JP2008091709A - 部品供給装置、並びに表面実装機 - Google Patents

部品供給装置、並びに表面実装機 Download PDF

Info

Publication number
JP2008091709A
JP2008091709A JP2006272102A JP2006272102A JP2008091709A JP 2008091709 A JP2008091709 A JP 2008091709A JP 2006272102 A JP2006272102 A JP 2006272102A JP 2006272102 A JP2006272102 A JP 2006272102A JP 2008091709 A JP2008091709 A JP 2008091709A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
tape
component supply
take
component
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006272102A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4783255B2 (ja
Inventor
Kazuhiro Tsukagoshi
和宏 塚越
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
Priority to JP2006272102A priority Critical patent/JP4783255B2/ja
Priority to CN201110039558.7A priority patent/CN102105045B/zh
Priority to PCT/JP2007/069342 priority patent/WO2008041719A1/ja
Priority to CN2007800372939A priority patent/CN101524012B/zh
Publication of JP2008091709A publication Critical patent/JP2008091709A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4783255B2 publication Critical patent/JP4783255B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)

Abstract

【課題】セット時の手間が省け、使用性に優れる部品供給装置を提供する。
【解決手段】本部品供給装置は、送出装置51と、引取装置61と、コントローラ80などから構成され、キャリアテープ36とカバーテープ37となる部品供給テープ35を介して部品を部品供給位置に送るものである。そして、テープが巻回されたリール交換を行ったときなど、改めて部品供給装置を作動させるには、部品供給テープ35を部品供給装置に、まず装着し、その後、カバーテープ37を引取装置61にセットさせるセット動作を行う必要がある。ここで、本部品供給装置は、セット動作が検出されることを条件に、引取装置61を作動させる構成とした。このような構成とすることで、作業者は、使用に先立ってセット動作のみ行えばよく、あとは、自動的に、カバーテープ37の弛みがとられる。
【選択図】図9

