JP2009059754A - 電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】好適に筐体を組立可能な電子機器を提供する。
【解決手段】携帯電話機1は、第2筐体5と、第2筐体5に収容された電子部品とを有する。第2筐体5は、背面部5bを構成するリアケース37と、リアケース37に取り付けられ、外周面部5cの一部である通信面部5eを構成する赤外線通信用パネル41とを有する。赤外線通信用パネル41は、通信面部5eから筐体内部側への方向をリアケース37への取付方向y1とし、リアケース37の背面部構成面部37bの端部が赤外線通信用パネル41の外側当接部53と内側当接部55との間へ取付方向y1に平行な方向において挿入されることにより、リアケース37に取り付けられている。
【選択図】図3
【解決手段】携帯電話機1は、第2筐体5と、第2筐体5に収容された電子部品とを有する。第2筐体5は、背面部5bを構成するリアケース37と、リアケース37に取り付けられ、外周面部5cの一部である通信面部5eを構成する赤外線通信用パネル41とを有する。赤外線通信用パネル41は、通信面部5eから筐体内部側への方向をリアケース37への取付方向y1とし、リアケース37の背面部構成面部37bの端部が赤外線通信用パネル41の外側当接部53と内側当接部55との間へ取付方向y1に平行な方向において挿入されることにより、リアケース37に取り付けられている。
【選択図】図3
Description
本発明は、携帯電話機、デジタルカメラ、PDA、ノートパソコン、ゲーム機等の電子機器に関する。
複数の部材により筐体が構成された電子機器が知られている。例えば、特許文献1では、赤外線通信を行うために、赤外線を透過可能な材料により形成された赤外線通信用パネルが、筐体の一部として筐体に組み込まれた携帯電話機が開示されている。なお、携帯電話機において、赤外線通信用パネルは、薄型直方体状の筐体の端面に組み込まれていることが多い。
図11(a)及び図11(b)は、従来における、赤外線通信用パネルの取付方法を説明する図である。図11(b)に示すように、筐体201の大部分は、フロントケース203とリアケース205とが互いに対向して組み合わされることにより構成される。赤外線通信用パネル207は、筐体201の端面201aの一部を構成している。
図11(a)に示すように、赤外線通信用パネル207は、フロントケース203とリアケース205とを組み合わせる前に、リアケース205に対して組み込まれる。具体的には、リアケース205には、フロントケース203及びリアケース205の対向方向、且つ、筐体内部側から筐体外部側へ延びる嵌合凹部205aが形成されており、赤外線通信用パネル207は、被嵌合部207aが嵌合凹部205aに挿入されることによりリアケース205に対して仮固定される。すなわち、赤外線通信用パネル207は、リアケース205に対して、端面201aに沿う方向を取付方向として組み込まれる。別の観点では、赤外線通信用パネル207は、リアケース205に対して、フロントケース203とリアケース205との組み合わせ方向(対向方向)に組み込まれる。
その後、図11(b)に示すように、フロントケース203とリアケース205とがネジ等により固定されることにより、赤外線通信用パネル207は、フロントケース203とリアケース205とに挟持される。
特開2001−320458号公報
従来の、筐体の一部を構成する構成部材(赤外線通信用パネル207)の組み込み方法は、構成部材が、ケース部材(リアケース205)に対して、その構成部材が構成する面(端面201a)に沿う方向に組み込まれることから、種々の問題を生じる。
例えば、赤外線通信用パネル207は、リアケース205の内部側から外部側へ挿入される以上、リアケース205の外部側(リアケース205の背面側、図11(a)の紙面奥手側、図11(b)の紙面左側)を覆うような部分を有することはできない。すなわち、設計上の制約が生じる。
その結果、例えば、意匠的な理由等から、赤外線通信用パネル207をリアケース205の端部側(図11の紙面上方側)だけでなく、背面側(図11(a)の紙面奥手側、図11(b)の紙面左側)にも、端部側から連続して露出させるためには、赤外線通信用パネル207を肉厚にする(図11(a)及び図11(b)の紙面上下方向に厚くする)とともに、赤外線通信用パネル207がリアケース205を貫通するように構成する等の方法をとらなければならないことになる。しかし、赤外線通信用パネル207を肉厚にすると、射出成形により赤外線通信用パネル207を形成する過程において、金型に射出された樹脂が凝固の際に収縮することに起因して生じるいわゆるヒケが生じ、外観が損なわれる。
本発明の目的は、好適に筐体を組立可能な電子機器を提供することにある。
