JP2009057383A - イセチオネート、タウレート及びベタインの水性濃厚液 - Google Patents
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Abstract
【課題】
界面活性剤含有量が多い場合でも、透明で、均一で、流動性でかつポンプ輸送可能であり、更にこれが非常に低い色数も有する界面活性剤濃厚液の提供。
【解決手段】
全組成物を基準にして、
A) 0.1〜8.0重量%、好ましくは3.0〜7.0重量%の割合の、次式(1)で表される一種または二種以上のイセチオネート類、
RCOOCH2CH2SO3M (1)
[式中、Rは線状もしくは分枝状アルキル基またはアルケニル基であり、そしてMは対イオンである]
B) 0.1〜8.0重量%の割合の、次式(2)で表される一種もしくは二種以上のタウレート類、
R1CON(CH3)CH2CH2SO3X (2)
[式中、R1及びXは、R及びMに定義した意味を有する]
C) 0.1〜40.0重量%の割合の、次式(3)で表される一種もしくは二種以上のアルキルベタイン類、
[式中、R2はRに定義した意味を有する]
を含み、但し、上記式1、2及び3の各界面活性剤全ての合計濃度は、20重量%を超える、水性濃厚液。これらの濃厚液は、室温で流動性であり、そして透明かつ無色である。
【選択図】 なし
界面活性剤含有量が多い場合でも、透明で、均一で、流動性でかつポンプ輸送可能であり、更にこれが非常に低い色数も有する界面活性剤濃厚液の提供。
【解決手段】
全組成物を基準にして、
A) 0.1〜8.0重量%、好ましくは3.0〜7.0重量%の割合の、次式(1)で表される一種または二種以上のイセチオネート類、
RCOOCH2CH2SO3M (1)
[式中、Rは線状もしくは分枝状アルキル基またはアルケニル基であり、そしてMは対イオンである]
B) 0.1〜8.0重量%の割合の、次式(2)で表される一種もしくは二種以上のタウレート類、
R1CON(CH3)CH2CH2SO3X (2)
[式中、R1及びXは、R及びMに定義した意味を有する]
C) 0.1〜40.0重量%の割合の、次式(3)で表される一種もしくは二種以上のアルキルベタイン類、
[式中、R2はRに定義した意味を有する]
を含み、但し、上記式1、2及び3の各界面活性剤全ての合計濃度は、20重量%を超える、水性濃厚液。これらの濃厚液は、室温で流動性であり、そして透明かつ無色である。
【選択図】 なし
Description
本発明は、イセチオネート、タウレート及びアルキルベタインを含む、室温で流動性がありそして高度に濃厚化され、透明でかつ無色の水性濃厚液に関する。
イセチオネート及びタウレートは、化粧料組成物中に広く使用されているマイルドな界面活性剤として知られている。
メチルココイルタウリン酸ナトリウムはアニオン性界面活性剤であり、これは、良好な皮膚とのなじみ性及び良好な発泡性の故に、特に、発泡性フェースクレンジング組成物中に共界面活性剤として使用されている。しかし、タウレートは水中には難溶性である。水中へのメチルココイルタウリン酸ナトリウムの溶解度は10g/l(20℃)である。例えばラウレス硫酸ナトリウムまたはコカミドプロピルベタイン(これらは、例えばクラリアントの商号ではGenapol LRO LiquidまたはGenagen CABの名称で、透明で希薄液状30%濃度水溶液として入手可能である)などの水溶性がかなりより高い界面活性剤とは異なり、タウレート類は、水中で同等の濃度では透明でも液状でもない。そのため、メチルココイルタウリン酸ナトリウムの典型的な商業的形態は30%濃度ペーストであり、これは、容器から取り出すのが困難であり、そして加温下に加工することが避けられない。例えば、Hostapon CT paste(Clariant Produkte (Deutschland) GmbH)などがある。
ココイルイセチオン酸ナトリウムはアニオン性界面活性剤であり、これは、それの良好な発泡性、及び特にそれの非常に低い水溶解性の故に、固形石鹸(複合石鹸または合成石鹸)の製造における原料として長年使用されている。水中へのココイルイセチオン酸ナトリウムの溶解度は僅か0.01%(20℃)である。それゆえ、イセチオネートは、市場では通常は固形製品として入手できる。例えば、Hostapon SCI 85 powderなどがある。化粧料組成物に配合するためには、この固形の原料を、大きなエネルギー及び時間をかけて界面活性剤もしくは溶剤を使用して加温状態で溶解させる必要がある。また、加温状態で処理することが必須であることから、温度に敏感な添加剤、例えばビタミン、染料及びこれらの類似物などの配合の障害ともなる。固形のイセチオネートの取り扱いは、しばしば面倒な原料のダスチングを招き、これは更に、使用時の支出を増大させる。例えば適当な保護用の被覆が必要であったり、または特殊なシールされたプラント中で作業する必要がある。両性界面活性剤の存在下に難溶性の界面活性剤、例えばココイルイセチオン酸ナトリウムを含む界面活性剤濃厚物は公知である。これらの濃厚物では、水中に実質不溶性のエチレングリコールモノステアレート及び/またはエチレングリコールジステアレートは、適当な界面活性剤の助けを借りて安定に分散されて、不透明な分散液が室温で存在する。米国特許第5 529 721号明細書、同第4 777 038号明細書及び同第5 560 873号明細書がこのような濃厚物を記載しており、またこれらは、Mirasheen(R)(Rhone-Poulenc)またはEuperlan (HENKEL)の商号で入手することもできる。