Description

本発明は、テープを担体としてIC等の部品を供給する部品供給装置、並びにそれを搭載した表面実装機に関する。
従来から、表面実装機に部品を供給する装置の一例としてテープフィーダが知られている。
テープフィーダは、多数の部品を一定間隔で収納したテープをリールから引き出しつつフィーダー前方の部品供給位置まで送り出し、この位置で実装用ヘッドにより部品の取り出しを行わせるものである。担体であるテープは、部品収納部をもつキャリアテープと、カバーテープとから構成されており、テープフィーダは、テープを送り出しながら、その途中でカバーテープをキャリアテープから剥離させることにより部品供給位置において部品収納部を露出させるようになっている。この種のテープフィーダでは、カバーテープの剥離、剥離後の引き取りを目的として、専用に引取装置を設けている(例えば、特許文献1)。
このものでは、引取装置を、モータ3と、引き取りローラ5と、ピンチローラ6と、容器7とにより構成させている。これにより、モータ3を駆動させると、引き取りローラ5が回転し、両ローラ5、6間に挟まれたカバーテープ8を後方に引いて、引き取るようになっている(図14参照)。
特許第3637788号公報
上述のものでは、両ローラ5、6間にカバーテープ8をセットしただけでは、カバーテープ8の弛みを取ることが出来ないので、使用に先立って、カバーテープ8を幾らか装置後方の容器7側に送って、張った状態にしておくことが好ましい。このように、使用に先立って、送り作業を行うことで、使用開始後には、カバーテープ8を確実に剥離させることが可能となり、また、剥離後のカバーテープ8を容器7内にスムーズに導くことが可能になる。
しかしながら、送り作業を行うには、少なくとも、モータ3を回転させなければならず、それには、両ローラ5、6間にカバーテープ8をセットする作業が完了した後、作業者がわざわわざ、スイッチなどを押圧操作してモータ3に回転指令を与える必要があった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、セット時の手間が省け、使用性に優れる部品供給装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、第一モータの動力を受けて作動し、部品を収容した部品供給テープを所定の部品供給位置に向けて間欠的に送り出す送出装置と、
第二モータの動力を受けて作動し、前記部品供給テープに貼着されたカバーテープを引き取る引取装置と、
前記第一モータ、前記第二モータを制御する制御手段と、から構成されるとともに、前記送出装置によって部品供給テープを送出しながら、その過程で前記引取装置によって部品供給テープに貼着されたカバーテープを剥離させつつ引っ張り取ることで前記部品供給位置において前記部品を露出させる部品供給装置において、
前記引取装置に、前記カバーテープを引き取り可能な状態に保持させるセット動作を、検出するセット動作検出手段を備え、
前記制御手段は、前記セット動作検出手段により前記セット動作が検出されることを条件に、前記第二モータを駆動させて前記引取装置による前記カバーテープの引き取りを開始させるところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記セット動作検出手段は前記セット動作の検出を、前記第二モータがテープ引き取り方向への回転とは逆方向に回転したか、否かに基づいて行うところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項2に記載のものにおいて、前記引取装置が、前記第二モータと、前記第二モータの駆動力を受けて回転する引き取りローラと、前記引き取りローラとの間において前記カバーテープを挟持させるピンチローラより構成されるとともに、
両ローラ間に前記カバーテープを挿入させた状態で、同テープを引き取り方向とは反対方向に引くと、前記第二モータが逆回転し、前記セット動作検出手段が前記セット動作を検出するところに特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項2又は請求項3に記載のものにおいて、前記第二モータが、ロータ磁極の回転位置を検出する検出素子を内蔵し、同検出素子の出力信号を利用してモータコイルに対する前記モータ電流の供給タイミングを制御することで前記ロータ磁極の回転を持続させるブラシレスDCモータであるものにおいて、
前記セット動作検出手段は前記第二モータが逆方向に回転したか、否かの検出を、前記検出素子の出力信号に基づいて行うところに特徴を有する。
請求項5の発明は、請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載のものにおいて、前記制御手段が、電流指令値にモータ電流を追随させることで前記第二モータを定トルク制御する構成であるとともに、
前記第二モータの回転速度が所定値を超えることを条件に、エラー出力を行う異常検知手段を備えるところに特徴を有する。
請求項6の発明は、請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載の部品供給装置によって部品の供給を行うところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
請求項1の発明では、セット動作が検出されることを条件に、第二モータ、ひいては引取装置を作動させる構成とした。これにより、作業者は、リールを交換した際などは、使用に先立って、セット動作のみ行えば、あとは、第二モータが駆動して引取装置がカバーテープを自動的に引き取る。従って、作業者が、自ら引取装置を始動させる操作を行う必要がなく、その分の手間が省けるので、使い勝手がよくなる。
<請求項2の発明>
請求項2の発明によれば、セット動作の検出を、第二モータの回転方向を検出することにより行うようにした。モータの回転方向であれば、大掛かりな装置でなくても、比較的容易に検出できるので、自動化を図りつつも、装置の大型化を招くことがない。
<請求項3の発明>
請求項3の発明によれば、両ローラ間にカバーテープを挿入させた状態で、同テープを引き取り方向とは反対方向に引き込むと、第二モータが逆回転し、セット動作検出手段によりセット動作が検出される。
<請求項4の発明>
請求項4の発明によれば、モータの回転を持続させるために、元から必要な検出素子の出力を利用して、第二モータの逆回転を検出することとした。このような構成であれば、モータの逆回転の検出を目的として、それ専用のセンサを設置する場合に比べて、部品点数が少なくて済むので、装置の簡素化が図られる。
