JP2009059391A - 光ピックアップ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型化を図っても、光ディスクの複数の情報記録面各々から確実に情報を読み出すことができる光ピックアップ装置及び光ディスク再生装置を提供する。
【解決手段】BDプレーヤ1は光ピックアップ装置5を備えている。光ピックアップ装置5はBD2の情報記録面3a,3bに対応して設けられたLD8a,8bとPD9a,9bと光結合部10を備えている。光結合部10はLD8a,8bとBD2の情報記録面3a,3bとPD9a,9bとを光学的に接続する。LD8a,8bはそれぞれ対応した情報記録面3a,3bから情報を読み出すことができる適切な位置に配置されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、例えば、BD(Blu-ray Disc)などの同種類の情報記録面を複数備えた光ディスクから情報を読み出す光ピックアップ装置に関する。
従来から用いられてきた光ディスクは、情報記録密度がより高密度であること即ちより多量の情報を記録することが求められている。このため、前述した光ディスクは、記録された情報を読み出すために、より波長の短いレーザ光と大きいNA(開口数)の対物レンズが用いられるようになっている。このため、例えば、BD(Blu-ray Disc)に対応する光ピックアップ装置では、NAが0.8〜0.85程度のレンズを用いることが提案されている。さらに、前述した光ディスクは、同種類の情報記録面を複数設けて、より多量の情報を記録することが提案されている。
一般に、同種類の情報記録面を複数備えた光ディスクの各情報記録面から確実に情報を読み出すためには、情報記録面間の間隔と対物レンズのNAとが、図7中に平行斜線で示す部分の関係を満たす必要があることが示されている。図7中の実線は、対物レンズの球面収差に影響されることなく、一つの対物レンズで複数の情報記録面各々から情報を読み出すことができる境界を示している。図7中の実線より互いに隣り合う情報記録面同士の間隔が狭くないと、一つの対物レンズを用いて、複数の情報記録面各々から情報を読み出すことができないことを示している。
図7中の一点鎖線は、隣りの情報記録面に影響されることなく、一つの対物レンズで複数の情報記録面各々から情報を読み出すことができる境界を示している。図7中の一点鎖線より互いに隣り合う情報記録面同士の間隔が広くないと、一つの情報記録面から情報を読み出す際に、他の情報記録面の影響を受けてしまい、一つの対物レンズを用いて、複数の情報記録面各々から情報を正確に読み出すことができないことを示している。
このため、BD104に対応した光ピックアップ装置100は、図1に示すように、対物レンズ101と、光源としてのレーザダイオード(以下、LDと記す)102との間に配置されるコリメータレンズ103を前記LD102からのレーザ光の光軸に沿って移動させることで、対物レンズ101に入射するレーザ光の集束度合いを調整(変更)することで、対物レンズ101の球面収差に影響されることなく、各情報記録面からの情報の読みとりを可能にしている。
図1に例示された光ピックアップ装置100は、光ディスクとしてのBD104に相対する前述した対物レンズ101と、BD104に対応したレーザ光を発する前述したLD102と、前述したBD104から反射されたレーザ光を受光可能な受光素子105と、LD102と対物レンズ101と受光素子105とを光学的に接続した光結合部106と、を備えている。
光結合部106は、LD102からのレーザ光をBD104に導くとともに該BD104から反射されたレーザ光を受光素子105に導く。光ピックアップ装置100は、前述したコリメータレンズ103を備えているとともに、該コリメータレンズ103をレーザ光の光軸に沿って移動する。
前述した従来の光ピックアップ装置100は、コリメータレンズ103をレーザ光の光軸に沿って移動させるために、該コリメータレンズ103を移動するための駆動系が必要となって、特に自動車などの移動体に搭載される光ディスク再生装置に用いられる際には、小型化が困難になる傾向であった。また、前述したコリメータレンズ103は、移動する度に適切な位置に位置付ける必要があるが、位置精度にばらつきがあり、特に前述した自動車などの移動体に搭載される際には、該移動体の振動などによって、その位置精度のばらつきが大きくなる傾向であった。
