JP7305628B2 - 信号干渉回避方法およびネットワーク機器 - Google Patents

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Description

本発明は、通信分野に係り、特に信号干渉回避方法およびネットワーク機器に係る。
現在、5G NR(New Radio)において、図1に示すように、LTE(Long Term Evolution)とNRシステムは、デュアル接続DC(Dual Connectivity)方式で密結合する必要がある。一方のシステムは、MN(Master Node)であり、他方のシステムは、SN(Secondary Node)である。デュアル接続システムでは、MCG(Master Cell Group)とSCG(Secondary Cell Group)との2つのセル群を含む。そのうち、MCGは、1つのPCell(Primary Cell)と、1つまたは複数のSCell(Secondary Cell)を含み、SCGは、1つのPSCell(Primary Secondary Cell)と、1つまたは複数のSCellを含む。
スペクトルから見て、1.8GHzのLTE FDD(Frequency Division Duplexing)スペクトルと3.5GHzのNR TDD(Time Division Duplexing)スペクトルでLTE、NRのデュアル接続を行う。図2に示すように、端末機器から1.8GHzのアップリンク信号を送信する場合、1.8GHzのアップリンク信号から生じる二次高調波干渉によって、当該端末機器の3.5GHzでのダウンリンク信号受信に影響を与える可能性があり、端末の自己干渉現象が生じる。
また、非デュアル接続のシステム、たとえば5G NR の1.8GHzと3.5GHzのキャリアアグリゲーションシステムでは、1.8GHzのアップリンク信号から生じる二次高調波干渉によって、当該端末機器の3.5GHzでのダウンリンク信号受信に影響を与える可能性があり、同様に端末の自己干渉現象が生じる。NR SUL(Supplemental Uplink)システムでは、たとえば1.8GHzがSUL搬送波であり、3.5GHzがNR搬送波であるが、1.8GHzのアップリンク信号から生じる二次高調波干渉によって、当該端末機器の3.5GHzでのダウンリンク信号受信に影響を与える可能性があり、同様に端末の自己干渉現象が生じる。
本発明の実施例の目的は、信号干渉回避方法およびネットワーク機器を提供し、端末の自己干渉問題を解決しようとする。
第1方面では、本発明の実施例は、第1ネットワーク機器に応用される信号干渉回避方法を提供する。当該方法において、前記第1ネットワーク機器と第2ネットワーク機器の両方に接続される端末機器で自己干渉が生じる場合、前記端末機器の識別情報を含む第1干渉回避指示情報であって、前記第2ネットワーク機器が第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースによる前記端末機器との通信を決定するための前記第1干渉回避指示情報を、前記第2ネットワーク機器に送信することを含む。
第2方面では、本発明の実施例は、第2ネットワーク機器に応用される信号干渉回避方法を提供する。当該方法において、第1ネットワーク機器からの第1干渉回避指示情報であって、前記第1ネットワーク機器と前記第2ネットワーク機器の両方に接続される端末機器で自己干渉の発生が前記第1ネットワーク機器によって監視された場合に前記第1ネットワーク機器から送信され、前記端末機器の識別情報を含む第1干渉回避指示情報を、受信することと、前記第1干渉回避指示情報に基づき、第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースを利用して前記端末機器と通信することとを含む。
第3方面では、本発明の実施例は、ネットワーク機器をさらに提供する。当該ネットワーク機器は、前記ネットワーク機器と第2ネットワーク機器の両方に接続される端末機器で自己干渉が生じる場合、前記端末機器の識別情報を含む第1干渉回避指示情報であって、前記第2ネットワーク機器が第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースによる前記端末機器との通信を決定するための前記第1干渉回避指示情報を、前記第2ネットワーク機器に送信するための第1送信モジュールを含む。
第4方面では、本発明の実施例は、ネットワーク機器をさらに提供する。当該ネットワーク側機器は、第1ネットワーク機器からの第1干渉回避指示情報であって、前記第1ネットワーク機器と前記ネットワーク機器の両方に接続される端末機器で自己干渉が生じる場合に前記第1ネットワーク機器から送信され、前記端末機器の識別情報を含む第1干渉回避指示情報を、受信するための第1受信モジュールと、前記第1干渉回避指示情報に基づき、第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースを利用して前記端末機器と通信するための第1通信モジュールとを含む。
第5方面では、本発明の実施例は、プロセッサと、メモリと、前記メモリに格納されて前記プロセッサで実行可能なコンピュータプログラムを含むネットワーク機器をさらに提供する。前記コンピュータプログラムが前記プロセッサによって実行されると、上記第1方面または第2方面の信号干渉回避方法のステップが実現される。
第6方面では、本発明の実施例は、コンピュータプログラムが格納されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体をさらに提供する。前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると、上記第1方面または第2方面の信号干渉回避方法のステップが実現される。
本発明の実施例において、第1ネットワーク機器と第2ネットワーク機器の両方に接続される端末機器で自己干渉が生じる場合、第1ネットワーク機器から第1干渉回避指示情報を第2ネットワーク機器に送信することによって、第2ネットワーク機器が、第1干渉回避指示情報に基づき、第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースによる端末機器との通信を決定することができるため、端末の自己干渉問題を効果的に回避して信号伝送品質を高めることができる。
本発明の実施例や従来技術の技術手段をより明確に説明するために、以下、実施例や従来技術の記載に必要とされる図面を簡単に紹介する。明らかに、以下の記載に関する図面は、単に本発明の一部の実施例である。当業者にとって、創造性のある作業をしない前提で、これらの図面から他の図面を得ることもできる。
図1は、本発明の一実施例における端末機器とネットワーク機器のデュアル接続ブロック図である。 図2は、本発明の一実施例におけるデュアル接続システムの信号伝送図である。 図3は、本発明の一実施例における信号干渉回避方法のフローチャートである。 図4は、本発明の別の実施例における信号干渉回避方法のフローチャートである。 図5は、本発明の別の実施例における信号干渉回避方法のフローチャートである。 図6は、本発明の別の実施例における信号干渉回避方法のフローチャートである。 図7は、本発明の一実施例におけるネットワーク機器700の構造図である。 図8は、本発明の別の実施例におけるネットワーク機器800の構造図である。 図9は、本発明の一実施例におけるネットワーク機器の構造図である。 図10は、本発明の別の実施例におけるネットワーク機器の構造図である。
以下、本発明の実施例の図面を参照しながら、本発明の実施例の技術手段を明確且つ完全的に記載する。明らかに、記載される実施例は、本発明の実施例の一部であり、全てではない。本発明の実施例に基づき、当業者が創造性のある作業をせずに為しえる全ての実施例は、本発明の保護範囲に属するものである。
本発明の技術手段は、GSM(Global System of Mobile communication)、CDMA(Code Division Multiple Access)システム、WCDMA(登録商標)(Wideband Code Division Multiple Access Wireless)、GPRS(General Packet Radio Service)、LTE(Long Term Evolution)、NR(New Radio)など、各種類の通信システムに応用可能である。
端末機器は、UE(User Equipment)、移動端末(Mobile Terminal)、アクセス端末、ユーザユニット、ユーザ局、移動局、移動ターミナル、遠隔ターミナル、遠隔端末、移動機器、ユーザ端末、端末、無線通信機器、ユーザエージェントまたはユーザ装置ともいう。アクセス端末は、セルラー電話、ワイヤレス電話、SIP(Session Initiation Protocol)電話、WLL(Wireless Local Loop)局、PDA(Personal Digital Assistant)、無線通信機能搭載の携帯機器、計算機器または無線モデムに接続されるほかの処理機器、車載機器、ウェアラブルデバイス、将来の5Gネットワークでの端末機器または将来に進化するPLMN(Public Land Mobile Network)ネットワークでの端末機器である。
ネットワーク機器は、端末機器と通信するための機器であり、GSM(Global System of Mobile communication)やCDMA(Code Division Multiple Access)でのBTS(Base Transceiver Station)であってもよく、WCDMA(登録商標)(Wideband Code Division Multiple Access)でのNB(NodeB)であってもよく、さらにLTE(Long Term Evolution)でのeNBまたはeNodeB(Evolutional Node B)またはアクセスポイント、または、車載機器、ウェアラブルデバイス、将来の5Gネットワークでのネットワーク側機器または将来に進化するPLMN(Public Land Mobile Network)ネットワークでのネットワーク機器であってもよい。
