JP2009054697A - 実装機および部品供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】部品点数およびコストを削減できる実装機および部品供給装置を提供する。
【解決手段】送給モータ345の駆動によって、部品収納テープが送給されるテープ送給機構と、引取モータ375の駆動によって、部品収納テープから剥離されたトップテープが引き取られるテープ引取機構とを備えた部品供給装置であって、送給モータ345および引取モータ375が停止された状態から、部品収納テープの送給を開始する際に、引取モータ375の駆動を開始した後、送給モータ345の駆動を開始する送給開始制御手段と、部品収納テープが送給されている状態では、引取モータ375を駆動させる送給時制御手段7と、を備える。
【選択図】図9

Description

この発明は、基板に部品を搭載する実装機および実装機の部品供給位置に部品を供給する部品供給装置に関する。
プリント基板上に電子部品を実装する実装機は、テープフィーダ等の部品供給装置から供給される部品が、ヘッドによりピックアップされて、プリント基板上に移送されて搭載されるようになっている。
この実装機のテープフィーダに装着されるリールテープ(部品収納テープ)は一般に、多数のキャビティ内に部品が収容されたベーステープと、そのベーステープの上面に貼り付けられたトップテープ(カバーテープ)とで構成されている。
また電動式のテープフィーダは、送給モータを駆動源とするテープ送給機構と、引取モータを駆動源とするテープ引取機構とを備え、テープ送給機構によって部品収納テープが前方(部品供給位置)に間欠的に送給される一方、部品収納テープが送給される毎に、部品収納テープから剥離されるトップテープがテープ引取機構によって後方へ引き取られるようになっている。
このようなテープフィーダでは、引き取られるトップテープにテンションを付与して、トップテープがベーステープからスムーズに剥離されるようにしている。
例えば特許文献1に示すテープフィーダは、テープ送給機構およびテープ引取機構の他に、トップテープにテンションを付与するためのテンション機構を備えている。
また特許文献2に示すテープフィーダは、テープ送給機構により部品収納テープを送給する際に、テープ送給機構の送給モータに同期させて、テープ引取機構の引取モータを駆動させることにより、テープ引取機構によってトップテープにテンションを付与するようにしている。
特開2005−93669号(図3,4) 特開2007−48838号(特許請求の範囲)
しかしながら、上記特許文献1に示すテープフィーダでは、テンション機構を設けているため、その分、部品点数が増加するという問題があった。
また上記特許文献2に示すテープフィーダでは、引取モータおよび送給モータを同期させて駆動するものであるため、2つのモータを共に、応答性に優れた高価なモータによって構成する必要があり、コストが増大するおそれがあった。
この発明は、上記の課題に鑑みてなされたもので、部品点数およびコストを削減できる実装機および部品供給装置を提供することを目的とする。
本発明は下記の手段を提供する。
[1] 送給モータの駆動によって、部品収納テープが送給されるテープ送給機構と、引取モータの駆動によって、部品収納テープから剥離されたトップテープが引き取られるテープ引取機構とを備えた部品供給装置であって、
送給モータおよび引取モータが停止された状態から、部品収納テープの送給を開始する際に、引取モータの駆動を開始した後、送給モータの駆動を開始する送給開始制御手段と、
部品収納テープが送給されている状態では、引取モータを駆動させる送給時制御手段と、を備えたことを特徴とする部品供給装置。
[2] 引取モータの駆動力を検出する駆動力検出手段を備え、
送給開始制御手段は、駆動力検出手段からの情報に基づき、引取モータの駆動力が、部品収納テープにおけるトップテープの取付強度以上となった時点で、送給モータの駆動を開始する前項1に記載の部品供給装置。
[3] 送給している部品収納テープを停止させる際には、送給モータによる部品収納テープの送給を停止した後、引取モータによるトップテープの引取を停止させる送給終了制御手段を備えた前項1または2に記載の部品供給装置。
[4] 前項1〜3のいずれかに記載の部品供給装置を備え、
その部品供給装置から供給された部品をヘッドによって基板に搭載することを特徴とする実装機。
