JP5106438B2 - 筐体におけるネジ隠し装置、ネジ隠し部材、および携帯電話機 - Google Patents

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Description

本発明は、筐体におけるネジ隠し装置、ネジ隠し部材、および2つのケースが複数のネジによって結合される筐体を有した携帯電話機に関する。
従来より、携帯電話機などの電子機器において、フロント側のケ−スとリア側のケ−スとをネジで結合することにより筐体を構成することがしばしば行われる。その場合に、ネジの頭部が外部に露出したままの状態では見栄えがよくなく、またユーザがネジを外してしまう可能性があるので、ネジの頭部の上から遮蔽部材を埋め込んで隠すことが行われている。
例えば、携帯電話機の筐体の表面に設けた凹部において、凹部に設けた複数の孔に複数のネジを挿入して締めつけるととともに、ネジ隠蔽用蓋を凹部に被せかつ凹部に設けた係合部に係合させることによって着脱可能に取り付けることが提案されている(特許文献1)。
また、携帯電話機の筐体に設けられたネジ挿通孔にネジを嵌入して締めつけるとともに、そのネジの頭部を覆う盲キャップを、筐体の外表面から突出するように設けることが提案されている。盲キャップが筐体の外表面から突出することにより、筐体を平坦面上に置いたときアンテナが平坦面上から離間する(特許文献2)。
また、凹部内に挿入したネジで上ケースを固定した後、凹部に目隠しキャップを挿入する。目隠しキャップの下部に斜め切欠部を設け、上ケースに横方向の穴を設けることが提案されている。穴からスティックを挿入して斜め切欠部を押し上げることにより、目隠しキャップの取り外しを容易にする(特許文献3)。
特開平2002−333150 特開平2002−185590 特開平2001−24763
しかし、上に述べた特許文献1の装置では、複数のネジに対して1つのネジ隠蔽用蓋を適用するものであり、ネジ隠蔽用蓋に係合部を設けるなど、その構造が複雑であり、余計なスペースを必要とするため小型化に向かない。
また、特許文献2の装置では、4つの盲キャップのうちの2つについて、筐体の外表面から突出するように形成されるので、筐体の表面形状の設計の自由度が制約されることとなり、デザイン的な面で難点が残る。また、4つの盲キャップについて、形状は異なるものの、筐体のネジ挿通孔に挿入したときの位置合わせのための構造が設けられていないので、組み立て時における挿入間違いなどが生じる可能性がある。
また、特許文献3の装置では、4つの目隠しキャップを同じ形状として共通に用いるため、筐体の表面が平面状である場合などのようにその適用範囲が限られる。つまり、筐体の表面を自由な曲面形状としたい場合には目隠しキャップを共通に用いることができなくなり、したがってそれらの挿入位置を間違わないようにするための構造が必要となる。
近年において、携帯電話機はデザイン性が優先され、複雑な曲面形状を持つ筐体が好まれている。ネジおよびネジ隠し部材についても、そのような筐体に合わせる必要があるため、部品の単純化および共通化が難しくなっており、1つ1つのネジに合わせた別形状の部品を使用することが多くなっている。しかし、部品コストの面と部品管理の容易さの面を考慮すると、できるだけ部品の共通化を図ることが好ましい。
また、部品の共通化を図った場合に、組み立ての際に部品の挿入位置または挿入姿勢などを間違えないような構造とし、または間違えた場合にそれが分かる構造としておく必要がある。
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたもので、筐体のデザイン性を保持しつつ、ネジ隠し部材の共通化を図ることが可能であり、かつネジ隠し部材の挿入位置を間違わないようにすることを可能とすることを目的とする。