本発明の携帯電子機器は、所定面部と、当該所定面部に対して立設され、前記所定面部の外周を囲む外周面部とを有する筐体と、前記筐体に収容された電子部品と、を有し、前記筐体は、前記所定面部を構成する第1ケース部材と、前記第1ケース部材に取り付けられ、前記外周面部の一部を構成する組込部材と、を有し、前記組込部材は、前記外周面部の前記一部から筐体内部側への方向を前記第1ケース部材への取付方向とし、前記組込部材及び前記第1ケース部材の一方の一部が他方へ前記取付方向に平行な方向において挿入されることにより、前記第1ケース部材に取り付けられている。
好適には、前記組込部材は、前記外周面部の前記一部となる外周面部一部構成部と、前記外周面部一部構成部から前記取付方向に延び、前記第1ケース部材の、前記所定面部を構成する所定面部構成面部の筐体外部側の面に当接する外側当接部と、前記外周面部一部構成部から前記取付方向に延び、前記所定面部構成面部の筐体内部側の面に当接する内側当接部と、を有し、前記所定面部構成面部の端部が前記外側当接部と前記内側当接部との間に前記取付方向の反対方向へ挿入されることにより、前記第1ケース部材に取り付けられている。
好適には、前記外側当接部は、前記所定面部構成面部が前記外側当接部と前記内側当接部との間に挿入されているときに前記所定面部構成面部に対して前記取付方向とは反対方向へ係合する組込係合部を有する。
好適には、前記第1ケース部材は、前記内側当接部に対して、前記外周面部の前記一部及び前記所定面部に沿う方向において当接する位置規制部を有する。
好適には、前記筐体は、前記第1ケース部材と固定され、前記所定面部と対向する対向面部を構成する第2ケース部材を有し、前記内側当接部は、互いに固定された前記第1ケース部材と前記第2ケース部材とに挟持されている。
好適には、前記筐体は、前記第1ケース部材と固定され、前記所定面部と対向する対向面部を構成する第2ケース部材を有し、前記内側当接部は、前記所定面部側から前記対向面部側へ突出し、前記第2ケース部材の前記対向面部を構成する面部に設けられた穴部に嵌合する突部を有する。
好適には、前記筐体は、前記第1ケース部材と固定され、前記所定面部と対向する対向面部を構成する第2ケース部材を有し、前記内側当接部は、前記所定面部側から前記対向面部側に突出し、前記外周面部の前記一部の内側面に対向する第1板状部と、前記対向面部に交差するように前記第1板状部から前記取付方向に延びる第2板状部と、を有し、前記第2板状部の前記所定面部側の部分は、前記位置規制部に形成された前記取付方向に延びる溝部に嵌合され、前記第1板状部、及び、前記第2板状部の前記対向面部側の部分は、記第2ケース部材の前記対向面部を構成する面部に設けられた穴部に嵌合している。
好適には、前記組込部材は、前記第1ケース部材の、前記所定面部を構成する所定面部構成面部の筐体外側面を覆う被覆部を有する。
好適には、前記筐体は、前記所定面部構成面部の筐体外側面を覆い、前記被覆部に隣接する被覆部材を更に有し、前記被覆部材は、前記被覆部の内側面に対して筐体外部側へ係合する被覆係合部を有する。
好適には、前記組込部材は、赤外線を透過可能な材料により構成され、前記電子部品は、前記組込部材を透過する赤外線による通信を行う赤外線通信部品である。
本発明によれば、好適に筐体を組立可能である。
図1は、本発明の実施形態に係る電子機器としての携帯電話機1の外観を示す斜視図である。携帯電話機1は、開閉可能に構成されており、図1は、開状態を示している。
携帯電話機1は、いわゆる2軸ヒンジを有する携帯電話機として構成されている。具体的には、携帯電話機1は、第1筐体3と、第2筐体5と、第1筐体3と第1回転軸RA1回りに回転可能に連結されるとともに、第2筐体5と第2回転軸RA2回りに回転可能に連結される連結筐体7とを有している。第1筐体3、第2筐体5及び連結筐体7は、携帯電話機1全体の筐体を構成している。第1回転軸RA1及び第2回転軸RA2は、互いに直交する方向に延びている。
第1筐体3には、例えば、通話用のマイクロフォン95(図10参照)の収音孔9、ユーザの操作を受け付けるメイン操作部11が設けられている。第2筐体5には、例えば、通話用のスピーカ97(図10参照)の放音孔15、図形や文字等を含む画像を表示するメイン表示部17及びサブ表示部(図1では不図示)が設けられている。
また、第2筐体5には、赤外線を利用した無線通信を行うための赤外線通信部21が設けられている。赤外線通信部21は、例えば、他の携帯電話機との間で、各携帯電話機の保持している、電話番号やメールアドレス等の情報を交換するのに用いられる。
赤外線通信部21は、例えば、第2筐体5の連結筐体7とは反対側の端部5dに設けられている。第2筐体5は、メイン表示部17が露出する側の正面部5aと、正面部5aとは反対側の背面部5bと、正面部5a及び背面部5bに立設され、正面部5a及び背面部5bの外周を囲む外周面部5cとを有しており、赤外線通信の際には、携帯電話機1の端部5d同士が突き合わされ、外周面部5cのうち端部5d側の一部(通信面部5e)を介して赤外線が送信及び受信される。