図3は、本開示の一実施例における信号干渉回避方法のフローチャートである。当該実施例において、信号干渉回避方法は、第1ネットワーク機器に応用される。図3の方法は、以下のステップを含む。
S301において、第1ネットワーク機器と第2ネットワーク機器の両方に接続される端末機器で自己干渉が生じる場合、第1干渉回避指示情報を第2ネットワーク機器に送信する。
ここで、第1干渉回避指示情報は、第2ネットワーク機器が第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースによる端末機器との通信を決定するために用いられる。第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースは、第2ネットワーク機器で利用可能なリソースである。第1干渉回避指示情報は、端末機器の識別情報を含む。
本発明の実施例において、端末機器と、第1ネットワーク機器および第2ネットワーク機器との間では、図1に示すデュアル接続方式が用いられる。端末機器、第1ネットワーク機器および第2ネットワーク機器は、デュアル接続によってデュアル接続システムを構成する。
選択可能に、第1ネットワーク機器と第2ネットワーク機器は、LTE基地局および/またはNR基地局であり、かつ第1ネットワーク機器と第2ネットワーク機器とは、異なる基地局である。すなわち、本発明の実施例のデュアル接続システムにおいて、第1ネットワーク機器は、LTE基地局であり、第2ネットワーク機器は、NR基地局であり、または、第1ネットワーク機器は、NR基地局であり、第2ネットワーク機器は、LTE基地局である。
選択可能に、第1ネットワーク機器は、端末機器に自己干渉が生じるかを監視可能であり、端末機器で自己干渉の発生を監視すると、第1干渉回避指示情報を第2ネットワーク機器に送信する。
本発明の実施例における時間領域リソースは、たとえばスロットリソースslot、ミニスロットリソースmini-slot、サブフレームリソースsub-frame、フレームリソースframeなどである。周波数領域リソースは、たとえばPRB(Physical Resource Block)などである。
本発明の実施例において、第1ネットワーク機器と第2ネットワーク機器の両方に接続される端末機器で自己干渉が生じる場合、第1ネットワーク機器から第1干渉回避指示情報を第2ネットワーク機器に送信することによって、第2ネットワーク機器が、第1干渉回避指示情報に基づき、第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースによる端末機器との通信を決定することができるため、端末の自己干渉問題を効果的に回避して信号伝送品質を高めることができる。
以下、具体的な実施例を通じて、本発明の実施例の方法をさらに記載する。
1つの実施例において、端末機器で自己干渉が生じる前に、第2時間領域リソースおよび/または第2周波数領域リソースのリソース指示情報を第2ネットワーク機器に送信する。ここで、第2時間領域リソースおよび/または第2周波数領域リソースは、第1ネットワーク機器で利用可能でかつ第2ネットワーク機器で利用不可のリソース、または、第2ネットワーク機器で利用可能でかつ第1ネットワーク機器で利用不可のリソース、または、第1ネットワーク機器と第2ネットワーク機器の両方で利用可能なリソースである。
本実施例において、第1干渉回避指示情報は、端末機器の識別情報(たとえば端末機器のID情報)を含むほか、端末機器が位置するセルの識別情報(たとえばセルのID情報、識別子など)、端末機器が位置するセルで端末機器に対応する時間領域リソースおよび/または周波数領域リソースのリソース指示情報、第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースによる端末機器との通信の開始時間、第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースによる端末機器との通信の停止時間のうちの少なくとも1つをさらに含む。
ここで、端末機器が位置するセルで端末機器に対応する時間領域リソースおよび/または周波数領域リソースは、同じであってもよく異なってもよい。端末機器が位置するセルは、1つまたは複数を含む。端末機器が位置するセルで端末機器に対応する時間領域リソースおよび/または周波数領域リソースがすべて同じである場合、第1干渉回避指示情報は、端末機器が位置する少なくとも1つのセルで端末機器に対応する共通時間領域リソースおよび/または共通周波数領域リソースを含むが、端末機器が位置するセルで端末機器に対応する時間領域リソースおよび/または周波数領域リソースがすべて異なる場合、第1干渉回避指示情報は、端末機器が位置する少なくとも1つのセルのうちの各セルで端末機器に対応する時間領域リソースおよび/または周波数領域リソースを含む。端末機器が位置するセルに対応する時間領域リソースおよび/または周波数領域リソースに基づき、第2ネットワーク機器は、端末機器で自己干渉が生じる場合に端末機器との通信に利用される時間領域リソースおよび/または周波数領域リソースを決定することができる。
たとえば、時間領域リソースの指示は、40bitを含むbitmapである。bitmapでの各bitは、1つのダウンリンクサブフレームまたはスロットを示す。当該bitが1であることは、当該ビットが位置するサブフレームまたはスロットが第1ネットワーク機器のダウンリンク伝送に利用されることを示し、当該bitが0であることは、当該ビットが位置するサブフレームまたはスロットが第1ネットワーク機器のダウンリンク伝送に利用されないことを示す。bitmapで一つ目のビットは、1つの無線フレームの中の0号サブフレームを示し、かつ当該無線フレームのシステムフレーム番号のmod4が0に等しい。当該40bitのbitmap情報の繰り返し周期は、40msである。
たとえば、周波数領域リソース指示は、bitmapである。bitmapでの各bitは、1つのPRBを示す。当該bitが1であることは、当該ビットが位置するPRBが第1ネットワーク機器のダウンリンク伝送に利用されることを示し、当該bitが0であることは、当該ビットが位置するPRBが第1ネットワーク機器のダウンリンク伝送に利用されないことを示す。bitmapの長さは、システム帯域幅に関係する。たとえば、bitmapの長さは、システム帯域幅の最大PRB数に等しい。
第1干渉回避指示情報には、第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースによる端末機器との通信の開始時間および停止時間が含まれる場合、第1干渉回避指示情報の送信から1分間が経過した時点を開始時間とし、第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースの利用開始から40msが経過した時点を停止時間とする。すると、第2ネットワーク機器は、第1干渉回避指示情報を受信してから1分間が経過すると、第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースによる端末機器との通信を開始し、40msが経過すると、第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースによる端末機器との通信を停止する。
第1干渉回避指示情報には、第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースによる端末機器との通信の開始時間が含まれない場合、第2ネットワーク機器は、第1干渉回避指示情報を受信すると、直ちに第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースを利用して端末機器と通信する。
1つの実施例において、第2ネットワーク機器は、第1干渉回避指示情報に対し、第1ネットワーク機器へフィードバック情報を送信する。
第2時間領域リソースおよび/または第2周波数領域リソースが第1ネットワーク機器のみで利用可能なリソースである場合、第2ネットワーク機器は、第2時間領域リソースおよび/または第2周波数領域リソースの利用ができないため、第2時間領域リソースおよび/または第2周波数領域リソースの利用を拒否できる。この場合、フィードバック情報は、第1干渉回避指示情報を拒否する情報を含み、さらに、第2時間領域リソースおよび/または第2周波数領域リソースの利用不可など、拒否理由を含む。
フィードバック情報には、第1干渉回避指示情報を拒否する情報が含まれる場合、フィードバック情報は、第1干渉回避指示情報とは異なる干渉回避推奨情報をさらに含む。ここで、干渉回避推奨情報は、端末機器の識別情報(たとえば端末機器のID情報)、端末機器が位置するセルの識別情報(たとえばセルのID情報、識別子など)、端末機器が位置するセルで端末機器に対応する時間領域リソースおよび/または周波数領域リソースのリソース指示情報、第3時間領域リソースおよび/または第3周波数領域リソースのリソース指示情報、第3時間領域リソースおよび/または第3周波数領域リソースによる端末機器との通信の開始時間、第3時間領域リソースおよび/または第3周波数領域リソースによる端末機器との通信の停止時間のうちの少なくとも1つを含む。