本実施形態に係る装置は、筐体の外面側から挿入される複数のネジのネジ隠し装置において、前記筐体には、前記複数のネジのうちの一部のネジを挿入するための第1のネジ用穴および前記第1のネジ用穴に続く第1のネジ隠し穴、並びに前記複数のネジのうちの他の一部のネジを挿入するための第2のネジ用穴および前記第2のネジ用穴に続く第2のネジ隠し穴が設けられ、前記第1のネジ隠し穴と前記第2のネジ隠し穴とは形状が互いに異なっており、前記第1のネジ隠し穴には前記ネジが挿入された後で第1のネジ隠し部材が挿入されており、前記第2のネジ隠し穴には前記ネジが挿入された後で第2のネジ隠し部材が挿入されており、前記第1のネジ隠し部材には、その内側の端面に第1の凸部が設けられ、前記第1の凸部が前記第1のネジ隠し穴に設けられた第1の凹部に嵌まり込むことにより、前記第1のネジ隠し部材が正規の位置に挿入されており、前記第2のネジ隠し部材には、その内側の端面に第2の凹部が設けられ、前記第2の凹部に前記第2のネジ隠し穴に設けられた第2の凸部が嵌まり込むことにより、前記第2のネジ隠し部材が正規の位置に挿入される。
好ましくは、前記第1のネジ隠し部材には、その内側の端面に、第1の位置決め凹部が設けられ、前記第1の位置決め凹部に前記第1のネジ隠し穴に設けられた第1の位置決め凸部が嵌まり込んでおり、前記第2のネジ隠し部材には、その内側の端面に、第2の位置決め凹部が設けられ、前記第2の位置決め凹部に前記第2のネジ隠し穴に設けられた第2の位置決め凸部が嵌まり込んでいる。
本発明によると、筐体のデザイン性を保持しつつ、ネジ隠し部材の共通化を図ることが可能であり、かつネジ隠し部材の挿入位置を間違わないようにすることを可能とすることができる。
本発明の一実施形態に係る携帯電話機の外観を示す正面図である。 携帯電話機の受話器側のフロントケース側から見た分解斜視図である。 携帯電話機の送話器側のフロントケース側から見た分解斜視図である。 携帯電話機の送話器側の背面図である。 リヤケ−スに設けられた第1のネジ隠し穴ネジ孔を拡大して示す図である。 リヤケ−スに設けられた第2のネジ隠し穴ネジ孔を拡大して示す図である。 ネジ隠し装置の断面図である。 第1のネジ隠し部材の斜視図である。 第2のネジ隠し部材の斜視図である。 第1のネジ隠し部材の正面図、平面図、および左側面図である。 第1のネジ隠し部材の右側面図である。 第2のネジ隠し部材の正面図、平面図、および左側面図である。 第2のネジ隠し部材の右側面図である。 リヤケ−スにおける第1および第2のネジ隠し部材の姿勢を示す図である。 リヤケ−スにおける第1および第2のネジ隠し部材の姿勢を示す図である。 図14における右上の第1のネジ隠し部材を拡大して示す図である。 図15(A)における右上の第1のネジ隠し部材を拡大して示す図である。 図14における左下の第2のネジ隠し部材を拡大して示す図である。 図15(B)における左下の第2のネジ隠し部材を拡大して示す図である。
〔携帯電話機の全体形状の説明〕
図1ないし図4において、本実施形態の携帯電話機1は、送話器側(固定側)SGと受話器側(可動側)JGとがヒンジHJによって回動可能に連結された折り畳み式のものである。送話器側SGの筐体KTSは、表面に操作部SBが設けられたフロントケース11、および、フロントケース11の裏面側に接して配置されたリアケ−ス12からなる。フロントケース11およびリアケ−ス12は、それぞれポリカーボネートまたはABS樹脂などの合成樹脂の成形(モールディング)によって製作される。なお、受話器側JGのフロントケース51およびリアケ−ス52も同様に樹脂成形によって製作される。
操作部SBには、電話番号やその他の情報を入力するための種々の操作ボタン20が、フロントケース11に設けられた穴から表面(前面)に突出する状態で配列されており、操作ボタンを押すことによって後述するプリント基板31に設けられた接点やセンサなどがそれを検知するように構成されている。