米国特許第5 415 810号明細書は、ココイルイセチオン酸ナトリウムの存在下に両性界面活性剤を含む混合物を記載している。しかし、これらの混合物が透明で安定しているとの記載はない。むしろ、これらの混合物は、それの調製後に化粧料に直接加えられ、この化粧料において、前記イセチオネートは溶解され及び追加の公知添加剤によって安定化されており、そして前記混合物の前記イセチオネート及び他の界面活性剤は水で希釈されている。加えて、米国特許第5 415 810号明細書は、濃厚物中にココイルイセチオン酸ナトリウムと他の難溶性界面活性剤とを組み合わせることは記載していない。これとは反対に、脂肪酸などの難溶性成分は濃厚物中に存在すべきではないとはっきりと記載されてもいる。
米国特許第4 243 549号明細書は、アニオン性界面活性剤及び両性界面活性剤を含む濃厚物を記載しているが、これらの濃厚物は、界面活性剤を60重量%をかなり超える割合で含み、それゆえ層状相もしくは“G”相を形成している。加えて、米国特許第4 243 549号明細書は、易水溶性界面活性剤、例えばラウレス硫酸ナトリウムの使用を教示している。難溶性の界面活性剤、特にココイルイセチオン酸ナトリウム及びメチルココイルタウリン酸ナトリウムなどの難溶性界面活性剤の混合物は教示されていない。
他の文献(例えば米国特許第5 372 751号明細書、同第5 518 647号明細書、欧州特許出願公開第692 240号明細書)は、両性界面活性剤及び追加のアニオン性界面活性剤と組み合わせてココイルイセチオン酸ナトリウムを使用することを記載している。そこに記載の界面活性剤混合物は、低界面活性剤濃度でしか液状ではなく、高界面活性剤濃度では、これらの界面活性剤混合物は固形物またはペースト状であり、液状でも透明でもない。ココベタイン(cocobetaine)に二つの難溶性アニオン性界面活性剤の組み合わせ(ココイルイセチオン酸ナトリウムとメチルココイルタウリン酸ナトリウム)は開示されていない。
驚くべきことに、イセチオネート類、タウレート類及びベタイン類の水性混合物が、界面活性剤含有量が多い場合でも、透明で、均一で、流動性でかつポンプ輸送可能な濃厚液であり、更にこれが非常に低い色数も有することが見出された。更に、両性界面活性剤としてココベタインを使用すると、タウレート類及びイセチオネート類の両方の混合物を、両性界面活性剤が存在しない場合に可能であろうものよりもかなり高い濃度で水中に可溶化し得ることも見出された。また、更に別の難溶性界面活性剤、例えば脂肪酸(これは、典型的には、イセチオネート類中に第二の成分として35%までの量で存在する)の存在は、上記濃厚液の透明で、均一で、流動性でかつポンプ輸送可能な状態を変えないことが見出された。
驚くべきとことに、本発明の界面活性剤濃厚液は、個々の成分と比べて同じ使用濃度においてより良好な発泡挙動を維持することも見出された。本発明による界面活性剤濃厚液中での相乗性混合物の存在は、泡沫測定(ロスマイルス法)、及び専門家のパネルを用いた手洗い試験によって実証した。
本発明は、それぞれ濃厚物全体を基準にして、
A) 0.1〜8.0重量%、好ましくは3.0〜7.0重量%の割合の、次式(1)の一種または二種以上のイセチオネート類;
RCOOCH2CH2SO3M (1)
[式中、
Rは、炭素原子数が6〜30、好ましくは8〜22の線状もしくは分枝状アルキル基、または炭素原子数が6〜30、好ましくは8〜22の線状もしくは分枝状モノ−もしくはポリ不飽和アルケニル基であり、そして
Mは、対イオン、好ましくはアルカリ金属、アルカリ土類金属またはアンモニウムイオンである]
B) 0.1〜8.0重量%、好ましくは3.0〜7.0重量%の割合の、次式(2)の一種または二種以上のタウレート類;
R1CON(CH3)CH2CH2SO3X (2)
[式中、
R1は、炭素原子数が6〜30、好ましくは8〜22の線状もしくは分枝状アルキル基またはアルケニル基であり、そして
Xは、対イオン、好ましくはアルカリ金属、アルカリ土類金属またはアンモニウムイオンである]
C) 0.1〜40.0重量%、好ましくは10.0〜30.0重量%の割合の、次式(3)の一種または二種以上のアルキルベタイン類;
A) 0.1〜8.0重量%、好ましくは3.0〜7.0重量%の割合の、次式(1)の一種または二種以上のイセチオネート類;
RCOOCH2CH2SO3M (1)
[式中、
Rは、炭素原子数が6〜30、好ましくは8〜22の線状もしくは分枝状アルキル基、または炭素原子数が6〜30、好ましくは8〜22の線状もしくは分枝状モノ−もしくはポリ不飽和アルケニル基であり、そして
Mは、対イオン、好ましくはアルカリ金属、アルカリ土類金属またはアンモニウムイオンである]
B) 0.1〜8.0重量%、好ましくは3.0〜7.0重量%の割合の、次式(2)の一種または二種以上のタウレート類;
R1CON(CH3)CH2CH2SO3X (2)
[式中、
R1は、炭素原子数が6〜30、好ましくは8〜22の線状もしくは分枝状アルキル基またはアルケニル基であり、そして