<請求項5の発明>
請求項5の発明によれば、制御手段は、第二モータを定トルク制御する構成としてある。かかる構成であれば、カバーテープが破断などしてモータが無負荷状態になれば、モータの回転速度は上昇する。そこで、本発明のものは、第二モータの回転速度を所定値と比較することで、回転速度の上昇を検出し、上昇が検出された場合には、異常検出手段によりエラー出力を行うようにした。このような構成であれば、カバーテープの破断などの異常を早期に発見できるのでシステムとしての信頼性が高まる。加えて、カバーテープの破断を第二モータの回転速度に基づいて検出しているので、破断検出それ専用の部品が実質的に必要なく、部品増にならない。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図10を参照して説明する。
1.全体構成
図1は表面実装機の正面図、図2は表面実装機の平面図である。
図1、図2に示すように、表面実装機10は、プリント基板Pを搬送するコンベア20と、部品供給部30と、ヘッドユニット40などから構成されている。
部品供給部30はプリント基板Pに実装される部品の供給場所であって、そこには、後述する部品供給装置50が複数並列して配置されている。
ヘッドユニット40は、部品供給部30から部品をピックアップしてプリント基板P上に移動させる機能を担うものであって、部品供給部30と基板P上の実装位置とに渡る領域をサーボ機構により移動可能となっている。
各ヘッド41の先端には、部品を吸着してプリント基板Pに装着するための吸着ノズルが設けられている。各ノズルは、部品吸着時には図外の負圧手段から負圧が供給されて、その負圧による吸引力で部品を吸着してピックアップするものである。
また、図2における符号12はカメラである。カメラ12はヘッド41で吸着された部品を撮像して、部品の吸着姿勢の良否を検出する機能を担うものである。
上記のように構成された表面実装機10は、まず、ヘッドユニット40が部品供給部30における、コンベア20側となる先端部の上方に移動し、部品供給装置50から部品の取り出しが行われる。そして、ヘッド41による部品の吸着が完了すると、カメラ12により部品の吸着位置ずれが調べられる。その後、吸着された部品の移送がヘッドユニット40により行われる。移送中、各ヘッド41ごとに部品の吸着位置ずれが補正され、その後、所定の部品装着位置に達したところで、ヘッド41の昇降が行われ、この昇降に伴い部品がプリント基板P上に実装される。
2.部品供給テープ並びに部品供給装置
図3は部品供給テープの斜視図、図4は部品供給装置の取り付け状態を示す正面図である。
部品供給テープ35は、キャリアテープ36と、これに貼着されるカバーテープ37とから構成されている。キャリアテープ36は、上方に開口した空洞状の部品収納部36aを一定間隔置きに有しており、各部品収納部36aにはIC等の部品が収納されている。また、キャリアテープ36の一辺側には、その縁部に沿って上下に貫通する係合孔36bが一定間隔で設けられている。この部品供給テープ35は、次に説明する部品供給装置50の後方位置において、図外のリールに巻回されて支持されている。
部品供給装置50は送出装置51、引取装置61、並びにこれら装置が固定される本体50Aなどから構成される。
本体50Aは前後に長い形状をなし、後端には樹脂材よりなる収容体75が設置されている。これら本体50Aと収容体75には、部品供給テープ35を通すための通路71が設けられている。通路71は、収容体75の後端下部から前方に向けて真っ直ぐに水平に延びている。そして、本体50Aに連続し、その後、斜め上方に向かう経路をとって本体50Aの上部へと向かい、前部において本体50Aの上面に臨むようになっている。
そして、通路71を境にした本体50Aの前側(図4では右側)に、次に説明する送出装置51が配置され、通路71を境にした反対側に引取装置61が設けられている。
送出装置51は第一モータ(具体的には、ブラシレスDCモータ)52、ギヤ53、ギヤ54、ギヤ55A、ギヤ55Aと一体に設けられるスプロケット55とからなり、装置の前側(図4における右側)に設置されている。そして、スプロケット55の歯部にキャリアテープ36の係合孔36bが係合されるようになっている。
かくして、第一モータ52が駆動すると、その動力がギヤ53、54、55Aを介してスプロケット55に伝達される。これにより、スプロケット55が、係止したキャリアテープ36を水平に引き込みつつ図4に示すA矢印方向に回転することで、部品供給テープ35をリールから繰り出させつつ、装置前方の部品供給位置Oに向けて送出するようになっている。
また、図4に示す符号59はテープホルダである、このテープホルダ59はキャリアテープ36の上面を押さえて部品の飛び出しを規制するとともに、キャリアテープ36とスプロケット55の係合を維持するものである。また、このテープホルダ59における、後端寄りの位置にはカバーテープ37を後方に折り返すためのスリット(図示せず)が設けられている。
引取装置61は第二モータ(具体的には、ブラシレスDCモータ)62、ギヤ63、ギヤ64A、ギヤ64Aと一体に設けられる引き取りローラ64、ピンチローラ65からなる。ピンチローラ65は常には図外の付勢手段により図示下方に押圧され、引き取りローラ64に密着した状態にある。
そのため、両ローラ64、65間にカバーテープ37の先端を保持させた状態で、第二モータ62を駆動させると、その動力がギヤ63、64Aを介して伝達され、引き取りローラ64が回転する。これにより、両ローラ64、65間に挟まれたカバーテープ37がキャリアテープ36から引き剥がされ、装置後方(図4における左方向)に送られるようになっている。そして、装置後方には収容体75が設置されており、引き剥がし取ったカバーテープ37を収容するようになっている。
尚、本実施形態のものは、ピンチローラ65が上下動可能となっており、ピンチローラ65を浮かしてやることで、カバーテープ37のセット操作を行うことが出来るようになっている。すなわち、ピンチローラ65を浮かせると、引き取りローラ64との間に隙間が出来るので、そこに、カバーテープ37の先端を差し込むことで引取装置61に対しカバーテープ37をセット出来るようになっている。
また、図4に示す符号77はコントロールボックスである。コントロールボックス77内には、部品供給装置50の全体を制御・統括するコントローラ80が収容されている。そして、コントロールボックス77の前方にはコネクタ78が配置されている。