また、リアケ−ス12の内部には電池収納部RDが設けられ、その表面は着脱が可能な電池蓋24となっている。フロントケース11とリアケ−ス12とは、リアケ−ス12の側から挿入されてネジ込まれた4つのネジ41,41…によって一体化されている。ネジ41,41…を締めつけた後には、ネジ隠し部材42,42、43,43が挿入され、リアケ−ス12の表面が滑らかに仕上がっている。
図3に示されるように、送話器側SGの筐体KTSの内部には、テンキーパッドBS1、ドームシートBS2、プリント基板31、フレキシブルケーブルBS3、ヒンジフレキBS4、固定フレームBS5、SIMトレイBS6、サブ基板BS7、導音部材34および粘着テープ35aなどの部品BS8、および部品BS9などが組み込まれている。
図1に戻って、受話器側JGの筐体KTJは、フロントケース51、およびフロントケース51の裏面側に接して配置されたリアケ−ス52(図2参照)からなる。フロントケース51の表面には、カラーLCDからなるメインディスプレイ61が設けられ、その上方に内部の受話用スピーカの発する音声を外部に伝えるための受話口パッド63が設けられる。
図2に示されるように、受話器側JGの筐体KTJの内部には、受話用シート65、ワンタッチキ−BJ3、ワンタッチフレキモジュールBJ4、ワンタッチテ−プBJ5、LCD保護パネルBJ6、LCD用パッキンBJ7、受話用スピ−カ66、カメラ67、ホルダ68、メインディスプレイ61、サブディスプレイBS9、プリント基板62(BJ10)、フレームBJ11、サブLCD用パッキンBJ12、サブLCD保護パネルBJ13、およびリアパネルテープBJ14などが組み込まれている。
フロントケース51とリアケ−ス52とは、フロントケース51の側から挿入されてネジ込まれた4つのネジ71,71…によって一体化されている。
送話器側SGのプリント基板31と受話器側JGのプリント基板62などとの間において、フレキシブルケーブルBS4により種々の信号の送受信が行われる。フレキシブルケーブルBS4は、ヒンジHJの内部空間を通って撓んだ状態で配設されており、ヒンジHJにおける屈曲に耐えるような屈曲耐性を有している。
次に、携帯電話機1の送話器側SGの筐体KTSに設けられたネジ隠し装置NSについて、図3ないし図19を参照して説明する。
図3および図4に示すように、送話器側SGのフロントケース11とリアケ−ス12とを一体化するために、4つの同じ形状のネジ41が用いられている。ネジ41として、例えば平頭ネジ、なべ頭ネジ、トラス頭ネジ、または皿頭ネジなどが用いられる。
〔ネジ隠し部材の説明〕
4つのネジ隠し部材42,42、43,43のうち、図4の上部に示される2つのネジ隠し部材42,42は、互いに同じものが用いられ、また図4の下部に示される2つのネジ隠し部材43,43も互いに同じものが用いられる。本明細書において、ネジ隠し部材42を「第1のネジ隠し部材42」と、ネジ隠し部材43を「第2のネジ隠し部材43」と、それぞれ記載することがある。
但し、2つのネジ隠し部材42,42は、取り付け時(挿入時)の回転角度位置が互いに異なるので、これを区別するために、図4における右側を「ネジ隠し部材42a」、左側を「ネジ隠し部材42b」と記載することがある。また、他方の2つのネジ隠し部材43,43についても同様であり、図4における右側を「ネジ隠し部材43a」、左側を「ネジ隠し部材43b」と記載することがある。
つまり、左側のネジ隠し部材42bは、右側のネジ隠し部材42aを反時計回りに約90度回転させた姿勢である。また、左側のネジ隠し部材43bは、右側のネジ隠し部材43aを時計回りに約90度回転させた姿勢である。