ここで、端末機器が位置するセルで端末機器に対応する時間領域リソースおよび/または周波数領域リソースは、同じであってもよく異なってもよい。端末機器が位置するセルは、1つまたは複数を含む。端末機器が位置するセルで端末機器に対応する時間領域リソースおよび/または周波数領域リソースがすべて同じである場合、第1干渉回避指示情報は、端末機器が位置する少なくとも1つのセルで端末機器に対応する共通時間領域リソースおよび/または共通周波数領域リソースを含むが、端末機器が位置するセルで端末機器に対応する時間領域リソースおよび/または周波数領域リソースがすべて異なる場合、第1干渉回避指示情報は、端末機器が位置する少なくとも1つのセルのうちの各セルで端末機器に対応する時間領域リソースおよび/または周波数領域リソースを含む。端末機器が位置するセルに対応する時間領域リソースおよび/または周波数領域リソースに基づき、第2ネットワーク機器は、端末機器で自己干渉が生じる場合に端末機器との通信に利用される時間領域リソースおよび/または周波数領域リソースを決定することができる。たとえば、端末機器が位置するセルで端末機器に対応する時間領域リソースおよび/または周波数領域リソースに基づき、干渉回避推奨情報に指示される第3時間領域リソースおよび/または第3周波数領域リソースが利用可能かを決定する。
たとえば、時間領域リソースの指示は、40bitを含むbitmapである。bitmapでの各bitは、1つのダウンリンクサブフレームまたはスロットを示す。当該bitが1であることは、当該ビットが位置するサブフレームまたはスロットが第1ネットワーク機器のダウンリンク伝送に利用されることを示し、当該bitが0であることは、当該ビットが位置するサブフレームまたはスロットが第1ネットワーク機器のダウンリンク伝送に利用されないことを示す。bitmapで一つ目のビットは、1つの無線フレームの中の0号サブフレームを示し、かつ当該無線フレームのシステムフレーム番号のmod4が0に等しい。当該40bitのbitmap情報の繰り返し周期は、40msである。
たとえば、周波数領域リソースの指示は、bitmapである。bitmapでの各bitは、1つのPRBを示す。当該bitが1であることは、当該ビットが位置するPRBが第1ネットワーク機器のダウンリンク伝送に利用されることを示し、当該bitが0であることは、当該ビットが位置するPRBが第1ネットワーク機器のダウンリンク伝送に利用されないことを示す。bitmapの長さは、システム帯域幅に関係する。たとえば、bitmapの長さは、システム帯域幅の最大PRB数に等しい。第2ネットワーク機器は、二次高調波の計算式(f2=2×f1(f2:二次高調波に影響される周波数;f1:二次高調波が生じる周波数))および第2ネットワーク機器に利用されるPRB範囲に基づき、二次高調波から影響を受ける第1ネットワーク機器のPRBを算出でき、さらに二次高調波から影響を受けない第1ネットワーク機器のPRB、すなわち第1ネットワーク機器のダウンリンク伝送に利用可能なPRBを算出できる。
第2時間領域リソースおよび/または第2周波数領域リソースが第2ネットワーク機器で利用可能なリソースである場合、フィードバック情報は、第1干渉回避指示情報に同意する情報を含む。この場合、第2ネットワーク機器は、第2時間領域リソースおよび/または第2周波数領域リソースを、利用可能な第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースに決定し、第2時間領域リソースおよび/または第2周波数領域リソースを利用して端末機器と通信する。
1つの実施例において、フィードバック情報には、第1干渉回避指示情報を拒否する情報および第1干渉回避指示情報とは異なる干渉回避推奨情報が含まれる場合、第1ネットワーク機器は、干渉回避推奨情報に基づいて第2干渉回避指示情報を決定する。ここで、第2干渉回避指示情報は、第4時間領域リソースおよび/または第4周波数領域リソースのリソース指示情報、端末機器が位置するセルで端末機器に対応する時間領域リソースおよび/または周波数領域リソースのリソース指示情報のうちの少なくとも1つを含む。
ここで、第4時間領域リソースおよび/または第4周波数領域リソースは、干渉回避推奨情報の中の第3時間領域リソースおよび/または第3周波数領域リソースのリソース指示情報に基づいて決定される。たとえば、複数の第3時間領域リソースを含む場合、複数の第3時間領域リソースから一部の利用可能なリソースを選択して第4時間領域リソースとする。
それから、第1ネットワーク機器は、第2干渉回避指示情報を第2ネットワーク機器に送信する。第2干渉回避指示情報は、第2ネットワーク機器が第4時間領域リソースおよび/または第4周波数領域リソースによる端末機器との通信を決定することに用いられる。
図4は、本発明の別の実施例における信号干渉回避方法のフローチャートである。図4の方法は、以下のステップを含む。
S401において、第1ネットワーク機器は、第2時間領域リソースおよび/または第2周波数領域リソースのリソース指示情報を第2ネットワーク機器に送信する。
S402において、第1ネットワーク機器と第2ネットワーク機器の両方に接続される端末機器で自己干渉が生じる場合、第1ネットワーク機器は、第1干渉回避指示情報を第2ネットワーク機器に送信する。
ここで、第1干渉回避指示情報は、端末機器の識別情報(たとえば端末機器のID情報)を含むほか、端末機器が位置するセルの識別情報(たとえばセルのID情報、識別子など)、端末機器が位置するセルで端末機器に対応する時間領域リソースおよび/または周波数領域リソースのリソース指示情報、第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースによる端末機器との通信の開始時間、第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースによる端末機器との通信の停止時間のうちの少なくとも1つをさらに含む。
S403において、第2ネットワーク機器は、第2時間領域リソースおよび/または第2周波数領域リソースが利用可能かを判断し、YESの場合にステップS404を実行するが、NOの場合にステップS405を実行する。
S404において、第2ネットワーク機器は、第2時間領域リソースおよび/または第2周波数領域リソースを利用して端末機器と通信する。
S405において、第2ネットワーク機器は、第1干渉回避指示情報を拒否する情報および第1干渉回避指示情報とは異なる干渉回避推奨情報を第1ネットワーク機器へ送信する。
ここで、干渉回避推奨情報は、端末機器の識別情報(たとえば端末機器のID情報)、端末機器が位置するセルの識別情報(たとえばセルのID情報、識別子など)、端末機器が位置するセルで端末機器に対応する時間領域リソースおよび/または周波数領域リソースのリソース指示情報、第3時間領域リソースおよび/または第3周波数領域リソースのリソース指示情報、第3時間領域リソースおよび/または第3周波数領域リソースによる端末機器との通信の開始時間、第3時間領域リソースおよび/または第3周波数領域リソースによる端末機器との通信の停止時間のうちの少なくとも1つを含む。
S406において、第1ネットワーク機器は、干渉回避推奨情報に基づいて第2干渉回避指示情報を決定し、第2干渉回避指示情報を第2ネットワーク機器に送信する。
ここで、第2干渉回避指示情報は、第4時間領域リソースおよび/または第4周波数領域リソースのリソース指示情報、端末機器が位置するセルで端末機器に対応する時間領域リソースおよび/または周波数領域リソースのリソース指示情報のうちの少なくとも1つを含む。
S407において、第2ネットワーク機器は、第2干渉回避指示情報に指示される第4時間領域リソースおよび/または第4周波数領域リソースを利用して端末機器と通信する。
本発明の実施例において、第1ネットワーク機器が、端末機器で自己干渉が生じる場合に第2ネットワーク機器と端末機器との通信に利用されるリソースを予め第2ネットワーク機器に送信し、端末機器で自己干渉が生じる場合に、第1干渉回避指示情報を第2ネットワーク機器に送信することによって、第2ネットワーク機器が、第1干渉回避指示情報に基づき、端末機器の自己干渉回避用の時間領域リソースおよび/または周波数領域リソースを決定し、当該時間領域リソースおよび/または周波数領域リソースを利用して端末機器と通信できるため、端末の自己干渉問題を効果的に回避して信号伝送品質を高めることができる。
1つの実施例において、第1干渉回避指示情報は、端末機器の識別情報(たとえば端末機器のID情報)および第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースのリソース指示情報を含む。また、第1干渉回避指示情報は、端末機器が位置するセルの識別情報(たとえばセルのID情報、識別子など)、端末機器が位置するセルで端末機器に対応する時間領域リソースおよび/または周波数領域リソースのリソース指示情報、第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースによる端末機器との通信の開始時間、第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースによる端末機器との通信の停止時間のうちの少なくとも1つをさらに含む。
ここで、端末機器が位置するセルで端末機器に対応する時間領域リソースおよび/または周波数領域リソースは、同じであってもよく異なってもよい。端末機器が位置するセルは、1つまたは複数を含む。端末機器が位置するセルで端末機器に対応する時間領域リソースおよび/または周波数領域リソースがすべて同じである場合、第1干渉回避指示情報は、端末機器が位置する少なくとも1つのセルで端末機器に対応する共通時間領域リソースおよび/または共通周波数領域リソースを含むが、端末機器が位置するセルで端末機器に対応する時間領域リソースおよび/または周波数領域リソースがすべて異なる場合、第1干渉回避指示情報は、端末機器が位置する少なくとも1つのセルのうちの各セルで端末機器に対応する時間領域リソースおよび/または周波数領域リソースを含む。端末機器が位置するセルに対応する時間領域リソースおよび/または周波数領域リソースに基づき、第2ネットワーク機器は、端末機器で自己干渉が生じる場合に端末機器との通信に利用される時間領域リソースおよび/または周波数領域リソースを決定することができる。