上述の部位供給装置50はマニュアル式のロック装置76を備え、これを作動させることで、部品供給部30に固定することができ、解除することで部品供給部30から取り外すことが出来るようになっている。
そして、固定状態においては上記コネクタ78を通じて実装機本体側から電力の供給、並びに制御信号が伝送がされる。これにより、コントローラ80は表面実装機10の制御部11と連係して、第一、第二モータ52、62などの電装機器を制御する。尚、コントローラ80の構成は図5に示す通りであり、両モータ52、62の制御を管轄する制御装置81、記憶部83、入出力ポート85などから構成される。
次に、引取装置61の駆動源である第二モータ62を制御する制御系について、図6を参照して説明を行う。
図6に示す符号91は位置検出センサである。位置検出センサ91は、第二モータ62のロータ磁極の位置を検出するものであって、出力される位置信号Scはコントローラ80に入力されるようになっている。コントローラ80は、位置信号Scに基づいて第二モータ62の回転方向(正転/逆転)を監視するとともに、回転速度についても監視するようになっている。
また、符号93は比較回路、符号95は増幅回路、符号97は電流制御回路、符号99は電流センサであり、これら各回路によりフィードバック制御系が構築されている。
具体的に説明すると、電流センサ99では、第二モータ62に供給されるモータ電流Imが検出され、電流値に応じたレベルの検出信号Srが出力される。すると、出力された検出信号Srは比較回路93に入力される。
比較回路93では、制御装置81から与えられる電流指令値Sと、電流センサ99から出力された検出信号Srとを比較する処理が行われ、偏差に応じた制御信号が出力される。そして、比較回路93から出力された制御信号は増幅器Gによって増幅された後、操作量として電流制御回路97に与えられる。
かくして、制御装置81によって与えられた電流指令値Sとモータ電流Imとの偏差を減ずるように、電流制御回路97において制御(PWM制御など)がなされる結果、第二モータ62のモータ電流Imが電流指令値Sに制御され、これにより、第二モータ62が定トルクで駆動されるようになっている。
尚、本実施形態のものは、位置検出センサ91として、ロータリーエンコーダなどの専用センサを設ける構成を採用しておらず、第二モータ62に元から設けられているホール素子(本発明の「検出素子」に相当)を位置検出センサ91として代用させている。ホール素子というのは、モータの内部にあって、ロータ磁極の回転位置の検出に使用されるものである。
3.組み付け作業、並びに実装動作
次に、部品供給テープ35が巻回されたリール(図外)を交換したときに行われる一連の組み付け作業について説明する。尚、作業者が手作業で行う組み付け作業には、以下に説明する(1)〜(3)の作業がある。
(1)部品供給テープ35の装着作業
まず、リールを交換した場合には、部品供給装置50の本体50Aに部品供給テープ35をセットする必要がある。それには、図外のリールから部品供給テープ35を有る程度の長さ、引き出した状態にしておく。そして、図7に示すように、引き出した先端を、本体50Aに設けられる通路71を通して本体50Aの前部から上方に引き出す。この状態で、部品供給テープ35からカバーテープ37を引き離し、キャリアテープ36をスプロケット55の歯に係止させる。その後、テープホルダ59を装着する。これにより、本体50Aに対する部品供給テープ35の装着作業が完了する。
(2)部品供給装置50を部品供給部30に固定する作業
部品供給テープ35の装着作業に続いて、今度は、部品供給装置50を部品供給部30まで移動させ、図8に示すように、所定の装着位置に設置する。そして、マニュアル式のロック装置76を作動させ、部品供給部30に部品供給装置50を固定する。かくして、部品供給装置50の固定作業が完了する。
また、この固定作業により、コネクタ78が実装機側のコネクタに電気的に接続される。その結果、表面実装機10の電源回路110を通じて部品供給装置50の各電装機器に電力が供給され、かつ表面実装機10の制御部11からコントローラ80に制御信号が入力され、コントローラ80が起動される。
(3)カバーテープ37のセット作業(本発明の「セット動作」に相当する作業)
固定作業が完了すると、次に、引取装置61に対するカバーテープ37のセット作業を行う必要がある。セット作業は、ピンチローラ65を持ち上げて、引き取りローラ64から浮かした状態にしておき、両ローラ64、65間に出来た隙間に、カバーテープ37の先端を挿入することにより行われる。その後、ピンチローラ65を元の位置に復帰させることで、図9に示すように両ローラ64、65間に、カバーテープ37の先端が保持される。これにより、セット作業が完了し、引取装置61でカバーテープ37を巻き取り動作可能な状態となる。
そして、この状態から、カバーテープ37を装置の前側(図9に示すB矢印方向)に引いてやると、以下に説明するが、引取装置61が自動的に作動を開始して、カバーテープ37の弛みをとる。
(4)引取装置によるカバーテープの弛み除去作業
引取装置61の制御は、表面実装機10の制御部11と連係してコントローラ80が行っており、制御が開始されると、図10に示すS10、S20の処理が実行され、第二モータ62が逆回転状態にあるか、否かを監視する制御状態となる。具体的には、S10では位置検出センサ91から出力される位置信号Scに基づいて、第二モータ62のロータ磁極の位置検出が行われる。
そして、S20では位置検出結果に基づいて、第二モータ62が逆回転しているか、否かがコントローラ80により判定される。これらS10、S20の両処理は、第二モータ62の逆回転が検出されるまで、繰り返し実行される。
ここで、コントローラ80による引取装置61の制御の開始時期であるが、これはコントローラ80の起動と同時に開始される。従って、上述した(2)の部品供給装置50を部品供給部30に固定する作業が完了した時点で引取装置61の制御が開始される。
以上のことから、作業者がセット作業を完了させるよりも先に、コントローラ80は上記したS10、S20の処理を開始している(逆回転の検出を行う制御状態にある)。
そのため、(3)のカバーテープ37のセット作業が終了した後、作業者により、カバーテープ37が装置の前側に引かれると、その引き方向の力が、引き取りローラ64、ギヤ64A、ギヤ63を介して第二モータ62に伝達され、第二モータ62は逆回転(引き取り方向とは反対方向に回転)する。