したがって、本発明の目的は、例えば、小型化を図っても、光ディスクの複数の情報記録面各々から確実に情報を読み出すことができる光ピックアップ装置を提供することにある。
前記課題を解決し目的を達成するために、請求項1に記載の本発明の光ピックアップ装置は、同種類の情報記録面が複数積層された光ディスクから情報を読み出す光ピックアップ装置において、前記光ディスクと相対して配置される対物レンズと、各々が前記情報記録面各々に対応して設けられた複数の光源と、各々の光源と前記対物レンズとを互いに光学的に接続した光結合部と、を備え、前記光源各々は、対応する情報記録面上の球面収差が適切となるように前記光結合部までの距離を互いに異ならせて配置されていることを特徴としている。
以下、本発明の一実施形態を説明する。本発明の一実施形態にかかる光ピックアップ装置は、同種類の情報記録面に対応させて光源を複数設けて、これらの光源各々を対物レンズの対応する情報記録面上の球面収差が適切となる位置に配置することで、光結合部が光源からのレーザ光の集束の度合いを変更することなく、各情報記録面からの情報の読み取りを可能としている。こうすることで、光結合部に前述した集束の度合いを変更するための駆動系を設ける必要を無くして、該光結合部の小型化を図ることを可能として、光ピックアップ装置全体の小型化を可能としている。
また、複数の光源を、光結合部に入射するレーザ光が互いに直交する位置に配置しても良い。この場合、複数の光源からのレーザ光を光結合部に確実に入射できる。
さらに、光ディスクの記録面側の表面と、対応する情報記録面との距離が短い光源を、前述した距離が長い光源より光結合部から離れた位置に配置して、複数の光源の対応する情報記録面までの光学的な距離を互いに異ならせても良い。この場合、光結合部にレーザ光の集束の度合いを変更する駆動系を設けることなく、確実に複数の情報記録面各々から情報を読み出すことができる。
また、少なくとも一つの光源に対応する情報記録面が複数存在しても良い。この場合、光ディスクに記録される情報のより高密度化を図ることができる。
光源を二つ設けてこれらの光源からのレーザ光を互いに直交した直線偏光とし、かつ光結合部に直線偏光と円偏光とを切り換える波長板を設けても良い。この場合、二つの光源からのレーザ光を確実に対応する情報記録面に確実に導くことができ、該情報記録面各々から確実に情報を読み出すことが可能となる。
光源各々に対応する受光部を設けて、光結合部が光分離部を備えて、受光部各々が対応する光源と光結合部との距離に応じて、光分離部との距離が定められた位置に各受光部を配置しても良い。この場合、各々の光源からのレーザ光を受光部で確実に受光でき、光ディスクの情報記録面各々から確実に情報を読み出すことができる。
光分離部からのレーザ光が互いに直交する位置に受光部を配置しても良い。この場合、複数の光源からのレーザ光同士が混ざりあうことなく、光ディスクの情報記録面から反射されたこれらのレーザ光を受光部で確実に受光できる。したがって、光ディスクの情報記録面各々から確実に情報を読み出すことができる。
複数の受光部を一つのパッケージ内に収容しても良い。この場合、光ピックアップ装置全体の小型化を図ることができる。また、光路変更部を備えているので、光ディスクの情報記録面から反射された光源各々からのレーザ光を、対応する受光部各々で確実に受光できる。したがって、光ディスクの情報記録面各々から確実に情報を読み出すことができる。
前述した光ピックアップ装置を備えた光ディスク再生装置であっても良い。この場合、光ディスク再生装置は、前述した光ピックアップ装置を備えているので、小型化を図ることができる。
本発明の一実施例を、図2及び図3に基づいて説明する。図2などに示す本発明の光ディスク再生装置としてのBDプレーヤ1は、例えば、光ディスクとしてのBD(Blu-ray Disc)2の情報記録面3a,3b(図3に示す)に記録された情報を読み出す装置である。
BD2は、中央に穴が設けられた円板状に形成されている。BD2には、複数の同種類の情報記録面3a,3bが積層されている。図示例では、情報記録面3a,3bは、二つ設けられている。これら二つの情報記録面3a,3bは、BD2の表面又は、内部に形成されている。情報記録面3a,3bは、それぞれが前述したBD2の表面と平行に平坦に形成されているとともに、互いにBD2の表面に直交する方向に沿って間隔をあけて配置されている。前述した情報記録面3a,3bのうち一方の情報記録面3aは、BD2の記録面側の表面(以下、記録表面と称す)3c即ち後述の対物レンズ7寄りに配置され、他方の情報記録面3bは記録表面3cから離れた側に配置されている。また、情報記録面3a,3b同士の間隔(互いに隣り合う情報記録面3a,3b同士の間隔)Dは、20μm程度である。