Xは、対イオン、好ましくはアルカリ金属、アルカリ土類金属またはアンモニウムイオンである]
C) 0.1〜40.0重量%、好ましくは10.0〜30.0重量%の割合の、次式(3)の一種または二種以上のアルキルベタイン類;
[式中、R2は、炭素原子数6〜30、好ましくは8〜22の線状もしくは分枝状アルキル基またはアルケニル基である]
を含むが、但し前記式1、2及び3を有する全ての界面活性剤の合計濃度は20重量%を超える、透明で、流動性で、無色の水性濃厚液を提供する。
を含むが、但し前記式1、2及び3を有する全ての界面活性剤の合計濃度は20重量%を超える、透明で、流動性で、無色の水性濃厚液を提供する。
式(1)、(2)及び(3)中のR、R1及びR2は、好ましくはヤシ酸またはラウリル酸のアルキル残基である。
本発明の水性濃厚液の格別な利点の一つは、これらが、それ自体は水不溶性で固体の界面活性剤であるタウレート及びイセチオネートを、これらの成分の水中での溶解度限界を数倍超える濃度において透明な溶液の形で含むということである。それゆえ、これらの濃厚液は、液状の最終製品、例えばヘアシャンプー、シャワーバスまたは液状洗剤などに、更なる加熱もしくは可溶化処理を施さなくとも安定して配合することが可能である。タウレート、イセチオネート及びベタインの該濃厚液は、水性界面活性剤混合物中に溶解して透明で均一な溶液を与えるというだけでなく、該濃厚液は、それ自体が均一で透明でかつ粘度が低いという点を強調しておく。更に、本発明の濃厚液の安定性とは、該濃厚液の調製後の短い時間枠だけでなく、高温(40、45及び50℃)と低温(−5℃、0℃)の両方での三ヶ月間の貯蔵も包含する。
本発明の好ましい態様の一つは、式(1)、(2)及び(3)の界面活性剤を含み、これらの界面活性剤の重量割合が、合計して20%〜49%、好ましくは25%〜35%、特に好ましくは28%〜32%である組成物である。
本発明の界面活性剤濃厚液は、通常、完全に“G”相の範囲外にある。
本発明の同様に好ましい態様の一つは、式(1)、(2)及び(3)の界面活性剤を含む組成物であって、この組成物中、式(1)、(2)及び(3)の界面活性剤並びに脂肪酸及び塩、特にNaClのみからなる固形分が35〜45%、好ましくは40%である、前記組成物である。
本発明の更に別の好ましい態様の一つは、式(1)、(2)及び(3)の界面活性剤を含み、式(1)のイセチオネート:式(2)のタウレート:式(3)のベタインの重量比が0.5〜1.5:0.5〜1.5:4である、組成物である。
本発明の組成物の透明性は、好ましくは最大で10NTU(濁度標準)である。
本発明の組成物の色数は最大で60ハーゼン、好ましくは最大で30ハーゼン、特に好ましくは最大で20ハーゼンである。
本発明の特に好ましい態様の一つは、濃厚液全体を基準にして、
A) 3.0〜7.0重量%の割合の、次式(1)の一種もしくは二種以上のイセチオネート類;
RCOOCH2CH2SO3M (1)
[式中、
Rは、ヤシ酸の炭化水素残基であり、そして
Mは、アルカリ金属イオン、特にナトリウムイオンである]
B) 3.0〜7.0重量%の割合の、次式(2)の一種もしくは二種以上のタウレート類;
R1CON(CH3)CH2CH2SO3X (2)
[式中、
R1は、ヤシ酸の炭化水素残基であり、そして
Xは、アルカリ金属イオン、特にナトリウムイオンである]
C) 15.0〜25.0重量%の割合の、次式(3)の一種もしくは二種以上のアルキルベタイン類;
A) 3.0〜7.0重量%の割合の、次式(1)の一種もしくは二種以上のイセチオネート類;
RCOOCH2CH2SO3M (1)
[式中、
Rは、ヤシ酸の炭化水素残基であり、そして
Mは、アルカリ金属イオン、特にナトリウムイオンである]
B) 3.0〜7.0重量%の割合の、次式(2)の一種もしくは二種以上のタウレート類;
R1CON(CH3)CH2CH2SO3X (2)
[式中、
R1は、ヤシ酸の炭化水素残基であり、そして
Xは、アルカリ金属イオン、特にナトリウムイオンである]
C) 15.0〜25.0重量%の割合の、次式(3)の一種もしくは二種以上のアルキルベタイン類;
[式中、R2は、ヤシ酸またはラウリル酸の炭化水素残基である]
D) 5.0〜9.0重量%の割合の塩化ナトリウム、及び
E) 58〜62重量%の割合の水、及び
F) 0.1〜2重量%、好ましくは1重量%の割合の、脂肪酸、好ましくはステアリン酸またはヤシ脂肪酸、
を含む、水性濃厚液である。
D) 5.0〜9.0重量%の割合の塩化ナトリウム、及び
E) 58〜62重量%の割合の水、及び
F) 0.1〜2重量%、好ましくは1重量%の割合の、脂肪酸、好ましくはステアリン酸またはヤシ脂肪酸、
を含む、水性濃厚液である。
本発明の組成物は、化粧料調合物、皮膚用調合物または医薬用調合物の製造、好ましくはシャワーバス、シャンプーまたはボディクレンジング組成物の製造に使用される。
それゆえ、本発明は、更に、化粧料調合物、皮膚用調合物または医薬用調合物中での本発明の組成物(界面活性剤濃厚液)の使用も提供する。