第1干渉回避指示情報には、第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースによる端末機器との通信の開始時間および停止時間が含まれる場合、第1干渉回避指示情報の送信から1分間が経過した時点を開始時間とし、第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースの利用開始から40msが経過した時点を停止時間とする。すると、第2ネットワーク機器は、第1干渉回避指示情報を受信してから1分間が経過すると、第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースによる端末機器との通信を開始し、40msが経過すると、第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースによる端末機器との通信を停止する。
第1干渉回避指示情報には、第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースによる端末機器との通信の開始時間が含まれない場合、第2ネットワーク機器は、第1干渉回避指示情報を受信すると、直ちに第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースを利用して端末機器と通信する。
上記実施例において、第1干渉回避指示情報には、第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースのリソース指示情報を含み、かつ第1干渉回避指示情報が、端末機器で自己干渉が生じてから第1ネットワーク機器から第2ネットワーク機器に送信されるため、第1ネットワーク機器は、第2ネットワーク機器で利用可能な第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースを決定しておくことができる。
選択可能に、第1ネットワーク機器は、以下の方式で第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースを決定することができる。まず、端末機器で自己干渉が生じる場合に第2ネットワーク機器に利用される第5時間領域リソースおよび/または第5周波数領域リソースを決定する。次に、第5時間領域リソースおよび/または第5周波数領域リソースに基づき、第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースを決定する。具体的に、第5時間領域リソースおよび/または第5周波数領域リソースとは異なる時間領域リソースおよび/または周波数領域リソースを第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースに決定して、端末機器の自己干渉回避効果を達成する。たとえば、端末機器で自己干渉が生じる場合に第2ネットワーク機器に利用される第5時間領域リソースがサブフレームリソースsub-frame1であると、サブフレームリソースsub-frame1とは異なるほかの時間領域リソースを第1時間領域リソースに決定する。
1つの実施例において、第1ネットワーク機器から第2ネットワーク機器に指示する第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースが第2ネットワーク機器で利用可能なリソースであっても、第2ネットワーク機器は、第1干渉回避指示情報に対してフィードバック情報を第1ネットワーク機器に送信する。
1つの場合では、フィードバック情報は、第1干渉回避指示情報に同意する情報を含む。この場合、第2ネットワーク機器は、第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースを利用して端末機器と通信する。
もう1つの場合では、フィードバック情報は、第1干渉回避指示情報を拒否する情報を含む。この場合、フィードバック情報は、拒絶理由をさらに含む。たとえば、拒否理由として、第2ネットワーク機器が、負荷が大き過ぎるため、第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースを利用して端末機器と通信することができない。
図5は、本発明の別の実施例における信号干渉回避方法のフローチャートである。図5の方法は、以下のステップを含む。
S501において、第1ネットワーク機器は、第1ネットワーク機器と第2ネットワーク機器の両方に接続される端末機器で自己干渉が生じるかを監視し、YESの場合にS502を実行するが、NOの場合に、引き続き、端末機器で自己干渉が生じるかを監視する。
S502において、第1ネットワーク機器は、第2ネットワーク機器に利用されている第5時間領域リソースおよび/または第5周波数領域リソースを決定する。
S503において、第1ネットワーク機器は、第5時間領域リソースおよび/または第5周波数領域リソースに基づき、端末機器の自己干渉回避用の第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースを決定する。
S504において、第1ネットワーク機器は、端末機器の識別情報および第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースのリソース指示情報を含む第1干渉回避指示情報を第2ネットワーク機器に送信する。
また、第1干渉回避指示情報は、端末機器が位置するセルの識別情報(たとえばセルのID情報、識別子など)、端末機器が位置するセルで端末機器に対応する時間領域リソースおよび/または周波数領域リソースのリソース指示情報、第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースによる端末機器との通信の開始時間、第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースによる端末機器との通信の停止時間のうちの少なくとも1つをさらに含む。
S505において、第2ネットワーク機器は、第1干渉回避指示情報に指示される第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースを利用して端末機器と通信する。
本発明の実施例において、第1ネットワーク機器が、端末機器で自己干渉が生じる場合に第1干渉回避指示情報を第2ネットワーク機器に送信することによって、第2ネットワーク機器が、第1干渉回避指示情報に指示される第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースに基づいて端末機器と通信できるため、端末の自己干渉問題を効果的に回避して信号伝送品質を高めることができる。
上記のいずれか1つの実施例において、第1ネットワーク機器は、第2ネットワーク機器に第1干渉回避指示情報を送信した後に、端末機器の自己干渉が消滅しまたは弱まると、第2ネットワーク機器が第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースによる端末機器との通信の停止を決定するための回避停止指示情報を第2ネットワーク機器に送信する。
図6は、本発明の別の実施例における信号干渉回避方法のフローチャートである。本実施例において、信号干渉回避方法は、第2ネットワーク機器に応用される。図6の方法は、以下のステップを含む。
S601において、第1ネットワーク機器からの第1干渉回避指示情報を受信する。第1干渉回避指示情報は、第1ネットワーク機器と第2ネットワーク機器の両方に接続される端末機器で自己干渉が生じることが第1ネットワーク機器によって監視された場合に、第1ネットワーク機器から送信される。
S602において、第1干渉回避指示情報に基づき、第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースを利用して端末機器と通信する。
ここで、第1干渉回避指示情報は、端末機器の識別情報を含む。
1つの実施例において、第1ネットワーク機器からの第1干渉回避指示情報を受信する前に、第2ネットワーク機器は、第1ネットワーク機器から送信された第2時間領域リソースおよび/または第2周波数領域リソースのリソース指示情報を受信する。
ここで、第2時間領域リソースおよび/または第2周波数領域リソースは、第1ネットワーク機器で利用可能でかつ第2ネットワーク機器で利用不可のリソース、または、第2ネットワーク機器で利用可能でかつ第1ネットワーク機器で利用不可のリソース、または、第1ネットワーク機器と第2ネットワーク機器の両方で利用可能なリソースである。
1つの実施例において、第1ネットワーク機器からの第1干渉回避指示情報を受信した後に、第2ネットワーク機器は、第1干渉回避指示情報へのフィードバック情報を第1ネットワーク機器に送信する。
ここで、第2ネットワーク機器が第2時間領域リソースおよび/または第2周波数領域リソースの利用を拒否する場合、フィードバック情報は、第1干渉回避指示情報を拒否する情報、拒否理由、第1干渉回避指示情報とは異なる干渉回避推奨情報のうちの少なくとも1つを含む。
干渉回避推奨情報は、端末機器の識別情報、端末機器が位置するセルの識別情報、端末機器が位置するセルで端末機器に対応する時間領域リソースおよび/または周波数領域リソースのリソース指示情報、第3時間領域リソースおよび/または第3周波数領域リソースのリソース指示情報、第3時間領域リソースおよび/または第3周波数領域リソースによる端末機器との通信の開始時間、第3時間領域リソースおよび/または第3周波数領域リソースによる端末機器との通信の停止時間のうちの少なくとも1つを含む。
第2ネットワーク機器が第2時間領域リソースおよび/または第2周波数領域リソースの利用に同意する場合、フィードバック情報は、第1干渉回避指示情報に同意する情報を含む。
1つの実施例において、干渉回避推奨情報を含むフィードバック情報を第1ネットワーク機器に送信した後に、第2ネットワーク機器は、第1ネットワーク機器から干渉回避推奨情報に基づいて決定した第2干渉回避指示情報であって、第4時間領域リソースおよび/または第4周波数領域リソースのリソース指示情報、端末機器が位置するセルで端末機器に対応する時間領域リソースおよび/または周波数領域リソースのリソース指示情報のうちの少なくとも1つを含む第2干渉回避指示情報を受信し、さらに、第2干渉回避指示情報に基づき、第4時間領域リソースおよび/または第4周波数領域リソースを利用して端末機器と通信する。
