2である。この実施の形態8における太陽電池モジュール2は、図26〜図30において、太陽電池パネル9の一辺を保持する主枠部材30と、この一辺と隣接する隣接辺を保持する副枠部材40との組を2組用いて、太陽電池パネル9を保持している。
上記の主枠部材30は、主外壁31、主保持上片32、主保持下片33、主底辺片34、主内壁35、及び、主底部片36で構成される。この内、主外壁31は、太陽電池パネル9の一辺に沿って垂直に形成される。主保持上片32、及び、主保持下片33は、主外壁31の上部の内側に、上下に、共に略同じ長さで水平に張出して設けられ、相互間に太陽電池パネル9を嵌め込んで保持する。主底辺片34は、主外壁31の下端の内側に、該主外壁31に沿って水平に張出して形成される。主内壁35は、主底辺片34の先端と主保持下片33の先端とを結んで主外壁31と平行に形成され形成される。そして、主底部片36は、主内壁31の下端の内側に、該主内壁31に沿って水平に、主保持上片32、及び、主保持下片33よりも長く張出して形成される。
又、上記の副枠部材40は、上記の主枠部材30と略同様に構成されており、副外壁41、副保持上片42、副保持下片43、副底辺片44、副内壁45、及び、副底部片46で構成されている。この内、副外壁41は、太陽電池パネル9の隣接辺に沿って垂直に形成される。副保持上片42、及び、副保持下片43は、副外壁41の上部の内側に、上下に、共に略同じ長さで水平に張出して設けられ、相互間に太陽電池パネル9を嵌め込んで保持する。副底辺片44は、副外壁41の下端の内側に、該副外壁41に沿って水平に張出して形成される。副内壁45は、副底辺片44の先端と副保持下片43の先端とを結んで副外壁41と平行に形成される。そして、副底部片46は、副内壁45の下部内側に、該副内壁45に沿って水平に、副保持上片42、及び、副保持下片43よりも長く張出して形成される。
上記の太陽電池モジュール2では、主枠部材30の主底部片36を用いて太陽電池モジュール2の設置における固定が行われる。又、主枠部材30の主外壁31の端部における主保持上片32、主保持下片33、主内壁35、主底辺片34、及び、主底部片36が、主外壁31の端縁から、副枠部材40の副保持上片42、副保持下片43、及び、副底辺片44の張出し長さと同じ幅だけ削除されて、主枠部材30の主外壁31の端部の内側に平坦な主外壁端部内側面37が形成されると共に、該主外壁端部内側面37に、副枠部材40の端部の端面が当接して、主枠部材30と副枠部材40とが、ビス穴39とビス受け48を用いてビスにより結合される。
この際に、副枠部材40の副底部片46は、主枠部材30の主底部片36の上方に位置するように、副枠部材40の副内壁45の内側に張出して形成されると共に、主枠部材30の主内壁31には、副枠部材40の副底部片46の張出し位置と同じ高さの位置に、この副底部片46の張出し長さと同じ長さのスリット38が水平に形成され、主枠部材30と副枠部材40とが結合される際に、該スリット38に上記の副枠部材40の副底部片46が挿入される。
上記の太陽電池モジュール2では、上述したように、副枠部材40の副底部片46は、主枠部材30の主底部片36の上方に位置するように、副枠部材40の副内壁45の内側に張出して形成される。又、主枠部材30の主内壁31には、副枠部材40の副底部片46の張出し位置と同じ高さの位置に、この副底部片46の張出し長さと同じ長さのスリット38が水平に形成され、主枠部材30と副枠部材40とが結合される際に、このスリット38に上記の副枠部材40の副底部片46が挿入される。従って、主枠部材30と副枠部材40とを結合させる際に、主枠部材30の主底部片36と副枠部材40の副底部片46とが、相互に衝突しないようにすることができる。