すると、直ちに、モータの逆回転がコントローラ80によって検出される。その結果、S20の判定処理でYes判定され、これにより、S30の処理が実行される。
S30では、モータの制御を管轄する制御装置81にコントローラ80から回転指令が与えられ、これにより、第二モータ62が正転方向に回転を始める。このように、逆回転の検出は、第二モータ62に正転駆動を開始させるトリガとなっている。
尚、これらS10によるロータ磁極の位置検出処理、S20による判定処理、並びに判定結果に基づいて第二モータ62を正転駆動開始させるS30の処理により本発明の「セット動作検出手段」の果たす処理機能、並びに「制御手段の果たす処理機能」が実現されている。
第二モータ62の駆動開始により引取装置61が作動すると、両ローラ64、65が回転し、その摩擦力により、カバーテープ37を装置後方(図9では左側)に送ってゆく。これにより、弛みがとられ、やがて、カバーテープ37は張った状態となり、これと同時に、第二モータ62はロックして停止状態となる。尚、この状態においても、第二モータ62は引き続き、定トルク制御が継続される結果、カバーテープ37には、第二モータ62の設定トルクに等しい大きさの張力が働いている。
かくして、1台目の部品供給装置50の組み付け作業が一通り完了する。後は、残る部品供給装置50を、上述したのと同様の作業手順に、従って、組み付けを行ってやればよい。
そして、リール交換の対象となった全ての部品供給装置50について、部品供給部30へ装着が完了し、かつ各部品供給装置50のカバーテープ37について、弛みを除去することができたら、後は、各部品供給装置50について、1つ目の部品を部品供給位置Oまで、送る作業を行うことにより、表面実装作業を開始可能な状態になる。
尚、一つ目の部品を部品供給位置Oに送るには、引取装置61を作動させる必要がある。引取装置61が作動されると、部品供給テープ35が送られる結果、これとともに、カバーテープ37がキャリアテープ36から引き剥がされるが、第二モータ62にはモータ電流が供給されていて、常に、トルクが発生した状態にある。
従って、カバーテープ37に弛みが生ずると、第二モータ62は自動的に回転し、両ローラ64、65の摩擦により、カバーテープ37を装置の後方に送る。その結果、1つ目の部品が部品供給位置Oに達して引取装置61が停止したときには、カバーテープ37は、装置後方に引かれた状態(弛みなく張った状態)になる。
さて、表面実装を開始するには所定操作(例えば、表面実装機10に設けられる図外の開始スイッチを押圧操作する等)を行ってやればく、これにより、以下の要領に従って、コンベア20上を流されるプリント基板Pに対する部品の表面実装が開始される。
前述の所定操作が実行されると、表面実装機10の制御部11は、プログラムに従ってサーボ機構を作動させ、ヘッドユニット40を部品供給位置Oに向けて移送させる。ヘッド40が部品供給位置Oに達すると、そこで、ヘッド41の昇降が行われ、1個目の部品がヘッド41によりピックアップ(吸着)される。
そして、ヘッド41による部品の吸着が完了すると、カメラ12により部品の吸着位置ずれが調べられる。その後、吸着された部品の移送がヘッドユニット40により行われる。移送中、各ヘッド41ごとに部品の吸着位置ずれが補正され、その後、所定の部品装着位置に達したところで、ヘッド41の昇降が行われ、この昇降に伴い部品がコンベア20上を流されるプリント基板P上に実装される。かくして、1つめ目の部品について、実装が完了する。
一方、表面実装機10の制御部11は、上述の1つ目の部品を実装させる処理と並行して、2つ目の部品を部品供給位置Oに搬送させる処理を開始する。すなわち、1個目の部品について、部品のピックアップが完了すると、部品供給装置50のコントローラ80に部品供給指令を与える。すると、これを受けた各部品供給装置50のコントローラ80は、第一モータ52を駆動、すなわち送出装置51を作動させる。これにて、部品供給テープ35の送出が開始され、2つ目の部品が部品供給位置Oに向けて搬送されてゆく。
このとき、第二モータ62は停止した状態にあるが、モータ電流Imが供給されてトルクが発生した状態にあるので、カバーテープ37には引っ張り方向の張力が作用した状態にある。従って、送出装置51により部品供給テープ35の送り出しが開始されると、これに伴って、カバーテープ37はキャリアテープ36から引き剥がされる。
そして、カバーテープ37に弛みが出ると、第二モータ62は自動的に回転してその弛みを引き取る。その結果、一旦、部品供給テープ35の送出が開始されると、送出の過程でカバーテープ37は引き剥がされ、キャリアテープ36だけが装置前方へと送られる。そして、引き剥がされたカバーテープ37は、両ローラ64、65の摩擦力により収容体75へと送られる。
そして、部品供給テープ35の送出量が所定ピッチに達したところで、第一モータ52、ひいては送出装置51の作動が停止される。かくして、2つ目の部品について、部品供給位置Oへの搬送が完了する。これにより、2つ目の部品について、表面実装を可能な状態になる。
あとは、1つ目の部品と同様に、部品供給位置Oにある2つ目の部品の取り出しがヘッドユニット40により行われ、その後、ピックアップされた2つ目の部品はプリント基板P上に実装される。
そして、この2つ目の部品を基板P上に実装させる処理と並行して、部品供給装置50では、3つ目の部品を部品供給位置Oに搬送させる処理が行われる。
4.効果
本実施形態によれば、第二モータ62の逆回転が検出されることを条件に、第二モータ62を正転駆動させる構成とした。このような構成とすることで、リールを交換した後、作業者は、カバーテープ37を両ローラ64、65間に挿入させるセット動作それ自体については、自ら手作業で行う必要があるもの、その後、カバーテープ37を軽く引き込んでやれば、第二モータ62、ひいては引取装置61が自動的に作動してカバーテープ37の弛みをとる。従って、通常であれば専用に行っていた弛み除去開始操作(図外の開始スイッチを押圧操作することで第二モータ62を駆動開始させる操作)が不要となり、その分の手間が省ける。
また、本実施形態のものは、第二モータ62の回転状況の検出(逆回転の検出)を、モータに元から内蔵されているホール素子から出力される信号を利用して検出している。このような構成であれば、部品点数の増加を抑えることが可能で、装置の低コスト化に寄与する。
<実施形態2>
次に、本発明の実施形態2を図11を参照して説明する。
実施形態2のものは、第二モータ62の回転速度を監視することで、カバーテープ37の破断等の異常を検出するようにしたものである。