図2は、第2筐体5の分解斜視図である。図2の紙面上方側は第2筐体5の正面部5a側であり、図2の紙面左側は第2筐体5の端部5d側である。図2では、スピーカ等の一部の部品や部材の図示が適宜に省略されている。
第2筐体5においては、正面部5a側から、フロントパネル25、フロントケース27、メイン表示装置29、シールド部材31、回路基板33、サブ表示装置35、リアケース37、リアパネル39が積層されている。また、端部5d(紙面左側)側には、赤外線通信用パネル41が配置されている。
第2筐体5は、フロントパネル25、フロントケース27、リアケース37、リアパネル39、赤外線通信用パネル41を含んで構成されている。メイン表示装置29、シールド部材31、回路基板33及びサブ表示装置35は、フロントケース27とリアケース37とが互いに固定されることにより、フロントケース27とリアケース37とに挟持される。
メイン表示装置29及びサブ表示装置35は、例えば、液晶表示装置や有機EL表示装置により構成されている。回路基板33は、例えば、硬質の樹脂をベースとしたプリント配線基板により構成されている。シールド部材31は、例えば、金属により構成されている。
フロントパネル25は、正面部5aの筐体外側面の大部分を構成する部材である。フロントパネル25は、例えば、概ね平板状に形成されている。フロントパネル25は、例えば、透光性を有する樹脂基板に対して、外周側部分に遮光性の塗装膜や金属層が形成されることにより構成されており、メイン表示装置29の表示面を露出可能となっている。
フロントケース27は、主として、正面部5aの筐体内部側の部分、及び、外周面部5cの正面部5a側の部分を構成する部材であり、正面部5aを構成する正面部構成面部27aと、外周面部5cを構成する外周面部構成面部27cとを有している。正面部構成面部27aには、メイン表示装置29を露出させるための開口が形成されている。フロントケース27は、例えば、樹脂により一体成形されている。
リアケース37は、主として、背面部5bの筐体内部側の部分、及び、外周面部5cの背面部5b側の部分を構成する部材であり、背面部5bを構成する背面部構成面部37bと、外周面部5cを構成する外周面部構成面部37cとを有している。背面部構成面部37bには、サブ表示装置35を露出させるための開口が形成されている。リアケース37は、例えば、樹脂により一体成形されている。
リアパネル39は、背面部5bの筐体外側面の大部分を構成する部材である。リアパネル39は、例えば、概ね平板状に形成されている。リアパネル39は、例えば、透光性を有する樹脂に対して、外周側部分に遮光性の塗装膜や金属層が形成されて構成されており、サブ表示装置35の表示面を露出可能となっている。
赤外線通信用パネル41は、主として、通信面部5eを構成する部材である。赤外線通信用パネル41は、例えば、透光性を有する樹脂により形成されており、赤外線を透過可能である。
フロントパネル25は、例えば、接着剤や両面テープ等の適宜な固定部材によりフロントケース27の正面部構成面部27aに固定されている。フロントケース27とリアケース37とは、例えば、一方に挿通された不図示のネジが他方に螺合されることにより固定される。なお、図2では、ネジが挿通される孔部27sがフロントケース27に、ネジが螺合されるネジボス37sがリアケース37に形成されている場合を例示している。なお、フロントケース27の外周面部構成面部27cは、大部分がリアケース37の外周面部構成面部37c内に嵌合される。すなわち、外周面部5cの筐体外側面の大部分は、リアケース37の外周面部構成面部37cにより構成される。
赤外線通信用パネル41は、リアケース37に仮固定された後、フロントケース27とリアケース37とが固定されることにより、最終的に固定される。具体的には、以下のとおりである。
図3及び図4は、赤外線通信用パネル41の仮固定方法を説明する図である。図3は、仮固定前のリアケース37及び赤外線通信用パネル41を示す筐体内部側から見た斜視図である。図4は、仮固定後のリアケース37及び赤外線通信用パネル41を示す筐体内部側から見た斜視図である。
図3に示すように、赤外線通信用パネル41は、矢印で示す方向を取付方向y1としてリアケース37へ取り付けられる。取付方向y1は、外周面部5cの端部5d側の部分から筐体内部側への方向である。換言すれば、取付方向y1は、背面部5bに沿うとともに、通信面部5eに交差する方向である。
赤外線通信用パネル41は、第2筐体5の外周面部5cの端部5d側の一部(通信面部5e)を構成する外周面部一部構成部51と、外周面部一部構成部51から取付方向y1に延びる外側当接部53(図3)並びに内側当接部55A及び55B(以下、A及びBを省略することがある。)とを有している。