又、上記の太陽電池モジュール2では、上述したように、主枠部材30の主外壁31の端部における主保持上片32、主保持下片33、主内壁35、主底辺片34、及び、主底部片36が、主枠部材30の主外壁31の端縁から、副枠部材40の副保持上片42、副保持下片43、及び、副底辺片44の張出し長さと同じ幅だけ削除されて、主枠部材30の主外壁31の端部の内側に、平坦な主外壁端部内側面37が形成される。そして、該主外壁端部内側面37に、副枠部材40の端部の端面が当接して、主枠部材30と副枠部材40とが結合される。即ち、主枠部材30の主外壁31の端部を切削して主外壁端部内側面37を形成するのみで、主枠部材30と副枠部材40とを結合させることができる。
従って、副枠部材40の端部を主枠部材30の端部に当接させて主枠部材30と副枠部材40とを結合させることにより形成される太陽電池モジュール2において、太陽電池モジュール2を固定するのに用いられる枠部材の底部片が、枠部材の下端から内側を向いて張出している枠部材(主枠部材30の主底部片36)を用いると共に、枠部材の端部の切削を、主枠部材30又は副枠部材40のいずれか一方である主枠部材30のみしか必要としないで構成可能な太陽電池モジュール2を構成することができる。
尚、上記の各実施の形態では、太陽電池パネル9は、水平状態であることを前提として説明しているが、太陽電池パネル9は水平状態以外に、垂直状態や、傾斜している状態等もあり得る。
又、上記の各実施の形態では、主枠部材の主保持上片12、及び、主保持下片13と、副枠部材の副保持上片22、及び、副保持下片23は、共に略同じ長さで水平に張出して設けられているが、主保持上片12の長さと、主保持下片13の長さ、或いは、副保持上片22の長さと、副保持下片23の長さは、異なる場合もあり得る。
又、上記の各実施の形態では、主枠部材の主外壁11の端部における主保持上片12、主保持下片13、及び、主底部片16が、主外壁11の端縁から、副枠部材の副保持上片22、副保持下片23等の張出し長さと同じ幅だけ削除されて、主枠部材の主外壁11の端部の内側に平坦な主外壁端部内側面17が形成される。しかし、主底部片16については、上記の場合のほか、主枠部材と結合される副枠部材の形状によっては、この副枠部材と干渉しない程度に、主外壁11の端縁から、副枠部材の副保持上片22、副保持下片23等の張出し長さよりかなり少ない幅の削除で十分な場合も有りうる。
実施の形態1における太陽電池モジュールの部分分解斜視図である。 実施の形態1における太陽電池モジュールの部分平面図である。 図2のA−A断面図である。 実施の形態1における太陽電池モジュールに使用される主枠部材の端部の、(a)は部分平面図、(b)は正面図、そして(c)は、部分側面図である。 実施の形態1における太陽電池モジュールに使用される副枠部材の端部の、(a)は部分平面図、(b)は正面図、そして(c)は、部分側面図である。 実施の形態2における太陽電池モジュールの部分分解斜視図である。 実施の形態2における太陽電池モジュールの部分平面図である。 図7のB−B断面図である。 実施の形態2における太陽電池モジュールに使用される主枠部材の端部の、(a)は部分平面図、(b)は正面図、そして(c)は、部分側面図である。 実施の形態2における太陽電池モジュールに使用される副枠部材の端部の、(a)は部分平面図、(b)は正面図、そして(c)は、部分側面図である。 実施の形態3における太陽電池モジュールの部分分解斜視図である。 実施の形態3における太陽電池モジュールの部分平面図である。 図12のC−C断面図である。 実施の形態3における太陽電池モジュールに使用される主枠部材の端部の、(a)は部分平面図、(b)は正面図、そして(c)は、部分側面図である。 実施の形態3における太陽電池モジュールに使用される副枠部材の端部の、(a)は部分平面図、(b)は正面図、そして(c)は、部分側面図である。 実施の形態4における太陽電池モジュールの部分分解斜視図である。 