具体的に説明すると、本実施形態のものは、第二モータ62を定トルク制御しているので、カバーテープ37の破断などにより、モータが無負荷状態になると、第二モータ62の回転速度は通常の使用状態に比べ、上昇する。
この点を考慮し、本実施形態のものは、通常の状態で観測される第二モータ62の回転速度の上限を制限値(本発明の「所定値」に相当)として定めてある。そして、以下の説明する制御フロー(実施形態1の制御フローに対して、S50〜S80の処理を追加している)に従って処理を実行することで、上記制限値に基づいて破断等の異常検出を行い、異常が検出された場合にはエラー処理を行なうこととしている。
まず、S30で第二モータ62が正転駆動を開始すると、続いて、S50、S60の処理が実行される。S50、S60の処理では、位置検出センサ91から出力される位置信号Scに基づいて第二モータ62の回転速度について検出を行い、検出された回転速度が制限値(本発明の「所定値」に相当)を超えているか、否かの判定がコントローラ80により行われる。
仮に、カバーテープ37が破断するなどの異常があれば、回転速度が上昇し制限値を越える。その結果、S60の判定処理を行ったときにNo判定され、それ以降の処理で、異常状態に対応した処理が取られることとなる。
まず、S70では、第二モータ62を停止させる処理がコントローラ80により実行され、その後、S80では、異常を報知するエラー処理として例えば、図外の警告灯などを点灯させる処理が、表面実装機10の制御部11とコントローラ80とにより実行される。
このような構成であれば、カバーテープ37の破断など異常があった場合には、それを早期に発見できるので、システムの信頼性が高まる。また、本実施形態の構成であれば、新たに専用部品を設けることなく、異常を検出できるので、専用部品を設けて異常の検出を行う構成のものに比べて、コスト面において優位性がある。
尚、コントローラ80、並びに表面実装機10の制御部11によって実行される上記S50〜S80の処理により、本発明の「異常検知手段」の果たす処理機能が実現されている。
<実施形態3>
次に、本発明の実施形態3を図12を参照して説明する。
実施形態1では、送出装置51に対するカバーテープ37のセット動作の完了を、第二モータ62の逆回転によって検出した。そして、同逆回転の検出を条件に第二モータ62を駆動させた。
実施形態3のものは、送出装置51に対するカバーテープ37のセット動作の完了を、ピンチローラ65の変位動作によって検出するものである。
具体的に説明すると、本実施形態のものは、図12に示すように、ピンチローラ65の上方位置には、リミットスイッチ120を設けている。
作業者が送出装置51にカバーテープ37をセットするべく、ピンチローラ65を持ち上げると、持ち上げられたピンチローラ65の上部がリミットスイッチ120に接触する。これにより、リミットスイッチ120からコントローラ80に検出信号Seが出力される。かくして、コントローラ80によって回転指令が与えられ、第二モータ62が正転駆動を開始する。
このような構成であっても、実施形態1と同様の効果、すなわち、作業者は、カバーテープ37を両ローラ64、65間に挿入させるセット動作それ自体については、自ら手作業で行う必要があるもの、あとは、第二モータ62が自動的に正転駆動を開始して、カバーテープ37の弛みをとる。従って、弛みをとる操作を行う手間が省ける。
尚、本例では、リミットスイッチ120により、本発明の「セット動作検出手段」の機能が実現されている。
<実施形態4>
実施形態4のものは、第二モータ62の設定トルクを、状況に応じて切り換えるようにしたものである。トルクの具体的な設定は、図13に示す通りであり、第二モータ62が正転を開始した直後には、最も大きさトルクに設定される。その後、トルクはモータの回転途中で中レベルに繰り変えられ、停止時には、小さなトルクに切り換えられる。尚、これらトルクの切り換えは、制御装置81から比較回路93に与える電流指令値Sを変更することにより実現される(図6参照)。
このように、モータの設定トルクを状況に応じて切り換えることで、カバーテープ37の破断を抑えることが出来る。具体的に説明すると、モータ始動時には、比較的大きなトルクを必要とするが、一旦、モータが回転を始めれば、カバーテープ37にある程度の張力が加わる状態になればよい。
仮に、第二モータ62の設定トルクを開始時と同様の大きなトルクのままにすると、特に、モータが停止しているときには、カバーテープ37に無理な力が加わる状態になり、破断の恐れもある。この点、上述の構成であれば、モータの始動時以降は、小さなトルクに切り換わるので、係る破断を未然に回避できる。また、上記構成であれば、モータの消費電流を抑えることが出来、この点も効果的である。
また、トルクの具体的な切り換えタイミングは、モータの回転状況に応じて決める必要があるが、これには、位置検出センサ91から出力される位置信号Scに基づいてモータの回転速度などを検出して決めてやればよい。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)本実施形態では、セット動作の検出例として、実施形態1では第二モータ62の逆回転を例示し、実施形態3ではピンチローラ65の変位動作を例示したが、セット動作を検出するものであれば、適用可能であり、例えば、収容体75の入り口にセンサを設置して、入れ口に対する物体(カバーテープ37)の出入り検出してもよい。
本発明の実施形態1に係る表面実装機を例示する正面図 表面実装機の平面図 部品供給テープの斜視図 部品供給装置の取り付け状態を示す正面図 部品供給装置の電気的構成を示すブッロク図 モータを制御する制御系の電気的構成を示すブッロク図 部品供給テープの組み付け手順を示す図 同じく、部品供給テープの組み付け手順を示す図 カバーテープの引き込み操作を示す図 部品供給装置の制御手順を示すフローチャート図 実施形態2に適用された、部品供給装置の制御手順を示すフローチャート図 実施形態3に適用された、モータを制御する制御系の電気的構成を示すブッロク図 実施形態4に適用された、トルクの設定/切り換えを示すタイミングチャート図 従来例を示す図
符号の説明
10…表面実装機
30…部品供給部
50…部品供給装置
51…送出装置
52…第一モータ
61…引取装置
62…第二モータ
64…引き取りローラ
65…ピンチローラ
80…コントローラ(本発明の「制御手段」、「セット動作検出手段」、「異常検知手段」に相当)
91…位置検出センサ(本発明の「セット動作検出手段」に相当)