上記発明[1]にかかる部品供給装置によると、トップテープの剥離不良の発生を防止しつつ、部品点数およびコストを削減することができる。
上記発明[2]にかかる部品供給装置によると、トップテープの剥離不良の発生を、より確実に防止することができる。
上記発明[3]にかかる部品供給装置によると、トップテープの剥離不良の発生を、より一層確実に防止することができる。
上記発明[4]によると、上記と同様の効果を奏する実装機を提供することができる。
図1はこの発明の一実施形態である実装機を示す平面図である。同図に示すように、この実装機は、基台11上に設けられ、かつ基板(プリント基板W)を搬送するコンベア2と、コンベア2の両側に設けられた部品供給部3と、コンベア2の上方に設けられたヘッドユニット4とを備えている。
部品供給部3は、部品供給装置としてのテープフィーダ31…を複数並べて取付可能に構成されている。テープフィーダ31は、後に詳述するように、電子部品が所定間隔おきに格納された部品収納テープ(リールテープ)が巻回されてセットされており、その部品収納テープが順次繰り出されることにより、部品収納テープに収納された電子部品が吸着位置(部品供給位置30)に順次供給されるようになっている。
なお本発明においては、部品供給部3の一部に、部品供給装置として、パレット等の部品供給容器から部品を供給するように構成されたトレイフィーダも採用することができる。
テープフィーダ31から供給される部品は、部品供給位置30においてヘッドユニット4によってピックアップできるようになっている。
ヘッドユニット4は、部品供給位置30とプリント基板W上の実装位置とにわたる領域を移動可能となっている。具体的には、ヘッドユニット4は、X軸方向(コンベア2の搬送方向)に延びるヘッドユニット支持部材142にX軸方向に移動可能に支持されている。ヘッドユニット支持部材142はその両端部においてY軸方向(水平面内でX軸と直交する方向)に延びるガイドレール143,143にY軸方向に移動可能に支持されている。そしてヘッドユニット4は、X軸モータ144によりボールねじ145を介してX軸方向の駆動が行われ、ヘッドユニット支持部材142は、Y軸モータ146によりボールねじ147を介してY軸方向の駆動が行われるようになっている。
ヘッドユニット4には、部品搭載用の複数のヘッド41…がX軸方向に並んで配置されている。
各ヘッド41…は、Z軸モータを駆動源とする昇降機構による上下方向(Z軸方向)に駆動されるとともに、R軸モータを駆動源とする回転駆動機構により回転方向(R軸方向)に駆動されるようになっている。
各ヘッド41…には、電子部品を吸引吸着(ピックアップ)してプリント基板Wに装着するための吸着ノズルがそれぞれ設けられている。
ヘッドユニット4には、下向きに基板撮像カメラ13が設けられている。基板撮像カメラ13は、CCDカメラ等によって構成され、この基板撮像カメラ13によってプリント基板や部品供給位置30の部品等を上側から認識できるようになっている。
またコンベア2と、両側の部品供給部3との各間には、上向きに部品撮像カメラ12が設けられている。部品撮像カメラ12は、ラインセンサカメラ等によって構成され、この部品撮像カメラ12によって、ヘッドユニット4のヘッド41に吸着された部品を下側から認識できるようになっている。
図2は本実施形態の実装機の制御系を示すブロック図である。同図に示すようにこの実施形態の実装機は、パーソナルコンピュータ等からなるコントローラ(制御装置)6を備え、このコントローラ6によって、実装機の各種動作が制御される。
コントローラ6は、演算処理部60、実装プログラム記憶手段63、搬送系データ記憶手段64、モータ制御部65、外部入出力部66および画像処理部67を備えている。
演算処理部60は、実装機の各種動作を統括的に管理する。
実装プログラム記憶手段63は、プリント基板Wに各電子部品を実装するための実装プログラム(生産プログラム)を記憶する。この実装プログラムは、プリント基板Wの回路パターンに基づく各電子部品の実装位置(座標)や向き、各電子部品が供給されるフィーダ31の位置(座標)等に関するデータを含んでいる。
搬送系データ記憶手段64は、生産ライン上でのプリント基板Wの搬送に関する各種データが記憶されている。
またモータ制御部65は、ヘッドユニット4のXY各軸および各ヘッド41のZR各軸の駆動モータ等の動作を制御する。