ネジ隠し部材42とネジ隠し部材43とは異なるものが用いられる。但し、これらはいずれも略円柱状であり、かつ直径が互いにほぼ等しい。これらは、リアケ−ス12の表面に露出する外側の端面の曲面形状が互いに異なっている。詳しくは後で説明する。
また、図5、図6、および図14に示されるように、リアケ−ス12には4つのネジ用穴25,25…と各ネジ用穴25に続く4つのネジ隠し穴26a,26b、27a,27bが形成されている。4つのネジ用穴25は互いに同じ単純な円形状であるが、4つのネジ隠し穴26a,26b、27a,27bは形状が互いに異なる。
すなわち、リアケ−ス12の上部に設けられたネジ隠し穴26a,26bには、同じネジ隠し部材42a,42bが嵌め込まれるので、これらは互いに同じ形状である。しかし、ネジ隠し部材42a,42bの回転角度位置が互いに異なるので、ネジ隠し穴26a,26bもそれに対応して回転角度位置が異なるように形成されている。
同様に、リアケ−ス12の下部に設けられたネジ隠し穴27a,27bには、同じネジ隠し部材43a,43bが嵌め込まれるので、これらは互いに同じ形状である。しかし、ネジ隠し部材43a,43bの回転角度位置が互いに異なるので、ネジ隠し穴27a,27bもそれに対応して回転角度位置が異なるように形成されている。
つまり、図5に示すように、ネジ隠し穴26a,26bの回転角度位置を示す中心線TS1は、一方のネジ隠し穴26aにおいては筐体KTSの中心線に平行な線HSに対して時計回り方向に角度α1だけ回転しているのに対し、他方のネジ隠し穴26bにおいては線HSに対して反時計回り方向に角度α1だけ回転している。本実施形態において、角度α1は約45度である。
また、図6に示すように、ネジ隠し穴27a,27bの回転角度位置を示す中心線TS2は、一方のネジ隠し穴27aにおいては線HSに対して反時計回り方向に角度α2だけ回転しているのに対し、他方のネジ隠し穴27bにおいては線HSに対して時計回り方向に角度α2だけ回転している。本実施形態において、角度α2は約45度である。
4つのネジ用穴25には、4つのネジ41が挿入され、フロントケース11に設けられたナット部材に螺子込まれる。ネジ41が螺子込まれた後に、4つのネジ隠し穴26a,26b、27a,27bに、ネジ隠し部材42a,42b、43a,43bが挿入される。ネジ隠し部材42,43は、ABS樹脂などの合成樹脂の成形によって製作される。
図8、図10、図11において、ネジ隠し部材42は、内側の端面201、外側の端面202、および外周面203を有する略円柱状である。内側の端面201には、第1の凸部204および第1の位置決め凹部205が設けられる。図10によく表れているように、内側の端面201は、平面状であり、その表面に粘着テープ208が貼り付けられる。外側の端面202は、リアケ−ス12の外表面の形状(フォルム)に沿った曲面形状であり、ネジ隠し部材42をネジ隠し穴26a,26bに嵌め込んだときにリアケ−ス12の表面と調和して段差のない滑らかな表面となる。
第1の凸部204は、端面201から突出し、正面視つまり内側の端面201を正面としたときの形状は三角形状である。第1の位置決め凹部205は、第1の凸部204に隣接し、外周面203の一部に開口するように設けられる。端面201以外の表面には塗装が施されている。
図9、図12、図13において、ネジ隠し部材43は、内側の端面221、外側の端面222、および外周面223を有する略円柱状である。内側の端面221には、第2の凹部224および第2の位置決め凹部225が設けられる。図12によく表れているように、内側の端面221は、平面状であり、その表面に粘着テープ228が貼り付けられる。外側の端面222は、リアケ−ス12の外表面の形状に沿った曲面形状であり、ネジ隠し部材43をネジ隠し穴27a,27bに嵌め込んだときにリアケ−ス12の表面と調和して段差のない滑らかな表面となる。