BDプレーヤ1は、図1に示すように、図示しない機器本体と、再生部4とを備えている。機器本体は、図示しないケースと、固定シャーシと、を備えている。ケースは、BDプレーヤ1の外殻を形成し、合成樹脂からなる扁平な箱状に形成されている。ケースには、BD2を機器本体内に出し入れするための挿入口が設けられている。固定シャーシは、板金からなり、ケース内に収容されて、該ケースに取り付けられている。
再生部4は、固定シャーシ内に収容されている。再生部4は、板金で構成された移動シャーシと、前述したBD2をクランプして回転する回転テーブルと、送り機構と、光ピックアップ装置5を備えている。
移動シャーシは、ダンパによって、固定シャーシ即ち機器本体に対して移動自在に支持されている。回転テーブルは、移動シャーシの中央部に配置されている。送り機構は、回転テーブルにクランプされたBD2の径方向に沿って、光ピックアップ装置5を移動する。
光ピックアップ装置5は、図2に示すように、ケース6と、対物レンズ7と、図示しない対物レンズ駆動系と、二つの光源としてのレーザダイオード(以下、LDと記す)8a,8bと、二つの受光部としてのホトダイオード(以下、PDと記す)9a,9bと、光結合部10とを備えている。
ケース6は、扁平な箱状に形成されており、前述した送り機構によって、回転テーブルにクランプされたBD2の径方向に沿って移動自在に支持されている。対物レンズ7は、回転テーブルにクランプされたBD2の表面即ち前述した情報記録面3a,3bと相対して、ケース6に支持されている。対物レンズ7は、回転テーブルにクランプされたBD2の表面に対して直交する方向に沿って、ケース6に移動自在に支持されている。対物レンズ7の開口数(NA)は、0.8から0.85程度である。
対物レンズ駆動系は、前述した対物レンズ7をBD2の表面に対して直交する方向に沿って移動して、前述したLD8a,8bから発してBD2の情報記録面3a,3bから反射されたレーザ光La,Lb(図3中に二点鎖線及び実線で示す)をPD9a,9bが受光できる位置に、対物レンズ7を位置付ける。
LD8a,8bは、各々、前述したBD2の所定の情報記録面3a,3bに対応して、前述したケース6内に設けられている。図示例では、LD8a,8bとBD2の情報記録面3a,3bとは、1対1で対応している。LD8a,8bのうち一方のLD8aは、前述した記録表面3c寄りの情報記録面3aに対応し、他方のLD8bは、前述した記録表面3cから離れた側の情報記録面3bに対応している。
また、前述したLD8a,8bは、各々、レーザ光La,Lbを発するとともに、発するレーザ光La,Lbが直線偏光となっている。さらに、LD8a,8bの発するレーザ光La,Lbの直線偏光は、互いに直交している。即ち、LD8a,8bは、互いに直交した直線偏光のレーザ光La,Lbを発する。さらに、前述したLD8a,8bは、前述したBD2の情報記録面3a,3bから情報を読み出すことが可能な互いに等しい波長のレーザ光La,Lbを発する。さらに、LD8a,8bは、光結合部10の後述する偏光プリズム11に入射するレーザ光La,Lbが互いに直交する位置に配置されている。
PD9a,9bは、各々、前述したLD8a,8bに対応して、前述したケース6内に設けられている。図示例では、LD8aとBD2の情報記録面3aとPD9aとが、また,LD8bとBD2の情報記録面3bとPD9bとが各々対応している。すなわち、PD9a,9bのうち一方のPD9aは、前述した情報記録面3aに対応し、他方のPD9bは、前述した情報記録面3bに対応している。
また、前述したPD9a,9bは、各々、LD8a,8bから発せられてBD2の情報記録面3a,3bから反射されたレーザ光L,La,Lbを受光する。前述したPD9a,9bは、受光したレーザ光La,Lbに応じた信号を図示しない信号処理部に出力し、該音声信号処理部が前述した信号を音声情報や映像情報として出力する。さらに、PD9a,9bは、光結合部10の後述する偏光プリズム17から入射するレーザ光La,Lbが互いに直交する位置に配置されている。
光結合部10は、前述したケース6内に設けられ、LD8a,8bと、BD2の情報記録面3a,3bと、PD9a,9bとを光学的に接続する。光結合部10は、図2及び図3に示すように、偏光プリズム11と、ハーフミラー12と、波長板としての1/4波長板13と、コリメータレンズ14と、ミラー(図2に示す)15と、マルチレンズ16と、光分離部としての偏光プリズム17と、を備えている。