1つの実施例において、第1干渉回避指示情報は、第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースのリソース指示情報をさらに含む。
1つの実施例において、第1干渉回避指示情報は、端末機器が位置するセルの識別情報、端末機器が位置するセルで端末機器に対応する時間領域リソースおよび/または周波数領域リソースのリソース指示情報、第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースによる端末機器との通信の開始時間、第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースによる端末機器との通信の停止時間のうちの少なくとも1つをさらに含む。
1つの実施例において、第1ネットワーク機器からの回避停止指示情報を受信すると、第2ネットワーク機器は、第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースによる端末機器との通信を停止する。
本発明の実施例において、第2ネットワーク機器が、端末機器で自己干渉が生じる場合に第1ネットワーク機器から送信される第1干渉回避指示情報を受信し、さらに第1干渉回避指示情報に基づき、第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースを利用して端末機器と通信できるため、端末の自己干渉問題を効果的に回避して信号伝送品質を高めることができる。
上記の第2ネットワーク機器に応用される信号干渉回避方法の実施例において、各実施例の実行方法が図3~図5に示す方法に類似するため、ここでは繰り返して記載しない。
以上、本発明の特定の実施例を記載した。ほかの実施例は、添付する特許請求の範囲に含まれる。一部の場合、特許請求の範囲で記載される動作やステップは、実施例での順番とは異なる順番で実行してもよく、期待される効果を達成することもできる。また、図面で記載したプロセスは、示した特定な順番や連続する順番でなければ、期待される結果の実現ができないとは限らない。一部の実施形態において、複数タスク処理や並行処理も可能であり、または、有利である可能性もある。
図7は、本発明の一実施例におけるネットワーク機器700の構造図である。図7に示すように、ネットワーク機器は、ネットワーク機器700と第2ネットワーク機器の両方に接続される端末機器で自己干渉が生じる場合、端末機器の識別情報を含む第1干渉回避指示情報であって、第2ネットワーク機器が第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースによる端末機器との通信を決定するための第1干渉回避指示情報を、第2ネットワーク機器に送信するための第1送信モジュール710を含む。
1つの実施例において、ネットワーク機器700は、端末機器で自己干渉が生じる前に、第2時間領域リソースおよび/または第2周波数領域リソースのリソース指示情報を第2ネットワーク機器に送信するための第2送信モジュールをさらに含む。
1つの実施例において、第2時間領域リソースおよび/または第2周波数領域リソースは、前記ネットワーク機器で利用可能でかつ第2ネットワーク機器で利用不可のリソース、または、前記第2ネットワーク機器で利用可能でかつ第1ネットワーク機器で利用不可のリソース、または、前記第1ネットワーク機器と前記第2ネットワーク機器の両方で利用可能なリソースである。
1つの実施例において、ネットワーク機器700は、第2ネットワーク機器から第1干渉回避指示情報へのフィードバック情報を受信するための受信モジュールをさらに含む。ここで、第2ネットワーク機器が第2時間領域リソースおよび/または第2周波数領域リソースの利用を拒否する場合、フィードバック情報は、第1干渉回避指示情報を拒否する情報、拒否理由、第1干渉回避指示情報とは異なる干渉回避推奨情報のうちの少なくとも1つを含む。干渉回避推奨情報は、端末機器の識別情報、端末機器が位置するセルの識別情報、端末機器が位置するセルで端末機器に対応する時間領域リソースおよび/または周波数領域リソースのリソース指示情報、第3時間領域リソースおよび/または第3周波数領域リソースのリソース指示情報、第3時間領域リソースおよび/または第3周波数領域リソースによる端末機器との通信の開始時間、第3時間領域リソースおよび/または第3周波数領域リソースによる端末機器との通信の停止時間のうちの少なくとも1つを含む。第2ネットワーク機器が第2時間領域リソースおよび/または第2周波数領域リソースの利用に同意する場合、フィードバック情報は、第1干渉回避指示情報に同意する情報を含む。
1つの実施例において、ネットワーク機器700は、干渉回避推奨情報を受信すると、干渉回避推奨情報に基づき、第4時間領域リソースおよび/または第4周波数領域リソースのリソース指示情報、端末機器が位置するセルに対応する時間領域リソースおよび/または周波数領域リソースのリソース指示情報のうちの少なくとも1つを含む第2干渉回避指示情報を決定するための第1特定モジュールと、第2ネットワーク機器が第4時間領域リソースおよび/または第4周波数領域リソースによる端末機器との通信を決定するための第2干渉回避指示情報を第2ネットワーク機器に送信するための第3送信モジュールとをさらに含む。
1つの実施例において、第1干渉回避指示情報は、第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースのリソース指示情報をさらに含む。ネットワーク機器700は、第2ネットワーク機器に第1干渉回避指示情報を送信する前に、端末機器で自己干渉が生じる場合で第2ネットワーク機器に利用される第5時間領域リソースおよび/または第5周波数領域リソースを決定するための第2特定モジュールと、第5時間領域リソースおよび/または前記第5周波数領域リソースに基づき、第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースを決定するための第3特定モジュールとをさらに含む。
1つの実施例において、第1干渉回避指示情報は、端末機器が位置するセルの識別情報、セルで端末機器に対応する時間領域リソースおよび/または周波数領域リソースのリソース指示情報、第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースによる端末機器との通信の開始時間、第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースによる端末機器との通信の停止時間のうちの少なくとも1つをさらに含む。
1つの実施例において、ネットワーク機器700は、第2ネットワーク機器に第1干渉回避指示情報を送信した後に、端末機器の自己干渉が消滅しまたは弱まると、第2ネットワーク機器が第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースによる端末機器との通信の停止を決定するための回避停止指示情報を第2ネットワーク機器に送信するための第4送信モジュールをさらに含む。
本発明の実施例におけるネットワーク機器700は、図3~図5の方法実施例におけるネットワーク機器700に実現される各プロセスを実現可能であり、重複を避けるために、ここでは繰り返して記載しない。
本発明の実施例において、ネットワーク機器700と第2ネットワーク機器の両方に接続される端末機器で自己干渉が生じる場合、ネットワーク機器700から第1干渉回避指示情報を第2ネットワーク機器に送信することによって、第2ネットワーク機器が、第1干渉回避指示情報に基づき、第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースによる端末機器との通信を決定することができるため、端末の自己干渉問題を効果的に回避して信号伝送品質を高めることができる。
図8は、本発明の一実施例におけるネットワーク機器800の構造図である。図8に示すように、ネットワーク機器は、第1ネットワーク機器からの第1干渉回避指示情報であって、第1ネットワーク機器とネットワーク機器800の両方に接続される端末機器で自己干渉が生じる場合に第1ネットワーク機器から送信され、端末機器の識別情報を含む第1干渉回避指示情報を、受信するための第1受信モジュール810と、第1干渉回避指示情報に基づき、第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースを利用して端末機器と通信するための第1通信モジュール820とを含む。
1つの実施例において、ネットワーク機器800は、第1ネットワーク機器からの第1干渉回避指示情報を受信する前に、第1ネットワーク機器から送信された第2時間領域リソースおよび/または第2周波数領域リソースのリソース指示情報を受信するための第2受信モジュールをさらに含む。
1つの実施例において、第2時間領域リソースおよび/または第2周波数領域リソースは、前記第1ネットワーク機器で利用可能でかつ第2ネットワーク機器で利用不可のリソース、または、前記ネットワーク機器で利用可能でかつ第1ネットワーク機器で利用不可のリソース、または、前記第1ネットワーク機器と前記第2ネットワーク機器の両方で利用可能なリソースである。
1つの実施例において、ネットワーク機器800は、第1ネットワーク機器からの第1干渉回避指示情報を受信した後に、第1干渉回避指示情報へのフィードバック情報を第1ネットワーク機器に送信するための送信モジュールをさらに含む。ここで、ネットワーク機器800が第2時間領域リソースおよび/または第2周波数領域リソースの利用を拒否する場合、フィードバック情報は、第1干渉回避指示情報を拒否する情報、拒否理由、第1干渉回避指示情報とは異なる干渉回避推奨情報のうちの少なくとも1つを含む。干渉回避推奨情報は、端末機器の識別情報、端末機器が位置するセルの識別情報、セルで端末機器に対応する時間領域リソースおよび/または周波数領域リソースのリソース指示情報、第3時間領域リソースおよび/または第3周波数領域リソースのリソース指示情報、第3時間領域リソースおよび/または第3周波数領域リソースによる端末機器との通信の開始時間、第3時間領域リソースおよび/または第3周波数領域リソースによる端末機器との通信の停止時間のうちの少なくとも1つを含む。ネットワーク機器800が第2時間領域リソースおよび/または第2周波数領域リソースの利用に同意する場合、フィードバック情報は、第1干渉回避指示情報に同意する情報を含む。