第2の凹部224および第2の位置決め凹部225は、互いにほぼ同じ形状であり、正面視つまり内側の端面221を正面としたときの形状は矩形である。第2の凹部224と第2の位置決め凹部225とは、正面視で互いに120度程度の回転角度を持って形成されている。
ネジ隠し部材43の第2の凹部224および第2の位置決め凹部225の幅寸法(周方向の長さ)は、ネジ隠し部材42の第1の位置決め凹部205の幅寸法よりも小さい。また、ネジ隠し部材43の第2の凹部224および第2の位置決め凹部225の深さ(半径方向の長さ)は、ネジ隠し部材42の第1の位置決め凹部205の深さよりも大きい。
したがって、後で述べる第1の位置決め凸部243は、第1の位置決め凹部205には嵌入するが、第2の凹部224および第2の位置決め凹部225には嵌入しない。また、後で述べる第2の凸部262および第2の位置決め凸部263は、第2の凹部224および第2の位置決め凹部225には嵌入するが、第1の位置決め凹部205には嵌入しない。
なお、ネジ隠し部材43において、端面221以外の表面には塗装が施されている。
図10(A)と図12(A)とを比較するとよく分かるように、ネジ隠し部材42の外側の端面202は、ネジ隠し部材43の外側の端面222よりも傾斜が急であり、または曲面の曲率半径が小さく、その分だけ外周面203の一部の長さ(厚さ)が小さくなっている。なお、ネジ隠し部材42,43には、各所に適当な面取りが施されている。また、ネジ隠し部材42,43には、内側の端面201、221の中央に、成形時におけるひけ防止用の穴209、229が設けられている。
〔ネジ隠し穴の説明〕
図7はネジ隠し装置NSの断面を示す図であり、図7(A)は図5におけるC−C線断面矢視図、図7(B)は図6におけるD−D線断面矢視図である。
図5および図7(A)において、ネジ隠し穴26a,26bは、全体として円柱状である。ネジ隠し穴26a,26bには、ネジ41の頭部が嵌まり込むための頭部穴241、ネジ隠し部材42の第1の凸部204が嵌まり込む第1の凹部242、および、ネジ隠し部材42の第1の位置決め凹部205に嵌まり込む第1の位置決め凸部243が設けられている。
ネジ隠し穴26a,26bにおいて、ネジ用穴25は偏心位置に設けられており、頭部穴241はネジ用穴25と同心状に設けられている。頭部穴241の周囲の部分はランド部244となっており、その表面は、ネジ41を挿入したときの頭部の表面とほぼ同じ高さ位置である。したがって、ネジ隠し部材42をネジ隠し穴26a,26bに挿入したときに、ネジ隠し部材42の粘着テープ208がランド部244およびネジ41の頭部に接して粘着し、これによりネジ隠し部材42が固定される。
ネジ隠し穴26a,26bにネジ隠し部材42を挿入した状態では、第1の凸部204が第1の凹部242に、第1の位置決め凸部243が第1の位置決め凹部205に、それぞれ嵌まり込むことにより、ネジ隠し部材42の回転方向(周方向)の位置決めが行われる。もし、ネジ隠し部材42の回転方向の位置が合っていなかった場合には、第1の凸部204と第1の凹部242、第1の位置決め凸部243と第1の位置決め凹部205が、それぞれ嵌合しないので、ネジ隠し部材42はその分だけリアケ−ス12の表面から突出することとなる。したがって、その場合に、位置が合っていないことが、ネジ隠し部材42をネジ隠し穴26a,26bに挿入する作業者が指の感触で知ることができる。
また、ネジ隠し穴26a,26bに誤ってネジ隠し部材43を挿入しようとした場合に、第1の位置決め凸部243が第2の凹部224または第2の位置決め凹部225に嵌入しないので、ネジ隠し部材43はその分だけリアケ−ス12の表面から突出することとなる。したがって、この場合にも、ネジ隠し穴26a,26bに誤ってネジ隠し部材43が挿入されたことを、作業者が指の感触で知ることができる。