外周面部一部構成部51は、例えば、リアケース37の外周面部構成面部37cに形成された切り欠き部に嵌合する形状に形成されている。具体的には、外周面部一部構成部51は、例えば、曲面状の概ね板状に形成されており、外周面部5cの端部5d側の大部分を構成している。外周面部一部構成部51の、リアケース37の背面部構成面部37bからの高さは、リアケース37の外周面部構成面部37cの、背面部構成面部37bからの高さと同等に設定されている。
外側当接部53は、例えば、図3の紙面左右方向(背面部5b及び外周面部一部構成部51に沿う方向)において対称となる位置に2つ設けられている。外側当接部53は、例えば、概ね、背面部5bに沿う板状に形成されており、図4に示すように、リアケース37の背面部構成面部37bの筐体外側の面に当接する。
外側当接部53の先端には、筐体内部側へ突出する爪部57が形成されている。爪部57は、リアケース37の背面部構成面部37bに形成された係合孔59に挿入されて、リアケース37に対して、赤外線通信用パネル41の取付方向y1とは反対側に係合可能である。
内側当接部55Aは、例えば、図3の紙面左右方向において外周面部一部構成部51の両側に設けられている。内側当接部55Aは、平面視においてT字状となる板状部を含んで構成されている。すなわち、内側当接部55Aは、外周面部一部構成部51の内側面に対向して設けられた第1板状部61と、第1板状部61から取付方向y1に延びる第2板状部63とを有している。第1板状部61は、内側当接部55Aの正面部5a側(図3の紙面手前側)の一部においてのみ設けられている。なお、第2板状部63の正面部5a側の部分と、第1板状部61とは、内側当接部55Aにおける、背面部5b側から正面部5a側に突出する突部を構成している。
内側当接部55Bは、例えば、図3の紙面左右方向において中央に設けられている。内側当接部55Bは、概ね、内側当接部55Aから第1板状部61を省略した構成となっている。
内側当接部55は、図4に示すように、リアケース37の背面部構成面部37bの筐体内部側の面に当接する。具体的には、第2板状部63の背面部5b側の縁部が背面部構成面部37bの筐体内部側の面に当接する。
リアケース37の背面部構成面部37bの筐体内部側の面には、内側当接部55の第2板状部63を取付方向y1に挿入可能な溝部が形成された位置規制部65が設けられている。位置規制部65は、例えば、背面部構成面部37bから筐体内部側に突出し、取付方向y1に直交する方向において互いに対向する2つのリブを有している。溝部は、リブの隙間により形成され、取付方向y1に延びている。
以上の構成を有する赤外線通信用パネル41の仮固定においては、赤外線通信用パネル41が取付方向y1にリアケース37に対して近接されると、リアケース37の背面部構成面部37bの端部が、外側当接部53と内側当接部55との間に、取付方向y1に平行な方向に挿入される。そして、赤外線通信用パネル41の外周面部一部構成部51の内側面が背面部構成面部37bの縁部に当接すると同時に、外側当接部53の爪部57がリアケース37の係合孔59に嵌り込み、リアケース37に係合する。これにより、赤外線通信用パネル41は、リアケース37に対して組み込まれる。
また、上記の組込の際には、内側当接部55の第2板状部63の、背面部5b側の部分が、位置規制部65の溝部に挿入される。これにより、図3の紙面左右方向(外周面部一部構成部51及び背面部構成面部37bに沿う方向)の位置規制がより堅固になされる。
図5〜図6は、赤外線通信用パネル41の仮固定後に、フロントケース27とリアケース37とが固定されることにより、赤外線通信用パネル41が最終的に固定される様子を説明する図である。図5は、最終的な固定の前の状態を示す斜視図である。図6は、最終的な固定の後の状態を示す斜視図である。図7は、図6のVII−VII線矢視方向の断面図である。
上述のように、赤外線通信用パネル41の内側当接部55Aは、平面視においてT字状に形成され、フロントケース27側に突出する突部(第1板状部61及び第2板状部63)を有している。一方、図5及び図6に示すように、フロントケース27の正面部構成面部27aには、T字状の嵌合孔67が形成されている。
そして、フロントケース27の外周面部構成面部27cがリアケース37の外周面部構成面部37c内に嵌合されるように、フロントケース27とリアケース37とが組み合わされると、内側当接部55AのT字状の突部は嵌合孔67に嵌合する。これにより、赤外線通信用パネル41の、背面部5bに沿う方向の位置決めが更に強固になされる。
また、図7に示すように、内側当接部55Aが嵌合孔67に挿入されていくと、フロントケース27の外周面部構成面部27cの端部5d側(図7の紙面上方側)の部分は、赤外線通信用パネル41の外周面部一部構成部51と第1板状部61との間に挿入され、内側当接部55Aの根元側に当接する。従って、内側当接部55Aは、フロントケース27とリアケース37とにより挟持される。これにより、赤外線通信用パネル41は、更に強固にフロントケース27及びリアケース37に対して固定される。なお、挟持される部分は、図4から読解されるように、内側当接部55Aの根元だけでなく、内側当接部55の周囲等にも設けられている。