外部入出力部66は、実装機が備える各種センサ類や、部品供給位置30に部品を供給するテープフィーダ31、コンベア2上のプリント基板を位置決め停止させるストッパ等との間で各種情報の入出力を行う。
画像処理部67は、部品撮像カメラ12および基板撮像カメラ13によって撮像された画像データを処理する。
またコントローラ6には、各種の情報を入力するためのキーボードやマウス等の入力ユニット61が接続されている。
さらにコントローラ6には、各種の情報を表示するための液晶ディスプレイ、CRTディスプレイ等の表示ユニット62が接続されている。
図3〜6に示すように、テープフィーダ31は、フィーダ本体32と、そのフィーダ本体32の後端に設けられたトップテープ回収ボックス33と、電装ボックス38とを備えている。
フィーダ本体32には、後端部から前端上部にかけてテープ供給経路321が設けられ、そのテープ供給経路321に沿って、リールテープとしての部品収納テープ5が連続して供給されるようになっている。
図3〜8に示すように本実施形態において採用される部品収納テープ5は、ベーステープ51と、そのベーステープ51の上面に貼着されたトップテープ(カバーテープ)52とを備えている。ベーステープ51には、所定の間隔おきに多数の凹部(キャビティ55)が設けられ、各キャビティ55内に、小型の実装用電子部品として、ICやトランジスタ等が収納された状態で、ベーステープ51の上面にトップテープ52が貼り付けられて、各キャビティ55内で部品が密閉される。なおベーステープ51としては、キャビティ55としての打ち抜き貫通孔が設けられたテープボディの下面に、ボトムテープが貼り付けられたものを好適に用いることができる。
フィーダ本体32におけるテープ供給経路321の前端部には、テープ送給機構(テープ送り機構)34が設けられる。テープ送給機構34は、フィーダ本体32に回転自在に設けられ、かつ外周部が部品収納テープ5の側方に設けられる不図示の送り孔に係合するスプロケット341と、スプロケット341を回転駆動するための送給モータ(送りモータ)345と、送給モータ345の回転駆動力をスプロケット341に伝達するギア等からなる動力伝達機構343とを備えている。そしてテープ供給経路321上に配置された部品収納テープ5が、スプロケット341の外周縁部に係合された状態において、送給モータ345が回転駆動されて、スプロケット341が回転すると、その回転に伴って、部品収納テープ5が前方へ送給されるようになっている。なお後述するように、送給モータ345は間欠的に駆動されて、スプロケット341が所定のピッチで間欠的に回転することにより、部品収納テープ5は、所定のピッチずつ間欠的に繰り出されるようになっている。
なお送給モータ345は、ロータの回転位置を検出するエンコーダを備え、かつ応答性に優れたサーボモータによって構成されており、エンコーダからの出力情報に基づいて、回転位置(回転量)が求められて、部品収納テープ5の送給量を正確に制御できるようになっている。
フィーダ本体32におけるテープ供給経路321の前部には、部品収納テープ5が設置されるテープ設置走行面322が設けられており、このテープ設置走行面322に対応してテープガイド35が設けられている。そしてこのテープガイド35によって、テープ設置走行面321上の部品収納テープ5がテープ設置走行面322に押さえ付けられることにより、安定した状態に支持されるようになっている。
テープガイド35には、テープ剥離部351が設けられており、このテープ剥離部351において、トップテープ52が後方に折り返された状態に配置されている。そしてトップテープ52は、部品収納テープ5が送給される毎に、部品収納テープ5から1ピッチ分剥離されるようになっている。
またトップテープ52が剥離されて上面が開放されたベーステープ51のキャビティ55は、テープ供給経路321に沿って前方へ繰り出されて、部品供給位置30に配置されるようになっている。こうして部品供給位置30に供給された部品は、上記したようにヘッドユニット4のヘッド41によってピックアップされるようになっている。
またフィーダ本体32におけるテープガイド35の前方には、押さえレバー355が設けられている。この押さえレバー355は、その一端がフィーダ本体32に回転自在に枢支されており、他端側がテープガイド35の前端部に係合できるようなっている。そしてテープガイド35をテープ設置走行面322に倒伏させておいて、前端押さえレバー355を上方に回転させて、テープガイド35に係合させることによって、テープガイド35がテープ設置走行面322に倒伏した状態にロックされるようになっている。