実施の形態4における太陽電池モジュールの部分平面図である。 図17のD−D断面図である。 実施の形態4における太陽電池モジュールに使用される主枠部材の端部の、(a)は部分平面図、(b)は正面図、そして(c)は、部分側面図である。 実施の形態4における太陽電池モジュールに使用される副枠部材の端部の、(a)は部分平面図、(b)は正面図、そして(c)は、部分側面図である。 実施の形態5における太陽電池モジュールの部分分解斜視図である。 実施の形態5における太陽電池モジュールの部分平面図である。 図22のE−E断面図である。 実施の形態5における太陽電池モジュールに使用される主枠部材の端部の、(a)は部分平面図、(b)は正面図、そして(c)は、部分側面図である。 実施の形態5における太陽電池モジュールに使用される副枠部材の端部の、(a)は部分平面図、(b)は正面図、そして(c)は、部分側面図である。 実施の形態8における太陽電池モジュールの部分分解斜視図である。 実施の形態8における太陽電池モジュールの部分平面図である。 図27のF−F断面図である。 実施の形態8における太陽電池モジュールに使用される主枠部材の端部の、(a)は部分平面図、(b)は正面図、そして(c)は、部分側面図である。 実施の形態8における太陽電池モジュールに使用される副枠部材の端部の、(a)は部分平面図、(b)は正面図、そして(c)は、部分側面図である。 従来例の太陽電池モジュールの部分分解斜視図である。 従来例の太陽電池モジュールの部分平面図である。 図32のG−G断面図である。 従来例の太陽電池モジュールに使用される主枠部材の端部の、(a)は部分平面図、(b)は正面図、そして(c)は、部分側面図である。 従来例の太陽電池モジュールに使用される副枠部材の端部の、(a)は部分平面図、(b)は正面図、そして(c)は、部分側面図である。 実施の形態6における太陽電池モジュールの部分分解斜視図である。 実施の形態6における太陽電池モジュールの部分平面図である。 図37のH−H断面図である。 実施の形態6における太陽電池モジュールに使用される主枠部材の端部の、(a)は部分平面図、(b)は正面図、そして(c)は、部分側面図である。 実施の形態6における太陽電池モジュールに使用される副枠部材の端部の、(a)は部分平面図、(b)は正面図、そして(c)は、部分側面図である。 実施の形態7における太陽電池モジュールの部分分解斜視図である。 実施の形態7における太陽電池モジュールの部分平面図である。 図42のJ−J断面図である。 実施の形態7における太陽電池モジュールに使用される主枠部材の端部の、(a)は部分平面図、(b)は正面図、そして(c)は、部分側面図である。 実施の形態7における太陽電池モジュールに使用される副枠部材の端部の、(a)は部分平面図、(b)は正面図、そして(c)は、部分側面図である。
符号の説明
1a 太陽電池モジュール
1b 太陽電池モジュール
1c 太陽電池モジュール
1d 太陽電池モジュール
1e 太陽電池モジュール
2 太陽電池モジュール
3 太陽電池モジュール
4a 太陽電池モジュール
5a 太陽電池モジュール
9 太陽電池パネル
10a 主枠部材
10b 主枠部材
10c 主枠部材
10d 主枠部材
10e 主枠部材
11 主外壁
12 主保持上片
13 主保持下片
16 主底部片
17 主外壁端部内側面
18 補強塊
19 ビス穴
20a 副枠部材
20b 副枠部材
20c 副枠部材
20d 副枠部材
20e 副枠部材
21 副外壁
22 副保持上片
23 副保持下片
24 副底辺片
25 副内壁
26 副底部片
28 ビス受け
30 主枠部材
31 主外壁
32 主保持上片
33 主保持下片
34 主底辺片
35 主内壁
36 主底部片
37 主外壁端部内側面
38 スリット
39 ビス穴
40 副枠部材
41 副外壁
42 副保持上片
43 副保持下片
44 副底辺片
45 副内壁