1つの実施例において、ネットワーク機器800は、干渉回避推奨情報を含むフィードバック情報を第1ネットワーク機器に送信した後に、第1ネットワーク機器から干渉回避推奨情報に基づいて決定した第2干渉回避指示情報であって、第4時間領域リソースおよび/または第4周波数領域リソースのリソース指示情報、セルで端末機器に対応する時間領域リソースおよび/または周波数領域リソースのリソース指示情報のうちの少なくとも1つを含む第2干渉回避指示情報を受信するための第3受信モジュールと、第2干渉回避指示情報に基づき、第4時間領域リソースおよび/または第4周波数領域リソースを利用して端末機器と通信するための第2通信モジュールとをさらに含む。
1つの実施例において、第1干渉回避指示情報は、第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースのリソース指示情報をさらに含む。
1つの実施例において、第1干渉回避指示情報は、端末機器が位置するセルの識別情報、端末機器が位置するセルで端末機器に対応する時間領域リソースおよび/または周波数領域リソースのリソース指示情報、第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースによる端末機器との通信の開始時間、第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースによる端末機器との通信の停止時間のうちの少なくとも1つをさらに含む。
1つの実施例において、ネットワーク機器800は、第1ネットワーク機器からの回避停止指示情報を受信すると、第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースによる端末機器との通信を停止するための第3通信モジュールをさらに含む。
本発明の実施例におけるネットワーク機器800は、図6の方法実施例におけるネットワーク機器800に実現される各プロセスを実現可能であり、重複を避けるために、ここでは繰り返して記載しない。
本発明の実施例において、ネットワーク機器800が、端末機器で自己干渉が生じる場合に第1ネットワーク機器から送信される第1干渉回避指示情報を受信し、さらに第1干渉回避指示情報に基づき、第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースを利用して端末機器と通信できるため、端末の自己干渉問題を効果的に回避して信号伝送品質を高めることができる。
図9を参照する。図9は、本発明の実施例に応用されるネットワーク機器の構造図であり、上記実施例でネットワーク機器によって実行される信号干渉回避方法の細部を実現可能であり、同一の効果を奏することもできる。図9に示すように、ネットワーク機器900は、プロセッサ901と、トランシーバ902と、メモリ903と、ユーザインタフェース904と、バスインタフェースを含む。ここで、本発明の実施例において、ネットワーク機器900は、メモリ903に格納されてプロセッサ901で実行可能なコンピュータプログラムをさらに含む。コンピュータプログラムがプロセッサ901によって実行されると、前記第1ネットワーク機器と第2ネットワーク機器の両方に接続される端末機器で自己干渉が生じる場合、前記端末機器の識別情報を含む第1干渉回避指示情報であって、前記第2ネットワーク機器が第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースによる前記端末機器との通信を決定するための前記第1干渉回避指示情報を、前記第2ネットワーク機器に送信するステップが実現される。
図9において、バスアーキテクチャは、任意数の相互接続するバスとブリッジを含み、具体的に、プロセッサ901をはじめとする1つ又は複数のプロセッサとメモリ903をはじめとするメモリの各種類の回路が接続したものである。バスアーキテクチャは、周辺イクイップメント、レギュレーター、電力管理回路などの各種類のほかの回路を接続したものであってもよい。これらは、いずれも本分野の公知事項であり、本文においてさらなる記載をしない。バスインタフェースにより、インタフェースが提供される。トランシーバ902は、複数の部品であってもよく、即ち送信機と受信機を含み、伝送媒体でほかの各種類の装置と通信するユニットとして提供される。ユーザ機器によっては、ユーザインタフェース904は、内部接続や外部接続する機器のインタフェースであってもよい。接続する機器は、キーパッド、ディスプレイ、スピーカ、マイクロフォン、ジョイスティックなどを含むが、それらに限られない。
プロセッサ901は、バスアーキテクチャと通常の処理を管理する。メモリ903は、プロセッサ901による操作実行に使用されるデータを記憶できる。
選択可能に、コンピュータプログラムがプロセッサ903によって実行されると、さらに、前記端末機器で自己干渉が生じる前に、第2時間領域リソースおよび/または第2周波数領域リソースのリソース指示情報を前記第2ネットワーク機器に送信するステップを実現する。
選択可能に、前記第2時間領域リソースおよび/または第2周波数領域リソースは、前記第1ネットワーク機器で利用可能でかつ第2ネットワーク機器で利用不可のリソース、または、第2ネットワーク機器で利用可能でかつ第1ネットワーク機器で利用不可のリソース、または、前記第1ネットワーク機器と前記第2ネットワーク機器の両方で利用可能なリソースである。
選択可能に、コンピュータプログラムがプロセッサ903によって実行されると、さらに、前記第2ネットワーク機器から前記第1干渉回避指示情報へのフィードバック情報を受信するステップを実現する。ここで、前記第2ネットワーク機器が前記第2時間領域リソースおよび/または第2周波数領域リソースの利用を拒否する場合、前記フィードバック情報は、前記第1干渉回避指示情報を拒否する情報、拒否理由、前記第1干渉回避指示情報とは異なる干渉回避推奨情報のうちの少なくとも1つを含む。前記干渉回避推奨情報は、前記端末機器の識別情報、前記端末機器が位置するセルの識別情報、前記セルで前記端末機器に対応する時間領域リソースおよび/または周波数領域リソースのリソース指示情報、第3時間領域リソースおよび/または第3周波数領域リソースのリソース指示情報、前記第3時間領域リソースおよび/または第3周波数領域リソースによる前記端末機器との通信の開始時間、前記第3時間領域リソースおよび/または第3周波数領域リソースによる前記端末機器との通信の停止時間のうちの少なくとも1つを含む。前記第2ネットワーク機器が前記第2時間領域リソースおよび/または第2周波数領域リソースの利用に同意する場合、前記フィードバック情報は、前記第1干渉回避指示情報に同意する情報を含む。
選択可能に、コンピュータプログラムがプロセッサ903によって実行されると、さらに、前記干渉回避推奨情報を受信すると、前記干渉回避推奨情報に基づき、第4時間領域リソースおよび/または第4周波数領域リソースのリソース指示情報、前記端末機器が位置するセルに対応する時間領域リソースおよび/または周波数領域リソースのリソース指示情報のうちの少なくとも1つを含む第2干渉回避指示情報を決定するステップと、前記第2ネットワーク機器が前記第4時間領域リソースおよび/または第4周波数領域リソースによる前記端末機器との通信を決定するための前記第2干渉回避指示情報を前記第2ネットワーク機器に送信するステップとを実現する。
選択可能に、前記第1干渉回避指示情報は、前記第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースのリソース指示情報をさらに含む。コンピュータプログラムがプロセッサ903によって実行されると、さらに、前記第2ネットワーク機器に第1干渉回避指示情報を送信する前に、前記端末機器で自己干渉が生じる場合で前記第2ネットワーク機器に利用される第5時間領域リソースおよび/または第5周波数領域リソースを決定するステップと、前記第5時間領域リソースおよび/または前記第5周波数領域リソースに基づき、前記第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースを決定するステップとを実現する。
選択可能に、前記第1干渉回避指示情報は、前記端末機器が位置するセルの識別情報、前記セルで前記端末機器に対応する時間領域リソースおよび/または周波数領域リソースのリソース指示情報、前記第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースによる前記端末機器との通信の開始時間、前記第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースによる前記端末機器との通信の停止時間のうちの少なくとも1つをさらに含む。
選択可能に、コンピュータプログラムがプロセッサ903によって実行されると、さらに、前記第2ネットワーク機器に第1干渉回避指示情報を送信した後に、前記端末機器の自己干渉が消滅しまたは弱まると、前記第2ネットワーク機器が前記第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースによる前記端末機器との通信の停止を決定するための回避停止指示情報を前記第2ネットワーク機器に送信するステップを実現する。