偏光プリズム11は、前述したLD8a,8bの近傍に配置され、該LD8a,8bからのレーザ光La,Lbが入射する。偏光プリズム11は、LD8aからのレーザ光Laを全反射して、該LD8aからのレーザ光Laをハーフミラー12に向かって出射するとともに、LD8bからのレーザ光Lbを全透過して、該LD8bからのレーザ光Lbをハーフミラー12に向かって出射する。
ハーフミラー12は、前述した偏光プリズム11の近傍に配置されているとともに、該偏光プリズム11からのレーザ光La,Lbが入射する。ハーフミラー12は、偏光プリズム11即ちLD8a,8bからのレーザ光La,Lbをコリメータレンズ14即ち対物レンズ7に向かって一部を反射するとともに、BD2の情報記録面3a,3bから反射されたレーザ光La,Lbを一部透過する。
1/4波長板13は、ハーフミラー12の近傍に配置され、ハーフミラー12が全反射したレーザ光La,Lbが入射するとともに、BD2の情報記録面3a,3bから反射されたレーザ光La,Lbが入射する。1/4波長板13は、ハーフミラー12が全反射した直線偏光のレーザ光La,Lbから円偏光のレーザ光La,Lbに切り換えて、該切り換えたレーザ光La,Lbを対物レンズ7即ちコリメータレンズ14に向かって出射する。1/4波長板13は、BD2の情報記録面3a,3bから反射された円偏光のレーザ光La,Lbを、直線偏光のレーザ光La,Lbに切り換えて、該切り換えたレーザ光La,Lbをハーフミラー12即ちPD9a,9bに向かって出射する。
コリメータレンズ14は、1/4波長板13の近傍に配置され、かつケース6に固定されている。コリメータレンズ14は、1/4波長板13からのレーザ光La,Lbをミラー15に向かって出射するとともに、BD2の情報記録面3a,3bから反射されたレーザ光La,Lbを1/4波長板13に向かって出射する。コリメータレンズ14は、LD8aから対物レンズ7に向かうレーザ光Laを、LD8bから対物レンズ7に向かうレーザ光Lbより集束させる。図示例では、コリメータレンズ14は、LD8aから対物レンズ7に向かうレーザ光Laを集束光にし、LD8bから対物レンズ7に向かうレーザ光Lbを平行光にする。このように、情報記録面3a,3bのうちの記録表面3cまでの距離が短い情報記録面3aに対応したLD8aからのレーザ光Laを記録表面3cまでの距離が長い情報記録面3bに対応したLD8bからのレーザ光Lbより集束させる。
ミラー15は、コリメータレンズ14から入射したレーザ光La,Lbを対物レンズ7に向かって反射するとともに、対物レンズ7からのレーザ光La,Lbをコリメータレンズ14に向かって反射する。
マルチレンズ16は、ハーフミラー12の近傍に配置され、BD2の情報記録面3a,3bから反射されたレーザ光La,Lbを偏光プリズム17に向かって出射する。偏光プリズム17は、マルチレンズ16の近傍に配置され、LD8aからのレーザ光LaをPD9aに向かって全反射するとともに、LD8bからのレーザ光LbをPD9bに向かって全透過する。
前述した光結合部10は、LD8aからのレーザ光Laを偏光プリズム11で全反射して、ハーフミラー12、1/4波長板13、コリメータレンズ14、ミラー15、対物レンズ7を介して、BD2の情報記録面3aに導く。また、光結合部10は、LD8bからのレーザ光Lbを偏光プリズム11で全透過して、ハーフミラー12、1/4波長板13、コリメータレンズ14、ミラー15、対物レンズ7を介して、BD2の情報記録面3bに導く。そして、光結合部10は、BD2の情報記録面3a,3bから反射されたレーザ光La,Lbを対物レンズ7、ミラー15、コリメータレンズ14、1/4波長板13、マルチレンズ16、偏光プリズム17に導く。さらに、光結合部10は、LD8aからのレーザ光Laを偏光プリズム17で全反射させてPD9aに受光させ、LD8bからのレーザ光Lbを偏光プリズム17で全透過させてPD9bに受光させる。こうして、光結合部10は、LD8a,8bとBD2の情報記録面3a,3bとPD9a,9bとを光学的に接続する。光学的に接続するとは、光軸P(図2などに一点鎖線で示す)が同一線上に位置することをいう。
前述した光ピックアップ装置5は、光結合部10が前述したようにLD8a,8bとBD2の情報記録面3a,3bとPD9a,9bとを光学的に接続して、BD2の情報記録面3a,3bからの情報を読み出す。