図8及び図9は、リアパネル39の取付方法を説明する図である。図8は、リアパネル39を取り外した状態で示す第2筐体5の一部の斜視図である。図9(a)は、リアパネル39を取り付けた状態で示す第2筐体5の一部の平面図であり、図9(b)は、図9(a)のIXb−IXb線における断面図である。
図7及び図9(b)に示すように、赤外線通信用パネル41は、リアケース37の背面部構成面部37bの筐体外側面の端部を覆う背面部一部構成部69を有している。なお、背面部一部構成部69は、背面部5bのうち、外周面部5cに連続する端部の外側面を構成している。背面部一部構成部69は、例えば、曲面状の板状に形成されており、外周面部一部構成部51に交差するように連続している。従って、赤外線通信用パネル41は、筐体外側面を構成する断面L字の板状部分を有していることになる。
図8に示すように、背面部5b側のうち、互いに固定されたリアケース37及び赤外線通信用パネル41により構成される部分には凹部71が形成されている。リアパネル39は、当該凹部71に嵌合される。凹部71の端部5d側の壁面は、背面部一部構成部69により形成されている。
リアパネル39の端部5d側の縁部中央には、端部5d側へ突出する係合部39aが形成されている。一方、図9に示すように、赤外線通信用パネル41の背面部一部構成部69のうち係合部39aに対応する位置は肉薄に形成されており、背面部一部構成部69とリアケース37の背面部構成面部37bとの間には、係合部39aが挿入される隙間が形成されている。
従って、リアパネル39は、係合部39aを背面部一部構成部69とリアケース37との隙間に挿入させつつ、凹部71に嵌合される。そして、係合部39aが背面部一部構成部69の内側面に対して筐体外側へ係合することにより、リアパネル39の脱落が防止される。なお、リアパネル39とリアケース37とは、更に、接着剤や両面テープ等の接着部材によって固定されてもよい。
図10は、携帯電話機1の信号処理系の構成を示すブロック図である。携帯電話機1は、CPU85、メモリ86、電波通信処理部87、音響処理部91、画像処理部93及び赤外線通信処理部103を備えている。これら各部は例えば第1筐体3内に設けられた不図示の回路基板や第2筐体5内の回路基板33に設けられたIC等により構成されている。
電波通信処理部87は、高周波回路を含んで構成されている。電波通信処理部87は、電波を利用した遠距離無線通信を行うために、CPU85で処理された音響データ、画像データ等の各種データを変調して、アンテナ89を介して送信する。また、電波通信処理部87は、アンテナ89を介して受信した信号を復調してCPU85に出力する。
音響処理部91は、CPU85からの音響データを電気信号に変換して通話用のスピーカ97、着信等を報知するためのスピーカ99に出力する。スピーカ97及びスピーカ99は、音響処理部91からの電気信号を音響に変換して出力する。一方、マイクロフォン95は、入力された音響を電気信号に変換して音響処理部91に出力する。音響処理部91は、マイクロフォン95からの電気信号を音響データに変換してCPU85に出力する。
画像処理部93は、CPU85からの画像データを画像信号に変換してメイン表示部17等へ出力する。また、撮像部101から出力される撮像信号(画像データ)を所定のフォーマットの画像データに変換してCPU85へ出力する。
赤外線通信処理部103は、赤外線を利用した近距離無線通信を行うために、CPU85で処理された電話番号やメールアドレス等の各種情報のデータを変調して、発光素子105を介して送信する。また、赤外線通信処理部103は、受光素子107を介して受信した信号を復調してCPU85に出力する。
発光素子105及び受光素子107は、第2筐体5内に収容されている(図6参照)。具体的には、発光素子105及び受光素子107は、赤外線通信用パネル41の外周面部一部構成部51に対向して設けられている。発光素子105から出力された赤外線は、外周面部一部構成部51を透過して他の携帯電話機等へ送信される。また、他の携帯電話機等から送信された赤外線は、外周面部一部構成部51を透過して受光素子107に入力される。
以上の実施形態によれば、携帯電話機1は、背面部5bと、背面部5bに対して立設され、背面部5bの外周を囲む外周面部5cとを有する第2筐体5と、第2筐体5に収容された発光素子105や受光素子107等の電子部品を有し、第2筐体5は、背面部5bを構成するリアケース37と、リアケース37に取り付けられ、外周面部5cの一部(通信面部5e)を構成する赤外線通信用パネル41とを有し、赤外線通信用パネル41は、通信面部5eから筐体内部側への方向をリアケース37への取付方向y1とし、リアケース37及び赤外線通信用パネル41の一部が他方へ取付方向y1に平行な方向において挿入されることにより、リアケース37に取り付けられていることから、従来にない組み立て方法が提供され、従来生じていた問題の少なくとも一つが解消される。