本発明の界面活性剤濃厚液を含む該化粧料、皮膚用または医薬用調合物は、更に別の界面活性剤、乳化剤、カチオン性ポリマー、増粘剤、成膜剤、抗菌有効成分、収斂剤、酸化防止剤、UV光保護フィルター、顔料/微細(micro)顔料、ゲル化剤、並びに化粧、皮膚科学及び薬剤学に慣用の更に別の添加剤、例えば過脂肪剤、保湿剤、シリコーン、安定化剤、コンディショナー、グリセロール、防腐剤、真珠光沢剤、染料、酵素阻害剤、溶剤、ハイドロトロープ剤、不透明化剤、脂肪アルコール、角質溶解もしくは軟化作用を持つ物質、抗フケ剤、生体活性成分(局部麻酔薬、抗生物質、消炎剤、抗アレルギー剤、コルチコステロイド、皮脂分泌調節剤(sebostatics))、ビタミン類、Bisabolol(R)、アラントイン、Phytantriol(R)、Panthenol(R)、AHA酸、植物エキス、例えばアロエベラ及びタンパク質を含むことができる。
挙げうるアニオン洗浄活性物質または界面活性剤は、好ましくは、C10〜C20アルキル−及びアルキレンカルボキシレート、アルキルエーテルカルボキシレート、脂肪アルコールスルフェート、アルキルアミドスルフェート及びスルホネート、脂肪酸アルキルアミドポリグリコールエーテルスルフェート、アルカンスルフェート、アルカンスルホネート及びヒドロキシアルカンスルホネート、オレフィンスルホネート、α−スルホ脂肪酸エステル、アルキルベンゼンスルホネート、アルキルフェノールグリコールエーテルスルホネート、スルホスクシネート、スルホコハク酸半エステル及びジエステル、脂肪アルコールエーテルホスフェート、タンパク質−脂肪酸縮合生成物、アルキルモノグリセリドスルフェート及びスルホネート、アルキルグリセリドエーテルスルホネート、脂肪酸サルコシネート、スルホリシノレート、アンフォアセテートもしくは−グリシネート、アシルグルタメートである。これらの化合物及びこれらの混合物は、それらの水溶性もしくは水分散性塩、例えばナトリウム、カリウム、マグネシウム、アンモニウム、モノ−、ジ−もしくはトリエタノールアンモニウム塩並びに類似のアルキルアンモニウム塩の形で使用される。
本発明の界面活性剤濃厚液を含む調合物中でのアニオン性界面活性剤の量は、完成した調合物を基準にして好ましくは1〜20重量%、特に好ましくは5〜18重量%、就中好ましくは10〜15重量%である。
適当なカチオン性界面活性剤は、例えば、第四アンモニウム塩、例えばジ(C10〜C24−アルキル)ジメチルアンモニウムクロライドまたはブロマイド、好ましくはジ(C12〜C18−アルキル)ジメチルアンモニウムクロライドまたはブロマイド; C10〜C24−アルキルジメチルエチルアンモニウムクロライドまたはブロマイド; C10〜C24−アルキルトリメチルアンモニウムクロライドまたはブロマイド、好ましくはセチルトリメチルアンモニウムクロライドまたはブロマイド、及びC20〜C22−アルキルトリメチルアンモニウムクロライドまたはブロマイド; C10〜C24−アルキルジメチルベンジルアンモニウムクロライドまたはブロマイド、好ましくはC12〜C18−アルキルジメチルベンジルアンモニウムクロライド; N−(C10〜C18−アルキル)ピリジニウムクロライドまたはブロマイド、好ましくはN−(C12〜C16−アルキル)ピリジニウムクロライドまたはブロマイド; N−(C10〜C18−アルキル)イソキノリニウムクロライド、ブロマイドまたはモノアルキルスルフェート; N−(C12〜C18−アルキルポリオールアミノホルミルメチル)ピリジニウムクロライド; N−(C12〜C18−アルキル)−N−メチルモルホリニウムクロライド、ブロマイドまたはモノアルキルスルフェート; N−(C12〜C18−アルキル)−N−エチルモルホリニウムクロライド、ブロマイドまたはモノアルキルスルフェート; C16〜C18−アルキルペンタオキシエチルアンモニウムクロライド; ジイソブチルフェノキシエトキシエチルジメチルベンジルアンモニウムクロライド; N,N−ジエチルアミノエチルステアリルアミド及びオレイルアミドと塩酸、酢酸、乳酸、クエン酸、リン酸との塩; N−アシルアミノエチル−N,N−ジエチル−N−メチルアンモニウムクロライド、ブロマイドまたはモノアルキルスルフェート並びにN−アシルアミノエチル−N,N−ジエチル−N−ベンジルアンモニウムクロライド、ブロマイドまたはモノアルキルスルフェート(アシルは好ましくはステアリルまたはオレイルである)である。
本発明の界面活性剤濃厚液を含む調合物中でのカチオン性界面活性剤の量は、完成した調合物を基準にして、好ましくは0.1〜10重量%、特に好ましくは0.2〜7重量%、就中好ましくは0.5〜5重量%である。
洗浄活性物質として使用し得る適当なノニオン性界面活性剤は、好ましくは、脂肪アルコールエトキシレート(アルキルポリエチレングリコール); アルキルフェノールポリエチレングリコール; アルキルメルカプタンポリエチレングリコール; 脂肪アミンエトキシレート(アルキルアミノポリエチレングリコール); 脂肪酸エトキシレート(アシルポリエチレングリコール); ポリプロピレングリコールエトキシレート(Pluronics(R)); 脂肪酸アミドポリエチレングリコール; N−アルキル−、N−アルコキシポリヒドロキシ脂肪酸アミド、特に脂肪酸N−メチルグルカミド類、スクロースエステル; ポリグリコールエーテル、アルキルポリグリコシド、リン酸エステル(エトキシル化されていかまたはエトキシル化されていないモノ−、ジ−もしくはトリリン酸エステル)である。