一方、部品が取り出されたベーステープ51は、テープ送給機構34による送給操作に伴って、前方へ送り出されて排出されるようになっている。
フィーダ本体32におけるトップテープ回収ボックス33の前方には、テープ引取機構(テープ巻取機構)37が設けられている。テープ引取機構37は、引取ローラ371と、引取ローラ371に押し付けられて引取ローラ371との間でトップテープ52を挟持する押さえローラ372と、引取ローラ371を回転駆動するための引取モータ(巻取モータ)375とを備えている。
またベーステープ51から剥離されたトップテープ52は、引取ローラ371および押さえローラ372に挟持された状態に配置されている。そして引取モータ375が回転駆動されて、引取ローラ371が回転すると、その回転に伴って押さえローラ372も回転して、トップテープ52が後方へ引き込まれるようになっている。
さらにテープ引取機構37によって引き取られたトップテープ52は、トップテープ回収ボックス33に回収されるようになっている。
またトップテープ回収ボックス33の後端面には、開口部が設けられるとともに、この開口部に開閉自在に開閉蓋331が設けられている。そしてトップテープ回収ボックス33内が、トップテープ52で満杯になった際には、開閉蓋331を開放して、トップテープ回収ボックス33内のトップテープ52を後端開口部から取り出して処分できるようになっている。
なお本実施形態において、引取モータ375は、後述するようにロータの回転位置に基づいて駆動を制御するものではないため、エンコーダを必要とせず、また優れた応答性を特に必要とするものでもない。従って本実施形態の引取モータ375は、上記送給モータ345を構成するサーボモータ等とは異なり、DCモータ等の汎用で安価なモータによって構成されている。
またフィーダ本体31の下部に設けられる電装ボックス38には、実装機のコントローラ6からの情報に基づいて、送給モータ345や引取モータ375の駆動を制御するコントローラ7として機能する制御回路基板が設けられている。
図9は実施形態のテープフィーダ31における制御系のブロック図である。同図に示すように、テープフィーダ31のコントローラ7は、主制御部70、データ記憶手段73、モータ制御部74、位置検出部75、電流検出部76、通信制御部77およびI/O制御部78を備えている。
主制御部70は、テープフィーダ31の各種動作を統括的に管理する。
データ記憶手段73は、テープフィーダ31の動作に必要な各種の情報を記憶する。
モータ制御部74は、送給モータ345、引取モータ375等の駆動を制御する。
位置検出部75は、送給モータ345のエンコーダから出力情報に基づいて、ロータの回転位置(回転角度)を検出する。
電流検出部76は、引取モータ375に対する電流の供給量(電流量)を検出する。なお後述するように、電流検出部76によって検出される電流量に基づいて、引取モータ375の駆動力(トルク)を取得するものであるため、この電流検出部76は、駆動力検出手段を構成している。
通信制御部77は、実装機のコントローラ6等の外部装置との間で各種情報の送受信を行う。
I/O制御部78は、テープフィーダ31が備える操作部、表示部、センサ類との間で各種情報の送受信を行う。
以上の構成のテープフィーダ31が、実装機の部品供給部3に装着される。この装着時にはテープフィーダ31と実装機とが電気的に接続されて、実装機のコントローラ6とテープフィーダ31のコントローラ7との間での信号の送受信が可能な状態となる。
なおテープフィーダ31のコントローラ7は、部品収納テープ5の送給を開始する際に送給モータ345および引取モータ375の駆動を制御する送給開始制御手段、テープ送給状態でのモータ345,375の駆動を制御する送給時制御手段、テープ送給停止状態でのモータ345,375の駆動を制御する停止時制御手段、テープ送給を停止させる際にモータ345,375の駆動を制御する送給終了制御手段として機能する。
以上の構成の実装機は、コントローラ6が実装プログラムに従って、各駆動部の駆動を制御することによって、以下の実装動作が自動的に行われる。
実装動作においては、コンベア2によってプリント基板Wが実装位置まで搬送された後、ヘッドユニット4が部品供給部3に移動して、所定のテープフィーダ31において部品供給位置30に供給された部品がヘッド41によりピックアップされる。