例えば、赤外線通信用パネル41は、外周面部5cを構成する部材でありながら、図11を参照して説明した赤外線通信用パネル207とは異なり、リアケース37の背面側を覆うように構成することも可能である。
赤外線通信用パネル41は、外周面部5cの一部(通信面部5e)となる外周面部一部構成部51と、外周面部一部構成部51から取付方向y1に延び、リアケース37の、背面部5bを構成する背面部構成面部37bの筐体外部側の面に当接する外側当接部53と、外周面部一部構成部51から取付方向y1に延び、背面部構成面部37bの筐体内部側の面に当接する内側当接部55とを有し、背面部構成面部37bの端部が外側当接部53と内側当接部55との間に取付方向y1の反対方向へ挿入されることにより、リアケース37に取り付けられていることから、リアケース37の背面部構成面部37bを利用して赤外線通信用パネル41の取付ができるとともに、背面部構成面部37bに直交する方向の位置決めが好適になされる。
外側当接部53は、背面部構成面部37bが外側当接部53と内側当接部55との間に挿入されているときに背面部構成面部37bに対して取付方向y1とは反対方向へ係合する爪部57を有することから、赤外線通信用パネル41のリアケース37からの脱落がより確実に防止される。
リアケース37は、内側当接部55に対して通信面部5e及び背面部5bに沿う方向において当接する位置規制部65を有することから、通信面部5e及び背面部5bに沿う方向における赤外線通信用パネル41のリアケース37に対する位置決めがより確実になされるとともに、当該位置決めに、リアケース37の背面部構成面部37bを外側当接部53とで挟み込む内側当接部55が重複的に利用されることになり、構成が簡素化される。
第2筐体5は、背面部5bと対向する正面部5aを構成し、リアケース37と固定されるフロントケース27を更に有し、内側当接部55は、互いに固定されたリアケース37とフロントケース27とに挟持されることから、赤外線通信用パネル41がより確実にリアケース37等に対して固定されるとともに、リアケース37の背面部構成面部37bを外側当接部53とで挟み込む内側当接部55が被挟持部として兼用されることになり、構成が簡素化される。
また、内側当接部55Aは、背面部5b側から正面部5a側に突出し、フロントケース27の正面部5aを構成する正面部構成面部に設けられた嵌合孔67に嵌合する突部(第1板状部61及び第2板状部63の一部)を有することから、赤外線通信用パネル41の脱落がより確実に防止されるとともに、リアケース37の背面部構成面部37bを外側当接部53とで挟み込む内側当接部55が有効利用される。
内側当接部55Aは、背面部5b側から正面部5aに突出し、通信面部5eの内側面に対向して設けられた第1板状部61と、正面部5aに交差するとともに第1板状部61から取付方向y1に延びる第2板状部63とを有し、第1板状部61、及び、第2板状部63の正面部5a側の部分は、フロントケース27の正面部5aを構成する正面部構成面部27aに設けられた嵌合孔67に嵌合し、第2板状部63の正面部5a側の部分は、位置規制部65の溝部に挿入されることから、第1板状部61により取付方向y1に平行な方向における位置決めを堅固に行いつつ、第2板状部63により取付方向y1に交差する方向における位置決めを堅固に行うことができる。すなわち、比較的簡便な形状で、内側当接部55Aを複数の用途に有効利用できる。
赤外線通信用パネル41は、リアケース37の、背面部5bを構成する背面部構成面部37bの筐体外側面を覆う背面部一部構成部69を有することから、図11を参照して説明したように、肉厚にしなくても、第2筐体5の背面側に赤外線通信用パネル41を露出させることができる。その結果、赤外線通信用パネル41が肉厚になること等が防止される。
第2筐体5は、背面部構成面部37bの筐体外側面を覆い、背面部一部構成部69に隣接するリアパネル39を有し、リアパネル39は、背面部一部構成部69の内側面に対して筐体外部側へ係合する係合部39aを有することから、赤外線通信用パネル41は、リアパネル39の係合にも利用されることになる。このリアパネル39を赤外線通信用パネル41に係合させる構成は、赤外線通信用パネル41を取付方向y1に挿入する構成として、赤外線通信用パネル41をリアケース37の背面側を覆うことを可能としたことにより実現されるものである。