本発明の界面活性剤濃厚液を含む調合物中のノニオン性界面活性剤の量は(例えばリンスオフタイプの製品の場合)、完成した調合物を基準にして、好ましくは1〜20重量%の範囲、特に好ましくは2〜10重量%の範囲、就中好ましくは3〜7重量%の範囲である。
好ましい両性界面活性剤は、アルカリ金属塩及びモノ−、ジ−もしくはトリアルキルアンモニウム塩としてのN−(C12〜C18−アルキル)−β−アミノプロピオネート及びN−(C12〜C18−アルキル)−β−イミノジプロピオネート; C12〜C18−アルキルジメチルスルホプロピルベタイン; イミダゾリンに基づく両性界面活性剤(商号:Miranol(R)、Steinapon(R))、好ましくは1−(β−カルボキシメチルオキシエチル)−1−(カルボキシメチル)−2−ラウリルイミダゾリニウムのナトリウム塩; アミンオキシド類、例えばC12〜C18−アルキルジメチルアミンオキシド、脂肪酸アミドアルキルジメチルアミンオキシドである。
本発明の界面活性剤濃厚液を含む調合物中での両性界面活性剤の量は、完成した調合物を基準にして好ましくは0.5〜20重量%、特に好ましくは1〜10重量%である。
更に、アルキルアミドベタイン類、アミノプロピオネート類、アミノグリシネート類、イミダゾリニウムベタイン類及びスルホベタイン類、アミンオキシド類及び脂肪酸アルカノールアミド類もしくはポリヒドロキシアミド類の群から選択される発泡補助用の共界面活性剤を、本発明の界面活性剤濃厚液を含む調合物中に使用することができる。
本発明の界面活性剤濃厚液を含む調合物中で好ましい界面活性剤は、アルキルエーテルスルフェート類、アルキルスルフェート類、特にラウリルスルフェート、アルキルベタイン類、アルキルアミドプロピルベタイン類、特にココアミドプロピルベタイン、アンフォアセテート類、アシルグルタメート類、特にココイルグルタミン酸ナトリウム、アルキルエーテルスルホスクシネート類、特にラウレススルホコハク酸二ナトリウム、及びヤシ脂肪酸ジエタノールアミドである。
本発明による界面活性剤濃厚液を含む調合物中に使用される界面活性剤の全量は、完成した調合物を基準にして好ましくは1〜20重量%、特に好ましくは5〜18重量%、就中好ましくは10〜15重量%である。
適当なカチオン性ポリマーは、好ましくは、次のINCI名、すなわち“ポリクオタニウム(Polyquaternium)”で知られる化合物、特にポリクオタニウム-31、 ポリクオタニウム-16、 ポリクオタニウム-24、 ポリクオタニウム-7、 ポリクオタニウム-22、 ポリクオタニウム-39、 ポリクオタニウム-28、 ポリクオタニウム-2、 ポリクオタニウム-10、 ポリクオタニウム-11、 ポリクオタニウム 37&鉱油&PPG トリデセス (Salcare(R) SC95)、 PVP-ジメチルアミノエチルメタクリレートコポリマー、グアーヒドロキシプロピルトリアンモニウムクロライド類、並びにアルギン酸カルシウム及びアルギン酸アンモニウムである。
更に、好ましくは、カチオン性セルロース誘導体; カチオン性デンプン; ジアリルアンモニウム塩とアクリルアミド類からなるコポリマー; 四級化されたビニルピロリドン/ビニルイミダゾールポリマー; ポリグリコール類とアミン類との縮合生成物; 四級化されたコラーゲンポリペプチド類; 四級化されたコムギポリペプチド類; ポリエチレンイミン類; カチオン性シリコーンポリマー、例えばアミドメチコーン類; アジピン酸とジメチルアミノヒドロキシプロピルジエチレントリアミンとのコポリマー; ポリアミノポリアミド及びカチオン性キチン誘導体、例えばキトサンを使用することができる。
該調合物中でのカチオン性ポリマーの量は、完成した調合物を基準にして、好ましくは0.1〜10重量%の範囲、特に好ましくは0.2〜5重量%の範囲、就中好ましくは0.5〜2.5重量%の範囲であることができる。
抗菌有効成分として好適なものは、セチルトリメチルアンモニウムクロライド、セチルピリジニウムクロライド、ジイソブチルエトキシエチルジメチルベンジルアンモニウムクロライド、N−ラウリルサルコシン酸ナトリウム、N−パルメチルサルコシン酸ナトリウム、ラウロイルサルコシン、N−ミリストイルグリシン、N−ラウリルサルコシンカリウム、トリメチルアンモニウムクロライド、ナトリウムアルミニウムクロロヒドロキシラクテート、クエン酸トリエチル、トリセチルメチルアンモニウムクロライド、2,4,4’−トリクロロ−2’−ヒドロキシジフェニルエーテル(トリクロサン)、フェノキシエタノール、1,5−ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、3,4,4’−トリクロロカルバニリド(トリクロカルバン)、ジアミノアルキルアミド、例えばL−リシンヘキサデシルアミド、クエン酸重金属塩、サリチレート、ピロクトース、特に亜鉛塩、ピリチオン類及それの重金属塩、特にピリチオン亜鉛、フェノール硫酸亜鉛、ファルネソール、及びこれらの有効物質の組み合わせである。
該調合物は、完成した調合物を基準として好ましくは50重量%までの量、特に好ましくは0.01〜10重量%の量、就中好ましくは0.1〜10重量%の量で抗菌剤を含む。
有利な調合物の一つは一種または二種以上の酸化防止剤を含む。
本発明の目的のためには、水溶性の酸化防止剤を特に有利に使用することができる。