46 副底部片
47 副内壁端部内側面
48 ビス受け
50 主枠部材
60 副枠部材
70a 副枠部材
80a 主枠部材
81 ビス穴配設壁
90a 副枠部材
91 副底辺外片

Claims (8)

  1. 太陽電池パネルの一辺を保持する主枠部材と、前記一辺と隣接する隣接辺を保持する副枠部材との組を複数用いて太陽電池パネルを保持している太陽電池モジュールであって、
    前記主枠部材は、前記太陽電池パネルの一辺に沿って形成された主外壁と、該主外壁の上部の内側に、上下に、内側に張出して設けられ、相互間に前記太陽電池パネルを嵌め込んで保持する主保持上片、及び、主保持下片と、該主保持下片の下方で前記主外壁の内側に、該主外壁に沿って、前記主保持上片、及び、前記主保持下片よりも内側に長く張出して形成された主底部片と、を備えて形成されると共に、
    前記副枠部材は、前記太陽電池パネルの隣接辺に沿って形成された副外壁と、該副外壁の上部の内側に、上下に、内側に張出して設けられ、相互間に太陽電池パネルを嵌め込んで保持する副保持上片、及び、副保持下片と、前記副外壁の下端の内側に、該副外壁に沿って内側に張出して形成された副底辺片と、該副底辺片と前記副保持下片とを結んで前記副外壁と平行に形成された副内壁と、該副内壁の内側に、該副内壁に沿って、前記副保持上片、及び、前記副保持下片よりも内側に長く張出して形成された副底部片と、を備えて形成され、
    前記主枠部材の主外壁の端部における前記主保持上片、及び、前記主保持下片が、前記主外壁の端縁から、前記副枠部材の副保持上片、及び、副保持下片の張出し長さと略同じ幅削除されて、前記主外壁の端部の内側に平坦な主外壁端部内側面が形成されると共に、該主外壁端部内側面に、前記副枠部材の端部の端面が当接して、前記主枠部材と前記副枠部材とが結合されており、
    前記主底部片と前記副底部片とは、相互に衝突しないように、双方の張出し位置高さが異なるように形成されていることを特徴とする太陽電池モジュール。
  2. 太陽電池パネルの一辺を保持する主枠部材と、前記一辺と隣接する隣接辺を保持する副枠部材との組を複数用いて太陽電池パネルを保持している太陽電池モジュールであって、
    前記主枠部材は、前記太陽電池パネルの一辺に沿って形成された主外壁と、該主外壁の上部の内側に、上下に、内側に張出して設けられ、相互間に前記太陽電池パネルを嵌め込んで保持する主保持上片、及び、主保持下片と、該主保持下片の下方で前記主外壁の内側に、該主外壁に沿って、前記主保持上片、及び、前記主保持下片よりも内側に長く張出して形成された主底部片と、を備えて形成されると共に、
    前記副枠部材は、前記太陽電池パネルの隣接辺に沿って形成された副外壁と、該副外壁の上部の内側に、上下に、内側に張出して設けられ、相互間に太陽電池パネルを嵌め込んで保持する副保持上片、及び、副保持下片と、該副保持下片の下方で前記副外壁の内側に、該副外壁に沿って、前記副保持上片、及び、前記副保持下片よりも内側に長く張出して形成された副底部片と、を備えて形成され、
    前記主枠部材の主外壁の端部における前記主保持上片、及び、前記主保持下片が、前記主外壁の端縁から、前記副枠部材の副保持上片、及び、副保持下片の張出し長さと略同じ幅削除されて、前記主外壁の端部の内側に平坦な主外壁端部内側面が形成されると共に、該主外壁端部内側面に、前記副枠部材の端部の端面が当接して、前記主枠部材と前記副枠部材とが結合されており、
    前記主底部片と前記副底部片とは、相互に衝突しないように、双方の張出し位置高さが異なるように形成されていることを特徴とする太陽電池モジュール。
  3. 請求項1又は2記載の太陽電池モジュールにおいて、
    前記主枠部材の前記主底部片は、前記主外壁の下端の内側に張出して形成され、該主底部片を用いて前記太陽電池モジュールの設置における固定が行われると共に、