図6および図7(B)において、ネジ隠し穴27a,27bは、全体として円柱状である。ネジ隠し穴27a,27bには、ネジ41の頭部が嵌まり込むための頭部穴261、ネジ隠し部材43の第2の凹部224および第2の位置決め凹部225にそれぞれ嵌まり込む第2の凸部262および第2の位置決め凸部263が設けられている。
ネジ隠し穴27a,27bにおいて、ネジ用穴25は偏心位置に設けられており、頭部穴261はネジ用穴25と同心状に設けられている。頭部穴261の周囲の部分はランド部264となっており、その表面は、ネジ41を挿入したときの頭部の表面とほぼ同じ高さ位置である。したがって、ネジ隠し部材43をネジ隠し穴27a,27bに挿入したときに、ネジ隠し部材43の粘着テープ228がランド部264およびネジ41の頭部に接して粘着し、これによりネジ隠し部材43が固定される。
ネジ隠し穴27a,27bにネジ隠し部材43を挿入した状態では、第2の凸部262が第2の凹部224に、第2の位置決め凸部263が第2の位置決め凹部225に、それぞれ嵌まり込むことにより、ネジ隠し部材43の回転方向(周方向)の位置決めが行われる。もし、ネジ隠し部材43の回転方向の位置が合っていなかった場合には、第2の凸部262と第2の凹部224、第2の位置決め凸部263と第2の位置決め凹部225が、それぞれ嵌合しないので、ネジ隠し部材43はその分だけリアケ−ス12の表面から突出することとなる。したがって、その場合に、位置が合っていないことが、ネジ隠し部材43をネジ隠し穴27a,27bに挿入する作業者が指の感触で知ることができる。
また、ネジ隠し穴27a,27bに誤ってネジ隠し部材42を挿入しようとした場合に、第2の凸部262および第2の位置決め凸部263が第1の位置決め凹部205に嵌入しないので、ネジ隠し部材42はその分だけリアケ−ス12の表面から突出することとなる。したがって、この場合にも、ネジ隠し穴27a,27bに誤ってネジ隠し部材42が挿入されたことを、作業者が指の感触で知ることができる。
図14〜図19に示すように、4つのネジ隠し穴26a,26b、27a,27bに、4つのネジ隠し部材42a,42b、43a,43bが、それぞれ正規の位置に挿入され、位置合わせが行われる。ネジ隠し部材42a,42b、43a,43bを挿入した状態でしばらく押しつけておくことにより、それぞれに設けられた粘着テープ208,228がランド部244、264などに粘着して固定される。
上に述べたように、本実施形態によると、リアケ−ス12はその正面視が略矩形であり、その四隅の表面は滑らかな曲面形状に形成され、かつその表面形状はその長手方向に沿って延びる中心線に対して左右対称形状となっている。そして、ネジ隠し穴26a,26bは、リアケ−ス12の一方の短辺側(上辺側)において、2つの隅部に左右対称位置に設けられる。ネジ隠し穴27a,27bは、リアケ−ス12の他方の短辺側(下辺側)において、2つの隅部に左右対称位置に設けられる。
2つのネジ隠し部材42a,42bは、互いに左右対称となる姿勢で2つのネジ隠し穴26a,26bに挿入されており、2つのネジ隠し部材43a,43bは、互いに左右対称となる姿勢で2つのネジ隠し穴27a,27bに挿入されている。
このように、2つのネジ隠し部材42a,42b、および2つのネジ隠し部材43a,43bについて、それぞれ共通化が図られており、それだけ部品点数が少なくなり、部品管理および組み立てが容易である。
また、ネジ隠し部材42a,42b、43a,43bについて、その挿入位置を間違わないように形状が工夫されているので、組み立てが容易となり生産性が向上する。