また、前述した光ピックアップ装置5は、LD8a,8bのうちの対応する情報記録面3a,3bの記録表面3cまでの距離が短いLD8aが、前述した距離が長いLD8bより光結合部10の偏光プリズム11から離れて配置されている。即ち、本発明では、複数のLD8a,8bは、対応する情報記録面3a,3bの記録表面3cまでの距離が短くなるのにしたがって、前述した光結合部10から離れて配置されている。
また、前述した光ピックアップ装置5は、LD8a,8bのうちの対応する情報記録面3a,3bの記録表面3cまでの距離が短いLD8aが、前述した距離が長いLD8bより、コリメータレンズ14から対物レンズ7に向かうレーザ光La,Lbが集束する位置に配置されている。即ち、本発明では、複数のLD8a,8bは、対応する情報記録面3a,3bの対物レンズ7までの距離が短くなるのにしたがって、コリメータレンズ14から対物レンズ7に向かう光がより集束する位置に配置されている。こうして、光ピックアップ装置5は、光結合部10までの距離が互いに異なる位置に、LD8a,8bを配置している。
このように、前述した光ピックアップ装置5は、LD8a,8bを前述したように配置することで、これらのLD8a,8b各々を対物レンズ7の対応する情報記録面3a,3b上の球面収差が適切となる位置(最小となる位置、情報記録面3a,3bの情報を読み出すことが可能な位置)に、光結合部10の偏光プリズム11までの光学的な距離(光学的な距離)を互いに異ならせて配置している。なお、光学的な距離とは、前述したレーザ光La,Lbなどの光軸Pと平行な方向の延べ距離を示している。
前述した光ピックアップ装置5では、対物レンズ7の開口数(NA)が0.8から0.85程度であり、情報記録面3a,3b同士の間隔が20μm程度である。即ち、光ピックアップ装置5では、対物レンズ7の開口数と情報記録面3a,3b同士の間隔とが図7中の平行斜線で示す部分外の関係となっている。このように、光ピックアップ装置5では、対物レンズ7の開口数と情報記録面3a,3b同士の間隔とが、光結合部10のコリメータレンズ14でLD8a,8bからのレーザ光La,Lbの集束の度合いを調整(変更)することなく、単一の光源では情報記録面3a,3b各々から情報を読み出すことが不可能な関係となっている。
さらに、PD9a、9b各々は、LD8a、8bから出射したレーザ光Laが光結合部10を経由し、各々対応する情報記録面3a、3bで集光、反射されて再び光結合部10を経由してPD9a、9bに各々到達したレーザ光La、Lbによる4分割出力が均等となり、かつ受光したレーザ光La、Lbの信号の振幅が最大となる位置に調整され固定される。これらのPD9a、9bの位置関係は、マルチレンズ16からPD9aまでの距離(光学的な距離)とマルチレンズ16からPD9bまでの距離(光学的な距離)の差(PD側距離差)が、LD8aから光結合部10の偏光プリズム11までの距離(光学的な距離)とLD8bから偏光プリズム11までの距離(光学的な距離)の差(LD側距離差)にマルチレンズ16の倍率を乗じた値に等しくなるように調整される。この位置関係を維持しながら、PD9a,9b各々は、対応するLD8a,8bと光結合部10の偏光プリズム11との距離に応じて、マルチレンズ16からの光学的な距離が決定される。なお、マルチレンズ16を通過したレーザ光La、Lbは偏光プリズム17によって光路が分離されるので、PD9a、9b各々は偏光プリズム17までの距離が定められる位置に配置される。
前述した本実施例によれば、情報記録面3a,3bに対応させて複数のLD8a,8bを複数設けて、これらのLD8a,8b各々を対物レンズ7の対応する情報記録面3a,3b上の球面収差が最小となるように、光結合部10の偏光プリズム11までの距離が互いに異なる位置に配置している。このため、光結合部10がLD8a,8bからのレーザ光La,Lbの集束の度合いを変更することなく、各情報記録面3a,3bからの情報の読み取りが可能となる。したがって、光結合部10に前述した集束の度合いを変更するための駆動系を設ける必要が無くなって、該光結合部10の小型化を図ることができるとともに、光ピックアップ装置5全体の小型化が可能となる。
さらに、記録表面3cと対応する情報記録面3aとの距離が短いLD8aを、前述した距離が長いLD8bより光結合部10から離れた位置に配置して、複数のLD8a,8bを対応する情報記録面3a,3b上の球面収差が最小となる適切な位置に配置している。このため、LD8a,8b各々を記録表面3cの対応する情報記録面3a,3b上の球面収差が最小となる位置に確実に配置でき、光結合部10にレーザ光La,Lbの集束の度合いを変更する駆動系を設けることなく、確実に複数の情報記録面3a,3b各々から情報を読み出すことができる。