Claims (6)

  1. 第一モータの動力を受けて作動し、部品を収容した部品供給テープを所定の部品供給位置に向けて間欠的に送り出す送出装置と、
    第二モータの動力を受けて作動し、前記部品供給テープに貼着されたカバーテープを引き取る引取装置と、
    前記第一モータ、前記第二モータを制御する制御手段と、から構成されるとともに、前記送出装置によって部品供給テープを送出しながら、その過程で前記引取装置によって部品供給テープに貼着されたカバーテープを剥離させつつ引っ張り取ることで前記部品供給位置において前記部品を露出させる部品供給装置において、
    前記引取装置に、前記カバーテープを引き取り可能な状態に保持させるセット動作を、検出するセット動作検出手段を備え、
    前記制御手段は、前記セット動作検出手段により前記セット動作が検出されることを条件に、前記第二モータを駆動させて前記引取装置による前記カバーテープの引き取りを開始させることを特徴とする部品供給装置。
  2. 前記セット動作検出手段は前記セット動作の検出を、前記第二モータがテープ引き取り方向への回転とは逆方向に回転したか、否かに基づいて行うことを特徴とする請求項1に記載の部品供給装置。
  3. 前記引取装置が、前記第二モータと、前記第二モータの駆動力を受けて回転する引き取りローラと、前記引き取りローラとの間において前記カバーテープを挟持させるピンチローラより構成されるとともに、
    両ローラ間に前記カバーテープを挿入させた状態で、同テープを引き取り方向とは反対方向に引くと、前記第二モータが逆回転し、前記セット動作検出手段が前記セット動作を検出することを特徴とする請求項2に記載の部品供給装置。
  4. 前記第二モータが、ロータ磁極の回転位置を検出する検出素子を内蔵し、同検出素子の出力信号を利用してモータコイルに対する前記モータ電流の供給タイミングを制御することで前記ロータ磁極の回転を持続させるブラシレスDCモータであるものにおいて、
    前記セット動作検出手段は前記第二モータが逆方向に回転したか、否かの検出を、前記検出素子の出力信号に基づいて行うことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の部品供給装置。
  5. 前記制御手段が、電流指令値にモータ電流を追随させることで前記第二モータを定トルク制御する構成であるとともに、
    前記第二モータの回転速度が所定値を超えることを条件に、エラー出力を行う異常検知手段を備えることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の部品供給装置。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載の部品供給装置によって部品の供給を行うことを特徴とする表面実装機。
JP2006272102A 2006-10-03 2006-10-03 部品供給装置、並びに表面実装機 Active JP4783255B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006272102A JP4783255B2 (ja) 2006-10-03 2006-10-03 部品供給装置、並びに表面実装機
CN201110039558.7A CN102105045B (zh) 2006-10-03 2007-10-03 元件供给装置以及表面安装机
PCT/JP2007/069342 WO2008041719A1 (fr) 2006-10-03 2007-10-03 Dispositif d'alimentation en pièces et machine de montage en surface
CN2007800372939A CN101524012B (zh) 2006-10-03 2007-10-03 元件供给装置以及表面安装机