なお、以上の実施形態において、携帯電話機1は本発明の電子機器の一例であり、背面部5bは所定面部の一例であり、リアケース37は本発明の第1ケース部材の一例であり、赤外線通信用パネル41は本発明の組込部材の一例であり、リアケース37の背面部構成面部37bは本発明の所定面部構成面部の一例であり、爪部57は本発明の組込係合部の一例であり、正面部5aは本発明の対向面部の一例であり、フロントケース27は本発明の第2ケース部材の一例であり、第1板状部61及び第2板状部63の一部は本発明の突部の一例であり、嵌合孔67は本発明の穴部の一例であり、リアパネル39は本発明の被覆部材の一例であり、背面部一部構成部69は本発明の被覆部の一例であり、係合部39aは本発明の被覆係合部の一例であり、発光素子105及び受光素子107はそれぞれ本発明の電子部品及び赤外線通信部品の一例である。
本発明は、以上の実施形態に限定されず、種々の態様で実施されてよい。
電子機器は、携帯電話機に限定されない。例えば、デジタルカメラ、PDA、ノートパソコン、ゲーム機であってもよい。また、電子機器は、携帯電子機器に限定されず、プリンタやコピー機のように据付のものであってもよい。
筐体は、第1ケース部材及び組込部材を有していればよく、第2ケース部材及び被覆部材は本発明の必須の要件ではない。所定面部及び外周面部は、筐体の互いに交差する面部のいずれであってもよい。例えば、実施形態における正面部5aを所定面部としてもよい。また、例えば、実施形態における4平面部からなる外周面部5cのうちの1平面部を所定面部とし、当該所定面部を囲む、正面部5a、背面部5b及び外周面部5cの2平面部を外周面部とすることも可能である。所定面部及び外周面部は、適宜に複数のケース部材に割り当てられてよい。例えば、第1ケース部材が所定面部のみを有し、第2ケース部材が対向面部と外周面部とを有してもよい。
組込部材は、赤外線通信用パネルに限定されない。例えば、表示装置やカメラレンズを露出させるために取り付けられる透光性の部材であってもよいし、単に、意匠上の理由から、第1ケース部材とは別個に形成される部材であってもよい。
組込部材は、組込部材の一部が第1ケース部材に挿入されることにより取り付けられてもよいし、第1ケース部材の一部が組込部材に挿入されることにより取り付けられてもよいし、これらが組み合わされてもよい。なお、実施形態では、第1ケース部材の一部が組込部材に挿入される構成の一例として、第1ケース部材としてのリアケース37の背面部構成面部37bが、組込部材としての赤外線通信用パネル41の外側当接部53と内側当接部55との間に挿入される構成を示した。また、実施形態では、組込部材の一部が第1ケース部材に挿入される構成の一例として、赤外線通信用パネル41の内側当接部55が第1ケース部材としてのリアケース37の位置規制部65の溝部に挿入される構成を示した。
挿入の際の位置決めは、挿入方向に交差する、適宜な方向においてなされてよい。例えば、実施形態では、第1ケース部材の一部(リアケース37の背面部構成面部37bの端部)の組込部材への(赤外線通信用パネル41の外側当接部53と内側当接部55との間への)挿入により、主として所定面部(背面部5b)に直交する方向の位置決めがなされ、組込部材の一部(内側当接部55)の第1ケース部材への(リアケース37の位置規制部65の溝部への)挿入により、主として所定面部(背面部5b)及び外周面部の一部(通信面部5e)に沿う方向の位置決めがなされる場合を例示したが、逆に、第1ケース部材の一部の組込部材への挿入により、主として所定面部及び外周面部の一部に沿う方向の位置決めがなされてもよいし、組込部材の一部の第1ケース部材への挿入により、主として所定面部に直交する方向の位置決めがなされてもよい。
上記のような組込部材又は第1ケース部材の一方の一部が他方に挿入されることによる固定は、実施形態のように、ネジなどにより最終的な固定を行う前の仮固定であってもよいし、最終的な固定であってもよい。
外側当接部や内側当接部の数や形状は適宜に設定されてよい。内側当接部が嵌合する穴部(嵌合孔67)は、抜け穴に限定されず、凹部であってもよい。また、当該穴部に嵌合する内側当接部の突部は、T字状に限定されず、適宜な形状に設定されてよい。
1…携帯電話機(電子機器)、5…第2筐体(筐体)、5a…正面部(対向面部)、5b…背面部(所定面部)、5c…外周面部、27…フロントケース(第2ケース部材)、37…リアケース(第1ケース部材)、37c…背面部構成面部(所定面部構成面部)、39…パネル部材(被覆部材)、39a…係合部(被覆係合部)、41…赤外線通信用パネル(組込部材)、51…外周面部一部構成部、53…外側当接部、55…内側当接部、57…爪部(組込係合部)、61…第1板状部(突部)、63…第2板状部(突部)、65…位置規制部、67…嵌合孔(穴部)、69…背面部一部構成部(被覆部)、105…発光素子(赤外線通信部品、電子部品)、107…受光素子(赤外線通信部品、電子部品)、y1…取付方向。
Claims (10)
- 所定面部と、当該所定面部に対して立設され、前記所定面部の外周を囲む外周面部とを有する筐体と、