LD8a,8bを二つ設けてこれらのLD8a,8bからのレーザ光La,Lbを互いに直交した直線偏光とし、かつ光結合部10に直線偏光と円偏光とを切り換える1/4波長板13を設けているので、直線偏光の向きで透過と反射とが切り換えられる偏光プリズム11,17を用いて、LD8a,8b各々のレーザ光La,Lbを確実に対応するPD9a,9bまで導くことができる。したがって、情報記録面3a,3b各々から確実に情報を読み出すことが可能となる。
また、偏光プリズム11に向かって出射するレーザ光La,Lbが互いに直交する位置にLD8a,8bを配置している。このため、これらのレーザ光La,Lbを光結合部10に確実に入射できる。さらに、偏光プリズム17からのレーザ光La,Lbが互いに直交する位置にPD9a,9bを配置している。このため、複数のLD8a,8bからのレーザ光La,Lb同士が混ざりあうことなく、BD2の情報記録面3a,3bから反射されたこれらのレーザ光La,LbをPD9a,9bで確実に受光できる。したがって、BD2の情報記録面3a,3b各々から確実に情報を読み出すことができる。
複数のLD8a,8bが、互いに等しい波長のレーザ光を発しているので、光ピックアップ装置5は、特に、高密度に情報を記憶した同種類の情報記録面3a,3bを複数備えたBD2などの光ディスクに対応することができる。
さらに、LD8a,8b各々に対応するPD9a,9bを設けて、光結合部10が偏光プリズム17を備えて、PD9a,9b各々が対応するLD8a,8bと光結合部10との距離に応じて、偏光プリズム17との距離が定められた位置に各PD9a,9bを配置している。このため、各々のLD8a,8bからのレーザ光La,LbをPD9a,9bで確実に受光でき、BD2の情報記録面3a,3b各々から確実に情報を読み出すことができる。
対物レンズ7の開口数(NA)と情報記録面3a,3b同士の間隔Dが、LD8a,8bからのレーザ光La,Lbの集束の度合いを変更することなく、単一の光源での各情報記録面3a,3bからの情報の読み取りが不可能な関係となっているので、特に、高密度に情報を記憶した情報記録面3a,3bを複数備えたBD2などの光ディスクからも情報を読み出すことが確実にできる。
BDプレーヤ1は、前述した光ピックアップ装置5を備えているので、小型化を図ることができる。
前述した実施例では、BD2から情報を読み出す光ピックアップ装置5及びBDプレーヤ1を示している。しかしながら、本発明は、CD(Compact Disc)やDVD(Digital Versatile Disc)などの他種類の光ディスクから情報を読み出す光ピックアップ装置や光ディスク再生装置に適用しても、勿論良い。要するに、本発明は、同種類の情報記録面を複数備えた光ディスクから情報を読み出す光ピックアップ装置や光ディスク再生装置に適用するのが望ましい。
また、本発明では、図4に示すように、偏光プリズム17に互いに平行な二つの反射・透過面17a,17bを設けて、PD9a,9bを一つのパッケージ18内に収容した全受光部20を設けても良い。この場合、図5に示すように、一方の反射・透過面17aにレーザ光Laが入射して、該一方の反射・透過面17aがLD8aからのレーザ光Laを他方の反射・透過面17bに向かって全反射するとともに、LD8bからのレーザ光LbをPD9bに向かって全透過する。また、他方の反射・透過面17bがLD8aからのレーザ光LaをPD9aに向かって全反射する。
こうして、偏光プリズム17は、BD2の情報記録面3a,3bから反射されたレーザ光La,LbをPD9a,9b各々が受光するように、レーザ光La,Lb毎に光路を異ならせる。また、図4に示す場合においても、PD9a、9b各々は、LD8a、8bから出射したレーザ光Laが光結合部10を経由し、各々対応する情報記録面3a、3bで集光、反射されて再び光結合部10を経由してPD9a、9bに各々到達したレーザ光La、Lbによる4分割出力が均等となり、かつ受光したレーザ光La、Lbの信号の振幅が最大となる位置に調整され固定される。これらのPD9a、9bの位置関係は、マルチレンズ16からPD9aまでの距離(光学的な距離)とマルチレンズ16からPD9bまでの距離(光学的な距離)の差(PD側距離差)が、LD8aから光結合部10の偏光プリズム11までの距離(光学的な距離)とLD8bから偏光プリズム11までの距離(光学的な距離)の差(LD側距離差)にマルチレンズ16の倍率を乗じた値に等しくなるように調整されている。この位置関係を維持しながら、PD9a,9b各々は、対応するLD8a,8bと光結合部10の偏光プリズム11との距離に応じて、マルチレンズ16からの光学的な距離が決定されている。なお、偏光プリズム17は、特許請求の範囲に記載された光路変更部をなしている。