酸化防止剤は、酸化によるストレスから皮膚及び毛髪を保護することができる。ここで好ましい酸化防止剤は、ビタミンE及びそれの誘導体、並びにビタミンA及びそれの誘導体である。
該調合物中での酸化防止剤(一種または二種以上の化合物)の量は、完成した調合物を基準にして好ましくは0.001〜30重量%、特に好ましくは0.05〜20重量%、特に1〜10重量%である。
使用し得る顔料/微細顔料は、好ましくは超微細(microfine)二酸化チタン、マイカ−酸化チタン、酸化鉄類、マイカ−酸化鉄、酸化亜鉛、酸化ケイ素類、群青、酸化クロム類である。
さらに別の添加剤は、シリコーン化合物、好ましくはジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン類、環状シリコーン類、並びにアミノ−、脂肪酸−、アルコール−、ポリエーテル−、エポキシ−、フッ素−及び/またはアルキル−変性シリコーン化合物、例えばアルキルシリコーン類であるSilCare(R) Silicone 41M10、SilCare(R)Silicone 41M15、SilCare(R) Silicone 41M20、SilCare(R) Silicone 41M30 (Clariant)、アルキルトリメチコーン類であるSilCare(R) 31M30、SilCare(R)31M40、SilCare(R) 31M50、SilCare(R) 31M60 (Clariant)、フェニルトリメチコーン類であるSilCare(R) 15M30、SilCare(R) 15M40、SilCare(R) 15M50、SilCare(R) 15M60 (Clariant)、ポリアルキルアリールシロキサン類及ポリエーテルシロキサンコポリマーであることができる。
本発明の界面活性剤濃厚液を含む調合物は、完成した調合物を基準にして好ましくは0.1〜20重量%、特に好ましくは0.2〜15重量%、就中好ましくは0.5〜10重量%の量で上記のシリコーン化合物を含むことができる。
使用し得る殺菌有効成分は、好ましくはケトコナゾール、オキシコナゾール、ビフォナゾール、ブトコナゾール、クロコナゾール、クロトリマゾール、エコナゾール、エニルコナゾール、フェンチコナゾール、イソコナゾール、ミコナゾール、サルコナゾール、チオコナゾール、フルコナゾール、イトラコナゾール、テルコナゾール、ナフチフィン及びテルビナフィン、Znピリチオン及びOctopirox(R)であり、これらは、完成した調合物を基準にして0.05〜5重量%、好ましくは0.1〜3重量%、特に好ましくは0.2〜2重量%の量で使用される。
本発明による界面活性剤濃厚液を含む調合物は、慣用のセラミド類、プソイドセラミド類、脂肪酸N−アルキルポリヒドロキシアルキルアミド類、コレステロール、コレステロール脂肪酸エステル、脂肪酸、トリグリセリド類、セレブロシド類、リン脂質及び類似の物質と有利に混合することができる。
好ましい真珠光沢化合物は、脂肪酸モノアルカノールアミド類、脂肪酸ジアルカノールアミド類、アルキレングリコール、特にエチレングリコール及び/またはプロピレングリコールまたはこれらのオリゴマーと、高級脂肪酸、例えばパルミチン酸、ステアリン酸もしくはベヘン酸またはこれらの混合物とのモノエステルまたはジエステル、アルキレングリコール類と脂肪酸とのモノエステルもしくはジエステル、脂肪酸及びこれの金属塩、グリセロールとカルボン酸とのモノエステルもしくはポリエステル、及び様々なタイプのケトスルホン類である。本発明の調合物においては、特に好ましい真珠光沢成分は、エチレングリコールジステアレート及びグリコール単位数が3のポリエチレングリコールジステアレートである。
利用可能な保湿性物質は、好ましくはパルミチン酸イソプロピル、グリセロール及び/またはソルビトールであり、これらは、本発明による完成した調合物を基準にして好ましくは0.1〜50重量%の量で使用される。
使用し得る過脂肪剤は、好ましくはラノリン及びレシチン、エトキシル化されていないかもしくはポリエトキシル化されたまたはアシル化されたラノリン及びレシチン誘導体、ポリオール脂肪酸エステル、モノ−、ジ−及びトリグリセリド、及び/または脂肪酸アルカノールアミド類である。
適当な防腐剤は、好ましくはフェノキシエタノール、パラベン類、ペンタンジオールまたはソルビン酸である。これらは、本発明による完成した調合物を基準にして、好ましくは0.001〜5重量%、特に好ましくは0.01〜3重量%、就中好ましくは0.1〜2重量%の量で使用される。
使用し得る染料は、化粧料用、皮膚用及び医薬用の目的に好適でかつ承認された物質である。
助剤及び添加剤の総割合は、完成した調合物を基準にして1〜50重量%、好ましくは5〜40重量%であることができる。該調合物は、慣用のコールドプロセスまたはホットプロセスによって調製することができる。
pHの調節に使用される酸またはアルカリは、好ましくは鉱酸、特にHCl、無機塩基、特にNaOHまたはKOH、及び有機酸、特にクエン酸である。
本発明の界面活性剤濃厚液を含む調合物は、好ましくは2〜12の範囲のpH、特に好ましくは3〜8の範囲のpHに調節される。
本発明の更に別の特に好ましい態様の一つでは、該調合物は、透明な外観を有する調合物である。
本発明の界面活性剤濃厚液及び組成物は、非常に良好な発泡性を特徴とし、比較的大きな気泡体積を与える。