続いて部品をピックアップした後、ヘッドユニットがプリント基板位置まで移動して、ヘッド41にピックアップした部品がプリント基板上の所定位置に搭載される。
このような動作が繰り返し行われて、予定していた全ての部品がプリント基板上に搭載された後、実装済みのプリント基板Wが実装位置からコンベア2によって搬出される。
一方、上記の実装動作中において、各テープフィーダ31は、ヘッド41により部品がピックアップされる毎に、部品収納テープ5を1ピッチ分(1コマ分)繰り出して、部品収納テープ5に収納された部品を部品供給位置30に順次供給する。以下にこの部品の繰り出し動作について詳細に説明する。
まず、部品がピックアップされたテープフィーダ31に対して、実装機から部品繰り出し動作の開始指令(駆動コマンド)が送信されて、その駆動コマンドが当該テープフィーダ31に受信される(図10のステップS1)。
この駆動コマンドを受信したテープフィーダ31は、テープ引取機構37の引取モータ375に通電を開始して引取モータ375の駆動を開始しさらに、通電量を増大させて駆動力を増大(トルクアップ)させていく(ステップS2,時刻T1)。
その後、引取モータ375の駆動力が既定値以上になるまで待機する(ステップS3でNO)。
なお引取モータ375の駆動力と、引取モータ375に供給される電流量(通電量)との間には比例関係が成立するため、引取モータ375への電流供給量から引取モータ375の駆動力を算出することができる。本実施形態では図9に示すように、テープフィーダ31のコントローラ7における電流検出部75において、引取モータ375の電流量を検出しているため、その電流量に基づいて引取モータ375の駆動力を取得することができる。
そして引取モータ375の駆動力が既定値以上になると(ステップS3でYES)、テープ送給機構34における送給モータ345の駆動が開始される(ステップS4,時刻T2)。
なお既定値は、トップテープ52のベーステープ51に対する粘着力(取付強度)に相当するものであるが、その詳細については後に詳述する。
送給モータ345は既述したように、エンコーダを備え、そのエンコーダに基づいて、回転量を検出できるため、この回転量から部品収納テープ5の繰り出し量を正確に把握することができる。従って、送給モータ345の駆動によって1ピッチ分だけ正確に部品収納テープ5が送給された時点で、送給モータ345の駆動が停止されて、部品収納テープ5の送給が停止される(ステップS5,時刻T4)。
一方、送給モータ345によって部品収納テープ5が送給される間には、引取モータ375による引取動作によって、トップテープ52に所定のテンションが付与される。従ってトップテープ52が部品収納テープ5の繰り出し分に相当する分、ベーステープ52から剥離されて後方へ引き取られることになる。
部品収納テープ5の送給が終了した後、引取モータ375への通電量が徐々に低下されて引取モータ375の駆動力が低下(トルクダウン)されていく(ステップS6)。こうして引取モータの駆動が停止されるまで待機し(ステップS7でNO)、引取モータ375の駆動が停止されると(ステップS7でYES、時刻T5)、部品の繰り出し動作が完了し、部品が収納された次のキャビティ部が部品供給位置30に配置される。
本実施形態において、引取モータ375を停止させる際には、引取モータ375の駆動を徐々に低下させているため、トップテープ52の引取操作および剥離操作をスムーズに行うことができる。すなわち、引取モータ375への通電を瞬時に遮断してしまうと、急激に駆動が停止されるため、トップテープ52の引取操作や剥離操作に悪影響が生じるおそれがある。従って本実施形態では、引取モータ375の駆動力を徐々に低下させることにより、トップテープ52の引取操作および剥離操作をスムーズに行うことができる。
一方、部品収納テープ5の繰り出し操作を行っている間、上記したようにヘッドユニット4によってプリント基板Wに対し部品Eの搭載処理が行われている。そして図11に示すように、テープフィーダ31において部品収納テープ5の繰り出し操作が完了する時点(時刻t4)よりも前に、搭載処理が完了したヘッドユニット4のヘッド41が、部品供給位置30の上空に配置され、そのヘッド41の降下が開始される(時刻T3)。そして引取モータ375の駆動が停止した時点(時刻T5)において、ヘッド41が、繰り出された部品Eに到達して、そのヘッド41により部品Eの吸着を開始する。その後、部品Eの吸着が完了すると、ヘッド41の上昇が開始される(時刻T6)。