さらに、全受光部20は、図6に示すように、PD9a,9bを一つのパッケージ18内に、これらのPD9a,9bの光軸が互いに平行な状態で収容して、構成されている。なお、図4ないし図6に示す場合において、前述した実施例と同一部分には、同一符号を付して説明を省略する。
この図4に示す場合によれば、複数のPD9a,9bを一つのパッケージ18内に収容しているので、光ピックアップ装置5即ちBDプレーヤ1全体の小型化を図ることができる。
また、偏光プリズム17が前述したようにレーザ光La,Lb毎に光路の距離を異ならせるので、BD2の情報記録面3a,3bから反射されたLD8a,8b各々からのレーザ光La,Lbを、対応するPD9a,9b各々で確実に受光できる。したがって、BD2の情報記録面3a,3b各々から確実に情報を読み出すことができる。
また、本実施例では、コリメータレンズ14から対物レンズ7に向かうレーザ光Laが集束光であり、コリメータレンズ14から対物レンズ7に向かうレーザ光Lbが平行光である。しかしながら、本発明では、コリメータレンズ14から対物レンズ7に向かうレーザ光Lbが集束光でも良い。要するに、本発明では、コリメータレンズ14から対物レンズ7に向かうレーザ光Laが、コリメータレンズ14から対物レンズ7に向かうレーザ光Lbより、集束してれば良い。
さらに、前述した実施例では、情報記録面3a,3bを二つ設け、LD8a,8b及びPD9a,9bを二つ設けている。しかしながら、本発明では、情報記録面3a,3bを三つ以上設け、LD8a,8b及びPD9a,9bを三つ以上設けても良い。
また、前述した実施例では、LD8a,8b及びPD9a,9bと情報記録面3a,3bとを1対1で対応させている。しかしながら、本発明では、一つのLD8a,8b各々において、特に前述したCDやDVDの対応する情報記録面3a,3bが複数存在しても良い(一つのLD8a,8bが複数の情報記録面3a,3bからの情報を読み出しても良い)。要するに、少なくとも一つのLD8a,8bに対応する情報記録面3a,3bが複数存在しても良い。この場合、光ディスクに記録される情報のより高密度化を図ることができる。
前述した実施例によれば、以下の光ピックアップ装置5が得られる。
(付記) 同種類の情報記録面3a,3bが複数積層されたBD2から情報を読み出す光ピックアップ装置5において、
前記BD2と相対して配置される対物レンズ7と、
所定の前記情報記録面3a,3b各々に対応して設けられた複数のLD8a,8bと、
各々のLD8a,8bと前記対物レンズ7とを互いに光学的に接続した光結合部10と、を備え、
前記LD8a,8b各々は、対応する情報記録面3a,3b上の球面収差が適切となるように前記光結合部10までの距離を互いに異ならせて配置されていることを特徴とする光ピックアップ装置5。
付記によれば、情報記録面3a,3bに対応させてLD8a,8b複数設けて、これらのLD8a,8b各々を対物レンズ7の対応する情報記録面3a,3b上の球面収差が適切となる位置に配置しているので、光結合部10がLD8a,8bからのレーザ光La,Lbの集束の度合いを変更することなく、各情報記録面3a,3bから情報を読み出すことができる。このため。光結合部10に前述した集束の度合いを変更するための駆動系を設ける必要が無くなり、該光結合部10の小型化を図ることを可能として、光ピックアップ装置5全体の小型化が可能となる。
なお、前述した実施例は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施例に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
従来の光ピックアップ装置の構成を示す説明図である。 本発明の一実施例にかかるBDプレーヤの光ピックアップ装置の構成を示す斜視図である。 図2に示された光ピックアップ装置の構成を示す説明図である。 図3に示された光ピックアップ装置の変形例の構成を示す説明図である。 図4に示された光ピックアップ装置の偏光プリズムと全受光部とを示す説明図である。 図5に示された全受光部の正面図である。 単一の光源を用いた場合の光ディスクの各情報記録面からの情報の読み取りが可能な対物レンズのNAと情報記録面同士の間隔との関係を示す説明図である。