本発明の実施例において、第1ネットワーク機器と第2ネットワーク機器の両方に接続される端末機器で自己干渉が生じる場合、第1ネットワーク機器から第1干渉回避指示情報を第2ネットワーク機器に送信することによって、第2ネットワーク機器が、第1干渉回避指示情報に基づき、第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースによる端末機器との通信を決定することができるため、端末の自己干渉問題を効果的に回避して信号伝送品質を高めることができる。
図10を参照する。図10は、本発明の実施例に応用されるネットワーク機器の構造図であり、上記実施例でネットワーク機器によって実行されるリソース多重化方法の細部を実現可能であり、同一の効果を奏することもできる。図10に示すように、ネットワーク機器1000は、プロセッサ1001と、トランシーバ1002と、メモリ1003と、ユーザインタフェース1004と、バスインタフェースを含む。ここで、本発明の実施例において、ネットワーク機器1000は、メモリ1003に格納されてプロセッサ1001で実行可能なコンピュータプログラムをさらに含む。コンピュータプログラムがプロセッサ1001によって実行されると、第1ネットワーク機器からの第1干渉回避指示情報であって、前記第1ネットワーク機器と前記第2ネットワーク機器の両方に接続される端末機器で自己干渉が生じる場合に前記第1ネットワーク機器から送信され、前記端末機器の識別情報を含む第1干渉回避指示情報を、受信するステップと、前記第1干渉回避指示情報に基づき、第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースを利用して前記端末機器と通信するステップとを実現する。
図10において、バスアーキテクチャは、任意数の相互接続するバスとブリッジを含み、具体的に、プロセッサ1001をはじめとする1つ又は複数のプロセッサとメモリ1003をはじめとするメモリの各種類の回路が接続したものである。バスアーキテクチャは、周辺イクイップメント、レギュレーター、電力管理回路などの各種類のほかの回路を接続したものであってもよい。これらは、いずれも本分野の公知事項であり、本文においてさらなる記載をしない。バスインタフェースにより、インタフェースが提供される。トランシーバ1002は、複数の部品であってもよく、即ち送信機と受信機を含み、伝送媒体でほかの各種類の装置と通信するユニットとして提供される。ユーザ機器によっては、ユーザインタフェース1004は、内部接続や外部接続する機器のインタフェースであってもよい。接続する機器は、キーパッド、ディスプレイ、スピーカ、マイクロフォン、ジョイスティックなどを含むが、それらに限られない。
プロセッサ1001は、バスアーキテクチャと通常の処理を管理する。メモリ1003は、プロセッサ1001による操作実行に使用されるデータを記憶できる。
選択可能にコンピュータプログラムがプロセッサ1003によって実行されると、さらに、第1ネットワーク機器からの第1干渉回避指示情報を受信する前に、前記第1ネットワーク機器から送信された前記第2時間領域リソースおよび/または第2周波数領域リソースのリソース指示情報を受信するステップを実現する。
選択可能に、前記第2時間領域リソースおよび/または第2周波数領域リソースは、前記第1ネットワーク機器で利用可能でかつ第2ネットワーク機器で利用不可のリソース、または、第2ネットワーク機器で利用可能でかつ第1ネットワーク機器で利用不可のリソース、または、前記第1ネットワーク機器と前記第2ネットワーク機器の両方で利用可能なリソースである。
選択可能に、コンピュータプログラムがプロセッサ1003によって実行されると、さらに、前記第1ネットワーク機器からの第1干渉回避指示情報を受信した後に、前記第1干渉回避指示情報へのフィードバック情報を前記第1ネットワーク機器に送信するステップを実現する。ここで、前記第2ネットワーク機器が前記第2時間領域リソースおよび/または第2周波数領域リソースの利用を拒否する場合、前記フィードバック情報は、前記第1干渉回避指示情報を拒否する情報、拒否理由、前記第1干渉回避指示情報とは異なる干渉回避推奨情報のうちの少なくとも1つを含む。前記干渉回避推奨情報は、前記端末機器の識別情報、前記端末機器が位置するセルの識別情報、前記セルで前記端末機器に対応する時間領域リソースおよび/または周波数領域リソースのリソース指示情報、第3時間領域リソースおよび/または第3周波数領域リソースのリソース指示情報、前記第3時間領域リソースおよび/または第3周波数領域リソースによる前記端末機器との通信の開始時間、前記第3時間領域リソースおよび/または第3周波数領域リソースによる前記端末機器との通信の停止時間のうちの少なくとも1つを含む。前記第2ネットワーク機器が前記第2時間領域リソースおよび/または第2周波数領域リソースの利用に同意する場合、前記フィードバック情報は、前記第1干渉回避指示情報に同意する情報を含む。
選択可能に、コンピュータプログラムがプロセッサ1003によって実行されると、さらに、前記干渉回避推奨情報を含むフィードバック情報を前記第1ネットワーク機器に送信した後に、前記第1ネットワーク機器から前記干渉回避推奨情報に基づいて決定した第2干渉回避指示情報であって、第4時間領域リソースおよび/または第4周波数領域リソースのリソース指示情報、前記セルで前記端末機器に対応する時間領域リソースおよび/または周波数領域リソースのリソース指示情報のうちの少なくとも1つを含む第2干渉回避指示情報を受信するステップと、前記第2干渉回避指示情報に基づき、前記第4時間領域リソースおよび/または第4周波数領域リソースを利用して前記端末機器と通信するステップとを実現する。
選択可能に、前記第1干渉回避指示情報は、前記第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースのリソース指示情報をさらに含む。
選択可能に、前記第1干渉回避指示情報は、前記端末機器が位置するセルの識別情報、前記セルで前記端末機器に対応する時間領域リソースおよび/または周波数領域リソースのリソース指示情報、前記第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースによる前記端末機器との通信の開始時間、前記第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースによる前記端末機器との通信の停止時間のうちの少なくとも1つをさらに含む。
選択可能に、コンピュータプログラムがプロセッサ1003によって実行されると、さらに、前記第1ネットワーク機器からの回避停止指示情報を受信すると、前記第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースによる前記端末機器との通信を停止するステップを実現する。
本発明の実施例において、第2ネットワーク機器が、端末機器で自己干渉が生じる場合に第1ネットワーク機器から送信される第1干渉回避指示情報を受信し、さらに第1干渉回避指示情報に基づき、第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースを利用して端末機器と通信できるため、端末の自己干渉問題を効果的に回避して信号伝送品質を高めることができる。
なお、本明細書において、「含む」や「含有する」またはそれ以外のあらゆる変形用語は、非排他的に含むことを意味する。よって、一連の要素を含むプロセス、方法、モノまたは装置は、それらの要素を含むだけではなく、明確に列挙されていない他の要素をさらに含み、またはこのようなプロセス、方法、モノまたは装置に固有の要素をさらに含む。特に限定されない限り、「…を1つ含む」の表現によって限定される要素について、当該要素を含むプロセス、方法、モノまたは装置に他の同一要素の存在を除外しない。
以上の実施形態の記載から、上記実施例の方法が、ソフトウェアに必須の汎用ハードウェアプラットフォームの形態で実現され、もちろんハードウェアによっても実現されてもよく、多くの場合では前者がより好適な実施形態であることは、当業者にとって自明である。このような理解に基づき、本開示の技術手段の実質的または従来技術に貢献した部分は、ソフトウェアプロダクトの形式で現れる。当該コンピュータソフトウェアプロダクトは、記憶媒体(たとえばROM/RAM、磁気ディスク、光ディスク)に記憶され、本開示の各実施例の方法を1台の端末機器(携帯電話、コンピュータ、サーバー、空調機またはネットワークデバイスなど)に実行させるいくつかの指令を含む。
以上、本発明の実施例を図面に基づいて記載したが、本発明は、上記の具体的な実施形態に限定されるものではない。上記の具体的な実施形態は、例示的なものであり、限定的なものではない。本開示のヒントを受け、当業者が本開示の趣旨および特許請求の範囲から逸脱することなくなしえる多くの形態は、すべて本開示の保護範囲に含まれる。
710 第1送信モジュール
810 第1受信モジュール
820 第1通信モジュール
900 ネットワーク機器
901 プロセッサ
902 トランシーバ
903 メモリ
904 ユーザインタフェース
1000 ネットワーク機器
1001 プロセッサ
1002 トランシーバ
1003 メモリ
1004 ユーザインタフェース

Claims (15)

  1. 第1ネットワーク機器に応用される信号干渉回避方法において、
    前記第1ネットワーク機器と第2ネットワーク機器の両方に接続される端末機器で自己干渉が生じる場合、前記端末機器の識別情報を含む第1干渉回避指示情報であって、前記第2ネットワーク機器が第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースによる前記端末機器との通信を決定するための前記第1干渉回避指示情報を、前記第2ネットワーク機器に送信することを含み、
    前記第1ネットワーク機器は、LTE基地局であり、前記第2ネットワーク機器は、NR基地局であり、または、前記第1ネットワーク機器は、NR基地局であり、前記第2ネットワーク機器は、LTE基地局であり、
    前記自己干渉は、前記端末機器と前記LTE基地局の接続、及び、前記端末機器と前記NR基地局の接続、の間の干渉である、
