JP2009055497A - 通信端末、通信端末における再接続制御方法および再接続制御装置 - Google Patents
通信端末、通信端末における再接続制御方法および再接続制御装置 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】基地局と通信端末間で、全てのスロットを使用するマルチパケット通信中に、当該通信端末に対する前記基地局から音声又はメールによる着信通知があったとき、使用中のスロットの切断を行っても着信に応答できなかった場合に、少なくとも1つのスロットを空けてパケット通信を継続する再接続制御を行う再接続制御部3−3を備える。
【選択図】図1
Description
図6(a)は、マルチパケット通信中の各スロットとTDMAフレームの状態を示し、全てのスロットを使用してマルチパケット通信が実行されている。
この構成により、マルチパケット通信中に音声又はメールによる着信通知があった場合に、この着信に対する応答ができなくても、少なくとも1つのスロットを空けてパケット通信を継続するので、再び音声又はメールによる着信通知があった時点で空きスロットが存在するので、すぐに着信への応答ができる。
この構成により、相手先からの音声又はメールの発信が再び行われる可能性がある所定時間の間、空きスロットが存在するので、再び音声又はメールによる着信通知があった時点ですぐに着信への応答ができる。
この構成により、スロット毎に電界強度を測定して電界強度が大きい(通信状態の良い)スロットを見つけることができるので、電界強度の大小(通信状態の良し悪し)によって再接続制御を行うことができる。
この構成により、電界強度が最も大きいスロットを残してパケット通信を継続するので、安定したパケット通信を継続することができる。
この構成により、切断時に最も時間のかかったスロットを再接続しないので、スロットの切断に掛かる時間を短縮できる。
これにより、通信端末において、マルチパケット通信中に音声又はメールによる着信通知があった場合に、この着信に対する応答ができなくても、再び音声又はメールによる着信通知があった時点で空きスロットが存在するので、すぐに着信への応答ができる。
これにより、マルチパケット通信中に音声又はメールによる着信通知があった場合に、この着信に対する応答ができなくても、少なくとも1つのスロットを空けてパケット通信を継続するので、再び音声又はメールによる着信通知があった時点で空きスロットが存在するので、すぐに着信への応答ができる。
これにより、相手先からの音声又はメールの発信が再び行われる可能性がある所定時間の間、空きスロットが存在するので、再び音声又はメールによる着信通知があった時点ですぐに着信への応答ができる。
これにより、スロット毎に電界強度を測定して電界強度が大きい(通信状態の良い)スロットを見つけることができるので、電界強度の大小(通信状態の良し悪し)によって再接続制御を行うことができる。
これにより、電界強度が最も大きいスロットを残してパケット通信を継続するので、安定したパケット通信を継続することができる。
これにより、切断時に最も時間のかかったスロットを再接続しないので、スロットの切断に掛かる時間を短縮できる。
本実施の形態に係る通信端末はPHS通信方式の通信端末である。PHS通信方式におけるTDMAフレームはスロット1,2,3,4の4個のスロットを1単位として、スロット1〜4が複数個連続している。PHS通信方式では、複数の基地局及び複数の端末で構成され、端末は基地局との間で、複数のスロット(4個)の全てのスロットを使用して、マルチパケット通信を行う。
再接続制御部3−3は、測定された電界強度が最も大きく通信状態の最も良いスロットを残して、その他のスロットのパケットを1スロットずつ順番に切断する。
更に再接続制御部3−3は、1スロットのみで、データ通信を所定の時間継続させるように制御する。あるいは、パケット切断時に最も時間のかかったスロット以外を再接続させ、3つのスロットによるマルチパケット通信を行い、通信を継続させるように制御する。
タイマー3−4は、上記データ通信の継続時間を計る。
通信制御部1は、残されたスロットを使用して、音声又はメールの着信を行う。
記憶部3−2は、残されたスロットのみでデータ通信を継続する所定の時間などを記憶する。
図2は本発明の実施の形態に係る通信端末における再接続制御装置による第1の再接続制御方法を説明する各スロットとTDMAフレームの状態を示す図であり、図3は図2のシーケンス図である。
図4は本発明の実施の形態に係る通信端末における再接続制御装置による第2の再接続制御方法を説明する各スロットとTDMAフレームの状態を示す図であり、図5は図4のシーケンス図である。
1 通信制御部
2 スロット制御部
3 再接続制御装置
3−1 通信状態監視部
3−2 記憶部
3−3 再接続制御部
3−4 タイマー
4 通信データ処理部
Claims (11)
- 基地局と通信端末間で、複数ある利用可能なスロットの全てを使用するマルチパケット通信中に、当該通信端末に対する前記基地局からの音声又はメールによる着信通知があったとき、使用中のスロットの切断を行っても着信に応答できなかった場合に、少なくとも1つのスロットを空けてパケット通信を継続する再接続制御を行う再接続制御部を備えることを特徴とする再接続制御装置。
- 前記少なくとも1つのスロットを空けてパケット通信を継続するための所定時間を記憶する記憶部と、前記パケット通信の継続時間を計るタイマーと、を備え、
前記再接続制御は、前記所定時間の間、前記パケット通信を継続することを特徴とする請求項1に記載の再接続制御装置。 - スロット毎に電界強度を測定し前記スロット毎の通信状態を監視する通信状態監視部を備え、
前記再接続制御は、前記測定されたスロット毎の各電界強度による制御を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の再接続制御装置。 - 測定された前記電界強度が最も大きいスロットを残して、その他のスロットを切断し、前記パケット通信を継続することを特徴とする請求項3に記載の再接続制御装置。
- 測定された前記電界強度が最も大きいスロットを残して、その他のスロットのパケットを1スロットずつ順番に切断し、切断にかかった時間を計測し、
前記パケット切断時に最も時間のかかったスロット以外を再接続して、通信を継続することを特徴とする請求項3に記載の再接続制御装置。 - 請求項1〜5のいずれかの再接続制御装置を備えることを特徴とする通信端末。
- 基地局と通信端末間で、複数ある利用可能なスロットの全てを使用するマルチパケット通信中に、当該通信端末に対する前記無線基地局からの音声又はメールによる着信通知があったとき、使用中のスロットの切断を行っても、着信に応答できなかった場合に、少なくとも1つのスロットを空けてパケット通信を続行する再接続制御を行うことを特徴とする再接続制御方法。
- 前記再接続制御は、前記パケット通信を継続する所定時間と、前記パケット通信の時間を計ることにより、時間による制御を行うことを特徴とする再接続制御方法。
- 前記再接続制御は、スロット毎に電界強度を測定し、測定されたスロット毎の各電界強度による制御を行うことを特徴とする請求項7又は8に記載の再接続制御方法。
- 測定された前記電界強度が最も大きいスロットを残して、その他のスロットを切断し、前記パケット通信を継続することを特徴とする請求項9に記載の再接続制御方法。
- 測定された前記電界強度が最も大きいスロットを残して、その他のスロットのパケットを1スロットずつ順番に切断し、切断にかかった時間を計測し、
前記パケット切断時に最も時間のかかったスロット以外を再接続して、通信を継続することを特徴とする請求項9に記載の再接続制御方法。
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