しかも、2種類のネジ隠し部材42、43を、リアケ−ス12の表面上の位置によって異なる曲面形状に合わせて製作することができ、携帯電話機1のデザイン性の向上を図ることができる。
上に述べた実施形態において、リアケ−ス12とフロントケース11とを4つのネジ41で結合する場合について説明したが、2つ、3つ、または5つ以上のネジ41で結合するようにしてもよい。同じネジではなく、寸法形状が互いに異なるネジを用いることも可能である。同様に、4つのネジ用穴25を互いに同じ形状寸法としたが、互いに異なる形状寸法としてもよい。左右のネジ隠し穴26a,26b、および左右のネジ隠し穴27a,27bについて、互いに約90度回転させた状態としたが、90度以外の角度としてもよい。また、回転させることなく、同じ状態のネジ隠し穴26a,26b、またはネジ隠し穴27a,27bを設けてもよい。
ネジ隠し部材42,43に設けた第1の凸部204、第1の位置決め凹部205、第2の凹部224、および第2の位置決め凹部225の形状寸法または位置は、上に述べた以外の種々のものとすることが可能である。また、これに応じて、第1の凹部242、第1の位置決め凸部243、第2の凸部262、および第2の位置決め凸部263の形状寸法および位置を変更すればよい。
上に述べた実施形態において、フロントケース11およびリアケ−ス12の形状は、上に述べた以外の種々の形状であってもよい。例えば、フロントケース11およびリアケ−ス12が平板状のものであってもよい。これらの正面視の形状は、矩形状、卵形状、楕円形状、長円形状、多角形状、その他の種々の形状であってもよい。フロントケース11とリアケ−ス12との間に他の部材が介在する構造であってもよい。
上に述べた実施形態においては、リアケ−ス12の側にネジ隠し穴26a,26b、27a,27bを設けたが、フロントケース11の側にネジ隠し穴を設けてネジ隠し部材を挿入してもよい。
上に述べた実施形態において、フロントケース11、リアケ−ス12、ネジ用穴25、ネジ隠し穴26a,26b、27a,27b、ネジ隠し部材42,43、ネジ隠し装置NS、携帯電話機1の全体または各部の構成、構造、形状、寸法、成形方法、製作方法、配置、個数、材質、位置などは、上に述べた以外に種々変更することができる。
上に述べた例では折り畳み式の携帯電話機1について説明したが、折り畳み式でない携帯電話機、携帯電話機以外の種々の携帯端末機、固定の電話機、通信機器、コンピュータ機器、ゲーム機器、その他の電子機器などにも、本発明を適用することができる。
1 携帯電話機
12 リアケ−ス(筐体)
25 ネジ用穴(第1のネジ用穴、第2のネジ用穴)
26a,26b ネジ隠し穴(第1のネジ隠し穴)
27a,27b ネジ隠し穴(第2のネジ隠し穴)
41 ネジ
42 ネジ隠し部材(第1のネジ隠し部材)
43 ネジ隠し部材(第2のネジ隠し部材)
201 内側の端面
204 第1の凸部
205 第1の位置決め凹部
221 内側の端面
224 第2の凹部
225 第2の位置決め凹部
242 第1の凹部
243 第1の位置決め凸部
262 第2の凸部
263 第2の位置決め凸部
NS ネジ隠し装置
KTS 筐体

Claims (6)

  1. 筐体の外面側から挿入される複数のネジのネジ隠し装置において、
    前記筐体には、前記複数のネジのうちの一部のネジを挿入するための第1のネジ用穴および前記第1のネジ用穴に続く第1のネジ隠し穴、並びに前記複数のネジのうちの他の一部のネジを挿入するための第2のネジ用穴および前記第2のネジ用穴に続く第2のネジ隠し穴が設けられ、
    前記第1のネジ隠し穴と前記第2のネジ隠し穴とは形状が互いに異なっており、
    前記第1のネジ隠し穴には前記ネジが挿入された後で第1のネジ隠し部材が挿入されており、
    前記第2のネジ隠し穴には前記ネジが挿入された後で第2のネジ隠し部材が挿入されており、