ロスマイルス試験及び手洗い試験では、個々の界面活性剤並びに本発明の界面活性剤濃厚液の発泡性を試験した。各々の場合に選択した総界面活性剤濃度は、1.0%、0.1%及び0.03%であり、pHは7.0のpHに調節し、そして15°のドイツ硬度を有する水を使用した。30秒後と300秒後の泡の量を読み取った。
表1〜4:
個々の成分と比較した本発明による組成物の泡高さ(mm)
個々の成分と比較した本発明による組成物の泡高さ(mm)
本発明の界面活性剤濃厚液は、より多量の泡を発生させ、そしてこの泡は、個々の界面活性剤を同じ濃度で使用した場合と比べると、より長い待ち時間後でさえより安定している。
本発明による界面活性剤濃厚液及び組成物は、無色乃至非常に弱く着色しており、そして低い色数を特徴とする。
本発明による界面活性剤濃厚液を、Pt−Co/Apha/ハーゼン色評価に従い評価した。異なる応用分野に三つの名称を使用されるが、全て同じ方法である。この色評価は、弱い着色のためのヨウ素比較溶液を用いた色評価を補完する。
色評価の原理は、濃度勾配を有する各黄色標準溶液を用いて、標準化された容器中で各サンプルを目視で比較することからなる。Apha/ハーゼン/Pt−Co色数では、1892年のA.ハーゼンによる提案に従い、ヘキサクロロ白金(IV)酸カリウム及び塩化コバルト(II)からなる酸性溶液を使用する。白金含有量(mg/l; 0〜500の範囲)に従い各比較溶液に色数が付与される。これらの溶液は、商業的にも入手できる。
幾つかの国際及び国内規格が上記方法をより詳しく記載している。例えば、次のものがある。
BS 5339:76 (1993): ハーゼンユニット/白金−コバルトスケールに基づく色の測定
DIN 53409: ハーゼン色数の測定(APHA法)
DIN ISO 6271: 白金コバルトスケールによる色の格付け
A: 次の成分からなる本発明による界面活性剤濃厚液:
ココベタイン20%、
メチルココイルタウリン酸ナトリウム5%
ココイルイセチオン酸ナトリウム5%。
ハーゼン色数: 5
B: 次の成分からなる本発明による界面活性剤濃厚液:
ココベタイン10%、
メチルココイルタウリン酸ナトリウム10%
ココイルイセチオン酸ナトリウム10%。
ハーゼン色数: 18
C: 次の成分からなる参照混合物としてのMiracare(R) UM-140:
ココイルイセチオン酸ナトリウム及びラウロアンフォ酢酸ナトリウム及びメチルココイルタウリン酸ナトリウム及びプロピレングリコール及びキシレンスルホン酸ナトリウム。
ハーゼン色数: 380
D: 次の成分からなる参照混合物としてのMiracare MS-2:
PEG−80ソルビタンラウレート及びトリデセス硫酸ナトリウム及びPEG−150ジステアレート及びコカミドプロピルヒドロキシスルタイン及びラウロアンフォ二酢酸二ナトリウム及びラウレス−13カルボン酸ナトリウム。
ハーゼン色数: 360
E: 次の成分からなる参照混合物としてのMiracare MP-35:
ラウレス硫酸ナトリウム及びコカミドDEA及びコカミドプロピルベタイン及びクエン酸。
ハーゼン色数: 290
以下の例及び応用は、本発明をより詳しく説明することを意図したものであるが、本発明はこれらの例に限定されない(百分率のデータは全て重量%である)。
BS 5339:76 (1993): ハーゼンユニット/白金−コバルトスケールに基づく色の測定
DIN 53409: ハーゼン色数の測定(APHA法)
DIN ISO 6271: 白金コバルトスケールによる色の格付け
A: 次の成分からなる本発明による界面活性剤濃厚液:
ココベタイン20%、
メチルココイルタウリン酸ナトリウム5%
ココイルイセチオン酸ナトリウム5%。
ハーゼン色数: 5
B: 次の成分からなる本発明による界面活性剤濃厚液:
ココベタイン10%、
メチルココイルタウリン酸ナトリウム10%
ココイルイセチオン酸ナトリウム10%。
ハーゼン色数: 18
C: 次の成分からなる参照混合物としてのMiracare(R) UM-140:
ココイルイセチオン酸ナトリウム及びラウロアンフォ酢酸ナトリウム及びメチルココイルタウリン酸ナトリウム及びプロピレングリコール及びキシレンスルホン酸ナトリウム。
ハーゼン色数: 380
D: 次の成分からなる参照混合物としてのMiracare MS-2:
PEG−80ソルビタンラウレート及びトリデセス硫酸ナトリウム及びPEG−150ジステアレート及びコカミドプロピルヒドロキシスルタイン及びラウロアンフォ二酢酸二ナトリウム及びラウレス−13カルボン酸ナトリウム。
ハーゼン色数: 360
E: 次の成分からなる参照混合物としてのMiracare MP-35:
ラウレス硫酸ナトリウム及びコカミドDEA及びコカミドプロピルベタイン及びクエン酸。
ハーゼン色数: 290
以下の例及び応用は、本発明をより詳しく説明することを意図したものであるが、本発明はこれらの例に限定されない(百分率のデータは全て重量%である)。
使用した本発明の組成物は、次の成分からなる界面活性剤濃厚液Aであった:
ココベタイン20%、
メチルココイルタウリン酸ナトリウム5%、
ココイルイセチオン酸ナトリウム5%。
ココベタイン20%、
メチルココイルタウリン酸ナトリウム5%、
ココイルイセチオン酸ナトリウム5%。
例
調製手順