符号の説明
1 BDプレーヤ(光ディスク再生装置)
2 BD(光ディスク)
3a,3b 情報記録面
5 光ピックアップ装置
7 対物レンズ
8a,8b LD(光源)
9a,9b PD(受光部)
10 光結合部
13 1/4波長板(波長板)
14 コリメータレンズ
17 偏光プリズム(光分離部、光路変更部)
18 パッケージ
20 全受光部
D 情報記録面同士の間隔
L,La,Lb レーザ光

Claims (8)

  1. 同種類の情報記録面が複数積層された光ディスクから情報を読み出す光ピックアップ装置において、
    前記光ディスクと相対して配置される対物レンズと、
    各々が前記情報記録面各々に対応して設けられた複数の光源と、
    各々の光源と前記対物レンズとを互いに光学的に接続した光結合部と、を備え、
    前記光源各々は、対応する情報記録面上の球面収差が適切となるように前記光結合部までの距離を互いに異ならせて配置されていることを特徴とする光ピックアップ装置。
  2. 前記複数の光源は、前記光結合部へ入射するレーザ光が互いに直交する位置に配置されていることを特徴とする請求項1記載の光ピックアップ装置。
  3. 前記複数の光源は、対応する情報記録面から前記光ディスクの記録面側の表面までの距離が短くなるのにしたがって、前記光結合部から離れて配置されていることを特徴とする請求項1記載の光ピックアップ装置。
  4. 同種類の情報記録面が複数積層された光ディスクから情報を読み出す光ピックアップ装置において、
    前記光ディスクと相対して配置される対物レンズと、
    所定の前記情報記録面に対応して設けられた複数の光源と、
    各々の光源と前記対物レンズとを互いに光学的に接続した光結合部と、を備え、
    前記光源各々は、対応する情報記録面上の球面収差が適切となるように前記光結合部までの距離を互いに異ならせて配置されているとともに、
    前記複数の光源のうち少なくとも一つに対応する情報記録面が複数存在することを特徴とする光ピックアップ装置。
  5. 前記光源は、二つ設けられ、かつこれら二つの光源からの光は、互いに直交した直線偏光であるとともに、
    前記光結合部は、前記対物レンズと相対するコリメータレンズと、前記コリメータレンズと各光源との間に配置されて、前記光源からの直線偏光の光を円偏光の光に切り換えて、前記対物レンズに導く波長板を備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項4のうちいずれか一項に記載の光ピックアップ装置。
  6. 前記複数の光源の各々に対応して設けられ、前記複数の光源各々から照射されて前記光ディスクから反射されたレーザ光を受光する複数の受光部を更に備え、かつ
    前記光結合部が、前記受光部と光学的に接続する光分離部を備え、
    前記受光部各々は、対応する光源と前記光結合部との距離に応じて、前記光分離部との距離が定められた位置に配置されていることを特徴とする請求項1ないし請求項5のうちいずれか一項に記載の光ピックアップ装置。
  7. 前記光分離部が、前記複数の光源各々から照射されて前記光ディスクから反射されたレーザ光を分離して前記受光部に向かって出射するとともに、
    前記受光部は、前記光分離部から入射するレーザ光が互いに直交する位置に配置されていることを特徴とする請求項1ないし請求項5のうちいずれか一項に記載の光ピックアップ装置。
  8. 前記複数の光源の各々に対応して設けられ、前記複数の光源各々から照射されて前記光ディスクから反射されたレーザ光を受光する複数の受光部を一つのパッケージ内に収容して構成された全受光部を更に備え、かつ
    前記光結合部が、前記反射されたレーザ光を前記受光部各々が受光するように、前記反射されたレーザ光毎に光路を異ならせる光路変更部を備え、
    前記光路変更部は、前記受光部各々が対応する光源と前記光結合部との距離に応じて、前記反射されたレーザ光の光路の距離が定められていることを特徴とする請求項1ないし請求項5のうちいずれか一項に記載の光ピックアップ装置。
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