ヘッド41が上昇した後は、ヘッド41がプリント基板位置に移動して、基板上に部品Eを搭載する。このような動作が繰り返し行われて(ステップS1〜S7,時刻T1〜T6)、上記したように実装動作が完了する。
次に本実施形態において、送給モータ345および引取モータ375の制御方法についてさらに詳細に説明する。図12に示すように、送給モータ345の駆動力(トルク)を「F1」、引取モータ375の駆動力(トルク)を「F2」、部品収納テープ5の静止摩擦力を「Fa」、トップテープ52のベーステープ51に対する粘着力(取付強度)を「Fc」としたとき、「Fa<F1」となれば、部品収納テープ5の送給が開始されるとともに、「Fc<F2の垂直成分」となれば、トップテープ52のベーステープ51からの剥離が開始される。なお本実施形態においては、送給モータ345の駆動力とスプロケット341の回転力(トルク)とが等しく、引取モータ375の駆動力と引取ローラ371の回転力(トルク)とが等しい場合とする。
本実施形態においてステップS3における規定値「Fc」は、トップテープ52のベーステープ51の粘着力に相当するものであり、ステップS3においては図13(図11)に示すように、引取モータ375の駆動を開始して(時刻T1)、その引取モータ375の駆動力「F2」の垂直成分が、この粘着力「Fc」以上となった時点(時刻T2)で、送給モータ345の駆動を開始する。つまり、引取モータ375の駆動力「F2」の垂直成分が粘着力「Fc」以上となった後に、送給モータ345の駆動力「F1」が静止摩擦力「Fa」以上となるため、部品収納テープ5の送給が開始される時点(時刻T21)では、既に引取モータ375が所定の既定値(粘着力Fc)以上に達している。このため、部品収納テープ5の供給が開始される時点(時刻T21)では、トップテープ52に十分なテンションを付与することができ、部品収納テープ5の送給に応じて、トップテープ52を部品収納テープ5から確実に剥離することができる。
従って本実施形態においては、図7に示すテープ繰り出し直前の状態(部品Eがピックアップされた直後の状態)から、部品収納テープ5を繰り出した際には図8に示すように、トップテープ52を確実に剥離できて、その剥離により露出されたキャビティ55内の部品Eを、部品供給位置30に正確に配置することができる。
なお本実施形態ににおいては図12に示すように、送給モータ345の回転動作が安定した状態での回転速度に対応するスプロケット341の周速度を「N1」、引取モータ375の回転動作が安定した状態での回転速度に対応する引取ローラ371の周速度を「N2」としたとき、理想的には「N1=N2」の関係が成立するのが好ましい。すなわちこの場合には、テープ送給機構34による部品収納テープ5の送給速度と、テープ引取機構37によるトップテープ52の引取速度とが等しくなるため、部品収納テープ5の送給操作と、トップテープ52の引取操作とを、互いに悪影響を及ぼすことなくバランス良くスムーズに行うことができる。
一方、本実施形態においては既述したように、送給モータ345は、引取モータ375に比べて応答性に優れているため、引取モータ375よりも立ち上がりが速くなっている。従って図14に示すように、部品収納テープ5を繰り出す際に仮に、送給モータ345および引取モータ375の駆動を同時に開始すると(時刻T0)、引取モータ375の駆動力「F2」の垂直成分が粘着力「Fc」に達していない状態で、送給モータ345の駆動力「F1」が静止摩擦力「Fa」以上となり(時刻T01)、トップテープ52に十分なテンションが加わっていないにもかかわらず、部品収納テープ5の送給が開始されてしまう。このため、トップテープ52を部品収納テープ5から確実に剥離することができず、トップテープ52が付着したままの状態で部品収納テープ5が繰り出されてしまう。
そうすると図15に示すように、部品供給位置30に繰り出されたキャビティ55内の部品Eが、トップテープ52によってカバーされたままの状態となり、その部品Eをヘッド41によってピックアップすることができず、ピックアップ不良(吸着不良)が発生してしまう。