I 成分Aを混合。
II Bを80℃で溶解。
III Cを80℃で溶解。
IV II及びIIIをIに順次混ぜ入れる。
V DをIVに添加。
VI Eを用いてpHを5.5に調節。
I 成分Aを混合。
II Bを80℃で溶解。
III Cを80℃で溶解。
IV II及びIIIをIに順次混ぜ入れる。
V DをIVに添加。
VI Eを用いてpHを5.5に調節。
調製手順:
I 成分Aを混合。
II 成分BをIに順次添加。
III Cを用いてpHを5.5に調節。
I 成分Aを混合。
II 成分BをIに順次添加。
III Cを用いてpHを5.5に調節。
調製手順:
I Aを80℃で溶解。
II Bの成分を混合。
III CをIに順次添加。
IV IIIをIIに混ぜ入れ、透明になるまで攪拌。
V Dを用いてpHを5.5に調節。
VI Eを添加。
VII Fを用いて粘度を調節。
I Aを80℃で溶解。
II Bの成分を混合。
III CをIに順次添加。
IV IIIをIIに混ぜ入れ、透明になるまで攪拌。
V Dを用いてpHを5.5に調節。
VI Eを添加。
VII Fを用いて粘度を調節。
調製手順:
I Aの成分を混合。
II BをIに添加。
III Cを用いてpHを調節。
I Aの成分を混合。
II BをIに添加。
III Cを用いてpHを調節。
調製手順
I Aの成分を混合。
II 加熱したC中でBを溶解し、攪拌しながら冷却。
III IIをIに添加。
IV DをIIIに添加。
V Eを用いてpH5.5に調節。
I Aの成分を混合。
II 加熱したC中でBを溶解し、攪拌しながら冷却。
III IIをIに添加。
IV DをIIIに添加。
V Eを用いてpH5.5に調節。
Claims (11)
- 全組成物を基準にして、
A) 0.1〜8.0重量%、好ましくは3.0〜7.0重量%の割合の、次式(1)で表される一種または二種以上のイセチオネート類、
RCOOCH2CH2SO3M (1)
[式中、
Rは、炭素原子数6〜30、好ましくは8〜22の線状もしくは分枝状アルキル基、炭素原子数6〜30、好ましくは8〜22の線状もしくは分枝状モノ−もしくはポリ不飽和アルケニル基であり、そして
Mは、対イオン、好ましくはアルカリ金属、アルカリ土類金属、またはアンモニウムイオンである]
B) 0.1〜8.0重量%、好ましくは3.0〜7.0重量%の割合の、次式(2)で表される一種もしくは二種以上のタウレート類、
R1CON(CH3)CH2CH2SO3X (2)
[式中、
R1は、炭素原子数6〜30、好ましくは8〜22の線状もしくは分枝状アルキル基、または炭素原子数6〜30、好ましくは8〜22の線状もしくは分枝状モノ−もしくはポリ不飽和アルケニル基であり、そして
Xは、対イオン、好ましくはアルカリ金属、アルカリ土類金属またはアンモニウムイオンである]
C) 0.1〜40.0重量%、好ましくは10.0〜30.0重量%の割合の、次式(3)で表される一種もしくは二種以上のアルキルベタイン類、
を含み、但し、上記式1、2及び3の各界面活性剤全ての合計濃度は、20重量%を超える、水性濃厚液。 - 前記式(1)、(2)及び(3)中、R、R1またはR2が、ヤシ酸またはラウリル酸のアルキル残基である、同式で表される化合物を含む、請求項1の水性濃厚液。
- 前記式(1)、(2)及び(3)の全ての界面活性剤の重量に基づく量が20〜49%である、請求項1の水性濃厚液。
- 前記式(1)、(2)及び(3)の全ての界面活性剤の重量に基づく量が25〜35%である、請求項1の水性濃厚液。
- 前記式(1)、(2)及び(3)の全ての界面活性剤の重量に基づく量が28〜32%である、請求項1の水性濃厚液。
- 前記式(1)、(2)及び(3)の各界面活性剤並びに脂肪酸及び塩からなる固形物含有率が35〜45重量%である、請求項1の水性濃厚液。
- 前記式(1)、(2)及び(3)の各化合物の重量比が、0.5〜1.5:0.5〜1.5:4である、請求項1の水性濃厚液。
- 60ハーゼン以下、好ましくは30ハーゼン以下、特に20ハーゼン以下の色数を有する、請求項1の水性濃厚液。
- 10NTU以下の透明性を有する、請求項1〜8のいずれか一つの水性濃厚液。
- 全組成物を基準にして、
A) 3.0〜7.0重量%の割合の、次式(1)で表される一種または二種以上のイセチオネート類、
RCOOCH2CH2SO3M (1)
[式中、
Rは、ヤシ酸の炭化水素残基であり、そして
Mは、アルカリ金属イオンである]
B) 3.0〜7.0重量%の割合の、次式(2)で表される一種または二種以上のタウレート類、
R1CON(CH3)CH2CH2SO3X (2)
[式中、
R1は、ヤシ酸の炭化水素残基であり、そして
Xは、アルカリ金属イオンである]
C) 15.0〜25.0重量%の割合の、次式(3)で表される一種または二種以上のアルキルベタイン類、
D) 5.0〜9.0重量%の割合の塩化ナトリウム、及び
E) 58〜62重量%の割合の水、及び
F) 0.1〜2重量%、好ましくは0.5〜1重量%の割合の脂肪酸、好ましくはステアリン酸またはヤシ脂肪酸、
を含む、水性濃厚液。 - 請求項1〜10のいずれか一つの水性濃厚液を含む、化粧料、皮膚用または医薬用調合物。
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