前記筐体に収容された電子部品と、
を有し、
前記筐体は、
前記所定面部を構成する第1ケース部材と、
前記第1ケース部材に取り付けられ、前記外周面部の一部を構成する組込部材と、
を有し、
前記組込部材は、前記外周面部の前記一部から筐体内部側への方向を前記第1ケース部材への取付方向とし、前記組込部材及び前記第1ケース部材の一方の一部が他方へ前記取付方向に平行な方向において挿入されることにより、前記第1ケース部材に取り付けられている
電子機器。 - 前記組込部材は、
前記外周面部の前記一部となる外周面部一部構成部と、
前記外周面部一部構成部から前記取付方向に延び、前記第1ケース部材の、前記所定面部を構成する所定面部構成面部の筐体外部側の面に当接する外側当接部と、
前記外周面部一部構成部から前記取付方向に延び、前記所定面部構成面部の筐体内部側の面に当接する内側当接部と、
を有し、
前記所定面部構成面部の端部が前記外側当接部と前記内側当接部との間に前記取付方向の反対方向へ挿入されることにより、前記第1ケース部材に取り付けられている
請求項1に記載の電子機器。 - 前記外側当接部は、前記所定面部構成面部が前記外側当接部と前記内側当接部との間に挿入されているときに前記所定面部構成面部に対して前記取付方向とは反対方向へ係合する組込係合部を有する
請求項2に記載の電子機器。 - 前記第1ケース部材は、前記内側当接部に対して、前記外周面部の前記一部及び前記所定面部に沿う方向において当接する位置規制部を有する
請求項2又は3に記載の電子機器。 - 前記筐体は、前記第1ケース部材と固定され、前記所定面部と対向する対向面部を構成する第2ケース部材を有し、
前記内側当接部は、互いに固定された前記第1ケース部材と前記第2ケース部材とに挟持されている
請求項2〜4のいずれか1項に記載の電子機器。 - 前記筐体は、前記第1ケース部材と固定され、前記所定面部と対向する対向面部を構成する第2ケース部材を有し、
前記内側当接部は、前記所定面部側から前記対向面部側へ突出し、前記第2ケース部材の前記対向面部を構成する面部に設けられた穴部に嵌合する突部を有する
請求項2〜4のいずれか1項に記載の電子機器。 - 前記筐体は、前記第1ケース部材と固定され、前記所定面部と対向する対向面部を構成する第2ケース部材を有し、
前記内側当接部は、
前記所定面部側から前記対向面部側に突出し、前記外周面部の前記一部の内側面に対向する第1板状部と、
前記対向面部に交差するように前記第1板状部から前記取付方向に延びる第2板状部と、
を有し、
前記第2板状部の前記所定面部側の部分は、前記位置規制部に形成された前記取付方向に延びる溝部に嵌合され、
前記第1板状部、及び、前記第2板状部の前記対向面部側の部分は、記第2ケース部材の前記対向面部を構成する面部に設けられた穴部に嵌合している
請求項4に記載の電子機器。 - 前記組込部材は、前記第1ケース部材の、前記所定面部を構成する所定面部構成面部の筐体外側面を覆う被覆部を有する
請求項1〜7のいずれか1項に記載の電子機器。 - 前記筐体は、前記所定面部構成面部の筐体外側面を覆い、前記被覆部に隣接する被覆部材を更に有し、
前記被覆部材は、前記被覆部の内側面に対して筐体外部側へ係合する被覆係合部を有する
請求項8に記載の電子機器。 - 前記組込部材は、赤外線を透過可能な材料により構成され、
前記電子部品は、前記組込部材を透過する赤外線による通信を行う赤外線通信部品である
請求項1〜9のいずれか1項に記載の電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007223658A JP2009059754A (ja) | 2007-08-30 | 2007-08-30 | 電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2007223658A JP2009059754A (ja) | 2007-08-30 | 2007-08-30 | 電子機器 |
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Family Applications (1)
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JP2007223658A Pending JP2009059754A (ja) | 2007-08-30 | 2007-08-30 | 電子機器 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2009059754A (ja) |
-
2007
- 2007-08-30 JP JP2007223658A patent/JP2009059754A/ja active Pending
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