また図16に示すように、テープフィーダ31として、テープ剥離部351の下流側に、キャビティ55の上面開口部を覆う部品押さえ352が設けられている場合にも、上記と同様に、送給モータ345および引取モータ375の駆動を同時に開始するとトップテープ52の剥離を確実に行えないことがある。すなわちこの場合にも上記図14と同様に、引取モータ375の駆動力が十分に達していない時点で、送給モータ345によって部品収納テープ5の送給が開始されてしまうため、部品収納テープ5の送給開始時に、トップテープ52に十分なテンションを付与することができず、トップテープ52を確実に剥離することが困難になるおそれがある。
このため例えば図16(a)に示すテープ繰り出し直前の状態から、同図(b)に示すように部品収納テープ5が1ピッチ分(1コマ分)送給されると、テープ剥離部351において、トップテープ52が剥離されずに部品収納テープ5に追従して、トップテープ52が付着したままの部品収納テープ5が部品押さえ352の下側に挿入されてしまう。この状態のまま、部品収納テープ5が1ピッチ分繰り出されると同図(c)に示すように、トップテープ52が付着した部品収納テープ5がさらに下流側に送給されていき、続けて1ピッチ分繰り出されると同図(d)に示すように、部品供給位置30に配置されたキャビティ55の部品Eが、トップテープ52によってカバーされたままの状態となり、その部品Eをヘッド41によってピックアップすることができず、吸着不良が発生してしまう。
このようにテープ剥離部351の下流側に部品押さえ352が設けられるテープフィーダ31においても上記と同様に吸着不良が発生するおそれがある。
なお本発明と対比関係にある図14〜16のテープフィーダの説明においては、部品収納テープ5を繰り出す際に、送給モータ345および引取モータ375の駆動を同時に開始する場合について説明したが、送給モータ345の駆動を開始した後、引取モータ375の駆動を開始する場合にも、上記と同様の不具合が発生する。すなわちこの場合にも、部品収納テープ5の送給開始時に、引取モータ375の駆動力を十分に増大させることが困難である。従ってトップテープ52に十分なテンションを付与できない状態で、送給モータ345によって部品収納テープ5の送給が開始されるため、トップテープ52を部品収納テープ5から確実に剥離できず、上記と同様な不具合が発生するおそれがある。
以上のように、本実施形態の実装機によれば、テープフィーダ31によって部品供給位置30に部品Eを供給するに際して、引取モータ375の駆動を開始して、その引取モータ375の駆動力を安定させた後、送給モータ345の駆動を開始して、部品収納テープ5を送給しているため、引取モータ375によってトップテープ52に十分なテンションを付与した状態で、部品収納テープ5を送給することができる。このためトップテープ52を確実に剥離しつつ部品収納テープ5を送給できて、剥離不良等の不具合が生じるのを確実に防止することができる。
しかも本実施形態においては、引取モータ375の駆動力が規定値(粘着力Fc)以上となった後、送給モータ345の駆動を開始するようにしているため、引取モータ375の立ち上がりが多少遅くとも、トップテープ52に十分なテンションを付与した状態で部品収納テープ5の送給を開始することができる。つまり引取モータ375として、優れた応答性を必要しない汎用のモータを支障なく使用することができ、一層、コストを削減することができる。
さらに引取モータ375は、エンコーダ等の回転位置検出手段も必要なく、エンコーダを省略できるため、より一層コストを削減することができる。
また本実施形態においては、送給モータ345の駆動を停止させて、部品収納テープ5の送給を停止している状態(待機状態)では、引取モータ375の駆動も停止しているため、待機電力(消費電力)を削減できて、省エネルギー化、ひいてはより一層のコスト削減を図ることができる。
なお、待機状態において、トップテープ52は、テープ引取機構37における引取ローラ371および押さえローラ372によって挟持されているため、トップテープ52に多少のテンションを付与することができる。従って待機状態においても、トップテープ52に弛み等が発生するのを確実に防止でき、次に部品収納テープ5を繰り出す際に、トップテープ52に十分なテンションを確実に付与できて、トップテープ52を確実に剥離することができる。
また本実施形態のテープフィーダ31においては、テンション機構等、トップテープ52にテンションを付与するための専用の部材を設けるものではないので、その分、部品点数を省略できて、さらにコストを削減することができる。