    前記第1のネジ隠し部材には、その内側の端面に第1の凸部が設けられ、前記第1の凸部が前記第1のネジ隠し穴に設けられた第1の凹部に嵌まり込むことにより、前記第1のネジ隠し部材が正規の位置に挿入されており、
    前記第2のネジ隠し部材には、その内側の端面に第2の凹部が設けられ、前記第2の凹部に前記第2のネジ隠し穴に設けられた第2の凸部が嵌まり込むことにより、前記第2のネジ隠し部材が正規の位置に挿入されている、
    筐体におけるネジ隠し装置。
  2. 前記第1のネジ隠し部材には、その内側の端面に、第1の位置決め凹部が設けられ、前記第1の位置決め凹部に前記第1のネジ隠し穴に設けられた第1の位置決め凸部が嵌まり込んでおり、
    前記第2のネジ隠し部材には、その内側の端面に、第2の位置決め凹部が設けられ、前記第2の位置決め凹部に前記第2のネジ隠し穴に設けられた第2の位置決め凸部が嵌まり込んでいる、
    請求項1記載の筐体におけるネジ隠し装置。
  3. 前記第1のネジ隠し部材および前記第2のネジ隠し部材は、いずれも略円柱状でありかつ直径が互いにほぼ等しいが、それぞれの外側の端面の曲面形状が互いに異なっている、
    請求項2記載の筐体におけるネジ隠し装置。
  4. 前記筐体は、その正面視が略矩形であるがその四隅の表面は滑らかな曲面形状に形成され、かつその表面形状はその長手方向に沿って延びる中心線に対して左右対称形状となっており、
    前記第1のネジ隠し穴は、前記筐体の一方の短辺側において2つの隅部に左右対称位置に設けられ、
    前記第2のネジ隠し穴は、前記筐体の他方の短辺側において2つの隅部に左右対称位置に設けられ、
    前記筐体の前記第1のネジ隠し穴の部分における曲面形状と前記第2のネジ隠し穴の部分における曲面形状とは互いに異なっており、
    2つの前記第1のネジ隠し穴には2つの前記第1のネジ隠し部材が挿入され、
    2つの前記第2のネジ隠し穴には2つの前記第2のネジ隠し部材が挿入されている、
    請求項3記載の筐体におけるネジ隠し装置。
  5. 2つの前記第1のネジ隠し部材は、互いに左右対称となる姿勢で2つの前記第1のネジ隠し穴に挿入されており、
    2つの前記第2のネジ隠し部材は、互いに左右対称となる姿勢で2つの前記第2のネジ隠し穴に挿入されている、
    請求項4記載の筐体におけるネジ隠し装置。
  6. 第1のケ−スの外面側から挿入された複数のネジを第2のケースに設けた複数のネジ穴に螺合させることによって結合される筐体を有した携帯電話機において、
    前記第1のケ−スには、前記複数のネジのうちの一部のネジを挿入するための第1のネジ用穴および前記第1のネジ用穴に続く第1のネジ隠し穴、並びに前記複数のネジのうちの他の一部のネジを挿入するための第2のネジ用穴および前記第2のネジ用穴に続く第2のネジ隠し穴が設けられ、
    前記第1のネジ隠し穴と前記第2のネジ隠し穴とは形状が互いに異なっており、
    前記第1のネジ隠し穴には前記ネジが挿入された後で第1のネジ隠し部材が挿入されており、
    前記第2のネジ隠し穴には前記ネジが挿入された後で第2のネジ隠し部材が挿入されており、
    前記第1のネジ隠し部材には、その内側の端面に第1の凸部が設けられ、前記第1の凸部が前記第1のネジ隠し穴に設けられた第1の凹部に嵌まり込むことにより、前記第1の ネジ隠し部材が正規の位置に位置合わせされており、
    前記第2のネジ隠し部材には、その内側の端面に第2の凹部が設けられ、前記第2の凹部に前記第2のネジ隠し穴に設けられた第2の凸部が嵌まり込むことにより、前記第2のネジ隠し部材が正規の位置に位置合わせされている、
    携帯電話機。
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