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006272102A JP4783255B2 (ja) 2006-10-03 2006-10-03 部品供給装置、並びに表面実装機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008091709A true JP2008091709A (ja) 2008-04-17
JP4783255B2 JP4783255B2 (ja) 2011-09-28

Family

ID=39375541

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006272102A Active JP4783255B2 (ja) 2006-10-03 2006-10-03 部品供給装置、並びに表面実装機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4783255B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009302329A (ja) * 2008-06-13 2009-12-24 Yamaha Motor Co Ltd テープフィーダ監視装置、テープフィーダ、表面実装機、およびテープフィーダ監視装置の制御方法
JP2011124369A (ja) * 2009-12-10 2011-06-23 Nitto Denko Corp 粘着テープ貼付け方法およびこれを用いた装置
KR101048198B1 (ko) * 2011-01-14 2011-07-08 나승옥 캐리어 테이프의 이송장치
KR20130110024A (ko) 2012-03-27 2013-10-08 소니 주식회사 캐리어 테이프의 세트 방법, 테이프 카세트, 실장 장치 및 기판의 제조 방법
CN101790302B (zh) * 2009-01-27 2013-12-18 株式会社日立高新技术仪器 零件供给装置
JP2014120622A (ja) * 2012-12-17 2014-06-30 Samsung Techwin Co Ltd テープフィーダ
JP2019195023A (ja) * 2018-05-02 2019-11-07 Juki株式会社 テープ回収機構、テープフィーダ、実装装置、テープ回収方法

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009302329A (ja) * 2008-06-13 2009-12-24 Yamaha Motor Co Ltd テープフィーダ監視装置、テープフィーダ、表面実装機、およびテープフィーダ監視装置の制御方法
CN101790302B (zh) * 2009-01-27 2013-12-18 株式会社日立高新技术仪器 零件供给装置
JP2011124369A (ja) * 2009-12-10 2011-06-23 Nitto Denko Corp 粘着テープ貼付け方法およびこれを用いた装置
TWI450804B (zh) * 2009-12-10 2014-09-01 Nitto Denko Corp 黏著帶貼附方法及使用此方法的裝置
KR101761695B1 (ko) * 2009-12-10 2017-07-26 닛토덴코 가부시키가이샤 점착 테이프 부착 방법 및 이것을 사용한 장치
KR101048198B1 (ko) * 2011-01-14 2011-07-08 나승옥 캐리어 테이프의 이송장치
KR20130110024A (ko) 2012-03-27 2013-10-08 소니 주식회사 캐리어 테이프의 세트 방법, 테이프 카세트, 실장 장치 및 기판의 제조 방법
KR102100259B1 (ko) * 2012-03-27 2020-05-15 소니 주식회사 캐리어 테이프의 세트 방법, 테이프 카세트, 실장 장치 및 기판의 제조 방법
JP2014120622A (ja) * 2012-12-17 2014-06-30 Samsung Techwin Co Ltd テープフィーダ
KR101758682B1 (ko) 2012-12-17 2017-07-14 한화테크윈 주식회사 테이프 피더
JP2019195023A (ja) * 2018-05-02 2019-11-07 Juki株式会社 テープ回収機構、テープフィーダ、実装装置、テープ回収方法
JP7197284B2 (ja) 2018-05-02 2022-12-27 Juki株式会社 テープ回収機構、テープフィーダ、実装装置、テープ回収方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4783255B2 (ja) 2011-09-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4783255B2 (ja) 部品供給装置、並びに表面実装機
JP5995308B2 (ja) キャリアテープのセット方法、テープカセット、実装装置及び基板の製造方法
US9611114B2 (en) Tape feeder, component mounting apparatus and component feeding method
JP4804296B2 (ja) 部品供給装置及び表面実装機
US9522801B2 (en) Tape feeder and tape feeding method
WO2013065458A1 (ja) テープフィーダ
JP6554440B2 (ja) 部品供給装置、部品供給方法および表面実装機
WO2008041719A1 (fr) Dispositif d'alimentation en pièces et machine de montage en surface
EP3806603B1 (en) Waste tape conveying device and component mounting system
JP4731579B2 (ja) 表面実装機
JP4850751B2 (ja) 表面実装機
JP6491324B2 (ja) フィーダ装置、およびフィーダ装置のキャリアテープ繰り出し方法
WO2015004783A1 (ja) フィーダ
JP5339591B2 (ja) 部品実装機
JP4772108B2 (ja) 部品供給装置及びそれを備えた表面実装機
JP2010103273A (ja) 部品供給装置
CN114041331B (zh) 带式供料器及安装装置
JP7466411B2 (ja) 部品供給フィーダ及びそれを備える部品実装機
CN110446417B (zh) 带回收机构、带式供给器、安装装置、带回收方法
JP3976559B2 (ja) 電気部品供給装置、電気部品供給方法および電気部品装着システム
JP6974477B2 (ja) テープフィーダの制御システム
JP4764859B2 (ja) 実装機および部品供給装置
JP2022079324A (ja) 部品供給装置及びテープ剥離方法
JP2005203524A (ja) 部品供給装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090911

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20091026

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20091026

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110628

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110708

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140715

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4783255

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250