また本実施形態においては、部品収納テープ5の送給を停止する際に、送給モータ345による部品収納テープ5の送給を停止した後、引取モータ375によるトップテープ52の引取操作を停止させるようにしているため、部品収納テープ5が停止する前に、引取モータ375によるトップテープ52の引き込み操作が解除されることはない。つまり部品収納テープ5の送給中は確実に、トップテープ52にテンションを付与することができるため、トップテープ52の剥離不良が生じるのを確実に防止することができる。
なお上記実施形態においては、テープフィーダ31にコントローラ7を設けて、そのコントローラ7によってテープフィーダ31の各動作部の動作を制御するようにしているが、それだけに限られず、本発明においては、実装機のコントローラによって、テープフィーダの全部または一部の動作を制御するようにしていも良い。
この発明の一実施形態にかかる実装機を示す平面図である。 実施形態の実装機における制御系を示すブロック図である。 実施形態の実装機に適用されたテープフィーダを示す側面断面図である。 実施形態のテープフィーダのテープガイド周辺を示す側面断面図である。 実施形態のテープフィーダのテープガイド周辺をテープガイドを開いた状態で示す斜視図である。 実施形態のテープフィーダを模式化して示す側面図である。 実施形態のテープフィーダのテープ剥離部周辺におけるテープ繰り出し直前の状態を模式化して示す図であって、同図(a)は平面図、同図(b)は側面図である。 実施形態のテープフィーダのテープ剥離部周辺におけるテープ繰り出し直後の状態を模式化して示す平面図である。 実施形態のテープフィーダにおける制御系を示すブロック図である。 実施形態のテープフィーダにおける部品繰り出し動作を説明するためのフローチャートである。 実施形態のテープフィーダにおける部品繰り出し動作およびヘッドの吸着動作を説明するためのタイミングチャートである。 実施形態のテープフィーダにおける力関係等を説明するためのブロック図である。 実施形態のテープフィーダにおけるモータの立ち上がり動作を説明するためのタイミングチャートである。 本発明と対比関係にあるテープフィーダにおけるモータの立ち上がり動作を説明するためのタイミングチャートである。 本発明と対比関係にあるテープフィーダのテープ剥離部周辺におけるテープ繰り出し直後の状態を模式化して示す図であって、同図(a)は平面図、同図(b)は側面図である。 本発明と対比関係にある他のテープフィーダのテープ剥離部周辺におけるテープ繰り出し直後の状態を模式化して示す平面図である。
符号の説明
31 テープフィーダ(部品供給装置)
34 テープ送給機構
345 送給モータ
37 テープ引取機構
375 引取モータ
41 ヘッド
5 部品収納テープ
52 トップテープ
W プリント基板

Claims (4)

  1. 送給モータの駆動によって、部品収納テープが送給されるテープ送給機構と、引取モータの駆動によって、部品収納テープから剥離されたトップテープが引き取られるテープ引取機構とを備えた部品供給装置であって、
    送給モータおよび引取モータが停止された状態から、部品収納テープの送給を開始する際に、引取モータの駆動を開始した後、送給モータの駆動を開始する送給開始制御手段と、
    部品収納テープが送給されている状態では、引取モータを駆動させる送給時制御手段と、を備えたことを特徴とする部品供給装置。
  2. 引取モータの駆動力を検出する駆動力検出手段を備え、
    送給開始制御手段は、駆動力検出手段からの情報に基づき、引取モータの駆動力が、部品収納テープにおけるトップテープの取付強度以上となった時点で、送給モータの駆動を開始する請求項1に記載の部品供給装置。
  3. 送給している部品収納テープを停止させる際には、送給モータによる部品収納テープの送給を停止した後、引取モータによるトップテープの引取を停止させる送給終了制御手段を備えた請求項1または2に記載の部品供給装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の部品供給装置を備え、
    その部品供給装置から供給された部品をヘッドによって基板に搭載することを特徴とする実装機。
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