    信号干渉回避方法。
  2. 前記端末機器で自己干渉が生じる前に、第2時間領域リソースおよび/または第2周波数領域リソースのリソース指示情報を前記第2ネットワーク機器に送信することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第2時間領域リソースおよび/または第2周波数領域リソースは、
    前記第1ネットワーク機器で利用可能でかつ第2ネットワーク機器で利用不可のリソース、または、
    第2ネットワーク機器で利用可能でかつ第1ネットワーク機器で利用不可のリソース、または、
    前記第1ネットワーク機器と前記第2ネットワーク機器の両方で利用可能なリソースである、請求項2に記載の方法。
  4. 前記第2ネットワーク機器から前記第1干渉回避指示情報へのフィードバック情報を受信することをさらに含み、
    ここで、前記第2ネットワーク機器が前記第2時間領域リソースおよび/または第2周波数領域リソースの利用を拒否する場合、前記フィードバック情報は、前記第1干渉回避指示情報を拒否する情報、拒否理由、前記第1干渉回避指示情報とは異なる干渉回避推奨情報のうちの少なくとも1つを含み、
    前記干渉回避推奨情報は、前記端末機器の識別情報、前記端末機器が位置するセルの識別情報、前記セルで前記端末機器に対応する時間領域リソースおよび/または周波数領域リソースのリソース指示情報、第3時間領域リソースおよび/または第3周波数領域リソースのリソース指示情報、前記第3時間領域リソースおよび/または第3周波数領域リソースによる前記端末機器との通信の開始時間、前記第3時間領域リソースおよび/または第3周波数領域リソースによる前記端末機器との通信の停止時間のうちの少なくとも1つを含み、
    前記第2ネットワーク機器が前記第2時間領域リソースおよび/または第2周波数領域リソースの利用に同意する場合、前記フィードバック情報は、前記第1干渉回避指示情報に同意する情報を含む、請求項3に記載の方法。
  5. 前記干渉回避推奨情報を受信すると、
    前記干渉回避推奨情報に基づき、第4時間領域リソースおよび/または第4周波数領域リソースのリソース指示情報、前記端末機器が位置するセルに対応する時間領域リソースおよび/または周波数領域リソースのリソース指示情報のうちの少なくとも1つを含む第2干渉回避指示情報を決定することと、
    前記第2ネットワーク機器が前記第4時間領域リソースおよび/または第4周波数領域リソースによる前記端末機器との通信を決定するための前記第2干渉回避指示情報を前記第2ネットワーク機器に送信することとをさらに含む、請求項4に記載の方法。
  6. 前記第1干渉回避指示情報は、前記第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースのリソース指示情報をさらに含み、
    前記第2ネットワーク機器に第1干渉回避指示情報を送信する前に、
    前記端末機器で自己干渉が生じる場合で前記第2ネットワーク機器に利用される第5時間領域リソースおよび/または第5周波数領域リソースを決定することと、
    前記第5時間領域リソースおよび/または前記第5周波数領域リソースに基づき、前記第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースを決定することとをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記第2ネットワーク機器に第1干渉回避指示情報を送信した後に、
    前記端末機器の自己干渉が消滅しまたは弱まると、前記第2ネットワーク機器が前記第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースによる前記端末機器との通信の停止を決定するための回避停止指示情報を前記第2ネットワーク機器に送信することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  8. 第2ネットワーク機器に応用される信号干渉回避方法において、
    第1ネットワーク機器からの第1干渉回避指示情報であって、前記第1ネットワーク機器と前記第2ネットワーク機器の両方に接続される端末機器で自己干渉が生じる場合に前記第1ネットワーク機器から送信され、前記端末機器の識別情報を含む第1干渉回避指示情報を、受信することと、
    前記第1干渉回避指示情報に基づき、第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースを利用して前記端末機器と通信することとを含み、
    前記第1ネットワーク機器は、LTE基地局であり、前記第2ネットワーク機器は、NR基地局であり、または、前記第1ネットワーク機器は、NR基地局であり、前記第2ネットワーク機器は、LTE基地局であり、
    前記自己干渉は、前記端末機器と前記LTE基地局の接続、及び、前記端末機器と前記NR基地局の接続、の間の干渉である、
    信号干渉回避方法。
  9. 第1ネットワーク機器からの第1干渉回避指示情報を受信する前に、
    前記第1ネットワーク機器から送信された第2時間領域リソースおよび/または第2周波数領域リソースのリソース指示情報を受信することをさらに含む、請求項8に記載の方法。
  10. 前記第2時間領域リソースおよび/または第2周波数領域リソースは、
    前記第1ネットワーク機器で利用可能でかつ第2ネットワーク機器で利用不可のリソース、または、
    第2ネットワーク機器で利用可能でかつ第1ネットワーク機器で利用不可のリソース、または、
    前記第1ネットワーク機器と前記第2ネットワーク機器の両方で利用可能なリソースである、請求項9に記載の方法。
  11. 前記第1ネットワーク機器からの第1干渉回避指示情報を受信した後に、
    前記第1干渉回避指示情報へのフィードバック情報を前記第1ネットワーク機器に送信することをさらに含み、
    ここで、前記第2ネットワーク機器が前記第2時間領域リソースおよび/または第2周波数領域リソースの利用を拒否する場合、前記フィードバック情報は、前記第1干渉回避指示情報を拒否する情報、拒否理由、前記第1干渉回避指示情報とは異なる干渉回避推奨情報のうちの少なくとも1つを含み、
    前記干渉回避推奨情報は、前記端末機器の識別情報、前記端末機器が位置するセルの識別情報、前記セルで前記端末機器に対応する時間領域リソースおよび/または周波数領域リソースのリソース指示情報、第3時間領域リソースおよび/または第3周波数領域リソースのリソース指示情報、前記第3時間領域リソースおよび/または第3周波数領域リソースによる前記端末機器との通信の開始時間、前記第3時間領域リソースおよび/または第3周波数領域リソースによる前記端末機器との通信の停止時間のうちの少なくとも1つを含み、
    前記第2ネットワーク機器が前記第2時間領域リソースおよび/または第2周波数領域リソースの利用に同意する場合、前記フィードバック情報は、前記第1干渉回避指示情報に同意する情報を含む、請求項10に記載の方法。
  12. 前記干渉回避推奨情報を含むフィードバック情報を前記第1ネットワーク機器に送信した後に、
    前記第1ネットワーク機器から前記干渉回避推奨情報に基づいて決定した第2干渉回避指示情報であって、第4時間領域リソースおよび/または第4周波数領域リソースのリソース指示情報、前記セルで前記端末機器に対応する時間領域リソースおよび/または周波数領域リソースのリソース指示情報のうちの少なくとも1つを含む第2干渉回避指示情報を受信することと、
    前記第2干渉回避指示情報に基づき、前記第4時間領域リソースおよび/または第4周波数領域リソースを利用して前記端末機器と通信することとをさらに含む、請求項11に記載の方法。
  13. 前記第1干渉回避指示情報は、前記第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースのリソース指示情報をさらに含む、請求項8に記載の方法。
  14. ネットワーク機器であって、
    前記ネットワーク機器と第2ネットワーク機器の両方に接続される端末機器で自己干渉が生じる場合、前記端末機器の識別情報を含む第1干渉回避指示情報であって、前記第2ネットワーク機器が第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースによる前記端末機器との通信を決定するための前記第1干渉回避指示情報を、前記第2ネットワーク機器に送信するための第1送信モジュールを含み、
    前記ネットワーク機器は、LTE基地局であり、前記第2ネットワーク機器は、NR基地局であり、または、前記ネットワーク機器は、NR基地局であり、前記第2ネットワーク機器は、LTE基地局であり、
    前記自己干渉は、前記端末機器と前記LTE基地局の接続、及び、前記端末機器と前記NR基地局の接続、の間の干渉である、
    ネットワーク機器。
  15. ネットワーク機器であって、
    第1ネットワーク機器からの第1干渉回避指示情報であって、前記第1ネットワーク機器と前記ネットワーク機器の両方に接続される端末機器で自己干渉が生じる場合に前記第1ネットワーク機器から送信され、前記端末機器の識別情報を含む第1干渉回避指示情報を、受信するための第1受信モジュールと、
    前記第1干渉回避指示情報に基づき、第1時間領域リソースおよび/または第1周波数領域リソースを利用して前記端末機器と通信するための第1通信モジュールとを含み、
    前記第1ネットワーク機器は、LTE基地局であり、前記ネットワーク機器は、NR基地局であり、または、前記第1ネットワーク機器は、NR基地局であり、前記ネットワーク機器は、LTE基地局であり、
    前記自己干渉は、前記端末機器と前記LTE基地局の接続、及び、前記端末機器と前記NR基地局の接続、の間の干渉である、
    ネットワーク機器。
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