    前記副枠部材の前記副底部片は、前記主底部片の上方に位置するように、内側に張出して形成されている太陽電池モジュール。
  4. 請求項3記載の太陽電池モジュールにおいて、
    前記主枠部材の前記主底部片が前記主外壁の下端から張出す付根に、補強用の突起が形成されていると共に、
    前記副枠部材の副底部片は、前記補強用の突起と衝突しないように、該補強用の突起の上方に位置するように、内側に張出して形成されている太陽電池モジュール。
  5. 請求項3記載の太陽電池モジュールにおいて、
    前記副枠部材の副底部片は、該副底部片の側端近傍の下面が、前記主枠部材の主底部片の側端近傍の上面と接面するように形成されている太陽電池モジュール。
  6. 請求項1又は2記載の太陽電池モジュールにおいて、
    前記副枠部材の前記副底部片は、前記副内壁、又は、前記副外壁の下端の内側に張出して形成され、該副底部片を用いて前記太陽電池モジュールの設置における固定が行われると共に、
    前記主枠部材の前記主底部片は、前記副底部片の上方に位置するように、前記主外壁の内側に張出して形成されている太陽電池モジュール。
  7. 請求項6記載の太陽電池モジュールにおいて、
    前記主枠部材の前記主底部片は、該主底部片の側端近傍の下面が、前記副枠部材の前記副底部片の側端近傍の上面と接面するように形成されている太陽電池モジュール。
  8. 太陽電池パネルの一辺を保持する主枠部材と、前記一辺と隣接する隣接辺を保持する副枠部材との組を複数用いて太陽電池パネルを保持している太陽電池モジュールであって、
    前記主枠部材は、前記太陽電池パネルの一辺に沿って形成された主外壁と、該主外壁の上部の内側に、上下に、内側に張出して設けられ、相互間に前記太陽電池パネルを嵌め込んで保持する主保持上片、及び、主保持下片と、前記主外壁の下端の内側に、該主外壁に沿って内側に張出して形成された主底辺片と、該主底辺片と前記主保持下片とを結んで前記主外壁と平行に形成された主内壁と、該主内壁の下端の内側に、該主内壁に沿って、前記主保持上片、及び、前記主保持下片よりも内側に長く張出して形成された主底部片と、を備えて形成されると共に、
    前記副枠部材は、前記太陽電池パネルの隣接辺に沿って形成された副外壁と、該副外壁の上部の内側に、上下に、内側に張出して設けられ、相互間に太陽電池パネルを嵌め込んで保持する副保持上片、及び、副保持下片と、前記副外壁の下端の内側に、該副外壁に沿って内側に張出して形成された副底辺片と、該副底辺片と前記副保持下片とを結んで前記副外壁と平行に形成された副内壁と、該副内壁の内側に、該副内壁に沿って、前記副保持上片、及び、前記副保持下片よりも内側に長く張出して形成された副底部片と、を備えて形成され、
    前記主底部片を用いて前記太陽電池モジュールの設置における固定が行われ、
    前記主枠部材の主外壁の端部における前記主保持上片、前記主保持下片、前記主内壁、前記主底辺片、及び、前記主底部片が、前記主外壁の端縁から、前記副枠部材の前記副保持上片、及び、前記副保持下片の張出し長さと略同じ幅削除されて、前記主外壁の端部の内側に平坦な主外壁端部内側面が形成されると共に、該主外壁端部内側面に、前記副枠部材の端部の端面が当接して、前記主枠部材と前記副枠部材とが結合されており、
    前記副枠部材の前記副底部片は、前記主枠部材の前記主底部片の上方に位置するように、前記副内壁の内側に張出して形成されると共に、
    前記主内壁には、前記副底部片の張出し位置と同じ高さの位置に、前記副底部片の張出し長さと同じ長さのスリットが形成され、前記主枠部材と前記副枠部材とが結合される際に、該スリットに前記副底部片が挿入されることを特徴とする太陽電池モジュール。
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